JPWO2007080640A1 - カーカスバンドの成型方法及びステッチャー装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、成型ドラムの周上に巻き付けられたゴム積層部材の上に貼り付けたカーカスプライシートを、ゴム積層部材の凹凸形状に沿って確実に、カーカスコードに変形や歪みを生じさせずに圧着できるようにするもので、成型ドラム(D)より径大の同心円上において該円に対し接線方向の軸心を有する複数の圧着ローラ(25)が、それぞれ径方向内方に向かって進出変位可能に支持されて周方向に複数列で一定ピッチの円状に配置されてなるステッチャー装置(20)を用い、前記圧着ローラ(25)の円状配置の内方において前記成型ドラム(D)を前記圧着ローラ(25)に対して軸方向に相対移動させながら、径方向内方に向かって進出変位する各圧着ローラ(25)によりカーカスプライシート(16)を全周において同時に所定の圧力で押圧して圧着する。

Description

本発明は、タイヤ成型におけるカーカスバンドの成型方法及びその成型に用いるステッチャー装置に関するものである。
タイヤは、複数のゴム積層部材とコードを主材とする複数の補強部材とを含んで構成されている。代表的には、図12に示すように、インナーライナー1、トレッド2、サイドウオール3、リムストリップまたはチェーファー4等の各部が各々要求される特性に応じたゴム積層部材により形成され、これらのゴム積層部材がコ−ドを含む補強部材である力−カス層6やベルト層7及びビード8等と組み合されてタイヤTが構成されている。
従来より、前記のような構成よりなるタイヤの成型法としては、拡縮可能な第1の成型ドラム上でインナーライナーやカーカスプライシート等を貼り付け、さらにビードやサイドウォールを成型してグリーンケースとし、次に、このグリーンケースをシェーピングのための二次成型ドラムに移送して、該グリーンケースをトロイダル状に変形させ、その上にベルトやトレッドゴム等を貼り付けて未加硫のグリーンタイヤを成型する二段階成型法が知られている(例えば、特許文献1及び2)。
近年、複数のタイヤ構成部材を同じ成型ポジションで貼り付けて成型するのは、成型サイクル時間が長くなり、生産性向上の障害となることから、移動式の成型ドラムを使用し、これを各タイヤ構成部材に対応する所定の成型ポジションに順次移動させながら、タイヤ構成部材の貼り付け等の成型を行うことが提案されている。さらに、インナーライナー、トレッドゴム及びサイドウォールゴム等のゴム積層部材については、特許文献3及び4に示すように、リボン状に押出し成形した未加硫のゴムストリップを、成型ドラム等の回転支持体上において螺旋状に重ねて巻き付けることにより、所定の断面形状のゴム部材を成型することが提案されている。
また、前記カーカス層については、ビードセット、ターンアップ等を行う一次成型機とは別のバンド成型用のステージにおいて、バンド成型用の成型ドラムに対してインナーライナーやチェーファー等のゴム積層部材を巻き付けた後、その上にカーカス層を構成するカーカスプライシートを貼り付けて積層した円筒状のカーカスバンドとし、このカーカスバンドを一次成型機の成型ドラムに移送して、ビードセットおよびターンアップ等を行う場合もある。
ところで、前記のタイヤの成型においては、製品タイヤの品質を確保するために、積層されるタイヤ構成部材をその内部に空隙(エアー溜まり)を生じさせることなく確実に接着して積層することが非常に重要な要素になる。
例えば、カーカスバンドを成型する工程においても、内側層になるインナーライナーやチェーファー等のゴム積層部材を成型ドラムの周上に巻き付け、次に前記ゴム積層部材の上に1層もしくは複数層のカーカスプライシートを貼り付けた後、このカーカスプライシートを外周より押圧してゴム積層部材に対し圧着するが、この際、製品タイヤの品質確保のために、前記圧着を確実に行う必要がある。
