JPH113063A - 情報処理装置及び表示制御方法 - Google Patents

情報処理装置及び表示制御方法

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Publication number
JPH113063A
JPH113063A JP9152209A JP15220997A JPH113063A JP H113063 A JPH113063 A JP H113063A JP 9152209 A JP9152209 A JP 9152209A JP 15220997 A JP15220997 A JP 15220997A JP H113063 A JPH113063 A JP H113063A
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JP
Japan
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display
display mode
power consumption
low power
period
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JP9152209A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Shirai
宣彦 白井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バックライトの状態に関係なく、必要に応じて
消費電力を抑えて表示することができ、しかも、その際
に表示内容を認識可能であり、これにより、装置全体と
しての消費電力を低減し、装置の動作時間を長くする。 【解決手段】CPU27はキーボード28からのキー入
力状態を監視し、予め設定された時間以上、キー入力が
ない場合に外部からのアクセスがないものとして、低消
費電力表示モードを設定する。低消費電力表示モードで
は、フレーム周期を遅くするか、サブメモリ26に記憶
された特定パターンを定期的に挿入するか、LCD電源
制御装置22による電源供給を定期的に停止してLCD
21を駆動する。これにより、ユーザが認識可能な表示
画面を維持しながら、装置全体の消費電力を低減するこ
とができ、その結果として装置の動作時間を長くするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばLCD (Li
quid Crystal Display) 等のディスプレイ装置を備えた
携帯型の情報処理装置において、特に通常表示を行う通
常表示モードと低消費電力状態で表示を行う低消費電力
表示モードを有する情報処理装置及び表示制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えばLCD等のフラットパネルディス
プレイ装置は、パーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサの他、、PDA (Personal Digital assistants)
などの携帯型情報処理装置によく使われており、特にL
CDはほとんどの携帯型情報処理装置に使用されてい
る。
【0003】図11に一般的な情報処理装置のシステム
構成を示す。図中1は情報処理装置全体の制御を行うC
PUである。このCPU1にシステムバス2を介してパ
スコントローラ2、シリアルポート3、キーボード5、
LCDコントローラ6、メモリコントローラ9、メモリ
10、PCカード、FDD12、HDD13が接続され
ている。
【0004】ここで、LCD7の表示制御は、LCDコ
ントローラ6によって行われる。表示データは表示専用
メモリであるVRAM8に格納されており、このLCD
コントローラ6によってVRAM8からLCD17に転
送される。一般的なLCD制御信号のタイミングチャー
トを図12に示す。図中FPはフレームパルスであり、
1画面の表示期間であるフレーム周期毎に出力される。
LPはラッチパルスであり、1ライン分のデータの書き
込み信号である。
【0005】表示データの出力順やデータ幅は駆動方式
や解像度、階調数などによって異なるが、ここでは説明
を分かりやすくするため、1ビットのデータ幅で2値表
示を行う場合を想定して説明する。
【0006】各データはシフトクロック(SCK)に同
期して出力される。その際、図13に示すように、LC
D7の表示画面を正面から見た場合に、左上から(1,
1),(1,2),(1,3)…の順で出力される。1
ラインのデータが出力されると、ラッチパルス(LP)
によって1ライン分のデータがLCD17に書き込まれ
る。1ライン目が終了すると、続いて、(2,1),
(2,2),(2,3)の順でLCD17にデータが出
