JPWO2003002426A1 - 混合注出装置 - Google Patents

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Abstract

一対の容器体の抽出ノズルを、容器本体に掴持した片手の指先の操作により、同時に押し下げ、混合しながら外部に抽出する混合抽出装置。容器体(33)の上端部に組付く装着体(26)と、抽出ノズル(35)が密嵌入する一対の段付き孔(23)を下面両側部に開設するとともに、上面中央に抽出筒(19)を立設し、この抽出筒(19)が形成する抽出口と前記段付き孔(23)とを連通させる抽出通路(21)を内部に形成した通路ブロック体(17)を有し、抽出ノズル(35)に着脱自在に組付き固定するキャップ体(8)と、から構成する。一対の操作片(55)の横方向への押圧操作により、キャップ体(8)に引き下げ力を作用させ、一対の抽出ノズルを同時に押し下げる。

Description

技術分野
本発明は、注出ノズルを有した一対の容器から同時に内容物を噴出させると共に、この両噴出内容物を混合し、注出する混合注出装置に関するものである。
背景技術
例えば、或る種の染毛剤のように、2種の薬液を使用時に混合するタイプのもので、薬液を個々にエアゾール式容器に収納し、使用時に、この一対のエアゾール式容器から内容物である薬液を同時に噴出させると共に、この噴出した薬液を一か所から注出する容器、およびこれを混合しブラシを利用して頭髪等に塗布する装置として、特開平4−102569号公報に開示された技術がある。
この従来技術は、薬液を収納した一対のエアゾール式容器を並列に隣接して収納する有底の収納ケースと、この収納ケースの上端開口部を塞ぐ形態でヒンジ結合され、下面に各エアゾール式容器の注出ノズルが密嵌入して突き当たる段付き孔と、上面に吐出口と、そして両段付き孔と吐出口とを連通させる案内路とを形成したガイド部材の前端に、収納ケースの外側の前下方に垂下した押動レバーを連設した可動カバーと、吐出口に外嵌装着されるブラシ体と、から構成されている。
この従来技術にあっては、容器を掴持した片手の指で押動レバーを収納ケース側に押圧することにより、ヒンジ結合部を軸としてガイド部材を下降傾動させ、これにより一対のエアゾール式容器の注出ノズルを同時に押し下げて開放し、両エアゾール式容器の薬液を、段付き孔、案内路そして吐出口を経て、ブラシ体に一体に混合吐出するので、一つの押動レバーに対する簡単な押圧操作により、二つのエアゾール式容器の内容物を、同時にかつ一体に混合した状態、すなわち使用することのできる状態で吐出し、そのままブラシ体を利用して塗布する、と云う優れた効果を発揮する。
しかしながら、上記した従来技術にあっては、吐出口を設けた可動カバーを収納ケースにヒンジ結合する必要があるので、その組付け構造が簡潔ではなく、かつ片側に対する力の作用による可動カバーの傾動下降により、エアゾール式容器の注出ノズルを開放するので、両エアゾール式容器の注出ノズルの押し下げ程度の差が生じる場合があり、このため両エアゾール式容器から吐出される内容物の量が不均等となり、使用者はこの不均等を認識することなく不適切な混合比で使用してしまう等の恐れがあった。
同様に、可動カバーの傾動下降によりエアゾール式容器の注出ノズルを開放するので、可動カバーの段付き孔と注出ノズルとの間のシールを確保するのが難しい、と云う問題があった。
また、押動レバーは、撓み変形のしない硬質構造物であり、この硬質な押動レバーが容器の前方に突出位置することになるので、容器の取扱い時および格納時に、突出した押動レバーが邪魔となる、と云う問題があった。
また、吐出口を設けた可動カバーと収納ケースとがヒンジ結合されているので、内容物の注出通路を形成する部分、およびブラシ体部分を、注出ノズルを有した容器への組付き部分と簡単に分離させることができず、このため繰り返して使用するに際しての注出通路形成部分およびブラシ体部分の洗浄が行い難い、と云う問題があった。
また、注出通路形成部分は、可動カバーとガイド部材との組合せにより構成されているのであるが、図示構成からは、両部材の分離が容易とは考え難く、むしろ確実なシール性を得るための固定がされているので、例え注出通路形成部分を注出ノズルを有した容器への組付き部分と分離させても、通路内を洗浄することは殆ど不可能である、と云う問題があった。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、容器を掴持した片手の指先の操作により、エアゾール式容器、ポンプ式容器等の注出ノズルを真直ぐ下方に下げることができる構成とすること、部品間の分解を容易に達成できる構成にすること、を技術的課題とし、もって常時適正に使用することができ、また洗浄可能な混合注出装置を得ることを目的とする。
さらには、容器の注出ノズルを押し下げる部分を、簡単にかつ安定して下降変位させるようにすることを技術的課題とし、もって内容物を注出する部分の姿勢を一定させると共に、強固で安定したシール性を確保し、さらに良好で安全な取扱い性を有した混合注出装置を得ることを目的とする。
また、エアゾール式、ポンプ式等の注出ノズルを有した容器中の内容物の注出通路を形成する部分およびブラシ部分を、注出通路を露出させることができる構造に構成することを技術的課題とし、もって使用後、内容物注出通路形成部分およびブラシ部分に付着した内容物を、充分に洗い落とすことができる混合注出装置を得ることを目的とする。
発明の開示
本発明のうち、請求項1記載の発明の手段は、
左右に並列に隣接組合せされた開閉機能付きの注出ノズルを有した、一対の容器体を有すること、
この容器体の注出ノズルを上方に突出させた状態で一対の容器体の上端部に不動に組付く装着体を有すること、
注出ノズルが密嵌入する一対の段付き孔を下面両側部に開設するとともに、上面中央に注出筒を立設し、この注出筒が形成する注出口と段付き孔とを連通させる注出通路を内部に形成した通路ブロック体を有し、注出ノズルに着脱自在に組付き固定するキャップ体を有すること、
装着体およびキャップ体のいずれか一方に垂下設した一対の操作片と、他方の、この操作片に対向する部分との間に、操作片の横方向への押圧操作により、キャップ体に引き下げ力を作用させる作用機能部を形成すること、
にある。
請求項1の上記構成により、一対の容器体の上端部に装着体を組付け、さらにキャップ体の通路ブロック体の段付き孔に、容器体の注出ノズルを密嵌入することにより混合注出装置の組み立てを完了するが、この状態で、キャップ体は注出ノズルを介して容器体に昇降可能に組付いており、また装着体およびキャップ体のいずれか一方に垂下設した一対の操作片と他方の、この操作片に対向した部分との間に作用機能部が形成される。
容器を掴持した片方の手で、この一対の操作片を横方向へ押圧すると作用機能部の機能が発揮され、キャップ体に引き下げ力が作用し、これにより両容器体の注出ノズルが等しく押し下げられる。
注出ノズルが押し下げられると、両容器体内の内容物が注出ノズルから噴出され、両段付き孔から注出通路を経て注出筒内に進入し、合流しながら外部に注出される。
キャップ体への引き下げ力により注出ノズルを押し下げる機構であり、一対の注出ノズルは、真直ぐ下方に押し下げられ、段付き孔と注出ノズルとの間のシールを確実に保持することできる。
また、両注出ノズルは同時に開放操作されることになり、さらに注出筒はその姿勢を傾動変化させることがない。
さらに、キャップ体は着脱自在に注出ノズルに組付き固定しているので、使用後の洗浄の際等に、必要に応じて注出ノズルから取り外すことが可能である。
請求項2記載の発明の手段は、請求項1の発明において、
装着体およびキャップ体のいずれか一方に垂下設した一対の操作片に傾斜ガイド面を有した引き下げ突片を付設すること、他方の、傾斜ガイド面に対向する位置に一対の当接縁を付設すること、前記引き下げ突片と当接縁とから作用機能部を形成すること、にある。
請求項2の上記構成により、操作片に付設した引き下げ突片と当接縁とにより簡単な構造で作用機能部を形成することができ、操作片への横方向の押圧により、当接縁が傾斜ガイド面に当接、この傾斜ガイド面上を斜め上あるいは斜め下方向に移動する、すなわち操作片への横方向の押圧動作を、斜面の作用によって確実に上下方向の動作に変換し、キャップ体を容器体に対して相対的に引き下げる、引き下げ力を、キャップ体に作用させる。
請求項3の発明の手段は、請求項1または2の発明において、
装着体を、一対の容器体の上端部に外嵌する外装筒の上端に連設された頂壁の中央に、注出ノズルが突出する開口部を開設すると共に、頂壁の上面にガイド片を立設し、一対の容器体の上端部に不動に組付く構成とすること、
キャップ体を、通路ブロック体の一部に、ガイド片が上下に摺動変位可能に遊嵌するガイド孔を開設し、通路ブロック体の前後面の中央に、外装筒の外表面に沿って垂下する一対の垂下片を有する構成とすること、垂下片および外装筒のいずれか一方に、外装筒の前後面の中央部に対向する位置になるよう、一対の操作片を垂下設する構成とすること、
にある。
請求項3の上記構成により、並列に隣接配置された一対の容器体の上端部に、上方から装着体を不動に外装組付けし、この装着体を跨ぐ姿勢でキャップ体を組付けて混合注出装置の組み立てを完了するが、キャップ体の組付けにより、装着体の開口部から突出した容器体の注出ノズルがキャップ体の段付き孔に密嵌入すると共に、垂下片および外装筒のいずれか一方の、外装筒の前後面中央部に対向する位置に連設した操作片の引き下げ突片の傾斜ガイド面に、他方に設けた当接縁が当接する。
