JPWO2004109484A1 - 表示装置の制御装置、制御方法、及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
信号が画面上を走査する走査期間と、上記走査期間の終了から次の走査期間の開始までの非走査期間とをくり返すことにより上記画面上へ情報を表示する、そのような表示装置を制御する制御装置であり、上記表示装置へ表示する情報を処理する処理部と、上記処理部の動作速度を規定するクロック発生部と、上記クロック発生部の発生するクロックのクロック周波数を切り替える切り替え部と、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを上記非走査期間に同期させる同期制御部とを備える。
Description
本発明は、情報処理装置における表示制御に関する。
近年、情報処理装置のシステム構造が多様化している。例えば、パーソナルコンピュータにおいて、専用のビデオメモリを持たせずにメインメモリと共用させるシステムがある。このようなシステムでは、メモリコントローラによる調停機能を備えることなく、ビデオコントローラがプロセッサ(CPU)を経由してメインメモリにアクセスすることにより画面上に表示を行っている。
しかし、このような構成のパーソナルコンピュータにおいてCPUクロックの変更による省電力化機能を採用すると以下の問題が生じる。即ち、パーソナルコンピュータが省電力モードに切り替わる時CPUクロックが変更するため、一時的にCPUクロックが停止しCPUも同様に停止する。このため、CPUを経由するビデオコントローラからメインメモリ(ビデオメモリに相当)に対するアクセスも停止する。即ち、CPUが停止する期間は、ビデオコントローラからビデオメモリにアクセスすることができなくなり、正常に映像などの情報を画面上に表示することができない。従って、パーソナルコンピュータが省電力モードに移行するたびに画面がちらつく現象が生じていた。このような現象によって、ユーザが不快感を抱いたりする場合や装置が故障したと誤認してしまう場合などがあった。
その他、本発明に係る技術として、特許文献1及び特許文献2に開示された技術がある。
特開平7−162784号公報 特開平7−44284号公報
しかし、このような構成のパーソナルコンピュータにおいてCPUクロックの変更による省電力化機能を採用すると以下の問題が生じる。即ち、パーソナルコンピュータが省電力モードに切り替わる時CPUクロックが変更するため、一時的にCPUクロックが停止しCPUも同様に停止する。このため、CPUを経由するビデオコントローラからメインメモリ(ビデオメモリに相当)に対するアクセスも停止する。即ち、CPUが停止する期間は、ビデオコントローラからビデオメモリにアクセスすることができなくなり、正常に映像などの情報を画面上に表示することができない。従って、パーソナルコンピュータが省電力モードに移行するたびに画面がちらつく現象が生じていた。このような現象によって、ユーザが不快感を抱いたりする場合や装置が故障したと誤認してしまう場合などがあった。
その他、本発明に係る技術として、特許文献1及び特許文献2に開示された技術がある。
本発明は、以上のような問題を解決し、ビデオメモリを有しない情報機器が省電力モードに移行する時でも、表示画面のちらつきを低減する技術を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は以下のような構成をとる。即ち、本発明は、信号が画面上を走査する走査期間と、上記走査期間の終了から次の走査期間の開始までの非走査期間とをくり返すことにより上記画面上へ情報を表示する、そのような表示装置を制御する制御装置であり、上記表示装置へ表示する情報を処理する処理部と、上記処理部の動作速度を規定するクロック発生部と、上記クロック発生部の発生するクロックのクロック周波数を切り替える切り替え部と、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを上記非走査期間に同期させる同期制御部とを備える。
好ましくは、上記制御装置は、上記処理部により制御され、上記画面上の表示に対応する情報を格納するためのビデオメモリの機能を有する記憶部と、上記記憶部に格納された情報を読み出して上記表示装置に転送する画像転送部とをさらに備えるように構成してもよい。
好ましくは、上記制御装置の同期制御部は、上記表示装置の走査期間または非走査期間を検出する検出部をさらに備えるように構成してもよい。
好ましくは、上記制御装置は、他の表示装置の走査期間または非走査期間を検出する第2検出部をさらに備え、上記同期制御部は、上記表示装置の非走査期間および上記他の表示装置の非走査期間が重複する期間において、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを同期させるように構成してもよい。
