JPWO2007074837A1 - 電力供給制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ところが、上述の自己保護機能を有する電力供給制御装置を用いた場合であっても、その自己保護機能が働いて半導体スイッチ素子に通電と遮断とを間欠的に行う強制オンオフ動作が継続的に実行されると、その電力供給によって電力供給制御装置に連なる外部回路(例えば配線部材(配線等))が発熱し、焼損するおそれがあった。このために、従来は、当該外部回路の負荷抵抗等を考慮したヒューズ素子を別途、上記電力供給ラインに設けるようにしていた。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る電力供給制御装置は、電源から負荷への電力供給を制御する電力供給制御装置であって、前記電源から前記負荷への電力供給ラインに配される半導体スイッチ素子と、この半導体スイッチ素子に流れる負荷電流を検出する電流検出素子と、前記電流検出素子からの検出信号に基づき前記半導体スイッチ素子に流れる負荷電流が第1閾値を超えているか否かを判断し、前記負荷電流が前記第1閾値を超えている場合に第1異常電流信号を出力する第1異常電流検出回路と、前記第1異常電流検出回路から前記第1異常電流信号が出力されたことを条件に異常時間の積算を開始し、当該異常時間が第1基準時間に達したときに前記半導体スイッチ素子に第1遮断動作をさせる異常時間積算回路と、前記異常時間積算回路の積算開始後に、前記負荷電流が継続的に前記第1閾値を下回っている正常時間が第2基準時間に達したときにクリア信号を出力する正常時間積算回路と、前記クリア信号の出力に基づき前記異常時間積算回路の前記異常時間をクリアする異常時間クリア回路と、を備える。
上記発明は、所定時間を繰り返しカウントし、当該所定時間をカウントアップする毎にカウントアップ信号を出力するフリーランニングカウンタ回路を備え、前記異常時間積算回路は、前記第1異常電流検出回路から前記第1異常電流信号が出力されたことを条件に、前記フリーランニングカウンタ回路から前記カウントアップ信号が出力される毎にカウントを進め、そのカウント値が基準異常カウント値に達したときに前記半導体スイッチ素子に前記第1遮断動作をさせるヒューズカウンタ回路を備えて構成され、前記正常時間積算回路は、前記フリーランニングカウンタ回路から前記カウントアップ信号が出力される毎にカウントを進め、そのカウント値が基準クリアカウント値に達したときに前記クリア信号を出力するクリアカウンタ回路と、前記第1異常電流検出回路からの前記第1異常電流信号の出力に基づき前記クリアカウンタ回路のカウント値をリセットする正常時間リセット回路とを備え構成が望ましい。
11,217…半導体装置
13…過電流検知回路(第1,第2の異常電流検出回路)
15,214…パワーMOSFET(半導体スイッチ素子、パワーFET)
16,218…センスMOSFET(センスFET)
41…チャージポンプ・ゲートドライバ回路(充電速度変更回路、放電速度変更回路)
50,211…負荷
61,212…電源
70…遮断時間カウンタ(遮断時間積算回路)
71…ヒューズ時間カウンタ(異常時間積算回路)
72…クリアカウンタ(正常時間積算回路)
81…AND回路(異常時間クリア回路)
101…ラッチ回路
110…半導体チップ
117…切り替え用パッド(ボンディングパッド)
119…ワイヤボンディング
228…ゲート駆動部(充電速度変更回路、放電速度変更回路)
258,259…比較回路(第1,第2異常電流検出回路)
271…FRカウンタ(フリーランニングカウンタ回路)
272…クリアカウンタ(クリアカウンタ回路)
273…ヒューズカウンタ(ヒューズカウンタ回路)
276…OCメモリ(遮断回路)
286…FCCリセット生成回路(異常時間クリア回路)
292…CLCリセット生成回路(正常時間リセット回路)
CLR…クリア信号
FC…異常信号,ヒューズカレント信号(第1異常電流信号)
OC…異常信号,オーバーカレント信号(第2異常電流信号)
OvF7…カウント指令信号(カウントアップ信号)
Ia…第1閾値電流(第1閾値)
Ib…第2閾値電流(第2閾値)
Ip…電流(負荷電流)
IL…負荷電流