従来、前記カーカスバンドの成型において、前記成型ドラム周上の前記ゴム積層部材の上に貼り付けられたカーカスプライシートの圧着は、図9及び図10に示すように、成型ドラムDの軸方向幅に略相当する長さの弾力性を有する圧着ローラ125を用い、前記成型ドラムDを回転させながら、該成型ドラムD周上のカーカスプライシート116(図12中のカーカス層6になる)を、前記圧着ローラ125により外周より押圧するようにして、全周に渡って内側の前記ゴム積層部材110に対し圧着する方法がとられていた。
しかしながら、前記成型ドラムDの周上に巻き付けられたインナーライナー等のゴム積層部材110は、例えば部分的に巻き付けられるゴムストリップやチェーファー等のために外周面が凹凸形状をなしている(図10)。そのため、前記の軸方向に長い圧着ローラ125では、該圧着ローラ125の長手方向と、前記ゴム積層部材110の部分的な凸部分110aが延びる方向(周方向)とが交差することになる。その結果、前記凸部分110aの付近に押圧力が集中して、凹部分110bでの押圧力が低下し、圧着力が不足することがあり、同時に、内部のエアーが圧着力の低い凹部分110bに滞留し易くなって、エアー抜きの効果も不十分なものになり、均一な接着状態が得られないことになり、製品タイヤの品質に影響する。
また、前記の圧着方法において、接着力を上げるために、圧着ローラ125の押圧力を強くすると、巻き付け時には均等に巻かれていた該カーカスプライシート116に対し過度の押圧力が作用する結果、図11のように、カーカスプライシート116にたくれが生じることになって、該シートつまりはカーカスコードに変形や歪みが発生し、タイヤ構成部材の均一性に不具合が生じ、製品タイヤの品質を低下させる虞がある。
特開平7−60868号公報 特開2003−231187号公報 特開2000−202921号公報 特開平9一29858号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになしたものであり、成型ドラムの周上に巻き付けられたゴム積層部材の上に貼り付けたカーカスプライシートを、ゴム積層部材の凹凸形状に沿って確実に、かつカーカスコードに変形や歪みを生じさせることなく全周において略均等に圧着でき、良好な接着状態を得ることができ、製品タイヤの品質を良好に確保できる、カーカスバンドの成型方法及びそのためのステッチャー装置を提供するものである。
本発明は、タイヤ成型におけるカーカスバンドの成型方法であり、成型ドラムに巻き付けられたゴム積層部材の上にカーカスプライシートを貼り付けた後、該カーカスプライシートを外周より押圧して前記ゴム積層部材に対し圧着する際、前記成型ドラムより径大の同心円上において該円に対し接線方向の軸心を有する複数の圧着ローラが、それぞれ径方向内方に向かって進出変位可能に支持されて周方向に複数列で一定ピッチの円状に配置されてなるステッチャー装置を用い、前記圧着ローラの円状配置の内方において前記成型ドラムを前記圧着ローラに対して軸方向に相対移動させながら、径方向内方に向かって進出変位する前記各圧着ローラにより前記カーカスプライシートを全周において同時に所定の圧力で押圧して圧着することを特徴とする。
このように、成型ドラムを円状配置した圧着ローラに対して軸方向に相対移動させながら、カーカスプライシートを全周において同時に前記圧着ローラにより押圧してゴム積層部材に圧着するので、内側のゴム積層部材の凹凸形状に沿って確実に且つ全幅に渡って略均等に圧着でき、過度に大きい押圧力を与えなくても、エアー排出を確実になすとともに、部分的な圧着不足等が生じることがなく、良好な接着状態を得ることができる。また、前記圧着ローラに過度に大きな押圧力を与えなくてもよいので、これが軸方向移動により全周において同時に圧着することとも相俟って、カーカスプライシートのたくれ等の変形を生じさせずに圧着できることになり、カーカスコードの変形や歪みの発生も抑えることができる。
前記のカーカスバンドの成型方法において、前記成型ドラムを、前記ステッチャー装置の圧着ローラに対して中央部付近から軸方向左右に相対移動させるようにして、前記カーカスプライシートを幅方向中央部から左右両側端に渡って前記圧着ローラにより押圧して圧着することができる。この場合、前記成型ドラムと前記圧着ローラとの軸方向の相対移動により前記カーカスプライシートに生じる幅方向の引っ張り力が左右部でそれぞれ反対方向に作用することになるため、該カーカスプライシートつまりはカーカスコードに変形や歪みを殆ど生じさせずに圧着できることになる。
