JP3016171B2 - センターコアの移載方法及び装置 - Google Patents
センターコアの移載方法及び装置Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B5/82—Disk carriers
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクカートリ
ッジを製造するときに、該カートリッジ内に回転自在に
収納される磁気ディスクシートの中央部分に設けられる
磁気ディスク用のセンターコアの移載方法及び装置に関
するものである。
ッジを製造するときに、該カートリッジ内に回転自在に
収納される磁気ディスクシートの中央部分に設けられる
磁気ディスク用のセンターコアの移載方法及び装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、磁気ディスクカートリッジは磁気
記録媒体として各種分野において使用されている。この
磁気ディスクカートリッジは周知のごとく上下ハーフシ
ェルにより構成された中空内部に、磁気ディスクシート
が回転自在に収納された構造のものである。そして、こ
の磁気ディスクシートの中央には、中心孔と該中心孔の
近傍の係合孔との二つの孔を備え、外周には該ディスク
シートを貼着するフランジ部を備えた金属製のセンター
コアが設けられている。このセンターコアは磁気ディス
クカートリッジが記録再生装置に装填されたときに、該
装置の回転駆動手段に適宜係合して該ディスクシートを
高速回転させる機能を有しているものである。したがっ
て、磁気ディスクカートリッジを製造する工程において
は、上述のセンターコアと磁気ディスクシートとをはり
つける工程があり、この工程は一般に自動化されてい
る。
記録媒体として各種分野において使用されている。この
磁気ディスクカートリッジは周知のごとく上下ハーフシ
ェルにより構成された中空内部に、磁気ディスクシート
が回転自在に収納された構造のものである。そして、こ
の磁気ディスクシートの中央には、中心孔と該中心孔の
近傍の係合孔との二つの孔を備え、外周には該ディスク
シートを貼着するフランジ部を備えた金属製のセンター
コアが設けられている。このセンターコアは磁気ディス
クカートリッジが記録再生装置に装填されたときに、該
装置の回転駆動手段に適宜係合して該ディスクシートを
高速回転させる機能を有しているものである。したがっ
て、磁気ディスクカートリッジを製造する工程において
は、上述のセンターコアと磁気ディスクシートとをはり
つける工程があり、この工程は一般に自動化されてい
る。
【０００３】そして、従来においては、前記磁気ディス
クシートを前記センターコアに貼着する場合、部品供給
装置から連続して搬送されてくる前記センターコアを搬
送路上に整列させておき、先頭のものより一個ずつ取り
出し、例えば前記磁気ディスクシートを貼着するための
次工程の位置決めの為の移載を行っていた。これには例
えば図５に示すような方法を採用していた。図５に示す
方法は、部品供給装置の搬送路４０上に中心孔１３及び
係合孔１３ａを備えた複数個のセンターコア２が整列さ
れ、該センターコア２のうちプッシャー４４により押し
出されるものの一つ手前のもの以後のものは前記搬送路
上に適宜突出可能に設けられたストッパーピン４２によ
って停止されている。そして搬送路４０の奥側に設けら
れた例えば障壁４３によって一個の前記センターコア２
が搬送路４０上の移動が停止される。この停止位置の所
定の位置には、前記搬送路４０の搬送方向に対して水平
方向に交差（ほぼ９０度の角度）する方向に前記センタ
ーコア２を移動させるための前記プッシャー４４が設け
られている。なお、前記プッシャー４４は図示していな
いシリンダー装置等の駆動手段によって、前記搬送路４
０とは交差方向（矢印Ｈ方向）へ移動され、該プッシャ
ー４４の作動により前記センターコア２は移載台４５側
へ送出される。
クシートを前記センターコアに貼着する場合、部品供給
装置から連続して搬送されてくる前記センターコアを搬
送路上に整列させておき、先頭のものより一個ずつ取り
出し、例えば前記磁気ディスクシートを貼着するための
次工程の位置決めの為の移載を行っていた。これには例
えば図５に示すような方法を採用していた。図５に示す
方法は、部品供給装置の搬送路４０上に中心孔１３及び
係合孔１３ａを備えた複数個のセンターコア２が整列さ
れ、該センターコア２のうちプッシャー４４により押し
出されるものの一つ手前のもの以後のものは前記搬送路
上に適宜突出可能に設けられたストッパーピン４２によ
って停止されている。そして搬送路４０の奥側に設けら
れた例えば障壁４３によって一個の前記センターコア２
が搬送路４０上の移動が停止される。この停止位置の所
定の位置には、前記搬送路４０の搬送方向に対して水平
方向に交差（ほぼ９０度の角度）する方向に前記センタ
ーコア２を移動させるための前記プッシャー４４が設け
られている。なお、前記プッシャー４４は図示していな
いシリンダー装置等の駆動手段によって、前記搬送路４
０とは交差方向（矢印Ｈ方向）へ移動され、該プッシャ
ー４４の作動により前記センターコア２は移載台４５側
へ送出される。
【０００４】前記移載台４５の先端（奥側）にはＶ字状
に形成されて、前記プッシャー４４により送り出された
センターコア２を受けとめてその位置を決定する位置決
め用ストッパー４６が設けてある。すなわち、前記プッ
シャー４４にて送出された前記センターコア２は、前記
位置決め用ストッパー４６のＶ字部分に該センターコア