力され、2ライン目が終了すると、3ライン目、4ライ
ン目…といったように、各ラインのデータが順次出力さ
れてLCD7に書き込まれる。
【0007】すべてのラインのデータがLCD7に書き
込まれると、再び、(1,1)より1ライン目のデータ
の書き込みが行われる。フレームパルス(FP)は1ラ
イン目に同期して出力される信号として用いられる。
【0008】なお、ここでは、FP、LP、SCKの各
信号によって制御されるLCDについて説明したが、そ
の他にも、いろいろなタイプのディスプレイ装置があ
り、それぞれに応じた信号が必要になる場合がある。
【0009】LCD7はVRAM8に展開されたデータ
をそのまま表示する。したがって、LCD7にデータを
表示するためには、常にVRAM8からのデータの読み
込みを行い、これをLCD7に出力する動作を行ってい
る。表示画面を書き換えるには、VRAM8のデータを
書き換えることで行う。
【0010】なお、1画面分のデータの表示期間を1フ
レームと呼び、1/(1フレームの時間)をフレーム周
波数と呼ぶ。このフレーム周波数の値はLCD7の特性
によって決まる。現在のノート型PC等で使われている
TFT方式のLCDなどでは、約60Hzぐらいのフレ
ーム周波数で動作している。
【0011】このフレーム周波数を予め定められた周波
数よりも下げてLCD7を駆動すると、表示画面にフリ
ッカーなどの現象が生じ、表示品質が低下することがわ
かっている。よって、従来では、常に最適なフレーム周
波数でLCD7を駆動するようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯型情報
処理装置では、より軽く、しかも長時間動作が可能であ
ることが要求される。軽量化のためには、軽い電池を使
用すれば良いが、軽い電池は容量が少ない。よって、少
ない容量でも動作できるように、装置全体の消費電力を
極力下げる必要がある。
【0013】現在のほとんどの携帯型情報処理装置に搭
載されている、LCDモジュールは消費電力が大きく、
装置全体に占める消費電力の割合が高い。このため、L
CDモジュールの消費電力が装置全体の動作時間を短く
し、バッテリ容量を増やす要因になっていた。
【0014】また、LCD等のディスプレイ装置を搭載
した携帯型情報処理装置では、より見やすい表示を実現
するために、表示装置の高解像度化や、表示色を増やす
などしている。しかしながら、このような表示画面の高
解像度化や表示色の増加は、表示専用メモリであるVR
AMの容量を増やす要因となる。
【0015】前述したように、LCDのフレーム周波数
はLCDそのものの特性によって決まる。したがって、
解像度が高く、表示色の多いLCDほど、LCDコント
ローラから一定時間内のVRAMに対するデータのアク
セス回数も増加することになる。VRAMへのアクセス
回数が多くなるということは、消費電力が上がることで
あり、その結果として、装置全体の消費電力が増え、装
置の動作時間が短くなる。
【0016】また、LCD等のディスプレイ装置を搭載
した携帯型情報処理装置では、予め設定された時間、ユ
ーザからのアクセスがなかった場合にLCDの表示をO
FFするモードを備えたものがある。しかしながら、表
示OFFモードに切り替わると、表示画面の内容をまっ
たく認識できなくなるため、装置が正常に動作している
のか否かを判断できなくなるなどの問題がある。
【0017】また、特開平6−83501公報には、バ
ックライト付きのディスプレイ装置において、バックラ
イトのON/OFF状態を検出することにより、バック
ライトがOFF状態のとき、フレーム周期を遅くして消
費電力を抑えることが開示されている。しかしながら、
これはバックライト付きのディスプレイ装置にのみ適用
できる方法であり、例えばEL (Electro Luminescent)
ディスプレイの他、プラズマディスプレイ、CRT (Ca
thode Ray Tube) などのようなバックライトを必要とし
ない自発光型のディスプレイ装置には適用できないもの
である。
【0018】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、バックライトの状態に関係なく、必要に応じて消
費電力を抑えて表示することができ、しかも、その際に
表示内容を認識可能であり、これにより、装置全体とし
ての消費電力を低減し、装置の動作時間を長くすること
のできる情報処理装置及び表示制御方法を提供すること
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、表示データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶された表示データを表示する表示手段と、外部から
のアクセスが所定時間内にあったか否かを検出する検出
手段と、この検出手段の検出結果に応じて通常表示モー