また、前記成型ドラムを、前記ステッチャー装置の圧着ローラに対して一側端から他側端に向かって軸方向に相対移動させるようにして、前記カーカスプライシートを幅方向の一側端部から他側端部まで前記圧着ローラにより押圧して圧着することもできる。この場合にも、前記圧着ローラによりカーカスプライシートの幅方向の一側端部から他側端部に向かって全周において同時に圧着するので、カーカスコードに変形や歪みを生じさせずに圧着できることになる。
前記の成型方法において、前記成型ドラムを、その軸部の一端部で軌道上を移動可能な移動支持台により片持ち状態に支持して、該移動支持台の移動により前記ステッチャー装置の圧着ローラの内方を軸方向に移動させて圧着するものとする。これにより、前記のように成型ドラムに貼り付けられた前記カーカスプライシートを、円状配置された圧着ローラにより全周において同時に軸方向に移動しつつ圧着することが問題なく可能になる。
前記ステッチャー装置を、前記カーカスプライシートを巻き付ける成型ポジションに隣接して、前記移動支持台による前記成型ドラムの移動領域に設置しておき、前記カーカスプライシートを貼り付けた後、前記成型ドラムを前記ステッチャー装置の部分に移動させて、前記圧着ローラに対し軸方向に相対移動させることもできる。これにより、カーカスバンドを構成する部材毎に対応する成型ポジションを設定し、前記成型ドラムを各成型ポジションに順次移動させながらカーカスバンドを成型する場合において、カーカスプライシートの貼り付け後の圧着を能率よく行うことができる。
また、本発明の他の一つは、成型ドラムに巻き付けられたゴム積層部材の上にカーカスプライシートを貼り付けた後、該カーカスプライシートを外周より押圧して前記ゴム積層部材に圧着するためのステッチャー装置であって、前記成型ドラムが通過し得る環状フレームを備え、該環状フレームの内周には、前記成型ドラムより径大の同心円上において該円に対し接線方向の軸心を有する複数の圧着ローラが、それぞれ進退手段により径方向内方に向かって進出変位可能に支持されて、周方向に複数列で一定ピッチの円状に配置されるとともに、各列毎の圧着ローラが少なくとも径方向内方への進出変位状態時には全体として間隔が空かないように周方向に位置をずらせて配置されてなり、前記圧着ローラの円状配置の内方において前記成型ドラムが前記圧着ローラに対して軸方向に相対移動することにより、径方向内方に向かって進出変位する前記各圧着ローラにより前記カーカスプライシートを全周において同時に所定の圧力で押圧して圧着できるように設けられてなることを特徴とする。
このステッチャー装置によれば、カーカスプライシートが貼り付けられた成型ドラムが、円状に配置された前記圧着ローラの内方において軸方向に相対移動することにより、前記各圧着ローラにより前記カーカスプライシートを全周において同時に一斉に押圧して圧着でき、以て上記した本発明のカーカスバンドの成型方法を良好に実施できる。
前記のステッチャー装置において、前記圧着ローラは、周方向2列で円状に配置されるとともに、両列の各圧着ロール間の間隔が少なくとも径方向内方への進出変位状態時にはローラ幅より小さく、かつ両列の各圧着ロールの一部が軸方向において重なりを有するように位置をずらせて配置されてなるなるものが好ましい。特には、前記両列の各圧着ローラが互い違いの位置になるように半ピッチずつ位置をずらせて配置されてなるものが好ましい。
これにより、前記成形ドラムと円状に配置された圧着ローラとの軸方向の相対移動によって、前記圧着ローラにより、前記カーカスプライシートを周方向に間隔を空けずに一度に圧着することができ、全周に渡って能率よく且つ略均一に圧着できることになる。