２のフランジ部１２の外周縁が当接してその位置が規制
されて移載されるように構成してある。そして、前記位
置決め用ストッパー４６の位置に移載された前記センタ
ーコア２は、例えば図示していない別に設けられたロボ
ットアーム等に設けられた吸着装置によって上部より吸
着され、磁気ディスクシート貼着を行う為の所定の位置
へ運ばれる。
に形成されて、前記プッシャー４４により送り出された
センターコア２を受けとめてその位置を決定する位置決
め用ストッパー４６が設けてある。すなわち、前記プッ
シャー４４にて送出された前記センターコア２は、前記
位置決め用ストッパー４６のＶ字部分に該センターコア
２のフランジ部１２の外周縁が当接してその位置が規制
されて移載されるように構成してある。そして、前記位
置決め用ストッパー４６の位置に移載された前記センタ
ーコア２は、例えば図示していない別に設けられたロボ
ットアーム等に設けられた吸着装置によって上部より吸
着され、磁気ディスクシート貼着を行う為の所定の位置
へ運ばれる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法ならびに装置では、移載台上にセンターコ
アを位置決めするのに、センターコアのフランジ部の外
周縁を位置決め用ストッパーに当接させて行なっていた
が、このセンターコアの形状は一種類ではなく複数ある
ことによる問題があった。すなわち、センターコアのフ
ランジ部の外径が異なることによって該センターコアの
中心位置がずれるために、該外径の相違するセンターコ
アを同じ生産ラインにて製造する場合には、前記位置決
め用ストッパーの取付位置を変更しなければ前記吸着装
置等による捕捉位置のずれが発生し、このために、例え
ばフランジ部の外径に合わせた位置決めストッパーの交
換や位置調整、また前記プッシャーのストロークの調整
等が必要になり、この切替のためのかなりの時間を要す
る結果、生産性を損なうという問題があった。本発明
は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、異なった外径のセンターコアを同じ生産
ラインを用いて製造する場合でも、その外径の相違によ
る切替時間を要することなく極めて能率的な磁気ディス
ク用センターコアの移載方法及び装置を提供しようとす
るものである。
た従来の方法ならびに装置では、移載台上にセンターコ
アを位置決めするのに、センターコアのフランジ部の外
周縁を位置決め用ストッパーに当接させて行なっていた
が、このセンターコアの形状は一種類ではなく複数ある
ことによる問題があった。すなわち、センターコアのフ
ランジ部の外径が異なることによって該センターコアの
中心位置がずれるために、該外径の相違するセンターコ
アを同じ生産ラインにて製造する場合には、前記位置決
め用ストッパーの取付位置を変更しなければ前記吸着装
置等による捕捉位置のずれが発生し、このために、例え
ばフランジ部の外径に合わせた位置決めストッパーの交
換や位置調整、また前記プッシャーのストロークの調整
等が必要になり、この切替のためのかなりの時間を要す
る結果、生産性を損なうという問題があった。本発明
は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、異なった外径のセンターコアを同じ生産
ラインを用いて製造する場合でも、その外径の相違によ
る切替時間を要することなく極めて能率的な磁気ディス
ク用センターコアの移載方法及び装置を提供しようとす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、外
周に磁気ディスクシートが貼り付けられるフランジ部を
有し、該フランジ部の内側部分に段差部をもって一方側
に円形凸部を有して該円形凸部の中心に駆動軸を係合せ
しめる中心孔を有してなるセンターコアを、順次搬送し
て整列せしめる搬送路上から前記センターコアを一個づ
つ切りだして所定の位置に位置決めを行うセンターコア
の移載方法において、前記搬送路の終端部にて前記セン
ターコアを停止せしめた後、停止された前記センターコ
アの中心孔に係合する嵌入手段により該センターコアを
移載台上を移動させて、該移載台上に設けられた凸部に
前記センターコアの円形凹部に嵌合させることにより該
センターコアの位置決めをすることを特徴とするセンタ
ーコアの移載方法により達成することができる。
周に磁気ディスクシートが貼り付けられるフランジ部を
有し、該フランジ部の内側部分に段差部をもって一方側
に円形凸部を有して該円形凸部の中心に駆動軸を係合せ
しめる中心孔を有してなるセンターコアを、順次搬送し
て整列せしめる搬送路上から前記センターコアを一個づ
つ切りだして所定の位置に位置決めを行うセンターコア
の移載方法において、前記搬送路の終端部にて前記セン
ターコアを停止せしめた後、停止された前記センターコ
アの中心孔に係合する嵌入手段により該センターコアを
移載台上を移動させて、該移載台上に設けられた凸部に
前記センターコアの円形凹部に嵌合させることにより該
センターコアの位置決めをすることを特徴とするセンタ
ーコアの移載方法により達成することができる。
【０００７】又、本発明の上記目的は、外周に磁気ディ
スクシートが貼り付けられるフランジ部を有し、該フラ
ンジ部の内側部分に段差部をもって一方側に円形凸部を
有して該円形凸部の中心に駆動軸を係合せしめる中心孔
を有してなるセンターコアを、順次搬送して整列せしめ
る搬送路を備え、該搬送路から前記センターコアを一個
づつ位置決め手段上に移動するセンターコアの移載装置
において、前記搬送路の終端部に前記センターコアの段