ドまたは低消費電力表示モードを設定する表示モード設
定手段と、この表示モード設定手段によって上記通常表
示モードが設定された場合と上記低消費電力表示モード
が設定された場合とで1画面の表示期間であるフレーム
周期を変更し、上記低消費電力表示モード時のフレーム
周期を上記通常表示モード時よりも所定時間遅らせて上
記表示手段を駆動する表示制御手段とを具備したもので
ある(請求項1)。
【0020】このような構成によれば、外部からのアク
セス状態に応じて通常表示モードまたは低消費電力表示
モードが設定される。通常表示モードでは、通常のフレ
ーム周期で表示手段が駆動され、低消費電力表示モード
では、通常表示モードより遅らせたフレーム周期で表示
手段が駆動される。
【0021】フレーム周期とは、1画面分のデータの表
示期間である。このフレーム周期を遅らせるには、例え
ばシフトクロックの周波数を低くするか(請求項2)、
あるいは、水平/垂直ブランキング期間(表示データの
出力のない期間)を長くすればよい(請求項2)。
【0022】フレーム周期を遅らせると、画面自体は見
にくくなるが、動作周波数が下がるため、その間の消費
電力が低くなる。したがって、予め設定された時間以
上、外部からのアクセスがない場合に低消費電力表示モ
ードを設定することにより、装置全体としての消費電力
を低減でき、その結果として装置の動作時間を長くする
ことができる。
【0023】また、本発明の情報処理装置は、表示デー
タを記憶する第1の記憶手段と、予め設定されたパター
ンデータを記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶
手段に記憶された表示データまたは上記第2の記憶手段
に記憶されたパターンデータを表示する表示手段と、外
部からのアクセスが所定時間内にあったか否かを検出す
る検出手段と、この検出手段の検出結果に応じて通常表
示モードまたは低消費電力表示モードを設定する表示モ
ード設定手段と、この表示モード設定手段によって上記
通常表示モードが設定された場合には上記第1の記憶手
段に記憶された表示データを上記表示手段に出力し、上
記低消費電力表示モードが設定された場合には予め設定
された期間のうちの所定期間だけ上記第2の記憶手段に
記憶されたパターンデータを上記表示手段に出力し、残
り期間中は上記第1の記憶手段に記憶された表示データ
を上記表示手段に出力する表示制御手段とを具備したも
のである(請求項4)。
【0024】このような構成によれば、外部からのアク
セス状態に応じて通常表示モードまたは低消費電力表示
モードが設定される。通常表示モードでは、第1の記憶
手段(表示用メモリ)に記憶された表示データが表示手
段に出力され、低消費電力表示モードでは、予め設定さ
れた期間のうちの所定期間だけ第2の記憶手段(サブメ
モリ)に記憶されたパターンデータが表示手段に出力さ
れ、残り期間中は上記第1の記憶手段に記憶された表示
データが表示手段に出力される。
【0025】第2の記憶手段に記憶されるパターンデー
タとしては、例えば画面全体を白としたデータ(請求項
5)あるいは表示手段の消費電力が一番低くなるデータ
である(請求項6)。このようなパターンデータの読み
込みにはメモリアクセスを多く必要としないため、その
間の消費電力が低くなる。したがって、予め設定された
時間以上、外部からのアクセスがない場合に低消費電力
表示モードを設定することにより、装置全体としての消
費電力を低減でき、その結果として装置の動作時間を長
くすることができる。
【0026】また、本発明の情報処理装置は、表示デー
タを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された表
示データを表示する表示手段と、この表示手段に駆動電
圧を供給する電源制御手段と、外部からのアクセスが所
定時間内にあったか否かを検出する検出手段と、この検
出手段の検出結果に応じて通常表示モードまたは低消費
電力表示モードを設定する表示モード設定手段と、この
表示モード設定手段によって上記通常表示モードが設定
された場合に上記電源制御手段による上記表示手段への
駆動電圧の供給を継続的に行わせ、上記低消費電力表示
モードが設定された場合には予め設定された期間のうち
の所定期間だけ上記電源制御手段による上記表示手段へ
の駆動電圧の供給を停止させ、残り期間中は上記電源制
御手段による上記表示手段への駆動電圧の供給を行わせ
る表示制御手段とを具備したものである(請求項7)。
【0027】このような構成によれば、外部からのアク
セス状態に応じて通常表示モードまたは低消費電力表示
モードが設定される。通常表示モードでは、表示手段に
対する駆動電圧の供給が継続的に行われ、低消費電力表
示モードでは、予め設定された期間のうちの所定期間だ
け表示手段に対する駆動電圧の供給が停止し、残り期間
