JPH0966784A - 自動車用負荷駆動装置 - Google Patents

自動車用負荷駆動装置

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JPH0966784A
JPH0966784A JP7223736A JP22373695A JPH0966784A JP H0966784 A JPH0966784 A JP H0966784A JP 7223736 A JP7223736 A JP 7223736A JP 22373695 A JP22373695 A JP 22373695A JP H0966784 A JPH0966784 A JP H0966784A
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博之 斎藤
Mitsuru Koni
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Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/03Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for
    • B60R16/0315Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for supply of electrical power to vehicle subsystems or for using multiplexing techniques
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H9/00Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
    • H02H9/001Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection limiting speed of change of electric quantities, e.g. soft switching on or off

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車に設けられている電気負荷の起動時
に、エンジン回転数が急激に低下するのを防ぐ。 【構成】 電気負荷5の駆動停止を指示する負荷スイッ
チ4と、負荷スイッチ4がオフからオンになるトランジ
ェント状態における電力供給増加率KRを記憶しておく
メモリ11bと、駆動信号の入力でバッテリ1からの電
力を負荷に供給するトランジスタ14,15と、負荷ス
イッチ4がオフからオンになるトランジェント状態時
に、メモリに記憶されている電力供給増加率KRでバッ
テリ1からの電力を供給するよう、トランジスタ14,
15に対して駆動信号を出力するCPU11aとを備え
ている。負荷4の起動時には、負荷に供給される電力が
徐々に増加するので、発電機3が急激に発電しようとす
ることがなく、エンジン回転数は急激に低下しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体の各所に配されて
いる複数の電気負荷に電源からの電力を供給し、各負荷
を駆動する自動車用負荷駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用負荷駆動装置としては、
例えば、特開平5―77680号公報に示すようなもの
がある。この自動車用負荷駆動装置は、バッテリーの許
容供給電力量と各電気負荷の消費電力量とを求め、消費
電力量が許容供給電力量を上回る場合は、機能的優先順
位が低い電気負荷(例えばリアデフォッガやシートヒー
タなど)の消費電力量を調整するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、電気負荷の起動時には、突入電流と
呼ばれるような大きな電流を必要とするため、ある電気
負荷を起動するときに、機能的優先度が低いとされる電
気負荷を遮断しても、発電機が急速に発電量を増加しよ
うとし、エンジン負荷が急増して、エンジン回転数が落
ちてしまう。すなわち、従来技術では、電気負荷の起動
時等に、エンジン回転数の急激な変化を招いてしまうと
いう問題点がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、電気負荷の状態が変わっても、エ
ンジンの回転数が急激に変化してしまうことのない自動
車用負荷駆動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の自動車用負荷駆動装置は、車体の各所に配されている
複数の電気負荷ごとに設けられ、該負荷の駆動及び停止
を指示する指示手段(負荷スイッチ4)と、複数の前記
電気負荷ごとに、該電気負荷の前記指示手段による停止
指示状態から駆動指示状態への過渡指示状態における、
該電気負荷に対する単位時間当たりの電力供給量の増加
率(以下、電力供給増加率)を記憶している記憶手段
(メモリ11b)と、複数の前記電気負荷ごとに設けら
れ、前記電源から該電気負荷へ電力を供給すると共に、
該電力の供給量を変えることができる駆動手段(出力前
段トランジスタ14、出力駆動段トランジスタ15)
と、複数の前記指示手段のうちでいずれかが前記過渡指
示状態であるか否かを判断し、いずれか1つでも該過渡
指示状態であると判断すると、前記記憶手段に記憶され