差部に当接して該センターコアを停止せしめる停止手段
が設けられ、前記停止手段により停止された前記センタ
ーコアの停止位置に対応して前記搬送路の横方向に延び
た移載台と、該移載台上にて前記センターコアを移動さ
せるべく該センターコアの中心孔に嵌入するセンターピ
ンと、前記センターピンにより移動された前記センター
コアの前記段差部の内側となる円形凹部内に嵌合する凸
部とを有する位置決め手段を備えたことを特徴とするセ
ンターコアの移載装置によっても達成することができ
る。また、前記移載台には前記センターコアを下側から
嵌入する前記センターピンの移動を許容するガイド溝が
設けられた構成、前記凸部の周囲に前記センターコアの
フランジ部を吸着する吸引孔が設けられた構成のセンタ
ーコアの移載装置とすることもできる。
スクシートが貼り付けられるフランジ部を有し、該フラ
ンジ部の内側部分に段差部をもって一方側に円形凸部を
有して該円形凸部の中心に駆動軸を係合せしめる中心孔
を有してなるセンターコアを、順次搬送して整列せしめ
る搬送路を備え、該搬送路から前記センターコアを一個
づつ位置決め手段上に移動するセンターコアの移載装置
において、前記搬送路の終端部に前記センターコアの段
差部に当接して該センターコアを停止せしめる停止手段
が設けられ、前記停止手段により停止された前記センタ
ーコアの停止位置に対応して前記搬送路の横方向に延び
た移載台と、該移載台上にて前記センターコアを移動さ
せるべく該センターコアの中心孔に嵌入するセンターピ
ンと、前記センターピンにより移動された前記センター
コアの前記段差部の内側となる円形凹部内に嵌合する凸
部とを有する位置決め手段を備えたことを特徴とするセ
ンターコアの移載装置によっても達成することができ
る。また、前記移載台には前記センターコアを下側から
嵌入する前記センターピンの移動を許容するガイド溝が
設けられた構成、前記凸部の周囲に前記センターコアの
フランジ部を吸着する吸引孔が設けられた構成のセンタ
ーコアの移載装置とすることもできる。
【０００８】
【実施態様】以下、本発明の一実施態様を図１ないし図
４に基づいて説明する。図１に示す磁気ディスク用のセ
ンターコアの移載装置１は、複数個のセンターコア２，
２ａ，２ｂ……を搬送する搬送路Ａであるシュータ３が
設けられ、該シュータ３の上縁には前記センターコアの
フランジ部１２の上側に被さるように張り出して該セン
ターコア移動を案内するガイド部４が設けられており、
該ガイド部４に対して水平方向に突出されて前記センタ
ーコア２の段差部１１に当接して該コア２を所定の停止
させる停止手段であるストッパー５が前後移動（矢印Ｘ
ａ方向）可能に設けられている。又、前記ガイド部４に
対して直角方向に突出され先端に位置決め手段を構成す
る凸部６を備えた移載台７が設けられ、該移載台７の長
手方向に沿う中央には、前記ストッパー５により停止さ
れる前記センターコア２の中心と、その他端は前記凸部
６の中心とを結ぶガイド溝８が設けられ、更に前記ガイ
ド溝８内を下方側から出没自在に移動する移動手段であ
るセンターピン９が設けられている。
４に基づいて説明する。図１に示す磁気ディスク用のセ
ンターコアの移載装置１は、複数個のセンターコア２，
２ａ，２ｂ……を搬送する搬送路Ａであるシュータ３が
設けられ、該シュータ３の上縁には前記センターコアの
フランジ部１２の上側に被さるように張り出して該セン
ターコア移動を案内するガイド部４が設けられており、
該ガイド部４に対して水平方向に突出されて前記センタ
ーコア２の段差部１１に当接して該コア２を所定の停止
させる停止手段であるストッパー５が前後移動（矢印Ｘ
ａ方向）可能に設けられている。又、前記ガイド部４に
対して直角方向に突出され先端に位置決め手段を構成す
る凸部６を備えた移載台７が設けられ、該移載台７の長
手方向に沿う中央には、前記ストッパー５により停止さ
れる前記センターコア２の中心と、その他端は前記凸部
６の中心とを結ぶガイド溝８が設けられ、更に前記ガイ
ド溝８内を下方側から出没自在に移動する移動手段であ
るセンターピン９が設けられている。
【０００９】上記移載装置１を使用した動作について大
まかの説明をすると、前記搬送路Ａに整列させられて連
続的に送られてくる前記センターコア２は、１個ずつ切
りだされるのであるが、先ず、前記ガイド部４および前
記ストッパー５により前記センターコア２の断差部１１
が押さえられて搬送路上に停止される。その後、前記セ
ンターピン９が下方より前記中央孔１３に係合し、前記
センターコア２は該センターピン９と共に前記凸部６の
方向に移動されて、該凸部６に前記円形凹部１５（図２
参照）が嵌合するように被着され位置決めされる。これ
によって、前記センターコア２はフランジ径の大小に関
係なく常に定位置へ移載される。
まかの説明をすると、前記搬送路Ａに整列させられて連
続的に送られてくる前記センターコア２は、１個ずつ切
りだされるのであるが、先ず、前記ガイド部４および前
記ストッパー５により前記センターコア２の断差部１１
が押さえられて搬送路上に停止される。その後、前記セ
ンターピン９が下方より前記中央孔１３に係合し、前記
センターコア２は該センターピン９と共に前記凸部６の
方向に移動されて、該凸部６に前記円形凹部１５（図２
参照）が嵌合するように被着され位置決めされる。これ
によって、前記センターコア２はフランジ径の大小に関
係なく常に定位置へ移載される。
【００１０】前記センターコア２および移載装置１を更
に詳細に説明する。前記センターコア２は、図２に示す
ように、例えば一枚の金属板を絞り加工等によって中心