中は駆動電圧が供給される。
【0028】したがって、予め設定された時間以上、外
部からのアクセスがない場合に低消費電力表示モードを
設定することにより、装置全体としての消費電力を低減
でき、その結果として装置の動作時間を長くすることが
できる。
【0029】また、電源制御手段がドライバICに対し
て電源供給を行う機能と、表示素子に対して電源供給を
行う機能とを有している場合において、低消費電力表示
モード時に、表示素子に対する電源供給のみを遮断する
ようにすれば(請求項8)、電源ON/OFFによる表
示画面への影響を最小にすることができる。
【0030】また、低消費電力表示モード時に、1画面
を書き替える1フレーム周期の終了時に同期させて駆動
電圧の供給を停止させるようにすれば(請求項9)、上
記同様、電源ON/OFFによる表示画面への影響を最
小にすることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る情
報処理装置の主要部の構成を示すブロック図である。本
装置は、例えばパーソナルコンピュータによって実現さ
れるものであり、LCD21、LCD電源制御装置2
2、LCDコントローラ23、VRAMコントローラ2
4、VRAM25、サブメモリ26、CPU27、キー
ボード28を主として構成される。
【0032】LCD21は、本装置の制御対象となるデ
ィスプレイ装置であり、LCD電源制御装置22からの
駆動電圧を受けて動作し、VRAM25に記憶された表
示データの表示を行う。LCD電源制御装置22は、C
PU27の制御の下でLCD21に対して駆動電圧を供
給する。
【0033】LCDコントローラ23は、CPU27の
制御の下でLCD21に対する表示制御を行う。VRA
Mコントローラ24は、VRAM25に対する表示デー
タの書き込みや読み出しを行う。また、サブメモリ26
に記憶された特定パターンの読み出しもこのVRAMコ
ントローラ24で行う。
【0034】VRAM25は、表示専用のメモリであ
り、表示データを記憶している。サブメモリ26は、後
述する第3の表示モードで用いられる特定パターンを記
憶している。
【0035】CPU27は、本装置全体の制御を行うも
のであり、ここではキーボード28からのキー入力状態
を監視し、予め設定された時間以上、キー入力がない場
合(外部からのアクセスがない場合)に後述する第2ま
たは第3または第4の表示モード(低消費電力表示モー
ド)を設定する。
【0036】なお、このCPU27には、図示せぬシス
テムバスを介して、例えばバスコントローラやシリアル
ポート、メモリコントローラ、メモリ、PCカード、F
DD、HDDといったような一般的な回路等が接続され
ているものとする(図11参照)。
【0037】このような構成において、CPU27から
LCD21にデータを表示させるには、以下の手順で行
われる。まず、CPU27はVRAMコントローラ24
に表示データを出力する。VRAMコントローラ24は
CPU27から出力された表示データをVRAM25に
書き込む。VRAM27に格納された表示データは、V
RAMコントローラ24によって予め設定された周期で
読み出され、LCDコントローラ23に与えられる。L
CDコントローラ23では、図12に示すようなLCD
制御信号(FP,LP,SCK)を生成し、VRAMコ
ントローラ24によって読み出された表示データを上記
制御信号に同期させてLCD21に出力する。
【0038】以上の動作によって、CPU27からLC
D21へのデータの表示が可能となる。なお、LCD2
1への電源供給は、LCD電源制御装置22によって行
われる。このLCD電源制御装置22はCPU27から
の指示に従ってLCD21に対する駆動電圧の供給を制
御する。
【0039】また、サブメモリ26は、LCD21に表
示する特定パターンを格納しておくためのメモリであ
る。このサブメモリ26は、VRAM25のように全画
面分の表示データをカバーするメモリ容量を持たず、特
定パターンを表示できるだけの少ない容量を持つ。例え
ば、特定パターンを画面全体を同色としたデータで構成
した場合には1ピクセル分の容量だけあれば、画面全体
を表示することができる。
【0040】ここで、本装置は、通常の表示動作でLC
D21の表示を行う第1の表示モード(通常表示モー
ド)と、表示品質は第1の表示モードよりも落ちるが、
消費電力を下げて動作することが可能であり、しかも、
その際に第1の表示モードと同一の画面表示を行っても
ユーザに認識可能なレベルで表示できる第2または第3
または第4の表示モード(低消費電力表示モード)を備
えており、ユーザが本装置をアクセスしているときには
上記第1の表示モードでLCD21を駆動し、予め設定
された時間以上アクセスがないときには上記第2または
第3または第4の表示モードでLCD21を駆動するこ
