JP3436933B2 - 吊下支持具 - Google Patents

吊下支持具

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JP3436933B2
JP3436933B2 JP2002543068A JP2002543068A JP3436933B2 JP 3436933 B2 JP3436933 B2 JP 3436933B2 JP 2002543068 A JP2002543068 A JP 2002543068A JP 2002543068 A JP2002543068 A JP 2002543068A JP 3436933 B2 JP3436933 B2 JP 3436933B2
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Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、吊下支持具に関し、例えばベビーカーや自
動車のハンドルやフレーム、ベランダの手すり、柵、物
干し竿等に各種の物品を吊り下げ可能とするための吊り
下げ支持具に関する。 技術背景 鞄や衣類、その他の物品を吊り下げるためには、従
来、壁や柱に釘や木ねじ等により例えばフック状を成す
吊下金具を取り付け、この吊下金具に各種物品の吊下を
可能としていた。 前述のような吊下金具にあっては、壁や柱等に強固に
取り付けられているために、これを所望の位置に移動な
いしは付け替えて使用することは困難である。 また、例えば洗濯物を干す場合にベランダの手摺りや
物干し竿に洗濯物やハンガー等を吊すための係止具を取
り付け、または、各種物品の収納に際してクローゼット
のハンガーレール等に衣類等を吊すための係止具を取り
付け、さらに、旅行や外出に際し、乗用車内に設けられ
た取っ手、ショッピングカート・ベビーカー・自転車等
のハンドルやフレーム等に買い物袋等を吊り下げ可能な
係止具等を取り付けることができれば便利である。 また、前述の場合とは逆に、物干し竿や装飾品等を例
えば室内に吊す場合には、これらに例えばフック等の係
止具を取り付けることができれば、物干し竿や装飾品等
を鴨居やカーテンレール等に容易に吊り下げることがで
き便利である。 しかし、前述のような従来の吊下金具にあっては、前
述した場所に取り付けることが困難であるだけでなく、
かりに取り付けたとしても、取り外しが容易でなく、一
旦取り付けた後には容易にその取付位置を移動させて所
望の位置に付け替えることが難しい。 また、このような吊下金具を取り付ける場合には、壁
や柱に孔が開いたり傷が付くことになることから、吊下
金具を外した後の美観が損なわれるという欠点を有す
る。 そこで、本発明の目的は、上記従来技術における欠点
を解消するためになされたものであり、柱や壁等に傷を
付けることなく、かつ容易に着脱できると共に、取り外
し後はコンパクトな形状を成し持ち運びに便利である吊
下支持具を提供することを目的とする。 発明の開示 上記目的を達成するために、本発明の吊下支持具は、
雄及び雌の面ファスナー12(12b,12a)を備え
たバンド10を取付環20に固着し、前記取付環20の
中仕切板23に、例えばフック状、その他の形状の係止
具30を取り付け、前記係止具30の一端に一体的に形
成された連結軸85を介して、前記係止具30と一体的
に関節球81を形成し、且つ、前記中仕切板23に一体
的に形成され、前記関節球81を抱持するソケット82
から成る継手80を介して前記中仕切板23と前記係止
具30とを連結すると共に、前記ソケット82に、前記
連結軸85を案内する案内溝83を設けたことを特徴と
する(請求項1)。 前記係止具30は、前記中仕切板23に着脱可能に取
り付けることもできる(請求項4)。 また、前記中仕切板23と前記係止具30とを連結す
る前記継手80は、中仕切板23と係止具30の交わる
角を自由に変化させることのできる自在継手とすること
が好ましい(請求項2)。 前記係止具30の材質としては、これを弾性係数が小
さく、一定の耐荷重及び耐衝撃性を有する樹脂材料、例
えば、ポリカーボネイトあるいはABS樹脂を用いること
ができる。 さらに、前記バンド10の被取付部5との接触面に、
例えばゴム等の摩擦係数の高い材質から成る滑り止め1
4を例えば所定の間隔で貼着することもできる(請求項
3)。 なお、前記中仕切板23に対して前記係止具30を複
数取り付けても良い(請求項5)。 さらに、本発明の吊下支持具1は、前記係止具30が
雄部材41及び雌部材42に分離可能な連結部材40を
備え、前記連結部材40の雄部材41又は雌部材42の
いずれか一方(雄部材41)を、例えば連結軸85を介
して前記取付環20に取り付けると共に、他方(雌部材
42)を前記係止具30の本体30’に取り付けること
もできる(請求項6)。 なお、係止具30を着脱可能とした前述の吊下支持具
1にあっては、前記係止具本体30’を、予め準備され
た複数種類から選択可能としても良い(請求項7)。 前記係止具30は、これをリング状とすることもでき
(請求項8)、複数枚のリング状部材(図示の例では2
つのリング状部材30a,30b)を相互に擺動可能に
軸支して、前記複数のリング状部材30a,30bが重
合した収納状態と、各リング状部材の位置がずれて配置
