JPH0764665A - 表示制御装置 - Google Patents
表示制御装置Info
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- JPH0764665A JPH0764665A JP5214174A JP21417493A JPH0764665A JP H0764665 A JPH0764665 A JP H0764665A JP 5214174 A JP5214174 A JP 5214174A JP 21417493 A JP21417493 A JP 21417493A JP H0764665 A JPH0764665 A JP H0764665A
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- section
- unit
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 消費電力を低減できる表示制御装置を得る。
【構成】 表示用メモリ8に対し、所定時間内に各種情
報データの書き込みが行われず、記憶内容が変更されな
い場合には、表示タイミングを遅くする。例えば、検出
部8内部のフラグが設定されないことにより、マルチプ
レクサ10が1/2周波数のクロック信号を選択し、L
CD1への表示タイミングを遅くする。 【効果】 装置の発熱を抑え、バッテリー等の寿命を延
ばし、装置の小型化が得られる。
報データの書き込みが行われず、記憶内容が変更されな
い場合には、表示タイミングを遅くする。例えば、検出
部8内部のフラグが設定されないことにより、マルチプ
レクサ10が1/2周波数のクロック信号を選択し、L
CD1への表示タイミングを遅くする。 【効果】 装置の発熱を抑え、バッテリー等の寿命を延
ばし、装置の小型化が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器の液晶ディ
スプレイ等の表示機器を制御する表示制御装置に関する
ものである。
スプレイ等の表示機器を制御する表示制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の表示制御装置の要部ブロッ
ク図であり、図において、1は液晶ディスプレイ(以
下、LCDという)本体、2はLCD制御用ドライバ、
3はLCD表示用の制御信号を生成する表示制御部であ
り、クロック信号(CLK)が入力される。4はLCD
1に表示する文字,図形等の各種情報データを一時記憶
するための表示用メモリであり、シングルポートRAM
より成る。5はLCD1での表示内容を生成するための
プログラムを実行するCPU、6はそのプログラムを格
納するROM、7は上記プログラムで使用されるRAM
である。
ク図であり、図において、1は液晶ディスプレイ(以
下、LCDという)本体、2はLCD制御用ドライバ、
3はLCD表示用の制御信号を生成する表示制御部であ
り、クロック信号(CLK)が入力される。4はLCD
1に表示する文字,図形等の各種情報データを一時記憶
するための表示用メモリであり、シングルポートRAM
より成る。5はLCD1での表示内容を生成するための
プログラムを実行するCPU、6はそのプログラムを格
納するROM、7は上記プログラムで使用されるRAM
である。
【0003】次に、動作について説明する。CPU5は
ROM6のプログラムをRAM7を使用して実行する。
これにより、LCD1の画面上に表示する文字,図形等
の各種情報データが生成され、表示用メモリ4に一時記
憶される。表示制御部3はLCD1の表示タイミングに
同期させて表示用メモリ4の内容を読み出し、ドライバ
2に出力する。LCD1は表示制御部3の出力する表示
用データとLCD1の表示タイミングに同期したドライ
バ2のための制御信号により表示を行う。
ROM6のプログラムをRAM7を使用して実行する。
これにより、LCD1の画面上に表示する文字,図形等
の各種情報データが生成され、表示用メモリ4に一時記
憶される。表示制御部3はLCD1の表示タイミングに
同期させて表示用メモリ4の内容を読み出し、ドライバ
2に出力する。LCD1は表示制御部3の出力する表示
用データとLCD1の表示タイミングに同期したドライ
バ2のための制御信号により表示を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示制御装置
は、以上のように構成されており、表示に際しては表示
される各種情報データが表示タイミングの1フレーム間
の更新の有無に拘らず、表示用メモリ4が表示制御部3
によってアクセスされるため、更新されていない場合で
もアクセスされ、余分な電力を消費してしまうという問
題点があった。
は、以上のように構成されており、表示に際しては表示
される各種情報データが表示タイミングの1フレーム間
の更新の有無に拘らず、表示用メモリ4が表示制御部3
によってアクセスされるため、更新されていない場合で
もアクセスされ、余分な電力を消費してしまうという問