部分に一方側が凸になる円形凸部１０を設け、段差部１
１を介してフランジ部１２に及ぶ一体成形の皿状とも言
える部材である。前記円形凸部１０の中心には中心孔１
３が設けられ、該中心孔１３の脇には係合孔１３ａが設
けてあって、この両孔には記録再生装置等の機器（図示
せず）の駆動軸が係合される部分である。前記円形凸部
１０の裏側は前記円形凹部１５となっている。前記セン
ターコア２は前記中心孔１３および前記係合孔１３ａと
円形凸部１０の外径、段差部１１の高さ、円形凹部１５
の内径が全て寸法により統一されており、所定の磁気デ
ィスク装置には全て互換性があるように基準値をもって
形成されている。
に詳細に説明する。前記センターコア２は、図２に示す
ように、例えば一枚の金属板を絞り加工等によって中心
部分に一方側が凸になる円形凸部１０を設け、段差部１
１を介してフランジ部１２に及ぶ一体成形の皿状とも言
える部材である。前記円形凸部１０の中心には中心孔１
３が設けられ、該中心孔１３の脇には係合孔１３ａが設
けてあって、この両孔には記録再生装置等の機器（図示
せず）の駆動軸が係合される部分である。前記円形凸部
１０の裏側は前記円形凹部１５となっている。前記セン
ターコア２は前記中心孔１３および前記係合孔１３ａと
円形凸部１０の外径、段差部１１の高さ、円形凹部１５
の内径が全て寸法により統一されており、所定の磁気デ
ィスク装置には全て互換性があるように基準値をもって
形成されている。
【００１１】前記センターコア２は部品供給装置から前
記円形凸部１０を上面側にして供給され、その搬送経路
に前記移載装置１の前記搬送路Ａを構成するシュータ３
が接続されている。前記シュータ３は図１に示すように
断面樋状の搬送路であって、前記センターコア２のフラ
ンジ部１２の外径より僅かに大きく、例えば図のＸ方向
で前記ストッパー５に向かって進めるための手段（振動
フィーダやエアーブロー）が設けられている。前記シュ
ータ３の所定位置には、前記センターコア２のフランジ
部１２に当接して該センターコア２の進入を阻止するス
トップピン１６が該シュータ３の上面より出没自在に設
けてある。そして、前記ストップピン１６を設けた位置
の奥側には、前記センターコア２の段差部１１に当接し
該センターコア２を横方向（Ｙ方向）へ送りだす前に一
時的に保持する前記ストッパー５が設けられている。な
お、前記シュータ３の左右両側には前記フランジ部１２
の上側に張り出した前記ガイド部４が設けられている
が、該ガイド部４は、その先端が前記段差部１１に当接
する当接面１７を備えた平板部材で、その下側面は前記
フランジ部１２に接触しないように間隙を設けてあり、
前記センターコア２のフランジ部１２は該ガイド部４に
は接触することなくガイドされるようになっている。
記円形凸部１０を上面側にして供給され、その搬送経路
に前記移載装置１の前記搬送路Ａを構成するシュータ３
が接続されている。前記シュータ３は図１に示すように
断面樋状の搬送路であって、前記センターコア２のフラ
ンジ部１２の外径より僅かに大きく、例えば図のＸ方向
で前記ストッパー５に向かって進めるための手段（振動
フィーダやエアーブロー）が設けられている。前記シュ
ータ３の所定位置には、前記センターコア２のフランジ
部１２に当接して該センターコア２の進入を阻止するス
トップピン１６が該シュータ３の上面より出没自在に設
けてある。そして、前記ストップピン１６を設けた位置
の奥側には、前記センターコア２の段差部１１に当接し
該センターコア２を横方向（Ｙ方向）へ送りだす前に一
時的に保持する前記ストッパー５が設けられている。な
お、前記シュータ３の左右両側には前記フランジ部１２
の上側に張り出した前記ガイド部４が設けられている
が、該ガイド部４は、その先端が前記段差部１１に当接
する当接面１７を備えた平板部材で、その下側面は前記
フランジ部１２に接触しないように間隙を設けてあり、
前記センターコア２のフランジ部１２は該ガイド部４に
は接触することなくガイドされるようになっている。
【００１２】前記ストッパー５は逆Ｌ字状とも言える形
状の平板部材で、逆Ｌ字状の端部内側には前記段差部１
１の他の面に当接する当接端面１８を有し、前記ガイド
部４の当接面１７とあいまって前記センターコア２を所
定位置で停止させるように作用する。前記ストッパー５
は、前記ガイド部４を取り付けた前記シュータ３に対し
て移動自在に設けてあって、図示していないシリンダー
装置等によって例えばＸａ方向へ移動される構成になっ
ている。この移動は前記センターコア２が移動するとき
に、少なくとも前記円形凸部１０が前記当接端面１８の
先端に当たらない位置まで下げられるようになってい
る。
状の平板部材で、逆Ｌ字状の端部内側には前記段差部１
１の他の面に当接する当接端面１８を有し、前記ガイド
部４の当接面１７とあいまって前記センターコア２を所
定位置で停止させるように作用する。前記ストッパー５
は、前記ガイド部４を取り付けた前記シュータ３に対し
て移動自在に設けてあって、図示していないシリンダー
装置等によって例えばＸａ方向へ移動される構成になっ
ている。この移動は前記センターコア２が移動するとき
に、少なくとも前記円形凸部１０が前記当接端面１８の
先端に当たらない位置まで下げられるようになってい
る。
【００１３】前記移載台７は、前記ガイド部４の当接面
１７に対して直角方向かつ水平方向に突出された部材
で、その上面は前記シュータ３の上面と同一平面をなし
ており、そのＸ方向に沿った幅は前記センターコア２の
フランジ外径より大きく形成され、該センターコア２の
