JPWO2008084577A1 - ワイパー制御回路 - Google Patents
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Abstract
車両に搭載されるワイパーに間欠動作をさせるための間欠時間の設定指示に応じて抵抗値が変化すると共に一端がスイッチング素子を介してグラウンドに接続された可変抵抗器の当該一端に、所定の操作指示に応じてオン、オフする操作スイッチの一端が接続された外部回路における当該可変抵抗器の他端に接続するための第1接続端子と、前記操作スイッチの他端に接続するための第2接続端子と、第1電源電圧を受電するための第3接続端子と、前記第3接続端子により受電された第1電源電圧に基づき当該第1電源電圧より低い第2電源電圧を出力する電源部と、前記第1接続端子と前記電源部との間に、前記第1接続端子からみて逆方向になるように介設された第1ダイオードと、前記第1ダイオードのアノード電圧を検出すると共に、検出対象となる電圧の許容範囲の上限が前記第1電源電圧より低い第1電圧検出部と、前記第3接続端子により受電された第1電源電圧を前記第2接続端子へ供給する操作指示検出用電圧供給部と、前記第2接続端子の端子電圧を検出する第2電圧検出部とを備えた。
Description
本発明は、車両搭載機器への操作指示を受け付けるワイパー制御回路に関するものである。
自動車には、ワイパーやヘッドライト等の装備を操作するための操作スイッチが設けられており、ユーザがこのような操作スイッチをオンしたまま、イグニションキーをオフしてエンジンを停止し、自動車を駐車することが少なくない。このような状態で、再びユーザが自動車に乗ってイグニションキーをオンすると、オンしたままになっていた操作スイッチに応じてワイパーが動作したり、ヘッドライトが点灯したりしてしまう。特にワイパーは、雨の日にワイパーのスイッチをオンしたままイグニションキーをオフして駐車し、晴れの日にイグニションキーをオンしてワイパーが動作すると、ワイパーのゴムが乾いたフロントガラスとの摩擦で傷んだり、フロントガラスに傷を付けたりしてしまうことがある。
一方、ユーザが、自動車から離れた位置で無線通信機能を有する操作スイッチを操作することにより、エンジンを始動することができるリモコンエンジンスタータ装置が、広く用いられつつある。このようなリモコンエンジンスタータ装置を用いてエンジンを始動させた場合、ユーザはエンジンを始動させる際にワイパーやヘッドライト等の操作スイッチの状態を確認することができないから、なおさら駐車前の操作スイッチの状態に応じてワイパーが動作したり、ヘッドライトが点灯したりしてしまうことが起こりやすくなる。
しかも、リモコンエンジンスタータ装置を用いてエンジンを始動させた場合は、ユーザは自動車から離れた位置にいることが多い。従って、駐車前の操作スイッチの状態に応じてワイパーが動作したり、ヘッドライトが点灯したりしても、ユーザが自動車に乗車してこれらの操作スイッチをオフするまでに時間がかかる。そのため、上述のようにワイパーのゴムが乾いたフロントガラスと摩擦する時間が長くなってワイパーゴムの傷みや、フロントガラスへの傷付けが促進され、またエンジン始動時にヘッドライトが点灯していると、バッテリの出力電圧が低下し、エンジンの始動ができないことがある。
そこで、リモコンエンジンスタータ装置を用いてエンジンを始動させる際に、ワイパーやヘッドライト等の操作スイッチを無効にして、不必要にワイパーが動作したりヘッドライトが点灯したりすることを抑制するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図2は、リモコンエンジンスタータ装置を用いてエンジンを始動させる際に、ワイパーの操作スイッチを無効にするようにしたワイパー制御回路を示す回路図である。図2に示すワイパー制御回路101には、バッテリ201と、ワイパーの操作スイッチが一体に構成されたコンビスイッチ102と、リモコンエンジンスタータ装置202と、リレースイッチ103が接続されている。コンビスイッチ102は、ワイパーに間欠動作をさせるための間欠時間の設定指示に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器105と、ワイパーを高速動作させるHiスイッチ106、低速動作させるLoスイッチ107、及び間欠動作させるINTスイッチ108を備えている。
