JPWO2002040763A1 - 吊下支持具 - Google Patents

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Abstract

着脱・移動等が容易で、各種物品を吊下可能な吊下支持具を提供する。矩形状を成す板状部材の対向する二辺20a,20bの近傍に、細長形状の開口22a,22bを形成し、この開口の一方22aにバンド10の一端10aを取り付けると共に、開口22a,22b間に形成された中仕切板23に、手荷物等を吊り下げ可能と成す、例えばフック形状の係止具30を設ける。このバンド10には、バンド10を被取付部5に巻回した際に外周側となる平面に、バンドの長さ方向の略半分に位置して雄の面ファスナー12bを設けると共に、他の略半分に雌の面ファスナー12aが設けられている。

Description

技術分野
本発明は、吊下支持具に関し、例えばベビーカーや自転車のハンドルやフレーム、ベランダの手すり、柵、物干し竿等に各種の物品を吊り下げ可能とするための吊下支持具に関する。
技術背景
鞄や衣類、その他の物品を吊り下げるためには、従来、壁や柱に釘や木ねじ等により例えばフック状を成す吊下金具を取り付け、この吊下金具に各種物品の吊下を可能としていた。
前述のような吊下金具にあっては、壁や柱等に強固に取り付けられているために、これを所望の位置に移動ないしは付け替えて使用することは困難である。
また、例えば洗濯物を干す場合にベランダの手摺りや物干し竿に洗濯物やハンガー等を吊すための係止具を取り付け、または、各種物品の収納に際してクローゼットのハンガーレール等に衣類等を吊すための係止具を取り付け、さらに、旅行や外出に際し、乗用車内に設けられた取っ手、ショッピングカート・ベビーカー・自転車等のハンドルやフレーム等に買い物袋等を吊り下げ可能な係止具等を取り付けることができれば便利である。
また、前述の場合とは逆に、物干し竿や装飾品等を例えば室内に吊す場合には、これらに例えばフック等の係止具を取り付けることができれば、物干し竿や装飾品等を鴨居やカーテンレール等に容易に吊り下げることができ便利である。
しかし、前述のような従来の吊下金具にあっては、前述した場所に取り付けることが困難であるだけでなく、かりに取り付けたとしても、取り外しが容易でなく、一旦取り付けた後には容易にその取付位置を移動させて所望の位置に付け替えることが難しい。
また、このような吊下金具を取り付ける場合には、壁や柱に孔が開いたり傷が付くことになることから、吊下金具を外した後の美観が損なわれるという欠点を有する。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術における欠点を解消するためになされたものであり、柱や壁等に傷を付けることなく、かつ容易に着脱できると共に、取り外し後はコンパクトな形状を成し持ち運びに便利である吊下支持具を提供することを目的とする。
発明の開示
上記目的を達成するために、本発明の吊下支持具は、雄及び雌の面ファスナー12(12b,12a)を備えたバンド10を取付環20に固着し、前記取付環20の中仕切板23に、例えばフック状、その他の形状の係止具30を取り付けたことを特徴とする。
前記係止具30は、前記中仕切板23に回転可能に取り付けることができ、また、これを着脱可能に取り付けることもできる。
また、前記中仕切板23と前記係止具30とを継手80を介して連結し、係止具30をこの継手80により擺動可能としても良く、特にこの継手80を、中仕切板23と係止具30の交わる角を自由に変化させることのできる自在継手とすることが好ましい。
前述の継手80の構造としては、前記係止具30の一端に一体的に形成された関節球81と、前記関節球81を抱持する、前記中仕切板23に一体的に形成されたソケット82により構成しても良い。
前記係止具30の材質としては、これを弾性係数が小さく、一定の耐荷重及び耐衝撃性を有する樹脂材料、例えば、ポリカーボネイトあるいはABS樹脂を用いることができる。
さらに、前記バンド10の被取付部5との接触面に、例えばゴム等の摩擦係数の高い材質から成る滑り止め14を例えば所定の間隔で貼着することもできる。
係止具30を回転自在及び/又は着脱自在とする場合には、前記中仕切板23に前記係止具30の一端を挿入する開孔25,25を設け、この開孔25,25に挿入される前記係止具30の一端に、前記開孔25,25よりも大径に形成されたフランジ部32を形成すると共に、該フランジ部32から前記係止具30の一端に至る割り溝34を設けても良い。
なお、前記中仕切板23に対して前記係止具30を複数取り付けても良い。
