JPWO2006098039A1 - ワークハンドリング装置 - Google Patents

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Abstract

本発明のワークハンドリング装置は、前後方向Xに伸長して左右に設けられた一対の走行ガイド(20,20’)、走行ガイド上を各々独立して走行すると共に対向する左右方向Yにおいて互いに干渉しない収縮位置からオーバラップする伸長位置まで伸縮白在な一対の直動アーム(30,30’)、一対の走行ガイドに挟まれた作業エリア(40)内に配置されてワークに所定の作業を施す作業部(41)、ワーク収容エリア(50)と作業部(41)との間でワークを搬送し又は搬送した後に作業を施すべく一対の直動アーム(30,30’)にそれぞれ取り付けられたワークツール(60,60’)を含む。これにより、装置が集約化、幅狭化、小型化され、ワークに各種の作業を施すための搬送時間が短縮され、生産性が向上する。

Description

本発明は、半導体チップ、基板等の電子部品あるいは機械部品等のワークに対して、塗布処理、熱処理、化学処理、洗浄処理等の処理、検査、測定、機械加工、組付け等の各種の作業を施す際に、ワークを保持して搬送及び位置決め等を行うワークハンドリング装置に関する。
半導体チップ等のワークを検査エリアに対して搬入及び搬出する従来のハンドリング装置としては、例えば、ワークを搬送する二つの搬送路、ワークを吸着して二つの搬送路の搬送方向に対して直交する水平横方向(左右方向)及び鉛直方向に往復動可能な二つの搬送ハンド、二つの搬送路の中央部に配置された検査ソケット等を備え、二つの搬送ハンドが同時に左右方向に移動して、検査ソケットに対しワークの入れ替えを行うものが知られている(例えば、特開2002−148307号公報)。
しかしながら、この装置における搬送ハンドは、ワークを鉛直面内で二次元的に搬送するものであり、水平面内で二次元的に搬送するものではない。
一方、ワークを水平面内で二次元的に搬送するハンドリング装置としては、左右各々の側において前後方向に伸長するように形成された二つの走行路、装置の前方に配置されたワーク(ICチップ)格納部、装置の後方に配置されてワーク(ICチップ)の試験を行うテスト部、左側の走行路に案内されつつ前後方向に往復動してワーク(ICチップ)を搬入するローダ機構、右側の走行路に案内されつつ前後方向に往復動してワーク(ICチップ)を搬出するアンローダ機構等を備え、ローダ機構が未検査のワークをワーク格納部からテスト部まで搬入し、アンローダ機構が検査済みのワークをテスト部からワーク格納部まで搬出するものが知られている(例えば、特開2002−174658号公報)。
しかしながら、この装置においては、ローダ機構は、ワークを搬送するために走行するエリアが左側エリアだけであり、アンローダ機構は、ワークを搬送するために走行するエリアが右側エリアだけである。すなわち、ローダ機構とアンローダ機構とは、互いに干渉しないように水平面方向においてある程度離隔して配置されたそれぞれのエリア(左側エリア、右側エリア)を走行するように形成されているため、ローダ機構及びアンローダ機構を中央寄りに集約して配置することが困難であり、この装置を半導体製造ライン等に設置するには比較的広いスペースが必要であった。また、大型化を招くが故に、ワークを搬送するための走行距離も長くなり、ワークを検査エリアに搬入してから所定の検査を施し、検査が完了したワークを再び所定エリアまで搬出するのに要する時間が長くなり、生産性を向上させることが困難であった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、構造の簡略化、各機構の集約化、装置全体として小型化、設置面積の省スペース化、ワークの搬送に要する時間の短縮化等を図りつつ、半導体チップ、基板等の電子部品あるいは機械部品等のワークに対して、塗布、熱処理、化学処理、洗浄処理等の処理、検査、測定、機械加工、組付け等の各種の作業を効率良く施すことができ、生産性を向上させることができるワークハンドリング装置を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の第1の観点に係るワークハンドリング装置は、前後方向に伸長して左右に設けられた一対の走行ガイドと、走行ガイド上を各々独立して走行すると共に対向する左右方向において互いに干渉しない収縮位置からオーバラップする伸長位置まで伸縮自在な一対の直動アームと、一対の走行ガイドに挟まれた作業エリア内に配置されてワークに所定の作業を施す作業部と、所定位置と作業部との間でワークを搬送し又は搬送した後に作業を施すべく一対の直動アームにそれぞれ取り付けられたワークツールとを含む。
この構成によれば、一対の直動アームが、ワークをワークツールで保持しつつ所定位置と作業部との間で搬送する際に、それぞれの走行ガイドに案内されて前後方向に往復動すると同時にすれ違う時に互いに干渉しないように収縮できるため、互いに拘束されない自由な搬送動作が可能になる。また、一対の直動アームが、直動(直線的に動く)タイプであるため、アームが屈曲あるいは回動するタイプに比べて干渉回避の動作を素早く行うことができ、その結果、搬送効率が向上してワークの生産性が向上する。さらに、一対の直動アームは左右方向に伸長するとオーバラップするように、すなわち、一対の直動アームの移動範囲が一対の走行ガイドに挟まれる作業エリア内でオーバラップするように形成されているため、集約化された構造となり、左右方向における装置の幅狭化、小型化が達成される。また、一対の直動アームがオーバラップして移動し得る範囲すなわち作業エリア内であれば、何処にでも作業部を配置でき、作業部を複数個配置すれば多種の作業を行わせることができる。
上記第1の観点に係る装置において、ワークツールは、一対の直動アームにそれぞれ着脱自在に取り付けられる本体部と、本体部に対して昇降自在に連結されてワークを把持する昇降把持ハンドを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、直動アームが前後方向及び左右方向に移動して所定の位置にワークツールを位置付けると、本体部に対して昇降把持ハンドが昇降してワークの取り出しあるいは解放を行うことができるため、円滑で直線的な素早い動作が可能となり、搬送時間の短縮化が達成される。