された展開状態とに擺動可能とすることが好ましい(請
求項9)。 さらに、前記係止具30を、C字状に形成されたC字
状部材301と、前記C字状部材301の開口端301
a,301b間を連結、開放する開閉手段302により
構成してしても良い(請求項10)。 前記係止具30は、さらに係止具本体30’と、該係
止具本体30’に重合外嵌するカバー部材90により構
成することもでき、前記カバー部材90を前記係止具本
体30’に重合外嵌可能に設けることによりリング状の
前記係止具30を形成するようにしても良く(請求項1
1)、 前記カバー部材90は、これを略C字状と成し、略C
字状に形成された係止具本体30’に重合して該係止具
30上で回転可能に設けても良い。 なお、以上の構成において、重合・展開可能に構成さ
れた複数のリング状部材30a,30bを備えた係止具
30(図19、図20参照)、略C字状に形成されたC
字状部材301と、このC字状部材301の開口端30
1a,301b間を連結開放する開閉手段301を備え
た係止具30(図23参照)、係止具本体30’とカバ
ー部材90の組み合わせにより形成されたリング状の係
止具30(図24及び図25)の構成について、前述の
継手80(球関節継手)との組み合わせにおいて説明し
たが、これらの吊下具の構造は、前述の球関節継手との
組み合わせにおいてのみならず、中仕切板23に直接係
止具30を取り付ける場合や、他の継手を介して取り付
ける場合であっても採用することができる(請求項13
〜16)。 発明を実施するための最良の形態 つぎに、添付図面を参照しながら吊下支持具の構造に
つき以下説明する。 図1において、吊下支持具1は、バンド10と、この
バンド10の一端10aに取り付けられた取付環20
と、この取付環20に設けられた係止具30を備えてい
る。 前述の取付環20は、図1に示す実施例にあっては略
矩形状の矩形板の対向する二辺20a,20bに対して
所定間隔を介して形成された細長形状の2つの開口22
a,22bを有し、この開口22a,22b間に、この
開口22a,22b間を仕切る中仕切板23が形成され
ている。 この中仕切板23の一方の平面には、係止具30が取
り付けられており、図1に示す実施例にあっては係止具
30である略C字状のフックが取り付けられ、本発明の
吊下支持具1を被取付部5に取り付けた際に、この係止
具30に各種の物品を吊下可能と成し、又はこの係止具
30を例えば鴨居等に掛けて、吊下支持具1を取り付け
た物品を吊下可能としている。 なお、この係止具30はフックに限定されず、例えば
洗濯挟みの如き構造を有し、各種物品を挟持可能に形成
されたものであっても良く、その他ナス環や、登山用具
として用いるカラビナの如き環状部材、その他の各種の
係止具30を取り付けることができる。 また、フックの形状についても、図1に示すように単
一のフックを設ける場合のみならず、図2に示すように
2つのフックを備えた係止具30とすることもでき、ま
た、図3(A)、図3(B)及び図3(C)に示すよう
にジョイント部36を設け、該部分において折り曲げな
いしは擺動可能に構成したものであっても良く、さらに
図4に示すように、3個又はそれ以上のフックを備える
ものであっても良く、また、これらの構成を組み合わせ
てなる形状に形成しても良い。 この係止具は、高荷重がかかった際には変形して破損
を免れることができるよう、その材質を弾性係数が小さ
く、一定の耐荷重及び耐衝撃性を有する樹脂材料、例え
ば、ポリカーボネイトあるいはABS樹脂を用いることが
できる。 また、この取付環20の被取付部5と接触する側の表
面には、開口22a,22bの長さ方向と同一方向を長
さ方向と成すローレット24を形成し(図5参照)、自
転車やベビーカーのハンドル、ベランダ等の手すり、物
干し竿、その他各種の被取付部5に取り付けた際に、こ
のローレット24の形成部分が被取付部5と接触して本
発明の吊下支持具1が被取付部5上で回転する等の位置
ずれが生じることを防止し得る構成としても良く、さら
に、取付環20の被取付部5と接触する部分にエラスト
マーあるいはゴム片87等の滑り止めを貼着して、被取
付部に取り付けた際の回転や位置ずれを防止する構成と
しても良い(図7参照)。 また、この取付環20は、被取付部5に取り付けた際
に、被取付部5の外形形状に従って変形する可撓性を有
する部材により形成しても良く、例えば比較的肉薄に形
成された金属片や、樹脂材料等により形成して、本発明
の吊下支持具1を被取付部5に取り付けた際に被取付部
5の表面形状に即して変形して、より被取付部材5に密
着した取付が行えるよう構成することもでき、また、予
めこの吊下支持具1を例えば物干し竿や、自転車・ベビ
ーカーのハンドル等、本発明の吊下支持具1が取り付け
られる被取付部5を円筒状又は円柱状のものに限定して
製造する場合には、取付環20を被取付部5の外形形状
にあわせて例えば湾曲形成しても良い。 また、本実施例にあっては、係止具30を樹脂材料に
より取付環20と一体的に成型しているが、この係止具
30と取付環20とは、後述するようにそれぞれ別個に
形成されたものを組み合わせて使用しても良く、係止具
30と取付環20とが連結された状態を維持し得るもの
であれば、その形成方法は限定されない。 以上のように構成された前述の取付環20には、面フ
ァスナー12(12a,12b)が取り付けられて成る
