JPWO2005109439A1 - 不揮発性半導体メモリ、半導体装置及びチャージポンプ回路 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ、半導体装置及びチャージポンプ回路 Download PDF

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Abstract

第1のタイミングで動作を開始して第1の電圧を生成する第1のポンプ10と、前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで動作を開始して、不揮発性半導体メモリセル50に接続された所定ノードN1に第2の電圧を印加する第2のポンプ20と、前記第2のタイミングで前記第1の電圧を用いて前記所定のノードをブーストするブースタ60とを有する不揮発性半導体メモリである。第2のポンプ20で所定ノードN1を第2の電圧に保持する際、第1のポンプ10を用いて所定ノードN1をブーストすることとしたため、高速動作が可能となる。

Description

本発明は不揮発性半導体メモリ及び半導体装置に関し、より詳細には、電源電圧を昇圧する回路技術に関する。
不揮発性半導体メモリの一つであるフラッシュメモリでは、電源電圧を昇圧してプログラムやイレース動作のための電圧を内部で生成している。例えば、プログラムベリファイ動作においては、電源電圧(例えば3V)を昇圧して高電圧(例えば6V)を生成し、この高電圧を不揮発性半導体メモリセルのゲート(ワード線)及びこれを選択するゲートトランジスタのゲートに印加する。また、プログラムベリファイ動作に続くプログラム動作においては、電源電圧を昇圧して更に高い電圧(例えば9V)を生成し、この高電圧をメモリセル及びゲートトランジスタのゲートに印加する。プログラムベリファイ動作は、メモリセルが所定の閾値電圧を有しているかどうかを検証する読み出し動作であり、もし、ベリファイ動作がフェイル(メモリセルが所定の閾値電圧を有していない)すると、そのセルにプログラム動作を行うことで、閾値電圧を高める。このように、プログラムでは、メモリセルが所定の閾値電圧に高められるまで、このベリファイ動作とプログラム動作を繰り返し行う。
これらの昇圧には、チャージポンプ回路が用いられる。上記例では、電源電圧から6Vを生成するチャージポンプ回路と、電源電圧から9Vを生成するチャージポンプ回路とが用いられる。チャージポンプ回路の動作速度が遅いと(駆動能力が低いと)プログラムやイレースに多くの時間を要してしまう。キャパシタのサイズを大きくすれば昇圧速度を高めることができるが、反面、回路面積が大きくなり、また消費電力も増大するという問題がある。一般に、回路面積に重きを置き、昇圧速度をある程度犠牲にしているのが現状である。
本発明は、回路面積を大きくすることなく高速動作が可能な不揮発性半導体メモリ、半導体装置、チャージポンプ回路及びノードの電位を制御する方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1のタイミングで動作を開始して第1の電圧を生成する第1のポンプと、前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで動作を開始して、不揮発性半導体メモリセルに接続された所定ノードに第2の電圧を印加する第2のポンプと、前記第2のタイミングで前記第1の電圧を用いて前記所定のノードをブーストするブースタとを有する不揮発性半導体メモリである。
この不揮発性メモリにおいて、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間は前記不揮発性半導体メモリセルのプログラムベリファイを行う期間であり、前記第2のタイミングで始まる期間は前記不揮発性半導体メモリセルをプログラムする期間である構成とすることができる。
上記不揮発性メモリにおいて、前記ブースタは一端が前記所定のノードに接続されたキャパシタと、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間に前記第1の電圧を前記所定のノードに印加する第1の回路と、前記第2のタイミングから所定の期間だけ前記第1の電圧に応じた電圧を前記キャパシタの他端に印加する第2の回路とを有する構成とすることができる。
上記不揮発性メモリにおいて、前記キャパシタは、前記不揮発性半導体メモリの読出し時に該不揮発性半導体メモリのゲートに印加される読出し電圧を生成するキャパシタと共用されている構成とすることができる。