ている電力供給増加率のうち、該過渡指示状態であると
判断した指示手段に対応した電気負荷の電力供給増加率
で、前記電源からの電力を該電気負荷に供給するよう、
前記駆動手段に指示する制御手段(CPU11a)と、
を備えていることを特徴とするものである。
【0006】ここで、前記自動車用負荷駆動装置におい
て、前記記憶手段には、複数の前記電気負荷のうち予め
定めた特定の電気負荷に関し、該特定の電気負荷の前記
指示手段が停止指示状態であっても、該特定の電気負荷
に供給する電力の単位時間当たりの最小電力供給量(以
下、最小電力供給率)が記憶され、前記制御手段は、前
記特定の電気負荷の前記指示手段が停止指示状態である
と、前記記憶手段に記憶されている前記最小電力供給率
で、前記電源からの電力を該特定の電気負荷に供給する
よう、前記駆動手段に指示することを特徴とするもので
あってもよい。
【0007】また、前記自動車用負荷駆動装置におい
て、自動車に設けられているエンジンの状態を検知する
エンジン状態検知手段(キースイッチ2、アクセル開度
センサ8a、エンジン回転数センサ8c)を備え、前記
記憶手段には、前記エンジンの状態ごとに前記電力供給
増加率が記憶され、前記制御手段は、複数の前記指示手
段のうちでいずれかが前記過渡指示状態であるか否かを
判断し、いずれか1つでも該過渡指示状態であると判断
すると、前記記憶手段に記憶されている電力供給増加率
のうち、前記エンジン状態検知手段で検知した前記エン
ジンの状態に対応し且つ該過渡指示状態であると判断さ
れた指示手段に対応した電気負荷の電力供給変化率で、
前記電源からの電力を該電気負荷に供給するよう、前記
駆動手段に指示することを特徴とするものであることが
好ましい。
【0008】また、前記自動車用負荷駆動装置におい
て、前記エンジン状態検知手段は、前記エンジンが始動
時であるか否かを検知する始動時検知手段を有し、前記
記憶手段には、複数の前記負荷ごとに、エンジン始動時
に前記指示手段が駆動指示状態であっても、機能性が低
く電力を供給する必要がないものであるか又は機能性が
高く電力を供給することが必要であるかが記憶され、前
記制御手段は、前記指示手段が駆動指示状態のときに、
前記始動時検知手段により前記エンジンの始動が検知さ
れると、前記記憶手段を参照して、該指示手段に対応し
た前記電気負荷が、電力を供給する必要がないものか否
かを判断し、電力を供給する必要がないものであると判
断した場合には、該電気負荷への電力供給を停止するよ
う、前記駆動手段に指示し、電力を供給する必要がある
ものと判断した場合には、該電気負荷への電力供給を続
行するよう、前記駆動手段に指示することを特徴とする
ものであってもよい。
【0009】また、前記自動車用負荷駆動装置におい
て、前記エンジン状態検知手段は、運転者が操作するア
クセルペダルの操作量を検出するアクセル操作量検知手
段を有し、前記記憶手段には、複数の電気負荷ごとに、
運転者の要求加速度が予め定められた値以上になったと
きにおける、該電気負荷に対する単位時間当たりの電力
供給量の減少率(以下、電力供給減少率)が記憶され、
前記制御手段は、前記アクセル操作量検知手段により検
知された前記アクセルペダルの操作量から運転者の要求
加速度を想定し、前記指示手段が駆動指示状態であり、
該要求加速度が予め定められた値以上になると、前記記
憶手段に記憶されている前記電力供給減少率で、前記電
源からの電力を該電気負荷に供給するよう、前記駆動手
段に指示することを特徴とするものであってもよい。
【0010】さらに、前記自動車用負荷駆動装置におい
て、前記エンジンに供給される燃料のタンク内の燃料量
を検知する燃料量検知手段を有し、前記記憶手段には、
複数の電気負荷ごとに、前記タンク内の燃料残量が予め
定められた燃料残量以下になったときにおける、該電気
負荷に対する単位時間当たりの電力供給量の減少率(以
下、電力供給減少率)が記憶され、前記制御手段は、前
記指示手段が駆動指示状態であり、前記燃料量検知手段
により検知された燃料残量が予め定められた燃料残量以
下になると、前記記憶手段に記憶されている前記電力供
給減少率で、前記電源からの電力を該電気負荷に供給す
るよう、前記駆動手段に指示することを特徴とするもの
であってもよい。
【0011】
【作用】複数の指示手段のうちでいずれかの指示手段が
停止指示状態から駆動指示状態への過渡指示状態になる
と、制御手段は、記憶手段に記憶されている電力供給増
加率で、電源からの電力を該電気負荷に供給するよう、
駆動手段に指示する。この結果、電源からの電力が電気
負荷に前記電力供給増加率で供給される。すなわち、運
転者が指示手段を操作して、電気負荷の起動を指示する
と、電源から電気負荷に電力が供給され始め、この電力
量は次第に増加して行く。従って、電気負荷の起動時に
おいて、発電機が発電量を急激に増加させようとしてエ
ンジンに急激に負荷をかけようとすることがなくなり、
エンジン回転数が安定する。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る自動車用負荷駆動装置に
ついて、図面を用いて説明する。
【0013】本実施例の自動車用負荷駆動装置は、図1
に示すように、バッテリ1と、エンジンを起動等させる
ためのキースイッチ2と、エンジンの回転で発電を行う
発電機3と、ランプやモータ等の各種電気負荷5,6
と、各電気負荷5,6の駆動及び停止を指示するための
負荷スイッチ4,4,…と、アクセルぺダルの操作量を
検知するアクセル開度センサ8aと、燃料タンク内の燃
料量を検知する燃料量センサ8bと、エンジンの回転数