上記第1の観点に係る装置において、ワークツールは、一対の直動アームにそれぞれ着脱自在に取り付けられる本体部と、本体部に対して昇降自在に連結されてワークを保持しつつ作業を施す作業ツール部とを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、直動アームが前後方向及び左右方向に移動してワークを保持したワークツールを作業部に位置付けると、本体部に対して作業ツール部(例えば、ボルトを嵌合させて吸着保持するソケット等)が下降して(駆動源により)起動することで、ワークに作業(例えば、ボルトの締結等)を施すことができるため、搬送動作に続けて所望の作業を施すことができ、搬送から作業までの処理時間の短縮化が達成される。
上記第1の観点に係る装置において、作業エリアに隣接して、ワークの搬入及び搬出を行うためにワークを一時的に収容するワーク収容エリアを設けた、構成を採用することができる。
この構成によれば、一対の直動アームは、ワークをワークツールで保持しつつワーク収容エリアと作業部との間で、未作業のワーク及び作業済みのワークを搬送することができる。
上記構成の装置において、ワーク収容エリアには、ワークを前後方向に移動させる前後移動機構と、ワークを左右方向に移動させる左右移動機構とが設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、ワーク収容エリアにおいて、前後移動機構及び左右移動機構により、ワーク(あるいはワークを複数収容したトレイ)を前後方向及び左右方向に入れ替えることができるため、未作業のワーク(あるいは未作業のワークを収容するトレイ)と作業済みのワーク(あるいは作業済みのワークを収容したトレイ)との入れ替えによるワーク(あるいはトレイ)の保管、待機、あるいは選別等が容易になる。
上記構成の装置において、ワーク収容エリアは、作業エリアに対して前後方向の一端側に配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、例えば、作業者がワークを格納したトレイ等をワーク収容エリアに対して出し入れする際に、作業エリアに対して前後方向の一端側からその出し入れ作業を行うことができる。
上記構成の装置において、ワーク収容エリアは、未作業のワークを搬入して収容するワーク搬入エリアと、作業済みのワークを搬出するべく収容するワーク搬出エリアとを含み、ワーク搬入エリアとワーク搬出エリアとは、作業エリアを挟んで前後方向の両端側にそれぞれ配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、一対の直動アームは、ワークをワークツールで保持しつつ、それぞれ独立した搬送動作により、ワーク搬入エリアから作業部まで未作業のワークを搬入し、又、作業部からワーク搬出エリアまで作業済みのワークを搬出することができる。
上記第1の観点に係る装置において、作業エリアに隣接して、各種のワークに対応した各種のワークツールを交換可能に収容するツール収容エリアを設けた、構成を採用することができる。
この構成によれば、例えばワークのタイプが替わり保持形態も変化した場合、一対の直動アームは、ツール収容エリアに移動してそのワークに対応したワークツールに交換することができる。したがって、メインワークに対して複数のサブワークを取り付けるような作業の場合、先ず、一つのワークツールでメインワークを作業部まで搬入し、その後ワークツールを適宜交換して、サブワークを作業部まで搬入し、組付け作業を行わせることができる。このように一台の装置で製品の全作業工程を行うことができる。
上記第1の観点に係る装置において、一対の直動アームは、それぞれ走行ガイド上を前後方向に走行する第1アームと、第1アームに対して左右方向に伸縮自在に設けられた少なくとも一つの伸縮アームとを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、一対の直動アームを前後方向へ移動させるときは、伸縮アームを収縮させるだけでお互いの干渉を防止できるため、直動アーム全体としての円滑な動作が可能となる。また、一対の直動アームが第1アームと少なくとも一つの伸縮アームとにより構成されるため、構造の簡素化が達成される。
上記構成の装置において、伸縮アームには、ワークツールが複数個設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、複数のワークツールが同種のものであれば同種のワークを一度に複数個搬送することができ、一方、複数のワークツールが異種のものであれば異種のワークを同時に搬送、又は、ワーク又はワークが収容された所定位置に対応したワークツールのみを使用して対応するワークのみを搬送することができる。また、異種のワーク(例えば、メインワーク及び複数のサブワーク)を同時に搬送すれば、ワーク毎にワーク収容エリアに戻ることなく、メインワークに対してサブワークを順番に連続的に組み付けることができ、搬送時間及び作業時間の短縮化、高効率化を達成できる。
上記構成の装置において、伸縮アームには、円板状の回転盤が設けられ、回転盤には、周方向においてワークツールが複数個設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、回転盤を回転させることで、ワークと作業部との位置関係あるいはワークとワークツールとの対応関係を選択して位置決めできるため、円滑な搬送作業が可能になる。
上記構成の装置において、一対の直動アームの一方に含まれる伸縮アームと一対の直動アームの他方に含まれる伸縮アームとは、鉛直方向において異なる高さの位置に配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、一対の直動アームが前後方向への移動に際してすれ違う際に、伸縮アームを完全に収縮位置まで収縮させなくても互いの干渉を防止できる。その結果、干渉防止のための収縮動作を完全に又は一部不要にすることができ、搬送動作をより円滑にできる。
上記第1の観点に係る装置において、作業部には、周方向に配列された複数のワーク保持部を有する回転テーブルが設けられ、回転テーブルは、所定角度の回転により、直動アームがワークを搬入するワーク搬入位置、ワークに作業を施すワーク作業位置、及び直動アームがワークを搬出するワーク搬出位置に、同時にワーク保持部を位置決めするように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、回転テーブルは、インデックステーブルとして機能して、ワーク搬入位置、ワーク作業位置、ワーク搬出位置へのワークの位置決め動作が全て同時に行われるため、待ち時間が無く、生産性をより向上(高スループット化)させることができる。