上記不揮発性メモリにおいて、前記第2のポンプは複数のブースト段を有し、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間、ブースト段間の内部ノードを前記第1の電圧でプリチャージする構成とすることができる。
上記不揮発性メモリにおいて、前記第2のポンプ回路は、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間を示す信号に応答して前記第1の電圧を前記内部ノードに印加するトランジスタを含む構成とすることができる。
上記不揮発性メモリにおいて、前記第1の電圧は、前記不揮発性半導体メモリセルのプログラム時に該不揮発性半導体メモリが接続されるビット線に印加される構成とすることができる。
本発明はまた、第1のタイミングで動作を開始して第1の電圧を生成する第1のポンプと、前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで動作を開始して、所定ノードに第2の電圧を印加する第2のポンプとを有し、前記第2のポンプは複数のブースト段を有し、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間、ブースト段間の内部ノードを前記第1の電圧でプリチャージするチャージポンプ回路を含む。
上記チャージポンプ回路において、前記第2のポンプ回路は、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間を示す信号に応答して前記第1の電圧を前記内部ノードに印加するトランジスタを含む構成とすることができる。
本発明はまた、不揮発性半導体メモリセルと、第1のタイミングで動作を開始して第1の電圧を生成する第1のポンプと、前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで動作を開始して、不揮発性半導体メモリセルに接続された所定ノードに第2の電圧を印加する第2のポンプとを有し、前記第2のポンプは複数のブースト段を有し、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間、ブースト段間の内部ノードを前記第1の電圧でプリチャージする半導体装置を含む。
上記半導体装置において、前記第2のポンプ回路は、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間を示す信号に応答して前記第1の電圧を前記所定ノードに印加するトランジスタを含む構成とすることができる。
上記半導体装置において、前記第1の電圧は、前記不揮発性半導体メモリセルのプログラム時に該不揮発性半導体メモリが接続されるビット線に印加される構成とすることができる。
本発明はまた、第1のタイミングで第1のポンプの動作を開始させて第1の電圧を生成するステップと、前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで第2のポンプの動作を開始させて、不揮発性半導体メモリセルに接続された所定ノードに第2の電圧を印加するステップと、前記第2のタイミングで前記第1の電圧を用いて前記所定のノードをブーストするステップとを有する方法を含む。
本発明はまた、第1のタイミングで第1のポンプの動作を開始させて第1の電圧を生成するステップと、前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで第2のポンプの動作を開始させて、不揮発性半導体メモリセルに接続された所定ノードに第2の電圧を印加するステップと、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間、前記第2のポンプの複数のブースト段のうちの隣接するブースト段間のノードを前記第1の電圧でプリチャージするステップとを有する方法を含む。
本発明によれば、第2のポンプで所定ノードを第2の電圧に保持する際、第1のポンプを用いて所定ノードをブーストすることとしたため、高速動作が可能となる。また、第2のポンプの内部ノードを第1のポンプの出力電圧でプリチャージすることで、高速動作が可能になる。
不揮発性半導体メモリの一例であるフラッシュメモリの一般的な昇圧回路構成を示す図である。
本発明の実施例1に係る不揮発性半導体メモリを示す図である。