この状態から、容器を掴持した片手の親指と人指し指とで、混合注出装置の前後面に対向して位置する一対の操作片を摘むように押圧すると、当接縁に当接している引き下げ突片の傾斜ガイド面の作用により、キャップ体が通路ブロック体と一緒に容器体に対して相対的に引き下げられ、これにより両容器体の注出ノズルが等しく押し下げられる。
注出ノズルが押し下げられると、両容器体内の内容物が注出ノズルから噴出され、両段付き孔から注出通路を経て注出筒内に進入し、ここで合流して注出容器から外部に注出される。
両注出ノズルの押し下げ、すなわちキャップ体の通路ブロック体の引き下げは、この通路ブロック体の前後面中央部から垂下設された両垂下片の容器体および装着体に対する相対的な引き下がりによって達成されるので、通路ブロック体は傾くことなく引き下げられ、段付き孔と注出ノズルとの間のシールを確実に保持することができる。
また、両注出ノズルは同時に開放操作されることになり、さらに注出筒はその姿勢を傾動変化させることがない。
キャップ体の通路ブロック体は、両操作片が押圧されない限り、下降変位しないので、不本意に片方の操作片が押圧されたとしても下降変位せず、容器体の内容物を不都合に注出することがない。
請求項4記載の発明の手段は、請求項3の発明において、容器体をエアゾール式容器としたことにある。
請求項4の上記構成により、両操作片の押圧操作により容器体の注出ノズルが開状態となり、内容物が噴出、両段付き孔から注出通路を経て注出筒内に進入し、ここで合流して注出容器から外部に注出される。
注出ノズルが通路ブロック体により傾くことなく、また両容器が等しく押し下げられるので、高圧で噴出するエアゾールにおいても充分なシール性を確保すると共に、両容器の内容物の混合を均一に達成することが可能となる。
請求項5記載の発明の手段は、請求項3または4記載の発明において、垂下片の下端部に、この垂下片を延長して操作片を垂下連設し、当接縁を外装筒の下面縁の一部である当接下縁とすること、操作片の当接下縁に対向する内側面箇所に、斜め内下方に下降傾斜した傾斜ガイド面を当接下縁に摺接させる引き下げ突片を突設すること、キャップ体が注出ノズルで押し上げられた状態で、傾斜ガイド面が、当接下縁が対向する箇所の上方に、少なくとも前記注出ノズルを開状態とすることができる高さ分を有する構成とすること、にある。
請求項5記載の上記構成により、装着体の外装筒の下端部をそのまま当接縁とし、外装筒に外嵌する垂下片をそのまま延長して操作片としたものであり、簡単な構造で操作部分を形成することができる。
容器を掴持した片手の親指と人指し指とで、注出容器の前後面に対向して位置する一対の操作片を摘むように押圧すると、斜め内下方に下降傾斜した傾斜ガイド面に沿って、当接下縁が容器体、装着体と共に持ちあがり、すなわちキャップ体が通路ブロック体と一緒に容器体に対して相対的に引き下げられ、これにより両容器体の注出ノズルが等しく充分に押し下げられる。
請求項6記載の発明の手段は、請求項5の発明の構成に、外装筒の前後表面のそれぞれに、垂下片および操作片の両側に近接して位置し、突出端を、垂下片および操作片の外表面よりも外方に位置させる突出高さを有する縦突条状の一対の支え突片を加えたこと、にある。
請求項6の上記構成により、キャップ体の垂下片および操作片を装着体の支え突片が左右から支える状態となるので、他の物品の垂下片および操作片に対する引っ掛かりにより、キャップ体の姿勢が傾動変位するのを防止すると共に、容器が他の物品に前後から挟まれた状態となっても、この他の物品に対する支え突片の突き当たりにより、両垂下操作片が同時に押圧されるのを確実に防止する。
請求項7記載の発明の手段は、請求項6記載の発明において、操作片の下端部近傍の幅を拡幅することにより、この操作片の側端面に係止段差を形成し、この係止段差が支え突片の下端面に乗り越え係止する構成とすること、にある。
請求項7の上記構成により、係止段差と支え突片下端面の乗り越え係止により、不本意なキャップ体の取り外れをより確実に防止する。
請求項8記載の発明の手段は、請求項7記載の発明の手段において、係止段差の支え突片下端面への乗り越え係止動作においての弾性的な戻り変形により音が発生される構成とすること、にある。
請求項8の上記構成により、係止段差と支え筒片下端面との乗り越え係止により、キャップ体の容器体および装着体への組付きが完了するが、この組付き状態を乗り越え係止時の音で確認することができ、安全性に優れ、安心して使用することができる。
請求項9記載の発明の手段は、請求項3または4の発明において、垂下片の略中央高さから下端部にかけての部分に窓状の垂下片開口部を開設すると共に、垂下片の下端面から底壁を介して上方向に操作片を連立設すること、外装筒の下端面、前後面の中央部の位置から一対の外鍔状の外鍔片を付設し、当接縁を外鍔片の下面縁の一部である外鍔下縁とすること、容器体に装着体さらにキャップ体を組付けた状態で、外鍔下縁が垂下片開口部に対向する箇所に位置すること、操作片の外鍔下縁に対向する内側面箇所に、斜め内下方に下降傾斜した傾斜ガイド面を外鍔下縁に摺接させる引き下げ突片を突設すること、キャップ体が注出ノズルで押し上げられた状態で、傾斜ガイド面が、外鍔下縁が対向する箇所の上方に、少なくとも前記注出ノズルを開状態とすることができる高さ分を有する構成とすること、にある。
請求項9記載の上記構成により、操作片を底壁を介して上方に連立設しており、また当接縁を外鍔片の下面縁としているので、傾斜ガイド面と当接縁との当接を外装筒の外周面から離れた位置に配置することができ、操作片の押圧動作における、変位幅を大きくとることができ、注出ノズルの押し下げ距離を大きくすることが可能となる。
請求項10の発明の手段は、請求項3または4の発明において、外装筒の前後面の中央部の下端部からこの外装筒の筒壁を下方に延長し、窓状の延長片開口部を開設した一対の延長片を垂下設し、さらに延長片の下端面に底壁を介して上方向に操作片を立設すること、垂下片の略中央高さの部分に窓状開口部を開設し、当接縁を窓状開口部の下部開口縁の一部である当接上縁とすること、容器体に装着体さらにキャップ体を組付けた状態で、垂下片の下部が延長片と操作片の間に位置し、また当接上縁が延長片開口部に対向する箇所に位置すること、操作片の当接上縁に対向する内側面箇所に、斜め内上方に上昇傾斜した傾斜ガイド面を当接上縁に摺接させる引き下げ突片を突設すること、キャップ体が注出ノズルで押し上げられた状態で、傾斜ガイド面が、当接上縁が対向する箇所の下方に、少なくとも注出ノズルを開状態とすることができる高さ分を有する構成とすること、にある。
請求項10は、外装筒に操作片を連接し、垂下片に窓状開口部を開設し、当接縁を設ける構成であり、操作片の押圧操作によりキャップ体が下方に引き下げられる動きになり、容器体の持ち上げ動作を伴なわないので、注出操作を安定して実施することが可能である。
請求項11記載の発明の手段は、請求項3、4、5、9または10記載の構成において、操作片の引き下げ突片に当接縁に係止する係止部を加えたこと、にある。
請求項11の上記構成により、係止部と当接縁との係止により、不本意なキャップ体の取り外れを防止する。
請求項12記載の発明の手段は、請求項11記載の発明において、係止部の当接縁への係止を乗り越え係止とし、この乗り越え係止動作においての弾性的な戻り変形により音が発生される構成とすること、にある。
請求項12の上記構成により、係止部と当接縁の係止により、キャップ体の容器体および装着体への組付きが完了するが、この組付き状態を乗り越え係止時の音で確認することができ、安全性に優れ、安心して使用することができる。
請求項13記載の発明の手段は、請求項1または2の発明において、キャップ体上に、多数のブラシ片を立設したブラシ体を組付け固定し、このブラシ体の上面に、一対の容器体の内容物を混合注出する構成とすること、にある。
請求項13の上記構成により、一対の容器体の内容物を混合した状態で、直接ブラシ上に注出することができ、容易な操作で頭髪等へ塗布することができる。
請求項14記載の発明の手段は、請求項13の発明において、通路ブロック体を混合棒片を起立設した注出筒を上面中央に立設し、下方に開放した通路凹部を形成したブロック本体の下端後端縁に、容器体の注出ノズルが密嵌入する一対の段付き孔を開設し、この両段付き孔に連通して、通路凹部に下方から密嵌入して注出通路を形成する通路凸部を上面に形成し、下面中央に摘まみ片を垂下設した底蓋片をヒンジ結合して構成し、さらにキャップ体に着脱自在に嵌合組付ける構成とすること、
キャップ体を、左右に長い長円筒状の本体筒の上端に頂板を連設し、この頂板に、左右に細長となった長円筒状の嵌合筒片を立設すると共に、この嵌合筒片内に開口する通路筒を垂下設して構成し、さらに本体筒内に、通路筒に混合棒片を挿入させ、かつ注出筒を密嵌入させて通路ブロック体を着脱自在に嵌合組付ける構成とすること、
キャップ体に、頂板上を覆うドーム筒の内面に、嵌合筒片に密嵌入する密嵌筒片を設け、この密嵌筒片を上方に開放するスリット状の注出スリットの周囲に位置するドーム筒の外面部分に、多数のブラシ片を立設したブラシ体を組付き固定する構成とすること、
にある。