そして、ワイパー制御回路101には、バッテリ201から電源電圧12Vが供給され、制御用電源回路130から供給された制御用電源電圧である5Vが、デジタルトランジスタ109、抵抗110、可変抵抗器105、及びリレースイッチ103を介してグラウンドへ供給されるようになっている。デジタルトランジスタ109は、トランジスタと抵抗素子とが予め集積回路化して構成されたいわゆるデジタルトランジスタであり、デジタルトランジスタ109のエミッタ−コレクタ間に逆方向にダイオード111が接続されている。
また、デジタルトランジスタ109のベース端子は、ダイオード119及びデジタルトランジスタ118を介してグラウンドへ接続されている。
また、自動車に搭載されているバッテリ201から供給される電源電圧12Vが、トランジスタ112、抵抗113、ダイオード114、操作スイッチ108、及びリレースイッチ103を介してグラウンドへ供給されるようになっている。トランジスタ112のエミッタ−ベース間には抵抗115が接続され、トランジスタ112のベースは、抵抗116、ダイオード117、及びデジタルトランジスタ118を介してグラウンドへ接続されている。
デジタルトランジスタ118のベース端子は、マイコン104の信号出力端子OUTに接続されている。これにより、例えばイグニションキーがオンされたり、リモコンエンジンスタータ装置によりエンジンスタートされたりした際に、マイコン104から制御信号を出力してデジタルトランジスタ118をオンさせることで、デジタルトランジスタ109とトランジスタ112とをオンさせて、コンビスイッチ102に5V及び12Vの電源電圧を供給するようになっている。
また、可変抵抗器105と抵抗110との接続点が、抵抗120を介してマイコン104のアナログ入力端子ADに接続されている。マイコン104は、ADコンバータを備えており、アナログ入力端子ADに入力された電圧、すなわち可変抵抗器105の抵抗値に応じて生じたワイパーの間欠時間を示す電圧値を、デジタル値に変換して処理することが可能にされている。アナログ入力端子ADには、ノイズ除去用のコンデンサ121が取り付けられている。
ダイオード114のアノードは、抵抗122を介してデジタルトランジスタ125のベース端子に接続されている。そして、デジタルトランジスタ125のコレクタ端子から出力された電圧が、抵抗123を介してマイコン104の信号入力端子INに入力されるようになっている。また、デジタルトランジスタ125のコレクタ端子は、抵抗124を介してグラウンドに接続されている。
これにより、INTスイッチ108のオン、オフが、電圧のハイ、ローとして信号入力端子INに入力され、マイコン104で検出可能にされている。なお、Hiスイッチ106、Loスイッチ107に接続されている回路は、INTスイッチ108に接続されている回路148と同様であるのでその説明を省略する。
リレースイッチ103の制御端子は、外部に接続されたリモコンエンジンスタータ装置202に接続されている。リモコンエンジンスタータ装置202は、エンジンを始動させる際にリレースイッチ103をオフさせることで、操作スイッチ106,107,108を無効とし、不必要にワイパーが動作することを抑制しようとするものである。
しかしながら、図2に示すワイパー制御回路101は、リモコンエンジンスタータ装置202によってリレースイッチ103がオフされると、例えばバッテリから供給される12Vの電源電圧が、トランジスタ112、抵抗113、ダイオード114、オンしている操作スイッチ108、可変抵抗器105、抵抗110、及びダイオード111を介してバッテリ電圧より電圧が低い5V系の制御用電源回路への電流回り込みが発生する。そうすると、デジタルトランジスタ125がオンしてマイコン104が、操作スイッチ108がオンしているものと認識してしまう結果、意図に反してワイパーやヘッドライトを動作させてしまうおそれがあるという不都合があった。
また、12Vの電源電圧は、トランジスタ112、抵抗113、ダイオード114、オンしている操作スイッチ108、可変抵抗器105、及び抵抗120を介してマイコン104のアナログ入力端子ADへも回り込む。そして、アナログ入力端子ADの最大定格電圧が5Vである場合、回り込みによりアナログ入力端子ADに印加される電圧が5Vを超えると、例えばマイコン104に設けられた図略の他のアナログ入力端子での検知電圧に誤差が生じる等の誤動作をするおそれがあるという不都合があった。