図2に示すブースタに与えられる制御信号を示す図である。
図3に示すブースタのベリファイ時及びプログラム時の動作を示すタイミング図である。
図3に示すブースタの読出し時の動作を示すタイミング図である。
図3に示すブースタの一構成例を示す回路図である。
図6に示すレベルシフタの一構成例を示す回路図である。
図3に示す第1のポンプの一構成例を示す回路図である。
は、本発明の実施例2に係る不揮発性半導体メモリの昇圧回路構成を示す図である。
図9に示す構成の動作タイミング図である。
図9に示す第2のポンプの一構成例を示す回路図である。
本発明の不揮発性半導体メモリの全体構成の一例を示すブロック図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明する。
初めに、不揮発性半導体メモリの一例であるフラッシュメモリの一般的な昇圧回路構成について、図1を参照して説明する。
図1に、1つのメモリセル50及びこのメモリセル50が接続されたビット線を選択するゲートトランジスタ40を示す。昇圧回路として、第1のポンプ10、第2のポンプ20及び読出し専用ブースタ30が設けられている。プログラムやイレース時に行われるベリファイ動作時(tprogv)、ビット線には、図示しないプログラムベリファイ電圧VPROGV(例えば1V)が印加されるとともに、第1のポンプ10がゲートトランジスタ40及びメモリセル50のゲート電圧をVPROG(例えば6V)に維持する。ベリファイ動作に引き続いて行われるプログラム動作時(tprog)、第1のポンプ10が生成する電圧VPROGがビット線に印加されるとともに、第2のポンプ20はゲートトランジスタ40及びメモリセル50のゲート電圧をVPPI(例えば9V)に維持する。第1のポンプ10は電源電圧VCC(例えば3V)を昇圧して電圧VPROGを生成し、第2のポンプ20は電源電圧VCCを昇圧して電圧VPPIを生成する。読出し専用ブースタ30は、メモリセル50からデータを読み出す際、読出し電圧VRD(例えば4V)をメモリセル50のゲートに印加する。読出し専用ブースタ30は内部にキャパシタを有し、読出し時、このキャパシタをブーストする。
第2のポンプ20は、3Vの電源電圧VCCを9V(=VPPI)に昇圧するまでに相当の時間を要するという問題点を有している。従って、ベリファイ動作が終了しても暫くの間、ゲートトランジスタ40及びメモリセル50のゲートを9Vに達せず、メモリセル50のプログラム動作を速やかに実行することができない。本発明は、このような問題点を解決することができる。以下、2つの実施例を説明する。
図2は、本発明の実施例1に係る不揮発性半導体メモリを示す図である。図中、図1と同一の構成要素には同一の参照を付してある。実施例1の昇圧回路は、図1の回路にブースタ60を付加した回路構成を有する。つまり、実施例1は、第1のタイミングで動作を開始して第1の電圧VPROGを生成する第1のポンプと、第1のタイミングに続く第2のタイミングで動作を開始して、メモリセル50のゲート及びゲートトランジスタ40のゲートに接続された所定ノードN1に第2の電圧VPPIを印加する第2のポンプ20と、第2のタイミングで第1の電圧VPROGを用いて所定のノードN1をブーストするブースタ60とを有するフラッシュメモリである。
第1のタイミングで始まるプログラムベリファイ時、図示しないプログラムベリファイ電圧VRPOGV(例えば1V)がビット線に与えられるとともに、第1のポンプ10はブースタ60を介して(素通りして)、ゲートトランジスタ40とメモリセル50のゲートを第1の電圧、つまり電圧VPROG(例えば6V)に維持する。つまり,プログラムベリファイ時のノードN1の電位はVPROG(=6V)に保持される。この後、第2のタイミングで始まるプログラム時、ブースタ60は電圧VPROGを用いてノードN1をブーストする。他方、第2のタイミングで昇圧動作を開始する第2のポンプ20は電源電圧VCCから昇圧動作を開始する。この時、ノードN1はすでに電圧VPROGにブーストされているので、第2のポンプ20の動作に応じて、ノードN1の電位は電源電圧VCCよりも高い電位のVPROGから立ち上がりを開始し、短時間でVPPI(例えば9V)に到達する。ノードN1の電位がVPPIに到達した後は、第2のポンプ20のみの動作でノードN1の電位をVPPIに維持する。
このように、第2のポンプ20の回路規模を大きくしなくとも高速に昇圧された電圧VPPIをメモリセル50及びゲートトランジスタ40のゲートに印加することができるので、回路規模を大きくすることなくフラッシュメモリの動作を高速にすることができる。
