JPWO2006077876A1 - 空調衣服 - Google Patents

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Abstract

空気中に可燃性ガスが含まれているような危険な場所でも着用することができる空調衣服を提供する。空調衣服は、服地部10と、服地部10と身体又は下着との間の空間に空気の流れを強制的に生じさせるための送風手段50とを具備する。送風手段50は、羽根車52と、羽根車52を回転駆動するモータ51と、モータ51に電力を供給する二次電池53,53と、モータ51のオン/オフを切り替える電源スイッチ55と、二次電池53,53を充電する際に充電器と接続するための密閉型の充電用コネクタ56とを有する。送風手段50の筐体部61の一部は密閉構造とされており、その密閉された筐体部61内に、モータ51、二次電池53,53、電源スイッチ55及び充電用コネクタ56が収納されている。

Description

本発明は、身体の表面に略平行な空気の流れを発生させることにより身体を冷却する空調衣服に関する。
近年、身体を冷却する空調衣服が広く知られるようになってきた(例えば、特許文献1参照。)。かかる空調衣服は、服地と身体又は下着との間に空気を流通させるための流通路と、服地に取り付けられた送風手段とを備える。空調衣服を着用し、送風手段を駆動すると、その送風手段により服地と身体又は下着との間の空間に空気の流れが強制的に生じ、服地と身体又は下着との間の空間において空気が身体の表面に沿って流通するようになる。これにより、身体の表面における湿度勾配を大きくして、身体が必要とする放熱量に対応して供給される汗をすべて気化させることができる。そして、汗が気化すると、その気化の際に熱が身体から奪われるため、身体が冷却される。
国際公開第02/067708号パンフレット
ところで、例えば、石油精製プラント等の作業現場では、その作業環境に、可燃性のガスが含まれている。このような場所で作業者が空調衣服を使用すると、作業者が送風手段を駆動するために送風手段のスイッチをオンしたときに、そのスイッチから生じた火花が可燃性ガスに引火し、爆発事故が発生するおそれがある。また、送風手段のモータが回転駆動しているときに、そのモータのブラシから火花が生じて、可燃性ガスに引火するおそれもある。このように、従来の空調衣服は、空気中に可燃性ガスが含まれているような危険な場所での使用に適していなかった。
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、空気中に可燃性ガスが含まれているような危険な場所でも着用することができる空調衣服を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、身体の所定部位を覆うと共に、身体又は下着との間の空間において空気を身体又は下着の表面に沿って案内するための服地部と、前記服地部と身体又は下着との間の空間に空気の流れを強制的に生じさせるための一又は複数の送風手段とを備える空調衣服において、前記送風手段は、羽根車と、前記羽根車を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段に電力を供給する充電式の電源手段と、前記駆動手段のオン/オフを切り替える切替手段と、前記電源手段を充電する際に充電手段から電力の送信を受けるための受電手段とを有しており、且つ、前記送風手段の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された前記筐体部内に、前記駆動手段、前記電源手段、前記切替手段及び前記受電手段が収納されていることを特徴とするものである。
上記の目的を達成するための請求項2記載の発明は、身体の所定部位を覆うと共に、身体又は下着との間の空間において空気を身体又は下着の表面に沿って案内するための服地部と、前記服地部と身体又は下着との間の空間に空気の流れを強制的に生じさせるための一又は複数の送風手段とを備える空調衣服において、前記送風手段は、羽根車と、前記羽根車を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段に電力を供給する充電式の電源手段と、外部の送信手段から無線で送られた信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受けた信号に基づいて前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、前記電源手段を充電する際に充電手段から電力の送信を受けるための