上記の目的を達成する本発明の第2の観点に係るワークハンドリング装置は、前後方向に伸長して左右に設けられた一対の走行ガイド、走行ガイド上を各々独立して走行すると共に対向する左右方向において互いに干渉しない収縮位置からオーバラップする伸長位置まで伸縮自在な一対の直動アーム、一対の走行ガイドに挟まれた作業エリア内に配置されてワークに所定の作業を施す作業部、作業エリアに隣接して配置されワークの搬入及び搬出を行うためにワークを一時的に収容するワーク収容エリア、及びワーク収容エリアと作業部との間でワークを搬送し又は搬送した後に作業を施すべく一対の直動アームにそれぞれ取り付けられたワークツールを含む作業ユニットと、この作業ユニットを複数配列させた状態で隣接する作業ユニット間を連結してワークを搬送する連結搬送機構とを含む。
この構成によれば、連結搬送機構により上流側の作業ユニットから下流側の作業ユニットに順次にワークを搬送することで、ワークに対して一連の関連する作業を連続的に行わせることができるため、作業を自動化でき、生産性を向上させることができる。
上記第2の観点に係る装置において、作業ユニットは、前後方向に複数配列され、連結搬送機構は、作業ユニット同士を直列的に連結する、構成を採用することができる。
この構成によれば、複数の作業ユニットを、前後方向(走行ガイドの伸長方向)に配列しつつ相互間を一つの直線的な連結搬送機構で連結することができるため、装置の幅狭化、集約化を達成できる。
上記直列的に連結された構成の装置において、ワーク収容エリアは、作業エリアを挟んで前後方向の両端側にそれぞれ配置された、ワークを搬入して収容するワーク搬入エリアと、ワークを搬出するべく収容するワーク搬出エリアとを含み、連結搬送機構は、上流側に位置する作業ユニットのワーク搬出エリアと下流側に位置する作業ユニットのワーク搬入エリアとを連結する、構成を採用することができる。
この構成によれば、上流側の作業ユニットで作業が完了したワークは、そのワーク搬出エリアから連結搬送機構を介して下流側の作業ユニットのワーク搬入エリアに搬送され、その作業ユニットでの作業が行われる。このように、連結搬送機構を介して、上流側の作業ユニットから下流側の作業ユニットに向けて順次にワークを搬送しつつ一連の作業を施すことができる。
上記第2の観点に係る装置において、作業ユニットは、前後方向に直接連結して複数配列され、作業ユニットのそれぞれに含まれる一対の直動アームは、連結搬送機構を兼ねる、構成を採用することができる。
この構成によれば、それぞれの作業ユニットに含まれる一対の直動アームが、ワークの受け渡しを行う連結搬送機構を兼ねる、すなわち、他の作業ユニットへの乗り移りが可能となっているため、専用の連結搬送機構が不要になり、構造を簡素化でき、装置の集約化、小型化等を達成できる。
上記第2の観点に係る装置において、作業ユニットは、前後方向に直接連結して複数配列され、ワーク収容エリアは、作業エリアを挟んで前後方向の両端側にそれぞれ配置された、ワークを搬入して収容するワーク搬入エリアと、ワークを搬出するべく収容するワーク搬出エリアとを含み、ワーク搬入エリア又はワーク搬出エリアは、連結搬送機構を兼ね備えている、構成を採用することができる。
この構成によれば、それぞれの作業ユニットに含まれるワーク搬入エリア又はワーク搬出エリアが、ワークの受け渡しを行う連結搬送機構を兼ね備えているため、専用の連結搬送機構が不要になり、構造を簡素化でき、装置の集約化、小型化等を達成できる。
上記第2の観点に係る装置において、作業ユニットは、左右方向に複数配列され、連結搬送機構は、作業ユニット同士を並列的に連結する、構成を採用することができる。
この構成によれば、複数の作業ユニットを、左右方向(直動アームの伸縮方向)に配列しつつ、連結搬送機構を、作業ユニットの前側及び/又は後側に配置することができるため、柔軟なレイアウトが可能となる。
上記並列的に連結された構成の装置において、ワーク収容エリアは、作業エリアを挟んで前後方向の両端側にそれぞれ配置された、ワークを搬入して収容するワーク搬入エリアと、ワークを搬出するべく収容するワーク搬出エリアとを含み、連結搬送機構は、隣接する作業ユニットのワーク搬入エリア同士を連結する連結搬入機構と、隣接する作業ユニットのワーク搬出エリア同士を連結する連結搬出機構とを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、それぞれの作業ユニットで同じ作業を施す場合、ワークを連結搬入機構からそれぞれの作業ユニットに搬入し、作業が完了した作業ユニットのワークから順次に連結搬出機構を介して搬出することができる。したがって、全体として効率的な作業及び搬送を行うことができ、生産性を向上させることができる。また、生産量の増減に応じて作業ユニットの設置個数を増減することで、効率の良い生産を行うことができ、生産コストを低減することができる。
図1は、本発明に係るワークハンドリング装置の一実施形態を示す平面図である。
図2は、図1に示すワークハンドリング装置の正面図である。
図3は、図1に示すワークハンドリング装置の右側面図である。
図4は、図1に示すワークハンドリング装置の一対の直動アームが移動した状態を示す平面図である。
図5は、本発明に係るワークハンドリング装置がクリーンルームに適用された状態を示す正面図である。
図6は、本発明に係るワークハンドリング装置の他の実施形態を示す平面図である。
図7は、本発明に係るワークハンドリング装置のさらに他の実施形態を示す平面図である。
図8A,図8B,図8Cは、それぞれ異なるワークツールを示す側面図である。
図9A及び図9Bは、直動アームの他の実施形態を示す部分平面図である。
図10は、図9Aに示す直動アームを採用したワークハンドリング装置の正面図である。
図11A及び図11Bは、直動アームのさらに他の実施形態を示す部分平面図及び部分正面図である。
図12は、直動アームのさらに他の実施形態を示すワークハンドリング装置の正面図である。
図13は、本発明に係るワークハンドリング装置のさらに他の実施形態を示す平面図である。
図14は、図13に示すワークハンドリング装置に含まれる作業部を拡大した拡大平面図である。
図15は、本発明に係るワークハンドリング装置のさらに他の実施形態を示す平面図である。
図16は、本発明の第2の観点に係るワークハンドリング装置の一実施形態を示す平面図である。
図17は、本発明の第2の観点に係るワークハンドリング装置の他の実施形態を示す平面図である。
図18は、本発明の第2の観点に係るワークハンドリング装置のさらに他の実施形態を示す平面図である。
以下、本発明の最良の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。