移動方向（Ｙ方向）の先端側には中央に該センターコア
２の円形凹部１５を被着する円形の凸部６が設けてあ
る。前記凸部６の上面は前記移載台７の上面と同一面で
あって、該凸部６の外周部分は前記センターコア２のフ
ランジ部１２を保持する一段低いフランジ装着溝１９が
設けてある。また、前記フランジ装着溝１９には、前記
凸部６を囲むように複数の吸引孔１９ａが設けられてお
り、該吸引孔１９ａから空気を吸引することにより該孔
吸引孔１９ａを覆うように位置した前記フランジ部１２
を吸着保持して、前記センターコア２の位置決めをより
確実にできるように構成されている。
１７に対して直角方向かつ水平方向に突出された部材
で、その上面は前記シュータ３の上面と同一平面をなし
ており、そのＸ方向に沿った幅は前記センターコア２の
フランジ外径より大きく形成され、該センターコア２の
移動方向（Ｙ方向）の先端側には中央に該センターコア
２の円形凹部１５を被着する円形の凸部６が設けてあ
る。前記凸部６の上面は前記移載台７の上面と同一面で
あって、該凸部６の外周部分は前記センターコア２のフ
ランジ部１２を保持する一段低いフランジ装着溝１９が
設けてある。また、前記フランジ装着溝１９には、前記
凸部６を囲むように複数の吸引孔１９ａが設けられてお
り、該吸引孔１９ａから空気を吸引することにより該孔
吸引孔１９ａを覆うように位置した前記フランジ部１２
を吸着保持して、前記センターコア２の位置決めをより
確実にできるように構成されている。
【００１４】前記移載台７の前記凸部６の中心と、前記
ストッパー５にて停止された前記センターコア２の中心
孔１３の中心とを結ぶ線上には、該中心孔１３に挿入さ
れる前記センターピン９を挿通させるガイド溝８が設け
てあって、該ガイド溝８の下方で前記移載台７の内側に
は、例えば図３に示すようなセンターピン移動装置２０
が設けてある。前記センターピン移動装置２０は、前記
ガイド溝８の下方で該ガイド溝８に沿って設けられたガ
イド部材２１と、このガイド部材２１に移動自在に設け
られた駒部材２２と、この駒部材２２に設けられた上向
きのシリンダー２３と、このシリンダー２３より上向き
に設けられたロッド部材からなり、このロッド部材は前
記センターピン９に兼用されるようになっている。前記
駒部材２２には別に設けたシリンダーのロッド２４が設
けてあって、この別設の図示しないシリンダーによって
前記駒部材２２は前記ガイド部材２１上をＹ方向に往復
動されるようになっている。また、前記上向きのシリン
ダー２３が延びる動作により前記センターピン９は前記
ガイド溝８内より前記移載台７の上面に立ち上り、また
逆動作によって該ガイド溝８内に収容される構成になっ
ている。前記センターピン９は前記ガイド溝８に常時係
合するように構成されていることにより、前記駒部材２
２のＹ方向の移動時には、該ピン自身と該ガイド部材８
との係合が該駒部材２２の移動のためのガイド手段とし
て兼用される。
ストッパー５にて停止された前記センターコア２の中心
孔１３の中心とを結ぶ線上には、該中心孔１３に挿入さ
れる前記センターピン９を挿通させるガイド溝８が設け
てあって、該ガイド溝８の下方で前記移載台７の内側に
は、例えば図３に示すようなセンターピン移動装置２０
が設けてある。前記センターピン移動装置２０は、前記
ガイド溝８の下方で該ガイド溝８に沿って設けられたガ
イド部材２１と、このガイド部材２１に移動自在に設け
られた駒部材２２と、この駒部材２２に設けられた上向
きのシリンダー２３と、このシリンダー２３より上向き
に設けられたロッド部材からなり、このロッド部材は前
記センターピン９に兼用されるようになっている。前記
駒部材２２には別に設けたシリンダーのロッド２４が設
けてあって、この別設の図示しないシリンダーによって
前記駒部材２２は前記ガイド部材２１上をＹ方向に往復
動されるようになっている。また、前記上向きのシリン
ダー２３が延びる動作により前記センターピン９は前記
ガイド溝８内より前記移載台７の上面に立ち上り、また
逆動作によって該ガイド溝８内に収容される構成になっ
ている。前記センターピン９は前記ガイド溝８に常時係
合するように構成されていることにより、前記駒部材２
２のＹ方向の移動時には、該ピン自身と該ガイド部材８
との係合が該駒部材２２の移動のためのガイド手段とし
て兼用される。
【００１５】以上の構成の移載装置１は、図１に示した
前記ストップピン１６により前記シュータ３上に整列停
止されている前記センターコア２ａ，２ｂ，２ｃ，……
を、該ストップピン１６の解除により１個ずつ送出する
と、送出された前記センターコアは前記ガイド部４の当
接面１７と前記ストッパー５の当接面１８とにより前記
段差部１１が挟まれるように所定位置に停止される。次
に、図３に示した上向きの前記シリンダー２３が上方に
付勢されて前記センターピン９を前記センターコア２の
中心孔１３内に貫通させる。そして、図示していないシ
リンダーの前記ロッド２４によって図３の左側より右方
向に移動される。このとき前記センターコア２のフラン
ジ部１２は前記移載台７の上面を滑動し、前記センター
コア２は前記凸部６上に被着され位置決めされる。そし
て、前記フランジ部１２は前記フランジ装着溝１９内に
嵌合され、かつ前記吸引孔１９ａにより下方に吸引され
るので、前記凸部６上に被着された前記センターコア２
は安定した状態で確保されることになる。この状態で再
度シリンダー２３が逆付勢されて前記センターピン９が
前記センターコア２より外れると、前記ロッド２４は元
の位置へ戻りセンターコア移載のための１サイクルが終
了する。
前記ストップピン１６により前記シュータ３上に整列停