受電手段とを有しており、且つ、前記送風手段の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された前記筐体部内に、前記駆動手段、前記電源手段、前記受信手段、前記制御手段及び前記受電手段が収納されていることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の空調衣服において、前記送風手段は前記服地部に着脱自在に取り付けられていることを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の空調衣服において、前記電源手段を充電する場合、前記送風手段を前記服地部から取り外し、前記受電手段が前記充電手段の送電手段と対向するように前記送風手段を前記充電手段に設置して、前記充電手段が前記電源手段を電磁誘導による非接触充電方式で充電することを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1、2、3又は4記載の空調衣服において、前記電源手段としてキャパシターを用いたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明では、送風手段の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された筐体部内に、駆動手段、電源手段、切替手段及び受電手段を収納している。すなわち、送風手段を、駆動手段等の電子部品からの火花による引火を防ぐ防爆構造としている。このため、空気中に可燃性ガスが含まれているような場所で空調衣服を着用しても、電子部品からの火花による爆発事故を未然に防止することができる。したがって、本発明の空調衣服は、例えば石油精製プラント等、空気中に可燃性ガスが含まれているような危険な場所においても使用することができる。
請求項2記載の発明では、送風手段の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された筐体部内に、駆動手段、電源手段、受信手段、制御手段及び受電手段を収納している。すなわち、送風手段を、駆動手段等の電子部品からの火花による引火を防ぐ防爆構造としている。このため、空気中に可燃性ガスが含まれているような場所で空調衣服を着用しても、電子部品からの火花による爆発事故を未然に防止することができる。したがって、本発明の空調衣服は、例えば石油精製プラント等、空気中に可燃性ガスが含まれているような危険な場所においても使用することができる。また、送風手段が、外部の送信手段から無線で送られた信号を受信する受信手段と、受信手段で受けた信号に基づいて駆動手段の駆動を制御する制御手段とを有することにより、例えば、駆動手段のオン/オフを指示する信号や服地部と身体又は下着との間の空間に流通する空気の流量を指示する信号等を送信手段から受信手段へ無線で送信して、送風手段の動作を遠隔制御することができるので、空調衣服の着用者は、送風手段を簡単に操作することができる。
請求項3記載の発明では、送風手段を服地部に着脱自在に取り付けたことにより、送風手段を容易に取り外して服地部だけを洗濯することができ、また、送風手段が故障したときに送風手段だけを容易に交換することができる。
請求項4記載の発明では、電源手段を充電する場合、送風手段を服地部から取り外し、受電手段が充電手段の送電手段と対向するように送風手段を充電手段に設置して、充電手段が電源手段を電磁誘導による非接触充電方式で充電することにより、電源手段の充電作業を簡単に行うことができる。
請求項5記載の発明では、電源手段としてキャパシターを用いたことにより、その寿命が非常に長い、ごく短時間に充電できる、安全性が高い、といったキャパシターの利点を生かして、空調衣服の着用者の便宜の向上を図ることができる。
(a)は本発明の第一実施形態である空調衣服の概略正面図、(b)はその空調衣服の概略背面図である。 (a)は第一実施形態の空調衣服に用いられる送風手段の概略断面図、(b)はその送風手段の概略背面図、(c)はその送風手段の裏蓋部の概略平面図である。 (a)は本発明の第二実施形態である空調衣服の概略正面図、(b)はその空調衣服の概略背面図である。 (a)は第二実施形態の空調衣服に用いられる送風手段の概略断面図、(b)はその送風手段の概略背面図、(c)はその送風手段の裏蓋部の概略平面図である。 第二実施形態の空調衣服において送風手段を充電器に設置したときの状態を示す図である。
符号の説明
10 服地部
11 孔部
12 面状ファスナー
20 開閉手段
30 空気漏れ防止手段
40a,40b,40b 空気流出部
