JP2002266675A - 駆動制御装置及び駆動制御方法 - Google Patents
駆動制御装置及び駆動制御方法Info
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- JP2002266675A JP2002266675A JP2001063219A JP2001063219A JP2002266675A JP 2002266675 A JP2002266675 A JP 2002266675A JP 2001063219 A JP2001063219 A JP 2001063219A JP 2001063219 A JP2001063219 A JP 2001063219A JP 2002266675 A JP2002266675 A JP 2002266675A
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- drive control
- load
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンスタート時にバッテリーが過負荷状
態になることを防止することのできる駆動制御装置を提
供することにある。 【解決手段】 本発明の駆動制御装置１は、バッテリー
の電圧レベルを監視する電圧監視手段５と、この電圧監
視手段５で検知された電圧レベルに基づいて、エンジン
スタート時に電圧レベルが所定値以下であるか否かを判
定する電圧レベル判定手段１１と、この電圧レベル判定
手段１１でバッテリーの電圧レベルが所定値以下である
と判定されたときには、負荷の駆動を停止してからエン
ジンを始動させるエンジン始動手段１２とを含むことを
特徴とする。
態になることを防止することのできる駆動制御装置を提
供することにある。 【解決手段】 本発明の駆動制御装置１は、バッテリー
の電圧レベルを監視する電圧監視手段５と、この電圧監
視手段５で検知された電圧レベルに基づいて、エンジン
スタート時に電圧レベルが所定値以下であるか否かを判
定する電圧レベル判定手段１１と、この電圧レベル判定
手段１１でバッテリーの電圧レベルが所定値以下である
と判定されたときには、負荷の駆動を停止してからエン
ジンを始動させるエンジン始動手段１２とを含むことを
特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
負荷の駆動を制御する駆動制御装置に係り、特にエンジ
ンスタート時にバッテリーが過負荷状態になることを防
止することのできる駆動制御装置に関する。
負荷の駆動を制御する駆動制御装置に係り、特にエンジ
ンスタート時にバッテリーが過負荷状態になることを防
止することのできる駆動制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来では、ヘッドランプやワイパーなど
の負荷がＯＮの状態であっても、エンジンのスタート要
求があると、スタータモータを始動させてエンジンクラ
ンキング動作を行っていた。
の負荷がＯＮの状態であっても、エンジンのスタート要
求があると、スタータモータを始動させてエンジンクラ
ンキング動作を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リーの電圧レベルが低下している場合に、ヘッドランプ
やワイパーなどの負荷をＯＮの状態のままで、エンジン
クランキング動作を行うと、バッテリーが過負荷状態に
なるという問題点があった。
リーの電圧レベルが低下している場合に、ヘッドランプ
やワイパーなどの負荷をＯＮの状態のままで、エンジン
クランキング動作を行うと、バッテリーが過負荷状態に
なるという問題点があった。
【０００４】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、エンジンスタート時にバッテリーが
過負荷状態になることを防止することのできる駆動制御
装置を提供することにある。
あり、その目的は、エンジンスタート時にバッテリーが
過負荷状態になることを防止することのできる駆動制御
装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明である駆動制御装置は、車両
に搭載された負荷の駆動を制御する駆動制御装置であっ
て、バッテリーの電圧レベルを監視する電圧監視手段
と、この電圧監視手段で検知された前記電圧レベルに基
づいて、エンジン始動時に前記電圧レベルが所定値以下
であるか否かを判定する電圧レベル判定手段と、この電
圧レベル判定手段で前記電圧レベルが所定値以下である
と判定されたときには、負荷の駆動を停止してからエン
ジンを始動させるエンジン始動手段とを含むことを特徴
とする。
に、請求項１に記載の発明である駆動制御装置は、車両
に搭載された負荷の駆動を制御する駆動制御装置であっ
て、バッテリーの電圧レベルを監視する電圧監視手段
と、この電圧監視手段で検知された前記電圧レベルに基
づいて、エンジン始動時に前記電圧レベルが所定値以下
であるか否かを判定する電圧レベル判定手段と、この電
圧レベル判定手段で前記電圧レベルが所定値以下である