題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためのなされたもので、消費電力を低減できる表示制
御装置を得ることを目的とする。
るためのなされたもので、消費電力を低減できる表示制
御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる表示制
御装置は、各種情報を表示する表示画面部と、この表示
画面部に表示される各種情報が記憶されるメモリ部と、
このメモリ部内の各種情報を読み出し、表示画面上に表
示する表示制御部と、メモリ部への各種情報の記憶の有
無を検出する検出部とを備え、この検出部によりメモリ
部に所定時間、各種情報の記憶の無いことが検出された
場合、表示制御部による表示画面部への表示タイミング
を遅くするものである。
御装置は、各種情報を表示する表示画面部と、この表示
画面部に表示される各種情報が記憶されるメモリ部と、
このメモリ部内の各種情報を読み出し、表示画面上に表
示する表示制御部と、メモリ部への各種情報の記憶の有
無を検出する検出部とを備え、この検出部によりメモリ
部に所定時間、各種情報の記憶の無いことが検出された
場合、表示制御部による表示画面部への表示タイミング
を遅くするものである。
【0007】また、各種情報を表示する表示画面部と、
この表示画面部を制御する表示制御部と、電流を供給す
る電源部と、この電源部の電圧容量を監視する電圧監視
部とを備え、この電圧監視部により電源部が所定の電圧
容量より低下したことが検出された場合、表示制御部に
よる表示画面部への表示タイミングを遅くするものであ
る。
この表示画面部を制御する表示制御部と、電流を供給す
る電源部と、この電源部の電圧容量を監視する電圧監視
部とを備え、この電圧監視部により電源部が所定の電圧
容量より低下したことが検出された場合、表示制御部に
よる表示画面部への表示タイミングを遅くするものであ
る。
【0008】さらに、各種情報を表示する表示画面部
と、この表示画面部を制御する表示制御部と、外部より
各種表示命令が入力される外部入力部と、この外部入力
部に所定時間各種表示命令が入力されないスリープ状態
を検出する検出部とを備え、この検出部によりスリープ
状態が検出された場合、表示制御部による表示画面への
表示タイミングを遅くするものである。
と、この表示画面部を制御する表示制御部と、外部より
各種表示命令が入力される外部入力部と、この外部入力
部に所定時間各種表示命令が入力されないスリープ状態
を検出する検出部とを備え、この検出部によりスリープ
状態が検出された場合、表示制御部による表示画面への
表示タイミングを遅くするものである。
【0009】
【作用】この発明における表示制御装置は、メモリ部に
所定時間、各種情報が書き込まれない場合、表示画面部
への表示タイミングを遅くすることにより、各部の動作
周波数が遅くなり、消費電力が低減される。
所定時間、各種情報が書き込まれない場合、表示画面部
への表示タイミングを遅くすることにより、各部の動作
周波数が遅くなり、消費電力が低減される。
【0010】また、電圧監視部により電源部が所定の電
圧容量より低下したことが検出された場合、表示画面部
への表示タイミングを遅くすることにより、各部の動作
周波数が遅くなり消費電力が低減される。
圧容量より低下したことが検出された場合、表示画面部
への表示タイミングを遅くすることにより、各部の動作
周波数が遅くなり消費電力が低減される。
【0011】さらに、検出部によりスリープ状態が検出
された場合、表示画面部への表示タイミングを遅くする
ことにより、各部の動作周波数が遅くなり、消費電力が
低減される。
された場合、表示画面部への表示タイミングを遅くする
ことにより、各部の動作周波数が遅くなり、消費電力が
低減される。
【0012】
【実施例】 実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す表示制御装
置の要部ブロック図、図2は表示制御部装置の一動作タ
イミングを示す図である。図において、従来例と同一ま
たは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。8
はLCD1に表示する各種情報データを保持するための
表示用メモリで、デュアル・ポートRAMより成る。9
はLCD1の表示タイミングの1フレーム内に、CPU
5から表示用メモリ8にデータの書き込みが行われたか
どうかを検出する検出部、10はこの検出部9の制御信
号(CLKCEL)により、表示制御部3で使用するク
ロック信号(CLK)に通常のクロック信号と1/2の
周波数のクロック信号(1/2CLK)のいずれかを選
択するマルチプレクサである。なお、LCD1は表示画
面部、表示用メモリ8はメモリ部を示す。
置の要部ブロック図、図2は表示制御部装置の一動作タ
イミングを示す図である。図において、従来例と同一ま
たは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。8
はLCD1に表示する各種情報データを保持するための