50,50A 送風手段
51 モータ
52 羽根車
53 二次電池
54,54A 回転制御部
55 電源スイッチ
56 充電用コネクタ
57 受信部
58 受電部
61,61A 筐体部
65 上側本体部
66 下側本体部
67 仕切部
68 フランジ部
69,69A 裏蓋部
69a 孔部
69b ゴムシート
71 面状ファスナー
110 充電器
111 送電部
以下に、図面を参照して、本願に係る発明を実施するための最良の形態について説明する。図1(a)は本発明の第一実施形態である空調衣服の概略正面図、図1(b)はその空調衣服の概略背面図である。
第一実施形態の空調衣服は、図1に示すように、服地部10と、開閉手段20と、空気漏れ防止手段30と、空気流出部40a,40b,40bと、二つの送風手段50,50とを具備するものである。
かかる空調衣服は、送風手段50,50により服地部10と身体又は下着との間の空間に空気の流れを強制的に生じさせ、服地部10と身体又は下着との間の空間において空気を身体又は下着の表面に沿って流通させるものである。このため、身体の表面における湿度勾配を大きくして、身体が必要とする放熱量に対応する量の汗を気化させることができるので、その気化の際に人体から気化熱が奪われることを利用して人体を冷却することができる。すなわち、人間には本来的に発汗により身体を冷却する機能(以下、これを「生理クーラー」とも称する。)が備わっており、空調衣服は、かかる生理クーラーが有効に機能する範囲を大幅に拡大することにより、その着用者に快適さを与えようとするものである。尚、本実施形態では、「下着」とは、空調衣服の下に着用される衣類を意味する。空調衣服は、身体の上に直接着用してもよいが、下着の上に着用することもできる。
生理クーラーについてもう少し詳しく説明する。人間は皮膚や体で暑さを検出し、この暑さについての情報を脳で処理し、体が要求する冷却量に対応した量の汗を出すようになっている。汗を100%蒸発することができれば、その人にとってその時に丁度よい放熱を行うことができる。汗を蒸発させるためには空気が必要であり、空調衣服は、身体又は下着の表面に沿って大量の空気を流すことにより、汗が100%蒸発できる範囲を拡大することができる。但し、空調衣服を着用していても空気の流量が少なければ、そよ風が吹いている状況下で夏用の通気性のよいシャツを着用している場合の方がかえって快適さが得られることもある。すなわち、空調衣服を着用する場合、身体又は下着の表面に沿って流す空気の流量が少ないと、あまり冷却効果が得られない。したがって、生理クーラーが有効に機能する範囲を拡大するためには、空調衣服の着用者が成人である場合、実用的には3リットル/秒以上、好ましくは5リットル/秒以上の空気の流量が必要である。
服地部10は、身体の所定部位を覆うものである。第一実施形態では、かかる服地部10を用いて、上半身を覆う長袖の衣服、具体的にはジャンパー型の衣服を製作している。また、服地部10は、服地部10と身体又は下着との間の空間において、送風手段50,50により発生された空気を身体又は下着の表面に沿って案内するという役割をも果たす。このため、服地部10の素材としては、服地部10と身体又は下着との間の空間において空気をスムーズに流すことができ、且つ、空気が外部にあまり漏れないようなもの、例えば綿や化繊等で織られた布や不織布等を用いることができる。本発明者が行った実験によれば、服地部10の素材としては、送風圧が約30パスカル(Pa)であるときに、服地部10の1mの表面から外部に漏れる空気の量が約10リットル/秒以下となるような素材を用いることが望ましい。
服地部10の前部には、図1(a)に示すように、開閉手段20が設けられている。この開閉手段20は、空調衣服を着用する際にその前部を開閉するためのものである。第一実施形態では、空調衣服としてジャンパー型の衣服を作製することにしているので、開閉手段20としては、ファスナーを用いている。ファスナーは簡単に開閉することができ、しかもファスナーを閉じたときにそのファスナー部分から外部へ空気がほとんど漏れることはない。
服地部10の裾部には、空気漏れ防止手段30が設けられている。この空気漏れ防止手段30は、服地部10の裾部を身体、下着又はズボン等の衣服に密着させることにより、当該裾部から空気が外部に漏れるのを防止するためのものである。本実施形態では、空気漏れ防止手段30として、ゴム等の伸縮性のある素材を用いている。そして、かかる伸縮性のある素材は服地部10の裾部に縫い込まれている。