なお、ブースタ60内部に設けられたブースト用キャパシタ(図3では図示を省略している)は、図3に示すように読出し専用ブースタ30内のブースト用キャパシタと別個に設けてもよいし、後述するように共通化してもよい。
図3は、図2に示すブースタ60に供給される制御信号を示す図である。図3のブースタ60は、図2の読出し専用ブースタ30を内蔵する構成である。つまり、上述したブースト用キャパシタを共用する構成である。制御信号READは、メモリセルからデータを読み出す読出し期間を示す信号である。制御信号BOOSTは、読出し動作時のワード線ブースト期間を指示する。制御信号VPROG2Yは、プログラムベリファイ期間中オン(ハイレベル)になる信号である。制御信号PGMRは、プログラム開始時、一定期間オン(ハイレベル)になる信号である。制御信号VPBST_ENは、ブースタ60がノードN1をブーストする期間を示す。また、制御信号EN1は第1のポンプ10をイネーブル状態に設定する信号、制御信号EN2は第2のポンプをイネーブル状態に設定する信号である。これらの制御信号は、後述する図12に示す制御回路120から供給される。
図4は、ベリファイ時及びプログラム時の上記制御信号の変化を示す図、図5は読出し時の上記制御信号の変化を示す図である。まず、図4を説明する。図4において、ベリファイ期間をPGMV(例えば1μs)として示し、プログラム期間をPGM(例えば5μs)として示す。ベリファイ期間PGMVの開始タイミングを第1のタイミングとし、プログラム期間PGMの開始タイミングを第2のタイミングとする。ベリファイ期間PGMV及びプログラム期間PGM中イネーブル信号EN1はハイレベルとなり、プログラム期間PGM中イネーブル信号EN2はハイレベルとなる。つまり、第1のポンプ10はベリファイ期間PGMV及びプログラム期間PGM中動作し、第2のポンプ20はプログラム期間PGM中動作する。制御信号VPROG2Yがローレベルからハイレベルに変化してベリファイ期間PGMVが始まると同時にイネーブル信号EN1がハイレベルとなり第1のポンプ10が動作を開始する。制御信号VPROG2Yがハイレベルの間、ブースタ60は第1のポンプ10の出力パスをノードN1に接続する。よって、ノードは電位VPROGに設定される。ベリファイ期間PGMVが終了してプログラム期間PGMが始まると、イネーブル信号EN2がハイレベル、制御信号VPBST_ENがハイレベル、制御信号PGMRもハイレベルとなる。制御信号PGMRがハイレベルの期間、ブースタ60は第1のポンプ10が出力する電圧VPROGを用いてノードN1をブーストする。この状態で第2のポンプ20がノードN1をチャージするので、図示するようにノードN1の電位はVPROG(6V)からVPPI(9V)に急速に立ち上がる。制御信号PGMRがハイレベルからローレベルに変化すると、ブースタ60は第1のポンプ10をノードN1から切り離す。よって、ブースタ60によるブースト動作に引き続き、第2のポンプ20がノードN1を電位VPPIに維持する。なお、ベリファイ期間PGMV及びプログラム期間PGMの間、読出し信号READはローレベル状態である。
図4のノードN1を示す破線の波形は、従来技術の動作を示す。プログラムベリファイ期間PGMVにおいては、第1のポンプ10によってVPROG電圧が生成されている。前述したように、プログラム期間PGMにおいては第2のポンプ20のみを用いてノードN1の電位をVPPIに設定するため、電位VPPIに到達するまでに時間がかかってしまう。本発明者の実験によれば、従来技術では立ち上がりに1μsを要するのに対し、本実施例では0.25μsでよい。従って、立ち上がりに要する時間を1/4に短縮することができる。この結果、プログラム動作期間を短縮することができ、この結果フラッシュメモリの高速動作が可能となる。
図5は、読出し動作のタイミング図である。制御信号BOOSTがハイレベルの間、ブースタ60はワード線、つまりメモリセル50のゲートを所定電圧(例えば4V)にブーストする。読出し期間中、制御信号PGMR、VPROG2Y、VPBST_ENはローレベルに保持される。