この請求項14記載の発明による混合注出装置は、ブラシ体とキャップ体と通路ブロック体との組合せ物である塗布体、すなわち内容物の注出通路形成部分とブラシ体とから構成される部分と、装着体、すなわち容器体への組付き部分とから構成されている。
塗布体を構成するブラシ体とキャップ体と通路ブロック体の相互間は、ブラシ体は、その密嵌筒片をキャップ体の嵌合筒片に密嵌入させて、キャップ体に組付き固定し、またキャップ体に対して通路ブロック体は、摘まみ片を摘んで引き下げることにより、簡単に分離でき、そして容器体の注出ノズルに対して通路ブロック体は、塗布体を装着体から上方に分離させるのと一緒に分離する。
通路ブロック体はキャップ体および容器体の注出ノズルから分離され、混合棒片が開放され、またそのブロック本体に対して底蓋片を回動開放することにより、注出通路を形成する注出筒内と通路凹部と通路凸部と両段付き孔内を開放し、その注出通路形成部分の全てを開放する状態となるので、残存付着した内容物を容易にかつ充分に洗い落とすことができる。
ブラシ体とキャップ体とは組付き固定状態であり、両者を、着脱自在とするかあるいは分離不能とするかは目的に応じて選択することが可能であるが、少なくともキャップ体を装着体から取り外して、ブロック体を分離した状態で、ブラシ体とキャップ体の組合わせ物を洗浄することができ、残存付着した内容物を充分洗い落とすことができる。
請求項15記載の発明の手段は、請求項14の発明において、ブラシ体をキャップ体に着脱自在に組付き固定する構成とすること、にある。
ブラシ体とキャップ体は組付き固定した状態でも充分洗浄が可能であるが、請求項15の上記構成より、ブラシ体とキャップ体とを分離することができ、高い洗浄効果を得ることができ、付着した内容物を容易にかつ充分洗い落とすことができる。
請求項16記載の発明の手段は、請求項14の発明において、ブラシ体をキャップ体に分離不能に組付き固定する構成とすること、にある。
請求項16記載の上記構成により、ブラシ体とキャップ体の組合せ物は、注出通路形成部分の全てを開放するわけではないが、キャップ体を装着体から取り外して、ブロック体を分離した状態で、ブラシ体とキャップ体の組合わせ物を洗浄することができ、また構造が簡単な形状であるので、残存付着した内容物を洗い落とすことができる。
また、キャップ体に対するブラシ体の組付きが強固に確保されるので、ブラシ体の安定した使用状態と確実なシール性とを得ることができ、ブラシ体とキャップ体とを分離させない分、分解取扱いおよび構造が簡単となる。
請求項17記載の発明の手段は、請求項14、15または16の発明において、容器体をエアゾール式とすること、にある。
通常、エアゾール式容器の注出ノズルを指で押すと、かなりの押下げ力を要し、またその押下げのストロークが短いため注出量の加減がし難いが、請求項17の上記構成は、キャップ体により通路ブロック体を介して注出ノズルに押し下げ力を作用させるものであり、比較的小さな力で、注出量を加減しながら内容物を注出させることが可能となる。
請求項18記載の発明の手段は、請求項14、15、16または17の発明において、混合棒片の先端を尖頭状の形状とすること、にある。
通路ブロック体とキャップ体を組付けるに際し混合棒片をキャップ体の通路筒に挿入するが、請求項18の上記構成により、混合棒片の先端を引っ掛けることなくスムーズに挿入することができ、組付け時における混合棒片の破損を防止することができる。
請求項19記載の発明の手段は、請求項14、15、16、17または18の発明において、注出筒の上端面に液流路の妨げとならない位置に、混合棒片の起立端部を補強するための補強リブ片を設けること、にある。
請求項19の上記構成により、通路ブロック体とキャップ体との組付けあるいは取り外し時等において、他の部材に引っ掛ける等で、不本意に混合棒片に力がかかると、その起立端部に応力集中が発生するが、請求項18記載の補強リブにより、この応力集中を緩和して混合棒片の破損を防止する。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図5は本発明の第1実施例を示す。
容器体33はエアゾール式容器であり(図2、図3参照)、細長有底円筒状をした金属製本体の縮径した口部に、弁による開閉機能部を備えた注出ノズル35を有する金属製あるいは硬質樹脂製のキャップをカシメ固定して頭部34を形成し、注出ノズル35は、この頭部34上面に起立した状態となっている。
装着体26(図1、図2、図3、図5参照)は、並列に隣接配置された一対の容器体33の上端部に外嵌する長円筒状の外装筒27の上端に、開口部29を開設して内鍔状となった頂壁28を連設し、この頂壁28の下面の左右両端部に、容器体33の頭部34に外嵌して、頭部34直下の周溝部34aにアンダーカット結合する、略半円弧筒片状の嵌着筒片31を垂下設すると共に、頂壁28の上面の開口部29左右開口縁に、半円弧筒片状のガイド片30を起立設し、さらに外装筒27の前後表面の中央部に、縦突条状の支え突片32を間隔を開けて一対づつ設けて構成されている。
この装着体26は、並列に隣接配置された一対の容器体33に、上方から被嵌状に組付けることにより、両嵌着筒片31が容器体33の頭部34に強固にかつ不動に外嵌結合して組付き、注出ノズル35は開口部29から突出した状態となる。
また、外装筒27は長円筒状となっているので、一対の容器体33に外装した状態では、その前後壁の中央部分と両容器体33との間に、両容器体33の隣接部に形成される谷状部により、空間が形成される。
キャップ体8(図1、図2、図3、図4参照)は、下面の左右両端部に、注出ノズル35が密嵌入して突き当たる段付き孔23を開設すると共に、上面の中央に注出口を形成する注出筒19を起立設し、内部に両段付き孔23と注出筒19内とを連通する注出通路21を形成し、さらに左右両端部に、ガイド片30が上下に摺動変位自在に遊嵌するガイド孔17aを形成した通路ブロック体17の前後表面の中央から、一対の垂下片51を垂下設し、この垂下片51を下方に延長して操作片55を垂下連接して構成されている。
段付き孔23を注出ノズル35に装着した状態で、外装筒27の前後の下面縁である当接下縁57aに対向する両操作片55の下端部の内側面には、上面を傾斜ガイド面16aとした三角板片状をした左右一対の引き下げ突片16が、その傾斜ガイド面16aの下端部を、外装筒27の当接下縁57aに軽く当接させて設けられており、この引き下げ突片16が設けられた操作片55の下端部の外側には、指当て部52が肉盛り状に形成されている。
両垂下片51および操作片55は、キャップ体8が一対の容器体33と装着体26との組合せ物に組付けられると、一対の支え突片32の間に位置して、外装筒27に前後表面に沿って垂下状に位置するが、この垂下片51および操作片55の外面は、両側の支え突片32よりも外方に突出することはない。
また、両操作片55は、一対の容器体33と装着体26との組合せ物に対してキャップ体8が組付けられた状態で、引き下げ突片16の傾斜ガイド面16aの下端部を外装筒27の当接下縁57aに軽く当接させて、この当接下縁57aに軽く係止した状態となっているので、この係止力がキャップ体8の組付きを保持することになる。
そして、両操作片55の引き下げ突片16は、外装筒27と一対の容器体33との間に空間が形成される前後側の中央部分に位置するので、両操作片55を摘まみ状に押圧操作した際に、容器体33に突き当たることなく内方に変位して、両垂下片15を確実に引き下げる。
なお、本実施例の場合、通路ブロック体17は、注出通路21の成形の都合から、上蓋状の本体部分と、この本体部分の下面側に密に嵌まり込み、一対の段付き孔23を開設した下蓋板片22aとから構成されている。
また、注出筒19は短円筒状となっているが、この注出筒19の構造は短円筒状に限定されることはなく、例えば細長円筒状であっても良く、さらには各櫛歯片に吐出口を設けた櫛体を組付けても良い。
図6は、本発明の第2実施例を示すもので、第1実施例において、外装筒27の前後壁の中央部に、下半分を切り取って切欠きを形成し、この切欠きの上端縁を形成する部分を外装筒27の当接下縁57aとしたもので、一対の容器体33の並列組付き姿勢を安定的に保持するために必要な外装筒27の長さを保ちながら、垂下片51の長さを短くすることができるようにしている。
図7は、本発明の第3実施例を示すもので、第1実施例において、引き下げ突片16先端に外装筒27の当接下縁57aに乗り越え係止する係止部59を付設した構成としており、不本意なキャップ体8の外れをより確実に防止できるようにしている。
また、乗り越え係止時の弾性的な戻り変形により、引き下げ突片16の傾斜ガイド面と当接下縁57aとの衝突音を発生させる構成としており、この音によりキャップ体8の容器体33および装着体26への組付きの完了を確認することができ、取扱い性、安全性に優れ安心して使用することができる。
図8は、本発明の第4実施例を示すもので、第1実施例において、操作片55の下端部近傍の幅を拡幅することにより、この操作片55の側端面に係止段差55aを形成し、この係止段差55aが支え突片32の下端面に乗り越え係止する構成としており、係止段差55aと支え突片32下端面の乗り越え係止により、不本意なキャップ体の外れをより確実に防止できるようにしている。