ILoc…第1異常用閾値電流(第2閾値)
ILfc…第2異常用閾値電流(第1閾値)
Is…センス電流
L,213…ライン(電力供給ライン)
P1…入力端子(外部入力端子)
S1,On…制御信号
S5…クリア信号
本発明の実施形態1を図1〜図7を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る電力供給制御装置10の全体構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態の電力供給制御装置10は、定電圧信号、或いは、PWM(Pulse Width Modulation。パルス幅変調)制御信号などの制御信号S1を直接又は間接的にパワーMOSFET15(「半導体スイッチ素子、パワーFET」の一例)の制御入力端子(ゲート端子G)に与えることで、このパワーMOSFET15の出力側に連なる車両用電源61(以下、「電源61」という)から負荷50への電力供給を制御するように構成されている。なお、本実施形態では、電力供給制御装置10は図示しない車両に搭載され、負荷50として例えば車両用のランプ、クーリングファン用モータやデフォッガー用ヒータなどの駆動制御をするために使用される。この電力供給制御装置10は、入力端子P1において、操作スイッチ52が接続される構成をなし、操作スイッチ52がONとなることで動作するようになっている。また、以下では、「負荷」は電力供給制御装置10の制御対象装置であって、電力供給制御装置10とその制御対象装置との間に連なる電線51を含まない意味とし、「外部回路」を負荷50と電線51とを含めた意味として説明する。
図2は、パワーMOSFET15に流れる電流の異常検出を行う過電流検知回路13(「第1、第2の異常電流検出回路」の一例)を主として示す回路図である。同図において、一点鎖線で囲まれた構成が過電流検知回路13である。この過電流検知回路13は、パワーMOSFET15の電流量に応じたセンス電流Isが流れるセンスMOSFET16(「センスFET、電流検出素子」の一例)を有している。
図4は、出力制御回路40の構成を示す回路図である。同図に示すように、出力制御回路40は、主として、チャージポンプ・ゲートドライバ回路41と、遮断時間カウンタ70と、ヒューズ時間カウンタ71と、クリアカウンタ72とを備えて構成されている。また、出力制御回路40は、制御信号S1が入力される前述の入力端子P1と、異常信号OCが入力される入力P5と、異常信号FCが入力される入力P6と、クロック信号CLKが入力される入力P7と、リセット信号RSTが入力される入力P8を備えている。
図5は、チャージポンプ・ゲートドライバ回路41の構成を示した概要図である。チャージポンプ・ゲートドライバ回路41は、電源端子P2とパワーMOSFET15及びセンスMOSFET16(同図では省略)のゲートとの間に接続されたチャージポンプ130と、パワーMOSFET15及びセンスMOSFET16のゲートとソースの間に接続された通常放電用FET131とを備える。更に、チャージポンプ・ゲートドライバ回路41は、電源端子P2とパワーMOSFET15及びセンスMOSFET16のゲートとの間に接続された異常時急速充電用FET132及びダイオード133と、パワーMOSFET15及びセンスMOSFET16のゲートとソースとの間に接続された異常時急速放電用FET134とを備える。
遮断時間カウンタ70(本発明の「遮断時間積算回路」の一例)は、上記クロック信号CLKのクロックに同期して初期値nから0までカウントダウンするものである。具体的には、遮断時間カウンタ70は、そのセット端子に入力P5が接続され異常信号OC(ハイレベル)を入力可能とされ、そのリセット端子に入力P8からのリセット信号RST(ハイレベル)をレベル反転した信号が入力されるように接続されている。
クリアカウンタ72(「正常時間積算回路、クリアカウンタ回路」の一例)は、上記クロック信号CLKのクロックに同期して初期値0からq(q>n)までカウントアップ動作するものである。具体的には、クリアカウンタ72は、そのリセット端子がAND回路76の出力端子に接続され、このAND回路76からの出力信号をレベル反転した信号を受けるようになっている。ここで、クリアカウンタ72のカウントアップ動作中の時間が本発明の「正常時間」であり、qカウント分カウントアップするまでの時間が「第2基準時間」の一例であり、この第2基準時間は、例えばヒューズカレントやオーバーカレント状態が解消され負荷等の過熱状態が解消するまでの時間に基づいて定められている。