を検知するエンジン回転数センサ8cと、バッテリ1か
らの電力を各電気負荷5,6に供給してこれらを駆動す
る制御装置10とを備えている。
【0014】制御装置10には、バッテリ1の正極端子
からヒューズ9を介して、電力が供給される。制御装置
10には、エンジンの動作状態を検出するため、キース
イッチ2の状態(アクセサリ、イグニッション、スター
タ)が入力する。制御装置10には、さらに、燃料セン
サ8やエンジン回転数センサ9から信号も入力する。制
御装置10は、負荷スイッチ4,4,…の投入及び切断
状態をモニタし、キースイッチ2や各種センサ8a,8
b,8cからの出力に応じて、予め定められた手順に従
って、各電装負荷5,6の制御並びに発電機3の発電制
御を行う。
【0015】制御装置10は、図2に示すように、各種
制御を行うマイクロコンピュータ11と、バッテリ電圧
を目標の一定電圧(5V)にするレギュレータ12と、
キースイッチ2のアクセサリーポジション(ACC)が
閉状態になるとマイクロコンピュータ11に対してon
信号を出力する入力段トランジスタ19aと、キースイ
ッチ2のイグニッションポジション(IGN)が閉状態
になるとマイクロコンピュータ11に対してon信号を
出力する入力段トランジスタ19bと、キースイッチ2
のスタータポジション(ST)が閉状態になるとマイク
ロコンピュータ11に対してon信号を出力する入力段
トランジスタ19cと、負荷スイッチ4が閉状態になる
とマイクロコンピュータ11に対してon信号を出力す
る入力段トランジスタ13と、電気負荷5にバッテリ1
からの電力を供給して電気負荷5を駆動させる出力駆動
段トランジスタ15と、マイクロコンピュータ11から
の駆動信号に応じて出力駆動段トランジスタ15を駆動
させる出力前段トランジスタ14と、発電機3のフィー
ルドコイル3aにバッテリ1からの電力を供給する出力
駆動段トランジスタ17と、マイクロコンピュータ11
からの駆動信号に応じて出力駆動段トランジスタ17を
駆動させる出力前段トランジスタ16と、各センサ8
a,8b,8cからの出力をマイクロコンピュータ11
が処理できるレベルに変換する信号処理回路18a,1
8b,18cとを有している。マイクロコンピュータ1
1は、図3に示す電力供給制御表や、図6〜図9に示す
フローを実現するためのプログラム等が記憶されている
メモリ11bと、このメモリ11bに記憶されているプ
ログラムに従って各種演算等を実行するCPU11aと
を有している。また、発電機3は、ステータを構成する
ステータコイル3cと、ロータの一部を構成する前述し
たフィールドコイル3aと、回転するフィールドコイル
3aにバッテリ1からの電力を供給するためのブラシ3
bとを有している。この発電機3では、エンジンの回転
でロータが回転しているときに、ロータの一部を構成す
るフィールドコイル3aに電流が流れ、このフィールド
コイル3aが電磁石になると、ステータコイル3cに電
流が流れるようになる、つまり発電が行われる。なお、
図2中には、同図を簡略化するために、負荷スイッチや
電気負荷を1ずつしか描いていないが、これらは実際に
は、図1に示すように、複数存在する。
【0016】バッテリ電圧は、レギュレータ12で降圧
され、制御用マイクロコンピュータ11に最適な電圧
(5V)として供給される。入力段トランジスタ13
は、負荷スイッチ4のオン/オフによりオン/オフし
て、負荷スイッチ4からの状態信号をマイクロコンピュ
ータ11のディジタル入力ポートDIに取り込めるよ
う、レベル変換する。出力前段トランジスタ14は、マ
イクロコンピュータ11のディジタル出力信号ポートD
Oからの駆動信号に基づき出力駆動段トランジスタ15
を駆動するため用いられる。出力駆動段トランジスタ1
5は、出力前段トランジスタ14のオン/オフによりオ
ン/オフし、バッテリ1からの電力を電気負荷5に供給
して、負荷5を駆動する。この負荷5の駆動電力の制御
方法は、PWM(Pulse Width Modul
ation;パルス幅変調)が用いられる。負荷5の端
子電圧は、フィードバック用として、マイクロコンピュ
ータ11のA/D変換入力ポートに取り込まれる。マイ
クロコンピュータ11は、抵抗分割によりレベル変換さ
れたバッテリ電圧をA/D変換して取込み、この取り込
んだ電圧値と、規定のバッテリ電圧値とを比較して、発
電機3の発電量を制御するレギュレータ機能を備えてい
る。この発電機3の発電量制御は、マイクロコンピュー
タ11のディジタル出力信号ポートDOからのフィール
ド電流制御信号に基づき、出力前段トランジスタ16を
介して、出力駆動段トランジスタ17を駆動して、バッ
テリ1から発電機3のフィールドコイル3aに流す電流
を制御することにより達成される。各センサ8a,8b
からの出力は、信号処理回路18a,18bによってマ
イクロコンピュータ11が処理しやすいレベルに変換さ
れ、マイクロコンピュータ11のA/D変換入力ポート
に取り込まれる。また、エンジン回転数センサ8cから
の出力は、信号処理回路18cによって波形整形される
と共に、マイクロコンピュータ11が処理しやすいレベ
ルに変換され、マイクロコンピュータ11のディジタル
入力信号ポートDIに取り込まれる。これらの場合、各
信号があらかじめ別の処理手段で処理されていれば、マ
イクロコンピュータ11は、通信ポートなどで処理デー
タを入力してもよい。
【0017】ここで、前述したPWM制御について、図
4を用いて説明する。本実施例では、出力駆動段トラン
ジスタ15が間欠的にオン、オフを繰り返し、負荷5に