前記各圧着ローラを支持する進退手段が、前記環状フレームに内方向きに取設されたシリンダー装置であり、該シリンダー装置の作動により各圧着ローラを一斉に径方向内方に向かって進出変位させて前記カーカスプライシートを一定の押圧力で圧着できるように設けられてなるものが好ましい。これにより、押圧力を一定に保持して圧着できるので、内側のゴム積層部材が凹凸形状をなすものであっても、圧着力に部分的な差が生じることがなく、カーカスプライシートの全体をゴム積層部材に対して過不足なく圧着でき、良好且つ均一な接着状態を得ることができる。
また、前記各圧着ローラは、弾力性を有するロール体が前記進退手段の先端部に回転自在に軸支されてなるものが、前記カーカスプライシートを弾力的に略均等な押圧力で圧着でき、より好ましい。
本発明のカーカスバンドの成型方法及びこれに用いるステッチャー装置によれば、成型ドラムをステッチャー装置の圧着ローラに対し軸方向に相対移動させることにより、成型ドラムの周上においてゴム積層部材の上に貼り付けたカーカスプライシートを、ゴム積層部材に対しその凹凸形状に沿って確実に、且つ全周に渡って略均一に過不足なく圧着でき、凹部分においてもエアー滞留が生じず、均一な接着状態を得ることができる。しかも、過度に大きな押圧力で圧着する必要がないため、カーカスコードに変形や歪みを生じさせずに圧着でき、ひいては製品タイヤの品質を良好に確保できる。
次に本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は、タイヤ成型における円筒状のカーカスバンドを成型するためのバンド成型工程において本発明にかかるステッチャー装置を備える工程部分を略示している。図2は本発明の実施例のステッチャー装置の正面図、図3は同ステッチャー装置の一部の拡大縦断面図である。図4は同ステッチャー装置の圧着ローラの配置を示す一部の正面図、図5及び図6は同圧着ローラの非進出変位状態と進出変位状態の配置を説明する一部の略示展開図である。図7は圧着ローラによる圧着作業時の説明図、図8は圧着ローラによる圧着作用状態の説明図である。
図1において、符号Dはバンド成型用の成型ドラムであり、成型対象のカーカスバンドの幅よりも大きい幅の周面を有し、且つ複数の周面構成用のピースにより拡縮可能に構成されてなる。符号11は、前記成型ドラムDを、その軸部d1の一端部で回転駆動可能に片持ち状態に支持して移動させるための移動支持台であり、12は支持部としてドラム駆動部である。13は前記移動支持台11の移動用の軌道を示し、この軌道13に沿って、カーカスバンドを構成する各部材の成型ポジションがそれぞれ別の位置に設定されている。図1の場合は、1層もしくは複数層のカーカスプライシート16、例えば図のように第1と第2の2層のカーカスプライシート16a,16bのサービサーS1,S2と、プライ間テープを形成するゴムストリップの押出機Eとが、それぞれの成型ポジションに設置されている。14は軌道用の台部を示す。
前記軌道13に連続する前記移動支持台11の他の移動領域の部分(図示せず)において、前記成型ドラムDの周上にインナーライナー、チェーファー、スキージ等のゴム積層部材10が、例えば押出機により押し出されたリボン状のゴムストリップの巻き付けにより積層形成された後、前記サービサーS1,S2及び押出機Eと対向する所定の成型ポジションに移動してきて、前記ゴム積層部材10の上に、カーカスプライシート16及びプライ間テープ(図示せず)が貼り付け積層される。通常、前記第1のサービサーS1で第1のカーカスプライシート16aの貼り付け積層後に、プライ間テープが貼り付け積層され、その後、第2のカーカスプライシート16bが貼り付け積層される。なお、前記インナーライナー、チェーファー、スキージ等のゴム積層部材10は、ゴムストリップの巻き付けによるものには限らず、従来同様の所定の断面形状に成形された広幅のゴム積層部材を貼り付けて積層する場合もある。
前記のカーカスプライシート16の貼り付け積層後、前記成型ドラムDは、移動支持台11の移動により、前記カーカスプライシート16の外周より全周に渡って押圧して圧着するステッチャー装置20の部分に移動する。
