JP3720897B2 - 動画表示方法およびコンピュータシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、動画専用バスを有するコンピュータシステムで使用される動画表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、米国の標準化団体であるPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)、及びJEIDAの標準仕様に準拠したPCカードを使用可能なパーソナルコンピュータが普及しつつある。また、最近では、そのPCカードを、動画データの入出力制御を行うビデオキャプチャカード、MPEGデコーダカードなどとして用いるべく種々の開発がなされている。
【0003】
動画データのような大量のデータを効率よく処理するために、パーソナルコンピュータにおいては、高速データ転送が可能なPCIローカルバスを用いたシステムアーキテクチャが普及しつつある。
【0004】
しかし、PCIローカルバスを用いても、そのデータ転送能力には限界がある。このため、前述のようにPCカードをビデオキャプチャカードやMPEGデコーダカードとして使用する場合には、PCIローカルバスのデータ転送能力では不十分である。
【0005】
そこで、最近では、ZV(Zoomed Video)ポートと称する動画専用のバスを使用して、PCカードとディスプレイコントローラとを直接接続する技術が開発され始めている。ZVポートは、システムバスを使用することなく、PCカードがディスプレイコントローラ/オーディオコントローラにビデオ/オーディオデータを直接出力することを可能にする。これにより、大量のビデオデータの転送によってシステムバスが長時間占有されるという不具合を解消でき、システム性能を損なうことなく動画表示などを行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような動画専用バスを使用して動画データをディスプレイコントローラに転送するシステムにおいては、従来では、画面表示可能な動画データのウインドウサイズ(動画の解像度)は、その動画データ転送を制御するソフトウェアによって固定的に決められており、それを越える大きな動画ウインドウを表示することはできなかった。
【0007】
また、システムの表示性能の問題から、ある一定解像度以上の動画を表示させると、ビデオメモリからディスプレイモニタへの単位時間当たりの動画データの転送量が不足し、表示画面に乱れが生じてしまうなどの不具合もあった。
【0008】
この発明はこの様な点に鑑みてなされたものであり、画面表示の乱れなどを招くことなく、要求された任意の解像度で動画を画面表示することができる動画表示方法およびコンピュータシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、動画データを転送するための動画専用バスと、この動画専用バスに接続され、前記動画専用バスを介してビデオデバイスから転送される動画データをディスプレイに表示するディスプレイコントローラとを有するコンピュータシステムで使用され、プログラムからの動画表示要求で指定された解像度で動画データを表示する動画表示方法であって、前記ディスプレイコントローラによって表示される動画データが格納されるビデオメモリのメモリバンド幅と、前記ディスプレイに表示すべき表示色数を示す表示モードとに基づいて、表示可能な動画の最大ウインドウサイズを示す前記動画の最大解像度を決定し、前記動画の最大解像度よりも前記動画表示要求で指定された解像度が大きいとき、前記動画データに対してその表示データ量低減のためのデータ変換処理を施して、前記指定された解像度もしくはそれに近い解像度で動画データを表示することを特徴とする。
【0010】