このワークハンドリング装置は、図1ないし図4に示すように、略矩形のベース10、ベース10上の左側Ly及び右側Ryにおいて前後方向Xに伸長して設けられた一対の走行ガイド20,20´、各々の走行ガイド20,20´上を独立して走行するように設けられた一対の直動アーム30,30´、一対の走行ガイド20,20´に挟まれた作業エリア40内の略中央(中心線Lを通る領域)に配置された作業部41、作業エリア40に隣接してベース10の前側Fxに配置されたワーク収容エリア50、一対の直動アーム30,30´にそれぞれ取り付けられたワークツール60,60´等を備えている。
一対の走行ガイド20,20´は、直動アーム30,30´をそれぞれ独立して前後方向Xに案内するものである。したがって、走行ガイド20,20´としては、前後方向Xに伸長して直動アーム30,30´を案内するものであれば、ガイドレール、ガイドスクリュー、ガイド溝等各種の構造を採用できる。
尚、一対の走行ガイド20,20´には、両端において直動アーム30,30´の移動を規制するストッパ(不図示)が設けられている。
一対の直動アーム30,30´は、左右方向Yに所定の長さだけ伸長して形成されると共に走行ガイド20,20´に直接案内される第1アーム31,31´と、第1アーム31,31´に対して左右方向Yに伸縮自在に設けられた伸縮アーム32,32´とを備えている。
そして、一対の直動アーム30,30´は、それぞれ走行ガイド20,20´上を各々独立して前後方向Xに走行すると共に、対向する左右方向Yにおいて、互いに干渉しない収縮位置(例えば、図4に示すような収縮位置)からオーバラップする伸長位置(例えば、図2に示すような伸長位置)まで伸縮自在となっており、先端に設けられたワークツール60,60´を作業エリア40の略全域に亘って移動させ得るようになっている。
尚、伸縮アーム32,32´は、一つのアームに限らず、複数のアームが多段的に伸縮するように形成されてもよい。
ここで、一対の直動アーム30,30´が前後方向Xに移動し又左右方向にYに伸縮するための駆動機構としては、DCモータ,ステッピングモータ等の電磁アクチュエータ、リードスクリュー等を用いた各種の駆動機構を採用できる。
作業エリア40は、ベース10上の一対の走行ガイド20,20´に挟まれた領域に形成されており、ワークWに所定の作業を施す少なくとも一つの作業部41を含んでいる。作業部41は、図1に示すように、中心線Lを通る略中央位置(前後方向X及び左右方向Yの中央位置)に配置されている。
尚、作業部41の配置場所は、中央領域に限るものではないが、各々の直動アーム30,30´が最も短い距離でワークWを搬送できるようにするためには、中央領域に配置するのが好ましい。
ワーク収容エリア50は、図1に示すように、作業エリア40に隣接した前側Fxに配置されて、ワークWを担持した複数のトレイTを左右方向Yに配列できるようになっている。ここでは、ワーク収容エリア50は、作業エリア40に対して前後方向Xの前側Fx(一端側)に配置されているため、例えば、作業者がワークWを格納したトレイTをワーク収容エリア50に対して出し入れする際に、前側Fxから容易にその出し入れ作業を行うことができる。
ワークツール60,60´は、図1ないし図3に示すように、直動アーム30,30´の伸縮アーム32,32´の先端領域に着脱自在に取り付けられる本体部61,61´、本体部61,61´に対して鉛直方向に昇降自在に連結されて下端にワークWを把持して保持する昇降把持ハンド(又は本体部61,61´に対して鉛直方向に昇降自在に連結されてワークを保持しつつ作業を施す作業ツール部及びその駆動源)62,62´を備えている。
そして、直動アーム30,30´が前後方向X及び左右方向Yに移動して、ワークツール60,60´がワーク収容エリア50又は作業部41に位置付けられ、かつ、昇降把持ハンド(又は作業ツール部)62,62´が本体部61,61´に対して適宜昇降動作を行うことにより、未作業のワークWをワーク収容エリア50内のトレイTから取り出して保持し、直動アーム30,30´の搬入動作中にワークWが脱落しないように保持状態を維持しつつ作業部41まで搬送して所定位置に位置決めする(又は位置決めすると同時に作業を施す)。一方、昇降把持ハンド62,62´は、作業済みのワークWを作業部41から取り出して保持し、直動アーム30,30´の搬出動作中に保持状態を維持しつつワーク収容エリア50のトレイTまで搬送して収容し保持を解除する。これにより、円滑で直線的な素早い動作が可能となり、搬送時間の短縮化が達成される。
尚、昇降把持ハンド62,62´を備えるワークツール60,60´としては、ワークWを確実に保持できるものであれば、ワークWを挟み込むタイプの把持ハンドに限らず、ワークWを吸着する吸着パッド等各種の構造を採用でき、又、作業ツール部62,62´を備えるワークツール60,60´としては、ワークWを確実に保持しつつ作業部41にて所定の作業(例えば、締め付け、組み付け等)を施すことができるものであれば、ボルトあるいはナット等を嵌合あるいは吸着保持して締結するソケット、スクリュードライバー等各種の構造を採用できる。
この装置の動作の一例について説明すると、一方の直動アーム30は、ワーク収容エリア50内のトレイTから未作業のワークWを取り出してワークツール60で保持し、作業部41まで搬入して作業位置に位置決めした後解放し、作業部41の近傍にて待機する。一方、他方の直動アーム30´は、ワーク収容エリア50内のトレイTから未作業のワークWを取り出してワークツール60´で保持し、作業部41の近傍まで搬入して待機する。
そして、作業が完了すると、一方の直動アーム30は、ワークツール60で作業済みのワークWを、作業部41から取り出して保持しつつワーク収容エリア50まで搬出して、作業済み用のトレイTに収容し解放する。一方、作業部41の近傍で待機していた他方の直動アーム30´は、保持した未作業のワークWを作業部41まで搬入して作業位置に位置決めし解放する。
一対の直動アーム30,30´は、この搬送シーケンスを連続的に繰り返えして、対象となるワークWの搬入及び搬出を行う。
このワーク収容エリア50と作業部41との間での搬送(搬入及び搬出)動作において、一対の直動アーム30,30´は、それぞれの走行ガイド20,20´に案内されて前後方向Xに往復動すると同時に、図4に示すようにすれ違う時に互いに干渉しないように収縮できるため、互いに拘束されない自由な搬送動作が可能になり、それ故に搬送時間(ハンドリングに要する時間)を短縮化でき、搬送効率が向上し、その結果作業が施されるワークの生産性が向上する。