バンド10の一端10aが連結されている(図1参
照)。本実施例にあっては、このバンド10の一端10
aと取付環20との連結を、取付環20に形成された一
方の開口22a内にバンド10の一端10aを挿入し、
このバンド10の一端10aをバンド10の他端10b
に向かって折り返すと共に、ヒートシール、縫着、その
他の方法によりループ状に固着することにより行ってい
る。 このバンド10は、図1に示すようにその一方の平面
に既知の面ファスナー12(12a,12b)が形成さ
れたものであり、本実施例にあってはその長さ方向の約
半分に多数のループの形成された雌の面ファスナー12
aを、他の半分に、先端を例えば鈎状と成し、前記雌の
面ファスナー12aのループに係止して面接着する雄の
面ファスナー12bが設けられている。 この面ファスナー12(12a,12b)は、本実施
例にあってはバンド10を被取付部5に巻回した際に、
外周側に位置するようにバンドの一方の平面に設けられ
ており、取付環20に連結されたバンド10の端部(以
下、「連結端」という。)10a側の約半分を雌の面フ
ァスナー12aと成し、取付環20に連結されていない
端部(以下、「自由端」という。)10b側の約半分に
雄の面ファスナー12bを形成している。 このバンド10は、例えば雄の面ファスナー12bが
形成されたバンドと、雌の面ファスナー12aが形成さ
れたバンドとを例えばヒートシールや縫着等により連結
することにより形成しても良く、また、皮革や布製のバ
ンドの一方の面に雄及び雌の面ファスナー12b,12
aを貼着、縫着その他の方法により取り付けて形成して
も良い。 好ましくは、このバンド10の被取付部5との接触面
には、例えばゴム等から成る摩擦係数の高い材質の滑り
止め14を取り付けることが好ましい。この滑り止め1
4として、本実施例にあっては図7に示すように、被取
付部5と接触するバンド10の一方の面に所定のパター
ンで円形のゴム片を貼着して、これにより被取付部5に
バンド10を巻回して吊下支持具1を取り付けた際の吊
下支持具1の位置ずれを防止できるようにしているが、
滑り止めの構成は、図示の例に限定されず、例えばゴム
シート等をバンド10の被取付部5との接触面の全面に
貼着したものとしても良い。 以上のように形成された本発明の吊下支持具1の使用
方法について説明すると、先ずこの吊下支持具1は、バ
ンド10の自由端10bが取付環20の開口22aから
抜き取られた図1に示す状態において、取付環20のロ
ーレット24の形成された面を、ベビーカーのハンドル
等の被取付部5に当接して、バンド10を被取付部5に
巻回し、その自由端10bを取付環20の他方の開口2
2b内に挿入する。 その後、このバンド10の自由端10bを引っ張る等
してバンド10を被取付部5の外周に圧接した後、この
バンド10を開口22bの挿入位置において折り返し、
被取付部5を巻回するバンド10の外周上にさらにバン
ドの自由端10b側の一部を巻回し、既に被取付部5を
巻回しているバンド10上に重ね合わせる。 このバンド10には、自由端10b側の約半分におい
て雌の面ファスナー12bが形成されると共に、固定端
10a側において長さ方向の約半分に雌の面ファスナー
12aが形成されていることから、取付環20の開口2
2b内に挿入されて折り返されたバンドの自由端10b
側に形成された雄の面ファスナー12bは、固定端10
a側に形成された雌の面ファスナー12aと接触して付
着し、本発明の吊下支持具1が被取付部5に取り付けら
れる。 このようにして、被取付部5に対する吊下支持具1の
取り付けが完了すると、この吊下支持具1に設けられた
フック等の係止具30に、例えば鞄や買い物袋等を吊り
下げることが可能となる。 このように、本発明の吊下支持具1にあっては、手荷
物等を吊り下げるための吊下支持具1を、これに設けら
れたバンド10により巻回可能な外周サイズの被取付部
5であればいずれの位置においても容易に取り付けるこ
とができることから、吊下支持具1を取り付けることに
より所望の位置に容易に手荷物等の吊下が可能となる。 このようにして取り付けられた吊下支持具1は、バン
ド10の自由端10bに設けられた雄の面ファスナー1
2bを、この雄の面ファスナー12bが付着する雌の面
ファスナー12aから剥がすと共に、取付環20の開口
22b内に挿入されたバンド10の自由端10bをこの
開口22bより抜き取ることにより、被取付部5から取
り外すことができる。 そして、このようにして取り外された吊下支持具1
は、例えばバンド10を折り畳むことにより極めてコン
パクトに収納することができ、持ち運びにも便利であ
る。 なお、以上において説明した吊下支持具1にあって
は、単一のバンド10を備えるものとして説明したが、
このバンド10は例えば図6(A)に示すように2本の
バンドのそれぞれ一端を取付環20に連結し、両バンド
の他端にて被取付部5を抱持するよう取り付けるもので
あっても良く、また、図6(B)に示すように一のバン
ド10を取付環20に形成された開口22a,22bの
双方に挿入し、その両端で被取付部5を抱持するよう取
り付けるものであっても良く、さらに、図6(C)に示
すように一端に折り返し環50の取り付けられたバンド
10を取付環20の開孔22a,22bの双方に挿入し
て取り付けるよう構成したものであっても良い。 なお、以上のように形成された吊下支持具1は、係止