この動画表示方法においては、例えば、動画専用バスを介したディスプレイコントローラへの動画転送を制御するためのソフトウェアによってVGA BIOSなどからビデオメモリのメモリバンド幅と、ディスプレイに表示すべき表示色数を示す表示モードが取得され、そのメモリバンド幅と、表示色数を示す表示モードとに基づいてシステムで表示可能な動画の最大ウインドウサイズを示す前記動画の最大解像度が決定される。動画の表示要求が発行されると、その表示要求で指定された動画の解像度と表示可能な動画の最大解像度とが比較される。表示可能な動画の最大解像度よりも大きな解像度が指定されたときは、動画データに対して例えばフレーム間引き、ライン間引きなど、その表示データ量低減のためのデータ変換処理が自動的に施される。これにより、ディスプレイモニタへの単位時間当たりの動画データの転送量の不足が補われるので、画面表示の乱れなどを招くことなく、要求された任意の解像度もしくはそれに近い解像度で動画を画面表示することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1には、この発明の一実施形態に係わる動画表示方法を実現するためのソフトウェアおよびハードウェアの機能構成が示されている。ここでは、ノートブック型のパーソナルコンピュータに動画専用バスとしてZVポートを設けた場合が例示されている。
【0012】
ZVポートを使用した動画転送システムは、MPEGデコーダカードやビデオキャプチャカードなどとして実現されたZVポート対応のPCカード100からのビデオ/オーディオデータを、システムバスを使用することなく、ZVポートを用いてVGAコントローラ14/オーディオコントローラ21に直接転送するためのものである。
【0013】
ソフトウェア側には、VGAコントローラ14のグラフィクス表示を制御するためのディスプレイドライバ106、およびVGA BIOS107の他、ZVポートを使用した動画転送システムをサポートするために、ZVポート対応のPCカード100を認識する機能を持つカードサービス104およびソケットサービス105と、ZVポートを使用したVGAコントローラ14/オーディオコントローラ21へのビデオ/オーディオデータの転送を制御するためのドライバとしてVPM(Video Port Manager)クライアント102およびVPMプロバイダ103とが設けられている。
【0014】
VPMクライアント102は、アプリケーションプログラム101からの動画表示要求に応じてVPMプロバイダ103に動画表示を要求する。その要求がVPMプロバイダ103によって許可されると、VPMクライアント102は、カードサービス104およびソケットサービス105などを利用してPCカードコントローラ17およびPCカード100を制御し、ZVポートを介したビデオ/オーディオデータの転送を開始させる。VPMプロバイダ103は、VGAコントローラ14を制御して、ZVポートを介して転送されたビデオの入力および表示を実行させる。
【0015】
また、VPMプロバイダ103は、VPMクライアント102からの動画表示要求で指定された任意の解像度で動画をVGAコントローラ14に表示させる動画表示制御機能を有する。
【0016】
すなわち、VPMプロバイダ103は、VGA BIOS107と通信するためのインターフェース500を有しており、そのインターフェース500を介してVGA BIOS107からこのシステムの表示性能および現在の表示モードなどに関する表示環境情報を取得し、その表示環境情報に基づいてシステムで表示可能な動画の最大解像度を調べる。
【0017】
VPMクライアント102からの動画表示要求で指定された解像度が動画の最大解像度よりも大きい場合には、VPMプロバイダ103は、例えばフレーム間引き、ライン間引きなど、その動画データの表示データ量低減のための最適なデータ変換処理を選択し、それを自ら実行するか、またはVGAコントローラ14あるいはディスプレイドライバ106などに実行させる。
【0018】
これにより、VGAコントローラ14からディスプレイモニタへの単位時間当たりの動画データの転送量の不足が補われるので、画面表示の乱れなどを招くことなく、要求された任意の解像度もしくはそれに近い解像度で動画を画面表示することが可能となる。
【0019】
このようなVPMプロバイダ103の動画表示制御機能はこの発明の特徴とする部分であり、その詳細については、図6以降で詳述する。
図2には、この実施形態で使用されるコンピュータシステムの具体的な構成が示されている。
【0020】
このシステムは、バッテリ駆動可能なノートブックタイプのポータブルパーソナルコンピュータであり、そのシステムボード上には、プロセッサバス1、内部PCIバス2、内部ISAバス3、およびZVポート4が設けられている。ZVポート4は、PCカードソケットとVGAコントローラ14およびオーディオコントローラ21との間をポイントツーポイント形式で直接接続するビデオ・オーディオバスである。
【0021】