本発明によれば、上記制御装置は、表示装置が書き換わるタイミングと同時に省電力モードに切り替えをすることができる。このため、装置が省電力モードに移行する際に発生する表示装置における画面のちらつきを低減することができる。このように、表示装置の画面のちらつきを低減させることにより、ユーザが不快感を抱いたり、装置が故障したと誤認してしまうなどの原因を減らすこともできる。
また、本発明は、電子機器であり、信号が画面上を走査する走査期間と、上記走査期間の終了から次の走査期間の開始までの非走査期間とをくり返すことにより上記画面上へ情報を表示する表示部と、上記表示部へ表示する情報を処理する処理部と、上記処理部の動作速度を規定するクロック発生部と、上記クロック発生部の発生するクロックのクロック周波数を切り替える切り替え部と、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを上記非走査期間に同期させる同期制御部とを備える。
好ましくは、上記電子機器は、上記処理部により制御され、上記画面上の表示に対応する情報を格納するためのビデオメモリの機能を有する記憶部と、上記記憶部に格納された情報を読み出して上記表示部に転送する画像転送部とをさらに備えるように構成してもよい。
好ましくは、上記電子機器の同期制御部は、上記表示部の走査期間または非走査期間を検出する検出部をさらに備えるように構成してもよい。
好ましくは、上記電子機器は、他の表示部と上記他の表示部の走査期間または非走査期間を検出する第2検出部とをさらに備え、上記同期制御部は、上記表示部の非走査期間および上記他の表示部の非走査期間が重複する期間において、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを同期させるように構成してもよい。
本発明によれば、上記電子機器は、表示部が書き換わるタイミングと同時に省電力モードに切り替えをすることができる。このため、機器が省電力モードに移行する際に発生する表示部における画面のちらつきを低減することができる。ここで、電子機器とは、例えば、表示部を含んで構成されるノートパソコンである。このように、電子機器においても、その表示部の画面のちらつきを低減させることにより、ユーザが不快感を抱いたり、機器が故障したと誤認してしまうなどの原因を減らすこともできる。
本発明は、上記制御装置または上記電子機器が、省電力に移行する際に、以上のいずれかの処理を実行する方法であってもよい。
上記問題を解決するため、本発明は以下のような構成をとる。即ち、本発明は、信号が画面上を走査する走査期間と、上記走査期間の終了から次の走査期間の開始までの非走査期間とをくり返すことにより上記画面上へ情報を表示する、そのような表示装置を制御する制御装置であり、上記表示装置へ表示する情報を処理する処理部と、上記処理部の動作速度を規定するクロック発生部と、上記クロック発生部の発生するクロックのクロック周波数を切り替える切り替え部と、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを上記非走査期間に同期させる同期制御部とを備える。
好ましくは、上記制御装置は、上記処理部により制御され、上記画面上の表示に対応する情報を格納するためのビデオメモリの機能を有する記憶部と、上記記憶部に格納された情報を読み出して上記表示装置に転送する画像転送部とをさらに備えるように構成してもよい。
好ましくは、上記制御装置の同期制御部は、上記表示装置の走査期間または非走査期間を検出する検出部をさらに備えるように構成してもよい。
好ましくは、上記制御装置は、他の表示装置の走査期間または非走査期間を検出する第2検出部をさらに備え、上記同期制御部は、上記表示装置の非走査期間および上記他の表示装置の非走査期間が重複する期間において、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを同期させるように構成してもよい。
本発明によれば、上記制御装置は、表示装置が書き換わるタイミングと同時に省電力モードに切り替えをすることができる。このため、装置が省電力モードに移行する際に発生する表示装置における画面のちらつきを低減することができる。このように、表示装置の画面のちらつきを低減させることにより、ユーザが不快感を抱いたり、装置が故障したと誤認してしまうなどの原因を減らすこともできる。
また、本発明は、電子機器であり、信号が画面上を走査する走査期間と、上記走査期間の終了から次の走査期間の開始までの非走査期間とをくり返すことにより上記画面上へ情報を表示する表示部と、上記表示部へ表示する情報を処理する処理部と、上記処理部の動作速度を規定するクロック発生部と、上記クロック発生部の発生するクロックのクロック周波数を切り替える切り替え部と、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを上記非走査期間に同期させる同期制御部とを備える。
