JPS5993646A - ラベル付プラスチツク容器 - Google Patents

ラベル付プラスチツク容器

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JPS5993646A
JPS5993646A JP20204382A JP20204382A JPS5993646A JP S5993646 A JPS5993646 A JP S5993646A JP 20204382 A JP20204382 A JP 20204382A JP 20204382 A JP20204382 A JP 20204382A JP S5993646 A JPS5993646 A JP S5993646A
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JP
Japan
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label
container
adhesive
vinylidene chloride
copolymer
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JP20204382A
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English (en)
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丸橋 吉次
平田 貞夫
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラベル付プラスチック容器に関するもので、
より詳細にはプラスチック容器側壁及び/又は底部の一
部もしくは全面のガス透過を抑制し、内容物の保存性と
外観特性とを顕著に向上させたラベル付プラスチック容
器に関する。
ポリエチレンテレフタレート等の飽和ポリエステル樹脂
から成るパリソン(プリフォーム)を軸方向に延伸し且
つ金型内で流体により周方向に膨張させることにより得
られたプラスチックびんは、その容器胴部が二軸方向に
分子配向されており、透明性、耐衝撃性、ガスバリヤ−
性、軽量性に優れた容器として広く使用されるに至って
いる。
しかしながら、このポリエステル製延伸ブロー成形びん
は、内容物の保存性、外観特性及び再生利用性の点で未
だ改善すべき多くの問題を有している。先ず、この延伸
プロー成形びんは、優れたガスバリヤ−性を有するとし
ても、そのガス透過度はガラスびんに比べれば未だ無視
できないものであり、特にびん表面積の大部分を占める
側壁部が高度に薄肉化されていることにも関連して、例
えばコーラ等の炭酸飲料を充填した場合の保存性は、6
ケ月程の比較的短かい期間に限定される。
勿論、この保存性を向上させるために、びんの肉厚を増
加させることが考えられるが、びんの肉厚の増加はそれ
だけ、びんの製造原価の増加を招くため好ましいことで
はない。
このようなガス透過の問題に加えて、ポリエステル製延
伸ブロー成形びんの場合には、そのびん詰製品の内容′
吻名及びボトラー名を明確に表示することが困難である
という間j顆がある。即ち、二軸延伸ブロー成形びんの
場合には、びんの成形温度が低いため、通常の溶融ブロ
ー成形びんのように明確な凸起部等によりこれらの事項
をびん器壁に直接光示することが困難である。
このような欠点は、延伸ブロー成形成いは通常の溶融ブ
ロー成形によるプラスチックびんの他に、単層或いは多
層のプラスチックフィルム乃至はシーl−を、真空成形
、圧空成形、プラグアシスト成形等に付して成るカップ
状プラスチック容器の場合にも全く同様に生じる。
この欠点を改善するため、アルミラミネート紙等から成
るラベルを、プラスチック容器の1ft11壁部に貼付
けることが既に提案され、且つ実際にも行われているが
、本発明者の実験によると、このようなラベルの貼着に
よっては、容器の耐ガス透過性は殆んど向上していない
という事実が明白となった。この理由は、アルミ箔の裏
側に多孔質且つ通気性のある紙基質があり、器壁とアル
ミ箔との間でガス透過が生じているためと推定される。
本発明によれば、プラスチック容器側壁及び/又は底部
の一部もしくは全面からのガス透過が著しく少ないレベ
ルに抑制されたラベル付プラスチック容器が提供される
即ち、本発明によれば、有底プラスチック容器の側壁及
び/又は底部の一部もしくは全面にラベルを貼着して成
る容器において、前記ラベルを塩化ビニリデン系樹脂を
含有するガスバリヤ−性接着剤層を介して容器側壁及び
/又は底部の一部もしくは全面に貼着して成ることを特
徴とする2ペル付プラスチツク答器が提供される。
本発DJJを添付図面に示す具体例に基づき以下に詳細
に説明すあ。
本発明の容器の一例の全体の横進を示す第1図において
、このびんの形の容器はポリエチレンテレフタレートの
如き熱可塑性ポリエステルの延伸ブローにより一体に成
形された胴部1、胴部の下端に連なる底部2、胴部の上
端に連なる台錐状の7F(部6及びこの肩部の上端に連
なる首部4から成っている。このびんは、エチレンテレ
フタレートを主体とするポリエステルのパリソンを二’
t’J ’A 伸プロー成形することにより形成され、