間欠電流を流し、出力駆動段トランジスタ15のオンの
時間を制御することで、負荷5に流れる電流のデューテ
ィ値が調節している。なお、本実施例において、電流デ
ューティ値とは、一定制御周期に対する負荷5への電流
供給時間、つまり、単位時間当たりの電流供給量(電流
供給率)、又は単位時間当たりの電力供給量(電力供給
率)を意味している。
【0018】本実施例では、負荷スイッチ4がオンにな
ると、出力駆動段トランジスタ5のオン時間が次第に長
くなり、負荷5に流れる電流のデューティ値が次第に増
加する。このデューティ値変化率、つまり電力供給変化
率は、図3に示すKR又はKF(KF、KRの意味は後
述する。)として、各負荷ごとにマイクロコンピュータ
11のメモリ11bに記憶されている。なお、デューテ
ィ値変化率Kとは、改めて説明すると、図5に示すよう
に、単位時間当たりのデューティ値の変化量で、時間を
横軸にし、デューティ値を縦軸にした場合の傾きKに相
当する。
【0019】また、本実施例では、負荷スイッチ4がオ
フのときでも、出力駆動段トランジスタ15を間欠的に
オン、オフさせて、負荷5に間欠電流を流している。マ
イクロコンピュータ11は、この間欠電流を流している
時間(間欠電流供給時間)をタイマTでT0時間になる
まで管理し、間欠電流を流していない時間(間欠電流停
止時間)をタイマTTでT1時間になるまで管理してい
る。負荷スイッチ4がオフでも、負荷5に間欠電流を流
しているときの電流デューティ値は、最小デューティ値
であり、図3に示すDminとして、各負荷ごとにマイ
クロコンピュータ11のメモリ11bに記憶されてい
る。
【0020】マイクロコンピュータ11のCPU11a
は、メモリ11bに記憶されているプログラムに従っ
て、図6〜図9のフローチャートに示す手順で各種処理
を実行する。なお、この処理は、ある1個の負荷スイッ
チ入力に対するものを代表したものであり、予め定めら
れた周期毎(例えば1ms毎)に行われる。
【0021】処理301では、キースイッチ2の位置を
判断する。キースイッチ2の位置がアクセサリーポジシ
ョン又はオフポジション(アクセサリー、イグニッショ
ン、スタータ以外のポジション)の場合は、処理303
へ進み、キー位置状態フラグFLGをST(ストップ)
にセットする。スタータ(クランキング)ポジションの
場合は、処理304へ進み、キー位置状態フラグFLG
をKK(クランキング)にセットする。イグニッション
(オン)ポジッションの場合は、処理302へ進む。こ
の処理302では、エンジン回転数センサ8cからの出
力に基づき、エンジン状態を判断し、エンジンが停止状
態の場合、処理305に進み、キー位置状態フラグFL
GをST(ストップ)にセットする。エンジンが予め定
められた回転数以下でアイドリング状態と判断した場
合、処理307に進み、キー位置状態フラグFLGをI
D(アイドリング)にセットする。また、エンジンが予
め定められた回転数を越えている場合、判断処理306
へ進む。この判断処理306では、アクセル開度センサ
8aからの出力に基づき、アクセルペダルの操作変化量
が予め定められた値以上になったか否か(例えば、アク
セルペダルの操作変化量が50deg/sec以上か否か)によっ
て、運転車の要求加速度が予め定められた値以上か否か
を判断する。予め定められた値以上の場合は、処理30
61にてキー位置状態フラグFLGをAC(アクセラレ
ート)にセットし、それ以外は処理3062にてキー位
置状態フラグFLGをNM(ノーマル)にセットする。
キー位置状態フラグFLGがST(ストップ)またはK
K(クランキング)の場合は、エンジンストップまたは
クランキング状態と判断され、電力消費を抑えるため
に、処理308に進み、フィールド電流をカットして発
電機3の発電を停止させる。また、キー位置状態フラグ
FLGがNM、ACまたはIDの場合はエンジンが回転
状態と判断されるため、処理309に進み、目標バッテ
リ電圧を保つように発電機3の発電量を前述した方法で
制御する。
【0022】発電機3のフィール電流制御処理308及
び309が終了したあと、判断処理310に進む。判断
処理310では、負荷スイッチ4の状態をチェックす
る。負荷スイッチ4がオフ(停止指示状態)の場合は、
判断処理311に進み、オン(駆動指示状態)の場合は
判断処理322へ進み、トランジェント(オンからオフ
へ又はオフからオンへの過渡指示状態)の場合は判断処
理317に進む。なお、処理310以降の処理は、各負
荷スイッチ毎に、特定の制御周期毎に行われる。
【0023】判断処理311では、エンジンが停止又は
スタート状態であるか否か、つまりキー位置状態FLG
がST(ストップ)又はKK(クランキング)であるか
否か、さらに、電気負荷5に供給する間欠電流の供給時
間を計測するタイマTが予め定められた時間T0を示し
ているか否かを判断する。負荷駆動素子として、つまり
本実施例では出力駆動段トランジスタ15として、電流
制限機能のついたインテリジェント型半導体素子を用い
た場合、負荷5の起動時に突入電流が半導体素子15の
制限電流を大きく上回ってしまい、電流制限が自動的に
働いて負荷の立ち上がりにいくらかの遅延が生じてしま
う。この防止方法として、負荷スイッチ4がオフのとき
でも僅かに負荷に電流(この電流をアイドル電流とす
る。)を流す方法がある。そこで、処理311におい
て、キー位置状態FLGがST(ストップ)又はKK
(クランキング)ではなく、且つタイマTがT0でなは
なく、エンジンが完全に回転していると判断した場合に
は、エンジンの駆動で発電機3が発電を行っており、電