また、システムボード上には、CPU11、ホスト/PCIブリッジ装置12、メモリ13、VGAコントローラ14、SCSIコントローラ15、内部PCI−ISAブリッジ装置16、PCカードデバイスコントローラ17、BIOSROM19、HDD20、オーディオコントローラ21、キーボードコントローラ(KBC)22などが設けられている。
【0022】
CPU11は、例えば、米インテル社によって製造販売されているマイクロプロセッサ“Pentium”などによって実現されている。このCPU11の入出力ピンに直結されているプロセッサバス1は、64ビット幅のデータバスを有している。
【0023】
メモリ13は、オペレーティングシステム、各種デバイスドライバ、実行対象のアプリケーションプログラム、および処理データなどを格納するメモリデバイスであり、複数のDRAMモジュールによって構成されている。このメモリ13は、システムボード上に予め実装されるシステムメモリと、ユーザによって必要に応じて装着される拡張メモリとから構成される。これらシステムメモリおよび拡張メモリを構成するDRAMモジュールとしては、シンクロナスDRAMやRambusなどが利用される。
【0024】
ホストーPCIブリッジ装置12は、プロセッサバス1と内部PCIバス2との間を繋ぐブリッジLSIであり、PCIバス2のバスマスタの1つとして機能する。このホスト/PCIブリッジ装置12は、プロセッサバス1と内部PCIバス2との間で、データおよびアドレスを含むバスサイクルを双方向で変換する機能、およびメモリバスを介してメモリ13をアクセス制御する機能などを有している。
【0025】
内部PCIバス2はクロック同期型の入出力バスであり、内部PCIバス2上の全てのサイクルはPCIバスクロックに同期して行われる。PCIバスクロックの周波数は最大33MHzである。PCIバス2は、時分割的に使用されるアドレス/データバスを有している。このアドレス/データバスは、32ビット幅である。
【0026】
PCIバス2上のデータ転送サイクルは、アドレスフェーズとそれに後続する1以上のデータフェーズとから構成される。アドレスフェーズにおいてはアドレスおよび転送タイプが出力され、データフェーズでは8ビット、16ビット、24ビットまたは32ビットのデータが出力される。
【0027】
VGAコントローラ14は、ホスト/PCIブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバスマスタの1つであり、ビデオメモリ(VRAM)143の画像データをLCD141や外部のCRTディプレイ142に表示するものであり、VGA仕様のテキストおよびグラフィクス表示の他、ZVポート4を用いた動画表示をサポートする。
【0028】
このVGAコントローラ14には、図示のように、グラフィックス表示制御回路(Graphics)144、ビデオ表示制御回路(Video )145、マルチプレクサ146、およびD/Aコンバータ147等が設けられている。
【0029】
グラフィックス表示制御回路144は、VGA互換のグラフィックスコントローラであり、ビデオメモリ(VRAM)143に描画されたVGAのグラフィクスデータをRGBビデオデータに変換して出力するものであり、VRAM143に格納されたYUVデータをRGBビデオデータに変換するYUV−RGB変換回路も有している。また、グラフィックス表示制御回路144には、各種グラフィクス演算を行うハードウェアロジックや描画のためのアクセラレータなども含まれている。
【0030】
ビデオ表示制御回路145は、ZVポート4を介して転送されるデジタルYUVデータを貯えるビデオバッファ、及び同バッファに貯えられたYUVデータをグラフィックス表示制御回路144に送ってVRAM143に書き込ませる回路と、YUVデータをRGBビデオデータに変換するYUV−RGB変換回路等をもつ。ビデオバッファは、動画データ入力用と動画データ表示処理用に交互に切り替えて使用される2つのバッファを含んであり、ダブルバッファリングリング可能な構造となっている。
【0031】
マルチプレクサ146は、グラフィックス表示制御回路144とビデオ表示制御回路145の出力データの一方を選択、またはグラフィックス表示制御回路144からのVGAグラフィクス上にビデオ表示制御回路145からのビデオ出力を合成してカラーLCD141、およびD/Aコンバータ147に送る。D/Aコンバータ147は、マルチプレクサ146からのビデオデータをアナログRGB信号に変換して、CRTディスプレイ142に出力する。