特開2002−266675号公報
本発明の目的は、このような事情に鑑みて為された発明であり、回り込み電流の発生を抑制することができるワイパー制御回路を提供することである。
本発明の一局面に従うワイパー制御回路は、車両に搭載されるワイパーに間欠動作をさせるための間欠時間の設定指示に応じて抵抗値が変化すると共に一端がスイッチング素子を介してグラウンドに接続された可変抵抗器の当該一端に、所定の操作指示に応じてオン、オフする操作スイッチの一端が接続された外部回路における当該可変抵抗器の他端に接続するための第1接続端子と、前記操作スイッチの他端に接続するための第2接続端子と、第1電源電圧を受電するための第3接続端子と、前記第3接続端子により受電された第1電源電圧に基づき当該第1電源電圧より低い第2電源電圧を出力する電源部と、前記第1接続端子と前記電源部との間に、前記第1接続端子からみて逆方向になるように介設された第1ダイオードと、前記第1ダイオードのアノード電圧を検出すると共に、検出対象となる電圧の許容範囲の上限が前記第1電源電圧より低い第1電圧検出部と、前記第3接続端子により受電された第1電源電圧を前記第2接続端子へ供給する操作指示検出用電圧供給部と、前記第2接続端子の端子電圧を検出する第2電圧検出部とを備える。
このような構成のワイパー制御回路によれば、可変抵抗器や操作スイッチを無効にするべくスイッチング素子がオフされた場合、スイッチング素子によって、可変抵抗器及び操作スイッチがグラウンドから切り離されて、可変抵抗器及び操作スイッチが無効にされる。この場合、第3接続端子から操作スイッチ及び可変抵抗器を介して電源部に至る電流経路が第1ダイオードによって遮断されているので、第3接続端子から電源部へ回り込み電流が流れ、この回り込み電流により生じた電圧が、第1,第2電圧検出部により検出されて、誤った指示が受け付けられるおそれが低減される。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るワイパー制御回路の一例を示す回路図である。図1に示すワイパー制御回路1は、接続端子T1,T2,T3(第1,第2,第3接続端子)と、接続端子T3により受電された例えば12Vの電源電圧(第1電源電圧)から5Vの電源電圧(第2電源電圧)を生成する制御用電源回路PSと、マイコン4(制御部)とを備えている。接続端子T1,T2,T3は、例えばコネクタであってもよく、ダイオード、トランジスタ、抵抗等の部品の端子であってもよく、ランドやパッド等の配線パターンやプリント配線基板のスルーホール等であってもよい。
そして、接続端子T1,T2には、ワイパーの操作スイッチが一体に構成されたコンビスイッチ2が接続され、接続端子T3には、車両に搭載された例えば12VのバッテリBが接続されている。
コンビスイッチ2は、ワイパーに間欠動作をさせるための間欠時間の設定指示に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器VR、ワイパーを高速動作させるHiスイッチSW1、ワイパーを低速動作させるLoスイッチSW2、及びワイパーを間欠動作させるINTスイッチSW3を備えている。
そして、ワイパー制御回路1には、バッテリBから電源電圧12Vが供給され、制御用電源回路PSによって、当該電源電圧12Vから生成された電源電圧5Vが、トランジスタTr1、抵抗R1(直列抵抗)、ダイオードD1(第1ダイオード)、接続端子T1、可変抵抗器VR、及びリレースイッチ3(スイッチング素子)を介してグラウンドへ供給されるようになっている。トランジスタTr1のエミッタ−ベース間には抵抗R2が接続され、トランジスタTr1のベースには抵抗R3が接続されて、いわゆるデジタルトランジスタDT1が構成されている。また、トランジスタTr1のエミッタ−コレクタ間には、逆方向にダイオードD2が接続されている。また、トランジスタTr1のベース端子は、抵抗R3、ダイオードD5及びトランジスタTr3を介してグラウンドへ接続されている。