このステッチャー装置20は、前記カーカスプライシート16(16a,16b)を前記成型ドラムDに貼り付ける成型ポジションに隣接して、前記移動支持台11による前記成型ドラムDの移動領域の端部位置に、片持ちで支持された前記成型ドラムDの非支持側と対向するように設置されており、前記成型ドラムDの部分のみが該ステッチャー装置20の部分を軸方向に通過できるように設けられている。このステッチャー装置20は、次のような構成をなしている。
前記移動支持台11により片持ちで支持された成型ドラムDの移動部分に対向して、内周が前記成型ドラムDよりも径大の円形をなし、該成型ドラムDが余裕を持って通過し得る環状フレーム21を備えている。この環状フレーム21は、例えば前記軌道用の台部14上に設置される。この環状フレーム21の内周には、前記成型ドラムDより若干径大の同心円上において接線方向の軸心を有する多数の圧着ローラ25が、それぞれ後述するシリンダー装置等の進退手段により径方向内方に向かって進出変位可能に支持されて、周方向に複数列でかつ一定ピッチPで円状に配置されている。前記各列の圧着ローラ25、25は、少なくとも径方向内方への進出変位状態時には、全体として周方向に間隔を空けないように周方向に位置をずらして配置され、隣接する列の圧着ローラ25と少なくとも一部が軸方向において重なりを有するように設けられている。これにより、前記圧着ローラ25の円状配置の内方を通過する前記成型ドラムD上のカーカスプライシート16を各列の圧着ローラ25により全周において同時に間隔を空けずに押圧できるようになっている。
図の場合は、前記圧着ローラ25は、周方向2列で配置されるとともに、両列の周方向のローラ間の間隔Sが少なくとも径方向内方への進出変位状態時(図4に鎖線で示す)にはローラ幅Wより小さくなって両列の圧着ローラ25,25が互い違いの位置になるように、半ピッチずつ位置をずらせて所定のピッチPで配置されている。
すなわち、図5のように、周方向2列の各圧着ローラ25,25が、前記進退手段による非進出状態(非押圧動作状態)にあるときは周方向のローラ間の間隔Sがローラ幅Wより大きい間隔で互い違いの位置にあるピッチPで配置されていても、径方向内方へ進出変位した状態(押圧動作状態)のときは、図6に略示するように、前記間隔Sがローラ幅Wより小さくなって軸方向において重なりを有する状態で互い違いの位置になるように配置されている。なお、前記両列の圧着ローラ25,25は、軸方向において一部が互い違いに重なりを有する状態であれば、必ずしも図のように半ピッチずつ位置をずらせて配置しなくても実施できる。
さらに、前記圧着ローラ25,25を支持する進退手段については、図3及び図4に拡大して示すように、前記環状フレーム21の内部において周方向2列で前記圧着ローラ25の配置ピッチPに対応した間隔で、進退手段としてのシリンダー装置23が径方向内方に向かって多数並設され、該シリンダー装置23の出力軸23aの先端部に備えるブラケット24により前記圧着ローラ25が該環状フレーム21の内周円との同心円に対し接線方向の軸心を中心に回転自在に軸支されており、こうして両列の各圧着ローラ25が円状に配置され、それぞれシリンダー装置23の作動により径方向内方に向かって進出変位して押圧動作を行うように支持されている。そのため、前記各圧着ロール25を支持する各シリンダー装置23は、その進退ストロークが、成型対象のカーカスバンドの径に応じて前記成型ドラムD上に貼り付け積層されたカーカスプライシート16を押圧できるように設定され、さらに、押圧作用時には一定の押圧力を保持するように制御される。
すなわち、前記シリンダー装置23の非作動時には、前記の円状配置の各圧着ローラ25が非進出変位状態にあって、その内接円径が前記成型ドラムD上に貼り付け積層されたカーカスプライシート16の外径より若干大きく、且つ前記シリンダー装置23の作動時には、各圧着ローラ25が径方向内方に進出変位することにより、前記内接円径が前記成型ドラムD上のカーカスプライシート16の外径よりも縮径して、該カーカスプライシート16を所定の押圧力で圧着できるように設定されている。