具30に各種物品を吊す場合のみならず、上下逆転した
状態において使用することもでき、例えば図8に示すよ
うにすだれ60の上端にこれを取り付けて、係止具30
を例えばカーテンレール70や鴨居等に係止することに
より、部屋に日除けを取り付ける等の作業に使用するこ
ともでき、また、物干し竿や各種のポール等にバンド1
0を巻回して取り付け、係止具30であるフックを例え
ば鴨居等に係止することにより、室内に物干し竿やポー
ルを懸吊して、雨天時における洗濯物の室内干しや、室
内装飾品を取り付けるための基台となるポールを室内に
吊り下げることもできる。 また、マンションやアパートのベランダ等において使
用されている物干し竿にこの吊下支持具1を取り付け、
係止具30を物干し竿に懸吊するための鈎状の金具に取
り付ける場合には、物干し竿の位置がずれ難く、例えば
強風時において物干し竿が外れて洗濯物が落下して汚れ
たり、又は物干し竿自体がベランダがら落下することに
よる事故をも防止し得る。 吊下支持具1の係止具30は、取付環20の中仕切板
23に回転自在に取り付けることもでき、係止具30を
回転自在と成す取り付けの一例を説明すれば、図9に示
す通りである。 図9において、取付環20の中仕切板23には係止具
30を取り付けるための開孔25,25が形成されてお
り、この開孔25,25内に、係止具30の一端が回転
自在に挿入されている。 この開孔25内に挿入された係止具30の一端は、そ
の端部外周に突出するフランジ32が形成されており、
開孔25内に挿入された係止具30が、このフランジ3
2により開孔25縁に係止されて脱落しないよう構成さ
れている。 好ましくは、この係止具30の端部には、フランジ3
2を円周方向に分割する割り溝34が、フランジ32か
ら係止具30の一端に至り設けられており、例えば係止
具30の端部を摘む等してこの割り溝34の幅を狭める
ようにしてに中仕切板25に設けられた開孔25内に係
止具30のフランジ32部分を挿入した後、係止具30
の端部を摘んでいた指を離すと、割り溝34を狭めるよ
うに弾性変形されていた係止具30の端部が開孔25内
で原形状に復帰してフランジ32が開孔25縁に係止さ
れて、係止具30を開孔25から抜き取ることができな
くなる。 なお、この開孔25の周縁には、係止具30の一端に
形成されたフランジ32が嵌合される座ぐり26を形成
して係止具30の一端が、取付環20の、被取付部5と
接触する側の側面において突出することが防止され、被
取付部に取り付けた際においても係止具が回転し得るよ
うに構成されている。 以上のように形成された本発明の吊下支持具1は、吊
り下げられる物品の形状、サイズ等に応じて係止具3
0,30の向きを変えることができ各種の物品を吊り下
げ易く便利である。また、前述の取り付けの場合とは逆
の作業を行うことにより、中仕切板23に形成された開
口25,25から係止具30,30を容易に抜き取るこ
とができ、図9に示すフック状の係止具30,30に代
えて他の形状の係止具に交換することにより、異なる用
途に使用する場合等においても容易に対応することがで
きる。また、このようにして分解する場合には吊下支持
具1が嵩張らず持ち運びに便利となる。 2つのフック状の係止具30,30を備える本実施例
の吊下支持具1にあっては、例えば図10に示すように
係止具30であるフックをいずれも外側に向けて、例え
ば洗濯した靴を干す場合等において便利である。 なお、本実施例の吊下支持具1は、前述した実施例1
の場合と同様に各種物品の吊下・支持に使用することが
でき、また、係止具30の形状は図9及び図10に示す
フック状のものに限定されず、前述した実施例1の場合
と同様、各種の変形が可能であり、図2、図3(A)〜
図3(C)及び図4に示す係止具30と同様の構成の係
止具を、本実施例と同様の方法により取付環20に回転
自在に取り付けても良い。 〔実施例1〕 図11に示す実施例にあっては、取付環20の中仕切
板23に対する係止具30の取付構造として、継手80
を設け、この継手80を介して係止具30を回転自在と
成すと共に、所定の方向に揺動可能な構成としている。 図11に示す実施例においてこの継手80は、中仕切
板23に一体的に形成されたソケット82により関節球
81を抱持した球関節継手であり、フック状の係止具3
0の一端に連結軸85を介して前記関節球81を前記係
止具30と一体的に形成することにより、フックを回転
自在としている。 前述の関節球81は、その直径を前述の連結軸85の
幅に対して大径に形成されており、球関節継手のソケッ
ト82に前記連結軸85の幅よりも僅かに幅広に形成さ
れた案内溝83を取付環20に形成された開口22a,
22bの長さ方向と平行に形成し、前記ソケット82内
に抱持された関節球81と一体的に形成された前記連結
軸85を、この案内溝83を介してソケット82外に突
出させることにより前述の係止具30が前記中仕切板2
3に連結されていると共に、前記連結軸85がこの案内
溝83に案内されて、係止具30であるフックの軸端部
に形成された連結軸85が関節球81を中心として擺動
可能となっている。 なお、係止具30であるフックを回転可能と成すと共
に擺動可能と成す継手80の構成は、図11〜図13に
示す構造の球関節継手に限定されず例えば中仕切板23