力供給に余裕があるものとして取り扱い、処理312に
進んで、負荷5にアイドル電流を流すべく、この処理
で、前述した間欠電流のデューティ値を最小値Dmin
に設定する。Dminの値は、キー位置状態フラグFL
G値の関数であり、図3に示されるように、キー位置状
態に応じてその値が変わる。さらに、この処理312で
は、間欠電流の供給停止期間を計測するタイマTTの値
を0にイニシャライズする。また、処理311におい
て、キー位置状態FLGがST(ストップ)又はKK
(クランキング)であるか、又はカウンタTがT0であ
り、エンジンが完全に回転していないと判断した場合に
は、発電機3からバッテリ1に電力供給されていないの
で、間欠電流のデューティ値を0とし、間欠電流の供給
を停止して、余計な電力消費を回避する。
【0024】間欠電流のデューティ値が設定された後
(処理312,313)、判断処理314に進む。判断
処理314では、間欠電流供給時間タイマTにより計測
された間欠電流供給時間が予め定められた時間T0より
小さいか否かを判断し、T0より小さい場合には、処理
315に進んで、この処理でタイマTに1を付加してイ
ンクリメントする。間欠電流供給時間タイマTにより計
測された間欠供給時間が時間T0以上である場合、判断
処理316に進み、間欠電流停止時間タイマTTにより
計測された間欠電流停止時間が予め定められた時間T1
より小さいか否かを判断する。時間T1より小さい場合
には、処理3161に進み、間欠電流停止時間タイマに
1を付加してインクリメントする。間欠電流停止時間タ
イマTTにより計測された間欠電流停止時間が時間T1
以上である場合には、間欠電流停止期間終了し、間欠電
流供給再開に備えるため、処理3162において、間欠
電流供給時間タイマTを0にリセットする。各タイマ
T,TTの設定が終了した後(処理315,3161,
3162)は、処理333に進む。
【0025】処理310において、負荷スイッチ4がト
ランジェント状態であると判断され、判断処理317に
進むと、この処理で、負荷スイッチ4がオフからオンへ
のトランジェント状態であるか否かを判断する。そし
て、オフからオンへのトランジェント状態、言い換える
と電力投入過渡期であると判断すると、処理318に進
み、オンからオフへのトランジェント状態、言い換える
と電力遮断過渡期であると判断すると、処理320へ進
む。処理318では、メモリ11bに記憶されている電
力制御表(図3)を参照して、デューティ値増加率KR
を設定する。このKRは、キー位置状態フラグFLG値
の関数であり、キー位置状態に応じてその値が変わる。
その後、処理319において、負荷スイッチ4のオン時
間を計測するタイマtを0にイニシャライズする。一
方、処理320では、負荷スイッチ4がオフなると、直
ちに、負荷5にアイドル電流が流れるように、処理31
2と同様に、間欠電流のデューティ値を最小値Dmin
に設定する。その後、処理321において、間欠電流停
止期間の開始に備えるために、間欠電流停止時間タイマ
TTを0にリセットする。各タイマt,TTの設定が終
了した後(処理319,321)は、処理333に進
む。
【0026】処理310において、負荷スイッチ4がオ
ンであると判断され、判断処理322に進むと、この判
断処理322でも、判断処理311と同様に、エンジン
が停止又はスタート状態であるか否か、つまりキー位置
状態FLGがST(ストップ)又はKK(クランキン
グ)であるか否かを判断する。キー位置状態FLGがS
T(ストップ)又はKK(クランキング)で、エンジン
が完全に回転していないと判断した場合には、直ちに処
理333に進み、キー位置状態FLGがST(ストッ
プ)でもKK(クランキング)でもなく、エンジンが完
全に回転していると判断した場合には、判断処理323
に進む。判断処理323では、燃料量センサ8bからの
出力される燃料タンク内の燃料残量が予め定められた残
量以上であるか否かを判断し、燃料残量が予め定められ
た量以上ならば、判断処理324に進み、燃料残量が予
め定められた量未満ならば、処理325に進む。判断処
理323で、燃料残量が予め定められた量以上であると
判断して、判断処理324に進むと、この判断処理32
4では、キー位置状態フラグFLGがAC即ち加速状態
か否かを判断する。加速状態と判断された場合、処理3
25へ進み、それ以外の場合、処理326へ進む。処理
325では、負荷5が駆動中で且つ燃料残量が稀少か、
又は負荷5が駆動中で且つ加速中であるため、エンジン
の負荷を低減すべく、重要度の低い電気負荷の電力供給
量を削減する。これは、メモリ11bを参照して、負の
電流デューティ値変化率KFに設定することにより、達
成できる。なお、このKFは、前述したKRの値と同じ
く、キー位置状態フラグFLGの関数であり、キー位置
状態に応じてその値が変わるものの、その値は負の値で
ある。そして、判断処理327において、現在の電流デ
ューティ値が最小値Dmin以下か否かを判断し、最小
値Dmin以下である場合は、処理328において電流
デューティ値を最小値Dminに固定した後、処理32
9に進む。また、判断処理327で現在の電流デューテ
ィ値が最小値Dminより大きいと判断した場合には、
処理329に進む。処理324において、加速状態でな
いと判断されて、処理326に進むと、ここでは、処理
318と同様に、メモリ11bを参照して、正のデュー
ティ値変化率KRを設定する。この処理326に至ると
いいうことは、燃料が十分にあり、加速状態ではないか
ら、エンジン負荷を軽減すべく負荷供給電流を削減する