少なくとも胴部1の壁を借成するポリエステルは、二軸
方向、即ちびん軸方向とびんの周囲方向に分子配向され
ると共に、胴部2の壁は他の部分に比して著しく〒4肉
化されている。
本発明によれば、このプラスチックびんの1ill壁全
周囲にわたって以下に詳述するラベル5):i:特定の
接着剤で接着し巻付ける。
第2図の拡大断面図に示す通り、ラベル5は紙基質6と
これに貼り合わされたアルミ層7とから成っており、ア
ルミ層11111には印刷インキ8と透明ラッカ一層9
とが設けられている。このラベル5は紙基質の側で容器
胴壁1の全周にわたって、塩化ビニリデン系樹脂を含有
するガスバリヤ−性接着剤層10を介して貼着されてい
る。
本発明によれば、容器胴壁1にラベル5を貼着させる接
着剤10として、塩化ビニリデン系樹脂貧有接着剤を用
いることにより、極めて顕著な作用効果が達成される。
即ち、塩化ビニリデン系樹脂は、酸素バリヤー性と耐湿
性との組合せに顕著に優れており、更に酸素バリヤー性
の湿度依存性が極めて少ないという特徴を有している。
即ち、この樹脂は20℃、100%RIiにおける酸素
透過係数が9×10−鐘第・CrIL/CrrL2・8
eC−ノH2以下で、水蒸気透過係数CJIS  Z0
208)が3x 10 ”? −cyn/m” d、a
y以下であるという特性を示す。
従来、プラスチック容器の成形に用いられている樹脂及
び本発明に用いる前記共重合体各単体フィルムの酸素透
過係数及び水蒸気透過係数の測定値を下記表1VC示す
(注1)試料はいずれも未延伸試料である。
(注2) 表1において、比較試料としてEt/VAは
エチレン/ビニルアルコール共M 合体を、N y L
 o N −6は6−ナイロンを、AN/Stはアクリ
ロニトリル/スチレン共重合体を、PCはポリカーボネ
ートを、PETはポリエチレンテレフタレートを、PP
はアイツククチイックポリプロピレンを、11DPEは
高vE度ポリエチレンを。
LDPEは低照度ポリエチレンを、PVCはポリ塩化ビ
ニルを、VdC/VCは塩化ビニリチン/塩化ビニル共
重合体をそれぞれ意味する。また、VdC/ANは本発
明の塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体を、C
,VdC/AN ) : Stは本発明のj瓜化ビニリ
デン/アクリロニトリル:スチレン共me体をそれぞれ
表わす。なおプラスチックス欄中の共重合体における数
値は対応する単量体の組成比(共重合比)を表わす。
この表1を参照すると、本発明に用いる塩化ビニリデン
系樹脂は従来プラスチックびんに使用されていた如何な
るプラスチックに比しても、酸素バリヤー性及び水蒸気
バリヤー性の組合せに顕著に優れていることが理Hされ
よう。のみならず、この表1を参照すると、本発明に用
いる前記樹脂は、0%liHと100%RHとで#素透
過係数に実質上差異がないという事実、即ち酸素透過係
数の湿度依存性が殆んどないという駕くべき事実が明白
となる。
しかして、本発明によれば、このようにガスバリヤ−性
に優れた塩化ビニリデン系樹脂を、ラベル用接着剤中に
被膜形成性成分として含有させ、これを著しく薄肉化さ
れたプラスチック容器の胴11i11壁に施こすことに
よって、容器の側壁を通してのガス透過を著しく少ない
レベルに抑制し、内容物の保存性を顕著に向上せしめる
ことが可能となるものである。
のみならず、ラベル付容器に使用する接着剤には、特有
の問題がある。即ち、この容器で包装された飲料や食品
類は一般に高湿度の冷蔵庫に保存され、しかも器壁には
結露を生じている場合もあり、従って接着剤層は常に高
湿乃至は湿潤状態に置かれていると言っても過言ではな
い。かかる傾向は、ラベルの紙白体が高度に吸湿性及び
吸水性であることによって−S増巾される。
一方、酸素バリヤー性を有する樹脂は、水酸基、カルボ
ニル基等の極性基を有し且つ分子鎖間に強い水素結合を
形成しているものであり、従って酸素バリヤー性樹脂の
多くのものは湿度に対し敏感であり、吸水及び吸湿傾向
があると共に、このような吸水及び吸湿により酸素バリ
ヤー性が低下するという欠点を免れないのである。
これに対して、本発明によれば、種々の酸素バリヤー性
樹脂の内でも塩化ビニリデン系樹脂を選択し、これをラ
ベル用接着剤中に被j莫形成成分として含有せしめるこ
とにより、高湿条件下においても優れた酸素バリヤー性
が、f(I持されると共に、吸湿及び吸水による接着力
低下乃至は剥離等のトラブルも有効に解消されるのであ
る。
本発明に用いる塩化ビニリデン系樹脂は、プラスチック
器壁への密着性や水性媒体への分散性の見地から、99
乃至70重重量、特に96乃至80!−f?%の塩化ビ
ニリデン及び1乃至60重重量、特に4乃至20重量%
のアクリル系乃至メタクリル系単量体の少なくとも1種
を必須成分として含有し、所望により前記単量体の合計
量100重耽都当り100重量部迄のそれ以外のエチレ
ン系不飽オロ単量体を任意成分として含有する共重合体
であることが望ましい。
前述したアクリル系乃至メタクリル系単量体としては、
アクリル酸、メタクリル酸或いはこれらの誘導体が使用
され、その好適な例として、下記式 式中、lらは水素原子、ハロゲン原子或いはメチル基を
