JPWO2005009670A1 - スナップリング供給装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このスナップリング装着装置においては、先ず複数のスナップリングを積層して収容したマガジンから、最下端のスナップリングを一つずつ切り出し(取り出し)、縮径を行ない、続けてピストンの装着溝まで押し込んで、その後自らの弾性復帰力により拡開させて装着を完了させるものであり、スナップリングの取り出しから装着までの工程においては、その割口の向きが所定の方向を向くように規制して、割口の位置がずれないようにする必要がある。
このような一連の工程を行なうスナップリング装着装置としては、例えば、往復動する切出し板(押出し部材)で、割口が押し出し方向の前方を向くようにしてスナップリングをマガジンから一つずつ押し出して搬送路に沿って移動させ、突条ガイド壁に達した時点で、押し出したスナップリングを、その自重により割口が下方になるように姿勢を変えつつ移動させて、縮径する領域に搬送するものが知られている(例えば、特開2002−346855号公報参照)。
しかしながら、このスナップリング装着装置においては、マガジンから切出して突条ガイド壁まで搬送する過程で割口の向きがずれて、突条ガイド壁に割口が噛み合わず目詰まりを生じる虞がある。また、塵、異物等が入り込むのを防止するために、突条ガイド壁の上方にカバー板等を設けた場合、径時変化等によりこのカバー板が磁気を帯びて、あるいは、カバー板に付着した油膜等の吸着作用により、突条ガイド壁まで搬送されたスナップリングが、そのカバー板に付着し、姿勢を下向きに変えずそのまま水平状態に維持されて、同様に目詰まりを生じる虞がある。
また、従来のスナップリング供給装置としては、先端に突起をもつ切出し板(押出し部材)で、マガジンからスナップリングを一つずつ押し出すと同時に、切出し板の先端に形成された突起を割口に嵌合させて、割口を後方に方向付けしつつ搬送路に沿って移動させ、所定位置に達した時点で、上下方向に移動する押し上げロッドにより縮径工程に搬送するものが知られている(例えば、特開2000−135634号公報参照)。
しかしながら、このスナップリング供給装置においては、切出し板がスナップリングに当接する前の状態では、その割口は何ら規制(ずれないように方向付け)されていないため、外部からの衝撃あるいは振動等によりずれる虞があり、又、割口を押し出し方向の前方に向けた状態でスナップリングを押し出す場合は、後方に位置する突起で割口を方向付けることはできず、前述のスナップリング装着装置と同様の問題を生じる。
本発明は、上記の点に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、スナップリングの供給から装着までの工程を全て自動的に行なう際に、簡略な構造にて、割口の方向付けを確実に行なえ、装着のための安定した供給が行なえるスナップリング供給装置及び方法を提供することにある。
この構成によれば、押出し部材が、マガジンの最下端に位置するスナップリングを搬送路に沿って押し出して突条ガイド壁まで搬送する行程で、規制機構が割口の方向付けを行なう。したがって、スナップリングが突条ガイド壁に達すると、その割口内に突条ガイド壁が確実に入り込み、スナップリングは、姿勢が確実に変更されて縮径する領域に供給され得る。
上記構成の装置において、規制機構は、搬送路の搬送面に対して出没自在に設けられ割口に入り込み得る幅に形成された長尺なガイド部をもつ揺動部材と、ガイド部が搬送面から突出するように揺動部材を付勢する付勢部材と、を含む、構成を採用できる。
この構成によれば、規制機構が、揺動部材、付勢部材等の簡単な部品により形成されるため、構造を簡略化しつつ割口の方向付けを確実に行なうことができる。
上記構成の装置において、揺動部材のガイド部は、押出し部材により押し出される前の待機状態において、マガジンの最下端に位置するスナップリングの割口に対して入り込むように形成されている、構成を採用できる。
この構成によれば、スナップリングが押し出される前の状態においても、揺動部材のガイド部により、その割口がずれないように規制されているため、装置が外部から衝撃あるいは振動等を受けた場合でも、割口のずれを確実に防止できる。