好ましくは、上記電子機器は、上記処理部により制御され、上記画面上の表示に対応する情報を格納するためのビデオメモリの機能を有する記憶部と、上記記憶部に格納された情報を読み出して上記表示部に転送する画像転送部とをさらに備えるように構成してもよい。
好ましくは、上記電子機器の同期制御部は、上記表示部の走査期間または非走査期間を検出する検出部をさらに備えるように構成してもよい。
好ましくは、上記電子機器は、他の表示部と上記他の表示部の走査期間または非走査期間を検出する第2検出部とをさらに備え、上記同期制御部は、上記表示部の非走査期間および上記他の表示部の非走査期間が重複する期間において、上記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを同期させるように構成してもよい。
本発明によれば、上記電子機器は、表示部が書き換わるタイミングと同時に省電力モードに切り替えをすることができる。このため、機器が省電力モードに移行する際に発生する表示部における画面のちらつきを低減することができる。ここで、電子機器とは、例えば、表示部を含んで構成されるノートパソコンである。このように、電子機器においても、その表示部の画面のちらつきを低減させることにより、ユーザが不快感を抱いたり、機器が故障したと誤認してしまうなどの原因を減らすこともできる。
本発明は、上記制御装置または上記電子機器が、省電力に移行する際に、以上のいずれかの処理を実行する方法であってもよい。
図1は、本発明を実現するための実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成図であり、
図2は、図1に示されるVGAとチップセットの内部構成を示す図であり、
図3は、省電力に移行する際にパーソナルコンピュータで実行される処理を示すフローチャートである。
図2は、図1に示されるVGAとチップセットの内部構成を示す図であり、
図3は、省電力に移行する際にパーソナルコンピュータで実行される処理を示すフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明の構成は以下の説明に限定されない。
《実施形態》
次に、本発明を実現するための実施形態について図1から図3を用いて説明する。
〈システム構成〉
本発明を実現するための実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成について説明する。図1は、本発明を実現するための実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成図である。以下、パーソナルコンピュータのシステム構成については、本実施形態に関連する機能を主に説明する。
パーソナルコンピュータ1は、プロセッサ(CPU)2と、メモリ3と、VGA(Video Graphics Array)4と、チップセット5と、PLL(Phase Locked Loop)6と、表示装置(LCD(Liquid Crystal Display)パネル7)と、ハードディスクドライブ(HDD)8と、各種制御部と、各種インタフェース部と、オーディオ部18とを含み構成される。さらに、パーソナルコンピュータ1は、表示装置としてCRTモニタ22を外部に接続することもできる。
CPU2は、データを記憶するメモリ3と、クロックを生成するPLL6と、各種の回線や周辺機器を接続させるインタフェース部とにそれぞれバスを介して接続され、各機能を制御し内部処理を実行する。上記インタフェース部は、LAN用インタフェース15と、USB(Universal Serial Bus)16と、IEEE1394用インタフェース17と、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)を制御するPCMCIAコントローラ14を含み構成される。
チップセット5は、画面への表示を制御するVGA4と、クロックを生成してCPU2を駆動させるPLL6と、ハードディスクなどを読み取るHDD8と、各種制御部とにそれぞれバスを介して接続される。チップセット5は、CPU2と連携し、上記各部を制御する。また、VGA4は、バスを介して液晶を用いたLCDパネル7とCRT(ブラウン管)を用いたCRTモニタ22とをバスを介してそれぞれ接続する。クロック20は、システム内の基本となるクロックを生成する。また、PLL6は、クロック20にバスを介して接続され、CPUクロックを生成する。