また、自動車に搭載されているバッテリBから供給される電源電圧12Vが、トランジスタTr2(操作指示検出用電圧供給部)、抵抗R4、ダイオードD3、接続端子T2、オンしているINTスイッチSW3、及びリレースイッチ3を介してグラウンドへ供給されるようになっている。トランジスタTr2のエミッタ−ベース間には抵抗R5が接続され、トランジスタTr2のベースには抵抗R6が接続されている。トランジスタTr2のベースは、抵抗R6、ダイオードD4、及びトランジスタTr3を介してグラウンドへ接続されている。なお、操作指示検出用電圧供給部は、接続端子T3により受電された12Vの電源電圧を接続端子T2へ供給する配線等であってもよい。
12Vの電源電圧は、HiスイッチSW1、LoスイッチSW2、及びINTスイッチSW3のオン、オフ状態を検出するために用いられている。この場合、もし、HiスイッチSW1、LoスイッチSW2、及びINTスイッチSW3のオン、オフ状態を検出するために5Vの電源電圧を用いるとすれば、5V系の消費電流が増大するため5Vの電源電圧を供給する制御用電源回路PSの電流容量を増大させる必要が生じ、電源回路のコストが増大するおそれがある。しかし、ワイパー制御回路1は、HiスイッチSW1、LoスイッチSW2、及びINTスイッチSW3のオン、オフ状態を検出するためにバッテリB等から供給される12Vの電源電圧を用いるので、電源回路のコストが増大するおそれを低減することができる。
トランジスタTr3のエミッタ−ベース間には抵抗R7が接続され、トランジスタTr3のベースには抵抗R8が接続されて、いわゆるデジタルトランジスタDT2が構成されている。トランジスタTr3のベース端子は、抵抗R8を介してマイコン4の信号出力端子OUTに接続されている。これにより、例えばイグニションキーがオンされたり、リモコンエンジンスタータ装置によりエンジンスタートされたりした際に、マイコン4から制御信号を出力してトランジスタTr3をオンさせることで、トランジスタTr1とトランジスタTr2とをオンさせて、コンビスイッチ2に5V及び12Vの電源電圧を供給するようになっている。
また、ダイオードD1のアノードが、抵抗R9を介してマイコン4のアナログ入力端子AD1(第1電圧検出部)に接続されている。アナログ入力端子AD1には、ノイズ除去用のコンデンサC1が取り付けられている。また、ダイオードD1のカソードが、抵抗R10を介してマイコン4のアナログ入力端子AD2(第3電圧検出部)に接続されている。アナログ入力端子AD2には、ノイズ除去用のコンデンサC2が取り付けられている。
マイコン4は、ADコンバータを備えており、アナログ入力端子AD2に入力された電圧、すなわち可変抵抗器VRの抵抗値に応じて生じたワイパーの間欠時間を示す電圧値を、デジタル値に変換して処理するようになっている。また、マイコン4は、アナログ入力端子AD2に入力された電圧とアナログ入力端子AD1に入力された電圧との差分を、ダイオードD1の順方向電圧として取得するようになっている。また、マイコン4は、動作電源電圧が5Vであり、アナログ入力端子AD1,AD2の検出対象となる電圧の許容範囲の上限である最大定格電圧は、5V+10%すなわち5.5V程度であり、バッテリBから供給される12Vより低い電圧になっている。
また、アナログ入力端子AD2はダイオードD6(第3ダイオード)のアノードに接続され、ダイオードD6のカソードが、抵抗R16を介してグラウンドに接続されると共にダイオードD7(第2ダイオード)のカソードに接続されている。また、ダイオードD7のアノードはトランジスタTr1のコレクタに接続されている。そして、ダイオードD6,D7、抵抗R16(第1抵抗)、及び抵抗R10(第2抵抗)によって、アナログ入力端子AD2に入力される電圧が、5Vを超えることを抑制する過電圧保護回路5が構成されている。抵抗R16,R10の抵抗値は、12Vを抵抗R16と抵抗R10とで分圧した場合に得られる電圧が、5V以下となるように設定されている。
トランジスタTr2のコレクタには、トランジスタTr4のエミッタが接続されている。そして、トランジスタTr4のエミッタ−ベース間には抵抗R11が接続され、トランジスタTr4のベースには抵抗R12が接続されて、いわゆるデジタルトランジスタDT3が構成されている。トランジスタTr4のベースは、抵抗R12と抵抗R13とを介してダイオードD3のアノードに接続されている。
そして、トランジスタTr4のコレクタから出力された電圧が、抵抗R14を介してマイコン4の信号入力端子IN(第2電圧検出部)に入力されるようになっている。また、トランジスタTr4のコレクタ端子は、抵抗R15を介してグラウンドに接続されている。