とフックの端部の交わる角を自由に変化させることので
きる自在継手とし、この係止具30によりフックをあら
ゆる方向に擺動可能としても良く、その他既知の各種の
継手としても良い。 このように構成された本実施例における吊下支持具1
にあっては、例えばベビーカーのハンドル部分等、水平
方向を成す被取付部5に取り付ける場合には、図12に
示すように係止具30の軸端部に形成された連結軸85
が中仕切板23に対して直交方向を成す状態で使用し、
フレーム等の垂直方向を成す被取付部5に取り付ける場
合には、図13に示すように係止具30の軸端部に形成
された連結軸85が中仕切板23と当接する方向に倒さ
れた状態で使用することができ、その取付方向をいずれ
の方向とした場合においても好適に使用することができ
る。 特に、被取付部5と接触する位置の取付環20にゴム
片87,87等の滑り止めを貼着した構成にあっては、
図13に示すように垂直方向を成す被取付部5に取り付
ける場合であっても、取付環20が被取付部5にしっか
りと固定されるので、滑り落ちて位置ずれが生じること
がなく、被取付部5に段差等形成されていない場合にお
いても本発明の吊下支持具1を取付可能である。 さらに、図11〜図13に示す実施例にあっては、係
止具30の端部の少なくとも一部を断面四角形、好まし
くは断面正方形と成すと共に、この係止具30を中仕切
板23に当接する方向に倒した際に、断面四角形に形成
された部分31が位置する部分の取付環20に、この断
面形状の一辺と略同一幅で2つの挟持片84,84を突
設し、この挟持片84,84間において断面四角形に形
成された前記部分31を挟持して固定することができる
ように構成しても良い。この場合、中仕切板23に近接
する方向に倒された係止具30は、前記の部分31が挟
持片84,84に挟持されて固定され、図13に示す使
用状態においても係止具30の位置を固定して安定した
使用が可能であると共に、持ち運びの際には、例えば図
13における係止具を水平方向に90゜回転させた状態
で係止具30の前記部分31をこの挟持片84,84間
に挟持させることにより、吊下支持具1が嵩張らず持ち
運びに便利である。 〔実施例2〕 さらに本発明の別の吊下支持具1の実施例を、図14
〜図18を参照して説明する。 本実施例の吊下支持具1において、係止具30は雄部
材41及び雌部材42にそれぞれ分離可能な連結部材4
0を備えており、図14に示す実施例にあっては、登山
具として使用されるカラビナに類似の形状を成す環状の
係止具本体30’に、前述の連結部材40のうちの雌部
材42を取り付けると共に、この連結部材40の雄部材
41を取付環20に連結された連結軸85に取り付ける
ことにより、雄部材41及び雌部材42を連結すること
により、取付環20に係止具30が連結されて吊下支持
具1が形成されるよう構成されている。 この取付環20に対する雄部材41の取付けは、図1
4に示す実施例にあっては取付環20と連結部材40の
雄部材41とを連結軸85を介して一体的に形成したも
のとして表されているが、両者の取り付けは、前述の図
9を参照して説明したように、回転自在に取り付けたも
のであっても良く、又は実施例1において示した継手8
0を介して取り付けても良く、その構成は図14に示す
ものに限定されない。また、連結部材40としては、雄
部材41と雌部材42とに分離可能であり、かつ、各種
の物品を吊り下げた際の荷重に耐え得るものであれば既
知の各種のものを使用することができ、図14に示す実
施例のものに限定されない。 以上のように構成された吊下支持具1にあっては、使
用される用途に応じて異なる種類、形状の係止具本体3
0’に交換可能に構成されている。 この交換用の係止具本体30’には、それぞれ取付環
20に取り付けられた連結部材40の雄部材41に連結
可能な雌部材42が取り付けられており、本実施例にあ
っては、図14に示すカラビナに類似の係止具本体3
0’の他、缶やペットボトル等の各種飲料容器、哺乳瓶
等を係止するドリンクホルダーから成る係止具本体3
0’(図15参照)、吊り下げフックから成る係止具本
体30’(図16参照)、各種物品を収容可能なネット
やバック等の係止具本体30’(図17参照)、飲料容
器等を収容・係止能な保冷・保温容器から成る係止具本
体30’(図18参照)等が予め準備されており、これ
らのうちの用途に合致した係止具本体30’を選択して
取り付けることにより、バンド10の取り外しを行うこ
となく容易にその目的、用途にあった吊下支持具1を得
ることができる。 例えば、本実施例における吊下支持具1は、乗用車の
後部座席に設けられた取っ手に取り付けて使用され、図
14に示すカラビナ状の係止具本体30’を使用する場
合には鞄等の手荷物を吊り下げるための吊下支持具1が
形成され、また、図15の係止具本体30’を使用する
場合には、後部座席用のドリンクホルダーを設けること
ができ、図16に示す係止具本体30’を選択して取り
付ける場合には、これに例えばスーパー等でもらったポ
リ袋を吊り下げてごみ箱代わりに使用したり、さらに図
17の係止具本体30’を取り付ける場合には、ロード
マップや筆記具等を収容する収納袋として使用する等、
係止具本体30’の取り替えにより各種の用途において
使用することができる。 〔実施例3〕 さらに、本発明の別の実施例について図19〜22を