上記の各種制御部は、例えば、CD(Compact Disc)メディアを制御するCDコントローラ9、内部のバスを制御するPCIコントローラ10、接続されている各種デバイスを制御するBIOS(Basic Input/Output System)11、キーボードを制御するキーボードコントローラ12、電源供給などを制御する電源コントローラ13等である。また、電源コントローラ13は、計時をするRTC(Real Time Clock)21とバスを介して接続される。
オーディオ部18は、小型バスであるミニPCI19を介してチップセット5に接続され、音声に係る処理を実行する。
〈VGAとチップセットの内部構成〉
次に、VGA4とチップセット5とのそれぞれの内部構成及び関連動作について説明する。図2は、図1に示されるVGA4とチップセット5の内部構成を示す図である。
まず、VGA4の内部構成について説明する。VGA4は、座標計算またはグラフィック制御をするグラフィックコントローラ4Aと、表示データを記憶するビデオ・バッファ4Bと、画面への表示を制御するように機能するCRT/LCDコントローラ4Cと、画面に表示する文字フォントを制御するキャラクタジェネレータ4Dと、画面上に表示するデータをデジタルからアナログ信号に変換するビデオDAC(Digital/Analog Converter)4Eと、接続されている映像出力機器を制御するビデオBIOS4Fと、表示サイズを制御する際のタイミングを制御するシーケンサ4Gと、追加機能4H(例えば、Sビデオ(Separate Video)の機能)とを備える。CRT/LCDコントローラ4Cは、表示装置(図1では、LCDパネル7,及びCRTモニタ22)と接続される。CRT/LCDコントローラ4Cは、具体的には表示装置の状態を示すレジスタを有している。
次に、チップセット5の内部構成について説明する。チップセット5は、メモリコントローラ5Aと、CPUの周辺機能を制御する(例えば、CPUを駆動させるPLL6を制御する)CPUシステムバスコントロール5Bと、IDE(Integrated Drive Electronics)及び入出力ポートを制御する外部インタフェースコントロール5Cと、ビデオメモリ間との信号を制御する制御部5Dとを備える。
続いて、VGA4とチップセット5の内部構成に基づいた関連動作について説明する。VGA4とチップセット5は、バスを介して接続されて画面に情報を表示させる際に連携して機能する。チップセット5に備わるメモリコントローラ5A,CPUシステムバスコントロール5B,及び制御部5Dは、VGA4に備わるビデオBIOS4Fと接続される。ビデオBIOS4Fは、表示装置が表示期間であるか否かを識別するためのフラグが設定されているCRT/LCDコントローラ4C(レジスタ)と接続される。表示装置が表示期間であるか否かは、表示装置を駆動する信号に基づいて設定される。表示装置は、信号を横方向に走査させることにより画面上に映像などの情報を表示する。この時、1フレーム(1画面)ごとに画面が書き換えられ、画面が書き換わるタイミングで垂直同期信号が変化する。この垂直同期信号の発生周波数を垂直同期周波数という。VGA4は、垂直同期信号に基づいて表示画面の状態を0または1のフラグとして設定する。例えば、垂直同期信号が次のフレームの開始まで継続する装置では、垂直同期信号が発生したタイミングをフラグに1として設定すればよい。また、垂直同期信号の発生時にフラグを1とし、次の1ライン目の最初の水平同期信号の発生時にフラグを0に設定してもよい。これによって、チップセット5はフラグに設定された情報から表示画面が切り替わるタイミングにあるか否かを認識することができる。
〈作用〉
次に、パーソナルコンピュータ1に表示装置としてLCDパネル7及びCRTモニタ22が接続されている場合を例にして作用を説明する。
VGA4は、LCDパネル7及びCRTモニタ22から検出される信号に基づいて垂直同期期間を示す情報をレジスタ(CRT/LCDコントローラ4C)に記憶させる。チップセット5は、VGA4のレジスタからLCDパネル7及びCRTモニタ22の表示状態を認識する。この時、チップセット5は、CPUクロックと、LCDパネル7とCRTモニタ22の垂直同期期間とが同時に同期する期間を検出する。チップセット5は、CPUクロックと、LCDパネル7とCRTモニタ22の垂直同期期間とが同時に同期したタイミングに、PPL6に対してリセット信号を出力する。PPL6は、チップセット5からのリセット信号を契機にしてCPU2に対するCPUクロックの動作周波数を変更する。即ち、省電力モードに移行させるために、CPUクロックが変更される。このようにして、パーソナルコンピュータ1は、表示装置(LCDパネル7及びCRTモニタ22)の垂直同期期間に同期してCPUクロックを変更することができる。
〈処理フロー〉