前記シリンダー装置23の作動は、ステッチャー装置20に対する前記成型ドラムDの相対移動等と関連して所定の押圧動作を行うように制御され、さらに押圧面となるプライシート表面の凹凸形状に対応して進退方向に変位することで一定の押圧力を保持するように制御される。また、前記環状フレーム21の内径、前記圧着ローラ25の円状配置の内接円径等は、成型対象のカーカスバンド、つまりは製造するタイヤサイズに応じて適宜設定される。
なお、前記の圧着ローラ25を、バネ手段等を利用して径方向内方に向かって進出変位可能に支持して実施することもできるが、押圧動作の確実性や容易性及び押圧力の均一性の点から、前記のようにシリンダー装置を用いて押圧力を制御するのが好ましく、特には押圧面の凹凸形状に対応する進退方向の変位を許容できるエアシリンダーを利用するのがさらに好ましい。また、前記シリンダー装置23の出力軸23aの先端部にバネ手段を介して前記圧着ローラ25を変位可能に取設して弾力的に押圧作用するように設けて実施することもできる。
上記した実施例のステッチャー装置20による成型ドラムDの周上のゴム積層部材10に貼り付けられたカーカスプライシート16の圧着は次のように行われる。
前記移動支持台11に片持ちで支持された成型ドラムDの外周面に、インナーライナー、チェーファー、スキージ等のゴム積層部材10が巻き付け積層された後、該成型ドラムDが第1及び第2のカーカスプライシート16a及び16b等の成型ポジションに移動し、前記ゴム積層材10の上に、前記カーカスプライシート16a,16bが両シート間にプライ間テープを介層して貼り付け積層される。その後、前記成型ドラムDを前記ステッチャー装置20の部分に移動させ、非支持側から前記圧着ローラ25の円状配置の内方に軸方向に進入させる(図7)。
この際、前記環状フレーム21の内周に沿って円状に配置された複数列の前記各圧着ローラ25を、進退手段であるシリンダー装置23の作動により所定の圧力を保持するように制御しながら径方向内方に進出変位させるようにして、前記円状配置の圧着ローラ25の内接円径を前記成型ドラムD上のカーカスプライシート16の外径より小さくしておく。これにより、前記成型ドラムDがその非支持側から前記円状配置の圧着ローラ25の内方に進入して軸方向に移動することで、該成型ドラムD上のカーカスプライシート16を、その一側端部から他側端部に向かって前記各圧着ローラ25により全周において同時に押圧し所定の押圧力で圧着できることになる。
すなわち、成型ドラムDが円状配置された圧着ローラ25に対して軸方向に相対移動することにより、図8のように、カーカスプライシート16がその全周において同時に前記圧着ローラ25により押圧されてゴム積層部材10に圧着される。特に、図のように、周方向2列の各圧着ローラ25が、半ピッチずつ周方向に位置をずらせて少なくとも径方向内方への進出変位状態(押圧状態)においては全体として周方向に間隔を空けないように配置されていることにより、前記1回の移動によりカーカスプライシートの全周を一度に効率よく圧着できることになる。
従って、内側のゴム積層部材10の凹凸形状に沿って確実に、且つ全幅に渡って略均等に圧着でき、また過度に大きい押圧力を与えなくてもエアー排出を確実になすことができ、またそのため、部分的な圧着不足等が生じることがなく、良好な接着状態を得ることができる。
しかも、前記圧着ローラ25に過度に大きな押圧力を与えなくてもよいので、これが軸方向移動により全周において同時に圧着することとも相俟って、カーカスプライシート16のたくれ等の変形を生じさせずに圧着できることになり、カーカスコードの変形や歪みの発生も抑えることができる。
また、前記カーカスプライシート16の圧着方法として、前記ステッチャー装置20の円状配置の圧着ローラ25の内接円径を縮径させ、押圧動作させるまでに、該圧着ローラ25の内方に、前記成型ドラムDを前記カーカスプライシート16の幅方向中央部付近まで先ず進入させ、この中央部付近を基準として、前記成型ドラムDを圧着ローラ25に対し軸方向左右にそれぞれ相対移動させながら、前記シリンダー装置23の作動により前記各圧着ローラ25を径方向内方に向かって進出変位させ押圧動作させるようにして、前記カーカスプライシート16を幅方向中央部から左右両側端にそれぞれ全周において同時に押圧し圧着することもできる。