表わし、Xはニトリル基(−CミN)或いは式 (式中Yはアミン基、水酸基、アルキルオキシ基、シク
ロアルキルオキシ基、アミノアルキルオキシ基、ヒドロ
キシアルキルオキシ基、アルコキシアルキルオキシ基、
)蔦ロアルキルオキシノy5 グリシジジルオキシ基、
アリールオキシ基、アラールキルオキシ基を表わす)で
表わされる基である、 の単量体、特にアクリル酸、アクリロニトリル、アクリ
ルアミド、アクリル酵メチル、アクリル酸エチル、α−
クロロアクリル酸メチル、アクリル酸プロピル、アクリ
ル醒ブチル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル
、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸グリシジル、
アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、アクリル酸モノグ
リセリド、アクリル酵フェニル、メタクリル酸、メタク
リロ二トリル、メタクリルアミド、メタクリル酸メチル
、メタクリル酸アミル、メタクリル酸グリシジル、メタ
クリル酸モノグリセリド、メタクリル酸−2−ヒドロキ
シプロピル、メタクリル酸β−メトキシエチル、メタク
リル酸β−アミノエチル、メタクリル酸γ−N、N−ジ
エチルアミノプロピルを挙げることができる。
これらのアクリル系乃至はメタクリル系単量体は単独で
も2種以上の組合せで使用できる。本発明の目的に特に
好適なアクリル系乃至はメタクリル系単量体は、(1)
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、α−クロロア
クリロニトリル等のニトリルAifit体、 (li1
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル、アクリル
酸グリシジルメタクリル酸グリシジル、アクリル酸モノ
グリセリドメタクリル酸モノグリセリドメトキシエチル
アクリレート、メトキシエチルメチルメタアクリレート
等のエステル単量体及び(Jli)上記(1)及び(1
1)の組合せ単量体である。
塩化ビニリデンやアクリル系乃至メタクリル系単量体を
除くエチレン系不飽オロ単量体としては、スチレン、ビ
ニルトルエン等のビニル芳香族単量体: 酢(11ビニ
ル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類;ブタジ
ェン、インプレン等のジオレフィン類;メチルビニルエ
ーテル、グリシジルアルリルエーテル、塩化ヒニル、三
塩化エチレン、四塩化エチレン、フッ化ビニル、フッ化
ビニリデン、三フッ化エチレン、四フッ化エチレン、無
水マレイン酸、フマル酸、ビニルコハク酸イミド、ビニ
ルピロリドン等を挙げることができ、これらの単量体も
単独で或いは2種以上の組合せで使用し得る。
好適な共重合体の例は、これに限定されるものではない
が、次の通りである。
塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体、塩化ビニ
リゾ//アクリロニトリル/メタクリロニトリル共重合
体、 塩化ビニリテ//メタクリロニトリル共重合体、塩化ビ
ニリデン/アクリロニトリル/アクリル酸グリシジル共
重合体、 塩化ビニリデン/アクリロニトリル/メタクリル岐グリ
シジル共重合体、 塩化ビニリデン/アクリロニトリル/アクリル酸モノグ
リセリド共重合体、 塩化ビニリデン/アクリル酸エチル/アクリル酸グリシ
ジル共重合体、 塩化ビニリデン/メタクリル酸メチル/スチ1)y共重
合体、 塩化ビニリデン/アクリロニトリル/スチレン共重合体
、 塩化ビニリデン/アクリロニトリル/三塩化エチレン共
重合体、 塩化ビニリデン/アクリロニトリル/塩化ビニル共京合
体、 鳩化ビニリチン/アクリロニトリル/メタクリル酸モノ
グリセリド/三塩化エチl/ン共重合体、塩化ビニリデ
ン/メトキシエチルメチルメタアクリレート/メチルメ
タアクリレート/三塩化エチレン共重合体。
本発明に用いる重合体においては、酸素バリヤー性の点
で、70重量%以上の塩化ビニリデン即位を有するこ乏
が重要であり、一方酸素バリヤー性や耐湿性を損うこと
なしにプラスチック容器壁の密着被膜の形成を可能なら
しめるためには、少なくとも1重量%のアクリル系単量
体乃至はメタアクリル系単量体を官有することが重要で
ある。
また、種々のプラスチック容器壁への回着性を高めるに
は、式 式中、R2及びR8の各々は水酸ノ、(であり、ここで
これら2つの水酸基は脱水されてオキシラン環を形成し
ていてもよい の単量体を全単量体尚り0.5乃至15重升%の量で用
いるのが望ましい。
更に、塩化ビニリデンとアクリル系乃至はメタクリル系
単量体との合計量100重1部当り100重量部迄の他
のエチレン系不飽′AI]単rk体を宮有することが許
容される。
本発明に用いる前記共重合体は、一般に水性媒体中に乳
化剤及び分散剤の作用により、構成単量体を乳化乃至は
懸濁させ、ラジカル開始剤の存在下に乳化σ(合乃至は
懸濁重合させることにより容易((得られる。ラジカル
開始剤としては、それ自体公知の過酸化物、アゾ化合物
或いはレドックス系の触媒が使用される。
本発明に用いる塩化ビニリデン系樹脂の分子量は、一般