次に、省電力に移行する際にパーソナルコンピュータ1が実行する処理について説明する。図3は、パーソナルコンピュータ1で実行される処理を示すフローチャートである。この処理は、パーソナルコンピュータ1が省電力モードに切り替わるタイミングを契機に実行される。この処理は、主としてチップセット5において実行される。
まず、チップセット5は、パーソナルコンピュータ1に接続されている表示装置を検出する(S1)。図1に示す構成例では、LDCパネル7と外部に接続されているCRTモニタ22とが表示装置として検出される。以下、LCDパネル7とCRTモニタ22が表示装置として検出されたものと想定して説明する。
続いて、チップセット5は、検出した表示装置がLCDパネル7のみであるか否かを判断する(S2)。LCDパネル7以外に表示装置が接続されている場合(外部に表示装置が接続されている)には、チップセット5は、その表示装置を駆動する信号を認識する(S3)。図1に示す構成例では、CRTモニタ22の駆動信号を認識する。ここで、LCDパネル7は直接パーソナルコンピュータに備わる機能であるため、LCDパネル7の駆動信号は自動的に認識されている。そして、CRTモニタ22とLCDパネル7とからの信号が同時に垂直同期となる期間を検出する(S4)。この時、VGA4のレジスタ(CRT/LCDコントローラ4C)に設定されているフラグから垂直同期となる期間を識別する。一方、接続されている表示装置がLCDパネル7のみである場合には、S4以降の処理に進む。
続いて、LCDパネル7とCRTモニタ22が同時に垂直同期となる期間がCPUクロックに同期する期間があるか否かを判断する(S5)。即ち、LCDパネル7とCRTモニタ22とが同時に垂直同期となる期間がCPUクロックに同期するタイミングを検出する。CPUクロックに同期する期間(タイミング)がある場合には、そのタイミングに合致するようにPLL6に対してリセット信号を出力する(S6)。PLL6ではチップセット5からリセット信号が入力されることにより、CPU2に対する周波数を変更させる。即ち、PLL6でCPU2を省電力モードとして駆動させるために周波数の異なるクロックを生成する。そして生成されたクロック(CPUクロック)は、CPU2に対して出力される。CPUクロックの生成は、例えば、PLL6に速度モードを設定しておき、リセット信号の入力に応じて速度モードを切り替えることにより発生させればよい。即ち、速度モードとして予め高速モードと低速モード用の周波数を設定しておき、高速モード時にリセット信号が入力された場合には低速モード用の周波数に基づきクロックをCPU2に対して出力するようにすればよい。
チップセット5は、CPUクロックを変更する処理が終了したか否かを認識する(S7)。処理が終了したことを認識した場合は、OS(Operating System)やドライバなどのシステムに対してCPUクロックが変更したことを通知する信号を出力する(S8)。このようにして、パーソナルコンピュータ1は、表示装置が表示期間でない場合(垂直同期期間)にCPU2に対するCPUクロックを変更する。
本実施形態によれば、表示装置の表示画面が切り替わるタイミングと同時に省電力モードに切り替えることができるため、省電力モードに移行する際に発生する表示画面のちらつきを低減することができる。
〈変形例〉
上述した実施形態では、パーソナルコンピュータ1にLCDパネル7とCRTモニタ22との二つの表示装置が接続されている場合を想定していた。しかし、本発明の実施は、表示装置に限定されない。例えば、LCDパネルだけが接続されている場合でもよいし、CRTモニタだけが接続されている場合でもよい。
また、上述した実施形態では、省電力モードに移行する際に、表示装置を駆動する信号が垂直同期となる期間を検出して表示画面を切り替えていた。しかし、本発明の実施は、表示画面を切り替えるタイミングをとる信号に限定されない。例えば、表示装置を駆動する信号が水平同期となる期間(タイミング)を検出して表示画面を切り替えるように構成してもよい。
《実施形態》
次に、本発明を実現するための実施形態について図1から図3を用いて説明する。
〈システム構成〉
本発明を実現するための実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成について説明する。図1は、本発明を実現するための実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成図である。以下、パーソナルコンピュータのシステム構成については、本実施形態に関連する機能を主に説明する。