表示用メモリで、デュアル・ポートRAMより成る。9
はLCD1の表示タイミングの1フレーム内に、CPU
5から表示用メモリ8にデータの書き込みが行われたか
どうかを検出する検出部、10はこの検出部9の制御信
号(CLKCEL)により、表示制御部3で使用するク
ロック信号(CLK)に通常のクロック信号と1/2の
周波数のクロック信号(1/2CLK)のいずれかを選
択するマルチプレクサである。なお、LCD1は表示画
面部、表示用メモリ8はメモリ部を示す。
【0013】次に、動作について説明する。まず、CP
U5はROM6のプログラムをRAM7を使用して実行
し、これにより、LCD1画面上に表示する各種情報デ
ータが生成され、表示用メモリ8に一時記憶される。こ
こで、検出部9は表示用メモリ8に各種情報データが記
憶されることを検知した場合、内部のフラグが設定され
る。(図2のA点)。その後、このフラグはHSYNC
信号でクリアされる。(図2のC点)。このフラグ設定
によりマルチプレクサ10では通常の動作周波数(クロ
ック信号)が選択され、表示制御部3はこの動作周波数
を使用して制御信号を生成し、表示用メモリ8の各種情
報データを読み出す。そこで、この各種情報データは制
御信号と共にドライバ2へ送られ、LCD1により表示
される。
U5はROM6のプログラムをRAM7を使用して実行
し、これにより、LCD1画面上に表示する各種情報デ
ータが生成され、表示用メモリ8に一時記憶される。こ
こで、検出部9は表示用メモリ8に各種情報データが記
憶されることを検知した場合、内部のフラグが設定され
る。(図2のA点)。その後、このフラグはHSYNC
信号でクリアされる。(図2のC点)。このフラグ設定
によりマルチプレクサ10では通常の動作周波数(クロ
ック信号)が選択され、表示制御部3はこの動作周波数
を使用して制御信号を生成し、表示用メモリ8の各種情
報データを読み出す。そこで、この各種情報データは制
御信号と共にドライバ2へ送られ、LCD1により表示
される。
【0014】次に、HSYNC信号の一周期間、すなわ
ち、LCD1の表示タイミングの1フレーム間(図2の
B点からD点まで)に表示用メモリ8に各種情報データ
が記憶されない場合は、検出部9の内部フラグはクリア
状態である。よって、次のフレーム(図3のD点)から
マルチプレクサ10では、1/2周波数のクロック信号
が選択され、再びCPU5により表示用メモリ8に各種
情報データが記憶されるまで、この状態を維持する。こ
れにより、表示タイミングが遅くなり、消費電力が低減
される。その後、表示用メモリ8に各種情報データが書
き込まれ、フラグが設定された場合は、(図2のF点)
は次のフレーム(図2のG点)から通常のクロック信号
が選択され、通常の表示タイミング及び消費電力に戻
る。
ち、LCD1の表示タイミングの1フレーム間(図2の
B点からD点まで)に表示用メモリ8に各種情報データ
が記憶されない場合は、検出部9の内部フラグはクリア
状態である。よって、次のフレーム(図3のD点)から
マルチプレクサ10では、1/2周波数のクロック信号
が選択され、再びCPU5により表示用メモリ8に各種
情報データが記憶されるまで、この状態を維持する。こ
れにより、表示タイミングが遅くなり、消費電力が低減
される。その後、表示用メモリ8に各種情報データが書
き込まれ、フラグが設定された場合は、(図2のF点)
は次のフレーム(図2のG点)から通常のクロック信号
が選択され、通常の表示タイミング及び消費電力に戻
る。
【0015】実施例2.図3はこの発明の他の実施例を
示す表示制御装置の要部ブロック図であり、図におい
て、従来例および実施例1と同一または相当部分には同
一符号を付し、説明を省略する。上記実施例1では、表
示用メモリ8はディアル・ポートRAMであったが、本
実施例では、表示用メモリ4にシングル・ポートRAM
を使用している。また、表示制御部3は、上記実施例1
の機能に加えて、CPU5からの読み書きを行えるよう
にデータバスの制御を行っており、表示制御部3が表示
用メモリ4の読み出しを行っている場合は、CPU5の
表示用メモリ4への記憶は禁止されており、読み出しが
終了するまでCPU5を待機状態とし、読み出し終了後
にCPU5からの記憶を行う。
示す表示制御装置の要部ブロック図であり、図におい
て、従来例および実施例1と同一または相当部分には同
一符号を付し、説明を省略する。上記実施例1では、表
示用メモリ8はディアル・ポートRAMであったが、本
実施例では、表示用メモリ4にシングル・ポートRAM
を使用している。また、表示制御部3は、上記実施例1
の機能に加えて、CPU5からの読み書きを行えるよう
にデータバスの制御を行っており、表示制御部3が表示
用メモリ4の読み出しを行っている場合は、CPU5の
表示用メモリ4への記憶は禁止されており、読み出しが
終了するまでCPU5を待機状態とし、読み出し終了後
にCPU5からの記憶を行う。
【0016】次に、動作について説明する。表示制御部
3と表示用メモリ4以外の動作は、上記実施例1と同様