また、本実施例は上記係止段差55a以外の引き下げ突片16、傾斜ガイド18、当接下縁57a等の構成は第1実施例(図3参照)と同様であり、係止段差55aの支え突片32下端面への乗り越え係止時の弾性的な戻り変形により、引き下げ突片16の傾斜ガイド18と当接下縁57aとの衝突音を発生させる構成であり、この音によりキャップ体8の容器体33および装着体26への組付きの完了を確認することができ、取扱い性、安全性に優れ安心して使用することができる。
図9は、本発明の第5実施例を示すものであり、第1実施例において主として垂下片51への操作片55の連設位置を変えた例である。
外装筒27の下端面、前後面の中央部の位置から一対の外鍔状の外鍔片58を付設し、当接縁57をこの外鍔片58の下面縁の一部である外鍔下縁57cとし、垂下片51の略中央高さから下端部にかけての部分に窓状の垂下片開口部60を開設すると共に、垂下片51の下端面から底壁を介して上方向に操作片55を連立設し、この操作片55の内側面に斜め内下方に下降傾斜した傾斜ガイド面16aを外鍔下縁57cに摺接させる引き下げ突片16を突設している。
容器体33に装着体26さらにキャップ体8を装着した状態で、外鍔片58が垂下片51の垂下片開口部60に対向する箇所に位置し、傾斜ガイド面16aの下端部に、外鍔下縁57cが軽く当接するよう構成されている。
本実施例の構成では、操作片55を底壁を介して上方に連接立設しており、また当接縁57を外鍔片58の下面縁としているので、傾斜ガイド面16aと当接縁57との当接を外装筒27の外周面から離れた位置に配置することができ、操作片55の押圧動作における、変位幅を大きくし、注出ノズル35の押し下げ距離を大きくすることができ、比較的大きな押し下げ距離を要するポンプ式注出容器も容易に使用することが可能となる。
図10は、本発明の第6実施例を示すものであり、第1実施例とは逆に外装筒27に操作片55を、垂下片51に当接縁57を設けた例である。
垂下片51の略中央高さの部分に窓状開口部61を開設し、当接縁57を窓状開口部61の下部開口縁の一部である当接上縁57bとし、外装筒27の前後面の中央部の下端部から筒壁を下方に延長し、窓状の延長片開口部62を開設した、一対の延長片56を垂下設し、さらにこの延長片56の下端面に底壁を介して上方向に操作片55を立設し、この操作片55の内側面に、先端に係止部59を形成し、斜め内上方に上昇傾斜した傾斜ガイド面16aを当接上縁57bに摺接させる引き下げ突片16を突設している。
容器体33に装着体26さらにキャップ体8を装着組付けた状態で、キャップ体8の垂下片51の下部が延長片56と操作片55の間に位置し、また当接上縁57bが延長片開口部62に対向し、傾斜ガイド面16aの上端部に、窓状開口部61の当接上縁57bが軽く当接するよう構成されている。
本実施例は、外装筒27に操作片55を連接する構成であり、操作片55の押圧操作によりキャップ体8が下方に引き下げられる動きになり、容器体33の持ち上げ動作を伴なわないので、注出操作を安定して実施することが可能である。
図11ないし図19は、本発明の第7実施例を示すもので、容器体33はエアゾール式容器であり、細長有底円筒状をした金属製本体の縮径した口部に、弁による開閉機能部を備えた注出ノズル35を有する金属製のキャップをカシメ固定して頭部34を形成し、注出ノズル35は、この頭部34上面に起立した状態となっている。
装着体26(図19参照)は、左右に並列に隣接配置された一対の容器体33の上端部に外嵌する長円筒状の外装筒27の上端に、開口部29を開設して内鍔状となった頂壁28を連設し、この頂壁28の下面の左右両端部に、容器体33の頭部34に外嵌して、頭部34直下の周溝部にアンダーカット結合する、略半円弧筒片状の嵌着筒片31を垂下設すると共に、頂壁28の上面の開口部29左右開口縁に、半円弧筒片状のガイド片30を起立設し、さらに外装筒27の前後表面の中央部に、縦突条状の支え突片32を間隔を開けて一対づつ設けて構成されている。
この装着体26は、並列に隣接配置された一対の容器体33に、上方から被嵌状に組付けることにより、両嵌着筒片31が容器体33の頭部34に強固にかつ不動に外嵌結合して組付き、注出ノズル35は開口部29から突出した状態となる。
また、外装筒27は長円筒状となっているので、一対の容器体33に外装した状態では、その前後壁の中央部分と両容器体33との間に、両容器体33の隣接部に形成される谷状部により、空間が形成される。
塗布体1を構成するブラシ体2とキャップ体8と通路ブロック体17の内、通路ブロック体17(図18参照)は、多数の傾斜した鍔状片20aを有する混合棒片20を上端から起立設した注出筒19を上面中央に立設し、下面に下方に開放した左右に長い通路凹部21aを形成したブロック本体18と、容器体33の注出ノズル35が突き抜け不能に密嵌入する一対の段付き孔23を開設し、この両段付き孔23を連通し、通路凹部21aに下方から密嵌入して注出通路21を形成する通路凸部21bを上面に形成し、下面中央に摘まみ片25を垂下設した底蓋片22とを、その後端縁間をヒンジ結合して構成され、ブロック本体18の前端縁部に、閉状態となった底蓋片22の前端縁に乗り越え係止して、この底蓋片22の閉状態を確保する係止機能部分が設けられている。
また、塗布体1を構成するブラシ体2とキャップ体8と通路ブロック体17の内、キャップ体8(図16と図17参照)は、左右に長い長円筒状の本体筒9の上端に、右から左に20〜40°、望ましくは30°の角度で下降傾斜した嵌着段部10を介して頂板11を連設し、この頂板11に、左右に細長となった長円筒状の嵌合筒片12を立設すると共に、この嵌合筒片12内に開口する通路筒13を垂下設し、また前後中央部の本体筒9から嵌着段部10にかけての部分に、係止窓孔14を開設し、さらに本体筒9の前後外面の中央下端部から、下端部内面に引き下げ突片16を突設した操作片55を垂下設して構成されている。
このキャップ体8は、通路ブロック体17を組付けた状態で、通路ブロック体17の段付き孔23を注出ノズル35に密嵌合させた状態で、装着体26に、その両操作片55で跨ぐ姿勢で搭載組付けされた際に、装着体26の外装筒27の下面縁の一部である当接下縁に対向する両操作片55の下端部の内側面箇所に引き下げ突片16が位置しており、この引き下げ突片16の内方に下降傾斜した上面が外装筒27の当接下縁に軽く当接している。
それゆえ、両操作片55の下端部を指先で摘むようにして押圧すると、外装筒27の当接下縁に軽く当接している引き下げ突片16の傾斜面の作用により、キャップ体8は通路ブロック体17と一緒に引き下げられ、注出ノズル35を押し下げることになる。
なお、本第7実施例ではエアゾール式の容器体33を使用しているが、操作片55の押圧操作により、注出ノズル35を押下げる構成であり、ポンプ式の容器体33を使用することも可能である。
両操作片55は、キャップ体8が一対の容器体33と装着体26との組合せ物に組付けられると、一対の支え突片32の間に位置して、外装筒27の前後表面に沿って垂下状に位置するが、この操作片55の外面は、両側の支え突片32よりも外方に突出することはない。
また、両操作片55は、一対の容器体33と装着体26との組合せ物に対してキャップ体8が組付けられた状態で、引き下げ突片16を外装筒27の当接下縁に軽く当接させて、この外装筒27の当接下縁に軽く係止した状態となっているので、この係止力がキャップ体8の組付きを保持することになる。
そして、両操作片55の引き下げ突片16は、外装筒27と容器体33との間に空間が形成される、前後側の中央部分に位置するので、両操作片55を摘まみ状に押圧操作した際に、引き下げ突片16は容器体33に突き当たることなく内方に変位して、両操作片55を確実に引き下げる。
なお、本実施例では操作片55をキャップ体8から垂下設し、装着体26の外装筒27の当接下縁に当接させ、指先で挟むようにして押圧する構成としているが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、キャップ体8および外装筒27のいずれか一方に、外装筒27の前後面の中央部に対向する位置になるよう一対の操作片55を連接し、他方に当接下縁に相当する部分を設けることにより構成することが可能である。
このキャップ体8に対する通路ブロック体17の組付けは、本体筒9内に、通路筒13に混合棒片20を挿入しかつ注出筒19を密嵌入させた状態で、通路ブロック体17を嵌入させることにより達成され、この状態では、通路筒13内を通過する2種の内容物は、混合棒片20の多数の鍔状片20aにより攪拌されて、充分に混合されることになる。
また、キャップ体8に通路ブロック体17を組付けた状態では、左右の本体筒9と通路ブロック体17との間に、装着体26のガイド片30が昇降自在に遊嵌する隙間が形成され、この隙間に対するガイド片30の遊嵌により、装着体26に対するキャップ体8の搭載組付き姿勢を安定的に保持する。
塗布体1を構成するブラシ体2とキャップ体8と通路ブロック体17の内、ブラシ体2(図14と図15参照)は、本第7実施例においてはキャップ体8に着脱自在に組付き固定する構成としており、キャップ体8の嵌着段部10に外嵌するドーム筒3の内面に、嵌合筒片12に密嵌入する密嵌筒片4を垂下状に設け、この密嵌筒片4の内部を上方に開放する左右に細長く延びたスリット状の注出スリット5を、ドーム筒3の上面箇所に開設し、この注出スリット5の周囲のドーム筒3上面に多数のブラシ片6を立設し、ドーム筒3の前後壁中央から、キャップ体8の係止窓孔14に侵入して係止する組付き脚片7を垂下状に設けて構成されている。