さらに、本発明の吊下支持具1は、前記係止具30を雄部材41及び雌部材42に分離可能な連結部材40を介して前記取付環20に取り付けられて成り、前記連結部材40の雄部材41又は雌部材42のいずれか一方(雄部材41)を前記取付環20に取り付けると共に、他方(雌部材42)を前記係止具30に取り付けることもできる。
なお、係止具30を着脱可能とした前述の吊下支持具1にあっては、前記係止具30を、予め準備された複数種類から選択可能としても良い。
前記係止具30は、これをリング状とすることもでき、複数枚のリング状部材(図示の例では2つのリング状部材30a,30b)を相互に擺動可能に軸支して、前記複数のリング状部材30a,30bが重合した収納状態と、各リング状部材の位置がずれて配置された展開状態とに擺動可能とすることが好ましい。
さらに、前記係止具30が、C字状に形成された係止具本体301と、前記係止具本体301の開口端間を連結、開放する開閉手段302から成るものとして構成してしても良い。
前記係止具30は、さらに該係止具30に重合外嵌してリング状を成すカバー部材90を有するものとしても良く、
前記カバー部材90を略C字状と成し、略C字状に形成された係止具30に重合して該係止具30上で回転可能に設けても良い。
発明を実施するための最良の形態
つぎに、本発明の実施例について添付図面を参照しながら以下説明する。
〔実施例1〕
図1において、1は本発明の吊下支持具であり、この吊下支持具1は、バンド10と、このバンド10の一端10aに取り付けられた取付環20と、この取付環20に設けられた係止具30を備えている。
前述の取付環20は、図1に示す実施例にあっては略矩形状の矩形板の対向する二辺20a,20bに対して所定間隔を介して形成された細長形状の2つの開口22a,22bを有し、この開口22a,22b間に、この開口22a,22b間を仕切る中仕切板23が形成されている。
この中仕切板23の一方の平面には、係止具30が取り付けられており、図1に示す実施例にあっては係止具30である略C字状のフックが取り付けられ、本発明の吊下支持具1を被取付部5に取り付けた際に、この係止具30に各種の物品を吊下可能と成し、又はこの係止具30を例えば鴨居等に掛けて、吊下支持具1を取り付けた物品を吊下可能としている。
なお、この係止具30はフックに限定されず、例えば洗濯挟みの如き構造を有し、各種物品を挟持可能に形成されたものであっても良く、その他ナス環や、登山用具として用いるカラビナの如き環状部材、その他の各種の係止具30を取り付けることができる。
また、フックの形状についても、図1に示すように単一のフックを設ける場合のみならず、図2に示すように2つのフックを備えた係止具30とすることもでき、また、図3(A)、図3(B)及び図3(C)に示すようにジョイント部36を設け、該部分において折り曲げないしは擺動可能に構成したものであっても良く、さらに図4に示すように、3個又はそれ以上のフックを備えるものであっても良く、また、これらの構成を組み合わせてなる形状に形成しても良い。
この係止具は、高荷重がかかった際には変形して破損を免れることができるよう、その材質を弾性係数が小さく、一定の耐荷重及び耐衝撃性を有する樹脂材料、例えば、ポリカーボネイトあるいはABS樹脂を用いることができる。
また、この取付環20の被取付部5と接触する側の表面には、開口22a,22bの長さ方向と同一方向を長さ方向と成すローレット24を形成し(図5参照)、自転車やベビーカーのハンドル、ベランダ等の手すり、物干し竿、その他各種の被取付部5に取り付けた際に、このローレット24の形成部分が被取付部5と接触して本発明の吊下支持具1が被取付部5上で回転する等の位置ずれが生じることを防止し得る構成としても良く、さらに、取付環20の被取付部5と接触する部分にエラストマーあるいはゴム片87等の滑り止めを貼着して、被取付部に取り付けた際の回転や位置ずれを防止する構成としても良い(図7参照)。
また、この取付環20は、被取付部5に取り付けた際に、被取付部5の外形形状に従って変形する可撓性を有する部材により形成しても良く、例えば比較的肉薄に形成された金属片や、樹脂材料等により形成して、本発明の吊下支持具1を被取付部5に取り付けた際に被取付部5の表面形状に即して変形して、より被取付部材5に密着した取付が行えるよう構成することもでき、また、予めこの吊下支持具1を例えば物干し竿や、自転車・ベビーカーのハンドル等、本発明の吊下支持具1が取り付けられる被取付部5を円筒状又は円柱状のものに限定して製造する場合には、取付環20を被取付部5の外形形状にあわせて例えば湾曲形成しても良い。