ヒューズ時間カウンタ71(「異常時間積算回路」の一例)は、上記クロック信号CLKのクロックに同期して初期値0からm(m>n)までカウントアップするものである。具体的には、ヒューズ時間カウンタ71は、そのリセット端子に、上記したAND回路81の出力信号をレベル反転した信号を受けるようになっている。これにより、ヒューズ時間カウンタ71は、クリアカウンタ72がカウント「q」までカウントアップしてオーバーフローしたときに、自己のカウンタがクリア(カウント値が初期値「0」にリセット)されるようになっている。ここで、ヒューズ時間カウンタ71のカウントアップ動作中の時間(ヒューズ時間)が本発明の「異常時間」の一例であり、mカウント分カウントアップするまでの時間が「第1基準時間」の一例である。なお、本実施形態では、第1閾値電流Iaを負荷50の定格電流ILmaxよりもやや高いレベルとしている。そして、第1基準時間は、この第1閾値電流Iaが第2基準時間よりも短い時間間隔で断続的に検出された場合に電線51が発煙するまでの時間よりも短い時間に設定されている。このため、電線51の一部のより線が短絡してその一部のより線のみに異常電流が上記第2基準時間よりも短い時間間隔で流れるチャタリングショートを、電線51が発煙に至る前に検出し、パワーMOSFET15を強制遮断させることができるのである。
電力供給制御装置10の電流異常時における動作及びその効果について、図7に示すタイミングチャートを参照しつつ説明する。
図8,9は実施形態2を示す。前記実施形態との相違は、出力制御回路の一部の回路構成にあり、その他の点は前記実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
上記実施形態1の出力制御回路40は、第2強制遮断動作が一旦実行されると、ハイレベルのリセット信号RSTを再入力しない限り、解除されないラッチ機能を有する構成とした。これに対して、本実施形態の出力制御回路100は、ラッチ機能を持たせずに、第2強制遮断動作となった後に、待機時間を待って当該第2強制遮断動作を解除する構成としている。
本実施形態の電流異常時における動作及びその効果について、図9に示すタイミングチャートを参照しつつ説明する。なお、図9は、ヒューズ時間カウンタ71が一度カウント値「m」までオーバーフローした時点以降について示しており、そのオーバーフロー前までの動作は基本的に図7と同様である。
図10は、上記実施形態1の電力供給制御装置10を模式的に示したブロック図である。この実施形態では、上記第1強制遮断動作をラッチするためのラッチ回路101に、入力端子P1(「外部入力端子」の一例)の電位レベルを検出する入力電圧レベル判定回路102が設けられている。そして、ラッチ回路101のラッチ機能を有効化させるか無効化させるかは、入力端子P1に与えられる制御信号S1の電位レベルに応じて選択されるようになっている。
図13は、基本的には、上記実施形態2の電力供給制御装置10を模式的に示したブロック図であり、これに実施形態1のラッチ回路101を加えた構成になっている。図14は、上記半導体装置11の外部構成を模式的に示した図である。同図に示すように、半導体装置11は、半導体チップ110上に上記出力制御回路100等が搭載されると共に、電源61に連なる電源供給用端子111にワイヤボンディング112を介して電気的に接続される電源接続パッド113と、グランドに連なるグランド用端子114にワイヤボンディング115を介して電気的に接続されるグランド接続パッド116とが配置されている。
本発明の実施形態5を図15〜図23を参照しつつ説明する。なお、各図で各信号の符号に付された上付き下線はローアクティブを意味する。