このブラシ体2の組付き脚片7は、図13から明らかのように、その一部を外方に膨出させているので、指先により摘まみ状に押圧し易く、このためブラシ体2のキャップ体8からの分離が行い易い。
なお、図12から明らかなように、ブラシ体2は左方に20〜40°、望ましくは30°傾いているので、容器体33を持って、ブラシ体2のブラシ片6間に混合注出された内容物を、頭髪等の目的箇所に塗布する際に、このブラシ体2を目的箇所に沿った姿勢とすることが容易であり、これにより注出した内容物の塗布操作が行い易くなる。
図20は、本発明の第8実施例を示すもので、ブラシ体2をキャップ体8に分離不能に組付き固定した構成であり、このブラシ体2とキャップ体8以外の部分の構成は、第1実施例と同じである。
ブラシ体2とキャップ体8とは、ブラシ体2の密嵌筒片4を、キャップ体8の嵌合筒片12に密嵌入させると共に、不動にアンダーカット結合させることにより、分離不能に組み合わさっており、このため着脱自在な組付きを達成するための構造部分である、ブラシ体2の組付き脚片7、およびキャップ体8の係止窓孔14は設けられていない。
ブラシ体2とキャップ体8の分離ができないため、注出通路形成部分の全てを開放するわけではないが、キャップ体8を装着体26から取り外し、通路ブロック体と分離することにより、その下方は大きく開放されており、注出通路形成部分である通路筒13、嵌合筒片12、密嵌筒片4等の構造が比較的大きく簡単な形状であるため、その洗浄は充分可能である。
キャップ体8に対するブラシ体2の組付きが強固に確保されるので、ブラシ体2の安定した使用状態と確実なシール性とを得ることができ、またブラシ体2とキャップ体8とを分離させない分、分解取扱いおよび構造が簡単となる。
図21および図22は、装着体26の他の構造例を示すもので、装着体26の本体部分から、装着筒片31だけを分離させた構造で、装着筒片31を除く装着体26の他の部分の構造には変わりがなく、装着筒片31は、装着体26とは別体でかつ装着体26にアンダーカット結合する結合体36に設けられている。
結合体36は、左右に長い長円板状の連結板37の下面両側端にそれぞれ装着筒片31を垂下状に設け、両装着筒片31の外周面に、装着体26とアンダーカット結合するための係止突条39を設け、さらに各装着筒片31の内側となる連結板37部分に、容器体33の注出ノズル35が突出するための開口38が開設されている。なお、連結板37の中央には、通路ブロック体17の摘まみ片25が挿通する逃げ孔が設けられている。
この結合体36は、一対の容器体33の頭部34に外嵌することにより、この一対の容器体33の隣接した並列組付き姿勢を安定して確保し、これにより容器体33に対する装着体26の組付けに先立つ、一対の容器体33に対するシュリンクラベルの装着を、良好な状態で達成できるようにしている。
図23および図24は、通路ブロック体17の他の構造例を示すものであり、混合棒片20の先端に尖頭部41を付設しその先端を尖頭状にしており、また注出筒19の上端面に、液流路の妨げとならない、略等角度の位置に4箇所から補強リブ片42を立設、混合棒片20の最下部に位置する鍔状片20aに連結する構成としている。他の構成については第7実施例と同様である。
尖頭部41の付設により、キャップ体8との組付け操作時における、混合棒片20の通路筒13への挿入をスムーズに実施することができ、また鍔状片20aが通路筒の下端面に引っ掛かる等して混合棒片20が変形、破損することを防止できる。
また、通路ブロック体17とキャップ体8との組付けあるいは取り外し操作等において、他の部材に引っ掛ける等をし、不本意に混合棒片20に力がかかると、その起立端部に応力集中が発生するが、補強リブ片42によりこの応力集中を緩和して混合棒片20の破損を防止することができる。
発明の効果
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明にあっては、キャップ体への引き下げ力により注出ノズルを押し下げる機構であり、一対の注出ノズルは、真直ぐ下方に押し下げられ、段付き孔と注出ノズルとの間のシールを確実に保持することできる。
また、両注出ノズルは同時に開放操作されることになり、このため両容器から吐出される内容物の量が均等となり、使用者は常時適正な条件で使用することことができる。
さらに、キャップ体は着脱自在に注出ノズルに組付き固定しているので、使用後の洗浄の際等に、必要に応じて注出ノズルあるいは装着体から簡単に取り外すことができる。
請求項2記載の発明にあっては、操作片に付設した引き下げ突片と当接縁とにより簡単な構造で作用機能部を形成することができ、操作片への横方向の押圧動作を、斜面の作用によって確実に上下方向の動作に変換できる。
請求項3記載の発明にあっては、一対の容器体に対する装着体およびキャップ体の組付けは、単なる嵌め込みだけで達成されるので、その組付け構造が簡単となると共に、内容物の注出時に、両容器の注出ノズルが等しく押し下げられるので、両容器から注出される内容物の量が常に均等となり、これにより内容物の適正な注出使用を得ることができる。
また、容器体の注出ノズルに対する通路ブロック体の姿勢が、内容物の注出時に変化することがなく、段付き孔に対する注出ノズルの姿勢を常に一定に保持することができ、これにより注出ノズルとの間の強固なシールを安定して保持することができる。
請求項4記載の発明にあっては、高圧でも充分なシール性を確保でき、両容器の内容物の混合を均一に達成することが可能な、エアゾール式の混合注出装置を提供することができる。
請求項5記載の発明にあっては、装着体の外装筒の下端部をそのまま当接縁とし、外装筒に外嵌する垂下片をそのまま延長して操作片としたものであり、簡単な構造で操作する部分を形成することができる。
また注出ノズルの開閉を行なう操作片は、外方に突出することなく、容器体の表面に沿って位置するので、他の物品に引っ掛かることが少なく、また両垂下操作片が押圧されなければ、注出ノズルを引き下げることができないので、一方の垂下操作片が不本意に押圧されても、内容物は注出されず、これにより安全な取扱いを容易に得ることができる。
請求項6記載の発明にあっては、支え突片が、両垂下操作片の姿勢を安定的に保持すると共に、他の物品に前後から挟まれた状態となっても、この他の物品に突き当たることにより、両垂下操作片が同時に押圧されるのを確実に防止し、内容物の不正注出の発生を効果的に防止する。
請求項7記載の発明にあっては、係止段差が支え突片の下端面に乗り越え係止する構成とすることにより、不本意なキャップ体の取り外れをより確実に防止することができる。
請求項8記載の発明にあっては、係止段差の支え突片下端面への乗り越え係止動作においての弾性的な戻り変形により音が発生される構成とすることにより、取扱い性、安全性に優れ安心して使用することができる混合注出装置を提供することができる。
請求項9記載の発明にあっては、傾斜ガイド面と当接縁との当接を外装筒の外周面から離れた位置に配置することができ、操作片の押圧動作における、変位幅を大きくとることができ、注出ノズルの押し下げ距離を大きくすることが可能となり、比較的大きな押し下げ距離を要するポンプ式注出容器体も容易に使用することができる。
請求項10記載の発明にあっては、外装筒に操作片を連接した構成であり、操作片の押圧操作によりキャップ体が下方に引き下げられる動きになり、容器体の持ち上げ動作を伴なわないので、注出操作を安定して実施することが可能である。
請求項11記載の発明にあっては、係止部と当接縁との係止により、不本意なキャップ体の取り外れをより確実に防止する。
請求項12記載の発明にあっては、係止部の当接縁への該乗り越え係止動作においての弾性的な戻り変形により音が発生される構成とすることにより、取扱い性、安全性に優れ安心して使用することができる、混合注出装置を提供することができる。
請求項13記載の発明にあっては、キャップ体上に組付け固定したブラシ体に一対の容器体の内容物を混合抽出する構成であり、頭髪等に容易な操作で混合注出物を塗布することができる。
請求項14記載の発明にあっては、内容物の注出通路を形成する塗布体を構成する、ブラシ体とキャップ体と通路ブロック体のうち、少なくとも通路ブロック体を単独に分離できる構造としており、複雑な流路を形成する通路ブロック体の注出通路の全てを露出させることができるものとしたので、注出通路に残存付着した内容物を、容易にかつ充分に洗い落とすことができ、内容物の塗布使用を好ましい状態で繰り返すことができる。
また、ブラシ体とキャップ体とを分離不能にするか、着脱自在にするかは目的に応じて選択することが可能であり、少なくともキャップ体を装着体から取り外して、ブロック体を分離した状態で、ブラシ体とキャップ体の組合わせ物を洗浄することができ、残存付着した内容物を充分洗い落とすことができる。
請求項15記載の発明にあっては、ブラシ体とキャップ体を分解できる構成としたので、注出流路の高い洗浄効果が得られ、残存付着した内容物を容易にかつ充分に洗い落とすことができる。
請求項16の記載の発明にあっては、ブラシ体とキャップ体を分離不能とする構成としたので、ブラシ体とキャップ体の組合せ物は、注出通路形成部分の全てを開放するわけではないが、構造が簡単な形状であるため、その洗浄は充分可能であり残存付着した内容物を充分洗い落とすことができ、また、キャップ体に対するブラシ体の組付きが強固に確保されるので、ブラシ体の安定した使用状態と確実なシール性とを得ることができ、またブラシ体とキャップ体とを分離させない分、分解取扱いおよび構造が簡単となる。