この場合、前記成型ドラムDと前記圧着ローラ25との軸方向の相対移動により前記カーカスプライシート16に生じる幅方向の引っ張り力が左右部でそれぞれ反対方向に作用することになるため、該カーカスプライシート16つまりはカーカスコードに変形や歪みを殆ど生じさせずに圧着できることになる。
こうして圧着されて成型されたカーカスバンドは、タイヤ成型のための後の工程、例えばビードセット及びターンアップ等を行う工程に移送され、グリーンタイヤが成型される。
このように、バンド成型工程における成型ドラムDの周上のインナーライナー等のゴム積層部材10の上に、カーカスプライシート16を貼り付け積層した後、移動支持台11に支持された成型ドラムDを、本発明のステッチャー装置20における円状配置の圧着ローラ25の内方を軸方向に通過させることにより、前記カーカスプライシート16の全周において同時に各圧着ローラ25により幅方向に押圧して圧着するので、この押圧に要する時間、ひいてはカーカスバンドの成型サイクル時間を大幅に短縮できる。しかも、カーカスプライシート16の全周を同時に略均等に押圧できるので、エア排出及び圧着を良好になし、以て良品質のカーカスバンドを成型できることになる。従って、タイヤの成型効率の向上に寄与できる。
上記した実施例においては、成型ドラムDを移動支持台11により支持して、カーカスバンドを構成する各部材毎にそれぞれ別に成型ポジションを設定して成型する場合において、カーカスプライシート16の貼り付け後に、前記ステッチャー装置20の部分に移動させて、該成型ドラムDを圧着ローラ25に対して相対移動させて前記カーカスプライシート16を圧着する場合を示したが、これに限らず、前記成型ドラムDを移動させずに、一定位置においてカーカスバンドを構成する各部材を順次貼り付けて成型することも、また前記成型ドラムDを移動させずに、ステッチャー装置20を相対的に軸方向に移動させるようにして、上記同様にカーカスプライシート16を圧着することもできる。
実施上は、図示する実施例のように、成型ドラムDを移動させるのが、作業性及び成型効率の点から好ましい。
本発明は、タイヤ成型工程中のカーカスバンドを成型する工程において好適に利用することができる。
本発明にかかるステッチャー装置を備えるバンド成型工程の一部分を示す略示平面図である。 本発明の1実施例のステッチャー装置の正面図である。 同ステッチャー装置の一部の拡大縦断面図である。 同ステッチャー装置の圧着ローラの配置を示す一部の拡大正面図である。 同圧着ローラの非進出変位時の配置を説明する一部の略示展開図である。 同圧着ローラの進出変位時の配置を説明する一部の略示展開図である。 圧着ローラによる圧着作業時の説明図である。 圧着ローラによる圧着作用状態の説明図である。 従来のステッチャー装置による圧着作業時の説明図である。 従来の圧着ローラによる圧着作用状態の説明図である。 従来の圧着ローラによる圧着作用状態の説明図である。 タイヤ構造の断面説明図である。
符号の説明
B…内接円径、D…成型ドラム、d1…軸部、E…押出機、T…タイヤ、S1…第1のカーカスプライシートのサービサー、S2…第2のカーカスプライシートのサービサー、1…インナーライナー、2…トレッド、3…サイドウォール、4…チェーファー、5…ベルト下パッド、6…カーカス層、7…ベルト層、8…ビード、10…ゴム積層部材、11…移動支持台、12…駆動部、13…軌道、14…軌道用の台部、16;16a,16b…カーカスプライシート、20…ステッチャー装置、21…環状フレーム、23…進退手段としてのシリンダー装置、23a…出力軸、24…ブラケット、25…圧着ローラ。

Claims (10)

  1. 成型ドラムに巻き付けられたゴム積層部材の上にカーカスプライシートを貼り付けた後、該カーカスプライシートを外周より押圧して前記ゴム積層部材に対し圧着する際、