上記構成の装置において、突条ガイド壁の上方に配置されたカバー部材を有し、カバー部材は、押出し部材により搬送されてきたスナップリングの割口を突条ガイド壁に向かわせるべく,スナップリングの割口を下向きに案内するように形成されたガイド部を有する、構成を採用できる。
この構成によれば、カバー部材により、塵,異物等が搬送路上に入り込むのを防止できると共に、カバー部材が磁気力を帯びた(磁化された)ような場合あるいはカバー部材の下面に油膜等が付着しているような場合でも、スナップリングは、カバー部材のガイド部により下向きに案内されて強制的に引き離される。したがって、スナップリングが、カバー部材の下面へ付着するのを防止できる。
上記構成の装置において、カバー部材のガイド部は、突条ガイド壁に対して対称となる位置にその下面から突出して形成された一対のガイド部からなる、構成を採用できる。
この構成によれば、スナップリングの割口を挟んだ二箇所の領域が、一対のガイド部により対称的に押し下げられるため、スナップリングは、傾くことなく確実に下向きの姿勢に変更され得る。
上記構成の装置において、一対のガイド部は、スナップリングに当接するべく、下面からの突出量が曲線的に増加するように湾曲して形成された当接面を有する、構成を採用できる。
この構成によれば、湾曲した当接面により、スナップリングは徐々に下向きに案内されるため、スナップリングとガイド部との間でのスティック、引っ掛かり等が防止されて、姿勢変更が円滑に行なわれる。
上記目的を達成する本発明のスナップリング供給方法は、所定位置に積層された割口を有するC型のスナップリングのうち最下端のスナップリングを略水平方向に押出す押出しステップと、押出しステップの終端領域で,その割口が鉛直方向の略下側になるように姿勢を変更させてスナップリングを縮径させる領域に供給する姿勢変更ステップと、を含み、上記押出しステップにおいては、割口を押出し方向の前方に向けて方向付けしつつ押し出すようにする。
この構成によれば、スナップリングが押し出されて姿勢変更された後に縮径する領域まで至る際に、その割口が押出し方向の前方に向けて常に方向付けされるため、姿勢が確実に変更されて縮径する領域に供給され得る。
上記構成の方法において、割口の方向付けは、略鉛直方向において出没自在なガイド部を割口に入り込ませることにより行なう、構成を採用できる。
この構成によれば、スナップリングの押出しによる割口の移動に伴なって、割口に入り込むガイド部の位置を容易に移動させることができる。
上記構成の方法において、姿勢変更ステップにおいては、押し出されてきたスナップリングの割口を強制的に下向きに方向付ける、構成を採用できる。
この構成によれば、スナップリングの姿勢変更に際して、その自重に加えて強制力が作用するため、その姿勢変更は確実に行なわれる。
図2は、図1に示すスナップリング装着装置の平面図である。
図3は、図1に示す装置の一部を示す側面図である。
図4Aは、スナップリング供給装置の一部をなす揺動部材とマガジンの最下端にあるスナップリングとの関係を示す平面図であり、図4Bは、揺動部材とマガジンの最下端にあるスナップリングとの関係を示す側面図である。
図5は、スナップリング供給装置の一部をなす搬送路、突条ガイド壁、揺動部材、カバー部材を部分的に示す分解斜視図である。
図6Aは、スナップリング装着装置の縮径領域を示す側断面図であり、図6Bは、装着装置を背面方向から見た縮径領域の断面図である。
図7A、図7B、図7Cは、スナップリングの押出しステップにおける装置の動作を示す側断面図である。
図8A、図8B、図8Cは、スナップリングの押出しステップ及び姿勢変更ステップにおける装置の動作を示す側断面図である。
図9Aは、押出しステップにおいて搬送方向前方から見た装置の部分断面図であり、図9Bは、姿勢変更ステップにおいて搬送方向前方から見た装置の部分断面図である。
図10A、図10B、図10Cは、スナップリングの縮径ステップにおける装置の動作を示す側断面図である。
このスナップリング装着装置は、図1に示すように、割口S1を有するC型のスナップリングSを鉛直方向Vに積層するマガジン10、スナップリングSを水平方向Hに押し出して搬送する搬送機構20、搬送機構20内に設けられて割口S1の方向を規制する規制機構30、鉛直方向Vに姿勢が変更されたスナップリングSを縮径する縮径機構40、縮径機構40内に設けられて割口S1の方向を規制する規制機構50、縮径機構40より縮径されたスナップリングSをワークとしてのピストンPの装着溝Pgに挿入させる挿入機構60等を備えている。尚、ここでは、マガジン10、搬送機構20、規制機構30等により、スナップリング供給装置が構成されている。