と判定されたときには、負荷の駆動を停止してからエン
ジンを始動させるエンジン始動手段とを含むことを特徴
とする。
【０００６】この請求項１の発明によれば、エンジンス
タート時にバッテリーが過負荷状態になることを防止す
ることができる。
タート時にバッテリーが過負荷状態になることを防止す
ることができる。
【０００７】請求項２に記載の発明である駆動制御装置
のエンジン始動手段は、前記電圧レベル判定手段で前記
電圧レベルが所定値まで回復したと判定されたときに
は、前記負荷の駆動停止を解除することを特徴とする。
のエンジン始動手段は、前記電圧レベル判定手段で前記
電圧レベルが所定値まで回復したと判定されたときに
は、前記負荷の駆動停止を解除することを特徴とする。
【０００８】この請求項２の発明によれば、エンジンス
タート時にバッテリーが過負荷状態になることを防止す
ることができるとともに、エンジン始動後には負荷の駆
動を再開することができる。
タート時にバッテリーが過負荷状態になることを防止す
ることができるとともに、エンジン始動後には負荷の駆
動を再開することができる。
【０００９】請求項３に記載の発明である駆動制御方法
は、車両に搭載された負荷の駆動を制御する駆動制御方
法であって、バッテリーの電圧レベルを監視してエンジ
ン始動時に前記電圧レベルが所定値以下であるか否かを
判定し、前記電圧レベルが所定値以下であると判定され
たときには、負荷の駆動を停止してからエンジンを始動
させることを特徴とする。
は、車両に搭載された負荷の駆動を制御する駆動制御方
法であって、バッテリーの電圧レベルを監視してエンジ
ン始動時に前記電圧レベルが所定値以下であるか否かを
判定し、前記電圧レベルが所定値以下であると判定され
たときには、負荷の駆動を停止してからエンジンを始動
させることを特徴とする。
【００１０】この請求項３の発明によれば、エンジンス
タート時にバッテリーが過負荷状態になることを防止す
ることができる。
タート時にバッテリーが過負荷状態になることを防止す
ることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】まず、本実施形態の駆動制御装置
の構成を図１に基づいて説明する。
の構成を図１に基づいて説明する。
【００１２】図１に示すように、駆動制御装置１は、制
御対象となる複数の負荷２Ａ、２Ｂ及びスタータモータ
２Ｃの駆動を制御するマイコン３と、このマイコン３か
ら駆動信号を受信して負荷を駆動する駆動用回路４Ａ、
４Ｂ、４Ｃと、バッテリーの電圧を監視して電圧レベル
をマイコン３に入力する電圧監視手段５と、各スイッチ
からの入力を制御するＥＣＵ（Engine Contorol Unit）
６との間で多重通信を行う多重通信インターフェース７
と、イグニッションスイッチ８を介して電源電圧のイン
ターフェースを行う入力インターフェース９とから構成
されている。
御対象となる複数の負荷２Ａ、２Ｂ及びスタータモータ
２Ｃの駆動を制御するマイコン３と、このマイコン３か
ら駆動信号を受信して負荷を駆動する駆動用回路４Ａ、
４Ｂ、４Ｃと、バッテリーの電圧を監視して電圧レベル
をマイコン３に入力する電圧監視手段５と、各スイッチ
からの入力を制御するＥＣＵ（Engine Contorol Unit）
６との間で多重通信を行う多重通信インターフェース７
と、イグニッションスイッチ８を介して電源電圧のイン
ターフェースを行う入力インターフェース９とから構成
されている。
【００１３】ここで、マイコン３は、電圧監視手段５で
検知された電圧レベルに基づいて、エンジンスタート時
に電圧レベルが所定値以下であるか否かを判定する電圧
レベル判定手段１１と、この電圧レベル判定手段１１で
電圧レベルが所定値以下であると判定されたときには、
負荷の駆動を停止してからエンジンを始動させるエンジ
ン始動手段１２とを含んでいる。
検知された電圧レベルに基づいて、エンジンスタート時
に電圧レベルが所定値以下であるか否かを判定する電圧
レベル判定手段１１と、この電圧レベル判定手段１１で
電圧レベルが所定値以下であると判定されたときには、
負荷の駆動を停止してからエンジンを始動させるエンジ
ン始動手段１２とを含んでいる。
【００１４】このように構成された駆動制御装置１は、
ＥＣＵ６と多重通信を行って、スイッチがＯＮされたこ
とを受信すると、各負荷を駆動する駆動用回路４Ａ、４
Ｂ、４Ｃに対してスイッチのＯＮ／ＯＦＦに基づいて駆
動信号を出力し、それぞれの負荷２Ａ、２Ｂ、２Ｃを駆
動する。
ＥＣＵ６と多重通信を行って、スイッチがＯＮされたこ
とを受信すると、各負荷を駆動する駆動用回路４Ａ、４
Ｂ、４Ｃに対してスイッチのＯＮ／ＯＦＦに基づいて駆
動信号を出力し、それぞれの負荷２Ａ、２Ｂ、２Ｃを駆
動する。
【００１５】次に、本実施形態の駆動制御装置における
エンジンスタート時の過負荷防止処理を図２のフローチ
ャートに基づいて説明する。
エンジンスタート時の過負荷防止処理を図２のフローチ
ャートに基づいて説明する。
【００１６】図２に示すように、まず電圧監視手段５は
バッテリーの電圧レベルを検知し、検知した電圧レベル
に関するデータをマイコン３のＡ／Ｄ入力に対して送信
している（Ｓ２０１）。