図6は、ブースタ60の一構成例を示す回路図である。ブースタ60は、レベルシフト回路601、602、604、605、読出し制御回路603及びブースト用キャパシタCを有する。更に、ブースタ60は、Nチャネルトランジスタ607、608、609、611、Pチャネルトランジスタ610、インバータ分614、論理回路615を有する。読出し回路603はナンドゲート616、617、インバータ622、623、Nチャネルトランジスタ618、620、621及びPチャネルトランジスタ619を有する。また、レベルシフタ604及び605の回路構成例を図7に示す。レベルシフタ604、605はPチャネルトランジスタ631、632、Nチャネルトランジスタ633、634及びインバータ635、636を有する。レベルシフタ604、605は入力INが基準電位VSS(例えば接地電位)と電源電圧VCCとの間の振幅を、VSSからVPROGの振幅に変換する。なお、図6に示すレベルシフタ601、602も同様の構成である。論理回路615はインバータ、ANDゲート及びNORゲートからなる。
次に、図6に示すブースタ60の回路動作を説明する。まず、図4に示すベリファイ動作及びプログラム動作について説明する。まず、制御信号VPROG2Yがローレベルからハイレベルに変化してベリファイ動作が始まると、レベルシフタ604、605は制御信号VPROG2Yの立ち上がりに応答して、出力OUTBをハイレベルからローレベルに変化させ、トランジスタ612、613をオンさせる。これにより、ノードN1には第1のポンプ10が出力する電圧VPROGが印加される。トランジスタ612、613を含むパス(このパスを第1の回路と定義する)は、第1のポンプ10とノードN1とを接続するパスである。読出し信号READはローレベルに保持されているので、読出し制御回路603のトランジスタ621はオフ、トランジスタ620はオフ状態である。VPBST_ENはローレベルに保持されているのでトランジスタ611はオンであり、また、トランジスタ608へのレベルシフタ601及び602の出力はともにVPROGであるため、トランジスタ607のゲート電位はVPROG−Vthとなる。ここで、Vthはトランジスタ607の閾値電圧である。従って、トランジスタ607はオンし、トランジスタ611を介して、キャパシタCの一端に接続されたノードN2はVSSに設定されている。第1のポンプ10の駆動能力は第2のポンプ20の駆動能力よりも高いので、ノードN1の電位は速やかにVPROGとなる。
次にベリファイ期間からプログラム期間に入ると、制御信号VPROG2Yはハイレベルからローに立ち下がるので、トランジスタ612、613はオフする。制御信号VPBST_ENはローからハイレベルに立ち上がり、インバータ群614を介してレベルシフタ601に与えられる。レベルシフタ601はトランジスタ610をオンさせ、トランジスタ611、608をオフさせる。論理回路615は、制御信号PGMRがローからハイレベルに立ち上がっている期間は、ベリファイ期間に引き続いてハイレベルをレベルシフタ602に出力し、トランジスタ609はオフである。この結果、第1のポンプ10からの電圧VPROGがトランジスタ607に与えられ、ブートストラップによりそのゲート電圧がVPROGより高い電位に昇圧されて、オンする。トランジスタ607がオンすると、電圧VPROGがトランジスタ610及び607を介してキャパシタCの一端に接続されたノードN2に与えられる。この結果、キャパシタCは第1のポンプ10によりブーストされる。つまり、ベリファイ期間中に第1のポンプ10によりVPROG電圧にチャージされたキャパシタCの一端(ノードN1)は、プログラム動作に入るとき、他端のノードN2にVPROG電圧が供給されることで高速に昇圧される。またこのとき、ノードN1は第2のポンプ20によっても昇圧される。このブースト動作に関与するトランジスタ610、607、レベルシフタ602を含む回路を第2の回路とする。
制御信号PGMRがハイレベルからローに立ち下がると、論理回路615はその出力をハイレベルからローレベルに立ち下げる。これを受けて論理回路615はトランジスタ607をオフし、ノードN2はフローティング状態になる。この結果、第2のポンプ20からはキャパシタCが見えなくなり、キャパシタCが第2のポンプ20の負荷になることはなく、VPPI電圧が保持される。