空気流出部40a,40b,40bは、服地部10と身体又は下着との間の空間内を流れる空気を外部に取り出すものである。具体的には、衣服としての機能上、服地部10の所定の端部に形成される開口部が空気流出部40a,40b,40bとなる。すなわち、襟周り部分の開口部が空気流出部40aであり、左右の袖口部の開口部が空気流出部40b,40bである。
送風手段50は、服地部10と身体又は下着との間の空間に空気の流れを強制的に生じさせるものである。二つの送風手段50,50は、外部の空気を服地部10内に取り込む方向に回転する。すなわち、送風手段50,50の送風方式としては吸気方式を採用している。送風手段50,50の送風方式を吸気方式とすると、送風手段50,50を介して外部から服地部10内に流入する空気によって、服地部10と身体又は下着との間に、空気の流通空間が自動的に形成される。その服地部10内に流入した空気は、服地部10の存在により服地部10と身体又は下着との間の空間内を流通する。そして、その流通する空気は空気流出部40a,40b,40bに達すると、そこから外部に排出される。
第一実施形態の空調衣服は、例えば、石油精製プラント等、空気中に可燃性のガスが含まれているような危険な場所でも着用することができるように設計されている。具体的には、送風手段50の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された筐体部内に、各種の電子部品を収納している。これにより、電子部品からの火花が周囲の可燃性ガスに引火して爆発事故が発生するのを未然に防止することができる。
次に、送風手段50の構造について詳しく説明する。図2(a)は第一実施形態の空調衣服に用いられる送風手段50の概略断面図、図2(b)はその送風手段50の概略背面図、図2(c)はその送風手段50の裏蓋部の概略平面図である。ここで、図2(b)では、裏蓋部が取り外された状態の送風手段50を示している。
送風手段50は、図2に示すように、モータ(駆動手段)51と、羽根車52と、二つの二次電池(電源手段)53,53と、回転制御部54と、電源スイッチ(切替手段)55と、密閉型の充電用コネクタ(受電手段)56と、筐体部61と、マジックテープ(登録商標)等の面状ファスナー71とを備える。
モータ51は、羽根車52を回転駆動するものである。そのモータ51の回転軸に羽根車52が取り付けられている。ここでは、羽根車52として、プロペラ形のものを用いている。二次電池53,53は、モータ51に電力を供給するためのものである。かかる二つの二次電池53,53は、モータ51に対して直列に接続されている。回転制御部54は、モータ51の回転駆動を制御するものである。例えば、回転制御部54は、記憶素子(不図示)に記憶された所定のプログラムに基づいて時間の経過に応じてモータ51の回転数を制御する。電源スイッチ55は、モータ51のオン/オフを切り替えるものである。ここでは、電源スイッチ55として、プッシュスイッチを用いている。充電用コネクタ56は、二次電池53,53を充電する際に外部の充電器と接続するためのコネクタである。
筐体部61は、モータ51、羽根車52、二つの二次電池53,53、回転制御部54、電源スイッチ55、充電用コネクタ56を収納するものである。かかる筐体部61は、略円筒形状に形成されており、図2(a)に示すように、上側本体部65と、下側本体部66と、仕切部67と、略円環状のフランジ部68と、裏蓋部69とを有する。筐体部61は仕切部67により上側本体部65と下側本体部66とに仕切られている。上側本体部65内には、図2(a)に示すように、羽根車52が収納され、一方、下側本体部66内には、図2(a)及び(b)に示すように、モータ51、二つの二次電池53,53、回転制御部54、電源スイッチ55、充電用コネクタ56が収納される。尚、上側本体部65の上側開口には、指が上側本体部65内に入るのを防ぐためのガード部材が取り付けられている(図1(b)参照)が、図2(a)に示す筐体部61では、かかるガード部材を省略している。
上側本体部65は、図2(a)に示すように、多数の柱状部材からなる。これらの柱状部材は、筐体部61の中心軸に略平行となるように配列されると共に、所定の円周方向に沿って一定の間隔で配列されている。かかる柱状部材の間の空間は、羽根車52の回転により取り込まれた空気を服地部10と身体又は下着との間の空間に送出するための空気流通部となる。これに対して、下側本体部66は、その側面から空気が流通できないように構成されている。
尚、充電用コネクタ56の先端部は、下側本体部66の側面から外部に突出している。このため、何らの対策も施さないと、充電用コネクタ56の先端部が突出している下側本体部66の部位において、その部位に生じた隙間から空気の流通が可能になってしまう。第一実施形態では、充電用コネクタ56として密閉型のものを用いているので、当該隙間を密閉することができる。このような密閉型の充電用コネクタ56としては、市販の製品を使用することができる。