請求項17記載の発明にあっては、キャップ体により通路ブロック体を介して注出ノズルに押し下げ力を作用させるものであり、エアゾール式容器についても比較的小さな力で、注出量を加減しながら内容物を注出させることができる。
請求項18記載の発明にあっては、混合棒片の先端を尖頭状にすることにより、部品の組付けをスムーズに実施することができ、また混合棒片の破損を防止することができる。
請求項19記載の発明にあっては、混合棒片を補強するリブ片を設けることにより、混合棒片の破損を防止する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の第1実施例を示す、使用状態の全体斜視図である。
図2は、第1実施例の、装着体とキャップ体を半縦断した正面図である。
図3は、第1実施例の、右側は容器体中心部、左側は混合注出装置中心部で装着体とキャップ体を半縦断した側面図である。
図4は、第1実施例の、全体平面図である。
図5は、第1実施例の、装着体とキャップ体との組合せ物の底面図である。
図6は、本発明の第2実施例の、右側は容器体中心部、左側は混合注出装置中心部で装着体とキャップ体を半縦断した側面図である。
図7は、本発明の第3実施例の、乗り越え係止の状態を縦断面で示した、要部拡大図である。
図8は、本発明の第4実施例の、乗り越え係止の状態を部分的な斜視図で示した、説明図である。
図9は、第5実施例の、右側は容器体中心部、左側は混合注出装置中心部で装着体とキャップ体を半縦断した側面図である。
図10は、第6実施例の、右側は容器体中心部、左側は混合注出装置中心部で装着体とキャップ体を半縦断した側面図である。
図11は、本発明の第7実施例を示す、分解説明図である。
図12は、図11に示した実施例の、一部を残した縦断正面図である。
図13は、図11に示した実施例の、不規則縦断側面図である。
図14は、図11に示した実施例の、ブラシ体の縦断正面図である。
図15は、図14に示したブラシ体の、縦断側面図である。
図16は、図11に示した実施例の、キャップ体の縦断正面図である。
図17は、図16に示したキャップ体の、半縦断側面図である。
図18は、図11に示した実施例の、通路ブロック体開放状態の一部を残した縦断側面図である。
図19は、図11に示した実施例の、装着体の半縦断正面図である。
図20は、本発明の第8実施例の、キャップ体とブラシ体の組付け固定状態を示す、一部破断した要部正面図である。
図21は、装着体の他の実施例を示す、一部破断した正面図である。
図22は、図21に示した実施例における、結合体の平面図である。
図23は、通路ブロック体の他の実施例の、開放状態の一部を残した縦断側面図。
図24は、図23中、A−A線に沿って切断矢視した平断面図である。
【0004】
本発明のうち、請求項1記載の発明の手段は、
左右に並列に隣接組合せされた開閉機能付きの注出ノズルを有した一対の容器体を有すること、
一対の容器体の胴部上部に外嵌する長円筒状の外装筒の上端に連設された頂壁の中央に注出ノズルが突出する開口部を開設し、この注出ノズルを上方に突出させた状態で一対の容器体の上端部に不動に組付く装着体を有すること、
注出ノズルが密嵌入する一対の段付き孔を下面両側部に開設すると共に、上面中央に注出筒を立設し、この注出筒が形成する注出口と段付き孔とを連通させる注出通路を内部に形成した通路ブロック体を有し、注出ノズルに着脱自在に組付き固定するキャップ体を有すること、
通路ブロック体の前後面の中央に、外装筒の外表面に沿って垂下する一対の垂下片を有し、この垂下片および外装筒のいずれか一方の下端部から一対の操作片を連設し、この操作片に、傾斜ガイド面を有し、先端部が外装筒の下端以下の高さ位置で前記両容器体胴部の隣接部に形成される谷状部に対向位置する引き下げ突片(16)を付設し、他方に前記傾斜ガイド面に対向位置する一対の当接縁を付設し、
操作片の横方向への押圧操作による、傾斜ガイド面と当接縁との摺動により、キャップ体に引き下げ力を作用させる構成とすること、
にある。
請求項1の上記構成により、並列に隣接配置された一対の容器体の上端部に、上方から装着体を不動に外装組付けし、この装着体を跨ぐ姿勢でキャップ体を組付けて混合注出装置の組み立てを完了するが、キャップ体の組付けにより、外装筒の頂壁の開口部から突出した容器体の注出ノズルがキャップ体の段付き孔に密嵌入すると共に、垂下片および外装筒のいずれか一方の下端部から連設した一対の操作片に付設された引き
【0005】
下げ突片の傾斜ガイド面に、他方に設けた当接縁が当接する。
この状態から、容器を掴持した片手の親指と人指し指とで、混合注出装置の前後面に対向して位置する一対の操作片を摘むように押圧すると、当接縁に当接している引き下げ突片の傾斜ガイド面の作用により、キャップ体が通路ブロック体と一緒に容器体に対して相対的に引き下げられ、これにより両容器体の注出ノズルが等しく押し下げられる。
操作片に付設した引き下げ突片と当接縁とにより簡単な構造であり、操作片への横方向の押圧により、当接縁が傾斜ガイド面に当接、この傾斜ガイド面上を斜め上あるいは斜め下方向に移動する、すなわち操作片への横方向の押圧動作を、斜面の作用によって確実に上下方向の動作に変換し、キャップ体を容器体に対して相対的に引き下げる、引き下げ力を、キャップ体に作用させる。
注出ノズルが押し下げられると、両容器体内の内容物が注出ノズルから噴出され、両段付き孔から注出通路を経て注出筒内に進入し、ここで合流して注出容器から外部に注出される。
両注出ノズルの押し下げ、すなわちキャップ体の通路ブロック体の引き下げは、この通路ブロック体の前後面中央部から垂下設された両垂下片の容器体および装着体に対する相対的な引き下がりによって達成されるので、通路ブロック体は傾くことなく引き下げられ、段付き孔と注出ノズルとの間のシールを確実に保持することができる。
また、両注出ノズルは同時に開放操作されることになり、さらに注出筒はその姿勢を傾動変化させることがない。
キャップ体の通路ブロック体は、両操作片が押圧されない限り、下降変位しないので、不本意に片方の操作片が押圧されたとしても下降変位せず、容器体の内容物を不都合に注出することがない。
さらに、キャップ体は着脱自在に注出ノズルに組付き固定しているの
【0006】
で、使用後の洗浄の際等に、必要に応じて注出ノズルから取り外すことが可能である。
請求項3の発明の手段は、請求項1の発明において、外装筒の頂壁の上面にガイド片を立設し、通路ブロック体の一部に、ガイド片が上下に摺動変位可能に遊嵌するガイド孔を開設する構成とすること、にある。
請求項3の上記構成により、ガイド片に沿ってガイド孔が上下に摺動変位自在に遊嵌することにより、通路ブロック体すなわちキャップ体の上下動を安定して達成することができる。
【0007】
請求項4記載の発明の手段は、請求項1または3の発明において、容器体をエアゾール式容器としたことにある。
請求項4の上記構成により、両操作片の押圧操作により容器体の注出ノズルが開状態となり、内容物が噴出、両段付き孔から注出通路を経て注出筒内に進入し、ここで合流して注出容器から外部に注出される。
注出ノズルが通路ブロック体により傾くことなく、また両容器が等しく押し下げられるので、高圧で噴出するエアゾールにおいても充分なシール性を確保すると共に、両容器の内容物の混合を均一に達成することが可能となる。
請求項5記載の発明の手段は、請求項1、3または4記載の発明において、垂下片の下端部に、この垂下片を延長して操作片を垂下連設し、当接縁を外装筒の下面縁の一部である当接下縁とすること、操作片の当接下縁に対向する内側面箇所に、斜め内下方に下降傾斜した傾斜ガイド面を当接下縁に摺接させる引き下げ突片を突設すること、キャップ体が注出ノズルで押し上げられた状態で、傾斜ガイド面が、当接下縁が対向する箇所の上方に、少なくとも前記注出ノズルを開状態とすることができる高さ分を有する構成とすること、にある。
請求項5記載の上記構成により、装着体の外装筒の下端部をそのまま当接縁とし、外装筒に外嵌する垂下片をそのまま延長して操作片としたものであり、簡単な構造で操作部分を形成することができる。
容器を掴持した片手の親指と人指し指とで、注出容器の前後面に対向
【0009】
この組付き状態を乗り越え係止時の音で確認することができ、安全性に優れ、安心して使用することができる。
請求項9記載の発明の手段は、請求項1、3または4の発明において、垂下片の略中央高さから下端部にかけての部分に窓状の垂下片開口部を開設すると共に、垂下片の下端面から底壁を介して上方向に操作片を連立設すること、外装筒の下端面、前後面の中央部の位置から一対の外鍔状の外鍔片を付設し、当接縁を外鍔片の下面縁の一部である外鍔下縁とすること、容器体に装着体さらにキャップ体を組付けた状態で、外鍔下縁が垂下片開口部に対向する箇所に位置すること、操作片の外鍔下縁に対向する内側面箇所に、斜め内下方に下降傾斜した傾斜ガイド面を外鍔下縁に摺接させる引き下げ突片を突設すること、キャップ体が注出ノズルで押し上げられた状態で、傾斜ガイド面が、外鍔下縁が対向する箇所の上方に、少なくとも前記注出ノズルを開状態とすることができる高さ分を有する構成とすること、にある。