【τフィルムを形成するに足る分子量を有していればよ
い。
上述した塩化ビニリデン系樹脂は、一般に有機溶媒溶液
或いは水性ラテックスの形で、接着剤として、或いは接
着剤層の形成に用いる。この塩化ビニリデン系樹脂は、
単独で接着剤として使用(−得るが、一般にはそれ自体
公知の接着剤ベース樹脂との組合せで接着剤組成物とし
て使用する。
この場合、塩化ビニリデン系樹脂と接着剤ペース樹脂と
は、i o o : o、o i乃至10〇二50、特
に100:0.05乃至100:30の重i比で組合せ
て使用するのが望ましく、塩化ビニリデン系樹脂の量が
上記範囲よりも少ない場合には、ガスバリャー性の改善
の程度が小さく、また接着剤ベース樹脂の量が上記範囲
よりも少ないと、接着性−?接着作朶性の点で不都合を
生じ易い。
例えば、湿43′1タイプの接着剤では、塩化ビニリデ
ン系樹脂をラテックス粒子の形で水溶性高分子を水溶液
の形、及び/又は前記塩化ビニリチン系樹脂を除く他の
熱可塑性合成樹脂をラテックス粒子の形で含有する水性
接着剤を使用し、この水性接着剤をラベルの紙・則に施
こし、プラスチック容器の側壁部及び/又は底部の一部
もしくは全面に貼着さ一部る。
水溶性高分子としては、デンプン、シアンエチル化テン
プン、カルボキシメチルデンプン、カルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、アラビアゴム、トラガカント
ゴム、アルギン酸ンーダ、ニカワ、カゼイン、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニル
ピロリドンヤマレイン酸−ビニルエーテル共31j 合
体% ホ!Jエチレングリコール等7!:誉げることが
できる。
この水性接着剤は、全固形分g%度が60乃至65重承
けとなり且つ25℃における動粘度(B型粘度計)が1
乃至200.000センチボイズとなるγ8驚度及び粘
度で接着に使用する。
本発明において、塩化ビニリデン系樹脂を感熱接着剤の
形で用いることもできる。この場合、接着剤ベース樹脂
としては、感熱接着性を示す任意の接着剤ベース樹脂、
ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体等を使用し、これらベース
樹脂の水性ラテックスと塩化ビニリデン系樹脂の水性ラ
テックスまた、増粘の意味でポリビニルアルコール等の
水溶性高分子を混合してラベルに塗布し、乾燥する。ラ
ベルの貼着は、ラベルを加熱して容器胴壁に巻付けるこ
とにより容易に行われる。
予じめ形成された容器にラベルを加熱貼着させる代り、
容器成形用金型内で容器へのラベルの貼着を行わせるこ
ともできる。即ち、上述した感熱接着層を施したラベル
を金型表面に、感熱接着層がキャビティIIJとなるよ
うに付着させ、このラベルが施された金型内に、容器形
成用樹脂を射出し、或いは中空成形成いはシート成形す
ることにより、容器成形と同時にラベルの貼着が行われ
る。
更に、塩化ビニリデン系樹脂を感圧接着剤の形で用いる
こさもできる。感圧接着性を示すベース樹脂としては、
オクチルアクリレート、オクチルメタクリレートの如き
長鎖アルキルアクリレートj、p位を含むアクリル共重
合体や、天然ゴム等のエラストマーとロジン、ロジン1
ノ導体、ポリテルペン樹脂、石油樹脂等の粘着性付与剤
との6q合ぜが使用される。これらのベース樹脂の水性
ラテックスと塩化ビニリデン系樹脂のラテックスを混合
して、更に増粘の意味でポリビニルアルコール等の水溶
性高分子を混合してもよいが、ラベルに塗イ(iし、乾
燥して感圧性接着剤溜とする。ラベルの貼付は、ラベル
を刀l圧下に容器胴壁に巻付けることにより容易に行わ
れる。
勿論、上に説明した以外に、塩化ビニリデン系樹脂のラ
テックス乃至は溶液を、それ自体公知の溶液現接着剤或
いはエマルジョン型接着剤に混合して、ラベルの接着に
用いることも自由である。
これらの接着剤の塗布量は、接着剤の種類や塩化ビニリ
デン系樹脂の配合比等によっても相違するが、一般的に
言って、固、形分として、2乃至2000 y 7m2
、特に4乃至100097m2の塗工量で施こすのがよ
い。
伺、これらの接着剤には、それ自体公知の配合剤、例え
ば増粘剤、減粘剤、l)J塑剤、酸化防止剤、熱安定剤
、充引剤、有機溶剤等をそれ自体公知の処方に従って配
合することができる。
本発明Q′こ1吏用するプラスチック容器基質としては
、溶融成形可能な熱可塑性樹脂から、射出成形、ブロー
成形、2軸延伸ブロー成形、或いは絞り成形等の手段で
成形された任意のプラスチック容器を挙げることができ
る。容器の形成に使用する樹脂の、適当な例は、低−1
中−或いは高−密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン−共重
合体、アイオノマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−ビニルアルコール共重合体等のオレフイン系
共重合体;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート、ポリエチレンテレフタレート/イソフ
タレート等のポリエステル、ナイロン6、ナイロン6.