仕切部67は、モータ固定板としての役割をも果たす。すなわち、仕切部67の中央には孔部が形成されており、下側本体部66の側からその孔部にモータ51の回転軸を通して、モータ51を仕切部67に配置する。そして、上側本体部65の側から仕切部67を介してモータ51をネジ止めすることにより、モータ51が仕切部67にしっかり固定される。このようにモータ51を仕切部67に取り付けた状態では、空気は仕切部67を介して上側本体部65と下側本体部66との間で流通することができなくなる。
フランジ部68は、図2(a)に示すように、上側本体部65の上端部に形成されている。このフランジ部68の表面には、面状ファスナー71が取り付けられている。
裏蓋部69は、下側本体部66の下側開口を閉塞するためのものである。この裏蓋部69のうち電源スイッチ55に対応する部分には、図2(c)に示すように、スイッチ用の孔部69aが形成されている。そして、その孔部69aはゴムシート69bで覆われている。ゴムシート69bの上から電源スイッチ55を押圧することにより、電源スイッチ55が操作される。
裏蓋部69は下側本体部66の下側開口に取り付けられるが、このとき、裏蓋部69と下側本体部66との合わせ部にパッキン(不図示)を設けている。これにより、かかる合わせ部に生じる隙間を確実に埋めることができる。したがって、送風手段50において、下側本体部66、仕切部67及び裏蓋部69により形成される空間は、密閉空間となる。かかる密閉空間には、上述したように、モータ51、二次電池53,53、回転制御部54、電源スイッチ55、充電用コネクタ56及びそれらの間を接続する配線が収納されている。すなわち、火花の出る可能性がある電子部品はすべてこの密閉空間に収納されているので、それらの電子部品から火花が出ることがあっても、その火花が周囲の可燃性ガスに引火することはない。
また、送風手段50は服地部10に着脱自在に取り付けられている。具体的には、図2(a)に示すように、送風手段50,50が取り付けられる服地部10の部分には孔部11が形成されており、服地部10の内面であってその孔部11の周囲部には、面状ファスナー12が取り付けられている。この面状ファスナー12をA面のものとすると、B面の面状ファスナーは送風手段50のフランジ部68に取り付けられた面状ファスナー71である。服地部10の内面側において、送風手段50のフランジ部68を服地部10の孔部11と対向するように送風手段50を配置し、二つの面状ファスナー12,71を貼り付けることにより、送風手段50が服地部10の孔部11に対応する位置に取り付けられる。このように面状ファスナー12,71を用いて送風手段50を服地部10に取り付けたことにより、誰でも送風手段50を容易に着脱することができるので、送風手段50,50を取り外して服地部10だけを洗濯することができると共に、送風手段50が故障したときに送風手段50だけを容易に交換することができる。また、二次電池53,53の充電は、送風手段50を服地部10から取り外した状態で行う。例えば、二次電池53,53がなくなったら、その送風手段50を充電済みの別の送風手段50と交換すると共に、その取り外した送風手段50を充電する。
次に、空調衣服の動作について説明する。ここでは、特に、空気中に可燃性ガスが含まれているような場所で空調衣服を着用する場合を考える。着用者が送風手段50の裏蓋部69に設けられたゴムシート69bを上から押圧すると、電源スイッチ55がオンになる。このとき、電源スイッチ55から火花が出ることがあるが、電源スイッチ55は送風手段50の密閉された筐体部61内に収納されているので、その火花が周囲の可燃性ガスに引火することはない。こうして、電源スイッチ55がオンになると、モータ51が駆動することにより羽根車52が回転して、外部の空気が送風手段50の上側本体部65を介して服地部10内に取り込まれる。ここで、モータ51が回転駆動しているときに、モータ51のブラシから火花が出ることがあるが、モータ51は送風手段50の密閉された筐体部61内に収納されているので、その火花が周囲の可燃性ガスに引火することはない。外部の空気が服地部10内に取り込まれると、その空気の圧力によって、服地部10と身体又は下着との間に身体の表面に略平行な空気を流すための空間が自動的に形成される。これにより、服地部10と身体又は下着との間の空間において、上半身を包み込むような空気の流れが生じる。そして、その空気は空気流出部40a,40b,40bに達すると、そこから外部に排出される。このように、身体の表面に略平行に外気の流れを発生させることにより、身体の表面における湿度勾配を大きくすることができるので、身体が必要とする放熱量に対応する量の汗を気化させ、その気化の際に人体から気化熱が奪われることを利用して身体を冷却することができる。