    前記成型ドラムより径大の同心円上において該円に対し接線方向の軸心を有する複数の圧着ローラが、それぞれ径方向内方に向かって進出変位可能に支持されて周方向に複数列で一定ピッチの円状に配置されてなるステッチャー装置を用い、前記圧着ローラの円状配置の内方において前記成型ドラムを前記圧着ローラに対して軸方向に相対移動させながら、径方向内方に向かって進出変位する前記各圧着ローラにより前記カーカスプライシートを全周において同時に所定の圧力で押圧して圧着することを特徴とするタイヤ成型におけるカーカスバンドの成型方法。
  2. 前記成型ドラムを、前記ステッチャー装置の圧着ローラに対して中央部付近から軸方向左右に相対移動させるようにして、前記カーカスプライシートを幅方向中央部から左右両側端に渡って前記圧着ローラにより押圧して圧着する請求項1に記載のタイヤ成型におけるカーカスバンドの成型方法。
  3. 前記成型ドラムを、前記ステッチャー装置の圧着ローラに対して一側端から他側端に向かって軸方向に相対移動させるようにして、前記カーカスプライシートを幅方向の一側端部から他側端部まで前記圧着ローラにより押圧して圧着する請求項1に記載のタイヤ成型におけるカーカスバンドの成型方法。
  4. 前記成型ドラムを、その軸部の一端部で軌道上を移動可能な移動支持台により片持ち状態に支持して、該移動支持台の移動により前記ステッチャー装置の圧着ローラの内方を軸方向に移動させて圧着する請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤ成型におけるカーカスバンドの成型方法。
  5. 前記ステッチャー装置を、前記カーカスプライシートを巻き付ける成型ポジションに隣接して、前記移動支持台による前記成型ドラムの移動領域に設置しておき、前記カーカスプライシートを貼り付けた後、前記成型ドラムを前記ステッチャー装置の部分に移動させて、前記圧着ローラに対し軸方向に相対移動させる請求項4に記載のタイヤ成型におけるカーカスバンドの成型方法。
  6. 成型ドラムに巻き付けられたゴム積層部材の上にカーカスプライシートを貼り付けた後、該カーカスプライシートを外周より押圧して前記ゴム積層部材に圧着するためのステッチャー装置であって、
    前記成型ドラムが通過し得る環状フレームを備え、該環状フレームの内周には、前記成型ドラムより径大の同心円上において該円に対し接線方向の軸心を有する複数の圧着ローラが、それぞれ進退手段により径方向内方に向かって進出変位可能に支持されて、周方向に複数列で一定ピッチの円状に配置されるとともに、各列毎の圧着ローラが少なくとも径方向内方への進出変位状態時には全体として間隔が空かないように周方向に位置をずらせて配置されてなり、
    前記圧着ローラの円状配置の内方において前記成型ドラムが前記圧着ローラに対して軸方向に相対移動することにより、径方向内方に向かって進出変位する前記各圧着ローラにより前記カーカスプライシートを全周において同時に所定の圧力で押圧して圧着できるように設けられてなることを特徴とするステッチャー装置。
  7. 前記圧着ローラは、周方向2列で円状に配置されるとともに、両列の各圧着ロール間の間隔が少なくとも径方向内方への進出変位状態時にはローラ幅より小さくて、かつ両列の各圧着ロールの一部が軸方向において重なりを有するように位置をずらせて配置されてなる請求項6に記載のステッチャー装置。
  8. 前記両列の各圧着ローラが互い違いの位置になるように半ピッチずつ位置をずらせて配置されてなる請求項7に記載のステッチャー装置。
  9. 前記各圧着ローラを支持する進退手段が、前記環状フレームに内方向きに取設されたシリンダー装置であり、該シリンダー装置の作動により各圧着ローラを一斉に径方向内方に向かって進出変位させて前記カーカスプライシートを一定の押圧力で圧着できるように設けられてなる請求項6又は7に記載のステッチャー装置。
  10. 前記各圧着ローラは、弾力性を有するロール体が前記進退手段の先端部に回転自在に軸支されてなる請求項6又は7に記載のステッチャー装置。
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