また、一対の直動アーム30,30´は左右方向Yに伸長するとオーバラップするように、すなわち、一対の直動アーム30,30´の移動範囲が一対の走行ガイド20,20´に挟まれる作業エリア40内でオーバラップするように形成されているため、集約化された構造となり、左右方向Yにおける装置の幅狭化、小型化が達成される。また、一対の直動アーム30,30´がオーバラップして移動し得る範囲すなわち作業エリア40内であれば、何処にでも作業部41を配置でき、作業部41を複数個配置すれば多種の作業を行わせることができる。
上記のワークハンドリング装置は、電子部品あるいは機械部品等の種々のワークWに、処理、検査、測定、加工等の各種の作業を施す際に、所定位置(ワーク収容エリア50)と作業部41との間でワークWを搬送する際に適用できるものである。
図5は、このワークハンドリング装置が、一例として半導体製造ラインのクリーンルームCRに適用された場合を示すものである。すなわち、この装置は、図5に示すように、清浄フィルタCRfを備えたクリーンルームCR内に配置されて、ワークW(ここでは、半導体部品)に対して、半導体製造のための種々の処理を施こすために、所定位置と作業部との間でワークWの搬送を効率良く行う。
これにより、半導体製造ラインの集約化、小スペース化を達成しつつ、生産性を向上させることができる。
図6は、本発明の第1の観点に係るワークハンドリング装置の他の実施形態を示すものである。この装置では、図6に示すように、一対の走行ガイド20,20´に挟まれる作業エリア40内に、二つの作業部41、41´が設けられている。
すなわち、この装置では、同時に二つのワークWに対して所定の作業を施すことができ、一方の直動アーム30が、ワーク収容エリア50と一方の作業部41との間及びワーク収容エリア50と他方の作業部41´との間でワークWの搬送(搬入及び搬出)動作を行い、又、この搬送動作と独立して、他方の直動アーム30´が、ワーク収容エリア50と一方の作業部41との間及びワーク収容エリア50と他方の作業部41´との間でワークWの搬送(搬入及び搬出)動作を行う。このように、二つ以上の作業部41を、一対の直動アーム30,30´がオーバラップして移動する範囲に配置できるため、適宜必要に応じて多種の作業を施すことができ、生産性を向上させることができる。
また、これらの搬送動作において、一対の直動アーム30,30´は、それぞれ左右方向Yに適宜伸縮しつつ前後方向Xに往復動するため、すれ違う際に互いの干渉を防止でき、又、ワーク収容エリア50と作業部41,41´との間で最短距離を移動してワークWを効率良く搬送することができる。
図7は、本発明の第1の観点に係るワークハンドリング装置のさらに他の実施形態を示すものであり、前述の実施形態に対してツール収容エリア70を設けたものである。
すなわち、この装置では、図7に示すように、ベース10上の前後方向Xにおいて、作業エリア40の前側Fxに隣接してワーク収容エリア50が配置され、作業エリア40の後側Rxに隣接してツール収容エリア70が配置されている。
ツール収容エリア70には、複数のツール保持部71が設けられ、異なる種類のワークツール60,60´が複数個収容されている。これらのワークツール60,60´としては、例えば図8Aないし図8Cに示すように、ワークWの幅寸法に応じた昇降把持ハンド62(62´)をもつものを予め用意してもよく、あるいは、各種のワークWに対応した作業ツール部(不図示)をもつものを予め用意してもよい。
このように、作業エリア40に隣接して各種のワークWに対応した各種のワークツール60,60´を交換可能に収容するツール収容エリア70を設けることにより、例えばワークWのタイプが替わり保持形態が変化した場合、一対の直動アーム30,30´は、ツール収容エリア70に移動してそのワークWに対応したワークツール60,60´に即座に交換することができる。
したがって、例えば、メインワークWに対して複数のサブワークWを取り付けるような作業の場合、先ず、一つのワークツール60,60´でメインワークWを作業部41まで搬入し、その後ワークツール60、60´を適宜交換して、サブワークWを作業部41まで搬入し、組付け作業を行わせることができる。このように一台の装置で製品の全作業工程を行うことができる。
図9A、図9B、図10は、本発明の第1の観点に係るワークハンドリング装置の一部をなすワークツールの構成を変更した他の実施形態を示すものであり、図10は、図9Aに示す実施形態の構成をもつ装置の正面図である。
図9A及び図10に示す装置では、伸縮アーム32,32´の一側面に対して、複数(ここでは、4個)のワークツール60,60´が取り付け可能となっている。図9Bに示す装置では、伸縮アーム32,32´の両側面に対して、複数(ここでは、8個)のワークツール60,60´が取り付け可能となっている。
このように、伸縮アーム32,32´に複数のワークツール60,60´を設けたことにより、複数のワークツール60,60´が同種のものであれば同種のワークWを一度に複数個搬送することができる。一方、複数のワークツール60,60´が異種のものであれば異種のワークWを同時に搬送することができる。
また、全てのワークツール60,60´を同時に用いるのではなく、ワークW又はワークWが収容されたワーク収容エリア50の位置に容易に対応し得るワークツール60,60´のみを選択(使用)して、対応するワークWのみを搬送することもできる。
さらに、異種のワークW(例えば、メインワーク及び複数のサブワーク)を同時に搬送すれば、ワークW毎にワーク収容エリア50に戻ることなく、メインワークに対してサブワークを順番に連続的に組み付けることができ、搬送時間及び作業時間の短縮化、高効率化を達成できる。
図11A及び図11Bは、本発明の第1の観点に係るワークハンドリング装置の一部をなす一対の直動アームの構成を変更した他の実施形態を示すものである。この装置において、伸縮アーム32,32´には、図11A及び図11Bに示すように、その先端に円板状の回転盤33が鉛直線回りに回動自在に設けられている。そして、回転盤33には、周方向において複数(ここでは、8個)のワークツール60,60´が取り付け可能となっている。
このように、複数のワークツール60,60´を保持すると共に回転可能な回転盤33を設けたことにより、回転盤33を適宜回転させることで、ワークWと作業部41との位置関係、あるいは、ワークWとワークツール60,60´との対応関係を選択して位置決めできるため、円滑な搬送作業が可能になる。
図12は、本発明の第1の観点に係るワークハンドリング装置の一部をなす一対の直動アームの構成を変更したさらに他の実施形態を示すものである。この装置において、一方の直動アーム30に含まれる伸縮アーム32と他方の直動アーム30´に含まれる伸縮アーム32´とは、鉛直方向Zにおいて異なる高さの位置に配置されている。そして、上側に位置する伸縮アーム32には、移動ストロークの長い昇降把持ハンド(又は作業ツール部)62をもつワークツール60が設けられており、下側に位置する伸縮アーム32´には、移動ストロークの短い昇降把持ハンド(又は作業ツール部)62´をもつワークツール60´が設けられている。