とで、装置全体としての消費電力を下げ、動作時間を長
くすることを特徴としている。
【0041】図2は同実施形態における表示モード設定
処理の動作を示すフローチャートである。本装置の電源
が投入されると(ステップS11)、CPU27は、ま
ず、第1の表示モードでLCD21を駆動する(ステッ
プS12)。この第1の表示モードでは、LCD21に
応じた最適なタイミングでLCD制御信号(FP,L
P,SCK)が出力され、このLCD制御信号に同期し
てVRAM25に記憶された表示データがLCD21に
与えられる。
【0042】ここで、予め設定された期間以上、キーボ
ード28からのキー入力がない場合には(ステップS1
3のYes)、CPU27は外部からのアクセスがない
ものとして、第2または第3または第4の表示モードを
設定し、その表示モードでLCD21を駆動する(ステ
ップS14)。なお、第2〜第4の表示モードについて
は、後に詳しく説明する。
【0043】この第2または第3または第4の表示モー
ドが設定されている状態で、外部からのアクセスがあれ
ば(ステップS15のYes)、CPU27は第1の表
示モードに切り替え、LCD21を通常に駆動する(ス
テップS12)。
【0044】以下、第2〜第4の表示モードについて説
明する。 (第2の表示モード)外部からのアクセスが所定時間以
上ない場合に、第1の表示モードから第2の表示モード
に切り替えるものとする。
【0045】この第2の表示モードでは、図3に示すよ
うに、1画面分のデータを表示させる期間(これをフレ
ーム周期と呼ぶ)を第1の表示モードよりも所定時間遅
らせてLCD21を駆動する。
【0046】この場合、フレーム周期を遅くするには、
LCDコントローラ23から出力されるシフトクロック
(SCK)の周波数を低くする方法と(図4)、1フレ
ーム期間中で表示データの出力がない垂直ブランキング
期間あるいは水平ブランキング期間を長くする方法(図
5乃至図7)がある。
【0047】すなわち、第2の表示モードにおいて、図
4に示すように、LCDコントローラ23から出力され
るシフトクロック(SCK)の周波数を低くする。これ
により、データの表示期間つまりフレーム周期が遅くな
る。フレーム周期が遅くなると、LCD21にはフリッ
カが目立ち、画面自体は見にくくなるが、動作周波数が
下がるため、LCD21の消費電力が下がるといった利
点がある。
【0048】また、図5に示すように、LCD21に
は、表示画面の水平走査線および垂直走査線の帰線期間
中に表示データの出力されない期間が存在する。これを
垂直ブランキング期間および水平ブランキング期間と呼
ぶ。
【0049】この垂直ブランキング期間を図6に示すよ
うに第2の表示モードで所定時間分長くするか、あるい
は、水平ブランキング期間を図7に示すように第2の表
示モードで所定時間分長くすると、データの表示期間つ
まりフレーム周期が遅くなる。
【0050】上述したように、フレーム周期が遅くなる
と、LCD21にはフリッカが目立ち、画面自体は見に
くくなる。しかし、その一方で動作周波数が下がるた
め、LCD21の消費電力が下がるといった利点があ
る。したがって、外部からのアクセスが予め設定された
時間以上ない場合に、この第2の表示モードに切り替
え、フレーム周期を下げてLCD21を駆動すること
で、装置全体の消費電力を低減でき、その結果として動
作時間を長くすることができる。
【0051】(第3の表示モード)外部からのアクセス
が所定時間以上ない場合に、第1の表示モードから第3
の表示モードに切り替えるものとする。
【0052】この第3の表示モードでは、図8に示すよ
うに、予め設定された期間T1 のうち、所定の期間T3
の間、サブメモリ26に記憶された特定パターンをLC
D21に出力する。また、上記設定期間T1 のうち、期
間T3 以外の期間をT2 とすると、この期間T2 中は第
1の表示モードと同様にVRAM25に記憶された表示
データをLCD制御信号に同期させて出力する。
【0053】この場合、VRAM25からのデータの読
み込み時には、全画面分のデータを読み込んでこなけれ
ばならないため、VRAM25へ何度もアクセスしなけ
ればならず、その分、消費電力が大きくなる。しかし、
サブメモリ26からのデータの読み込み時には、少ない
メモリ容量で表示が可能な特定のパターンだけを読み込
めばよいため、サブメモリ26へのアクセスは少なくて
済む。
【0054】例えば画面全体を白としたデータを特定パ
ターンとして、図6に示すタイミングで画面に挿入する
ものとすると、1ピクセル分のデータを1回だけサブメ
モリ26から読み込んでくれば、1画面分のデータを表
示させることが可能になる。
【0055】このように、第3の表示モード中には、何
フレームかに1回、特定パターンが瞬間的に挿入される
ことになる。したがって、やや見にくい表示画面となる