次に、図5に示す読出し動作を説明する。読出し信号READがローレベルからハイレベルに変化することで、図6のブースタ60は読出し動作に必要な昇圧電圧の生成動作を開始する。読出し信号READがハイレベルになると、読出し回路603のトランジスタ620、621がオン、トランジスタ619がオフとなり、ノードN2は接地電圧VSS設定される。この時、トランジスタ607はオフである。次に、制御信号BOOSTがローレベルからハイレベルに立ち上がと、トランジスタ621はオフ、トランジスタ619、620はオンし、この結果読出し回路603はノードN2を電源電圧VCCに設定することで、キャパシタCをブーストする。読出し信号READがローレベルに立ち下がると、読出し回路603はディスエーブル状態となる。
図8は、第1のポンプ10の一構成例である。第1のポンプ10はトランジスタ12と、複数のブースト段151〜15nを有する。トランジスタ12は、イネーブル信号ENPUNP1がハイレベルになるとオンする。1つのブースト段は、2つのダイオードD11、D12と1つのキャパシタC11とからなる。ダイオードD11、D12は例えば、ダイオード接続したトランジスタで構成される。キャパシタC11の一端はそれぞれダイオードD11を介して電源電圧VCC−Vth(Vthはダイオードの順方向降下電圧)にプリチャージされている。キャパシタC11の他端にはパルスΦ11、Φ12が印加される。ENPUNP1信号がアクティブになると、クロック生成回路16が動作し、相補信号となるパルスΦ11とΦ12が生成され、ポンプ回路が昇圧動作を始める。パルスΦ11がハイレベル(例えば3V)に立ち上がると、キャパシタC11がブーストされ、ここにチャージされていた電荷がダイオードD12を介して次段のキャパシタC11にチャージされる。次に、パルスΦ11がローレベルに立下り、同時にパルスΦ12がハイレベルに立ち上がると、キャパシタC11がブーストされ、ここにチャージされていた電荷がダイオードD12を介して次段のキャパシタC11にチャージされる。以下、この動作を繰り返することで出力電圧は次第に上昇し、最終的に昇圧電圧VPROGを出力する。VPROG電圧は、所定の電圧(例えば6V)を超えないように、図示しないレギュレーション回路により制御される。第2のポンプ20も第1のポンプ10と同様の構成である。なお、後述するように、第2のポンプ20をより高速に動作できるような構成を採用することが好ましい。
以上、説明したように、実施例1によれば、回路規模の増大を招くことなく、メモリセル50及びゲートトランジスタ40のゲートを高速に所定レベルまで立ち上げ、保持することができる。この結果、フラッシュメモリのプログラム動作を高速に行うことができる。
図9は、本発明の実施例2に係るフラッシュメモリの昇圧回路構成を示す図である。図10は、図9に示す制御信号のタイミング図である。これらに図示するように、実施例2のフラッシュメモリは第1のポンプ10と第2のポンプ20Aとを有する。第1のポンプ10はイネーブル信号ENPUMP1を受けて昇圧動作を開始し、電源電圧VCCを昇圧した電圧VPROGを出力する。第2のポンプ20Aはイネーブル信号ENPUMP2を受けて昇圧動作を開始し、電源電圧VCCを昇圧した電圧VPPI(>VPROG)を出力する。また、第2のポンプ20Aはイネーブル信号ENPUMP1と同時に立ち上がるプリチャージイネーブル信号ENPRECHを受け取る。プリチャージイネーブル信号ENPRECHがハイレベルの間、第2のポンプ20Aのブースト段間のノードは、第1のポンプ10が出力する電圧VPROGにプリチャージされる。
図11は、第2のポンプ20Aの回路図である。図8に示す第1のポンプ10と同様に、トランジスタ22及び第2のポンプ20Aは複数のブースト段251〜25nを有する。各ブースト段には、クロック生成回路28が生成するクロックΦ21、Φ22が与えられる。トランジスタ22は、ブースト信号ENPUMP2がハイレベルになるとオンする。ブースト段251〜25nはブースト段151〜15nと同一回路構成である。各ブースト段を接続するノードには、トランジスタTR11〜TRmのソースが接続されている。例えば、トランジスタTR11のソースは、ブースト段251と252とを接続するノードに接続されている。トランジスタTR11〜TRmのドレインには、第1のポンプ10が出力する電圧が与えられ、ゲートにはプリチャージ信号PRECHが与えられている。プリチャージ信号PRECHは、プリチャージイネーブル信号ENPRECHがハイレベルの間、レベルシフタ18を介してVPROG電圧となる。トランジスタTR11〜TRmは電圧VPROGをブースト段間ノードに印加し、これらのノードをVCCよりも高いVPROGにプリチャージしておく。その後、イネーブル信号ENPUMP2が立ち上がり、第2のポンプ20Aはチャージポンプ動作を開始する。ブースト段間ノードは電圧VPROGにプリチャージされているので、第2のポンプ20Aは出力ノードの電位をVPPIに素早く立ち上げることができる。