【0032】
内部PCI−ISAブリッジ装置16は、内部PCIバス2と内部ISAバス3との間を繋ぐブリッジLSIであり、PCIデバイスの1つとして機能する。この内部PCI−ISAブリッジ装置16には、PCIバスアービタ、およびDMAコントローラなどが内蔵されている。内部ISAバス3には、BIOS ROM19、HDD20、オーディオコントローラ21、キーボードコントローラ22などが接続されている。
【0033】
オーディオコントローラ21は、CPU11の制御の下にオーディオデータの入出力制御を行うものであり、マイク端子からの音声信号をA/D変換するためのA/Dコンバータ211と、CPU11からのデジタルオーディオデータをスピーカ端子にアナログ信号として出力するためのD/Aコンバータ212と、ZVポート4を介してPCカードから供給されるデジタルオーディオデータをアナログ信号に変換してスピーカ端子に出力するフィルタ回路214と、このフィルタ回路214からの出力とマイク端子からの音声信号を選択または合成出力するマルチプレクサ213とから構成されている。
【0034】
PCカードコントローラ17は、PCIデバイスの1つであり、CPU11の制御の下にPCMCIA仕様の16ビットPCカードとカードバス仕様の32ビットPCカードとを制御するものであり、ZVポートをサポートしている。
【0035】
PCカードコントローラ17は、ノーマルモードとマルチメディアモード(ZVポートモード)の2つの動作モードを有している。ノーマルモードは、モデムカードなどのような通常のPCカードを制御するためのものであり、PCIバス2とPCカードとの間でデータ転送を行い、ZVポート4は使用しない。
【0036】
マルチメディアモード(ZVポートモード)は、ビデオキャプチャカード、MPEGエンコーダカード、MPEGデコーダカードなど動画を扱うZVポート対応のPCカードがPCカードソケットに装着されている場合に使用されるモードである。このモードにおいては、前述のZVポート4が使用される。
【0037】
すなわち、PCカードコントローラ17は、ZVポート対応のPCカードから出力されるデジタルビデオデータ(ディジタルYUV)およびデジタルオーディオデータをZVポート4を介してVGAコントローラ14およびオーディオコントローラ21に直接転送する。
【0038】
ノーマルモードとマルチメディアモードの動作モードの切り替えは、CPU11によって実行される図1のシステムソフトウェアを用いて行われる。すなわち、カードサービス104およびソケットサービス105は、PCカードソケットに装着されているPCカードから属性情報を読み取り、その属性情報によって装着されているPCカードの種類を検出する。装着されているPCカードがマルチメディアモード対応(ZVポート対応)のカードであれば、VPMクライアント102はカードサービス104およびソケットサービス105を介してPCカードコントローラ17をマルチメディアモードに切り替える。
【0039】
次に、図3を参照して、これらノーマルモード,マルチメディアモードそれぞれにおけるPCカードインタフェースを説明する。
図3は、16ビットPCカードのインターフェースである。この図3に示されているように、ノーマルモードでは、68ピンから構成されるPCカードインターフェースはPCMCIA仕様で規定された標準ピンアサインルールに従って使用される。
【0040】
一方、マルチメディアモードでは、アドレスピン(A25−A7)等は、PCカードからの動画データ(デジタルYUVデータ:8ビットの輝度データY、8ビットの色差データUV)の出力、および水平・垂直同期信号(HREF,VSYNC)、ピクセルクロック(PCLK)の出力に使用され、I/Oポートアクノリッジピン(INPACK)およびオーディオ出力線(SPKR)はPCカードからのオーディオデータ(SDATA)の出力および現在のオーディオデータ出力が左チャネルか右チャネルかを示す信号(LRCK)の出力に使用される。
【0041】
図4には、VGAコントローラ14内における動画データの流れが示されている。
動画データの表示形態は、ZVポート4を介して入力した動画データをVRAM143に書き込まずに、そのままグラフィクスデータと重ね合わせて表示するビデオオーバーレイモードと、VRAM143に動画データを書き込み、そのVRAM143からグラフィクスデータと動画データを選択的に読み出して表示するモードとがある。ビデオオーバーレイモードにおける動画データの流れはパスP1であり、このモードでは前述した間引きなどの動画データ変換処理は基本的には行われない。