必要がないため、負荷5への電力供給量を増加させるべ
く、正のデューティ値変化率KRを設定している。処理
329では、デューティ値変化率Kに負荷スイッチ4の
オンから現在までの時間tを掛け、これに現在の電流デ
ューティ値を加えて、今回の電流デューティ値を算出す
る。そして、判断処理330では、処理329で算出し
た電流デューティ値が100%以上か否かを判断し、1
00%以上の場合は、処理331において電流デューテ
ィ値をその上限として100%に固定し、処理332に
進む。また、判断処理330で電流デューティ値が10
0%未満であると判断した場合には、直ちに、処理33
2に進む。処理332では、次の制御周期のために、負
荷スイッチオンタイマtの値をインクリメントし、処理
333に進む。
【0027】各種タイマT,TT,tの設定(処理31
5,3161,3162,319,321,332)が
終了して、処理333に進むと、この処理では、キー位
置状態フラグFLGがKKすなわちクランキングか否か
を判断し、クランキング状態であるならば処理334に
進み、クランキング状態でないならば処理336に進
む。判断処理334では、メモリ11bに記憶されてい
る図3の表を参照して、当該負荷がクランクング時にカ
ットすべき負荷であるか否かを判断する。クランクング
時にカットすべきではない負荷(具体的には、例えば、
ヘッドライト)の場合、処理336に進み、クランクン
グ時にカットすべき負荷(具体的には、例えば、リアデ
フォガ)の場合、処理335に進む。処理335では、
クランキング時にカットすべき負荷の駆動を停止すべ
く、この負荷に流す電流のデューティ値を0に設定し、
処理336に進む。処理336では、一連のデューティ
値設定処理(処理312,313,320,328,3
29,331)によって定められた電流デューティ値の
電流が負荷に供給されるよう、出力前段トランジスタ1
4に駆動信号を出力し、この出力前段トランジスタ14
及び出力駆動段トランジスタ15を駆動する。
【0028】ここで、図3について改めて詳細に説明す
る。同図は、複数の電気負荷うちヘッドライト及びリア
デフォッガを取り上げて、これらの電力供給率又は電力
供給変化率等を示したものである。ヘッドライトは、エ
ンジンの状態を示すフラグFLGがKK即ちクランキン
グ時を除き、フラグFLG値に係わりなく、KF、K
R、Dminの値が定まっている。これらの値のうち、
最小デューティ値Dminの値は5%であり、負荷スイ
ッチ4がオフののきでも、ヘッドライトには常時間欠的
に通電されていることになる。従って、負荷スイッチ4
をオンにすると、ヘッドライトは直ちに点灯する。ま
た、ヘッドライトに関しては、フラグFLGがKK即ち
クランキング時でも、電力供給はカットされない。リア
デフォッガは、フラグFLG値がID即ちアイドリング
時及びMN即ち通常運転時の場合と、フラグFLG値が
ST即ちストップ時及びAC即ち加速時の場合とにおい
て、各々KF及びKRの設定値が異なっている。また、
最小デューティ値Dminの値は0%である。これは、
リアデフォッガの性質上、負荷スイッチ4の投入時に直
ちに立ち上がる必要がないからである。また、リアデフ
ォッガに関しては、フラグFLGがKK即ちクランキン
グ時には、ヘッドライトの場合と異なり、電力供給がカ
ットされる。なお、同図は、前述したように、マイクロ
コンピュータ11のメモリ11bに予め記憶されてお
り、マイクロコンピュータ11のCPU11aは、これ
を参照して、各負荷の電力供給率又は電力供給変化率等
を定める。
【0029】本実施例では、負荷スイッチ4のオフから
オンへのトランジェント状態、言い換えると電力投入過
渡期には、デューティ値増加率KRが設定され(処理3
18)図4の最下段及び図5に示すように、負荷に対す
る電力供給量が一定の割合で徐々に増加してゆくので、
このときに、発電機3による発電量が急激に増加してし
まうようなことはない。従って、電力投入過渡期に、エ
ンジン負荷が急増してエンジン回転数が急激に落ちこむ
ようなことはない。なお、本実施例では、電力投入過渡
期以外でも、負荷スイッチ4がオンでエンジンが回転し
ており、燃料が十分にあり、加速時でない場合、つまり
エンジン負荷を増加させても構わない場合には、デュー
ティ値増加率KRが設定される(処理326)。
【0030】また、本実施例では、燃料残量が少ない場
合や加速時のようにエンジン負荷増加が好ましくない場
合には、デューティ値減少率KFが設定され(処理32
5)負荷に対する電力供給量が一定の割合で徐々に減少
し、発電機3によるエンジン負荷が軽減される。
【0031】以上のように、本実施例では、負荷スイッ
チ4の状態やエンジン状態に応じて、負荷への電力供給
率や電力供給変化率を定めているので、負荷への電力供
給に関わらず、エンジン回転数が安定して、運転性を向
上させることができる。
【0032】また、本実施例では、エンジンの始動時
(クランキング時)に、ヘッドライトの負荷スイッチ及
びリアデフォガの負荷スイッチが共にオンであっても、
機能的優先性の低いリアデフォガには一時的に電力供給
されず、エンジン始動に必要な電力を十分に確保できる
ので、エンジンの始動性を高めることができる。
【0033】なお、以上の実施例では、デューティ値変
化率Kを定数として、デューティの変化を直線的変化と
しているが、本発明は、これに限定されるものではな
く、なデューティの変化を曲線的変化としてもよい。こ
の場合、デューティ値変化率Kとして、所望の曲線の微
分係数を設定すればよい。
【0034】また、以上の実施例では、1つのユニット