ものの、ユーザには第1の表示モードと同じデータであ
るとの認識は可能であり、しかも、特定パターンを表示
する間はVRAM25へのデータ読み出しアクセスがな
い。これにより、装置全体の消費電力を下げることがで
き、その結果として装置の動作時間を長くすることがで
きる。
【0056】さらに、サブメモリ26からの出力による
挿入画面(特定パターン)を白画面とすれば、挿入画面
の影響を最小限に抑えることができる。また、サブメモ
リ26からの出力による挿入画面をLCD21にとって
一番消費電力の低い表示画面にしておけば、低消費電力
駆動を実現することが可能である。
【0057】(第4の表示モード)外部からのアクセス
が所定時間以上ない場合に、第1の表示モードから第3
の表示モードに切り替えるものとする。
【0058】この第4の表示モードでは、図9に示すよ
うに、予め設定された時間T4 のうち、所定の期間T6
のみ、LCD電源制御装置22によるLCD21への駆
動電圧の供給を停止する。また、上記設定期間T4 のう
ち、期間T6 以外の期間をT5 とすると、この時間T5
中はLCD21に駆動電圧を供給する。
【0059】この場合、LCD電源をON/OFFする
タイミングはLCD電源制御装置22からの信号で行わ
れ、例えば1画面を書き替える1フレーム周期の終了時
に同期させてLCD電源を遮断する。これにより、LC
D電源のON/OFFによる画面の乱れを防ぐことがで
きる。
【0060】また、図10に示すように、LCD電源制
御装置22がLCD21の液晶セル21bに印可する電
源と、LCDドライバIC21aに印加する電源のそれ
ぞれを個別にON/OFFできる制御機能を備えている
ものとする。この場合、LCD21の液晶セル21bに
印可する電源の制御はLCD駆動電源制御回路22bが
LCDコントローラ23からの信号に基づいて行い、L
CDドライバIC21aに印加する電源の制御はLCD
ドライバ電源回路22aがLCDコントローラ23から
の信号に基づいて行う。LCDドライバIC21aは、
LCD電源制御装置22aからのドライバ電源を受けて
動作し、LCD電源制御装置22bからのセル電源を液
晶セル21bに印加する。
【0061】ここで、第4の表示モード中にLCD21
に対する駆動電圧の供給を停止する場合に、LCD21
の液晶セル21bへの電源供給のみを遮断し、LCDド
ライバIC21aへの電源供給は維持しておくと、電源
ON/OFFによる表示画面への影響を最小限に抑える
ことができる。
【0062】このように、第4のモード中は、ある一定
の間隔でLCD21への駆動電圧の供給が停止される。
したがって、表示画面は通常動作中よりもやや見にくく
なるものの、その間におけるLCD21の消費電力を下
げることができる。したがって、装置全体の消費電力を
下げることができ、その結果として装置の動作時間を長
くすることができる。
【0063】なお、上記実施形態では、外部からのアク
セス状態をキーボード28からのキー入力の有無によっ
て判断したが、例えばマススやペン等のポインティング
デバイスによる入力の有無に基づいて判断しても良い。
【0064】また、第2または第3または第4の表示モ
ード(低消費電力表示モード)に移るための時間は、例
えば図示せぬ設定画面等にてユーザが任意に設定できる
ものとする。
【0065】さらに、上記実施形態では、LCDを例に
して説明したが、本発明の手法はLCDに限らず、例え
ばEL (Electro Luminescent)ディスプレイの他、プラ
ズマディスプレイ、CRT (Cathode Ray Tube) 等の自
発光型のディスプレイ装置にも適用可能である。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外部から
のアクセスが所定時間以上ない場合に、フレーム周期を
遅くするか、特定パターンを定期的に挿入するか、電源
供給を定期的に停止するようにしたため、ユーザが認識
可能な表示画面を維持しながら、装置全体の消費電力を
低減することができ、その結果として装置の動作時間を
長くすることができる。
【0067】また、本発明は、バックライトの状態に関
係なく、必要に応じて消費電力を抑えて表示することが
できるため、LCDに限らず、ELディスプレイ、プラ
ズマディスプレイ、CRT等の自発光型のディスプレイ
装置にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報処理装置の主要
部の構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態における表示モード設定処理の動作
を示すフローチャート。
【図3】第1の表示モード時のフレームパルスと第2の
表示モード時のフレームパルスを比較して示す図。
【図4】第1の表示モード時のシフトクロックと第2の