また、本実施例にあっては、係止具30を樹脂材料により取付環20と一体的に成型しているが、この係止具30と取付環20とは、後述するようにそれぞれ別個に形成されたものを組み合わせて使用しても良く、係止具30と取付環20とが連結された状態を維持し得るものであれば、その形成方法は限定されない。
以上のように構成された前述の取付環20には、面ファスナー12(12a,12b)が取り付けられて成るバンド10の一端10aが連結されている(図1参照)。本実施例にあっては、このバンド10の一端10aと取付環20との連結を、取付環20に形成された一方の開口22a内にバンド10の一端10aを挿入し、このバンド10の一端10aをバンド10の他端10bに向かって折り返すと共に、ヒートシール、縫着、その他の方法によりループ状に固着することにより行っている。
このバンド10は、図1に示すようにその一方の平面に既知の面ファスナー12(12a,12b)が形成されたものであり、本実施例にあってはその長さ方向の約半分に多数のループの形成された雌の面ファスナー12aを、他の半分に、先端を例えば鈎状と成し、前記雌の面ファスナー12aのループに係止して面接着する雄の面ファスナー12bが設けられている。
この面ファスナー12(12a,12b)は、本実施例にあってはバンド10を被取付部5に巻回した際に、外周側に位置するようにバンドの一方の平面に設けられており、取付環20に連結されたバンド10の端部(以下、「連結端」という。)10a側の約半分を雌の面ファスナー12aと成し、取付環20に連結されていない端部(以下、「自由端」という。)10b側の約半分に雄の面ファスナー12bを形成している。
このバンド10は、例えば雄の面ファスナー12bが形成されたバンドと、雌の面ファスナー12aが形成されたバンドとを例えばヒートシールや縫着等により連結することにより形成しても良く、また、皮革や布製のバンドの一方の面に雄及び雌の面ファスナー12b,12aを貼着、縫着その他の方法により取り付けて形成しても良い。
好ましくは、このバンド10の被取付部5との接触面には、例えばゴム等から成る摩擦係数の高い材質の滑り止め14を取り付けることが好ましい。この滑り止め14として、本実施例にあっては図7に示すように、被取付部5と接触するバンド10の一方の面に所定のパターンで円形のゴム片を貼着して、これにより被取付部5にバンド10を巻回して吊下支持具1を取り付けた際の吊下支持具1の位置ずれを防止できるようにしているが、滑り止めの構成は、図示の例に限定されず、例えばゴムシート等をバンド10の被取付部5との接触面の全面に貼着したものとしても良い。
以上のように形成された本発明の吊下支持具1の使用方法について説明すると、先ずこの吊下支持具1は、バンド10の自由端10bが取付環20の開口22aから抜き取られた図1に示す状態において、取付環20のローレット24の形成された面を、ベビーカーのハンドル等の被取付部5に当接して、バンド10を被取付部5に巻回し、その自由端10bを取付環20の他方の開口22b内に挿入する。
その後、このバンド10の自由端10bを引っ張る等してバンド10を被取付部5の外周に圧接した後、このバンド10を開口22bの挿入位置において折り返し、被取付部5を巻回するバンド10の外周上にさらにバンドの自由端10b側の一部を巻回し、既に被取付部5を巻回しているバンド10上に重ね合わせる。
このバンド10には、自由端10b側の約半分において雄の面ファスナー12bが形成されると共に、固定端10a側において長さ方向の約半分に雌の面ファスナー12aが形成されていることから、取付環20の開口22b内に挿入されて折り返されたバンドの自由端10b側に形成された雄の面ファスナー12bは、固定端10a側に形成された雌の面ファスナー12aと接触して付着し、本発明の吊下支持具1が被取付部5に取り付けられる。
このようにして、被取付部5に対する吊下支持具1の取り付けが完了すると、この吊下支持具1に設けられたフック等の係止具30に、例えば鞄や買い物袋等を吊り下げることが可能となる。
このように、本発明の吊下支持具1にあっては、手荷物等を吊り下げるための吊下支持具1を、これに設けられたバンド10により巻回可能な外周サイズの被取付部5であればいずれの位置においても容易に取り付けることができることから、吊下支持具1を取り付けることにより所望の位置に容易に手荷物等の吊下が可能となる。
このようにして取り付けられた吊下支持具1は、バンド10の自由端10bに設けられた雄の面ファスナー12bを、この雄の面ファスナー12bが付着する雌の面ファスナー12aから剥がすと共に、取付環20の開口22b内に挿入されたバンド10の自由端10bをこの開口22bより抜き取ることにより、被取付部5から取り外すことができる。