化された制御装置10で、各電気負荷の電力供給制御を
実行しているが、図10に示すように、複数の制御ユニ
ットを多重通信線で接続した自動車内多重通信システム
(車内LAN)で各電気負荷の電力供給制御を実行して
もよい。
【0035】図10に示す自動車用負荷駆動装置は、親
局となるCCU(Central ControlUnit)603と、車
両内に分散配置されている複数の負荷606,610,
614の近傍に設けられ子局となるLCU(Local Cont
rol Unit)607,611,615と、これらを電気的
に相互接続する多重通信線605,609,613と、
バッテリ1とCCU603及び各LCU607,61
1,615とを電気的に接続する電源線602とを有し
ている。
【0036】CCU603は、マイクロコンピュータ
と、各センサ8a,8b,8cからの出力をマイクロコ
ンピュータによる処理に適したレベルにする処理回路
と、キースイッチ2からの出力をマイクロコンピュータ
に入力する入力段トランジスタと、LCU607,61
1,615との間での通信制御を行う通信ICとを有し
ている。各LCU607,611,615には、それぞ
れ、1以上の電気負荷606,610,614が接続さ
れていると共に、各電気負荷の負荷スイッチ608,6
12,615が接続されている。各LCU607,61
1,615は、駆動信号により動作してバッテリ601
からの電力を各負荷に供給する出力段トランジスタと、
この出力段トランジスタに駆動信号を出力すると共にC
CU603との間の通信制御を行う通信LSIと、各負
荷スイッチ608,612,615からのオン信号を通
信LSIに入力する入力段トランジスタとを有してい
る。
【0037】CCU603が、あるLCUに対してデー
タを送信した場合、データを受け取ったLCUは、LC
U自身が取り込んだデータをCCU603に返送してく
る。したがって、CCU603とあるLCUとの間の多
重通信線には、LCUからCCU603へのデータ受信
信号、CCU603からLCUへのデータ送信信号が現
れる。この送受信信号を1セットとして、他のLCUに
対しても同様に実行される。CCU603には、キース
イッチ2からのポジション信号、各センサからの信号、
LCU607,611,613からの負荷スイッチオン
信号が逐次入力する。CCU603は、これらの信号に
基づいて、前述した手順で電流デューティ値を求め、こ
の電流デューティ値の電流が負荷に供給されるよう、所
定のLCUの通信LSIを介して、このLCUの出力段
トランジスタに駆動信号を出力し、この出力段トランジ
スタを駆動させる。このトランジスタに接続されている
負荷には、このトランジスタのオンオフに応じて、バッ
テリ1からの電力が供給される。
【0038】以上のように、複数の制御ユニットを分散
配置することで、一つの制御ユニットと複数の電気負荷
及び複数の負荷スイッチとを蛸足配線的に接続するより
も、電源線及び信号線の総量を削減することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、電気負荷の起動時に、
電源からの電力が徐々に増加するよう制御されるので、
発電機が発電量を急激に増加させようとしてエンジンに
急激に負荷をかけようとすることがなくなり、エンジン
回転数が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の負荷駆動装置の回路ブ
ロック図である。
【図2】本発明に係る一実施例の制御装置の回路ブロッ
ク図である。
【図3】本発明に係る一実施例における、各電気負荷ご
との電力供給変化率KR,KFや最小電力供給率Dmi
n等を示す説明図である。
【図4】本発明に係る一実施例における、負荷スイッチ
の変化に伴う、負荷駆動電圧及びデューティ値の変化を
示すグラフである。
【図5】本発明に係る一実施例における、負荷スイッチ
がオフからオンになるときのデューティ値の変化を示す
グラフである。
【図6】本発明に係る一実施例の制御装置の動作を示す
フローチャート(その1)である。
【図7】本発明に係る一実施例の制御装置の動作を示す
フローチャート(その2)である。
【図8】本発明に係る一実施例の制御装置の動作を示す
フローチャート(その3)である。
【図9】本発明に係る一実施例の制御装置の動作を示す
フローチャート(その4)である。
【図10】本発明に係る他の実施例の負荷駆動装置の回
路ブロック図である。
【符号の説明】
1…バッテリ、2…キースイッチ、3…発電機、3a…
フィールドコイル、4…負荷スイッチ、5,6…電気負
荷、8a…アクセル開度センサ、8b…燃料量センサ、
8c…エンジン回転数センサ、10…制御装置、11…
マイクロコンピュータ、11a…CPU、11b…メモ
リ、12…レギュレータ、14…出力前段トランジス
タ、15…出力駆動段トランジスタ、603…CCU、
605,609,613…多重通信線、607,61
1,615…LCU。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の各所に配されている複数の電気負荷
    に電源からの電力を供給し、各負荷を駆動する自動車用
    負荷駆動装置において、 複数の前記電気負荷ごとに設けられ、該負荷の駆動及び
    停止を指示する指示手段と、 複数の前記電気負荷ごとに、該電気負荷の前記指示手段
    による停止指示状態から駆動指示状態への過渡指示状態
    における、該電気負荷に対する単位時間当たりの電力供
    給量の増加率(以下、電力供給増加率)を記憶している