マガジン10は、図1ないし図3に示すように、搬送機構20の上方に設けられており、鉛直方向Vに伸長する略円柱状のガイドシャフト11、ガイドシャフト11の周りを覆うカバー12等により形成されている。ガイドシャフト11は、その外周面において、自重により落下し得るように、スナップリングSを積層した状態で保持すると共に、割口S1を押出し方向(搬送方向H)の前方Fに向けて方向付ける突条部11aを有する。尚、マガジン10内の最下端のスナップリングSは、ガイドシャフト11から外れて、後述する搬送路23上に保持されている。
搬送機構20は、マガジン10内のスナップリングSを縮径機構40(縮径する領域)まで搬送する際に、水平方向Hから略鉛直方向Vに姿勢を変更させて搬送するものであり、図1ないし図3に示すように、搬送ベース21の上面に形成されたガイド22により画定されて水平方向Hに伸長する搬送路23、搬送ベース21の一端側に配置された圧力シリンダ24により搬送路23上を摺動して往復動される平板状の押出し部材25、搬送路23の終端領域に形成された突条ガイド壁26、突条ガイド壁26の上方を覆うように配置されたカバー部材27等により形成されている。
押出し部材25は、マガジン10の最下端に位置するスナップリングSを、その割口S1が押出し方向Hの前方Fを向くように、後方から当接して一つずつ押し出し、搬送路23の終端まで搬送するものである。
突条ガイド壁26は、図1、図2、図5に示すように、搬送路23の終端領域において一対の凹部28を形成することにより搬送路23の中央において伸長するように画定され、割口S1の間に入り込み得る幅で略鉛直方向V上向きに直立するように形成されている。一対の凹部28の底面28aは、前方Fに向けて下がる傾斜面として形成されており、スナップリングSの水平方向Hから鉛直方向Vへの姿勢の変更を許容するようになっている。
カバー部材27は、図1ないし図3、図5に示すように、突条ガイド壁26の上方を覆うように、搬送ベース21に固定されている。このカバー部材27は、突条ガイド壁26に対して対称となる位置において、その下面27aから突出して形成された一対のガイド部27bを有する。一対のガイド部27bは、押出し部材25により搬送されてきたスナップリングSに当接して徐々に下向きに案内するように、下面27aからの突出量が前方Fに向けて曲線的に増加するように湾曲して形成された当接面27b′を有する。
すなわち、カバー部材27により、塵、異物等が搬送路23上に入り込むのを防止でき、又、カバー部材27が磁気を帯びた(磁化された)ような場合あるいはその他の要因(付着した油膜等の吸着作用)で、スナップリングSがカバー部材27の下面27aに付着する傾向にあっても、スナップリングSは、ガイド部27b(当接面27b′)により下向きに案内されて下面27aから強制的に引き離されるため、その付着が防止される。
特に、カバー部材27に一対のガイド部27bを設けたことにより、スナップリングSは、割口S1を挟んだ二箇所の領域が一対のガイド部27b(当接面27b′)により対称的に押し下げられる。したがって、スナップリングSは傾くことなく確実に下向きに姿勢変更される。さらに、ガイド部27bを湾曲した当接面27b′に形成したことにより、スナップリングSは徐々に下向きに案内されるようになり、スナップリングSとガイド部27との間でのスティック、引っ掛かり等が防止されて、姿勢変更が円滑に行なわれる。
規制機構30は、図1ないし図5に示すように、マガジン10から突条ガイド壁26に至るまで、スナップリングSの割口S1を前方Fに方向付けてずれないように規制するものである。この規制機構30は、搬送ベース21に配置され、搬送路23に対して出没自在に設けられた揺動部材31、揺動部材31を搬送面23から突出するように上向きに付勢する付勢部材としてのロッド32及び圧縮バネ33等により形成されている。
揺動部材31は、図4A,4Bに示すように、割口S1に入り込み得る幅Wに形成された長尺なガイド部31aを有し、このガイド部31aは、図4Bに示すように、押出し部材25により押し出される前の状態においても、マガジン10の最下端に位置するスナップリングSの割口S1に入り込むように形成されている。これにより、押出し動作が行なわれる前の待機状態において、装置が外部から衝撃、振動等を受けても、割口S1のずれが確実に防止される。