請求項9記載の上記構成により、操作片を底壁を介して上方に連立設しており、また当接縁を外鍔片の下面縁としているので、傾斜ガイド面と当接縁との当接を外装筒の外周面から離れた位置に配置することができ、操作片の押圧動作における、変位幅を大きくとることができ、注出ノズルの押し下げ距離を大きくすることが可能となる。
請求項10の発明の手段は、請求項1、3または4の発明において、外装筒の前後面の中央部の下端部からこの外装筒の筒壁を下方に延長し、窓状の延長片開口部を開設した一対の延長片を垂下設し、さらに延長片の下端面に底壁を介して上方向に操作片を立設すること、垂下片の略中央高さの部分に窓状開口部を開設し、当接縁を窓状開口部の下部開口縁の一部である当接上縁とすること、容器体に装着体さらにキャップ体を組付けた状態で、垂下片の下部が延長片と操作片の間に位置し、また当
【0010】
接上縁が延長片開口部に対向する箇所に位置すること、操作片の当接上縁に対向する内側面箇所に、斜め内上方に上昇傾斜した傾斜ガイド面を当接上縁に摺接させる引き下げ突片を突設すること、キャップ体が注出ノズルで押し上げられた状態で、傾斜ガイド面が、当接上縁が対向する箇所の下方に、少なくとも注出ノズルを開状態とすることができる高さ分を有する構成とすること、にある。
請求項10は、外装筒に操作片を連接し、垂下片に窓状開口部を開設し、当接縁を設ける構成であり、操作片の押圧操作によりキャップ体が下方に引き下げられる動きになり、容器体の持ち上げ動作を伴なわないので、注出操作を安定して実施することが可能である。
請求項11記載の発明の手段は、請求項1、3、4、5、9または10記載の構成において、操作片の引き下げ突片に当接縁に係止する係止部を加えたこと、にある。
請求項11の上記構成により、係止部と当接縁との係止により、不本意なキャップ体の取り外れを防止する。
請求項12記載の発明の手段は、請求項11記載の発明において、係止部の当接縁への係止を乗り越え係止とし、この乗り越え係止動作においての弾性的な戻り変形により音が発生される構成とすること、にある。
請求項12の上記構成により、係止部と当接縁の係止により、キャップ体の容器体および装着体への組付きが完了するが、この組付き状態を乗り越え係止時の音で確認することができ、安全性に優れ、安心して使用することができる。
請求項13記載の発明の手段は、請求項1の発明において、キャップ体上に、多数のブラシ片を立設したブラシ体を組付け固定し、このブラシ体の上面に、一対の容器体の内容物を混合注出する構成とすること、にある。
【0014】
求項18記載の補強リブにより、この応力集中を緩和して混合棒片の破損を防止する。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の第1実施例を示す、使用状態の全体斜視図である。
図2は、第1実施例の、装着体とキャップ体を半縦断した正面図である。
図3は、第1実施例の、右側は容器体中心部、左側は混合注出装置中心部で装着体とキャップ体を半縦断した側面図である。
図4は、第1実施例の、全体平面図である。
図5は、第1実施例の、装着体とキャップ体との組合せ物の底面図である。
図7は、本発明の第3実施例の、乗り越え係止の状態を縦断面で示した、要部拡大図である。
図8は、本発明の第4実施例の、乗り越え係止の状態を部分的な斜視図で示した、説明図である。
図9は、第5実施例の、右側は容器体中心部、左側は混合注出装置中心部で装着体とキャップ体を半縦断した側面図である。
図10は、第6実施例の、右側は容器体中心部、左側は混合注出装置中心部で装着体とキャップ体を半縦断した側面図である。
図11は、本発明の第7実施例を示す、分解説明図である。
図12は、図11に示した実施例の、一部を残した縦断正面図である。
図13は、図11に示した実施例の、不規則縦断側面図である。
図14は、図11に示した実施例の、ブラシ体の縦断正面図である。
【0017】
り状に形成されている。
両垂下片51および操作片55は、キャップ体8が一対の容器体33と装着体26との組合せ物に組付けられると、一対の支え突片32の間に位置して、外装筒27に前後表面に沿って垂下状に位置するが、この垂下片51および操作片55の外面は、両側の支え突片32よりも外方に突出することはない。
また、両操作片55は、一対の容器体33と装着体26との組合せ物に対してキャップ体8が組付けられた状態で、引き下げ突片16の傾斜ガイド面16aの下端部を外装筒27の当接下縁57aに軽く当接させて、この当接下縁57aに軽く係止した状態となっているので、この係止力がキャップ体8の組付きを保持することになる。
そして、両操作片55の引き下げ突片16は、外装筒27と一対の容器体33との間に空間が形成される前後側の中央部分に位置するので、両操作片55を摘まみ状に押圧操作した際に、容器体33に突き当たることなく内方に変位して、両垂下片15を確実に引き下げる。
なお、本実施例の場合、通路ブロック体17は、注出通路21の成形の都合から、上蓋状の本体部分と、この本体部分の下面側に密に嵌まり込み、一対の段付き孔23を開設した下蓋板片22aとから構成されている。
また、注出筒19は短円筒状となっているが、この注出筒19の構造は短円筒状に限定されることはなく、例えば細長円筒状であっても良く、さらには各櫛歯片に吐出口を設けた櫛体を組付けても良い。
【0018】
図7は、本発明の第3実施例を示すもので、第1実施例において、引き下げ突片16先端に外装筒27の当接下縁57aに乗り越え係止する係止部59を付設した構成としており、不本意なキャップ体8の外れをより確実に防止できるようにしている。
また、乗り越え係止時の弾性的な戻り変形により、引き下げ突片16の傾斜ガイド面と当接下縁57aとの衝突音を発生させる構成としており、この音によりキャップ体8の容器体33および装着体26への組付きの完了を確認することができ、取扱い性、安全性に優れ安心して使用することができる。
図8は、本発明の第4実施例を示すもので、第1実施例において、操作片55の下端部近傍の幅を拡幅することにより、この操作片55の側端面に係止段差55aを形成し、この係止段差55aが支え突片32の下端面に乗り越え係止する構成としており、係止段差55aと支え突片32下端面の乗り越え係止により、不本意なキャップ体の外れをより確実に防止できるようにしている。
また、本実施例は上記係止段差55a以外の引き下げ突片16、傾斜ガイド18、当接下縁57a等の構成は第1実施例(図3参照)と同様であり、係止段差55aの支え突片32下端面への乗り越え係止時の弾性的な戻り変形により、引き下げ突片16の傾斜ガイド18と当接下縁57aとの衝突音を発生させる構成であり、この音によりキャップ体8の容器体33および装着体26への組付きの完了を確認することができ、取扱い性、安全性に優れ安心して使用することができる。
図9は、本発明の第5実施例を示すものであり、第1実施例において主として垂下片51への操作片55の連設位置を変えた例である。
【0026】
混合棒片20の通路筒13への挿入をスムーズに実施することができ、また鍔状片20aが通路筒の下端面に引っ掛かる等して混合棒片20が変形、破損することを防止できる。
また、通路ブロック体17とキャップ体8との組付けあるいは取り外し操作等において、他の部材に引っ掛ける等をし、不本意に混合棒片20に力がかかると、その起立端部に応力集中が発生するが、補強リブ片42によりこの応力集中を緩和して混合棒片20の破損を防止することができる。
発明の効果
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明にあっては、キャップ体への引き下げ力により注出ノズルを押し下げる機構であり、注出ノズルに対する通路ブロック体の姿勢が、内容物の注出時に変化することがなく、一対の注出ノズルは、真直ぐ下方に押し下げられ、段付き孔と注出ノズルとの間のシールを確実に保持することできる。
また、両注出ノズルは同時に開放操作されることになり、このため両容器から吐出される内容物の量が均等となり、使用者は常時適正な条件で使用することことができる。
操作片に付設した引き下げ突片と当接縁とによる簡単な構造での作用機構であり、操作片への横方向の押圧動作を、斜面の作用によって確実に上下方向の動作に変換できる。
一対の容器体に対する装着体およびキャップ体の組付けは、単なる嵌め込みだけで達成されるので、その組付け構造が簡単である。
さらに、キャップ体は着脱自在に注出ノズルに組付き固定しているので、使用後の洗浄の際等に、必要に応じて注出ノズルあるいは装着体か
【0027】
ら簡単に取り外すことができる。
請求項3記載の発明にあっては、ガイド片に沿ってガイド孔が上下に摺動変位自在に遊嵌することにより、通路ブロック体の上下動を安定して達成することができる。
請求項4記載の発明にあっては、高圧でも充分なシール性を確保でき、両容器の内容物の混合を均一に達成することが可能な、エアゾール式の混合注出装置を提供することができる。
請求項5記載の発明にあっては、装着体の外装筒の下端部をそのまま当接縁とし、外装筒に外嵌する垂下片をそのまま延長して操作片としたものであり、簡単な構造で操作する部分を形成することができる。
また注出ノズルの開閉を行なう操作片は、外方に突出することなく、容器体の表面に沿って位置するので、他の物品に引っ掛かることが少なく、また両垂下操作片が押圧されなければ、注出ノズルを引き下げることができないので、一方の垂下操作片が不本意に押圧されても、内容物は注出されず、これにより安全な取扱いを容易に得ることができる。