6、ナイロン6.10等のポリアミド;ポリスチレン、
スチレン−ブタジェンブロック共重合体、スチレン−ア
クソロニトリル共重合体、スチレン−ブタジェン−7り
!JOニトリル共重合体(A B S 4fi!脂)等
のスチレン系共重合体;ボ’) JAFr化ビニルビニ
ルビニル−酊醐ビニル共垂合体等の塩化ビニル系典型合
体;ポリメチルメタクリレート、メチルメタクリレート
・エチルアクリレート共重合体等のアクリル系共−+4
1イン体;ポリカーボネート等である。これらの熱1j
J!′i(j、惟樹脂は単独で使用しても或いは2杓以
上のブレンド物の形で存在していてもよい、またプラス
チック容器は単層の47”を成でも、或いは例えば溶融
押出しによる2層以上の積層構成であってもよい。
本発明は、特にポリエステルの延伸ブロー成形容器に有
利に適用できる。ポリエステルびんの延伸ブロー成形は
、射出成形、押出プリブロー成形等により形成される有
底パリソンを用いて、それ自体公知の手段で行われる。
先ず、このパリソンを延伸ブローに先立って、延伸温度
に予備加熱する。この延伸温度とは、用、いるポリエス
テルの結晶化幅1度よりも低い温度で且つポリエステル
パリソンの延伸が可能となる湿度であり、具体的には8
0乃至160℃、特に90乃至110℃の温度が使用さ
れる。
予備力[I熱されたパリソンの延伸ブロー成形は、逐次
延伸ブロー成形、或いは同時延伸ブロー成形のようなそ
れ自体公知の手段で行い得る。例えは’I”J’IJ 
者の」ユ)合、パリソンを比較的小さい圧力での流体吹
込み下に!1a1方向に延伸しくプレプロ−)、次いで
比較的大きい圧力での流体吹込み下に、容器の周方向へ
のIi、、;(J眼により延伸を行なう。また、後者の
場合には、最初から大きい圧力での流体吹込みによる周
方向への6店伸と軸方向への延伸とを同時に行う。パリ
ソンの軸方向への延伸は、例えはパリソンの6部を金型
とマンドレルとで挾持し、パリソン低部の内面に延伸棒
をあてがい、延伸棒を伸張せしめることにより容易に行
うことができる。パリソンの軸方向及び周方向の延伸倍
率は、夫々1.5乃至2.5倍(軸方向)及び1.7乃
至4,0倍(周方向)とすることが望まl−い。
このようにして延伸ブロー成形されるポリエステルびん
の胴部1は、その密度が1.350乃至1.402 ?