図11の回路構成を、実施例1の第2のポンプ20に適用することもできる。これにより、第2のポンプ20はより高速に立ち上がることができる。
図12は、フラッシュメモリの全体構成を示すブロック図である。フラッシュメモリは、制御回路120、電圧発生回路122、タイマ124、アドレスラッチ126、Yデコーダ128、Xデコーダ130、Yゲート132、セルマトリクス134、チップイネーブル/出力イネーブル回路135、データラッチ138、及び入出力バッファ140を備えている。
制御回路120はコマンドレジスタを内蔵し、外部から供給されるチップイネーブル信号CEや書き込みイネーブル信号WEに同期して動作するとともに、入出力バッファ140を介して外部から供給されるコマンドに応じたタイミング信号を生成し、各部に出力する。制御回路120は、コマンド入力に応答して図3に示すブースタ60に供給される各制御信号や図10に示す制御信号を生成する。
電圧発生回路122は、図3に示す第1のポンプ10、第2のポンプ20、読出し専用ブースタ30及びブースタ60を含む構成である。電圧発生回路122が生成する昇圧電圧は、図12に示す信号線を介して、図2を参照して説明した各部へ供給される。タイマ124はクロックや、図8及び図11に示すタイミング信号Φ11、Φ12、Φ21、Φ22を生成する。
アドレスラッチ126は外部から供給されるアドレスをラッチし、Yデコーダ128及びXデコーダ130に供給する。Yデコーダ128は、アドレス信号が示しているY方向のアドレス(セルマトリクス134内を走る1つのビット線)を特定し、対応するYゲート132内のトランジスタをオンさせる。Yゲート132は、図2に示すトランジスタ40をビット線ごとに有している。プログラム時、選択されたYゲート132のトランジスタ40のゲートには、電圧発生回路122が出力するVPROGやVPPIなどの高電圧が印加され、ビット線にはVPROG電圧が印加される。Xデコーダ130はアドレス信号が示しているX方向のアドレスを特定し、対応するワード線を駆動する。セルマトリクス134には、図2に示すメモリセル50が多数マトリクス状に配置されている。セルマトリクス134は、いわゆるNOR型のアレイである。選択されたワード線に、電圧発生回路122が出力するVPROGやVPPIなどの高電圧が印加される。
チップイネーブル/出力イネーブル回路136は、チップイネーブル信号CEを受けてYデコーダ128を活性化し、出力イネーブル信号OEを受けて入出力バッファ140を活性化する。セルマトリクス134から読み出されたデータは、Yゲート132、データラッチ138及び入出力バッファ140を介して外部に出力される。また、外部からの書き込みデータは、入出力バッファ140、データラッチ138及びYゲート132を介してセルマトリクス134内の選択されたメモリセルに書き込まれる。
このように構成されたフラッシュメモリは、前述したブースタ60を採用しているので、プログラムに要する時間を短縮することができる。
本発明は、不揮発性半導体メモリを有する半導体装置を含む。例えば、フラッシュメモリのような半導体記憶装置や、不揮発性半導体メモリと他の制御回路とを用いてシステム化された半導体装置を含む。

Claims (14)

  1. 第1のタイミングで動作を開始して第1の電圧を生成する第1のポンプと、
    前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで動作を開始して、不揮発性半導体メモリセルに接続された所定ノードに第2の電圧を印加する第2のポンプと、
    前記第2のタイミングで前記第1の電圧を用いて前記所定のノードをブーストするブースタと
    を有する不揮発性半導体メモリ。
  2. 前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間は前記不揮発性半導体メモリセルのプログラムベリファイを行う期間であり、前記第2のタイミングで始まる期間は前記不揮発性半導体メモリセルをプログラムする期間である請求項1記載の不揮発性半導体メモリ。
  3. 前記ブースタは一端が前記所定のノードに接続されたキャパシタと、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間に前記第1の電圧を前記所定のノードに印加する第1の回路と、前記第2のタイミングから所定の期間だけ前記第1の電圧に応じた電圧を前記キャパシタの他端に印加する第2の回路とを有する請求項1又は2記載の不揮発性半導体メモリ。
