JPWO2005092721A1 - ラベル付きボトル - Google Patents
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Abstract
Description
1a 肩部
1b 胴部
1c 首部
2 シュリンクラベル
3 熱収縮性フィルム
4 接着又は密着層
5 蓋体
シュリンクラベルの接着層側の面と、PETボトルを想定したフィルム[ポリエチレンテレフタレートフィルム、商品名「A1101」、東洋紡績(株)製;厚み100μm]とを、100℃、0.2MPaの条件で2秒間圧着し、常温で30分間放置した後、該ラベルとフィルムの圧着物を15mm幅で切り取ったサンプルについて、剥離速度300mm/minの条件下、JIS K 6854−3(T型剥離)に準じた試験により測定した。
シュリンクラベルの密着層側の面と、PETボトルを想定したフィルム[ポリエチレンテレフタレートフィルム、商品名「A1101」、東洋紡績(株)製;厚み100μm]とを重ね、雰囲気温度40℃で24時間、8.5MPaの圧力で圧着し、20℃の温度に2時間放置した後、該ラベルとフィルムの圧着物を50mm幅に切り取り、180度方向に200mm/minの速度で剥離したときの剥離強さ(mN/50mm)を測定した。
熱収縮性フィルムとして、熱収縮性ポリエチレンテレフタレートフィルム[商品名「スペースクリーンS7542」、東洋紡績(株)製](厚み50μm;熱収縮開始温度62℃、95℃における収縮率約80%、収縮応力約4.5N/cm)を用い、該フィルムの一方の面にグラビア印刷により印刷層を形成した。この印刷層上に、エマルジョン型感熱接着剤(酢酸ビニル含量が33重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体80重量部、粘着付与剤[水添テルペン系樹脂(商品名「クリアロンP105」、ヤスハラケミカル社製)]5重量部、パラフィンワックス5重量部;活性化温度約70℃)をグラビア印刷により塗布して接着層を形成し、熱収縮性フィルム(厚み50μm)/印刷層(厚み2μm)/接着層(厚み2μm)の層構成を有するシュリンクラベルを作製した。
得られたシュリンクラベルの接着強度は1.1N/15mmであり、該ラベルの内面同士の静摩擦係数は0.32であった。
このシュリンクラベルの接着層側を内側にして、主延伸方向が周方向となるように筒状に丸め、両端辺を有機溶剤で接着し、筒状のシュリンクラベルを形成した。これを自動ラベル装着装置に供給し、各ラベルに切断して開口した後、市販されている円形状断面の詰め替え用PETボトル(ポリエチレンテレフタレート樹脂からなる円形ボトル)の肩部及び胴部を含むボトル全体に被せて、温度80〜90℃のスチームトンネルを通して収縮させるとともに、接着層を活性化させてシュリンクラベルをボトル本体に固定し、図1に示されるようなラベル付きボトルを得た。
得られたラベル付きボトルに、蓋体方向から垂直に500Nで荷重したところ、挫屈することがなく、優れた耐変形性を示した。また、ラベル装着時には、筒状ラベルの開口不良は生じることがなく、良好な滑り性でボトル本体に被嵌することができた。
実施例1において、エマルジョン型感熱接着剤の代わりに、下記成分からなる密着性樹脂(活性化温度82℃)を用いた点以外は実施例1と同様の操作を行って、熱収縮性フィルム(厚み50μm)/印刷層(厚み2μm)/密着層(厚み2μm)の層構成を有するシュリンクラベルを作製した。
得られたシュリンクラベルの剥離強さは80mN/50mmであり、該ラベルの内面同士の静摩擦係数は0.22であった。
このシュリンクラベルを用いて、実施例1と同様の操作により、図1に示されるようなラベル付きボトルを得た。
得られたラベル付きボトルに、蓋体方向から垂直に500Nで荷重したところ、挫屈することがなく、優れた耐変形性を示した。また、ラベル装着時には、筒状ラベルの開口不良は生じることがなく、ボトル本体表面に対する優れた滑り性を発揮してボトル本体に被嵌することができた。
[密着性樹脂]
エポキシ樹脂[ビスフェノールA型液状エポキシ樹脂(商品名「エピコート828」、ジャパンエポキシレジン社製)200重量部、ビスフェノールA85.2重量部、50重量%テトラメチルアンモニウムクロライド水溶液0.2重量部、及びメチルエチルケトン15重量部;固形分95重量%、数平均分子量約1,600、軟化点約95℃]15.8重量部、テルペン系樹脂(ヤスハラケミカル社製、商品名「YSポリスターT−130」、軟化点約130℃、数平均分子量約900)15重量部、メチルエチルケトン34.2重量部、及びトルエン35重量部からなる樹脂組成物[固形分30重量%、粘度11秒/ザーンカップ#3(25℃)]からなるコーティング剤を密着性樹脂として用いた。
実施例1において、熱収縮性フィルムとして、熱収縮性ポリエチレンテレフタレートフィルムの代わりにスチレン/ブタジエン共重合フィルム[OPSフィルム、商品名「ファンシーラップ GMLS」、グンゼ(株)製](厚み50μm;熱収縮開始温度60℃、95℃における収縮率約60%、収縮応力約2.6N/cm)を用いた点、及び接着層を設けなかった点以外は、実施例1と同様の操作を行って熱収縮性フィルム(厚み50μm)/印刷層(厚み2μm)の層構成を有するシュリンクラベルを作製した。