 /cr−の範囲となるように高度に二軸方向に分子配
向されており、その延伸に伴ない薄肉化されている。
このようにして製造されるポリエステルびんに対して、
前述した塩化ビニリデン系樹脂は優れた密着性を示し、
ガスバリヤ−性の顕著な向上がもたらされる。
本発明を有利に適用できる他の′i1器として、耐衝撃
性ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリプロピレン/エ
チレン−ビニルアルコール共j、、tj合体/ポリフ゛
ロピレンの、1責層体、或いはポリプロピレン/エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体とポリアミドのブレンド
物/ポリプロピレンのffl J=hi体等から成るフ
ィルム乃至はシートをプラグアシスト成形して成るカッ
プ状容器が挙げられる。この絞り成形は、一般に300
乃至60℃の温度で、容器高さ/ブランク(素材)径の
比が0.05乃至20倍となるように延伸する9とによ
り行われる。この場合にも、容器側壁は延伸により薄肉
化されるが、本発明のラベル貼着を行うことにより、容
器のガス透過は著しく少ないレベルに抑制される。
本発明において、ラベルを構成するアルミラミネート紙
としては、それ自体公知のアルミラミネート紙の任意の
ものが使用され、アルミ層は紙基質上に蒸着により施し
たものでも、或いは紙とアルミ清々を貼り合わせたもの
でもよい。アルミ層の厚みは0.1乃至20ミクロン、
特に5乃至15ミクロンの範囲にあることができる。
インキ層としては、変性アルキド変性アクリル、変性フ
ェノール或いはこれらの組合せ等から成るビヒクルに顔
料を配合した&L成物が使用され、印刷、乾燥後、変性
アクリル系、変性ポリエステル系、変性アルキド系或い
はこれらの組合せ等から成る透明ラッカー乃至は保護ラ
ッカーを施こす。
勿論、このラベルはアルミラミ洋−ト紙に限定されるこ
(!:なく、通常のラベル用原紙に防湿処理及び印刷を
行ったラベルであってもよいし、塩化ビニル樹脂から成
る熱収縮性ラベルであってもよい。
本発明を次の例で説明する。
実施例1゜ サランラテックス■、¥−402(旭ダウ株)を、ポリ
ビニルアルコール(日本合成化学工業m−20)の7%
水溶液にて増粘し、以下のラベル用接着剤を得た。
粘度はB型粘度計を用いて1lll定した。1以上のす
/プルを、二軸延伸ポリエステルフィルム(ダイヤホイ
ル12μ埠)に、バーコーターにて塗布し、80℃、2
分間の乾燥を行なった後、更に120℃、2分間の熱処
理をサーキュレーションオーブン(王田村理研工娠)で
行なった。得たコートフィルム及びボリエ、ステル単体
フィルムの酸素透過度!< 0ztran−100(M
odern Contro1社判)にて測定し、以下の
式よりコート皮膜の酸素透過係数を求めた。
p:ez透過係数(Cio−・CrfL/工2・sec
・眞m)Q:酸素透過度(cc/ m2・day−at
m)l:サンプル厚(μ) 11 total :  コートフィルム全厚(μ)”
PET :ポリエステル単体フィルム厚(μ)APVD
C: コート皮膜厚(μ) P total:コ−)フィルムの酸素透過係数(cr
−0am/crtt2“sec・cxHy )PPET
 :ポリエステル単体フィルムの酸素透過係数(CQ−
ari/cm2・5ec−2Hy )PPVDC;コー
ト皮膜の酸素透過係数(匡−Cr/L/CIrL2°s
ec0cmH? )結果を以下に示す。測定は28℃、
100%RHの雰囲気で行なった。
以上の結果から、コート皮膜はポリビニルアルコールの
7企刀ロカfがj曽すオ呈、ガスバリヤ−1主がイ氏下
することがわかった。
尚、ポリビニルアルコール添加量50 P if R1
100PIiRのコートフィルムもi測定したが、10
0%湿肚の雰囲気であるため、政水石過度が数時間経過
度も漸増し、ポリエステル単体フィルムの%のr【2素
透過1)〔を示した所で測定を打ち切った。サンプルを
取り出し、手で触れるとコート皮膜が容易に剥れた。す
なわち、ポリビニルアルコールの添加量はガスバリヤ−
性、接着性の面から、特に高湿度の雰囲気に於いては少
なくすることが望ましい。
実施例2゜ 実施例1のラベル用接着剤を上質紙(坪量60Y/rn
2)にバーコーターにて塗布した後、湿潤状態のま壕、
2軸延伸ポリエステルフイルム(25μ厚、ダイヤホイ