である。そこで、表示用メモリ4がシングル・ポートR
AMであるために、同時にCPU5と表示制御部3から
アクセスすることはできない。そこで、同時にアクセス
する場合に、表示用制御部3が優先され、CPU5は表
示制御部3の処理が終了するまで待機状態で、終了後に
表示用メモリ4をアクセスする。このため、CPU5へ
の待機回数については減少するため、CPU5の処理能
力を向上できる。
3と表示用メモリ4以外の動作は、上記実施例1と同様
である。そこで、表示用メモリ4がシングル・ポートR
AMであるために、同時にCPU5と表示制御部3から
アクセスすることはできない。そこで、同時にアクセス
する場合に、表示用制御部3が優先され、CPU5は表
示制御部3の処理が終了するまで待機状態で、終了後に
表示用メモリ4をアクセスする。このため、CPU5へ
の待機回数については減少するため、CPU5の処理能
力を向上できる。
【0017】また、HSYNC信号の一周期間に表示用
メモリ4に各種情報データが記憶されない場合は、検出
部9の内部フラグはクリア状態で、次のフレームから表
示制御部3による表示用メモリ4へのアクセス回数が1
/2になり、この状態は再びCPU5により表示用メモ
リ4にデータが書き込まれるまで維持され、各種情報デ
ータが記憶された場合は、次のフレームから通常アクセ
ス回数で表示用メモリ4をアクセスする。
メモリ4に各種情報データが記憶されない場合は、検出
部9の内部フラグはクリア状態で、次のフレームから表
示制御部3による表示用メモリ4へのアクセス回数が1
/2になり、この状態は再びCPU5により表示用メモ
リ4にデータが書き込まれるまで維持され、各種情報デ
ータが記憶された場合は、次のフレームから通常アクセ
ス回数で表示用メモリ4をアクセスする。
【0018】実施例3.図4はこの発明の他の実施例を
示す表示制御装置のブロック図であり、図において、実
施例1並びに実施例2と同一または相当部分には同一符
号を付し、説明を省略する。11はキーボード,マウス
等の外部入力装置から所定時間入力がない状態(スリー
プ状態)を検出するスリープ検出回路、12は本装置の
電源として使用するバッテリー、13はバッテリー12
の電源を監視する電圧監視回路である。また、表示制御
部3の入力にスリープ回路11,電圧監視回路13から
の出力が追加されている。なお、電圧監視回路13は電
圧監視部,スリープ検出回路11は検出部を示し、表示
制御部3に外部入力部を有している。
示す表示制御装置のブロック図であり、図において、実
施例1並びに実施例2と同一または相当部分には同一符
号を付し、説明を省略する。11はキーボード,マウス
等の外部入力装置から所定時間入力がない状態(スリー
プ状態)を検出するスリープ検出回路、12は本装置の
電源として使用するバッテリー、13はバッテリー12
の電源を監視する電圧監視回路である。また、表示制御
部3の入力にスリープ回路11,電圧監視回路13から
の出力が追加されている。なお、電圧監視回路13は電
圧監視部,スリープ検出回路11は検出部を示し、表示
制御部3に外部入力部を有している。
【0019】次に、動作について説明する。表示制御部
3の動作は検出部9以外に対しては上記実施例1と同様
である。そこで、バッテリー12の電圧が降下した場合
に、電圧監視回路13は電圧降下を示す信号をアクティ
ブにし、表示制御部3に入力する。これにより、表示制
御部3はLCD1の表示制御サイクルを1/2とし、消
費電力を低減させる。また、キーボード,マウス等の外
部入力端子から所定時間内に入力がない場合には、スリ
ープ検出回路11が本装置の機能を停止状態にするため
に、表示制御部3へ所定の信号を出力し、表示制御部3
がこの信号を受信する。そこで、表示制御部3はスリー
プ期間であることを認知し、LCD1の表示制御サイク
ルを1/2にし、消費電力の低減を行い、装置各部の発
熱を抑制する。
3の動作は検出部9以外に対しては上記実施例1と同様
である。そこで、バッテリー12の電圧が降下した場合
に、電圧監視回路13は電圧降下を示す信号をアクティ
ブにし、表示制御部3に入力する。これにより、表示制
御部3はLCD1の表示制御サイクルを1/2とし、消
費電力を低減させる。また、キーボード,マウス等の外
部入力端子から所定時間内に入力がない場合には、スリ
ープ検出回路11が本装置の機能を停止状態にするため
に、表示制御部3へ所定の信号を出力し、表示制御部3
がこの信号を受信する。そこで、表示制御部3はスリー
プ期間であることを認知し、LCD1の表示制御サイク
ルを1/2にし、消費電力の低減を行い、装置各部の発
熱を抑制する。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、メモ
リ部に所定時間、各種情報が書き込まれない場合、表示
画面部への表示タイミングを遅くすることにより、消費
電力が低減されるので、装置の発熱を抑え、バッテリー
等の寿命を上げるとともに、装置の小型化が得られると
いう効果がある。
リ部に所定時間、各種情報が書き込まれない場合、表示