これにより、INTスイッチSW3のオン、オフが、電圧のハイ、ローとして信号入力端子INに入力され、マイコン4で検出可能にされている。なお、HiスイッチSW1、及びLoスイッチSW2に接続されている回路は、INTスイッチSW3に接続されている回路と同様であるのでその説明を省略する。
リレースイッチ3の制御端子は、外部に接続されたリモコンエンジンスタータ装置EU(エンジンスタート部)に接続されている。リモコンエンジンスタータ装置EUは、エンジンを始動させる際にリレースイッチ3をオフさせることで、HiスイッチSW1、LoスイッチSW2、及びINTスイッチSW3を無効とし、不必要にワイパーやヘッドライトが動作することを抑制するようになっている。
上述のように構成されたワイパー制御回路1は、エンジンが始動される際にリモコンエンジンスタータ装置EUによってリレースイッチ3がオフされても、例えばバッテリBから供給される12Vの電源電圧は、トランジスタTr2、抵抗R4、ダイオードD3、オンしているINTスイッチSW3、及び可変抵抗器VRを介してダイオードD1のカソードに印加される。
しかしながら、ダイオードD1によって5V系の制御用電源回路PSへ回り込み電流が流れることが阻止されるので、回り込み電流によってトランジスタTr4がオンしてマイコン4の信号入力端子INにハイレベルの電圧が印加され、マイコン4によって誤ってINTスイッチSW3がオンしているものと認識されてしまうことが抑制される。
また、トランジスタTr2、抵抗R4、ダイオードD3、オンしているINTスイッチSW3、及び可変抵抗器VRを介して回り込んだ電圧が、アナログ入力端子AD1へ回り込むことがダイオードD1によって阻止されるので、アナログ入力端子AD1に最大定格電圧を超える電圧が印加されることが抑制される結果、例えばアナログ入力端子AD2や図略の他のアナログ入力端子での検知電圧に誤差が生じる等の誤動作の発生が抑制される。
また、トランジスタTr2、抵抗R4、ダイオードD3、オンしているINTスイッチSW3、可変抵抗器VR、及び抵抗R10を介して回り込んだ回り込み電圧が、5Vを超えるとダイオードD6がオンする。そうすると、前記回り込み電圧は、抵抗R16と抵抗R10とで分圧されて5V以下にされるので、アナログ入力端子AD2に最大定格電圧を超える電圧が印加されることが抑制される結果、例えばアナログ入力端子AD1や図略の他のアナログ入力端子での検知電圧に誤差が生じる等の誤動作の発生が抑制される。
また、図1に示すワイパー制御回路1は、トランジスタTr1及びリレースイッチ3がオンしている状態で可変抵抗器VRに流れる電流が、ダイオードD1の順方向電圧によって変化する。ダイオードD1の順方向電圧は、温度やダイオードD1のバラツキによって変化するため、可変抵抗器VRに流れる電流もまた温度やダイオードD1のバラツキによって変化する結果、アナログ入力端子AD2に入力される電圧、すなわち可変抵抗器VRの抵抗値に応じて生じたワイパーの間欠時間を示す電圧値もまた温度やダイオードD1のバラツキによって変化してしまう。
しかしながら、マイコン4は、アナログ入力端子AD1によって、ダイオードD1のアノード電圧を取得することができる。そこで、マイコン4によって、アナログ入力端子AD2に入力された電圧とアナログ入力端子AD1に入力された電圧との差を算出することにより、ダイオードD1の順方向電圧を取得し、このようにして得られたダイオードD1の順方向電圧によって、アナログ入力端子AD2に入力された電圧値から得られる可変抵抗器VRの抵抗値を補正する。
具体的には、アナログ入力端子AD1に入力される電圧をVAD1、アナログ入力端子AD2に入力される電圧をVAD2、可変抵抗器VRの抵抗値をRVR、抵抗R1の抵抗値をR1、制御用電源回路PSから出力される第2電源電圧をV2(図1に示す例では5V)、トランジスタTr1のコレクタエミッタ間電圧をVCEとすると、これらの関係は、以下の式で表される。
VAD2={RVR/(R1+RVR)}×[V2−{VCE+(VAD1−VAD2)}]
この式を変形すると、ワイパーの間欠時間を示す抵抗値RVRを与える下記の式(1)が得られる。
RVR=R1/[[[V2−{VCE+(VAD1−VAD2)}]/VAD2]−1]・・・(1)