ル■)を張り合わせ、サーキュレーションオープン(三
田村理研工業株式会社製)にて、80℃で2分間乾燥し
た後1昼夜室温で放tI:Y:した。
上記のサンプルを1−5cIrL巾に切り取り、引張速
度600間/771ifLで、テンシロン(東洋ボール
ドウィン社製)にて、剥離強度を求めた。以下に結果を
示す。試験葵囲気は、24℃、60%RHであった。
すなわち、ポリビニルアルコールy、20.25PIi
R以上添加した場合、ラベルの接着は十分な強度である
ことが判明した。
また、上記のサンプルを、20℃の水中に1時間浸し、
十分に水を浸透させた後、湿潤状態で同様に剥離強度を
求めた。以下に結果を示す。
以上より、ポリビニルアルコールを適度に混入すること
により、塩化ビニリデン系ラテックスは、乾燥状態は勿
論、湿潤状態に於いても、接着強度を保持することが判
明した。
実施例6゜ 実施例1のラベル用接着剤のうち、B、Ef用い、11
12軸延伸ポリエステルボトル(N量45.8r、表面
積490cm2)に以下の大きさのラベル(実施例2に
記載の上質紙)を貼賦した。乾燥はサーキュレーション
オーブン(三田村理研工業株式会社製)にて、80℃、
2分間行ない、熱処理は行なわなかった。
1%¥素透過度の測定は次の様にして行なった。
σ1り定すべき容器に蒸溜水を少量入れ、容器内を10
0%RHに保ちつつ、容器内を真空中で窒素ガスに置換
し、容器の口部をゴム栓にて密封し、更に、口部とゴム
栓との接触界面部分をエポキシ系接着剤で被ったのち、
容器を24℃、60%RHの恒温恒湿槽内で一定期間保
存した。その後、容器内へ透過した酸素のイ1度をガス
クロマトグラフで求め、次式に従って、容器内が100
%RE。
容器外が60%RHにおける24℃の酸素ガス透過度(
Q02)を算出した。結果はN=6本の平均値である。
〔ω/ m 2・血y・01m ] こ\で m;容器内への窒素ガスの充j5!景〔ば〕、t;温槽
内での保存期間〔血y〕、 ct:を目抜の容器内の酸素濃度(Vo1%〕、A;容
器の有効表面積〔m2〕、 Upse!?、ガス分圧(= 0.209 ) [: 
atm〕。
結果を以下に示す。岡、ラベルをまかないポリエステル
単体ボトルfJと表示する。
以上より、ラベルのガスバリヤ性接着剤の量、及びラベ
ルの面積によって、酸素透過性が変化することがわかる
。つまり、ラベルの面積を大きくし、容器の表面をなる
べく被いつつ、接着剤塗布;・i:を最大にすることが
、容器の酸素透過性を低く押えるこさになる。
実施例4゜ 直径5c7n、長さ95cIrLの円筒状のハイインパ
クトポリスチレンカップ(重量121、平均肉厚450
μ)を試料とし、サランラテックス■112(タウケミ
カル、米国)Vc−エチレン百″E峙ビニ11/共io
体ラテックス0N−4000(株、クラン)を10PI
i’R添加したラベル接着剤を用い、胴部全体をラウン
ドラベル(実施例2の上質紙を使用)で被った。
因みに、サランラテックス■へのエチレン酢酸ビニル共
重合ラテックスへの混入は容易であり、乾燥時間の短縮
も計れ、室温での乾燥も可能である。
カップは、実質上lし素透過がない、アルミ箔入りヒー
トシール蓋にて密封し、ン3丁にシリコン系接着剤にて
、ガスクロマトグラフィ注入口用ゴムを付尤し、そこか
ら実刑例3 VC記載の1ttii定法(lこ従い、酸
素透過度の(Ill定を行なった。以下に結果を示す。
以上より、ガスバリヤ−性接着剤を用い、ラベルを貼付
けることにより、容器のガスバリヤ−性を向上させるこ
とが可能となった。特に、カップ状容器は、全表面積に
対する、ラベルを貼付する側lTi1債の比率が大きく
、ラベルによりガスバリヤ−性を向上させる効果が大き
い。
実施例& 実施例4では、ラベル接着剤を塗布したラウンドラベル
を湿潤状態で容器に貼付けたが、ラベル接着剤を塗布し
たラウンドラベルを室温乾燥させた後、250℃で1秒
間(シール圧2.9 kg/cIrL2)の条件で実刑
例4に記載のハイインパクトポリスチレンカップの胴部
全体に、熱圧着してみた。この容器をに′と表示する。
実刑例4に記載の方法で、酸素透過度の測定を行なった
。結果を以下に示す。
以上、熱圧着ラベルへの応用も可能であることがわかっ
た。
実施例6゜ 実施例4に記載のサランラテックスに、アクリレートラ
テックス(Nipol LXB 11 )を5.10.