    記憶手段と、 複数の前記電気負荷ごとに設けられ、前記電源から該電
    気負荷へ電力を供給すると共に、該電力の供給量を変え
    ることができる駆動手段と、 複数の前記指示手段のうちでいずれかが前記過渡指示状
    態であるか否かを判断し、いずれか1つでも該過渡指示
    状態であると判断すると、前記記憶手段に記憶されてい
    る電力供給増加率のうち、該過渡指示状態であると判断
    した指示手段に対応した電気負荷の電力供給増加率で、
    前記電源からの電力を該電気負荷に供給するよう、前記
    駆動手段に指示する制御手段と、 を備えていることを特徴とする自動車用負荷駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動車用負荷駆動装置にお
    いて、 前記記憶手段には、複数の前記電気負荷のうち予め定め
    た特定の電気負荷に関し、該特定の電気負荷の前記指示
    手段が停止指示状態であっても、該特定の電気負荷に供
    給する電力の単位時間当たりの最小電力供給量(以下、
    最小電力供給率)が記憶され、 前記制御手段は、前記特定の電気負荷の前記指示手段が
    停止指示状態であると、前記記憶手段に記憶されている
    前記最小電力供給率で、前記電源からの電力を該特定の
    電気負荷に供給するよう、前記駆動手段に指示すること
    を特徴とする自動車用負荷駆動装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の自動車用負荷駆動装
    置において、 自動車に設けられているエンジンの状態を検知するエン
    ジン状態検知手段を備え、 前記記憶手段には、前記エンジンの状態ごとに前記電力
    供給増加率が記憶され、 前記制御手段は、複数の前記指示手段のうちでいずれか
    が前記過渡指示状態であるか否かを判断し、いずれか1
    つでも該過渡指示状態であると判断すると、前記記憶手
    段に記憶されている電力供給増加率のうち、前記エンジ
    ン状態検知手段で検知した前記エンジンの状態に対応し
    且つ該過渡指示状態であると判断された指示手段に対応
    した電気負荷の電力供給変化率で、前記電源からの電力
    を該電気負荷に供給するよう、前記駆動手段に指示する
    ことを特徴とする自動車用負荷駆動装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の自動車用負荷駆動装置にお
    いて、 前記エンジン状態検知手段は、前記エンジンが始動時で
    あるか否かを検知する始動時検知手段を有し、 前記記憶手段には、複数の前記負荷ごとに、エンジン始
    動時に前記指示手段が駆動指示状態であっても、機能性
    が低く電力を供給する必要がないものであるか又は機能
    性が高く電力を供給することが必要であるかが記憶さ
    れ、 前記制御手段は、前記指示手段が駆動指示状態のとき
    に、前記始動時検知手段により前記エンジンの始動が検
    知されると、前記記憶手段を参照して、該指示手段に対
    応した前記電気負荷が、電力を供給する必要がないもの
    か否かを判断し、電力を供給する必要がないものである
    と判断した場合には、該電気負荷への電力供給を停止す
    るよう、前記駆動手段に指示し、電力を供給する必要が
    あるものと判断した場合には、該電気負荷への電力供給
    を続行するよう、前記駆動手段に指示することを特徴と
    する自動車用負荷駆動装置。
  5. 【請求項5】請求項3又は4記載の自動車用負荷駆動装
    置において、 前記エンジン状態検知手段は、運転者が操作するアクセ
    ルペダルの操作量を検出するアクセル操作量検知手段を
    有し、 前記記憶手段には、複数の電気負荷ごとに、運転者の要
    求加速度が予め定められた値以上になったときにおけ
    る、該電気負荷に対する単位時間当たりの電力供給量の
    減少率(以下、電力供給減少率)が記憶され、 前記制御手段は、前記アクセル操作量検知手段により検
    知された前記アクセルペダルの操作量から運転者の要求
    加速度を想定し、前記指示手段が駆動指示状態であり、
    該要求加速度が予め定められた値以上になると、前記記
    憶手段に記憶されている前記電力供給減少率で、前記電
    源からの電力を該電気負荷に供給するよう、前記駆動手
    段に指示することを特徴とする自動車用負荷駆動装置。
  6. 【請求項6】請求項3、4又は5記載の自動車用負荷駆
    動装置において、 前記エンジンに供給される燃料のタンク内の燃料量を検
    知する燃料量検知手段を有し、 前記記憶手段には、複数の電気負荷ごとに、前記タンク
    内の燃料残量が予め定められた燃料残量以下になったと
    きにおける、該電気負荷に対する単位時間当たりの電力
    供給量の減少率(以下、電力供給減少率)が記憶され、 前記制御手段は、前記指示手段が駆動指示状態であり、
    前記燃料量検知手段により検知された燃料残量が予め定
    められた燃料残量以下になると、前記記憶手段に記憶さ
    れている前記電力供給減少率で、前記電源からの電力を
    該電気負荷に供給するよう、前記駆動手段に指示するこ
    とを特徴とする自動車用負荷駆動装置。
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