【0042】
VRAM143に書き込みモードにおける動画データの流れはパスP2およびP3であり、動画データ変換処理はパスP2またはP3、あるいはパスP2、P3の双方で行われる。
【0043】
動画データをVRAM143に書き込む場合、その動画データは、図5に示されているように、デジタルYUVデータの形式でVRAM143のオフスクリーンエリアに書き込まれる。デジタルYUVデータは、パックドピクセルなどのグラフィクスデータ形式と比べると、少ないデータサイズで同一色数を表現できるなどの特徴を持つからである。
【0044】
次に、図6を参照して、VPMプロバイダ103に設けられた動画表示制御機能を説明する。
前述したように、VPMプロバイダ103の動画表示制御機能は、動画表示要求で指定された任意の解像度で動画をVGAコントローラ14に表示させるためのものであり、その機能は、最大ビデオウインドウ解像度算出部103aとビデオデータ変換方式決定部103bとから構成される。
【0045】
最大ビデオウインドウ解像度算出部103aは、VPMプロバイダ103が組み込まれたコンピュータシステムの表示性能に関する情報と現在の表示モード(画面解像度、表示色数など)に関する情報などをVGA BIOS107を介して取得し、その取得した情報に基づいてこのシステムで表示可能な動画の最大ウインドウサイズ(動画解像度)を算出する。表示性能に関する情報には、VRAM143のメモリバンド幅に関する情報と、ディスプレイモニタとして使用されているフラットパネルディスプレイの種類を示す情報とが含まれている。
【0046】
メモリバンド幅に関する情報には、VRAM143の記憶容量(たとえば、2Mバイト、4Mバイト等)、VRAM143からのデータ読み出し速度を規定するメモリクロックの周波数、メモリデータバス幅(たとえば、32ビット、64ビット等)などが含まれている。フラットパネルディスプレイの種類を示す情報は、使用されているLCD141がTFTか、DSTNかなどを示すものである。
【0047】
最大ビデオウインドウ解像度算出部103aは、まず、メモリバンド幅に関する情報から、単位時間あたりに動画データをVRAM143から読み出すことが可能な最大データ転送レートを算出する。そして、その算出した最大データ転送レートと現在の表示モード(画面解像度、表示色数)とに基づいて、このシステムで現在表示可能な動画の最大ウインドウサイズ(最大動画解像度)を決定する。
【0048】
ビデオデータ変換方式決定部103bは、まず、VPMクライアント102からの動画表示要求で指定された動画解像度と現在表示可能な最大動画解像度とを比較し、動画データに対するビデオデータ変換処理の必要性の有無を調べる。指定された動画解像度が現在表示可能な最大動画解像度よりも大きい場合には、ビデオデータ変換処理が必要であると判定する。そして、指定された動画解像度と現在表示可能な最大動画解像度との差と、LCD141の種類などから、画面の乱れを招くことなく、できるだけ指定された解像度に近い解像度で動画を画面表示するのに最適な動画データ変換処理を決定する。
【0049】
動画データ変換処理としては、動画データのフレーム間引き、ライン間引きなどを使用することが好ましい。特に、LCD141がDSTNである場合には、そのディスプレイの表示応答速度が遅いため、フレーム間引きによって画面リフレッシュ速度を実質的に遅くすることが望ましい。これにより、画面ノイズなどの発生がなくなり、間引きを行わない場合よりも、却ってなめらかな動画の表示再生が可能となり得る。
【0050】
また、動画データをデジタル圧縮符号化した後にVRAM143に書き込み、そのVRAM143から圧縮された動画データを読み出して伸張するという圧縮/伸張処理を行うこともできる。これにより、VRAM143からのデータ読み出し速度を実質的に高めることが可能となる。
【0051】
このようなフレーム間引き、ライン間引、圧縮/伸張などの動画データ変換処理は、ビデオデータ変換方式決定部103bの制御の下、VGAコントローラ14によってハードウェア的に行われる。また、ディスプレイドライバ106やVPMプロバイダ103内に用意された専用のビデオデータ変換プログラム103cに、その変換処理を実行させても良い。
【0052】
次に、図7を参照して、動画データの流れとその動画データに対する表示制御処理の手順を説明する。