図15は、本実施形態に係る電力供給制御装置210の全体構成のブロック図である。この電力供給制御装置210は図示しない車両に搭載され、その車両用電源(以下、「電源212」)から負荷211として例えばデフォッガー用ヒータ(線形抵抗性の負荷)、車両用のランプ、クーリングファン用モータ及びワイパー用モータ(L負荷(誘導負荷))などへの電力供給制御を行うために使用される。なお、以下では、「負荷」は電力供給制御装置210の制御対象機器であって、電力供給制御装置210とその制御対象機器との間に連なる電線230を含まない意味で使用し、「外部回路」を負荷211と電線230とを含めた意味で使用する。
入力インターフェース部222は、入力側が入力端子P1に接続されており、操作スイッチ215がオフしているときにハイレベルの制御信号Onが、オンしているときにローレベルの制御信号On(ローアクティブ)が入力され、この制御信号Onを内部グランド生成部223及びコントロールロジック部227に与える。電力供給制御装置210は、後述するように、電流異常も温度異常も発生していない正常状態においては、アクティブ(ローレベル)の制御信号Onを受けるとゲート駆動部228によってパワーMOSFET214をターンオンさせて通電状態とする一方で、非アクティブ(ハイレベル)の制御信号Onを受けるとゲート駆動部228によってパワーMOSFET214をターンオフさせて遮断状態にする。従って、本実施形態では、ローレベルの制御信号Onがオン指令信号(負荷駆動指令信号)であり、非アクティブの制御信号Onがオフ指令信号であり、ゲート駆動部228が「スイッチ制御回路」として機能する。また、ゲート駆動部228は、前述した実施形態1のチャージポンプ・ゲートドライバ回路41と同様の機能(充電速度変更回路、放電速度変更回路)を有する。
定電圧電源生成回路としての内部グランド生成部223は、入力インターフェース部222からアクティブの制御信号On(オン指令信号)、及び、後述するコントロールロジック部227からローレベルの出力信号Off(クリアカウンタ272がオーバーフローしていない状態)のいずれかを受けているときに通電して、電源電圧Vccよりも所定の定電圧Vb分だけ低い内部グランドGND2を生成する。換言すれば、内部グランド生成部223は、通電後、入力インターフェース部222から非アクティブの制御信号On(オフ指令信号)を受けても、コントロールロジック部227からローレベルの出力信号Offを受けている(クリアカウンタ272がオーバーフローしない)限り、通電状態が継続され内部グランドGND2を生成し続ける。そして、電源電圧Vccから内部グランドGND2を差し引いた定電圧Vbがコントロールロジック部227に供給されることで、このコントロールロジック部227が動作可能な状態となる。
電流検出部224は、図15に示すように、ソース電位制御部251と、閾値電圧生成部252と、電流異常検出部253とを備えて構成されている。図17は、ソース電位制御部251、閾値電圧生成部252及び電流異常検出部253を主として示した回路図であり、他の回路構成は一部省略されている。
ソース電位制御部251は、パワーMOSFET214とセンスMOSFET218との出力側電位(ソース電位)同士を同電位に保持する。
電流異常検出部253は、1または複数(本実施形態では3つ)の比較回路254,258,259(本実施形態では、ヒステリシスコンパレータ)を備え、外部端子P5の端子電圧Voが、比較回路254,258,259のぞれぞれの一方の入力端子に与えられる。
閾値電圧生成部252は、図17に示すように、主として、所定の定電圧に応じた電流Ibから、パワーMOSFET214のドレイン−ソース間電圧Vds(半導体スイッチ素子の入出力間電圧)に応じた電流Ids(<Ib)を差し引いた電流Icを出力する電流出力回路310と、この電流出力回路310からの出力電流Icが流れる閾値設定用抵抗260とを備えて構成されている。
過熱検出部225は、パワーチップ220に設けられた温度センサ219から当該パワーチップ220の温度に応じた温度信号S1を受ける。そして、過熱検出部225は、所定の閾値温度を超える温度信号S1を受けたときに温度異常としてローレベルの温度異常判定信号OT(ローアクティブ)をコントロールロジック部227に与える。