このように、伸縮アーム32,32´を異なる高さ位置に配置したことにより、一対の直動アーム30,30´が前後方向Xへの移動に際してすれ違うときに、伸縮アーム32,32´を完全に収縮位置まで収縮させなくても互いの干渉を防止できる。その結果、干渉防止のための収縮動作を完全に又は一部不要にすることができ、搬送動作をより円滑にできる。
図13及び図14は、本発明の第1の観点に係るワークハンドリング装置のさらに他の実施形態を示すものであり、前述の図1に示す実施形態に対して、作業部として回転テーブル141を適用し、ワーク収容エリア50において前後移動機構51及び左右移動機構52を設けたものである。
この装置において、ワーク収容エリア50には、図13に示すように、ワークWを担持したトレイTを前後方向Xに移動させる前後移動機構51と、ワークWを担持したトレイTを左右方向Yに移動させる左右移動機構52とが設けられている。そして、前後移動機構51により、ワークWを担持したトレイTを前後方向Xに移動させて入れ替えることができ、又、左右移動機構52により、ワークWを担持したトレイTを左右方向Yに移動させて入れ替えることができる。
これにより、例えば、未作業のワークWと作業済みのワークWとの入れ替えによるワークWの保管、待機、あるいは選別等を容易に行うことができる。
また、作業エリア40においては、作業部として周方向に配列された複数(ここでは6個)のワーク保持部141aをもつ回転テーブル141が設けられている。回転テーブル141は、ベース10に回動可能に支持され、所定角度(ここでは、60度)刻みでステップ的に回転するようになっている。また、ベース10上には、図14に示すように、回転テーブル141の等間隔にある3つのワーク保持部141aに対応する固定位置において、直動アーム30,30´がワークWを搬入するワーク搬入位置Pin、ワークWに所定の作業を施すワーク作業位置Pw、直動アーム30,30´がワークWを搬出するワーク搬出位置Poutが設定されている。
そして、回転テーブル141が60度刻みで回転することにより、ワーク搬入位置Pin、ワーク作業位置Pw、ワーク搬出位置Poutのそれぞれの位置に、同時にワーク保持部141aを位置決めして、ワークWを位置付けるように形成されている。
すなわち、回転テーブル141は、インデックステーブルとして機能して、ワーク搬入位置Pin、ワーク作業位置Pw、ワーク搬出位置PoutへのワークWの位置決め動作が全て同時に行われるため、待ち時間が無く、生産性をより向上(高スループット化)させることができる。尚、少なくともワーク搬入位置Pinとワーク搬出位置Poutに対してワークWの位置決め動作が同時に行われれば、作業効率は向上する。
図15は、本発明の第1の観点に係るワークハンドリング装置のさらに他の実施形態を示すものであり、前述の図13に示す実施形態に対して、ワーク収容エリアを変更したものである。
この装置では、ベース10上の前後方向Xにおいて、ワーク収容エリアとして、未作業のワークWを搬入して収容するワーク搬入エリア53が前側Fxに配置され、作業済みのワークWを搬出するべく収容するワーク搬出エリア54が後側Rxに配置されている。すなわち、ワーク搬入エリア53とワーク搬出エリア54とは、作業エリア40を挟んで前後方向Xの両端側にそれぞれ分離して配置されている。
そして、一対の直動アーム30,30´は、ワークWをワークツール60,60´で保持しつつ、それぞれ独立した搬送動作により、ワーク搬入エリア53から作業部(回転テーブル)141まで未作業のワークWを搬入し、又、作業部(回転テーブル)141からワーク搬出エリア54まで作業済みのワークWを搬出する。
このように、ワーク搬入エリア53及びワーク搬出エリア54を前後方向Xの両端側に配置することにより、搬入→作業→搬出というワークWの流れに沿った配置構成になり、一対の直動アーム30,30´の搬入動作及び搬出動作が円滑に行われ、生産性を向上させることができる。
図16は、本発明の第2の観点に係るワークハンドリング装置の一実施形態を示すものである。この装置では、図16に示すように、前述同様のベース10、一対の走行ガイド20,20´、一対の直動アーム30,30´、作業部41を含む作業エリア40、ワーク収容エリアとしてのワーク搬入エリア53及びワーク搬出エリア54、ワークツール60,60´等により一つの作業ユニットUが形成されている。
そして、この作業ユニットUが、前後方向X(走行ガイド20,20´の伸長方向)に複数配列され、隣接する作業ユニットU間が連結搬送機構100により直列的に連結されて、上流側の作業ユニットUと下流側の作業ユニットUの間でワークWの受け渡しが行われるようになっている。
この装置においては、上流側の作業ユニットUにおいて作業が完了すると、一対の直動アーム30,30´が、作業済みのワークWを保持し、ワーク搬出エリア54まで搬送して一時的に収容する。すると、連結搬送機構100が、そのワークWを下流側の作業ユニットUのワーク搬入エリア53に搬送する。そして、その作業ユニットUに含まれる一対の直動アーム30,30´がワーク搬入エリア53からワークWを取り出して作業部41に持ち込み、作業部41はワークWに対して所定の作業を施す。作業が完了すると、一対の直動アーム30,30´は、そのワークWをワーク搬出エリア54に搬送して一時的に収容する。続いて、下流側の連結搬送機構100が、そのワークWをさらに下流側の作業ユニットUのワーク搬入エリア53に搬送し、以下同様のシーケンスが繰り返される。すなわち、連結搬送機構100を介して、上流側の作業ユニットUから下流側の作業ユニットUに向けて順次にワークWを搬送しつつ一連の作業を施すようになっている。
したがって、各作業ユニットUに必要な作業工程を予め割り付けて、上流側の作業ユニットUから下流側の作業ユニットUに順次にワークWを搬送することで、ワークWに対して割り付けられた一連の関連する作業を連続的に行わせることができるため、作業を自動化でき、生産性を向上させることができる。また、このように、作業ユニットUを基本的な構成として、ワークツール60,60´あるいは作業部41を変更することで、作業の種類に応じた専用の作業ユニットUを形成することができ、設備費用の低減を達成しつつ各種の専用作業を行える装置を提供することができる。
図17は、本発明の第2の観点に係るワークハンドリング装置の他の実施形態を示すものであり、前述の図16に示す実施形態に含まれる専用の連結搬送機構100を廃止したものである。
