JPS647271B2 - - Google Patents

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JPS647271B2
JPS647271B2 JP1239784A JP1239784A JPS647271B2 JP S647271 B2 JPS647271 B2 JP S647271B2 JP 1239784 A JP1239784 A JP 1239784A JP 1239784 A JP1239784 A JP 1239784A JP S647271 B2 JPS647271 B2 JP S647271B2
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JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
lid member
peripheral edge
main valve
thick
Prior art date
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Expired
Application number
JP1239784A
Other languages
English (en)
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JPS59140985A (ja
Inventor
Kazuo Hiraishi
Shizuo Imai
Mitsuhiro Higuchi
Yoshikane Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP1239784A priority Critical patent/JPS59140985A/ja
Publication of JPS59140985A publication Critical patent/JPS59140985A/ja
Publication of JPS647271B2 publication Critical patent/JPS647271B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/18Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid actuated by a float
    • F16K31/34Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid actuated by a float acting on pilot valve controlling the cut-off apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Float Valves (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は貯水槽用ボールタツプ、特に主弁体を
ダイヤフラムで構成するパイロツト式の貯水槽用
ボールタツプに関する。
従来、この種の貯水槽用ボールタツプとして
は、第7図に示す特開昭48−33425号公報のもの
が知られている。
第7図のものについて説明すると、主弁体1を
ダイヤフラム1′で構成し、このダイヤフラム
1′を主弁座8に相対してこれと同芯状に開設し
た本体Aの開口部端面と、開口部に装着した蓋部
材3とで挟着しており、上記本体Aと蓋部材3と
により挟着されるダイヤフラム1′の周縁部両面
は夫々平らに形成されて本体Aと蓋部材3に面接
触している。
従つて、このものは、ダイヤフラム挟着部のシ
ール性があまり良くなく、ダイヤフラムと蓋部材
で形成する圧力室から水が洩出する恐れがある。
即ち、上記従来の貯水槽用ボールタツプは、圧
力室からの洩水により主弁が開き、貯水槽内の水
位が下がらないのに貯水槽への給水が行なわれ、
オーバーフローして水を無駄にする恐れがある。
本発明は上記問題を解消し、ダイヤフラム挾着
部のシール性を良くして圧力室からの洩水を防止
し、不必要な給水が行なわれないようにすること
を目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明の貯水槽用ボ
ールタツプにあつては、本体及び蓋部材に挾着さ
れるダイヤフラムの周縁部を厚肉に形成すると共
に該厚肉周縁部の前背両面に夫々その周端縁に沿
う環状突条を設け、本体と共にダイヤフラムを挾
着する蓋部材の周縁部前面にダイヤフラムの厚肉
周縁部を嵌合抱持する凹溝を形成すると共に前記
蓋部材周縁部の前面と内周面及び蓋部材周縁部前
面と凹溝内周面とを夫々比較的大きな曲面で連続
せしめるものである。
而して、上記の如く構成した貯水槽用ボールタ
ツプは、ダイヤフラムに環状突条を設けたことに
よりダイヤフラムと本体及び蓋部材との接触が前
記環状突条により線接触となり、しかも前記環状
突条はダイヤフラムに厚肉に形成した周縁部に設
けられ、この厚肉周縁部が蓋に設けた凹溝に嵌合
して抱持されるので、開弁時ダイヤフラムが変形
してもそれにより周縁部が引張られて環状突条も
変形し、該突条と蓋部材及び本体との間に隙間が
生じるようなことがない。
また、ダイヤフラムの厚肉周縁部内側形成され
る薄肉の可撓部は蓋部材に形成される比較的大き
な曲面によつて蓋部材と接触することになる。
以下、本発明の実施の一例を図に基づいて説明
する。
図中Aはボールタツプの本体で、流入部5と流