そして、このようにして取り外された吊下支持具1は、例えばバンド10を折り畳むことにより極めてコンパクトに収納することができ、持ち運びにも便利である。
なお、以上において説明した吊下支持具1にあっては、単一のバンド10を備えるものとして説明したが、このバンド10は例えば図6(A)に示すように2本のバンドのそれぞれ一端を取付環20に連結し、両バンドの他端にて被取付部5を抱持するよう取り付けるものであっても良く、また、図6(B)に示すように一のバンド10を取付環20に形成された開口22a,22bの双方に挿入し、その両端で被取付部5を抱持するよう取り付けるものであっても良く、さらに、図6(C)に示すように一端に折り返し環50の取り付けられたバンド10を取付環20の開孔22a,22bの双方に挿入して取り付けるよう構成したものであっても良い。
なお、以上のように形成された吊下支持具1は、係止具30に各種物品を吊す場合のみならず、上下逆転した状態において使用することもでき、例えば図8に示すようにすだれ60の上端にこれを取り付けて、係止具30を例えばカーテンレール70や鴨居等に係止することにより、部屋に日除けを取り付ける等の作業に使用することもでき、また、物干し竿や各種のポール等にバンド10を巻回して取り付け、係止具30であるフックを例えば鴨居等に係止することにより、室内に物干し竿やポールを懸吊して、雨天時における洗濯物の室内干しや、室内装飾品等を取り付けるための基台となるポールを室内に吊り下げることもできる。
また、マンションやアパートのベランダ等において使用されている物干し竿にこの吊下支持具1を取り付け、係止具30を物干し竿に懸吊するための鈎状の金具に取り付ける場合には、物干し竿の位置がずれ難く、例えば強風時において物干し竿が外れて洗濯物が落下して汚れたり、又は物干し竿自体がベランダがら落下することによる事故をも防止し得る。
〔実施例2〕
次に、本発明の吊下支持具1の別の実施例を図9を参照しながら以下説明する。
本実施例の吊下支持具1の係止具30は、取付環20の中仕切板23に回転自在に取り付けられており、係止具30を回転自在と成す取り付けの一例を説明すれば、図9に示す通りである。
図9において、取付環20の中仕切板23には係止具30を取り付けるための開孔25,25が形成されており、この開孔25,25内に、係止具30の一端が回転自在に挿入されている。
この開孔25内に挿入された係止具30の一端は、その端部外周に突出するフランジ32が形成されており、開孔25内に挿入された係止具30が、このフランジ32により開孔25縁に係止されて脱落しないよう構成されている。
好ましくは、この係止具30の端部には、フランジ32を円周方向に分割する割り溝34が、フランジ32から係止具30の一端に至り設けられており、例えば係止具30の端部を摘む等してこの割り溝34の幅を狭めるようにしてに中仕切板25に設けられた開孔25内に係止具30のフランジ32部分を挿入した後、係止具30の端部を摘んでいた指を離すと、割り溝34を狭めるように弾性変形されていた係止具30の端部が開孔25内で原形状に復帰してフランジ32が開孔25縁に係止されて、係止具30を開孔25から抜き取ることができなくなる。
なお、この開孔25の周縁には、係止具30の一端に形成されたフランジ32が嵌合される座ぐり26を形成して係止具30の一端が、取付環20の、被取付部5と接触する側の側面において突出することが防止され、被取付部に取り付けた際においても係止具が回転し得るように構成されている。
以上のように形成された本発明の吊下支持具1は、吊り下げられる物品の形状、サイズ等に応じて係止具30,30の向きを変えることができ各種の物品を吊り下げ易く便利である。また、前述の取り付けの場合とは逆の作業を行うことにより、中仕切板23に形成された開口25,25から係止具30,30を容易に抜き取ることができ、図9に示すフック状の係止具30,30に代えて他の形状の係止具に交換することにより、異なる用途に使用する場合等においても容易に対応することができる。また、このようにして分解する場合には吊下支持具1が嵩張らず持ち運びに便利となる。
2つのフック状の係止具30,30を備える本実施例の吊下支持具1にあっては、例えば図10に示すように係止具30であるフックをいずれも外側に向けて、例えば洗濯した靴を干す場合等において便利である。