また、揺動部材31は、搬送面23に対して出没自在となっているため、スナップリングSが押出し部材25により押し出されて搬送路23上を搬送される行程において、押出し部材25が前方Fに向けて移動する際に、その先端部25aが揺動部材31を下向きに押し込みつつ移動するため、割口S1に入り込むガイド部31aの位置は、その後方領域から前方領域に向けて変移し、常に割口S1を規制するように作用する。
縮径機構40は、図1ないし図3、図6A,6Bに示すように、搬送路21(突条ガイド壁26)の終端部に隣接して配置され、鉛直方向Vに伸長し縮径案内路41aを画定する縮径ガイド41、縮径案内路41a内において鉛直方向Vに往復動自在に支持された平板状の押圧部材42、押圧部材42を駆動する圧力シリンダ43等により構成されている。
縮径案内路41aは、スナップリングSの厚さよりも僅かに広く形成され、かつ、図6Bに示すように、スナップリングSの外径よりも幅広い寸法をなす上部開口41a′から外径よりも幅狭い寸法をなす下部開口41a′′に向けて、すなわち上方から下方に向けて幅狭に形成されている。
規制機構50は、図1、図3、図6A,6Bに示すように、縮径機構40内に設けられて、鉛直方向Vに姿勢変更されたスナップリングSの割口S1を下向きに方向付けするものであり、縮径ガイド41に揺動自在に設けられた揺動板51、揺動板51を縮径案内路41a内に向けて付勢するロッド52及び圧縮バネ53等により形成されている。
揺動板51は、縮径案内路41aに対して出没自在となっているため、スナップリングSが押圧部材42により押し下げられて縮径案内路41a内を縮径されつつ移動する行程において、揺動板51は圧縮バネ53の付勢力に抗して後退させられると同時に、その上側縁部51aが、常に割口S1に入り込んで、割口S1を下向き方向からずれないように規制する。
挿入機構60は、図1及び図3に示すように、縮径されたスナップリングSを保持する挿入筒61、挿入筒61を水平方向Hに往復動自在に支持するスライダ62と、挿入筒61内の通路61aに対して往復動自在に嵌合された挿入シャフト63、挿入シャフト63を固定する固定部材64、固定部材64を水平方向Hに往復動自在に支持するスライダ65、挿入筒61と固定部材64とに両端が掛止されて縮められると両者を遠ざける向きに付勢力を及ぼしかつ引き伸ばされると両者を近付ける向きに付勢力を及ぼすコイルスプリング66、固定部材64を水平方向Hに駆動する圧力シリンダ67、ベース68、ベース68上に設けられてスライダ62,65を案内するガイドレール69等により構成されている。尚、ベース68には、支柱29を介して前述の搬送ベース21が固定されている。
挿入筒61は、縮径ガイド41の下端部と僅かな隙間をもって、縮径ガイド41から独立して水平方向Hに移動自在に形成されている。また、挿入筒61には、図1及び図3に示すように、縮径案内路41aの下部開口41a′′に連続するように、下部開口41a′′と同一の幅をなす開口61bが形成されている。
挿入筒61と対向する位置には、ピストンPを順次に位置決めするテーブル70が配置されており、テーブル70に固定された治具71に隣接してピストンPが位置決め固定される。すなわち、挿入筒61の先端部が治具71の開口部に嵌合することで、挿入筒61の通路61aと治具71の通路71aとが連続した通路となり、縮径状態にあるスナップリングSが挿入シャフト63により押されて通路61a,71a内を移動し、ピストンPの装着溝Pgに挿入されるようになっている。
次に、この装置の動作について、図7A〜7C,図8A〜8C,図9A,9B,図10A〜10Cを参照しつつ説明する。先ず、押出し部材25が後方の待機位置にある状態では、図7Aに示すように、揺動部材31のガイド部31aが割口S1に入り込んで、その向きが押出し方向Hの前方Fに向かう状態からずれないように規制している。
この待機状態において、圧力シリンダ24が駆動されると、図7Bに示すように、押出し部材25が前方Fに向けて移動し始め、マガジン10内の最下端に位置するスナップリングSが押し出される。そして、押出し部材25に押されてスナップリングSが搬送路23に沿って前方Fに移動し、図7Cに示すように、スナップリングSの割口S1が突条ガイド壁26の開始領域に至る(押出しステップ)。