出部6と、これら両部5,6を連絡する主流路7
を有し、上記主流路7の途中には本体Aの前面に
開口する開口部2が形成されると共にこの開口部
2より小径な主弁座8が開口部2と同芯状に形成
されている。
そして、上記開口部2は例えばポリアセタール
樹脂等の合成樹脂にて形成された蓋部材3で塞が
れ、この蓋部材3と主弁座8との間は該主弁座8
に対応して主弁aを構成する主弁体1が配設され
る。
蓋部材3は開口部2内に嵌め込まれ、開口部2
外周に螺着した例えばポリアセタール樹脂等の合
成樹脂にて形成された袋ナツト9により該部に固
定されるように構成されており、主弁体1はこの
蓋部材3と開口部2に設けた段部とにより主弁座
8に対して相対状に挾持される。
主弁体1は、弾性材で円板状に形成され全面に
補強布10が封入されたダイヤフラム1′で構成
し、その背面側よりダイヤフラム1′中央部の変
形を防止するP.P.O.樹脂あるいはABS樹脂等の
合成樹脂製の受け板11で支える。
ダイヤフラム1′は蓋部材3と開口部2内周の
段部とにより挾まれる周縁部1aと中央部1bと
が厚肉に形成され、この両部に挾まれた環状の部
分が変形し易いように薄肉に形成されて可撓部1
cを構成しており、該可撓部1cは内方に向いて
凹状にたるんでいる。
また、ダイヤフラム1′は周縁部1aの前背両
面に、夫々環状突条4を周端縁に沿つて設け、ダ
イヤフラム1′と蓋部材3の内端部及びダイヤフ
ラム1′と開口部2内周面の段部との間の水密性
を良好となす。
更にダイヤフラム1′は周縁部1aの背面に突
部12を設けて、この突部12を蓋部材3に設け
た凹部13に嵌め込むことによりダイヤフラム
1′と蓋部材3との位置決めを計る。
上記ダイヤフラム1′中央部の厚肉部分1bは、
主弁座8に囲まれた部分よりひとまわり大きな面
積に形成して、背面側より受け板11で支える。
受け板11はダイヤフラム1′中央部の厚肉部
分1bが主弁座8に密接した状態において、主弁
座8外方へ外ずれる部分の前面にダイヤフラム
1′を貫通する軸部14を突出形成すると共に該
軸部14を貫通して小孔状の小通路15を設け
る。
上記小通路15には蓋部材3内面に基部を嵌
着、圧入あるいはインサート等の方法で固定した
ステンレス線等の金属線製のクリーニングピン1
6が遊嵌状に挿通して小通路15内がゴミや水垢
で詰らないようになつている。
また、このダイヤフラム中央の厚肉部分1bに
はその中心部に頭部の径が主弁座8の径と略同径
に形成された例えばABS樹脂等の合成樹脂製の
固定子17が前面側より挿通されており、この固
定子17の端部は背面側の受け板11に超音波溶
着又は熱溶着で固定され、固定子17と受け板1
1にてダイヤフラム1′を挾持している。
一方、上記蓋部材3はダイヤフラム1′に対向
する側の面を、周縁部適宜幅を残して凹状に形成
し、ダイヤフラム1′と共にダイヤフラム1′背後
に圧力室18を形成する。
また蓋部材3は周縁部前面に凹溝3aを形成し
て、該凹部3aにダイヤフラム1′の厚肉周縁部
1aの背面側を嵌合せしめて銜え込み状に抱持
し、凹溝3a内底面とダイヤフラム1′背面側の
環状突条4とを密接せしめる。上記凹溝3a内周
面は蓋部材3周縁部前面と比較的大きな曲面を介
して連続させ、またこの蓋部材3周縁部前面も蓋
部材3周縁部内周面に比較的大きな曲面で連続さ
せて蓋部材3がダイヤフラム1′の可撓部1cに
対して曲面で当るようになす。尚、前記凹部13
はこの凹溝3a内底面に凹設される。
蓋部材3はその底面中央に小径なパイロツト流
路19が貫通開穿されており、このパイロツト流
路19を介して圧力室18とボールタツプ本体A
外部とを連絡している。
尚、上記パイロツト流路19は蓋部材3外面側
に開口する開口縁部にパイロツト弁座20を突出
形成すると共に蓋部材3の内面側には適当数の突
部21を設けて、主弁体1が蓋部材3へ密着する
ことを阻止してパイロツト流路19が塞がれるこ
とを防止している。
更に蓋部材3はその上面部にパイロツト弁座2
0を囲む支持腕22を備えており、該支持腕22
は袋ナツト9を挿通して外方に延び、梃子杆23
の一端を軸着する。
梃子杆23はポリアセタール樹脂或いは硬質の
ポリエチレン樹脂等の合成樹脂にて形成され、そ
の軸着部上方を上向きに突出させてこの突出部分
後端面にパイロツト弁座20に対応してパイロツ
ト弁bを構成し、梃子杆23の擺動によりパイロ
ツト弁座20を開閉するパイロツト弁体24を備
えている。
上記パイロツト弁体24は梃子杆23内面に凹
欠25を設け、該凹欠25にゴム等の弾性材を嵌
着固定して形成され、梃子杆23の回動によりパ
イロツト弁座20に接離してパイロツト弁bを開
閉する。
即ち、パイロツト弁体24は、梃子杆23の先
端が下向きに回動するときはパイロツト弁座20
から離れてパイロツト弁bを開放し、上向きに回
動するときはパイロツト弁座20に密接してパイ
ロツト弁bを閉止する。
また梃子杆23は先端部に、これをその軸方向
に対して直角方向に貫通する浮子取付孔26が穿
設されており、該孔26に浮子27に突設した取
付軸28の上部が螺合して、該取付軸28を回転
することにより浮子27の位置を縦方向に調整移
動できるようになつている。
而して、この貯水槽用ボールタツプは第6図に
示すように貯水槽B、例えば便器洗浄用タンク内
に突出するように貯水槽Bの槽壁29に取りつけ
て使用に供され、貯水槽Bの水位の低下により浮
子27が下がると、梃子杆23先端が下向きに回
動してパイロツト弁bが開き、圧力室18内の水
が排出される。
すると、主流路7一次側の圧力が圧力室18の