このシュリンクラベルを用いて、実施例1と同様の操作により、図1に示されるようなラベル付きボトルを得た。
得られたラベル付きボトルに、蓋体方向から垂直に397.1Nで荷重したところ、ボトル胴部が折れ曲がり変形が生じた。
実施例1で得られたシュリンクラベルを用いて、円形状断面の詰め替え用PETボトル(ポリエチレンテレフタレート樹脂からなる円形ボトル)の胴部のみに被せ、肩部にラベルが被覆しない状態で、温度80〜90℃のスチームトンネルを通して収縮させるとともに、接着層を活性化させてシュリンクラベルをボトル本体に固定し、図3に示されるようなラベル付きボトルを得た。
得られたラベル付きボトルに、蓋体方向から垂直に479.8Nで荷重したところ、ボトル肩部が潰れて変形が生じた。
Claims (13)
- 円筒状のボトル本体の外周にシュリンクラベルが装着されたラベル付きボトルであって、該シュリンクラベルが、ボトル本体と接触する側の面に接着又は密着層が設けられており、ボトル本体の胴部及び肩部を被覆していることを特徴とするラベル付きボトル。
- 接着又は密着層が接着層からなり、該接着層が、該接着層表面をPETフィルムに重ね、JIS K 6854−3(T型剥離)に準じて測定した接着強度が、0.1N/15mm〜5.0N/15mmの範囲内である請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- 接着又は密着層が接着層からなり、該接着層が、該接着層表面をPETフィルムに重ね、JIS K 6854−3(T型剥離)に準じて測定した接着強度が、0.5N/15mm〜3.0N/15mmの範囲内である請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- 接着又は密着層が接着層からなり、該接着層が、感熱接着剤からなり、該感熱接着剤が、アクリル系重合体、酢酸ビニル系重合体及びスチレン系重合体から選択される少なくとも1つの熱可塑性樹脂で構成されている請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- 接着又は密着層が接着層からなり、該接着層が、感熱接着剤からなり、該感熱接着剤の活性化温度が60〜100℃である請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- 接着又は密着層が密着層からなり、該密着層が、該密着層表面とPETフィルムとを、8.5MPaの圧力下、温度40℃の雰囲気で24時間圧着した後の剥離強さが5mN/50mm〜4N/50mmの範囲内である請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- 接着又は密着層が密着層からなり、該密着層が、該密着層表面とPETフィルムとを、8.5MPaの圧力下、温度40℃の雰囲気で24時間圧着した後の剥離強さが50mN/50mm〜1N/50mmの範囲内である請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- 接着又は密着層が密着層からなり、該密着層が、塗工剤からなり、該塗工剤が、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、エチレン酢酸ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂及びテルペン系樹脂から選択される少なくとも1つの有機樹脂で構成されている請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- 接着又は密着層が密着層からなり、該密着層が、塗工剤からなり、該塗工剤が、数平均分子量500〜100,000及び軟化点30〜150℃の有機樹脂で構成されている請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- シュリンクラベルが、熱収縮性フィルムからなり、該熱収縮性フィルムが、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂及びポリ塩化ビニル系樹脂から選択される少なくとも1つの樹脂を素材とする請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- シュリンクラベルが、熱収縮性フィルムからなり、該熱収縮性フィルムが、厚み10〜100μmであって、主収縮方向における収縮応力が2.0N/cm以上である請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- ボトル本体が、ブロー成形可能なポリエステル系樹脂又はポリオレフィン系樹脂を素材とするプラスチック製ボトルであって、ボトル本体の挫屈強度が500N以下である請求の範囲第1項に記載のラベル付きボトル。
- 円筒状のボトル本体の外周に該ボトル本体の胴部及び肩部を被覆して装着するシュリンクラベルであって、前記ボトル本体と接触する側の面に接着又は密着層が設けられていることを特徴とするシュリンクラベル。
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