20.50PHR混入し、′ノー施例2に記載の上質紙
に、バーコーターにて塗布した後、サーキュレーション
オーブンで、80℃で2分間乾燥した。
これを5cmX1.5cmの短冊状に切り取り、実施例
2に記載のポリエステルフィルムに手にて圧着し、実施
例2に記載の方法で剥1ζl□(強度を求めた。また、
実施例1に記載の方法でL(支)素透過係数を求めた。
結果を次の表で示す。
見、上、ラベル接着剤としての塗布量にもよるが、ガス
バリヤ−性と接着強度を兼ね備えるためには、上記のア
クリレートラテックス爾加金は、20PHR以下である
ことが望ましいと判明した。
実施例7゜ ポリ塩化ビニルのシュリンクラベルに、塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合ラテックス(塩化ビニル70%、酢酸ビ
ニル60%)を15PHR添加した実施例1のサランラ
テックス■を、ラベルの裏面に塗布し、乾燥した。
上記のラベルを80℃のサーキュレーションオーブンで
1分間熱処理することにより、実施例6に記載のボトル
に貼付けた。このボトルfMと表示する。
収縮後のラベル面積は250cIrL”であり、接着剤
塗布量は50t/m”であった。
上記のボトルを、実施例6に記載の方法に従い、112
素透過度の測定を行なった。尚、比較のため、ラテック
スヲ塗布しないシュリンクラベルを貼付けたボトル(N
)についても(iill定した。結果を以下に示す。
以上の結果より、上記のラテックスを塗布したシュリン
クラベルを貼付けることによりボトルのガスバリヤ−の
改良が計られた。また、Mの場合はラベルがボトルに接
着されているため、Nのようにボトルを取り扱っている
間にラベルにしわがよったり、ずれたりすることがなか
った。
実施例& プラスティメカニック社(フランス)の7オームシール
・ラベル装置を使用し、直径5α、高さ6.5cIrL
の円筒状のハイインパクトポリスチレンカップ(重量6
.8グ、側壁部内厚60μ)に容器?“△成形時点(成
形温度185℃)に金型内でラベルを貼付けた。ラベル
はアルミラ−ミネート紙の5S而に、エチレンlj’t
’ 酸ビニル系のホットメルト接着剤を@布したもの(
N)、実施例4に記載の接着剤を塗布した後室昌で乾頒
したもの(O)を用い、カップ4111面金体を被った
寸た、成形した容器に、実施例4に記載の接着剤を用い
、湿潤状態で、上記のラベルを貼付したがこれ7!:P
と表示する。
実施例4に記載の方法に従い、上記6種のカップの酸素
透過度を測定した。以下に結果を示す。
以上、金型内でのラベル接着にも応用が可能であるこ吉
がわかったが、更に、金型内ラベル接着の椙合には、通
常のラベル貼伺よりも、ラベルと容))1;の桁えキ性
が太きいため、ガスバリヤ−性がよい結果を1Gたもの
と思われる。
比較9’lJ 1゜ 芙l・(4例6において、実施例2に記載の上質紙を用
いる代りに、アルミラミネート紙からなるラベルを使用
してポリエステルボトルの酸素透過匹に関し、同様のi
li:l定を行なった。ラベル用接着剤としてはEを1
更用し、ラベルはラウンドラベル(ラベルの形状面積は
実施例6と同様)であった。このボトルをQと表示する
また、比較のために、ラベル用接着剤としてエチレン酢
酸ヒニル共重合体ラテックス0M−4000(株、クラ
ン)を使用して、同様のアルミラミネート紙ラベルを貼
付けた。このポリエステルボトルをRと表示する。
結果を以下に示す。
以上、実質上、ガス透過がないと思われるアルミラミネ
ート紙を用いても、ガスバリヤ−性のない接着剤を用い
た場合は、容器のガスバリヤ−惟はあ凍り改良されない
のに対し、ガスバリヤ−性のある接着剤を用いると、容
器のガスバリヤ−性が大巾に改良されることがわかった
特許出願人 岸 本  昭 代 理 人 弁理士  鈴木郁男 第1図 第2図 5 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 特願昭57−202045号 2、発明の名称 ラベル付プラスチック容器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  神奈川県横浜市金沢区釜利谷町4469番地の
26名称   岸   本       昭4 代  
理  人  〒105 住所   東京都港区愛宕1丁目6番7号愛宕山弁護士
ビル氏名  (6718)#理士 鈴  木  郁  
男電話(436) 3527 5、補正命令の日付 昭和58年2月22日(発送日) 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄及び図面7、補正の内容 1、図面の簡単な説明の欄 (1)明NI書第40頁15行の次に次の記載を挿入す
る。
「4、図面の簡単な説明〕 第1図は、本発明の容器の一例の全体の構造を示す図、 第2図は、第1図の容器壁の部分拡大断面図を示す。
引照数字1は胴部、2は底部、6は肩部、4は首部、5
はラベル、6は紙基質、7はアルミ層、8は印刷インキ
、9はラッカ一層、10はガスバリヤ−性接着剤層を示
す。」 ■1図面 (1)別紙朱6に示す通り第2図を訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有底プラスチック容器の側壁及び/又は底部の一
    部もしくは全面にラベルを貼着して成る容器において、
    前記ラベルを塩化ビニリデン系樹脂を含有するガスバリ
    ヤ−性液着剤層を介して容器側壁及び/又は底部の一部
    もしくは全面に貼着して成ることを特徴とするラベル付
    プラスチック容器。
  2. (2)前記接着剤が塩化ビニリデン系わ1脂をラテック
    ス粒子の形で、且つ、水溶性高分子を溶液の形、及び/
    又は前記塩化ビニリデン系樹脂を除く他の熱可塑性合成
    樹脂をラテックス粒子の形で含有する水性接着剤である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容器。
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