画面部への表示タイミングを遅くすることにより、消費
電力が低減されるので、装置の発熱を抑え、バッテリー
等の寿命を上げるとともに、装置の小型化が得られると
いう効果がある。
【0021】また、電圧監視部により電源部が所定の電
圧容量より低下したことが検出された場合、表示画面部
への表示タイミングを遅くすることにより、消費電力が
低減されるので、バッテリー容量低下時に装置の消費電
力を抑え、バッテリー寿命を延ばすことができるという
効果がある。
圧容量より低下したことが検出された場合、表示画面部
への表示タイミングを遅くすることにより、消費電力が
低減されるので、バッテリー容量低下時に装置の消費電
力を抑え、バッテリー寿命を延ばすことができるという
効果がある。
【0022】さらに、検出部によりスリープ状態が検出
された場合、表示画面部への表示タイミングを遅くする
ことにより、消費電力が低減されるので、スリープ期間
中に無駄な電力消費と装置の発熱を抑えることができる
という効果がある。
された場合、表示画面部への表示タイミングを遅くする
ことにより、消費電力が低減されるので、スリープ期間
中に無駄な電力消費と装置の発熱を抑えることができる
という効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示す表示制御装置の要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】この発明の一実施例を示す動作のタイミング図
である。
である。
【図3】この発明の他の実施例を示す表示制御装置の要
部ブロック図である。
部ブロック図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す表示制御装置の要
部ブロック図である。
部ブロック図である。
【図5】従来の表示制御装置を示す要部ブロック図であ
る。
る。
1 液晶ディスプレイ本体 2 液晶ディスプレイ制御用ドライバ 3 表示制御部 5 CPU 6 ROM 7 RAM 8 表示用メモリ 9 検出部 10 マルチプレクサ 11 スリープ検出回路 13 電圧監視回路
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図5は従来の表示制御装置の要部ブロッ
ク図であり、図において、1は液晶ディスプレイ(以
下、LCDという)本体、2はLCD制御用ドライバ、
3はLCD表示用の制御信号を生成する表示制御部であ
り、クロック信号(CLK)が入力される。4はLCD
1に表示する文字,図形等の各種情報データを一時記憶
するための表示用メモリである。5はLCD1での表示
内容を生成するためのプログラムを実行するCPU、6
はそのプログラムを格納するROM、7は上記プログラ
ムで使用されるRAMである。
ク図であり、図において、1は液晶ディスプレイ(以
下、LCDという)本体、2はLCD制御用ドライバ、
3はLCD表示用の制御信号を生成する表示制御部であ
り、クロック信号(CLK)が入力される。4はLCD
1に表示する文字,図形等の各種情報データを一時記憶
するための表示用メモリである。5はLCD1での表示
内容を生成するためのプログラムを実行するCPU、6
はそのプログラムを格納するROM、7は上記プログラ
ムで使用されるRAMである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる表示制
御装置は、各種情報を表示する表示画面部と、この表示
画面部に表示される各種情報が記憶されるメモリ部と、
このメモリ部内の各種情報を読み出し、表示画面上に表
示する表示制御部と、メモリ部への各種情報の記憶内容
の変更の有無を検出する検出部とを備え、この検出部に
よりメモリ部に所定時間内に、各種情報の記憶内容の変
更が無いことが検出された場合、表示制御部による表示
画面部への表示タイミングを遅くするものである。
御装置は、各種情報を表示する表示画面部と、この表示
画面部に表示される各種情報が記憶されるメモリ部と、
このメモリ部内の各種情報を読み出し、表示画面上に表
示する表示制御部と、メモリ部への各種情報の記憶内容
の変更の有無を検出する検出部とを備え、この検出部に
よりメモリ部に所定時間内に、各種情報の記憶内容の変
更が無いことが検出された場合、表示制御部による表示
画面部への表示タイミングを遅くするものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【実施例】 実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す表示制御装
置の要部ブロック図、図2は表示制御部装置の一動作タ
イミングを示す図である。図において、従来例と同一ま
たは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。8
はLCD1に表示する各種情報データを保持するための
表示用メモリで、デュアル・ポートRAMより成る。9
はLCD1の表示タイミングの1フレーム内に、CPU