第一実施形態の空調衣服では、送風手段の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された筐体部内に、モータ、二次電池、回転制御部、電源スイッチ及び充電用コネクタを収納している。すなわち、送風手段を、モータ等の電子部品からの火花による引火を防ぐ防爆構造としている。このため、空気中に可燃性ガスが含まれているような場所で空調衣服を着用しても、電子部品からの火花による爆発事故を未然に防止することができる。したがって、第一実施形態の空調衣服は、例えば石油精製プラント等のような危険な場所においても使用することができる。
次に、本発明の第二実施形態について図面を参照して説明する。図3(a)は本発明の第二実施形態である空調衣服の概略正面図、図3(b)はその空調衣服の概略背面図である。尚、第二実施形態において、第一実施形態のものと同一の機能を有するものには、同一の符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
第二実施形態の空調衣服は、図3に示すように、服地部10と、開閉手段20と、空気漏れ防止手段30と、空気流出部40a,40b,40bと、二つの送風手段50A,50Aとを具備するものである。第二実施形態の空調衣服が第一実施形態のものと異なるのは、送風手段50Aの構造だけである。その他の点については、上記の第一実施形態のものと同じである。
次に、第二実施形態の空調衣服の特徴点である送風手段50Aの構造について詳しく説明する。図4(a)は第二実施形態の空調衣服に用いられる送風手段50Aの概略断面図、図4(b)はその送風手段50Aの概略背面図、図4(c)はその送風手段50Aの裏蓋部の概略平面図である。ここで、図4(b)では、裏蓋部が取り外された状態の送風手段50Aを示している。
送風手段50Aは、図4に示すように、モータ(駆動手段)51と、羽根車52と、一つの二次電池(電源手段)53と、回転制御部(制御手段)54Aと、受信部(受信手段)57と、受電部(受電手段)58と、筐体部61Aと、マジックテープ(登録商標)等の面状ファスナー71とを備える。
回転制御部54A、受信部57、受電部58は、一つの基板上に搭載されている。受信部57は、リモコン(送信手段)から無線で送られた信号を受信するものである。例えば、着用者はリモコンを用いてモータ51のオン/オフを指示する旨の信号、服地部10と身体又は下着との間に流通させる空気の流量を指示する旨の信号、モータ51を自動的に停止させる時間を指示する旨の信号等を送信することができる。回転制御部54Aは、受信部57で受けた信号に基づいてモータ51の駆動を制御するものである。例えば、リモコンからモータ51のオン/オフを指示する旨の信号が送られると、回転制御部54Aは、二次電池53からモータ51に供給する電力をオン/オフすることにより、モータ51のオン/オフを切り替える。また、リモコンから服地部10と身体又は下着との間に流通させる空気の流量を指示する旨の信号が送られると、回転制御部54Aは、モータ51の回転数を制御することにより、服地部10と身体又は下着との間の空間に流通する空気の流量を、そのリモコンで指示した流量となるように調整する。ここで、第二実施形態では、回転制御部54Aに、モータ51に供給する電圧を変えることができるDC−DCコンバータを設けている。そして、回転制御部54Aが、DC−DCコンバータを制御することにより、モータ51に供給する電力量を変えて、送風手段50Aから発生させる空気の流量を制御する。DC−DCコンバータを用いることにより、電力の損失をあまり伴わずにモータ51の回転数を制御することができるという利点がある。
また、回転制御部54Aには、タイマー回路が含まれている。このタイマー回路は、リモコンから送られた、モータ51を自動的に停止させる時間を指示する旨の信号に基づいて、その自動停止の時間を設定するためのものである。タイマー回路が自動停止の時間が経過したことを検知すると、回転制御部54Aはモータ51の駆動を停止させる。
受電部58は、二次電池53を充電する際に外部の充電器から電力の送信を受けるためのものである。第二実施形態では、二次電池53の充電方式として、電磁誘導による非接触充電方式を採用している。かかる電磁誘導による非接触充電方式は、携帯電話等で広く使われている充電方式である。