この行程においては、揺動部材31が押出し部材25により下方に押し込まれつつ、図9Aに示すように、そのガイド部31aが常にスナップリングSの割口S1に入り込んでその向きを規制している。したがって、搬送中のスナップリングSは、位置ずれを生じることなく、その割口S1が突条ガイド壁26に向いた状態に方向付けられる。
そして、押出し部材25がさらに前方に移動すると、図8Aに示すように、スナップリングSは、カバー部材27のガイド部27b(当接面27b′)に案内されて下向きに徐々に姿勢を変更され、図9Bに示すようにその割口S1が突条ガイド壁26に噛み合いつつ、図8Bに示すようにさらに前方Fに押し出され、そして、搬送路23(突条ガイド壁26)の終端に達した時点で、図8Cに示すように、スナップリングSは略鉛直方向Vに姿勢を変更された状態となる(姿勢変更ステップ)。この際、スナップリングSは、その下端部が傾斜面28aに接触しつつ終端に向けて移動させられるため、水平方向Hから鉛直方向Vへの姿勢変更が滑らかに行なわれる。
押出し部材25が搬送路23(突条ガイド壁26)の終端までスナップリングSを移動させると、スナップリングSは鉛直方向Vに完全に姿勢を変更されると同時に縮径案内路41a(縮径する領域)に搬送されて、その割口S1が揺動板51の上側縁部51aに噛み合う。そして、押出し部材25は後退させられると同時に、揺動部材30は圧縮バネ33の付勢力により突出するように押し戻されて、図7Aに示す待機状態に至り、次に押し出されるスナップリングSの割口S1の方向を規制する。
一方、スナップリングSが縮径案内路41aの上部開口41a′に達すると、圧力シリンダ43が駆動されて、図10Aに示すように、押圧部材42が下方に移動して、スナップリングSを縮径し始める。このとき、規制板51の上側縁部51aは、既にスナップリングSの割口S1に入り込んでそのずれを規制した状態にある。したがって、押圧部材42の押し下げ動作により、スナップリングSは、その割口S1が下向きに規制されつつ、図10Bに示すように、縮径案内路41aに沿って円滑に下向きに移動し縮径される。
この縮径工程において、揺動板51は、その上側縁部51aにより割口S1を規制しつつ、圧縮バネ53の付勢力に抗して縮径案内路41aから後退する向きに押し出される。
そして、図10Cに示すように、押圧部材42が最下端まで移動すると、スナップリングSは、所定の径に縮径された状態で、挿入筒61の通路61a内に入り込み、その後若干拡開した状態で通路61a内に保持され、縮径動作が完了する。
続いて、圧力シリンダ43が駆動されて、押圧部材42が待機位置に向けて上方に移動すると共に、圧力シリンダ67が駆動されて、固定部材65が図1中の左向きに移動すると、コイルスプリング66の付勢力により挿入筒61も押されて左向きに移動する。
そして、挿入筒61の先端部が治具71の開口部に嵌合すると、挿入筒61が停止する。その後、圧力シリンダ67のさらなる駆動により、コイルスプリング66の付勢力に抗して、挿入シャフト63が通路61a内を左向きに移動し、縮径状態にあるスナップリングSは、押し出されてピストンPの装着溝Pgに挿入される。すると、スナップリングSは自らの弾性復帰力により拡開して装着溝Pgに完全に嵌合する。これにより、スナップリングSの装着が完了する。
その後、圧力シリンダ67が逆向きに駆動されると、先ず固定部材65(すなわち挿入シャフト63)が右向きに移動し始め、続いて、コイルスプリング66の付勢力により引寄せられて挿入筒61も右向きに移動する。これにより、挿入筒61は、治具71から離脱して待機位置に戻る。その後、スナップリングSが装着されたピストンPは、別の工程に搬送され、テーブル70には新たなピストンPがセットされる。
上記のように、スナップリングSの押し出し及び水平方向への搬送、水平方向から鉛直方向への姿勢変更、縮径、及び挿入という一連の動作が行なわれる際に、マガジン10から搬送路23の突条ガイド壁26に至るまでは規制機構30により、又、縮径工程においては規制機構50により、それぞれ割口S1の向きがずれないように規制されているため、姿勢の変更動作及び縮径動作が確実に行なわれる。
上記実施形態においては、規制機構30として、揺動部材31、ロッド32、圧縮バネ33等を採用したが、これに限定されるものではなく、割口S1の向きを規制してそのずれを防止できるものであれば、その他の機構を採用してもよい。