バッテリーの電圧レベルを検知し、検知した電圧レベル
に関するデータをマイコン３のＡ／Ｄ入力に対して送信
している（Ｓ２０１）。
【００１７】そして、マイコン３はエンジンのスタート
要求を受信したか否かを判断し（Ｓ２０２）、スタート
要求を受信していないときには各負荷の駆動用回路４に
対してスイッチのＯＮ／ＯＦＦに基づいて各負荷の駆動
を通常通りに制御し（Ｓ２０３）、スタータリレイもＯ
ＦＦにされている状態で（Ｓ２０４）過負荷の防止処理
は終了する。
要求を受信したか否かを判断し（Ｓ２０２）、スタート
要求を受信していないときには各負荷の駆動用回路４に
対してスイッチのＯＮ／ＯＦＦに基づいて各負荷の駆動
を通常通りに制御し（Ｓ２０３）、スタータリレイもＯ
ＦＦにされている状態で（Ｓ２０４）過負荷の防止処理
は終了する。
【００１８】また、ステップＳ２０２において、マイコ
ン３がエンジンのスタート要求を受信したときには、電
圧監視手段５から受信したデータに基づいて、バッテリ
ーの電圧レベルが予め設定された所定値以下まで低下し
ているか否かを判断し（Ｓ２０５）、低下していないと
きには各負荷の駆動用回路４に対してスイッチのＯＮ／
ＯＦＦに基づいて各負荷の駆動を通常通りに制御し（Ｓ
２０６）、さらにスタータリレイをＯＮにする駆動信号
を出力してスタータモータを動作させ、エンジンクラン
キング動作を行って（Ｓ２０７）過負荷の防止処理は終
了する。
ン３がエンジンのスタート要求を受信したときには、電
圧監視手段５から受信したデータに基づいて、バッテリ
ーの電圧レベルが予め設定された所定値以下まで低下し
ているか否かを判断し（Ｓ２０５）、低下していないと
きには各負荷の駆動用回路４に対してスイッチのＯＮ／
ＯＦＦに基づいて各負荷の駆動を通常通りに制御し（Ｓ
２０６）、さらにスタータリレイをＯＮにする駆動信号
を出力してスタータモータを動作させ、エンジンクラン
キング動作を行って（Ｓ２０７）過負荷の防止処理は終
了する。
【００１９】また、ステップＳ２０５において、電圧レ
ベルが所定値以下まで低下しているときには、過負荷と
なっている負荷の駆動回路に対して動作マスク信号など
を送信して負荷の駆動を停止させてから（Ｓ２０８）、
スタータリレイをＯＮにする駆動信号を出力してスター
タモータを動作させ（Ｓ２０９）、エンジンクランキン
グ動作を行う。
ベルが所定値以下まで低下しているときには、過負荷と
なっている負荷の駆動回路に対して動作マスク信号など
を送信して負荷の駆動を停止させてから（Ｓ２０８）、
スタータリレイをＯＮにする駆動信号を出力してスター
タモータを動作させ（Ｓ２０９）、エンジンクランキン
グ動作を行う。
【００２０】そして、エンジンが始動するなどして電圧
レベルが所定値を越えるまで回復したか否かを判定し
（Ｓ２１０）、回復していないときには引き続き負荷の
駆動を停止し、回復しているときには負荷の駆動停止を
解除して（Ｓ２１１）本実施形態の駆動制御装置におけ
る過負荷防止処理は終了する。
レベルが所定値を越えるまで回復したか否かを判定し
（Ｓ２１０）、回復していないときには引き続き負荷の
駆動を停止し、回復しているときには負荷の駆動停止を
解除して（Ｓ２１１）本実施形態の駆動制御装置におけ
る過負荷防止処理は終了する。
【００２１】このように、本実施形態の駆動制御装置１
は、バッテリーの電圧レベルを監視し、電圧レベルが所
定値以下になったときには負荷の駆動を停止してからエ
ンジンクランキング動作を行うので、エンジンスタート
時にバッテリーが過負荷状態になることを防止すること
ができる。
は、バッテリーの電圧レベルを監視し、電圧レベルが所
定値以下になったときには負荷の駆動を停止してからエ
ンジンクランキング動作を行うので、エンジンスタート
時にバッテリーが過負荷状態になることを防止すること
ができる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆動制御
装置によれば、エンジンスタート時にバッテリーが過負
荷状態になることを防止することができる。
装置によれば、エンジンスタート時にバッテリーが過負
荷状態になることを防止することができる。
【図１】本発明による駆動制御装置の一実施形態の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】図１に示す駆動制御装置における過負荷防止処
理を説明するためのフローチャートである。
理を説明するためのフローチャートである。
１ 駆動制御装置 ２Ａ、２Ｂ 負荷 ２Ｃ スタータモータ ３ マイコン ４Ａ、４Ｂ、４Ｃ 駆動用回路 ５ 電圧監視手段 ６ ＥＣＵ ７ 多重通信インターフェース ８ イグニッションスイッチ ９ 入力インターフェース １１ 電圧レベル判定手段 １２ エンジン始動手段
Claims (3)
- 【請求項１】 車両に搭載された負荷の駆動を制御する
駆動制御装置であって、 バッテリーの電圧レベルを監視する電圧監視手段と、 この電圧監視手段で検知された前記電圧レベルに基づい
て、エンジン始動時に前記電圧レベルが所定値以下であ
るか否かを判定する電圧レベル判定手段と、 この電圧レベル判定手段で前記電圧レベルが所定値以下