圧力より大きくなり、その圧力により主弁体1が
主弁座8から押し離されて主弁aは開弁し、一次
側の水は二次側に流れ、流出部6から貯水槽B内
に給水される。
そして、貯水槽B内の水位が上昇すれば、浮子
27が上動して梃子杆23先端が上向きに回動
し、パイロツト弁bが閉弁する。
すると、小通路15から圧力室18内に流入す
る水により、圧力室18の容積が増大して主弁体
1が復帰し、主弁aが閉弁して給水を停止する。
本発明は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
(1) 本体と蓋部材に挾着されるダイヤフラムの周
縁部の両面に夫々周端縁に沿う環状突条を設け
たので、ダイヤフラムと本体及びダイヤフラム
と蓋部材、夫々の接触部は線接触となり該部の
シール性は良好で、圧力室内の水が洩出するこ
とがない。
従つて、パイロツト弁の開弁による圧力室内
の水の排出がない限り主弁が開くことはなく、
貯水槽内の水位が下がらないのに給水が行なわ
れて、オーバーフローし、水を無駄にするよう
な不都合が生じる恐れがない。
(2) 環状突条はダイヤフラム周縁部を厚肉に形成
し、該厚肉周縁部の前背面に形成し、一方、蓋
部材はダイヤフラムを挾着する周縁部前面にダ
イヤフラムの厚肉周縁部を嵌合抱持する凹溝を
形成したので、開弁時ダイヤフラムが変形して
もその厚肉周縁部は蓋部材の凹溝に抱持されて
変形せず、従つてこの厚肉周縁部に形成した環
状突条も当然変形する恐れがなく確実にシール
性を保持することができる。
(3) 蓋部材周縁部に設けた凹溝の内周面と蓋部材
前面及び蓋部材の周縁部前面と蓋部材周縁部内
周面とを夫々比較的大きな曲面で連続させて形
成したので、蓋部材がダイヤフラムに接触する
部分にエツジ状の部分がなく、蓋部材は曲面で
ダイヤフラムに接触することになり、ダイヤフ
ラムが蓋部材との接触部において破れ易くなる
のを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施の一例を示す貯水槽用
ボールタツプの断面図、第2図は要部の拡大断面
図、第3図は本発明の主要な構成要素である主弁
体の断面図、第4図は第3図イ部の拡大図、第5
図は主弁体の背面斜視図で一部切欠して示す、第
6図は本発明貯水槽用ボールタツプを貯水槽に取
りつけた状態を、貯水槽を一部切欠いて示す正面
図、第7図は従来の貯水槽用ボールタツプの一例
を示す断面図である。 A……本体、1……主弁体、1′……ダイヤフ
ラム、1a……ダイヤフラムの周縁部、2……開
口部、3……蓋部材、3a……凹溝、4……環状
突条。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主弁体をダイヤフラムで構成し、該ダイヤフ
    ラムを、本体と本体の開口部に装着される蓋部材
    とで挟着して設けたパイロツト式の貯水槽用ボー
    ルタツプにおいて、ダイヤフラムは本体及び蓋部
    材に挟着される周縁部を厚肉に形成すると共に該
    厚肉周縁部の前背両面に夫々その周端縁に沿う環
    状突条を設け、蓋部材はダイヤフラムを挟着する
    周縁部前面にダイヤフラムの厚肉周縁部を嵌合抱
    持する凹溝を形成すると共に前記蓋部材周縁部の
    前面と内周面及び蓋部材周縁部前面と凹溝内周面
    とを夫々比較的大きな曲面で連続せしめて形成し
    たことを特徴とする貯水槽用ボールタツプ。
JP1239784A 1984-01-25 1984-01-25 貯水槽用ボ−ルタップ Granted JPS59140985A (ja)

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JP1239784A JPS59140985A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 貯水槽用ボ−ルタップ

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JP21467981A Division JPS58117146A (ja) 1981-12-29 1981-12-29 貯水槽用ボ−ルタツプ

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Publication Number Publication Date
JPS59140985A JPS59140985A (ja) 1984-08-13
JPS647271B2 true JPS647271B2 (ja) 1989-02-08

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JP1239784A Granted JPS59140985A (ja) 1984-01-25 1984-01-25 貯水槽用ボ−ルタップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2724958B1 (fr) * 1994-09-26 1996-12-27 Ragot Claude Installation de distribution d'eau pour reservoir de chasse de toilettes sanitaires
JP5952002B2 (ja) 2012-01-23 2016-07-13 Ntn株式会社 車輪駆動装置

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