請求項6記載の発明にあっては、支え突片が、両垂下操作片の姿勢を安定的に保持すると共に、他の物品に前後から挟まれた状態となっても、この他の物品に突き当たることにより、両垂下操作片が同時に押圧されるのを確実に防止し、内容物の不正注出の発生を効果的に防止する。
請求項7記載の発明にあっては、係止段差が支え突片の下端面に乗り越え係止する構成とすることにより、不本意なキャップ体の取り外れをより確実に防止することができる。

Claims (19)

  1. 左右に並列に隣接組合せされた開閉機能付きの注出ノズル(35)を有した、一対の容器体(33)と、該容器体(33)の注出ノズル(35)を上方に突出させた状態で一対の容器体(33)の上端部に不動に組付く装着体(26)と、前記注出ノズル(35)が密嵌入する一対の段付き孔(23)を下面両側部に開設するとともに、上面中央に注出筒(19)を立設し、該注出筒(19)が形成する注出口と前記段付き孔(23)とを連通させる注出通路(21)を内部に形成した通路ブロック体(17)を有し、前記注出ノズル(35)に着脱自在に組付き固定するキャップ体(8)と、から成り、前記装着体(26)およびキャップ体(8)のいずれか一方に垂下設した一対の操作片(55)と、他方の、該操作片(55)に対向する部分との間に、該操作片(55)の横方向への押圧操作により、キャップ体(8)に引き下げ力を作用させる作用機能部を形成した、混合注出装置。
  2. 装着体(26)およびキャップ体(8)のいずれか一方に垂下設した一対の操作片(55)に傾斜ガイド面(16a)を有した引き下げ突片(16)を付設し、他方の前記傾斜ガイド面(16a)に対向する位置に一対の当接縁(57)を付設し、前記引き下げ突片(16)と当接縁(57)とから作用機能部を形成した、請求項1記載の混合注出装置。
  3. 装着体(26)を、一対の容器体(33)の上端部に外嵌する外装筒(27)の上端に連設された頂壁(28)の中央に、注出ノズル(35)が突出する開口部(29)を開設すると共に、前記頂壁(28)の上面にガイド片(30)を立設し、前記一対の容器体(33)の上端部に不動に組付く構成とし、キャップ体(8)を、通路ブロック体(17)の一部に、前記ガイド片(30)が上下に摺動変位可能に遊嵌するガイド孔(17a)を開設し、前記通路ブロック体(17)の前後面の中央に、前記外装筒(27)の外表面に沿って垂下する一対の垂下片(51)を有する構成とし、前記垂下片(51)および外装筒(27)のいずれか一方に、外装筒(27)の前後面の中央部に対向する位置になるよう、一対の操作片(55)を垂下設する構成とした、請求項1または2記載の混合注出装置。
  4. 容器体(33)をエアゾール式容器とした、請求項3記載の混合注出装置。
  5. 垂下片(51)の下端部に、該垂下片(51)を延長して操作片(55)を垂下連設し、当接縁(57)を外装筒(27)の下面縁の一部である当接下縁(57a)とし、前記操作片(55)の前記当接下縁(57a)に対向する内側面箇所に、斜め内下方に下降傾斜した傾斜ガイド面(16a)を前記当接下縁(57a)に摺接させる引き下げ突片(16)を突設し、キャップ体(8)が前記注出ノズル(35)で押し上げられた状態で、傾斜ガイド面(16a)が、当接下縁(57a)が対向する箇所の上方に、少なくとも前記注出ノズル(35)を開状態とすることができる高さ分を有する構成とした、請求項3または4記載の混合注出装置。
  6. 外装筒(27)の前後表面のそれぞれに、垂下片(51)および操作片(55)の両側に近接して位置し、突出端を前記垂下片(51)および操作片(55)の外表面よりも外方に位置させる突出高さを有する縦突条状の一対の支え突片(32)を設けた請求項5記載の混合注出装置。
  7. 操作片(55)の下端部近傍の幅を拡幅することにより、側端面に係止段差(55a)を形成し、該係止段差(55a)が支え突片(32)の下端面に乗り越え係止する構成とした請求項6記載の混合注出装置。
  8. 係止段差(55a)の支え突片(32)下端面への乗り越え係止動作においての弾性的な戻り変形により音が発生される構成とした請求項7記載の混合注出装置。
  9. 垂下片(51)の略中央高さから下端部にかけての部分に窓状の垂下片開口部(60)を開設すると共に、前記垂下片(51)の下端面から底壁を介して上方向に操作片(55)を連立設し、外装筒(27)の下端面の前後面の中央部の位置から一対の外鍔状の外鍔片(58)を付設し、当接縁(57)を前記外鍔片(58)の下面縁の一部である外鍔下縁(57c)とし、容器体(33)に装着体(26)さらにキャップ体(8)を組付けた状態で、前記外鍔下縁(57c)が前記垂下片開口部(60)に対向する箇所に位置し、前記操作片(55)の前記外鍔下縁(57c)に対向する内側面箇所に、斜め内下方に下降傾斜した傾斜ガイド面(16a)を前記外鍔下縁(57c)に摺接させる引き下げ突片(16)を突設し、キャップ体(8)が前記注出ノズル(35)で押し上げられた状態で、傾斜ガイド面(16a)が、外鍔下縁(57c)が対向する箇所の上方に、少なくとも前記注出ノズル(35)を開状態とすることができる高さ分を有する構成とした、請求項3または4記載の混合注出装置。
  10. 外装筒(27)の前後面の中央部の下端部から該外装筒(27)の筒壁を下方に延長し、窓状の延長片開口部(62)を開設した一対の延長片(56)を垂下設し、さらに該延長片(56)の下端面に底壁を介して上方向に操作片(55)を立設し、垂下片(51)の略中央高さの部分に窓状開口部(61)を開設し、当接縁(57)を前記窓状開口部(61)の下部開口縁の一部である当接上縁(57b)とし、容器体(33)に装着体(26)さらにキャップ体(8)を組付けた状態で、前記垂下片(51)の下部が前記延長片(56)と操作片(55)の間に位置し、また前記当接上縁(57b)が前記延長片開口部(62)に対向する箇所に位置し、前記操作片(55)の前記当接上縁(57b)に対向する内側面箇所に、斜め内上方に上昇傾斜した傾斜ガイド面(16a)を前記当接上縁(57b)に摺接させる引き下げ突片(16)を突設し、前記キャップ体(8)が前記注出ノズル(35)で押し上げられた状態で、キャップ体(8)が前記注出ノズル(35)で押し上げられた状態で、傾斜ガイド面(16a)が、当接上縁(57b)が対向する箇所の下方に、少なくとも前記注出ノズル(35)を開状態とすることができる高さ分を有する構成とした、請求項3または4記載の混合注出装置。
  11. 操作片(55)の引き下げ突片(16)に、当接縁(57)に係止する係止部(59)を付設した請求項3、4、5、9、または10記載の混合注出装置。
  12. 係止部(59)の当接縁(57)への係止を乗り越え係止とし、該乗り越え係止動作においての弾性的な戻り変形により音が発生される構成とした請求項11記載の混合注出装置。
  13. キャップ体(8)上に、多数のブラシ片(6)を立設したブラシ体(2)を組付け固定し、該ブラシ体(2)の上面に、一対の容器体(33)の内容物を混合注出する構成とした、請求項1または2記載の混合注出装置。
  14. 通路ブロック体(17)を混合棒片(20)を起立設した注出筒(19)を上面中央に立設し、下方に開放した通路凹部(21a)を形成したブロック本体(18)の下端後端縁に、容器体(33)の注出ノズル(35)が密嵌入する一対の段付き孔(23)を開設し、該両段付き孔(23)に連通して、前記通路凹部(21a)に下方から密嵌入して注出通路(21)を形成する通路凸部(21b)を上面に形成し、下面中央に摘まみ片(25)を垂下設した底蓋片(22)をヒンジ結合して構成し、さらにキャップ体(8)に着脱自在に嵌合組付ける構成とし、キャップ体(8)を、左右に長い長円筒状の本体筒(9)の上端に頂板(11)を連設し、該頂板(11)に、左右に細長となった長円筒状の嵌合筒片(12)を立設すると共に、該嵌合筒片(12)内に開口する通路筒(13)を垂下設して構成し、さらに前記本体筒(9)内に、前記通路筒(13)に混合棒片(20)を挿入させかつ注出筒(19)を密嵌入させて通路ブロック体(17)を着脱自在に嵌合組付ける構成とし、前記キャップ体(8)に、前記頂板(11)上を覆うドーム筒(3)の内面に、前記嵌合筒片(12)に密嵌入する密嵌筒片(4)を設け、該密嵌筒片(4)を上方に開放するスリット状の注出スリット(5)の周囲に位置する前記ドーム筒(3)の外面部分に、多数のブラシ片(6)を立設したブラシ体(2)を組付き固定する構成とした、請求項13記載の混合注出装置。
  15. ブラシ体(2)をキャップ体(8)に着脱自在に組付き固定する構成とした、請求項14記載の混合注出装置。
  16. ブラシ体(2)をキャップ体(8)に分離不能に組付き固定する構成とした、請求項14記載の混合注出装置。
  17. 容器体(33)をエアゾール式とした、請求項14、15または16記載の混合注出装置。
  18. 混合棒片(20)の先端を尖頭状の形状とした、請求項14、15、16または17記載の混合注出装置。
  19. 注出筒(19)の上端面に液流路の妨げとならない位置に、混合棒片(20)の起立端部を補強するための補強リブ片(42)を立設した、請求項14、15、16、17または18記載の混合注出装置。
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