アプリケーションプログラム101から動画データの表示要求が発行されると、VPMクライアント102は、それをVPMプロバイダ103に通知してある解像度での動画表示の開始を要求する。VPMプロバイダ103は、VPMクライアント102から指定された解像度と前述のメモリバンド情報、表示モード情報、ディスプレイの種別情報とから最適な動画データ変換処理を決定した後、VPMクライアント102に許可通知を送る。
【0053】
VPMプロバイダ103によって動画表示が許可されると、VPMクライアント102は、カードサービス104およびソケットサービス105などを利用してPCカードコントローラ17およびPCカード100を制御し、ZVポート4を介した動画データの転送を開始させる。これにより、動画データは、図7に示されているように、ZVポート4を経由してVGAコントローラ14に入力される。VGAコントローラ14に入力された動画データに対しては、次のようなデータ変換処理が行われる。
【0054】
すなわち、表示要求で指定された解像度が最大動画解像度以下である場合には、その動画データはそのままVRAM143のオフスクリーンエリアに書き込まれる。一方、表示要求で指定された解像度が最大動画解像度よりも大きい場合には、VPMプロバイダ103によって決定された動画データ変換方式(圧縮、フレームまたはライン間引き)でデータ量を低減するための変換処理が施された後に、VRAM143のオフスクリーンエリアに書き込まれる。
【0055】
この後、VRAM143のオフスクリーンエリアに書き込まれた動画データは、RGBデータへの変換だけでそのままディスプレイに出力されるか、あるいは、VPMプロバイダ103によって決定された動画データ変換方式(圧縮、フレームまたはライン間引き)でデータ量を低減するための変換処理が施された後に、RGBデータに変換されたディスプレイに出力される。
【0056】
以上説明したように、この実施形態においては、ZVポート4からの動画データをVGAコントローラ14が有効に入力できるようにするための制御を行うVPMプロバイダ103によってVGA BIOS107からシステムの表示性能および現在の表示モードに関する表示環境情報が取得され、その表示環境情報に基づいてシステムで表示可能な動画の最大解像度が決定される。そして、VPMクライアント102によって指定された動画の解像度が表示可能な動画の最大解像度よりも大きい場合には、その動画データに対して例えばフレーム間引き、ライン間引きなど、画面の乱れを招かない範囲で、且つ指定された解像度に最も近い解像度で動画データを表示するために必要な最適なデータ変換処理が自動的に実行される。よって、ディスプレイモニタへの単位時間当たりの動画データの転送量の不足が補われ、画面表示の乱れなどを招くことなく、要求された任意の解像度もしくはそれに近い解像度で動画を画面表示することが可能となる。
【0057】
なお、この実施形態では、動画専用バスとしてZVポートを例示したが、VAFC(VESA Advanced Futur Connector)やLPBなどを動画専用バスとして使用しても良い。
【0058】
また、ここでは、VPMプロバイダ103が最適な動画データ変換処理を自動的に決定してそれを実行したが、使用し得るデータ変換方式の一覧をユーザに提示し、ユーザによって明示的に指定された方式で動画データ変換処理を実行するように構成しても良い。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、画面表示の乱れなどを招くことなく、またシステムの表示性能が低い場合であっても、要求された任意の解像度もしくはそれに近い解像度で動画を画面表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係わる動画表示方法を実現するためのソフトウェアおよびハードウェアの機能構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるコンピュータシステムの具体的なシステム構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態のシステムで使用されるPCカードのノーマルモード,マルチメディアモードそれぞれにおけるPCカードインタフェースを示す図。
【図4】同実施形態のシステムで使用されるVGAコントローラ内部の動画データの流れを示す図。