筐体部61Aは、モータ51、羽根車52、二次電池53、回転制御部54A、受信部57、受電部58を収納するものである。かかる筐体部61Aは、略円筒形状に形成されており、図4(a)に示すように、上側本体部65と、下側本体部66と、仕切部67と、略円環状のフランジ部68と、裏蓋部69Aとを有する。筐体部61は仕切部67により上側本体部65と下側本体部66とに仕切られている。上側本体部65内には、図4(a)に示すように、羽根車52が収納され、一方、下側本体部66内には、図4(a)及び(b)に示すように、モータ51、二次電池53、回転制御部54A、受信回路部57、受電部58が収納される。また、フランジ部68の表面には、面状ファスナー71が取り付けられている。尚、上側本体部65の上側開口には、指が上側本体部65内に入るのを防ぐためのガード部材が取り付けられているが、図4(a)に示す筐体部61Aでは、かかるガード部材を省略している。
裏蓋部69Aは、下側本体部66の下側開口を閉塞するためのものである。この裏蓋部69Aには、第一実施形態における裏蓋部と異なり、孔部は形成されていない。第二実施形態では、送風手段50Aのオン/オフの操作をリモコンで行うからである。
第二実施形態でも、裏蓋部69Aを下側本体部66の下側開口に取り付けられる際に、裏蓋部69Aと下側本体部66との合わせ部にパッキン(不図示)を設けている。これにより、送風手段50Aにおいて、下側本体部66、仕切部67及び裏蓋部69Aにより形成される空間は、密閉空間となる。かかる密閉空間には、モータ51、二次電池53、回転制御部54A、受信部57、受電部58及びそれらの間を接続する配線が収納されている。したがって、それらの電子部品から火花が出るようなことになっても、その火花が周囲の可燃性ガスに引火することはない。
送風手段50Aは服地部10に着脱自在に取り付けられている。送風手段50Aを服地部10に着脱する方法としては、上記の第一実施形態で説明したように、面状ファスナーを利用した方法が用いられる。また、二次電池53の充電は、送風手段50Aを服地部10から取り外した状態で行う。
次に、送風手段50Aの二次電池53を充電するときの手順について説明する。図5は第二実施形態の空調衣服において送風手段50Aを充電器に設置したときの状態を示す図である。
まず、送風手段50Aを服地部10から取り外す。次に、図5に示すように、その送風手段50Aを充電器110に設置する。このとき、送風手段50Aの受電部58を充電器110の送電部111と対向するように、送風手段50Aを充電器110の所定箇所に設置する。充電器110は、二次電池53を電磁誘導による非接触充電方式で充電する。すなわち、充電器110は、電磁誘導を利用して送電部111から電力を非接触で送風手段50Aの受電部58に送電する。そして、送風手段50Aの二次電池53はその受電部58で受けた電力により充電される。二次電池53の充電が完了したら、送風手段50Aを充電器110から取り出す。これで、送風手段50Aの二次電池53の充電作業が終了する。
尚、第二実施形態の空調衣服の動作は、リモコンでモータ51のオン/オフを指示する点等を除き、第一実施形態の空調衣服の動作と略同様である。
第二実施形態の空調衣服では、送風手段の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された筐体部内に、モータ、二次電池、回転制御部、受信部及び受電部を収納している。すなわち、送風手段を、モータ等の電子部品からの火花による引火を防ぐ防爆構造としている。このため、空気中に可燃性ガスが含まれているような場所で空調衣服を着用しても、電子部品からの火花による爆発事故を未然に防止することができる。したがって、第二実施形態の空調衣服は、例えば石油精製プラント等のような危険な場所においても使用することが可能である。
また、第二実施形態では、送風手段が、リモコンから無線で送られた信号を受信する受信部と、受信部で受けた信号に基づいてモータの駆動を制御する回転制御部とを有することにより、例えば、モータのオン/オフを指示する信号や、服地部と身体又は下着との間の空間に流通する空気の流量を指示する信号等をリモコンから受信部へ無線で送信して、送風手段の動作を遠隔制御することができるので、空調衣服の着用者は、送風手段を簡単に操作することができる。更に、二次電池を電磁誘導による非接触充電方式で充電することにより、第一実施形態のように充電用コネクタを必要としないので、二次電池の充電作業を簡単に行うことができる。
尚、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