図19は、コントロールロジック部227の回路図である。このコントロールロジック部227は、主として、FRカウンタ(フリーランニングカウンタ 「フリーランニングカウンタ回路」の一例)271、クリアカウンタ272、ヒューズカウンタ(FCカウンタ)273、発振回路274、リセット信号発生回路275等を備える。また、コントロールロジック部227は、前述したように、入力インターフェース部222からの制御信号On、電流検出部224からの信号OC,FC,OP、過熱検出部225からの温度異常判定信号OTを受ける。
発振回路274は、クロック信号CLK(例えば125μsec)を生成して出力する。リセット信号発生回路275は、上記内部グランド生成部223が通電しこのコントロールロジック部227が動作するのに十分な定電圧を生成し、上記発振回路274のクロック発生動作が安定する前まではローレベルのリセット信号RST(ローアクティブ)を出力し、安定後はハイレベルのリセット信号RSTを出力する。
過電流保護回路(「遮断時間積算回路」の一例)は、主として、電流検出部224からのアクティブのオーバーカレント信号OC、及び、過熱検出部225からのアクティブの温度異常判定信号OTのうち少なくともいずれか一方を受けたことを条件に、パワーMOSFET214に所定の第3基準時間だけ強制的に遮断動作させた後に、その強制遮断状態を解除するものである。具体的には、過電流保護回路は、FRカウンタ271、OCメモリ276、FRCリセット生成回路277、FCメモリ278等を備えて構成されている。なお、本実施形態において、強制遮断とは、電力供給制御装置210がアクティブの制御信号On(オン指令信号)を受けていてもパワーMOSFET214を遮断状態にすることをいう。
ヒューズ異常保護回路(「異常時間積算回路」の一例)は、主として、電流検出部224からのアクティブのヒューズカレント信号FCを受けているとき、及び、上記過電流保護回路によってパワーMOSFET214が第2強制遮断されているときの双方の異常時間(以下、「ヒューズ時間」という)を積算していき、この積算時間が所定の基準ヒューズ時間(「第1基準時間」の一例 >上記第3基準時間)に達したことを条件に、パワーMOSFET214に強制遮断動作をさせるものである。以下、このように、ヒューズ異常保護回路による強制遮断(「第1遮断」の一例)を「第1強制遮断」という。具体的には、ヒューズ異常保護回路は、ヒューズカウンタ273、FCCリセット生成回路286等を備える。
正常時間積算回路を構成するクリアカウンタ272は、主として、ヒューズカウンタ273がカウントアップ動作を開始した後、オーバーフローするまでの間に、上記電流異常及び温度異常のいずれも発生しなくなった正常状態(負荷電流ILが第2異常用閾値電流ILfc及び第1異常用閾値電流ILocに達していない状態 このときの負荷電流ILレベルが正常レベルである)が所定の第2基準時間だけ継続したことを条件に、ローレベルのクリア信号CLR(ローアクティブ)を出力して、ヒューズカウンタ273のヒューズ時間(カウンタ値)を初期値「0」にリセットするものである。なお、第2基準時間は、例えばヒューズカレントやオーバーカレント状態が解消された後に外部回路の過熱状態が解消するまでの時間に基づいて定められている。また、正常状態が上記第2基準時間継続したときにおけるクリアカウンタ272のカウント値が「基準クリアカウント値」の一例である。
なお、上述したように、NAND回路281には、上記制御信号Onをレベル反転した信号と、後述する強制遮断信号Inhibit(パワーMOSFET214を強制遮断させるときにローレベル)とが入力され、この出力信号をレベル反転した信号がNAND回路280,282に入力される。このような構成により、非アクティブの制御信号On(オフ指令信号)が入力されたときには、NAND回路281からハイレベルの出力信号が入力されることになるから、たとえアクティブのオーバーカレント信号OCやヒューズカレント信号FCが電流異常検出部253から出力されたり、アクティブの温度異常判定信号OTが過熱検出部225から出力されたとしても、NAND回路280,82の出力はハイレベルに維持され、OCメモリ276やFCメモリ278がセットされることが阻止される。つまり、アクティブのオーバーカレント信号OC、ヒューズカレント信号FC及びアクティブの温度異常判定信号OTが無効化(マスク)される。