【図5】同実施形態のシステムにおけるビデオメモリへの動画データの格納形式を説明するための図。
【図6】同実施形態のシステムで使用されるVPMプロバイダの機能構成を説明するための図。
【図7】同実施形態のシステムにおける動画データの流れとその動画データの表示制御処理の手順を説明するフローチャート。
【符号の説明】
2…内部PCIバス、3…内部ISAバス、4…ZVポート、11…CPU、12…ホスト−PCIブリッジ、13…メモリ、14…VGAコントローラ、17…PCカードコントローラ、21…オーディオコントローラ、100…PCカード、102…VPMクライアント、103…VPMプロバイダ、107…VGA BIOS。
Claims (9)
- 動画データを転送するための動画専用バスと、この動画専用バスに接続され、前記動画専用バスを介してビデオデバイスから転送される動画データをディスプレイに表示するディスプレイコントローラとを有するコンピュータシステムで使用され、プログラムからの動画表示要求で指定された解像度で動画データを表示する動画表示方法であって、
前記ディスプレイコントローラによって表示される動画データが格納されるビデオメモリのメモリバンド幅と、前記ディスプレイに表示すべき表示色数を示す表示モードとに基づいて、表示可能な動画の最大ウインドウサイズを示す前記動画の最大解像度を決定し、
前記動画の最大解像度よりも前記動画表示要求で指定された解像度が大きいとき、前記動画データに対してその表示データ量低減のためのデータ変換処理を施して、前記指定された解像度もしくはそれに近い解像度で動画データを表示することを特徴とする動画表示方法。 - 前記動画データに対してその表示データ量低減のために施されるデータ変換処理では、フレームまたはライン単位での動画データの間引きが行われることを特徴とする請求項1記載の動画表示方法。
- 前記動画データに対してその表示データ量低減のために施されるデータ変換処理では、前記ビデオメモリに前記動画データを書き込むときにその動画データの圧縮が行われ、前記ビデオメモリから前記圧縮された動画データを読み出すときに伸張が行われることを特徴とする請求項1記載の動画表示方法。
- 前記動画データに対してその表示データ量低減のために施されるデータ変換処理は、前記ディスプレイコントローラのグラフィクス演算機能を利用して実行されることを特徴とする請求項1記載の動画表示方法。
- 前記動画データに対してその表示データ量低減のために施されるデータ変換処理は、ソフトウェアによって実行されることを特徴とする請求項1記載の動画表示方法。
- 動画データを転送する動画専用バスと、
前記動画データをディスプレイに表示する表示手段と、
前記動画データが格納されるビデオメモリのメモリバンド幅と、前記ディスプレイに表示すべき表示色数を示す表示モードとに基づいて、前記表示手段が表示可能な動画の最大ウインドウサイズを示す前記動画の最大解像度を決定する手段と、
プログラムからの動画表示要求で指定された解像度が、前記決定手段により決定された前記最大解像度より大きいか否かを判断する手段と、
前記動画専用バスおよび前記表示手段と接続し、前記動画専用バスを介して転送されてきた前記動画データを、前記判断手段によって、前記要求で指定された解像度が前記最大解像度より大きいと判断された場合は、前記動画データに対して表示データ量低減のためのデータ変換処理を施して、前記指定された解像度若しくは、それに近い解像度に動画データを変換するディスプレイコントローラとを具備することを特徴とするコンピュータシステム。 - 前記動画データに対してその表示データ量低減のために施されるデータ変換処理では、フレームまたはライン単位での動画データの間引きが行われることを特徴とする請求項6記載のコンピュータシステム。
- 前記動画データに対してその表示データ量低減のために施されるデータ変換処理では、前記ビデオメモリに前記動画データを書き込むときにその動画データの圧縮が行われ、前記ビデオメモリから前記圧縮された動画データを読み出すときに伸張が行われることを特徴とする請求項6記載のコンピュータシステム。
- 前記動画データに対してその表示データ量低減のために施されるデータ変換処理は、前記ディスプレイコントローラのグラフィクス演算機能を利用して実行されることを特徴とする請求項6記載のコンピュータシステム。
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