ここで、トランジスタTr1のベース電流を、トランジスタTr1をオンさせるのに充分な電流値に設定しておけば、コレクタエミッタ間電圧VCEは、温度の影響による変化が微小となる。そのため、上記式(1)において、コレクタエミッタ間電圧VCEは、近似的に一定値として取り扱うことができる。
また、式(1)から、電圧VAD1、VAD2に基づいて、ダイオードD1の順方向電圧の影響を受けることなく可変抵抗器VRの抵抗値RVRが得られる。
なお、アナログ入力端子AD1に入力された電圧を、ワイパーの間欠時間を示す電圧値として取得し、アナログ入力端子AD2に入力された電圧を用いてダイオードD1の順方向電圧を算出することで、ワイパーの間欠時間を示す抵抗値RVRを算出する構成としてもよい。
この場合は、以下の式で示す関係が成り立つ。
VAD1={RVR/(R1+RVR)}×[V2−{VCE+(VAD1−VAD2)}]+(VAD1−VAD2)
また、抵抗R10、コンデンサC2、過電圧保護回路5、及びアナログ入力端子AD2を備えず、アナログ入力端子AD1に入力された電圧を、ワイパーの間欠時間を示す電圧値として取得する構成としてもよい。この場合、アナログ入力端子AD1が第1電圧検出部に相当する。
また、アナログ入力端子AD2への入力電圧が、マイコン4に供給されている電源電圧(5V)以下であれば、過電圧保護回路5を備えない構成としてもよい。
本発明の一局面に従うワイパー制御回路は、車両に搭載されるワイパーに間欠動作をさせるための間欠時間の設定指示に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器の一端が、スイッチング素子を介してグラウンドに接続され、前記可変抵抗器の一端に、所定の操作指示に応じてオン、オフする操作スイッチが接続された外部回路に接続されて、当該可変抵抗器及び操作スイッチにより得られた指示を受け付けるワイパー制御回路であって、前記可変抵抗器の他端に接続するための第1接続端子と、前記操作スイッチの他端に接続するための第2接続端子と、第1電源電圧を受電するための第3接続端子と、前記第3接続端子により受電された第1電源電圧に基づき当該第1電源電圧より低い第2電源電圧を出力する電源部と、前記第1接続端子と前記電源部との間に、前記第1接続端子からみて逆方向になるように介設された第1ダイオードと、前記第1ダイオードのアノード電圧を検出すると共に、検出対象となる電圧の許容範囲の上限が前記第1電源電圧より低い第1電圧検出部と、前記第3接続端子により受電された第1電源電圧を前記第2接続端子へ供給する操作指示検出用電圧供給部と、前記第2接続端子の端子電圧を検出する第2電圧検出部とを備える。
この構成によれば、第3接続端子によって第1電源電圧が受電され、電源部によって第1電源電圧より低い第2電源電圧が生成される。そして、可変抵抗器の一端に接続されたスイッチング素子がオンされると、第2電源電圧に基づき第1ダイオードと可変抵抗器とに電流が流れ、可変抵抗器に設定された抵抗値に応じた電圧、すなわち車両に搭載されるワイパーに間欠動作をさせるための間欠時間の設定指示を示す電圧が、第1電圧検出部によって検出される。また、操作スイッチのオン、オフに応じて第1電源電圧に基づき変化する操作スイッチの端子電圧が、第2電圧検出部によって検出されることで、操作スイッチのオン、オフで表された操作指示が第2電圧検出部によって受け付けられる。
一方、可変抵抗器や操作スイッチを無効にするべくスイッチング素子がオフされた場合、スイッチング素子によって、可変抵抗器及び操作スイッチがグラウンドから切り離されて、可変抵抗器及び操作スイッチが無効にされる。この場合、第3接続端子から操作スイッチ及び可変抵抗器を介して電源部に至る電流経路が第1ダイオードによって遮断されているので、第3接続端子から電源部へ回り込み電流が流れ、この回り込み電流により生じた電圧が、第1,第2電圧検出部により検出されて、誤った指示が受け付けられるおそれが低減される。
また、前記第1接続端子の端子電圧を検出する第3電圧検出部をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、第1電圧検出部により検出される電圧と、第3電圧検出部により検出される電圧とに基づいて、第1ダイオードで生じた順方向電圧を取得することができるので、第1ダイオードで生じた順方向電圧に基づいて、可変抵抗器に設定された抵抗値に応じた電圧、すなわち車両に搭載されるワイパーに間欠動作をさせるための間欠時間の設定指示を示す電圧を補正することが可能となる。