フィルタ回路は、互いに直列接続された複数のメモリ回路(本実施形態では、2つのメモリ回路300,301(例えばDフリップフロップ)からなるカウンタ回路を備える。メモリ回路300は、そのD端子には内部グランドGND2が与えられており、そのQ端子が、次段のメモリ回路301のD端子に接続されている。両メモリ回路300,301のセット端子には上記クリア信号CLRが入力され、また、リセット端子には、NOR回路302の出力信号が入力される。このNOR回路302には、リセット信号発生回路275からのリセット信号RSTをレベル反転した信号と、断線異常判定信号OPとが入力される。
ゲート駆動部228は、コントロールロジック部227から制御信号On、出力信号FCM及び強制遮断信号Inhibitが入力される。ゲート駆動部228は、電源端子P2とパワーMOSFET214及びセンスMOSFET218のゲートとの間に接続されたチャージポンプ(図示せず)と、パワーMOSFET214及びセンスMOSFET218のゲートとソースの間に接続された放電用FET(図示せず)とを備える。
図21〜図23は、電力供給制御装置210の動作を説明するための各信号のタイムチャートである。このうち、図21は正常時であり、図22はオーバーカレント時であり、図23はヒューズカレント時を示す。なお、各図で、〔FRC〕はFRカウンタ271の最上位bitから上位5bit目までのbitによるカウント値、〔FCC〕はヒューズカウンタ273のカウント値、〔CLC〕はクリアカウンタ272のカウント値をそれぞれ示しており、ここでは16進数(A=10,B=11,C=12...)で表示されている。また、FRC7はFRカウンタ271の最上位bitを意味し、そのハイローレベルが示されており、FRC6はFRカウンタ271の上位2番目のbitを意味し、そのハイローレベルが示されている。また、各図中の「R」はリセットを意味する。
電力供給制御装置210は、アクティブの制御信号Onを受けると、内部グランド生成部223において内部グランドGND2が生成される。そして、この内部グランドGND2が安定するとリセット信号発生回路275のリセット信号RSTがアクティブから非アクティブとなり各カウンタ71〜73のリセット状態が解除される。
負荷211の短絡が発生した場合、図22に示すように、負荷電流ILは第2異常用閾値電流ILfcを超え、この時点で、ヒューズカレント信号FCがアクティブとなり、FCメモリ278の出力信号FCMがハイレベルからローレベルにレベル反転し、FRカウンタ271のカウント値がリセットされる。これにより、第1異常用閾値電流ILocは初期レベルに復帰し、その後に開始されるFRカウンタ271のカウント値に応じて再び経時的にレベルダウンしていく。
仮に、第3異常用閾値電流ILopを常時固定とした場合には、アクティブの断線異常判定信号OPが出力されるときの負荷抵抗値(外部回路の抵抗値)が電源電圧Vccの変動に応じて変化してしまう。断線異常を正確に検出するには、電源電圧Vccの変動にかかわらず、常に一定の負荷抵抗値で断線異常とすべきである。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
Claims (21)
- 電源から負荷への電力供給を制御する電力供給制御装置であって、
前記電源から前記負荷への電力供給ラインに配される半導体スイッチ素子と、
この半導体スイッチ素子に流れる負荷電流を検出する電流検出素子と、
前記電流検出素子からの検出信号に基づき前記半導体スイッチ素子に流れる負荷電流が第1閾値を超えているか否かを判断し、前記負荷電流が前記第1閾値を超えている場合に第1異常電流信号を出力する第1異常電流検出回路と、
前記第1異常電流検出回路から前記第1異常電流信号が出力されたことを条件に異常時間の積算を開始し、当該異常時間が第1基準時間に達したときに前記半導体スイッチ素子に第1遮断動作をさせる異常時間積算回路と、
前記異常時間積算回路の積算開始後に、前記負荷電流が継続的に前記第1閾値を下回っている正常時間が第2基準時間に達したときにクリア信号を出力する正常時間積算回路と、
