JPH0221082A - 湯電磁弁 - Google Patents

湯電磁弁

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JPH0221082A
JPH0221082A JP16800788A JP16800788A JPH0221082A JP H0221082 A JPH0221082 A JP H0221082A JP 16800788 A JP16800788 A JP 16800788A JP 16800788 A JP16800788 A JP 16800788A JP H0221082 A JPH0221082 A JP H0221082A
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hot water
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diaphragm
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solenoid
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Yasuo Kazuma
安男 数馬
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、飲料供給に用いられる湯電磁弁に関する。
(ロ)従来の技術 従来、湯電磁弁には実開昭59−181376号公報に
開示きれる様にダイアフラム自体が弁体の役目を兼ねた
構造のダイアフラム弁が用いられるのが一般であった。
ここで第2図に示した従来のダイアプラムを使用した湯
電磁弁の縦断面図を用いて、従来の湯電磁弁を説明する
と、図中(1)は湯電磁弁本体であり、湯入口(2)及
び湯出口(3)を設けたボディ部(4)と磁性材料で形
成された弁棒り5)を嵌入部(6〉に嵌入したキャップ
部(7)とより構成される。
(8)は硬さ40’のシリコンゴムで形成されたダイア
フラムであり、前記弁棒(5)の先端に取付けられ、前
記湯入口(2)の先端部に設けられた弁座(9)に圧接
可能な開閉シール部(10)を設けるとともに周縁部に
薄肉変形部(11)を設けている。
尚該ダイアフラム(8)の外周部は前記ボディ部(4)
と前記キャップ部(7)との間に挾持されて固定された
状態にあるため、前記ボディ部(4)の湯は前記キャッ
プ部(7)へと流れ込まない。
(12)はスプリングであり、前記弁棒(5)を付勢し
て、前記弁座(9)に前記開閉シール部(10)を圧接
させるものである。
また第2図に示す状態は上記湯?を滋弁の閉弁時の状態
を示すものであり、かかる状態より該湯電磁弁を開弁さ
せるには、ソレノイド(図示せず)ヲ通電すれば、弁棒
(5)はスプリング(12)の付勢力及び薄肉変形部(
11)の弾性力に抗して第2図矢印方向に移動する。か
かる弁棒(5)の矢印方向の移動により、開閉シール部
(10)は弁座(9)より離間し、湯入口(2〉からの
ボディ部(4)への湯の流れ込みを許容する。また該ボ
ディ部(4)に流れ込んだ湯は揚出口(3)へと導かれ
る。以上が湯電磁弁の開弁時の動作であり、この状態よ
り該湯電磁弁を再び閉弁するには、前記ソレノイドの通
電を断てば前記弁棒(5)は前記スプリング(12)の
付勢力により第2図矢印方向とは逆方向に変位し、前記
開閉シール部(10)を前記弁座(9)に圧接させて第
2図に示す状態に戻る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記の第2図に示す従来のダイアフラムを使用した湯電
磁弁では、ダイアフラムの材料に硬さ40°のシリコン
ゴムを用いていたため、常時湯と接触する開閉シール部
(10〉は高温下で応力を加えられるため、該開閉シー
ル部(10)の湯との接触面は時間の経過に伴い軟化し
弾性力が低下し、圧縮永久歪が増大する。このため前記
開閉シール部(10)は弁座(9)のシールを完全に行
えないシール不良が起こるという課題が存在する。また
前記接触面の軟化により弁座(9)と前記開閉シール部
(10)のくっつきが発生し、ソレノイドの動作不良の
原因となるという課題が存在する。
一方ダイアプラムの材料に前述の硬さ40°のシリコン
ゴムの替わりに硬さ60°のフッ素ゴムを用いれば前述
の開閉シール部(10)の圧縮永久歪によるシール不良
及び接触面の硬化による弁座(9)と開閉シール部(1
0)とのくっつきを防止できるが、薄肉変形部(11)
の剛性が高くなりソレノイドの吸引力不足により動作不