なお、本実施例の吊下支持具1は、前述した実施例1の場合と同様に各種物品の吊下・支持に使用することができ、また、係止具30の形状は図9及び図10に示すフック状のものに限定されず、前述した実施例1の場合と同様、各種の変形が可能であり、図2、図3(A)〜図3(C)及び図4に示す係止具30と同様の構成の係止具を、本実施例と同様の方法により取付環20に回転自在に取り付けても良い。
〔実施例3〕
図11に示す実施例にあっては、取付環20の中仕切板23に対する係止具30の取付構造として、継手80を設け、この継手80を介して係止具30を回転自在と成すと共に、所定の方向に揺動可能な構成としている。
図11に示す実施例においてこの継手80は、中仕切板23に一体的に形成されたソケット82により関節球81を抱持した球関節継手であり、フック状の係止具30の一端に前記関節球81を一体的に形成することにより、フックを回転自在としている。
この球関節継手のソケット82には、取付環20に形成された開口22a,22bの長さ方向と平行に案内溝83が設けられており、この案内溝83に案内されて、係止具30であるフックの軸端部が関節球81を中心として擺動可能となっている。
なお、係止具30であるフックを回転可能と成すと共に擺動可能と成す継手80の構成は、図11〜図13に示す構造の球関節継手に限定されず例えば中仕切板23とフックの端部の交わる角を自由に変化させることのできる自在継手とし、この係止具30によりフックをあらゆる方向に擺動可能としても良く、その他既知の各種の継手としても良い。
このように構成された本実施例における吊下支持具1にあっては、例えばベビーカーのハンドル部分等、水平方向を成す被取付部5に取り付ける場合には、図12に示すように係止具30の軸端部が中仕切板23に対して直交方向を成す状態で使用し、フレーム等の垂直方向を成す被取付部5に取り付ける場合には、図13に示すように係止具30の軸端部が中仕切板23と当接する方向に倒された状態で使用することができ、その取付方向をいずれの方向とした場合においても好適に使用することができる。
特に、被取付部5と接触する位置の取付環20にゴム片87,87等の滑り止めを貼着した構成にあっては、図13に示すように垂直方向を成す被取付部5に取り付ける場合であっても、取付環20が被取付部5にしっかりと固定されるので、滑り落ちて位置ずれが生じることがなく、被取付部5に段差等形成されていない場合においても本発明の吊下支持具1を取付可能である。
さらに、図11〜図13に示す実施例にあっては、係止具30の軸端部の少なくとも一部を断面四角形、好ましくは断面正方形と成すと共に、この係止具30を中仕切板23に当接する方向に倒した際に、断面四角形に形成された軸端部が位置する部分の取付環20に、この断面形状の一辺と略同一幅で2つの挟持片84,84を突設し、この挟持片84,84間において係止具30の軸端部を挟持して固定することができるように構成しても良い。この場合、中仕切板23に近接する方向に倒された係止具30は、その軸端部が挟持片84,84に挟持されて固定され、図13に示す使用状態においても係止具30の位置を固定して安定した使用が可能であると共に、持ち運びの際には、例えば図13における係止具を水平方向に90°回転させた状態で係止具30の軸端部をこの挟持片84,84間に挟持させることにより、吊下支持具1が嵩張らず持ち運びに便利である。
〔実施例4〕
さらに本発明の別の吊下支持具1の実施例を、図14〜図18を参照して説明する。
本実施例の吊下支持具1において、係止具30は雄部材41及び雌部材42にそれぞれ分離可能な連結部材40を介して取付環20に取り付けられており、図14に示す実施例にあっては、登山具として使用されるカラビナに類似の形状を成す環状の係止具30に、前述の連結部材40のうちの雌部材42を取り付けると共に、この連結部材40の雄部材41を取付環20に取り付けることにより、雄部材41及び雌部材42を連結することにより、取付環20に係止具30が連結されて吊下支持具1が形成されるよう構成されている。
この取付環20に対する雄部材41の取り付けは、図14に示す実施例にあっては取付環20と連結部材40の雄部材41とを一体的に形成したものとして表されているが、両者の取り付けは、前述の実施例2において説明したように、回転自在に取り付けたものであっても良く、又は実施例3において示した継手80を介して取り付けても良く、その構成は図14に示すものに限定されない。また、連結部材40としては、雄部材41と雌部材42とに分離可能であり、かつ、各種の物品を吊り下げた際の荷重に耐え得るものであれば既知の各種のものを使用することができ、図14に示す実施例のものに限定されない。