表示モード時のシフトクロックフレームを比較して示す
図。
【図5】水平ブランキング期間と垂直ブランキング期間
を説明するための図。
【図6】第1の表示モード時の水平ブランキング期間と
第2の表示モード時の水平ブランキング期間を比較して
示す図。
【図7】第1の表示モード時の垂直ブランキング期間と
第2の表示モード時の垂直ブランキング期間を比較して
示す図。
【図8】第3の表示モード時における表示切り替えタイ
ミングを示す図。
【図9】第4の表示モード時における表示切り替えタイ
ミングを示す図。
【図10】LCD電源制御装置における液晶セルに対す
る電源供給機能とLCDドライバICに対する電源供給
機能の構成を示すブロック図。
【図11】一般的な情報処理装置のシステム構成を示す
ブロック図。
【図12】一般的なLCD制御信号のタイミングチャー
ト。
【図13】LCDのデータ書き込み動作を説明するため
の図。
【符号の説明】
21…LCD 22…LCD電源制御装置 23…LCDコントローラ 24…VRAMコントローラ 25…VRAM 26…サブメモリ 27…CPU 28…キーボード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 550 G06F 1/00 332Z 5/18 334S

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された表示データを表示する表示手
    段と、 外部からのアクセスが所定時間内にあったか否かを検出
    する検出手段と、 この検出手段の検出結果に応じて通常表示モードまたは
    低消費電力表示モードを設定する表示モード設定手段
    と、 この表示モード設定手段によって上記通常表示モードが
    設定された場合と上記低消費電力表示モードが設定され
    た場合とで1画面の表示期間であるフレーム周期を変更
    し、上記低消費電力表示モード時のフレーム周期を上記
    通常表示モード時よりも所定時間遅らせて上記表示手段
    を駆動する表示制御手段とを具備したことを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記低消費電力表示モード時において、 上記表示制御手段は、上記表示手段に出力するシフトク
    ロックの周波数を上記通常表示モード時よりも低くする
    ことで、上記低消費電力表示モード時のフレーム周期を
    遅くすることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記低消費電力表示モード時において、 上記表示制御手段は、上記表示手段に表示データが出力
    されないブランキング期間を上記通常表示モード時より
    も長くすることで、上記低消費電力表示モード時のフレ
    ーム周期を遅くすることを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】 表示データを記憶する第1の記憶手段
    と、 予め設定されたパターンデータを記憶する第2の記憶手
    段と、 上記第1の記憶手段に記憶された表示データまたは上記
    第2の記憶手段に記憶されたパターンデータを表示する
    表示手段と、 外部からのアクセスが所定時間内にあったか否かを検出
    する検出手段と、 この検出手段の検出結果に応じて通常表示モードまたは
    低消費電力表示モードを設定する表示モード設定手段
    と、 この表示モード設定手段によって上記通常表示モードが
    設定された場合には上記第1の記憶手段に記憶された表
    示データを上記表示手段に出力し、上記低消費電力表示
    モードが設定された場合には予め設定された期間のうち
    の所定期間だけ上記第2の記憶手段に記憶されたパター
    ンデータを上記表示手段に出力し、残り期間中は上記第
    1の記憶手段に記憶された表示データを上記表示手段に
    出力する表示制御手段とを具備したことを特徴とする情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記低消費電力表示モード時において、 上記表示制御手段は、画面全体を白としたデータを上記
    パターンデータとして出力することを特徴とする請求項
    4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記低消費電力表示モード時において、 上記表示制御手段は、上記表示手段の消費電力が一番低
    くなるデータを上記パターンデータとして出力すること
    を特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 表示データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された表示データを表示する表示手