また、上記実施形態においては、搬送機構20として、搬送路23上を摺動する押出し部材25及び圧力シリンダ24等により構成したものを採用したが、これに限定されるものではなく、マガジン10の最下端に位置するスナップリングSを、その割口S1が押出し方向の前方を向くように押出して縮径領域に搬送できるものであれば、その他の構成を採用してもよい。
さらに、上記実施形態においては、搬送路23を水平方向に形成し、縮径案内路41aを鉛直方向に形成した構成を示したが、必ずしも水平及び鉛直である必要はなく、スナップリングS(割口S1)の方向付けを確実に行ないつつ縮径領域まで搬送できるものであれば、若干傾斜した状態も本発明の範疇に含まれるものである。
以上述べたように、本発明のスナップリング供給装置によれば、マガジンの最下端のスナップリングを押し出して、その姿勢を変更する突条ガイド壁まで搬送する際に、割口を搬送方向の前方に方向付けるべく規制する規制機構を採用したことにより、割口が突条ガイド壁に噛み合って、スナップリングの姿勢が確実に変更されて縮径する領域に供給され得る。
Claims (9)
- 割口を有するC型のスナップリングを積層するマガジンと、
前記マガジンの最下端にあるスナップリングを,その割口が押出し方向の前方を向くように押し出す押出し部材と、
前記押出し部材により押し出されたスナップリングを縮径する領域に搬送する搬送路と、
前記搬送路の終端領域において,スナップリングの割口の間に入り込み得る幅で略鉛直方向上向きに直立するように形成された突条ガイド壁と、
前記マガジンから前記突条ガイド壁に至るまで,前記割口を方向付けるべく規制する規制機構と、
を有する、ことを特徴とするスナップリング供給装置。 - 前記規制機構は、前記搬送路の搬送面に対して出没自在に設けられ,前記割口に入り込み得る幅に形成された長尺なガイド部をもつ揺動部材と、前記ガイド部が前記搬送面から突出するように前記揺動部材を付勢する付勢部材と、を含む、
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスナップリング供給装置。 - 前記揺動部材のガイド部は、前記押出し部材により押し出される前の待機状態において、前記マガジンの最下端に位置するスナップリングの割口に対して入り込むように形成されている、
ことを特徴とする請求の範囲第2項に記載のスナップリング供給装置。 - 前記突条ガイド壁の上方に配置されたカバー部材を有し、
前記カバー部材は、前記押出し部材により搬送されてきたスナップリングの割口を前記突条ガイド壁に向かわせるべく,前記スナップリングの割口を下向きに案内するように形成されたガイド部、を有する、
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスナップリング供給装置。 - 前記カバー部材のガイド部は、前記突条ガイド壁に対して対称となる位置に、その下面から突出して形成された一対のガイド部からなる、
ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載のスナップリング供給装置。 - 前記一対のガイド部は、スナップリングに当接するべく、前記下面からの突出量が曲線的に増加するように湾曲して形成された当接面を有する、
ことを特徴とする請求の範囲第5項に記載のスナップリング供給装置。 - 所定位置に積層された割口を有するC型のスナップリングのうち最下端のスナップリングを略水平方向に押出す押出しステップと、
前記押出しステップの終端領域で、その割口が鉛直方向の略下側になるように姿勢を変更させてスナップリングを縮径させる領域に供給する姿勢変更ステップと、を含み、
前記押出しステップにおいては、前記割口を押出し方向の前方に向けて方向付けしつつ、押し出す、
ことを特徴とするスナップリング供給方法。 - 前記方向付けは、略鉛直方向において出没自在なガイド部を割口に入り込ませることにより行なう、
ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載のスナップリング供給方法。 - 前記姿勢変更ステップにおいては、押し出されてきたスナップリングの割口を強制的に下向きに方向付ける、
ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載のスナップリング供給方法。
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