参照して説明する。図19に示す実施例において、係止
具30は無端環状を成し、この無端環状に形成された係
止具30に各種物品を係止可能としている。本実施例に
あっては、この無端環状を成す係止具30を備えた吊下
支持具1を、例えばベビーカーのフレームに上下方向に
所定間隔を介して取付け、この2つの吊下支持具1によ
り、下方に取り付けられた吊下支持具により傘の石突き
部分周辺を、上方に取り付けられた吊下支持具により傘
の柄の部分周辺を係止して、傘をベビーカーのフレーム
に固定している(図22参照)。 この係止具30は、単一のリング状を成す係止具30
とすることもできるが、図19及び図20に示す実施例
にあっては、この吊下支持具の係止具30は、相互に連
結された2つのリング状部材30a,30bを備えてい
る。 2つのリング状部材30a,30bの連結は、図示の
例ではそれぞれのリング状部材30a,30bの外周よ
り突設された連結片37a,37bを介して行われ、中
仕切板23に設けられたソケット82内に抱持された関
節球81に連結された連結軸85に、この2つのリング
状部材30a,30bの連結片37a,37bを共に支
軸86により軸支して(図21参照)、図20に示すよ
うに2つのリング状部材30a,30bが位置をずらせ
て配置された展開状態と、図19に示すように2つのリ
ング状部材30a,30bが重なり合って配置された収
納状態とに変形可能に構成されている。 もっとも、2つのリング状部材30a,30bは、前
述のように展開状態と収納状態とに変形可能であればそ
の連結部の構成は図21に示す構成に限定されない。 また、図21に示す実施例においては、球関節継手と
組み合わせた例について説明しているが、係止具30の
連結軸85は、前述の球関節継手に代え、他の継手を介
して又は継手を介することなく中仕切板23に直接取り
付けても良い。 このように構成された本実施例の吊下支持具1にあっ
ては、収納状態において重合されていた2つのリング状
部材30a,30bを、連結片37a,37bを軸支す
る支軸86を中心としてそれぞれ反対方向に擺動させる
ことにより、図20に示す展開状態となり、前述のよう
に例えば傘を係止する場合、それぞれのリング状部材3
0a,30bに各1本づつの傘を係止することができ
る。 なお、図19及び図20に示す各リング状部材30
a,30bは、これをそれぞれ図23に示すように略C
字状を成すC字状部材301と、このC字状部材301
の開口端301a,301b間を連結する開閉手段30
2から成るものとし、この開閉手段302により前記C
字状部材301の開口端301a,301b間を開放及
び連結可能としても良い。 この開閉手段302の構成としては、前述のC字状部
材301の開口端301a,301bを連結、開放可能
とするものてあれば如何なる構成としても良いが、本実
施例にあっては少なくともC字状部材301の開口端3
01a,301bの一方(図示の例では301b)を中空
形状と成す中空室303を形成し、この中空室303内
に開閉手段302である湾曲した棒状部材を進退移動可
能に挿入している。 中空室303内には、開閉手段302である湾曲した
棒をC字状部材301の開口部の他端(図示の例では3
01a)方向に付勢するスプリング等の付勢手段304
を設けても良く、このように構成することにより、開閉
手段302をC字状部材301の開口部他端側にスライ
ドさせることにより、開閉手段302がC字状部材30
1の開口部を常時閉じた状態に維持すると共に、この付
勢手段による付勢力に抗して、開閉手段302を中空室
303内に押し込むと、C字状部材301の開口部が開
き、この部分を介して傘等の被固定物をこの係止具30
内に容易に挿入することができる。 なお、開閉手段302の構成は、図示の例に限定され
ず、C字状部材301の開口端301a,301b間を
開閉し得るものであれば如何なる構成としても良い。 〔実施例4〕 さらに、本発明の吊下支持具1の係止具30は、図2
4及び図25に示すようにカバー部材90を備えるもの
であっても良く、例えば略C字状に形成された係止具本
体30’にこのカバー部材90を重合外嵌することによ
り、係止具30をリング状と成すことができるよう構成
しても良い。 このように、係止具30が、係止具本体30’とこれ
に重合外嵌されるカバー部材90を備える場合には、例
えば係止具本体30’をフック状の形状にて使用すると
被吊下物の脱落等が生じるおそれがある場合には、この
カバー部材90を装着して係止具30をリング状と成す
等、吊下支持具1の用途に応じてこのカバー部材90を
着脱することにより、カバー部材90の装着されたリン
グ状のものと、カバー部材90が装着される前の形状と
の間で係止具30の形状を適宜に選択することができる
等の利点がある。 なお、係止具本体30’を図24及び図25に示すよ
うな略C字状のフックとした場合には、このカバー部材
90の形状を図25に示すように略C字状とし、このカ
バー部材90を係止具本体30’に重合外嵌させた状態
で係止具本体30’上でスライドさせて回転可能とする
こともできる。 このように形成された吊下支持具1にあっては、略C
字状を成す係止具本体30’の切欠部分と、略C字状の
カバー部材90の切欠部分とを位置合わせして重合外嵌
した状態にあっては、両者により形成される係止具30