また、前記第1電圧検出部により検出される前記第1ダイオードのアノード電圧と、前記第3電圧検出部により検出される前記第1接続端子の端子電圧とのうちいずれか一方を、前記間欠時間を示す設定指示として受け付けると共に、当該アノード電圧と当該端子電圧との差に基づいて、前記設定指示として受け付けられた電圧値で示される間欠時間を補正する制御部をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、可変抵抗器に設定された抵抗値に応じて得られる電圧である第1ダイオードのアノード電圧と第1接続端子の端子電圧とのうちいずれか一方が、制御部によって受け付けられる。そして、制御部によって、第1ダイオードのアノード電圧と第1接続端子の端子電圧との差、すなわち第1ダイオードの順方向電圧に基づいて、前記設定指示として受け付けられた電圧値で示される間欠時間が補正される。これにより、第1ダイオードの順方向電圧に起因して、可変抵抗器に設定された抵抗値に応じて得られる電圧に誤差が生じた場合であっても、当該電圧から得られる抵抗値を補正して、設定指示として受け付けられた電圧値で示される間欠時間の誤差を低減することが可能となる。
また、前記電源部から出力される第2電源電圧は、トランジスタと直列抵抗とを介して前記第1ダイオードのアノードへ供給され、前記制御部は、前記第3電圧検出部により検出される前記第1接続端子の端子電圧であるVAD2を、前記間欠時間を示す設定指示として受け付けると共に、前記第1電圧検出部により検出される前記第1ダイオードのアノード電圧をVAD1、前記可変抵抗器の抵抗値をRVR、前記直列抵抗の抵抗値をR1、前記第2電源電圧をV2、前記トランジスタのコレクタエミッタ間電圧をVCEとすると、下記の式(1)に基づいて、前記間欠時間を示す情報として前記抵抗値RVRを算出することが好ましい。
RVR=R1/[[[V2−{VCE+(VAD1−VAD2)}]/VAD2]−1]・・・(1)
この構成によれば、式(1)に基づき、第1ダイオードの順方向電圧に起因して生じる誤差成分を排除して、設定指示として受け付けられた電圧値から得られる可変抵抗器の抵抗値、すなわち間欠時間を示す情報を補正することができる。
また、前記端子電圧を検出するべく前記第3電圧検出部に入力される電圧が、前記第2電源電圧を超えることを抑制する過電圧保護回路をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、制御信号入力端子によって受信されたスイッチング制御信号に応じてスイッチング素子がオフされると、第3接続端子から操作スイッチを介して可変抵抗器に至る経路によって、可変抵抗器の端子電圧として第1電源電圧が現れるが、過電圧保護回路によって、第3電圧検出部に入力される電圧が第2電源電圧を超えることが抑制されるので、第3電圧検出部に第2電源電圧を超える電圧が印加されて誤動作を生じるおそれが低減される。
また、前記過電圧保護回路は、前記電源部の出力端子にアノードが接続され、カソードが第1抵抗を介してグラウンドに接続された第2ダイオードと、カソードが前記第2ダイオードのカソードに接続され、アノードが前記第3電圧検出部における前記入力電圧の入力端子に接続された第3ダイオードと、前記第3ダイオードのアノードと前記第1接続端子との間に介設された第2抵抗とを備え、前記第1電源電圧を前記第1及び第2抵抗により分圧した場合に得られる電圧が、前記第2電源電圧以下となるように、前記第1及び第2抵抗の抵抗値が設定されていることが好ましい。
この構成によれば、第3ダイオードのカソードには、第2ダイオードと第1抵抗とによって、電源部から出力された第2電源電圧と略等しい電圧が印加される。そして、第3電圧検出部における入力端子の電圧が第2電源電圧を超えると、第3ダイオードがオンして第1及び第2抵抗による分圧電圧が、第3電圧検出部における入力端子に印加される。そうすると、第1及び第2抵抗による分圧電圧は、第2電源電圧以下となるように第1及び第2抵抗の抵抗値が設定されているから、第3電圧検出部に入力される電圧が第2電源電圧を超えることが抑制される。