この装置では、図17に示すように、この作業ユニットUが、前後方向Xに隣接して複数配列されかつ直列的に直接連結されており、一対の走行ガイド20,20´は、ベース10の前端及び後端まで伸長して形成され、両端のストッパが取り除かれた構成となっている。
このとき、各々の作業ユニットUに含まれる一対の走行ガイド20,20´は、前後方向Xに直線的に接続して配列された状態となり、各々作業ユニットUに含まれる一対の直動アーム30,30´は、それぞれ隣接する他の作業ユニットUへの乗り移りが可能となっている。
すなわち、各々の作業ユニットUに含まれる一対の直動アーム30,30´は、隣接する作業ユニットU間を連結してワークWを搬送する連結搬送機構を兼ねるように形成されている。したがって、専用の連結搬送機構が不要になり、構造を簡素化でき、装置の集約化、小型化等を達成できる。
この装置においては、上流側の作業ユニットUにおいて作業が完了すると、一対の直動アーム30,30´が、作業済みのワークWを保持し、ワーク搬出エリア54まで搬送して一時的に収容する。そして、下流側の作業ユニットUに含まれる一対の直動アーム30,30´が上流側の作業ユニットUに乗り移ってワーク搬出エリア54に収容されたワークWを保持し、下流側の作業ユニットUに戻ってワーク搬入エリア53にワークWを受け渡す。尚、上流側の作業ユニットUに含まれる一対の直動アーム30,30´が、下流側の作業ユニットUに乗り移ってワークWを受け渡すように駆動されてもよい。
すなわち、隣接する他の作業ユニットUへ乗り移り可能な一対の直動アーム30,30´を介して、上流側の作業ユニットUから下流側の作業ユニットUに向けて順次にワークWを搬送しつつ一連の作業を施すようになっている。
したがって、各作業ユニットUに必要な作業工程を予め割り付けて、上流側の作業ユニットUから下流側の作業ユニットUに順次にワークWを搬送することで、ワークWに対して割り付けられた一連の関連する作業を連続的に行わせることができるため、作業を自動化でき、生産性を向上させることができる。
また、各作業ユニットUに含まれる一対の直動アーム30,30´を連結搬送機構として利用する替わりに、各作業ユニットUに含まれるワーク搬入エリア53又はワーク搬出エリア54に連結搬送機構を兼ね備えた構成を採用することもできる。この場合、それぞれの作業ユニットUに含まれるワーク搬入エリア53又はワーク搬出エリア54が、ワークWの受け渡しを行うため、前述同様に、専用の連結搬送機構が不要になり、構造を簡素化でき、装置の集約化、小型化等を達成できる。尚、上流側のワーク搬出エリア54と下流側のワーク搬入エリア53のどちらか一方を廃止して、上流側と下流側に共通なエリアを採用してもよい。
図18は、本発明の第2の観点に係るワークハンドリング装置のさらに他の実施形態を示すものである。
この装置では、図18に示すように、前述同様のベース10、一対の走行ガイド20,20´、一対の直動アーム30,30´、作業部41を含む作業エリア40、ワーク収容エリアとしてのワーク搬入エリア53及びワーク搬出エリア54、ワークツール60,60´等により一つの作業ユニットUが形成されている。
そして、この作業ユニットUが、左右方向Y(直動アーム30,30´の伸縮方向)に複数配列され、隣接する作業ユニットU間が連結搬送機構としての連結搬入機構110及び連結搬出機構120により並列的に連結されている。すなわち、連結搬入機構110は、隣接する作業ユニットUのワーク搬入エリア53同士を連結してワークWを搬入し、連結搬出機構120は、隣接する作業ユニットUのワーク搬出エリア54同士を連結してワークWを搬出するように形成されている。
この装置においては、それぞれの作業ユニットUで同じ作業を施す場合、ワークWを連結搬入機構110からそれぞれの作業ユニットUに搬入する。そして、各々の作業ユニットUでワークWに作業が施され、作業が完了した作業ユニットUから順次に、連結搬出機構120を介してワークWを搬出するようになっている。したがって、全体として効率的な作業及び搬送を行うことができ、生産性を向上させることができる。また、この装置では、連結搬送機構を、作業ユニットUの前側及び/又は後側に配置することができるため、柔軟なレイアウトが可能となる。さらに、生産量の増減に応じて作業ユニットUの設置個数を増減することで、効率の良い生産を行うことができ、生産コストを低減することができる。
以上述べたように、本発明のワークハンドリング装置によれば、構造の簡略化、各機構の集約化、装置全体として小型化、設置面積の省スペース化、ワークの搬送に要する時間の短縮化等が達成され、半導体チップ、基板等の電子部品あるいは機械部品等のワークに対して、塗布、熱処理、化学処理、洗浄処理等の処理、検査、測定、機械加工、組付け等の各種の作業を効率良く施すことができ、生産性を向上させることができる。
以上述べたように、本発明のワークハンドリング装置は、ワークに対して各種の作業を施す際に、ワークの搬送及び位置決め等を必要とする分野であれば、半導体製造の分野は勿論のこと、自動車あるいはその部品の生産ライン、電子機器あるいはその部品の生産ライン、その他の機械あるいは電子部品関連等の分野においても有用である。

Claims (20)

  1. 前後方向に伸長して左右に設けられた一対の走行ガイドと、
    前記走行ガイド上を各々独立して走行すると共に対向する左右方向において互いに干渉しない収縮位置からオーバラップする伸長位置まで伸縮自在な一対の直動アームと、
    前記一対の走行ガイドに挟まれた作業エリア内に配置されてワークに所定の作業を施す作業部と、
    所定位置と前記作業部との間でワークを搬送し又は搬送した後に作業を施すべく,前記一対の直動アームにそれぞれ収り付けられたワークツールと、
    を含む、ワークハンドリング装置。
  2. 前記ワークツールは、前記一対の直動アームにそれぞれ着脱自在に取り付けられる本体部と、前記本体部に対して昇降自在に連結されてワークを把持する昇降把持ハンドとを含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワークハンドリング装置。
  3. 前記ワークツールは、前記一対の直動アームにそれぞれ着脱自在に取り付けられる本体部と、前記本体部に対して昇降自在に連結されてワークを保持しつつ作業を施す作業ツール部とを含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワークハンドリング装置。
  4. 前記作業エリアに隣接して、ワークの搬入及び搬出を行うためにワークを一時的に収容するワーク収容エリアを設けた、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワークハンドリング装置。