例えば、上記の各実施形態では、服地部の前部を開閉するための開閉手段としてファスナーを用いた場合について説明したが、開閉手段としては、例えば、ボタンや、マジックテープ(登録商標)等の面状ファスナーを用いてもよい。
また、上記の各実施形態では、送風手段を服地部に着脱する方法として、面状ファスナーを利用する方法を用いた場合について説明したが、送風手段の着脱が簡単で、しかもその取付け部分において空気漏れが少ない方法であれば、どのような方法を用いてもよい。例えば、シート状マグネットを用いて送風手段を着脱するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、電源手段として二次電池を用いた場合について説明したが、電源手段としては、大容量の蓄電装置であるキャパシターを用いてもよい。キャパシターは、寿命が非常に長いこと、ごく短時間に充電できること、安全性が高いこと等の理由から空調衣服用の電源として用いるのに非常に適している。
更に、上記の各実施形態では、本発明の空調衣服をジャンパー型の衣服に適用した場合について説明したが、本発明の空調衣服は、ジャンパー型衣服以外にも、さまざまな種類の衣服に適用することができる。
以上説明したように、本発明の空調衣服では、送風手段を、その内部に含まれる電子部品からの火花による引火を防ぐ防爆構造としたことにより、空気中に可燃性ガスが含まれるような場所で空調衣服を着用しても、電子部品からの火花による爆発事故を未然に防止することができる。したがって、本発明の空調衣服は、例えば石油精製プラント等、空気中に可燃性ガスが含まれるような危険な場所においても使用することができる。


Claims (5)

  1. 身体の所定部位を覆うと共に、身体又は下着との間の空間において空気を身体又は下着の表面に沿って案内するための服地部と、前記服地部と身体又は下着との間の空間に空気の流れを強制的に生じさせるための一又は複数の送風手段とを備える空調衣服において、
    前記送風手段は、羽根車と、前記羽根車を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段に電力を供給する充電式の電源手段と、前記駆動手段のオン/オフを切り替える切替手段と、前記電源手段を充電する際に充電手段から電力の送信を受けるための受電手段とを有しており、且つ、前記送風手段の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された前記筐体部内に、前記駆動手段、前記電源手段、前記切替手段及び前記受電手段が収納されていることを特徴とする空調衣服。
  2. 身体の所定部位を覆うと共に、身体又は下着との間の空間において空気を身体又は下着の表面に沿って案内するための服地部と、前記服地部と身体又は下着との間の空間に空気の流れを強制的に生じさせるための一又は複数の送風手段とを備える空調衣服において、
    前記送風手段は、羽根車と、前記羽根車を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段に電力を供給する充電式の電源手段と、外部の送信手段から無線で送られた信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受けた信号に基づいて前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、前記電源手段を充電する際に充電手段から電力の送信を受けるための受電手段とを有しており、且つ、前記送風手段の筐体部の一部を密閉構造とし、その密閉された前記筐体部内に、前記駆動手段、前記電源手段、前記受信手段、前記制御手段及び前記受電手段が収納されていることを特徴とする空調衣服。
  3. 前記送風手段は前記服地部に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の空調衣服。
  4. 前記電源手段を充電する場合、前記送風手段を前記服地部から取り外し、前記受電手段が前記充電手段の送電手段と対向するように前記送風手段を前記充電手段に設置して、前記充電手段が前記電源手段を電磁誘導による非接触充電方式で充電することを特徴とする請求項3記載の空調衣服。
  5. 前記電源手段としてキャパシターを用いたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の空調衣服。


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