以上のように構成された吊下支持具1にあっては、使用される用途に応じて異なる種類、形状の係止具30に交換可能に構成されている。
この交換用の係止具30には、それぞれ取付環20に取り付けられた連結部材40の雄部材41に連結可能な雌部材42が取り付けられており、本実施例にあっては、図14に示すカラビナに類似の係止具30の他、缶やペットボトル等の各種飲料容器、哺乳瓶等を係止するドリンクホルダーから成る係止具30(図15参照)、吊り下げフックから成る係止具30(図16参照)、各種物品を収容可能なネットやバック等の係止具(図17参照)、飲料容器等を収容・係止能な保冷・保温容器から成る係止具(図18参照)等が予め準備されており、これらのうちの用途に合致した係止具30を選択して取り付けることにより、バンド10の取り外しを行うことなく容易にその目的、用途にあった吊下支持具1を得ることができる。
例えば、本実施例における吊下支持具1は、乗用車の後部座席に設けられた取っ手に取り付けて使用され、図14に示すカラビナ状の係止具30を使用する場合には鞄等の手荷物を吊り下げるための吊下支持具1が形成され、また、図15の係止具30を使用する場合には、後部座席用のドリンクホルダーを設けることができ、図16に示す係止具30を選択して取り付ける場合には、これに例えばスーパー等でもらったポリ袋を吊り下げてごみ箱代わりに使用したり、さらに図17の係止具30を取り付ける場合には、ロードマップや筆記具等を収納する収納袋として使用する等、係止具30の取り替えにより各種の用途において使用することができる。
〔実施例5〕
さらに、本発明の別の実施例について図19〜22を参照して説明する。図19に示す実施例において、係止具30は無端環状を成し、この無端環状に形成された係止具30に各種物品を係止可能としている。本実施例にあっては、この無端環状を成す係止具30を備えた吊下支持具1を、例えばベビーカーのフレームに上下方向に所定間隔を介して取り付け、この2つの吊下支持具1により、下方に取り付けられた吊下支持具により傘の石突き部分周辺を、上方に取り付けられた吊下支持具により傘の柄の部分周辺を係止して、傘をベビーカーのフレームに固定している(図22参照)。
この係止具30は、単一のリング状を成す係止具30とすることもできるが、図19及び図20に示す実施例にあっては、この吊下支持具の係止具は、相互に連結された2つのリング状部材30a,30bにより構成されている。
2つのリング状部材30a,30bの連結は、図示の例ではそれぞれのリング状部材30a,30bの外周より突設された連結片37a,37bを介して行われ、中仕切板23に設けられたソケット82内に抱持された関節球81に連結された連結軸85に、この2つのリング状部材30a,30bの連結片37a,37bを共に支軸86により軸支して(図21参照)、図20に示すように2つのリング状部材30a,30bが位置をずらせて配置された展開状態と、図19に示すように2つのリング状部材30a,30bが重なり合って配置された収納状態とに変形可能に構成されている。
もっとも、2つのリング状部材30a,30bは、前述のように展開状態と収納状態とに変形可能であればその連結部の構成は図21に示す構成に限定されない。
また、図21に示す実施例においては、球関節継手と組み合わせた例について説明しているが、リング状部材30a,30bは他の継手又は継手を介することなく中仕切板23に直接取り付けても良い。
このように構成された本実施例の吊下支持具1にあっては、収納状態において重合されていた2つのリング状部材30a,30bを、連結片37a,37bを軸支する支軸86を中心としてそれぞれ反対方向に擺動させることにより、図20に示す展開状態となり、前述のように例えば傘を係止する場合、それぞれのリング状部材30a,30bに各1本づつの傘を係止することができる。
なお、図19及び図20に示す各リング状部材30a,30bは、これをそれぞれ図23に示すように略C字状を成す係止具本体301と、このC字状の係止具本体301の開口端部間を連結する開閉手段302から成るものとし、この開閉手段302により前記係止具本体301の開口端間を開放及び連結可能としても良い。
この開閉手段302の構成としては、前述の係止具本体301の開口端部間を連結、開放可能とするものてあれば如何なる構成としても良いが、本実施例にあっては少なくとも係止具本体301の開口端の一方を中空形状と成す中空室303を形成し、この中空室303内に開閉手段302である湾曲した棒状部材を進退移動可能に挿入している。