止されている前記センターコア２ａ，２ｂ，２ｃ，……
を、該ストップピン１６の解除により１個ずつ送出する
と、送出された前記センターコアは前記ガイド部４の当
接面１７と前記ストッパー５の当接面１８とにより前記
段差部１１が挟まれるように所定位置に停止される。次
に、図３に示した上向きの前記シリンダー２３が上方に
付勢されて前記センターピン９を前記センターコア２の
中心孔１３内に貫通させる。そして、図示していないシ
リンダーの前記ロッド２４によって図３の左側より右方
向に移動される。このとき前記センターコア２のフラン
ジ部１２は前記移載台７の上面を滑動し、前記センター
コア２は前記凸部６上に被着され位置決めされる。そし
て、前記フランジ部１２は前記フランジ装着溝１９内に
嵌合され、かつ前記吸引孔１９ａにより下方に吸引され
るので、前記凸部６上に被着された前記センターコア２
は安定した状態で確保されることになる。この状態で再
度シリンダー２３が逆付勢されて前記センターピン９が
前記センターコア２より外れると、前記ロッド２４は元
の位置へ戻りセンターコア移載のための１サイクルが終
了する。
【００１６】以下、前記凸部６上に移載された前記セン
ターコア２は、別に設けた図示しないハンドリング装置
等によって磁気ディスクシートの貼着工程へ搬送される
ので、このハンドリング装置との動作タイミングを予め
定めておき前記シュータ３上の前記ストップピン１６を
作動させることにより、遅滞することなく自動的にセン
ターコアを移載することができる。特に、本実施態様の
装置は前記センターコア２の中心に形成された前記中心
孔１３に嵌入する手段により該センターコア２を移動
し、かつその最終的な位置決めを該センターコア２の種
類によて異ならない前記円形凹部１５に嵌合する手段に
より行うようにしたことによって、該センターコア２の
外形寸法のばらつきに左右されない正確な位置決め移載
が可能となる。また、このような方法および装置である
と、前記フランジ部１２の外径寸法が異なる他の種類の
センターコアを同じ製造ラインにて製造する場合におい
ても、外形寸法が異なることによる搬送ラインの変更や
調整をする必要がない。
ターコア２は、別に設けた図示しないハンドリング装置
等によって磁気ディスクシートの貼着工程へ搬送される
ので、このハンドリング装置との動作タイミングを予め
定めておき前記シュータ３上の前記ストップピン１６を
作動させることにより、遅滞することなく自動的にセン
ターコアを移載することができる。特に、本実施態様の
装置は前記センターコア２の中心に形成された前記中心
孔１３に嵌入する手段により該センターコア２を移動
し、かつその最終的な位置決めを該センターコア２の種
類によて異ならない前記円形凹部１５に嵌合する手段に
より行うようにしたことによって、該センターコア２の
外形寸法のばらつきに左右されない正確な位置決め移載
が可能となる。また、このような方法および装置である
と、前記フランジ部１２の外径寸法が異なる他の種類の
センターコアを同じ製造ラインにて製造する場合におい
ても、外形寸法が異なることによる搬送ラインの変更や
調整をする必要がない。
【００１７】本発明の移載装置は上記実施態様に限定さ
れるものではなく、種々変更できるものであり、例えば
前記実施態様において前記センターピン移動装置２０
は、上向きの前記シリンダー２３を用いた例を示した
が、この上向きの前記シリンダー２３の代りに図４に示
すようなパンタグラフ状のリンク装置２５を設けた構造
でもよい。この図４に示した構造においては、前記ロッ
ド２４の押圧側のリンク材２６に該ロッド２４および下
側のリンク部材２８に係合して該リンク装置の縮む方向
の動き（センターピン９が上下する動き）を止める係止
部２７を設けておき、該リンク部材２６を含めた４個の
リンク部材により下方の駒部材２２と上方のセンターピ
ン９を連結したものである。そして、前記リンク装置２
５が前記ロッド２４で押されることにより前記センター
ピン９が上方向に移動し、各リンクが立上った状態で前
記係止部２７が下側の前記リンク部材２８を支持し、さ
らに、前記ロッド２４で押されることにより前記駒部材
２２を介して図３に示した前記ガイド部材２１上を移動
する。次に、前記ロッド２４が引かれると前記係止部２
７が外れて前記センターピン９は降下し、前記駒部材２
２は前記ガイド部材２１にガイドされて元の位置へ戻る
ような構成である。
れるものではなく、種々変更できるものであり、例えば
前記実施態様において前記センターピン移動装置２０
は、上向きの前記シリンダー２３を用いた例を示した
が、この上向きの前記シリンダー２３の代りに図４に示
すようなパンタグラフ状のリンク装置２５を設けた構造
でもよい。この図４に示した構造においては、前記ロッ
ド２４の押圧側のリンク材２６に該ロッド２４および下
側のリンク部材２８に係合して該リンク装置の縮む方向
の動き（センターピン９が上下する動き）を止める係止
部２７を設けておき、該リンク部材２６を含めた４個の
リンク部材により下方の駒部材２２と上方のセンターピ
ン９を連結したものである。そして、前記リンク装置２
５が前記ロッド２４で押されることにより前記センター
ピン９が上方向に移動し、各リンクが立上った状態で前
記係止部２７が下側の前記リンク部材２８を支持し、さ
らに、前記ロッド２４で押されることにより前記駒部材
２２を介して図３に示した前記ガイド部材２１上を移動
する。次に、前記ロッド２４が引かれると前記係止部２
７が外れて前記センターピン９は降下し、前記駒部材２
２は前記ガイド部材２１にガイドされて元の位置へ戻る