パーソナルコンピュータ1は、プロセッサ(CPU)2と、メモリ3と、VGA(Video Graphics Array)4と、チップセット5と、PLL(Phase Locked Loop)6と、表示装置(LCD(Liquid Crystal Display)パネル7)と、ハードディスクドライブ(HDD)8と、各種制御部と、各種インタフェース部と、オーディオ部18とを含み構成される。さらに、パーソナルコンピュータ1は、表示装置としてCRTモニタ22を外部に接続することもできる。
CPU2は、データを記憶するメモリ3と、クロックを生成するPLL6と、各種の回線や周辺機器を接続させるインタフェース部とにそれぞれバスを介して接続され、各機能を制御し内部処理を実行する。上記インタフェース部は、LAN用インタフェース15と、USB(Universal Serial Bus)16と、IEEE1394用インタフェース17と、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)を制御するPCMCIAコントローラ14を含み構成される。
チップセット5は、画面への表示を制御するVGA4と、クロックを生成してCPU2を駆動させるPLL6と、ハードディスクなどを読み取るHDD8と、各種制御部とにそれぞれバスを介して接続される。チップセット5は、CPU2と連携し、上記各部を制御する。また、VGA4は、バスを介して液晶を用いたLCDパネル7とCRT(ブラウン管)を用いたCRTモニタ22とをバスを介してそれぞれ接続する。クロック20は、システム内の基本となるクロックを生成する。また、PLL6は、クロック20にバスを介して接続され、CPUクロックを生成する。
上記の各種制御部は、例えば、CD(Compact Disc)メディアを制御するCDコントローラ9、内部のバスを制御するPCIコントローラ10、接続されている各種デバイスを制御するBIOS(Basic Input/Output System)11、キーボードを制御するキーボードコントローラ12、電源供給などを制御する電源コントローラ13等である。また、電源コントローラ13は、計時をするRTC(Real Time Clock)21とバスを介して接続される。
オーディオ部18は、小型バスであるミニPCI19を介してチップセット5に接続され、音声に係る処理を実行する。
〈VGAとチップセットの内部構成〉
次に、VGA4とチップセット5とのそれぞれの内部構成及び関連動作について説明する。図2は、図1に示されるVGA4とチップセット5の内部構成を示す図である。
まず、VGA4の内部構成について説明する。VGA4は、座標計算またはグラフィック制御をするグラフィックコントローラ4Aと、表示データを記憶するビデオ・バッファ4Bと、画面への表示を制御するように機能するCRT/LCDコントローラ4Cと、画面に表示する文字フォントを制御するキャラクタジェネレータ4Dと、画面上に表示するデータをデジタルからアナログ信号に変換するビデオDAC(Digital/Analog Converter)4Eと、接続されている映像出力機器を制御するビデオBIOS4Fと、表示サイズを制御する際のタイミングを制御するシーケンサ4Gと、追加機能4H(例えば、Sビデオ(Separate Video)の機能)とを備える。CRT/LCDコントローラ4Cは、表示装置(図1では、LCDパネル7,及びCRTモニタ22)と接続される。CRT/LCDコントローラ4Cは、具体的には表示装置の状態を示すレジスタを有している。
次に、チップセット5の内部構成について説明する。チップセット5は、メモリコントローラ5Aと、CPUの周辺機能を制御する(例えば、CPUを駆動させるPLL6を制御する)CPUシステムバスコントロール5Bと、IDE(Integrated Drive Electronics)及び入出力ポートを制御する外部インタフェースコントロール5Cと、ビデオメモリ間との信号を制御する制御部5Dとを備える。
続いて、VGA4とチップセット5の内部構成に基づいた関連動作について説明する。VGA4とチップセット5は、バスを介して接続されて画面に情報を表示させる際に連携して機能する。チップセット5に備わるメモリコントローラ5A,CPUシステムバスコントロール5B,及び制御部5Dは、VGA4に備わるビデオBIOS4Fと接続される。ビデオBIOS4Fは、表示装置が表示期間であるか否かを識別するためのフラグが設定されているCRT/LCDコントローラ4C(レジスタ)と接続される。表示装置が表示期間であるか否かは、表示装置を駆動する信号に基づいて設定される。表示装置は、信号を横方向に走査させることにより画面上に映像などの情報を表示する。この時、1フレーム(1画面)ごとに画面が書き換えられ、画面が書き換わるタイミングで垂直同期信号が変化する。この垂直同期信号の発生周波数を垂直同期周波数という。VGA4は、垂直同期信号に基づいて表示画面の状態を0または1のフラグとして設定する。例えば、垂直同期信号が次のフレームの開始まで継続する装置では、垂直同期信号が発生したタイミングをフラグに1として設定すればよい。また、垂直同期信号の発生時にフラグを1とし、次の1ライン目の最初の水平同期信号の発生時にフラグを0に設定してもよい。これによって、チップセット5はフラグに設定された情報から表示画面が切り替わるタイミングにあるか否かを認識することができる。