全体の形状は略C字状であり、この切欠部分を介して例
えば鞄の提手等を係止具に係止可能であると共に、この
ようにして提手を係止した後にカバー部材90を図25
中矢印の方向に回転させて係止具本体30’の切欠と、
カバー部材90の切欠を位置ずれさせると、係止具30
は全体としてリング状を成し、係止具に係止された提手
等を抜き取ることができなくなる。 発明の効果 以上において説明した本発明の各構成により、被取付
部に対して容易に取り付けることができ、かつ使用後な
いしは不使用時においてはこれを容易に取り外すことが
できると共に、取り外し後はコンパクトな形状を成し持
ち運びに便利である吊下支持具を提供することができ
た。 また、上記構成の吊下支持具において、係止具を中仕
切板に回転可能に取り付ける場合には、これを所望の向
きに回転させて各種の物品を吊り下げることができ、作
業が容易である。 中仕切板と係止具間の連結を、継手を介して行う場合
には、吊下支持具の取付方向に応じて係止具を所望の方
向に擺動させるとこができた。 また、バンドの被取付部との接触面に摩擦係数の高い
材質から成る滑り止めを取り付けた場合には、被取付部
において吊下支持具の位置ずれが生じることを好適に防
止することができた。 さらに、係止具を中仕切板に着脱可能に取り付ける場
合には、分解、組立が容易で持ち運びに便利であり、特
に、各種の係止具から所望の用途にあったものを選択し
て付け替え可能とする場合には、共通の部品を使用して
各種の用途に対応した吊下支持具を得ることができ便利
である。 係止具をリング状とした吊下支持具にあっては、二個
一組として使用することで傘等の長尺の被吊下物を固定
するに便利であり、各吊下支持具に複数のリング状部材
を設けた場合には、このような長尺の被吊下物を同時に
複数係止することが可能であった。 さらに、このリング状部材を略C字状に形成されたC
字状部材と、このC字状部材の開口端部間を開放、連結
する開閉手段とにより形成した吊下支持具にあっては、
前記開閉手段の操作によりC字状部材の開口端部間を開
放することにより、リング状部材内に被吊下物を容易に
挿入可能である。 さらに、係止具が、係止具本体と、この係止具本体に
重合外嵌するカバー部材から成る吊下支持具にあって
は、カバー部材の着脱又は回転により係止具の形状を変
えることができ、用途に応じて係止具の形状を選択的の
変更することが容易である。 [図面の簡単な説明]
【図1】 吊下支持具の基本構造を示す斜視図。
【図2】 取付環及び係止具の斜視図。
【図3】 取付環及び係止具の斜視図であり、
(A)、(B)及び(C)はそれぞれ 異なる可動状態
を成すジョイント部を有する。
【図4】 3つの係止具の取り付けられた取付環の斜
視図。
【図5】 吊下支持具の取り付け状態を示す説明図。
【図6】 バンドと取付環の取り付け例を示す説明図
であり、(A)は二本のバンドを使用した例、(B)及
び(C)は一本のバンドを使用した例。
【図7】 被取付部と接触される側から見た吊下支持
具の斜視図。
【図8】 吊下支持具の使用例を示す説明図。
【図9】 係止具を回転可能とした吊下支持具の分解
斜視図。
【図10】 図9の吊下支持具の使用例を示す斜視
図。
【図11】 中仕切板と係止具間に継手を配した吊下
支持具の要部断面図。
【図12】 図11における吊下支持具の取付状態の
一例を示す斜視図。
【図13】 図11における吊下支持具の取付状態の
一例を示す斜視図。
【図14】 連結部材を備えた吊下支持具の斜視図。
【図15】 付け替え用係止具本体(ドリンクホルダ
ー)の斜視図。
【図16】 付け替え用係止具本体(フック)の斜視
図。
【図17】 付け替え用係止具本体(バッグ)の斜視
図。
【図18】 付け替え用係止具本体(保冷容器)の斜
視図。
【図19】 リング状部材から成る係止具を備えた吊
下支持具の収納状態の斜視図。
【図20】 リング状部材から成る係止具を備えた吊
下支持具の展開状態の斜視図。
【図21】 図19及び図20の吊下支持具における
継手部分の要部拡大断面図。
【図22】 図19及び図20の吊下支持具の使用状
態を示す説明図。
【図23】 リング状部材の変更例を示す断面図。
【図24】 係止具がカバー部材を備えた吊下支持具
の分解斜視図。
【図25】 係止具が略C字状のカバー部材を備えた
吊下支持具の分解斜視図。
【符号の説明】
1 吊下支持具 5 被取付部 10 バンド 10a 一端(バンド10の) 10b 自由端 12 面ファスナー 12a 雌の面ファスナー 12b 雄の面ファスナー 14 滑り止め 20 取付環 22a,22b 開口 23 中仕切板 24 ローレット 25 開孔 26 座ぐり 30 係止具 30’ 係止具本体 30a,30b リング状部材 31 部分(係止具の断面四角形の) 32 フランジ部 34 割り溝 37a,37b 連結片 301 C字状部材 301a,301b 開口端(C字状部材の) 302 開閉手段 303 中空室 304 付勢手段(スプリング) 40 連結部材 41 雄部材 42 雌部材 50 折り返し環 80 継手 60 すだれ 70 カーテンレール 81 関節球 82 ソケット 83 案内溝 84 挟持片 85 連結軸 86 支軸 87 ゴム片 90 カバー部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−337244(JP,A) 特開 平8−38341(JP,A) 実開 平2−23873(JP,U) 実開 昭58−65983(JP,U) 実用新案登録2591880(JP,Y2) 登録実用新案3060785(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47G 29/00