中空室303内には、開閉手段302である湾曲した棒を係止具本体301の開口部の他端方向に付勢するスプリング等の付勢手段304を設けても良く、このように構成することにより、開閉手段302を前記係止具本体301の開口部他端側にスライドさせることにより、開閉手段302が係止具本体301の開口部を常時閉じた状態に維持すると共に、この付勢手段による付勢力に抗して、開閉手段302を中空室303内に押し込むと、係止具本体301の開口部が開き、この部分を介して傘等の被固定物をこの係止具30内に容易に挿入することができる。
なお、開閉手段302の構成は、図示の例に限定されず、係止具本体301の開孔端間を開閉し得るものであれば如何なる構成としても良い。
〔実施例5〕
さらに、本発明の吊下支持具1の係止具30は、図24及び図25に示すようにカバー部材90を備えるものであっても良く、例えば略C字状に形成された係止具30にこのカバー部材90を重合外嵌することにより、係止具30をリング状と成すことができるよう構成しても良い。
このように、係止具30がこれに重合外嵌されるカバー部材90を備える場合には、例えば係止具30をフック状の形状にて使用すると被吊下物の脱落等が生じるおそれがある場合には、このカバー部材90を装着して係止具30をリング状と成す等、吊下支持具1の用途に応じてこのカバー部材90を着脱することにより、カバー部材90の装着されたリング状のものと、カバー部材90が装着される前の形状との間で係止具30の形状を適宜に選択することができる等の利点がある。
なお、係止具30を図24及び図25に示すような略C字状のフックとした場合には、このカバー部材90の形状を図25に示すように略C字状とし、このカバー部材90を係止具30に重合外嵌させた状態で係止具30上で回転可能とすることもできる。
このように形成された吊下支持具1にあっては、略C字状を成す係止具30の切欠部分と、略C字状のカバー部材の切欠部分とを位置合わせして重合外嵌すした状態にあっては、両者により形成される係止具の形状は略C字状であり、この切欠部分を介して例えば鞄の提手等を係止具に係止可能であると共に、このようにして提手を係止した後にカバー部材90を図25中矢印の方向に回転させて係止具30の切欠と、カバー部材90の切欠を位置ずれさせると、係止具は全体としてリング状を成し、係止具に係止された提手等を抜き取ることができなくなる。
以上において説明した本発明の各構成により、被取付部に対して容易に取り付けることができ、かつ使用後ないしは不使用時においてはこれを容易に取り外すことができると共に、取り外し後はコンパクトな形状を成し持ち運びに便利である吊下支持具を提供することができた。
また、上記構成の吊下支持具において、係止具を中仕切板に回転可能に取り付ける場合には、これを所望の向きに回転させて各種の物品を吊り下げることができ、作業が容易である。
中仕切板と係止具間の連結を、継手を介して行う場合には、吊下支持具の取付方向に応じて係止具を所望の方向に擺動させるとこができた。
また、バンドの被取付部との接触面に摩擦係数の高い材質から成る滑り止めを取り付けた場合には、被取付部において吊下支持具の位置ずれが生じることを好適に防止することができた。
さらに、係止具を中仕切板に着脱可能に取り付ける場合には、分解、組立が容易で持ち運びに便利であり、特に、各種の係止具から所望の用途にあったものを選択して付け替え可能とする場合には、共通の部品を使用して各種の用途に対応した吊下支持具を得ることができ便利である。
係止具をリング状とした吊下支持具にあっては、二個一組として使用することで傘等の長尺の被吊下物を固定するに便利であり、各吊下支持具に複数のリング状部材を設けた場合には、このような長尺の被吊下物を同時に複数係止することが可能であった。
さらに、このリング状部材を略C字状に形成された係止具本体と、この係止具本体の開口端部間を開放、連結する開閉手段とにより形成した吊下支持具にあっては、前記開閉手段の操作により係止具本体の開口端部間を開放することにより、リング状部材内に被吊下物を容易に挿入可能である。
さらに、係止具に重合外嵌するカバー部材を備えた吊下支持具にあっては、カバー部材の着脱又は回転により係止具の形状を変えることができ、用途に応じて係止具の形状を選択的の変更することが容易である。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の吊下支持具の斜視図。
図2は、取付環及び係止具の斜視図。
図3は、取付環及び係止具の斜視図であり、(A)、(B)及び(C)はそれぞれ異なる可動状態を成すジョイント部を有する。
図4は、3つの係止具の取り付けられた取付環の斜視図。
図5は、吊下支持具の取り付け状態を示す説明図。