また、前記可変抵抗器と、前記操作スイッチと、前記スイッチング素子と、前記車両のエンジンを始動させる際に前記スイッチング素子をオフさせるエンジンスタータ部とをさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、車両のエンジンを始動させる際に、スイッチング素子がオフされて操作スイッチがグラウンドから切り離される。その結果、操作スイッチがオンしても操作スイッチに電流が流れなくなるので、エンジン始動時における操作スイッチの状態に応じて、不必要な動作が行われるおそれが低減される。
Claims (7)
- 車両に搭載されるワイパーに間欠動作をさせるための間欠時間の設定指示に応じて抵抗値が変化すると共に一端がスイッチング素子を介してグラウンドに接続された可変抵抗器の当該一端に、所定の操作指示に応じてオン、オフする操作スイッチの一端が接続された外部回路における当該可変抵抗器の他端に接続するための第1接続端子と、
前記操作スイッチの他端に接続するための第2接続端子と、
第1電源電圧を受電するための第3接続端子と、
前記第3接続端子により受電された第1電源電圧に基づき当該第1電源電圧より低い第2電源電圧を出力する電源部と、
前記第1接続端子と前記電源部との間に、前記第1接続端子からみて逆方向になるように介設された第1ダイオードと、
前記第1ダイオードのアノード電圧を検出すると共に、検出対象となる電圧の許容範囲の上限が前記第1電源電圧より低い第1電圧検出部と、
前記第3接続端子により受電された第1電源電圧を前記第2接続端子へ供給する操作指示検出用電圧供給部と、
前記第2接続端子の端子電圧を検出する第2電圧検出部と
を備えることを特徴とするワイパー制御回路。 - 前記第1接続端子の端子電圧を検出する第3電圧検出部をさらに備えること
を特徴とする請求項1記載のワイパー制御回路。 - 前記第1電圧検出部により検出される前記第1ダイオードのアノード電圧と、前記第3電圧検出部により検出される前記第1接続端子の端子電圧とのうちいずれか一方を、前記間欠時間を示す設定指示として受け付けると共に、当該アノード電圧と当該端子電圧との差に基づいて、前記設定指示として受け付けられた電圧値で示される間欠時間を補正する制御部をさらに備えること
を特徴とする請求項2記載のワイパー制御回路。 - 前記電源部から出力される第2電源電圧は、トランジスタと直列抵抗とを介して前記第1ダイオードのアノードへ供給され、
前記制御部は、
前記第3電圧検出部により検出される前記第1接続端子の端子電圧であるVAD2を、前記間欠時間を示す設定指示として受け付けると共に、前記第1電圧検出部により検出される前記第1ダイオードのアノード電圧をVAD1、前記可変抵抗器の抵抗値をRVR、前記直列抵抗の抵抗値をR1、前記第2電源電圧をV2、前記トランジスタのコレクタエミッタ間電圧をVCEとすると、下記の式(1)に基づいて、前記間欠時間を示す情報として前記抵抗値RVRを算出すること
を特徴とする請求項3記載のワイパー制御回路。
RVR=R1/[[[V2−{VCE+(VAD1−VAD2)}]/VAD2]−1]・・・(1) - 前記端子電圧を検出するべく前記第3電圧検出部に入力される電圧が、前記第2電源電圧を超えることを抑制する過電圧保護回路をさらに備えること
を特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のワイパー制御回路。 - 前記過電圧保護回路は、
前記電源部の出力端子にアノードが接続され、カソードが第1抵抗を介してグラウンドに接続された第2ダイオードと、
カソードが前記第2ダイオードのカソードに接続され、アノードが前記第3電圧検出部における前記入力電圧の入力端子に接続された第3ダイオードと、
前記第3ダイオードのアノードと前記第1接続端子との間に介設された第2抵抗とを備え、
前記第1電源電圧を前記第1及び第2抵抗により分圧した場合に得られる電圧が、前記第2電源電圧以下となるように、前記第1及び第2抵抗の抵抗値が設定されていること
を特徴とする請求項5記載のワイパー制御回路。 - 前記可変抵抗器と、
前記操作スイッチと、
前記スイッチング素子と、
前記車両のエンジンを始動させる際に前記スイッチング素子をオフさせるエンジンスタータ部とをさらに備えること
を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のワイパー制御回路。
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