〈作用〉
次に、パーソナルコンピュータ1に表示装置としてLCDパネル7及びCRTモニタ22が接続されている場合を例にして作用を説明する。
VGA4は、LCDパネル7及びCRTモニタ22から検出される信号に基づいて垂直同期期間を示す情報をレジスタ(CRT/LCDコントローラ4C)に記憶させる。チップセット5は、VGA4のレジスタからLCDパネル7及びCRTモニタ22の表示状態を認識する。この時、チップセット5は、CPUクロックと、LCDパネル7とCRTモニタ22の垂直同期期間とが同時に同期する期間を検出する。チップセット5は、CPUクロックと、LCDパネル7とCRTモニタ22の垂直同期期間とが同時に同期したタイミングに、PPL6に対してリセット信号を出力する。PPL6は、チップセット5からのリセット信号を契機にしてCPU2に対するCPUクロックの動作周波数を変更する。即ち、省電力モードに移行させるために、CPUクロックが変更される。このようにして、パーソナルコンピュータ1は、表示装置(LCDパネル7及びCRTモニタ22)の垂直同期期間に同期してCPUクロックを変更することができる。
〈処理フロー〉
次に、省電力に移行する際にパーソナルコンピュータ1が実行する処理について説明する。図3は、パーソナルコンピュータ1で実行される処理を示すフローチャートである。この処理は、パーソナルコンピュータ1が省電力モードに切り替わるタイミングを契機に実行される。この処理は、主としてチップセット5において実行される。
まず、チップセット5は、パーソナルコンピュータ1に接続されている表示装置を検出する(S1)。図1に示す構成例では、LDCパネル7と外部に接続されているCRTモニタ22とが表示装置として検出される。以下、LCDパネル7とCRTモニタ22が表示装置として検出されたものと想定して説明する。
続いて、チップセット5は、検出した表示装置がLCDパネル7のみであるか否かを判断する(S2)。LCDパネル7以外に表示装置が接続されている場合(外部に表示装置が接続されている)には、チップセット5は、その表示装置を駆動する信号を認識する(S3)。図1に示す構成例では、CRTモニタ22の駆動信号を認識する。ここで、LCDパネル7は直接パーソナルコンピュータに備わる機能であるため、LCDパネル7の駆動信号は自動的に認識されている。そして、CRTモニタ22とLCDパネル7とからの信号が同時に垂直同期となる期間を検出する(S4)。この時、VGA4のレジスタ(CRT/LCDコントローラ4C)に設定されているフラグから垂直同期となる期間を識別する。一方、接続されている表示装置がLCDパネル7のみである場合には、S4以降の処理に進む。
続いて、LCDパネル7とCRTモニタ22が同時に垂直同期となる期間がCPUクロックに同期する期間があるか否かを判断する(S5)。即ち、LCDパネル7とCRTモニタ22とが同時に垂直同期となる期間がCPUクロックに同期するタイミングを検出する。CPUクロックに同期する期間(タイミング)がある場合には、そのタイミングに合致するようにPLL6に対してリセット信号を出力する(S6)。PLL6ではチップセット5からリセット信号が入力されることにより、CPU2に対する周波数を変更させる。即ち、PLL6でCPU2を省電力モードとして駆動させるために周波数の異なるクロックを生成する。そして生成されたクロック(CPUクロック)は、CPU2に対して出力される。CPUクロックの生成は、例えば、PLL6に速度モードを設定しておき、リセット信号の入力に応じて速度モードを切り替えることにより発生させればよい。即ち、速度モードとして予め高速モードと低速モード用の周波数を設定しておき、高速モード時にリセット信号が入力された場合には低速モード用の周波数に基づきクロックをCPU2に対して出力するようにすればよい。
チップセット5は、CPUクロックを変更する処理が終了したか否かを認識する(S7)。処理が終了したことを認識した場合は、OS(Operating System)やドライバなどのシステムに対してCPUクロックが変更したことを通知する信号を出力する(S8)。このようにして、パーソナルコンピュータ1は、表示装置が表示期間でない場合(垂直同期期間)にCPU2に対するCPUクロックを変更する。
本実施形態によれば、表示装置の表示画面が切り替わるタイミングと同時に省電力モードに切り替えることができるため、省電力モードに移行する際に発生する表示画面のちらつきを低減することができる。