  5. 前記ワーク収容エリアには、ワークを前後方向に移動させる前後移動機構と、ワークを左右方向に移動させる左右移動機構とが設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載のワークハンドリング装置。
  6. 前記ワーク収容エリアは、前記作業エリアに対して前後方向の一端側に配置されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載のワークハンドリング装置。
  7. 前記ワーク収容エリアは、未作業のワークを搬入して収容するワーク搬入エリアと、作業済みのワークを搬出するべく収容するワーク搬出エリアとを含み、
    前記ワーク搬入エリアと前記ワーク搬出エリアとは、前記作業エリアを挟んで前後方向の両端側にそれぞれ配置されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載のワークハンドリング装置。
  8. 前記作業エリアに隣接して、各種のワークに対応した各種の前記ワークツールを交換可能に収容するツール収容エリアを設けた、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワークハンドリング装置。
  9. 前記一対の直動アームは、それぞれ前記走行ガイド上を前後方向に走行する第1アームと、前記第1アームに対して左右方向に伸縮自在に設けられた少なくとも一つの伸縮アームとを含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第1に記載のワークハンドリング装置。
  10. 前記伸縮アームには、前記ワークツールが複数個設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載のワークハンドリング装置。
  11. 前記伸縮アームには、円板状の回転盤が設けられ、
    前記回転盤には、周方向において前記ワークツールが複数個設けられている、
    ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載のワークハンドリング装置。
  12. 前記一対の直動アームの一方に含まれる伸縮アームと前記一対の直動アームの他方に含まれる伸縮アームとは、鉛直方向において異なる高さの位置に配置されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載のワークハンドリング装置。
  13. 前記作業部には、周方向に配列された複数のワーク保持部を有する回転テーブルが設けられ、
    前記回転テーブルは、所定角度の回転により、前記直動アームがワークを搬入するワーク搬入位置、ワークに作業を施すワーク作業位置、及び前記直動アームがワークを搬出するワーク搬出位置に、同時に前記ワーク保持部を位置決めするように形成されている、
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のワークハンドリング装置。
  14. 前後方向に伸長して左右に設けられた一対の走行ガイド、前記走行ガイド上を各々独立して走行すると共に対向する左右方向において互いに干渉しない収縮位置からオーバラップする伸長位置まで伸縮自在な一対の直動アーム、前記一対の走行ガイドに挟まれた作業エリア内に配置されてワークに所定の作業を施す作業部、前記作業エリアに隣接して配置されワークの搬入及び搬出を行うためにワークを一時的に収容するワーク収容エリア、及び前記ワーク収容エリアと前記作業部との間でワークを搬送し又は搬送した後に作業を施すべく前記一対の直動アームにそれぞれ取り付けられたワークツールを含む作業ユニットと、
    前記作業ユニットを複数配列した状態で隣接する作業ユニット間を連結してワークを搬送する連結搬送機構と、
    を含む、ワークハンドリング装置。
  15. 前記作業ユニットは、前後方向に複数配列され、
    前記連結搬送機構は、前記作業ユニット同士を直列的に連結する、
    ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載のワークハンドリング装置。
  16. 前記ワーク収容エリアは、前記作業エリアを挟んで前後方向の両端側にそれぞれ配置された、ワークを搬入して収容するワーク搬入エリアと、ワークを搬出するべく収容するワーク搬出エリアとを含み、
    前記連結搬送機構は、上流側に位置する前記作業ユニットのワーク搬出エリアと下流側に位置する前記作業ユニットのワーク搬入エリアとを連結する、
    ことを特徴とする請求の範囲第15項に記載のワークハンドリング装置。
  17. 前記作業ユニットは、前後方向に直接連結して複数配列され、
    前記作業ユニットのそれぞれに含まれる一対の直動アームは、前記連結搬送機構を兼ねる、
    ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載のワークハンドリング装置。
  18. 前記作業ユニットは、前後方向に直接連結して複数配列され、
    前記ワーク収容エリアは、前記作業エリアを挟んで前後方向の両端側にそれぞれ配置された、ワークを搬入して収容するワーク搬入エリアと、ワークを搬出するべく収容するワーク搬出エリアとを含み、
    前記ワーク搬入エリア又はワーク搬出エリアは、前記連結搬送機構を兼ね備えている、
    ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載のワークハンドリング装置。
  19. 前記作業ユニットは、左右方向に複数配列され、
    前記連結搬送機構は、前記作業ユニット同士を並列的に連結する、
    ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載のワークハンドリング装置。
  20. 前記ワーク収容エリアは、前記作業エリアを挟んで前後方向の両端側にそれぞれ配置された、ワークを搬入して収容するワーク搬入エリアと、ワークを搬出するべく収容するワーク搬出エリアとを含み、
    前記連結搬送機構は、隣接する前記作業ユニットのワーク搬入エリア同士を連結する連結搬入機構と、隣接する前記作業ユニットのワーク搬出エリア同士を連結する連結搬出機構とを含む、
    ことを特徴とする請求の範囲第19項に記載のワークハンドリング装置。
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