図6は、バンドと取付環の取り付け例を示す説明図であり、(A)は二本のバンドを使用した例、(B)及び(C)は一本のバンドを使用した例。
図7は、被取付部と接触される側から見た吊下支持具の斜視図。
図8は、本発明の吊下支持具の使用例を示す説明図。
図9は、係止具を回転可能とした吊下支持具の分解斜視図。
図10は、図9の吊下支持具の使用例を示す斜視図。
図11は、中仕切板と係止具間に継手を配した吊下支持具の要部断面図。
図12は、図11における吊下支持具の取付状態の一例を示す斜視図。
図13は、図11における吊下支持具の取付状態の一例を示す斜視図。
図14は、連結部材を備えた吊下支持具の斜視図。
図15は、付け替え用係止具(ドリンクホルダー)の斜視図。
図16は、付け替え用係止具(フック)の斜視図。
図17は、付け替え用係止具(バッグ)の斜視図。
図18は、付け替え用係止具(保冷容器)の斜視図。
図19は、リング状部材から成る係止具を備えた吊下支持具の収納状態の斜視図。
図20は、リング状部材から成る係止具を備えた吊下支持具の展開状態の斜視図。
図21は、図19及び図20の吊下支持具における継手部分の要部拡大断面図。
図22は、図19及び図20の吊下支持具の使用状態を示す説明図。
図23は、リング状部材の変更例を示す断面図。
図24は、係止具がカバー部材を備えた吊下支持具の分解斜視図。
図25は、係止具が略C字状のカバー部材を備えた吊下支持具の分解斜視図。

Claims (16)

  1. 雄及び雌の面ファスナーを備えたバンドを取付環に固着し、前記取付環の中仕切板に係止具を取り付けたことを特徴とする吊下支持具。
  2. 前記係止具を前記中仕切板に回転可能に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の吊下支持具。
  3. 前記中仕切板と前記係止具とを、継手を介して連結したことを特徴とする請求項1又は2記載の吊下支持具。
  4. 前記継手が、自在継手であることを特徴とする請求項3記載の吊下支持具。
  5. 前記継手が、前記係止具の一端に一体的に形成された関節球と、前記関節球を抱持する、前記中仕切板に一体的に形成されたソケットから成ることを特徴とする請求項3又は4記載の吊下支持具。
  6. 前記バンドの、被取付部との接触面に、摩擦係数の高い材質から成る滑り止めを貼着したことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の吊下支持具。
  7. 前記係止具を前記中仕切板に着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項1〜6いずれが1項記載の吊下支持具。
  8. 前記中仕切板は、前記係止具の一端が挿入される開孔を備え、該開孔に挿入される前記係止具の一端に、前記開孔よりも大径に形成されたフランジ部を形成すると共に、該フランジ部から前記係止具の一端に至る割り溝を設けたことを特徴とする請求項7記載の吊下支持具。
  9. 前記中仕切板に複数の前記係止具を取り付けたことを特徴とする請求項1〜8いずれか1項記載の吊下支持具。
  10. 前記係止具は、雄部材及び雌部材に分離可能な連結部材を介して前記取付環に取り付けられて成り、前記連結部材の雄部材又は雌部材のいずれか一方を前記取付環に取り付けると共に、他方を前記係止具に取り付けたことを特徴とする請求項7記載の吊下支持具。
  11. 前記係止具が、予め準備された複数種類から選択可能である請求項7,8,10いずれか1項記載の吊下支持具。
  12. 前記係止具がリング状であることを特徴とする請求項1〜11いずれか1項記載の吊下支持具。
  13. 前記係止具は複数枚のリング状部材を備え、前記複数のリング状部材を相互に擺動可能に軸支して、前記複数のリング状部材が重合した収納状態と、各リング状部材の位置がずれて配置された展開状態とに擺動可能としたことを特徴とする請求項12記載の吊下支持具。
  14. 前記係止具が、略C字状に形成された係止具本体と、前記係止具本体の開口端間を連結、開放する開閉手段から成ることを特徴とする請求項12又は13記載の吊下支持具。
  15. 前記係止具は、該係止具に重合外嵌してリング状を成すカバー部材を有することを特徴とする請求項12載の吊下支持具。
  16. 前記カバー部材を略C字状と成し、略C字状に形成された前記係止具に重合して該係止具上で回転可能に設けたことを特徴とする請求項15載の吊下支持具。
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