ような構成である。
【００１８】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
磁気ディスク用センターコアの移載方法及び装置は、セ
ンターコアの中心に形成された中心孔に嵌入する手段に
より該センターコアを移動し、かつその最終的な位置決
めをセンターコアの種類によって異ならない円形凹部に
嵌合する手段により行うようにしたので、センターコア
の外形寸法のばらつきに左右されない正確な位置決め移
載が可能であるだけでなく、フランジ部の外径寸法が異
なる他の種類のセンターコアを同じ製造ラインにて製造
するときでも、外形寸法が異なることによる搬送ライン
の変更や調整をする必要がなく、製造ラインの切替時間
を要することなく極めて能率的な作動を実現することが
できる。
磁気ディスク用センターコアの移載方法及び装置は、セ
ンターコアの中心に形成された中心孔に嵌入する手段に
より該センターコアを移動し、かつその最終的な位置決
めをセンターコアの種類によって異ならない円形凹部に
嵌合する手段により行うようにしたので、センターコア
の外形寸法のばらつきに左右されない正確な位置決め移
載が可能であるだけでなく、フランジ部の外径寸法が異
なる他の種類のセンターコアを同じ製造ラインにて製造
するときでも、外形寸法が異なることによる搬送ライン
の変更や調整をする必要がなく、製造ラインの切替時間
を要することなく極めて能率的な作動を実現することが
できる。
【図１】本発明の一実施態様における磁気ディスク用の
センターコアの移載装置の要部斜視図である。
センターコアの移載装置の要部斜視図である。
【図２】図１に示したセンターコアの拡大断面図であ
る。
る。
【図３】図１における移載装置の主要部概略側面図であ
る。
る。
【図４】本発明の他の実施態様における要部の概略側面
図である。
図である。
【図５】従来のセンターコアの移載装置の斜視図であ
る。
る。
１ 磁気ディスク用のセンターコアの移載装置 ２ センターコア ３ シュータ ４ ガイド部 ５ ストッパー ６ 凸部 ７ 移載台 ８ ガイド溝 ９ センターピン １１ 断差部 １２ フランジ部 １３ 中心孔 １５ 円形凹部 １６ ストップピン １９ フランジ装着溝 １９ａ 吸引孔 Ａ 搬送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 23/00 601 G11B 23/033 602
Claims (4)
- 【請求項１】 外周に磁気ディスクシートが貼り付けら
れるフランジ部を有し、該フランジ部の内側部分に段差
部をもって一方側に円形凸部を有して該円形凸部の中心
に駆動軸を係合せしめる中心孔を有してなるセンターコ
アを、順次搬送して整列せしめる搬送路上から前記セン
ターコアを一個づつ切りだして所定の位置に位置決めを
行うセンターコアの移載方法において、前記搬送路の終
端部にて前記センターコアを停止せしめた後、停止され
た前記センターコアの中心孔に係合する嵌入手段により
該センターコアを移載台上を移動させて、該移載台上に
設けられた凸部に前記センターコアの円形凹部に嵌合さ
せることにより該センターコアの位置決めをすることを
特徴とするセンターコアの移載方法。 - 【請求項２】 外周に磁気ディスクシートが貼り付けら
れるフランジ部を有し、該フランジ部の内側部分に段差
部をもって一方側に円形凸部を有して該円形凸部の中心
に駆動軸を係合せしめる中心孔を有してなるセンターコ
アを、順次搬送して整列せしめる搬送路を備え、該搬送
路から前記センターコアを一個づつ位置決め手段上に移
動するセンターコアの移載装置において、前記搬送路の
終端部に前記センターコアの段差部に当接して該センタ
ーコアを停止せしめる停止手段が設けられ、前記停止手
段により停止された前記センターコアの停止位置に対応
して前記搬送路の横方向に延びた移載台と、該移載台上
にて前記センターコアを移動させるべく該センターコア
の中心孔に嵌入するセンターピンと、前記センターピン
により移動された前記センターコアの前記段差部の内側
となる円形凹部内に嵌合する凸部とを有する位置決め手
段を備えたことを特徴とするセンターコアの移載装置。 - 【請求項３】 前記移載台には前記センターコアを下側
から嵌入する前記センターピンの移動を許容するガイド
溝がもうけられた請求項２ののセンターコアの移載装
置。 - 【請求項４】 前記凸部の周囲に前記センターコアのフ
ランジ部を吸着する吸引孔が設けられた請求項２又は３
のセンターコアの移載装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101802A JP3016171B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | センターコアの移載方法及び装置 |
| DE4411734A DE4411734A1 (de) | 1993-04-06 | 1994-04-05 | Verfahren und Vorrichtung zum Bewegen und Positionieren eines Mittenkernes |
| US08/225,459 US5417318A (en) | 1993-04-06 | 1994-04-06 | Method and device for moving and positioning a center core |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5101802A JP3016171B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | センターコアの移載方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295559A JPH06295559A (ja) | 1994-10-21 |