であると判定されたときには、負荷の駆動を停止してか
らエンジンを始動させるエンジン始動手段とを含むこと
を特徴とする駆動制御装置。 - 【請求項２】 前記エンジン始動手段は、前記電圧レベ
ル判定手段で前記電圧レベルが所定値まで回復したと判
定されたときには、前記負荷の駆動停止を解除すること
を特徴とする請求項１に記載の駆動制御装置。 - 【請求項３】 車両に搭載された負荷の駆動を制御する
駆動制御方法であって、 バッテリーの電圧レベルを監視してエンジン始動時に前
記電圧レベルが所定値以下であるか否かを判定し、前記
電圧レベルが所定値以下であると判定されたときには、
負荷の駆動を停止してからエンジンを始動させることを
特徴とする駆動制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001063219A JP2002266675A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 駆動制御装置及び駆動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001063219A JP2002266675A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 駆動制御装置及び駆動制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002266675A true JP2002266675A (ja) | 2002-09-18 |
Family
ID=18922246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001063219A Pending JP2002266675A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | 駆動制御装置及び駆動制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002266675A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008286117A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Toyota Motor Corp | エンジン始動制御装置 |
| JPWO2008084577A1 (ja) * | 2007-01-10 | 2010-04-30 | 住友電装株式会社 | ワイパー制御回路 |
| US9399467B2 (en) | 2013-09-16 | 2016-07-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Method and system for controlling alternator voltage during a remote engine start event |
-
2001
- 2001-03-07 JP JP2001063219A patent/JP2002266675A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2008084577A1 (ja) * | 2007-01-10 | 2010-04-30 | 住友電装株式会社 | ワイパー制御回路 |
| US7777993B2 (en) | 2007-01-10 | 2010-08-17 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Wiper control circuit |
| JP4655149B2 (ja) * | 2007-01-10 | 2011-03-23 | 住友電装株式会社 | ワイパー制御回路 |
| DE112007001132B4 (de) | 2007-01-10 | 2012-12-06 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Scheibenwischer-Regel- bzw. -Steuerschaltung |
| JP2008286117A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Toyota Motor Corp | エンジン始動制御装置 |
| JP4720784B2 (ja) * | 2007-05-18 | 2011-07-13 | トヨタ自動車株式会社 | エンジン始動制御装置 |
| US9399467B2 (en) | 2013-09-16 | 2016-07-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Method and system for controlling alternator voltage during a remote engine start event |
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