5から表示用メモリ8にデータの書き込みが行われたか
どうかを検出する検出部、10はこの検出部9の制御信
号(CLKSEL)により、表示制御部3で使用するク
ロック信号(CLK)に通常のクロック信号と1/2の
周波数のクロック信号(1/2CLK)のいずれかを選
択するマルチプレクサである。なお、LCD1は表示画
面部、表示用メモリ8はメモリ部を示す。
置の要部ブロック図、図2は表示制御部装置の一動作タ
イミングを示す図である。図において、従来例と同一ま
たは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。8
はLCD1に表示する各種情報データを保持するための
表示用メモリで、デュアル・ポートRAMより成る。9
はLCD1の表示タイミングの1フレーム内に、CPU
5から表示用メモリ8にデータの書き込みが行われたか
どうかを検出する検出部、10はこの検出部9の制御信
号(CLKSEL)により、表示制御部3で使用するク
ロック信号(CLK)に通常のクロック信号と1/2の
周波数のクロック信号(1/2CLK)のいずれかを選
択するマルチプレクサである。なお、LCD1は表示画
面部、表示用メモリ8はメモリ部を示す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】次に、HSYNC信号の一周期間、すなわ
ち、LCD1の表示タイミングの1フレーム間(図2の
B点からD点まで)に表示用メモリ8に各種情報データ
の記憶内容が変更されない場合は、検出部9の内部フラ
グはクリア状態である。よって、次のフレーム(図3の
D点)からマルチプレクサ10では、1/2周波数のク
ロック信号が選択され、再びCPU5により表示用メモ
リ8に各種情報データの記憶内容が変更されるまで、こ
の状態を維持する。これにより、表示タイミングが遅く
なり、消費電力が低減される。その後、表示用メモリ8
に各種情報データが書き込まれ、記憶内容が変更され、
フラグが設定された場合は、(図2のF点)は次のフレ
ーム(図2のG点)から通常のクロック信号が選択さ
れ、通常の表示タイミング及び消費電力に戻る。
ち、LCD1の表示タイミングの1フレーム間(図2の
B点からD点まで)に表示用メモリ8に各種情報データ
の記憶内容が変更されない場合は、検出部9の内部フラ
グはクリア状態である。よって、次のフレーム(図3の
D点)からマルチプレクサ10では、1/2周波数のク
ロック信号が選択され、再びCPU5により表示用メモ
リ8に各種情報データの記憶内容が変更されるまで、こ
の状態を維持する。これにより、表示タイミングが遅く
なり、消費電力が低減される。その後、表示用メモリ8
に各種情報データが書き込まれ、記憶内容が変更され、
フラグが設定された場合は、(図2のF点)は次のフレ
ーム(図2のG点)から通常のクロック信号が選択さ
れ、通常の表示タイミング及び消費電力に戻る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】実施例2.図3はこの発明の他の実施例を
示す表示制御装置の要部ブロック図であり、図におい
て、従来例および実施例1と同一または相当部分には同
一符号を付し、説明を省略する。上記実施例1では、表
示用メモリ8はデュアル・ポートRAMであったが、本
実施例では、表示用メモリ4にシングル・ポートRAM
を使用している。また、表示制御部3は、上記実施例1
の機能に加えて、CPU5からの読み書きを行えるよう
にデータバスの制御を行っており、表示制御部3が表示
用メモリ4の読み出しを行っている場合は、CPU5の
表示用メモリ4への記憶は禁止されており、読み出しが
終了するまでCPU5を待機状態とし、読み出し終了後
にCPU5からの記憶を行う。
示す表示制御装置の要部ブロック図であり、図におい
て、従来例および実施例1と同一または相当部分には同
一符号を付し、説明を省略する。上記実施例1では、表
示用メモリ8はデュアル・ポートRAMであったが、本
実施例では、表示用メモリ4にシングル・ポートRAM
を使用している。また、表示制御部3は、上記実施例1
の機能に加えて、CPU5からの読み書きを行えるよう
にデータバスの制御を行っており、表示制御部3が表示
用メモリ4の読み出しを行っている場合は、CPU5の
表示用メモリ4への記憶は禁止されており、読み出しが
終了するまでCPU5を待機状態とし、読み出し終了後
にCPU5からの記憶を行う。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、メモ
リ部に所定時間内に、各種情報が書き込まれず、記憶内
容が変更されない場合、表示画面部への表示タイミング
を遅くすることにより、消費電力が低減されるので、装
置の発熱を抑え、バッテリー等の寿命を上げるととも
に、装置の小型化が得られるという効果がある。
リ部に所定時間内に、各種情報が書き込まれず、記憶内
容が変更されない場合、表示画面部への表示タイミング
を遅くすることにより、消費電力が低減されるので、装
置の発熱を抑え、バッテリー等の寿命を上げるととも