前記クリア信号の出力に基づき前記異常時間積算回路の前記異常時間をクリアする異常時間クリア回路と、を備える電力供給制御装置。 - 前記電流検出素子からの検出信号に基づき前記半導体スイッチ素子に流れる負荷電流が第1閾値よりも高い第2閾値を超えているか否かを判断し、前記負荷電流が前記第2閾値を超えている場合に第2異常電流信号を出力する第2異常電流検出回路と、
前記第2異常電流検出回路から前記第2異常電流信号が出力されたことを条件に前記半導体スイッチ素子に第2遮断動作をさせ、その時点から前記第2基準時間よりも短い第3基準時間だけ経過したときに前記半導体スイッチ素子の前記第2遮断の状態を解除する遮断時間積算回路と、を備え、
前記遮断時間積算回路により前記半導体スイッチ素子が前記第2遮断の状態にある間、前記正常時間積算回路は前記正常時間をリセット状態とし、かつ、前記異常時間積算回路は前記異常時間の積算を進める請求の範囲第1項に記載の電力供給制御装置。 - 所定時間を繰り返しカウントし、当該所定時間をカウントアップする毎にカウントアップ信号を出力するフリーランニングカウンタ回路を備え、
前記異常時間積算回路は、前記第1異常電流検出回路から前記第1異常電流信号が出力されたことを条件に、前記フリーランニングカウンタ回路から前記カウントアップ信号が出力される毎にカウントを進め、そのカウント値が基準異常カウント値に達したときに前記半導体スイッチ素子に前記第1遮断動作をさせるヒューズカウンタ回路を備えて構成され、
前記正常時間積算回路は、前記フリーランニングカウンタ回路から前記カウントアップ信号が出力される毎にカウントを進め、そのカウント値が基準クリアカウント値に達したときに前記クリア信号を出力するクリアカウンタ回路と、前記第1異常電流検出回路からの前記第1異常電流信号の出力に基づき前記クリアカウンタ回路のカウント値をリセットする正常時間リセット回路とを備えて構成されている請求の範囲第1項に記載の電力供給制御装置。 - 前記電流検出素子からの検出信号に基づき前記半導体スイッチ素子に流れる負荷電流が第1閾値よりも高い第2閾値を超えているか否かを判断し、前記負荷電流が前記第2閾値を超えている場合に第2異常電流信号を出力する第2異常電流検出回路と、
前記第2異常電流検出回路から前記第2異常電流信号が出力されたことを条件に前記半導体スイッチ素子に第2遮断動作をさせ、前記フリーランニングカウンタ回路が前記第2基準時間よりも短い第3基準時間だけカウントしたことに基づき前記半導体スイッチ素子の前記第2遮断の状態を解除する遮断回路と、を備える請求の範囲第3項に記載の電力供給制御装置。 - 前記半導体スイッチ素子が前記第2遮断の状態にある間、前記正常時間リセット回路は前記クリアカウンタ回路のカウント値をリセット状態とし、前記ヒューズカウンタ回路は前記カウントアップ信号によるカウントを進める構成である請求の範囲第4項に記載の電力供給制御装置。
- 前記半導体スイッチ素子はパワーFETであると共に、前記電流検出素子は前記パワーFETに流れる負荷電流に対し所定関係のセンス電流が流れるセンスFETとされ、このセンス電流を前記検出信号として出力する構成である請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載の電力供給制御装置。
- 前記半導体スイッチ素子は、パワーFETであって、
前記異常電流信号に基づく前記パワーFETの前記遮断動作時には、前記異常電流信号が出力されない正常状態での遮断動作時よりも速い放電速度で、前記パワーFETのゲート電荷を放電する放電速度変更回路が設けられている請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載の電力供給制御装置。 - 前記半導体スイッチ素子は、パワーFETであって、
前記異常電流信号が出力されているときには、前記異常電流信号が出力されない正常状態での通電動作時よりも速い充電速度で、前記パワーFETのゲート電荷を充電する充電速度変更回路が設けられている請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載の電力供給制御装置。 - 前記異常時間積算回路による前記半導体スイッチ素子の遮断状態を保持するラッチ回路を備える請求の範囲第1項から第8項のいずれかに記載の電力供給制御装置。