| JP3016171B2 true JP3016171B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=14310280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5101802A Expired - Fee Related JP3016171B2 (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | センターコアの移載方法及び装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5417318A (ja) |
| JP (1) | JP3016171B2 (ja) |
| DE (1) | DE4411734A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5097294A (en) * | 1989-03-20 | 1992-03-17 | Fujitsu Limited | Developing device used in electrophotographic field with a one-component developer and having a blade member for developer layer thickness regulation |
| US7604451B2 (en) * | 2003-03-10 | 2009-10-20 | Honeywell Federal Manufacturing & Technologies, Llc | Feed mechanism and method for feeding minute items |
| US9073695B2 (en) * | 2012-04-30 | 2015-07-07 | R. A Jones & Co. | Asymmetric article handling and orientation |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3014576A (en) * | 1958-01-17 | 1961-12-26 | Charles S Pellow | Conveyor handling means |
| US3506107A (en) * | 1968-03-27 | 1970-04-14 | George M Tarzian | Square feeder bowl |
| JPS5531530A (en) * | 1978-08-21 | 1980-03-05 | Toyoda Mach Works Ltd | Conveyor with posture changing function |
| JPS56161211A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-11 | Mitsubishi Electric Corp | Ring member truing machine |
| US4789294A (en) * | 1985-08-30 | 1988-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Wafer handling apparatus and method |
| GB2187696A (en) * | 1986-03-13 | 1987-09-16 | Tool Production & Design Co Lt | Feed mechanism for workpieces |
| GB2192572B (en) * | 1986-07-17 | 1990-04-04 | Metal Box Plc | Method and apparatus for orientating can ends |
| US4705158A (en) * | 1986-12-31 | 1987-11-10 | Sun Chemical Corporation | Cup feed apparatus |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP5101802A patent/JP3016171B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-04-05 DE DE4411734A patent/DE4411734A1/de not_active Withdrawn
- 1994-04-06 US US08/225,459 patent/US5417318A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4411734A1 (de) | 1994-10-13 |
| JPH06295559A (ja) | 1994-10-21 |
| US5417318A (en) | 1995-05-23 |
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