に、装置の小型化が得られるという効果がある。
Claims (3)
- 【請求項1】 各種情報を表示する表示画面部と、この
表示画面部に表示される各種情報が記憶されるメモリ部
と、このメモリ部内の各種情報を読み出し、前記表示画
面上に表示する表示手段と、前記メモリ部への各種情報
の記憶の有無を検出する検出部とを備え、この検出部に
より前記メモリ部に所定時間、各種情報の記憶の無いこ
とが検出された場合、前記表示制御部による表示画面部
への表示タイミングを遅くすることを特徴とする表示制
御装置。 - 【請求項2】 各種情報を表示する表示画面部と、この
表示画面部を制御する表示制御部と、電流を供給する電
源部と、この電源部の電圧容量を監視する電圧監視部と
を備え、この電圧監視部により前記電源部が所定の電圧
容量より低下したことが検出された場合、前記表示制御
部による表示画面部への表示タイミングを遅くすること
を特徴とする表示制御装置。 - 【請求項3】 各種情報を表示する表示画面部と、この
表示画面部を制御する表示制御部と、外部より各種表示
命令が入力される外部入力部と、この外部入力部に所定
時間各種表示命令が入力されないスリープ状態を検出す
る検出部とを備え、前記検出部によりスリープ状態が検
出された場合、前記表示制御部による表示画面への表示
タイミングを遅くすることを特徴とする表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5214174A JPH0764665A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5214174A JPH0764665A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 表示制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0764665A true JPH0764665A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16651466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5214174A Pending JPH0764665A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0764665A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002062838A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 表示装置、コンピュータ装置、記憶媒体 |
KR100369335B1 (ko) * | 2000-12-14 | 2003-01-24 | 주식회사 하이닉스반도체 | 평판표시소자의 소오스 드라이버 |
WO2003009272A1 (fr) * | 2001-07-12 | 2003-01-30 | International Business Machines Corporation | Appareil d'affichage, appareil d'informatique et procede de commande d'affichage |
JP2003177729A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-06-27 | Samsung Electronics Co Ltd | Lcdフレーム比率制御回路及び方法とlcdシステム |
US6678834B1 (en) | 1998-03-20 | 2004-01-13 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for a personal computer system providing non-distracting video power management |
KR100429970B1 (ko) * | 2001-08-10 | 2004-05-04 | 엘지전자 주식회사 | 영상기기의 화면재생 주파수 제어 장치 및 방법 |
KR100408581B1 (ko) * | 1995-04-03 | 2004-07-23 | 모토로라 인코포레이티드 | 디스플레이제어방법 |
WO2004109484A1 (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Fujitsu Limited | 表示装置の制御装置、制御方法、及び電子機器 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP5214174A patent/JPH0764665A/ja active Pending
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