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄及び雌の面ファスナーを備えたバンド
    を取付環に固着し、前記取付環の中仕切板に係止具を取
    り付け、前記係止具の一端に一体的に形成された連結軸
    を介して、前記係止具と一体的に関節球を形成し、且
    つ、前記中仕切板に一体的に形成され、前記関節球を抱
    持するソケットから成る継手を介して前記中仕切板と前
    記係止具とを連結すると共に、前記ソケットに、前記連
    結軸を案内する案内溝を設けたことを特徴とする吊下支
    持具。
  2. 【請求項2】 前記継手が自在継手であることを特徴と
    する請求項1記載の吊下支持具。
  3. 【請求項3】 前記バンドの、被取付部との接触面に、
    摩擦係数の高い材質から成る滑り止めを貼着したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の吊下支持具。
  4. 【請求項4】 前記係止具を前記中仕切板に着脱可能に
    取り付けたことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項
    記載の吊下支持具。
  5. 【請求項5】 前記中仕切板に複数の前記係止具を取り
    付けたことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載
    の吊下支持具。
  6. 【請求項6】 前記係止具が、雄部材及び雌部材に分離
    可能な連結部材を備え、前記連結部材の雄部材又は雌部
    材のいずれか一方を前記継手を介して前記取付環に取り
    付けると共に、他方を前記係止具の本体に取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の吊下支持具。
  7. 【請求項7】 前記係止具本体が、予め準備された複数
    種類から選択可能である請求項6記載の吊下支持具。
  8. 【請求項8】 前記係止具がリング状であることを特徴
    とする請求項1〜7いずれか1項記載の吊下支持具。
  9. 【請求項9】 前記係止具は複数のリング状部材を備
    え、前記複数のリング状部材を相互に擺動可能に軸支し
    て、前記複数のリング状部材が重合した収納状態と、各
    リング状部材の位置がずれて配置された展開状態とに擺
    動可能としたことを特徴とする請求項8記載の吊下支持
    具。
  10. 【請求項10】 前記係止具が、略C字状に形成された
    C字状部材と、前記C字状部材の開口端間を連結、開放
    する開閉手段から成ることを特徴とする請求項8又は9
    記載の吊下支持具。
  11. 【請求項11】 前記係止具が、係止具本体と、該係止
    具本体に重合外嵌されるカバー部材により構成されてお
    り、前記カバー部材を前記係止具本体に重合外嵌可能に
    設けたことを特徴とする請求項8記載の吊下支持具。
  12. 【請求項12】 前記カバー部材を略C字状と成し、こ
    のカバー部材を略C字状に形成された前記係止具本体に
    重合して該係止具本体上で回転可能に設けたことを特徴
    とする請求項11記載の吊下支持具。
  13. 【請求項13】 雄及び雌の面ファスナーを備えたバン
    ドを取付環に固着し、前記取付環の中仕切板に係止具を
    取り付け、前記係止具をリング状に形成すると共に、前
    記係止具を複数枚のリング状部材により形成し、前記複
    数のリング状部材を相互に擺動可能に軸支して、前記複
    数のリング状部材が重合した収納状態と、各リング状部
    材の位置がずれて配置された展開状態とに擺動可能とし
    たことを特徴とする吊下支持具。
  14. 【請求項14】 前記係止具をリング状に形成すると共
    に、前記係止具を、略C字状に形成されたC字状部材
    と、前記C字状部材の開口端間を連結、開放する開閉手
    段により形成したことを特徴とする請求項13記載の吊
    下支持具。
  15. 【請求項15】 雄及び雌の面ファスナーを備えたバン
    ドを取付環に固着し、前記取付環の中仕切板に係止具を
    取り付けると共に、 前記係止具を、係止具本体と、該係止具本体に重合外嵌
    されるカバー部材により構成し、前記カバー部材を前記
    係止具本体に重合外嵌可能に設けたことを特徴とする請
    求項14記載の吊下支持具。
  16. 【請求項16】 前記カバー部材を略C字状と成し、こ
    のカバー部材を略C字状に形成された前記係止具本体に
    重合して該係止具上で回転可能に設けたことを特徴とす
    る請求項15記載の吊下支持具。
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