    段と、 この表示手段に駆動電圧を供給する電源制御手段と、 外部からのアクセスが所定時間内にあったか否かを検出
    する検出手段と、 この検出手段の検出結果に応じて通常表示モードまたは
    低消費電力表示モードを設定する表示モード設定手段
    と、 この表示モード設定手段によって上記通常表示モードが
    設定された場合に上記電源制御手段による上記表示手段
    への駆動電圧の供給を継続的に行わせ、上記低消費電力
    表示モードが設定された場合には予め設定された期間の
    うちの所定期間だけ上記電源制御手段による上記表示手
    段への駆動電圧の供給を停止させ、残り期間中は上記電
    源制御手段による上記表示手段への駆動電圧の供給を行
    わせる表示制御手段とを具備したことを特徴とする情報
    処理装置。
  8. 【請求項8】 上記電源制御手段は、上記表示手段を駆
    動するドライバICに対して電源供給を行う機能と、上
    記表示手段の表示素子に対して電源供給を行う機能とを
    有し、 上記低消費電力表示モード時において、 上記表示制御手段は、上記電源制御手段による上記表示
    手段の表示素子に対する電源供給のみを遮断することを
    特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 上記低消費電力表示モード時において、 上記表示制御手段は、1画面を書き替える1フレーム周
    期の終了時に同期させて上記電源制御手段による駆動電
    圧の供給を停止させることを特徴とする請求項7記載の
    情報処理装置。
  10. 【請求項10】 表示用メモリに記憶された表示データ
    を表示するディスプレイ装置の表示制御方法であって、 予め設定された時間以上、外部からのアクセスがない状
    態を検出し、 この検出結果に応じて通常表示モードまたは低消費電力
    表示モードを設定し、予め設定された時間以上、外部か
    らのアクセスがない状態が検出された場合には上記低消
    費電力表示モードを設定し、 上記通常表示モードが設定された場合と上記低消費電力
    表示モードが設定された場合とで1画面の表示期間であ
    るフレーム周期を変更し、上記低消費電力表示モード時
    のフレーム周期を上記通常表示モード時よりも所定時間
    遅らせて上記ディスプレイ装置を駆動するようにしたこ
    とを特徴とする表示制御方法。
  11. 【請求項11】 表示用メモリに記憶された表示データ
    を表示するディスプレイ装置の表示制御方法であって、 上記表示用メモリとは別に予め設定されたパターンデー
    タを記憶するサブメモリを有し、 予め設定された時間以上、外部からのアクセスがない状
    態を検出し、 この検出結果に応じて通常表示モードまたは低消費電力
    表示モードを設定し、予め設定された時間以上、外部か
    らのアクセスがない状態が検出された場合には上記低消
    費電力表示モードを設定し、 上記通常表示モードが設定された場合には表示用メモリ
    に記憶された表示データを上記ディスプレイ装置に出力
    し、上記低消費電力表示モードが設定された場合には予
    め設定された期間のうちの所定期間だけ上記サブメモリ
    に記憶されたパターンデータを上記ディスプレイ装置に
    出力し、残り期間中は上記表示用メモリに記憶された表
    示データを上記ディスプレイ装置に出力するようにした
    ことを特徴とする表示制御方法。
  12. 【請求項12】 表示用メモリに記憶された表示データ
    を表示するディスプレイ装置の表示制御方法であって、 上記ディスプレイ装置に駆動電圧を供給する電源制御装
    置を有し、 予め設定された時間以上、外部からのアクセスがない状
    態を検出し、 この検出結果に応じて通常表示モードまたは低消費電力
    表示モードを設定し、予め設定された時間以上、外部か
    らのアクセスがない状態が検出された場合には上記低消
    費電力表示モードを設定し、 上記通常表示モードが設定された場合に上記電源制御装
    置による上記ディスプレイ装置への駆動電圧の供給を継
    続的に行わせ、上記低消費電力表示モードが設定された
    場合には予め設定された期間のうちの所定期間だけ上記
    電源制御装置による上記ディスプレイ装置への駆動電圧
    の供給を停止させ、残り期間中は上記電源制御装置によ
    る上記ディスプレイ装置への駆動電圧の供給を行わせる
    ようにしたことを特徴とする表示制御方法。
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