〈変形例〉
上述した実施形態では、パーソナルコンピュータ1にLCDパネル7とCRTモニタ22との二つの表示装置が接続されている場合を想定していた。しかし、本発明の実施は、表示装置に限定されない。例えば、LCDパネルだけが接続されている場合でもよいし、CRTモニタだけが接続されている場合でもよい。
また、上述した実施形態では、省電力モードに移行する際に、表示装置を駆動する信号が垂直同期となる期間を検出して表示画面を切り替えていた。しかし、本発明の実施は、表示画面を切り替えるタイミングをとる信号に限定されない。例えば、表示装置を駆動する信号が水平同期となる期間(タイミング)を検出して表示画面を切り替えるように構成してもよい。
本発明は、装置にビデオメモリを有しないシステムに適応可能である。
Claims (12)
- 信号が画面上を走査する走査期間と、前記走査期間の終了から次の走査期間の開始までの非走査期間とをくり返すことにより前記画面上へ情報を表示する、そのような表示装置を制御する制御装置であり、
前記表示装置へ表示する情報を処理する処理部と、
前記処理部の動作速度を規定するクロック発生部と、
前記クロック発生部の発生するクロックのクロック周波数を切り替える切り替え部と、
前記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを前記非走査期間に同期させる同期制御部とを備える制御装置。 - 前記処理部により制御され、前記画面上の表示に対応する情報を格納するためのビデオメモリの機能を有する記憶部と、
前記記憶部に格納された情報を読み出して前記表示装置に転送する画像転送部とをさらに備える請求の範囲1に記載の制御装置。 - 前記同期制御部は、前記表示装置の走査期間または非走査期間を検出する検出部をさらに備える請求の範囲1に記載の制御装置。
- 他の表示装置の走査期間または非走査期間を検出する第2検出部をさらに備え、
前記同期制御部は、前記表示装置の非走査期間および前記他の表示装置の非走査期間が重複する期間において、前記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを同期させる請求の範囲3に記載の制御装置。 - 信号が画面上を走査する走査期間と、前記走査期間の終了から次の走査期間の開始までの非走査期間とをくり返すことにより前記画面上へ情報を表示する、そのような表示装置を制御する制御装置における制御方法であり、
前記制御装置の動作速度を規定するクロックのクロック周波数を切り替える切り替えステップと、
前記切り替えステップによるクロック周波数の切り替えを前記非走査期間に同期させる同期制御ステップとを備える制御方法。 - 前記制御装置により制御され、前記画面上の表示に対応する情報を格納する記憶ステップと、
前記記憶ステップに格納された情報を読み出して前記表示装置に転送する画像転送ステップとをさらに備える請求の範囲5に記載の制御方法。 - 前記表示装置の走査期間または非走査期間を検出する検出ステップをさらに備える請求の範囲5に記載の制御方法。
- 他の表示装置の走査期間または非走査期間を検出する第2検出ステップをさらに備え、
前記同期制御ステップは、前記表示装置の非走査期間および前記他の表示装置の非走査期間が重複する期間において、前記切り替えステップによるクロック周波数の切り替えを同期させる請求の範囲7に記載の制御方法。 - 信号が画面上を走査する走査期間と、前記走査期間の終了から次の走査期間の開始までの非走査期間とをくり返すことにより前記画面上へ情報を表示する表示部と、
前記表示部へ表示する情報を処理する処理部と、
前記処理部の動作速度を規定するクロック発生部と、
前記クロック発生部の発生するクロックのクロック周波数を切り替える切り替え部と、
前記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを前記非走査期間に同期させる同期制御部とを備える電子機器。 - 前記処理部により制御され、前記画面上の表示に対応する情報を格納するためのビデオメモリの機能を有する記憶部と、
前記記憶部に格納された情報を読み出して前記表示部に転送する画像転送部とをさらに備える請求の範囲9に記載の電子機器。 - 前記同期制御部は、前記表示部の走査期間または非走査期間を検出する検出部をさらに備える請求の範囲9に記載の電子機器。
- 他の表示部と前記他の表示部の走査期間または非走査期間を検出する第2検出部とをさらに備え、
前記同期制御部は、前記表示部の非走査期間および前記他の表示部の非走査期間が重複する期間において、前記切り替え部によるクロック周波数の切り替えを同期させる請求の範囲11に記載の電子機器。
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