- 前記ラッチ回路は、前記異常時間積算回路の異常時間が前記第1基準時間に達した場合に、前記正常時間積算回路の積算動作を停止させることで前記半導体スイッチ素子の遮断状態を保持する構成である請求の範囲第9項に記載の電力供給制御装置。
- 前記ラッチ回路は、前記異常時間積算回路の異常時間が前記第1基準時間に達した場合に、前記正常時間積算回路からのクリア信号を受けないように無効化させることで前記半導体スイッチ素子の遮断状態を保持する構成である請求の範囲第9項に記載の電力供給制御装置。
- 少なくとも前記正常時間積算回路及び異常時間積算回路を、ワンチップ化した、或いは、複数のチップで構成してワンパッケージ内に収容した半導体装置であって、
前記半導体装置には、外部入力端子が設けられ、この外部入力端子の入力レベルに応じて前記半導体スイッチ素子の遮断状態を保持させるかどうかを選択する請求の範囲第9項から第11項のいずれかに記載の電力供給制御装置。 - 前記外部入力端子は、前記異常電流信号が出力されない正常状態時に前記半導体スイッチ素子に通電動作をさせるための制御信号が入力される端子である請求の範囲第12項に記載の電力供給制御装置。
- 少なくとも前記正常時間積算回路及び異常時間積算回路を、ワンチップ化した、或いは、複数のチップで構成してワンパッケージ内に収容した半導体装置であって、
前記半導体装置内の半導体チップ上のボンディングパッドがワイヤボンディングを介して接続される接続先によって変化する当該ボンディングパッドの入力レベルに応じて前記半導体スイッチ素子の遮断状態を保持させるかどうかを選択する請求の範囲第9項から第11項のいずれかに記載の電力供給制御装置。 - 前記異常時間積算回路による前記半導体スイッチ素子の遮断状態を待機時間だけ待って解除する解除回路を備える請求の範囲第1項から第8項のいずれかに記載の電力供給制御装置。
- 前記解除回路は、前記異常時間積算回路による前記半導体スイッチ素子の遮断動作後に前記正常時間積算回路から出力されるクリア信号によって前記異常時間をクリアすることで前記遮断状態を解除する構成である請求の範囲第15項に記載の電力供給制御装置。
- 前記異常時間積算回路によって前記半導体スイッチ素子が遮断動作するまでの時間を、当該遮断動作が複数回目のときは前回よりも短い時間にする請求の範囲第15項又は第16項に記載の電力供給制御装置。
- 前記解除回路は、前記異常時間積算回路による前記半導体スイッチ素子の遮断動作後に前記正常時間積算回路から出力されるクリア信号によって前記異常時間をクリアすることで前記遮断状態を解除する構成であって、
前記半導体スイッチ素子の遮断動作が複数回目以降のときは、前記半導体スイッチ素子の遮断動作後に出力されるクリア信号によって前記異常時間積算回路の異常時間を部分的にクリアする請求の範囲第17項に記載の電力供給制御装置。 - 少なくとも前記正常時間積算回路及び異常時間積算回路を、ワンチップ化した、或いは、複数のチップで構成してワンパッケージ内に収容した半導体装置であって、
前記半導体装置には、外部入力端子が設けられ、この外部入力端子の入力レベルに応じて前記遮断動作が複数回目以降のときに、前記異常時間積算回路の異常時間を部分的にクリアするか、前記異常時間を全クリアするかを選択する請求の範囲第18項に記載の電力供給制御装置。 - 前記外部入力端子は、前記異常電流信号が出力されない正常状態時に前記半導体スイッチ素子に通電動作をさせるための制御信号が入力される端子である請求の範囲第19項に記載の電力供給制御装置。
- 少なくとも前記正常時間積算回路及び異常時間積算回路を、ワンチップ化した、或いは、複数のチップで構成してワンパッケージ内に収容した半導体装置であって、
前記半導体装置内の半導体チップ上のボンディングパッドがワイヤボンディングを介して接続される接続先によって変化する当該ボンディングパッドの入力レベルに応じて前記遮断動作が複数回目以降のときに、前記異常時間積算回路の異常時間を部分的にクリアするか、前記異常時間を全クリアするかを選択する請求の範囲第18項に記載の電力供給制御装置。
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