  4. 前記キャパシタは、前記不揮発性半導体メモリの読出し時に該不揮発性半導体メモリのゲートに印加される読出し電圧を生成するキャパシタと共用されている請求項3記載の不揮発性半導体メモリ。
  5. 前記第2のポンプは複数のブースト段を有し、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間、ブースト段間の内部ノードを前記第1の電圧でプリチャージする請求項1から4のいずれか一項記載の不揮発性半導体メモリ。
  6. 前記第2のポンプは、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間を示す信号に応答して前記第1の電圧を前記内部ノードに印加するトランジスタを含む請求項5記載の不揮発性半導体メモリ。
  7. 前記第1の電圧は、前記不揮発性半導体メモリセルのプログラム時に該不揮発性半導体メモリが接続されるビット線に印加される請求項1から6のいずれか一項記載の不揮発性半導体メモリ。
  8. 第1のタイミングで動作を開始して第1の電圧を生成する第1のポンプと、
    前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで動作を開始して、所定ノードに第2の電圧を印加する第2のポンプとを有し、
    前記第2のポンプは複数のブースト段を有し、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間、ブースト段間の内部ノードを前記第1の電圧でプリチャージするチャージポンプ回路。
  9. 前記第2のポンプは、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間を示す信号に応答して前記第1の電圧を前記内部ノードに印加するトランジスタを含む請求項8記載のチャージポンプ回路。
  10. 不揮発性半導体メモリセルと、
    第1のタイミングで動作を開始して第1の電圧を生成する第1のポンプと、
    前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで動作を開始して、不揮発性半導体メモリセルに接続された所定ノードに第2の電圧を印加する第2のポンプとを有し、
    前記第2のポンプは複数のブースト段を有し、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間、ブースト段間の内部ノードを前記第1の電圧でプリチャージする半導体装置。
  11. 前記第2のポンプは、前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間を示す信号に応答して前記第1の電圧を前記所定ノードに印加するトランジスタを含む請求項10記載の半導体装置。
  12. 前記第1の電圧は、前記不揮発性半導体メモリセルのプログラム時に該不揮発性半導体メモリが接続されるビット線に印加される請求項10又は11に記載の半導体装置。
  13. 第1のタイミングで第1のポンプの動作を開始させて第1の電圧を生成するステップと、
    前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで第2のポンプの動作を開始させて、不揮発性半導体メモリセルに接続された所定ノードに第2の電圧を印加するステップと、
    前記第2のタイミングで前記第1の電圧を用いて前記所定のノードをブーストするステップと
    を有する方法。
  14. 第1のタイミングで第1のポンプの動作を開始させて第1の電圧を生成するステップと、
    前記第1のタイミングに続く第2のタイミングで第2のポンプの動作を開始させて、不揮発性半導体メモリセルに接続された所定ノードに第2の電圧を印加するステップと、
    前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの期間、前記第2のポンプの複数のブースト段のうちの隣接するブースト段間のノードを前記第1の電圧でプリチャージするステップと
    を有する方法。
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