良を起こしてしまうという課題が存在する。
本発明は前記課題を解決するために、弁体の先端部を硬
さが60”〜80’のフッ素ゴムにて形成するとともに
ダイアフラムの内周部を0リング形状とし該ダイアフラ
ムをシリコンゴムで形成することにより、弁座とのくっ
つき及びソレノイドの動作不良を防ぐことができる湯電
磁弁を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は前記課題を解決するためになされたものであり
、ソレノイドで駆動される弁体にダイアプラムを使用し
た湯電磁弁において、湯入口部の先端に設けられた弁座
に圧接可能な弁体の先端部を硬度がトロ0°〜80°で
あるフッ素ゴムで形成するとともにOリング状の内周部
を有し、該内周部に弁棒を貫入して該弁棒に装着された
ダイアプラムをシリコンゴムで形成した湯電磁弁により
前記課題を解決する。
(ホ)作用 本発明の湯電磁弁によれば、湯入口部の先端に設けられ
た弁座に圧接する弁体の先端部を硬度がH360°〜8
0°であるフッ素ゴムで形成するため、湯入口内の湯が
常に弁体の先端部に接触しても該先端部は劣化及び圧縮
永久歪を発生しにくいため、面記湯入口のシール不良を
防止するとともに前記弁座への前記弁体先端部のくっつ
きを防ぐ。また弁棒にOリング状の内周部を貫入して装
着されたダイアフラムはシリコンゴムで形成されている
ため、Oリング状の内周部の弁棒への装着性がよく、更
に剛性が高くないためソレノイドの吸引力不足による動
作不良を防ぐ。
(へ)実施例 図面に従って本発明の詳細な説明すると、第1図は本発
明の実施例としての湯電磁弁の縦断面図である。
第1図について符号及び構成を説明すると、(13)は
湯電磁弁本体であり、湯入口(14)及び揚出口(15
)を設けたボディ部(16)と弁棒(17)を嵌入部(
18)に嵌入したキャップ部(19)とより構成される
(20)は弁体であり、前記弁棒(17)と、前記弁棒
(17)の先端に固着された硬度がH,60”〜80゜
のフッ素ゴムで形成された開弁シール部材(21)と、
前記弁棒(17)に設けられたOリング溝(22)に装
着されるOリング状の内周部(23)を設けるとともに
硬度がl(,30”〜50’のシリコンゴムで形成され
たダイアフラム(24)とより構成される。
また前記弁棒(17)はソレノイド(25)が通電すれ
ば、第1図矢印方向にスプリング(26)の付勢力及び
前記ダイアフラム(24〉の弾性力に抗して吸引される
尚前記ダイアフラム(24)は外周部(27)を前記ボ
ディ部(16)と前記キャップ部(19)との間に挾持
された状態にあり、前記内周部(23)はOリング形状
であるため、前記ボディ部(16)より前記キャップ部
(19)へと湯が流れ込まない。
ここで弁体(20)の先端部である開閉シール部材(2
1)に硬度が)1s60°〜80’のフッ素ゴムを使用
する理由を説明すると、該開閉シール部材(21)は湯
入口(14)の先端部に設けられた弁座(28〉に圧接
しているため高温下で応力を受けていることになり劣化
及び圧縮永久歪の増大が問題となる。そこでフッ素ゴム
は従来一般に用いていたシリコンゴムより、劣化及び圧
縮永久歪が少ないという利点があるためである。しかし
ながら硬度がH2SO” 以下のフッ素ゴムでは耐熱耐
沸騰水性の低下が大きく、また硬度が)1.80’以上
のフッ素ゴムでは硬すぎるため弁座(28)に開閉シー
ル部材(21)が十分に圧接できず湯入口(14)をう
まくシールできないためである。
そしてダイアフラム(24)に硬度がl(,30’〜5
0゛のシリコンゴムを用いる理由を説明すると、シリコ
ンゴムの硬度がHs30°以下であるとOリング状の内
周部(23)の弁棒(17)への圧接が十分でないため
該内周部(23)と該弁棒(17)の間隙より湯が漏れ
てしまい鉄製のスプリング(26)及び弁棒(17)を
錆びさせてしまうという不都合が生じ、またシリコンゴ
ムの硬度がu、so’以上であると剛性が大きくなるた
め、ソレノイド(25)の吸引時に吸引力が足らずに動
作不良を起こしてしまうためである。
次に第1図に示す湯電磁弁の動作を説明すると、第1図
には湯電磁弁の閉弁状態を示し、かかる閉弁状態より開
弁状態へと移行するには、まずソレノイド(25)を通
電許せれば、弁棒(17)はスプリング(26〉の付勢
力及びダイアフラム(24)の弾性力に抗して第1図矢
印方向に吸引きれる。これに伴い開閉シール部材(21
)は弁座(28)より離間し、湯入O(14)からのボ
ディ部(16)への湯の流れ込みを許容する。また該湯
入口(14)より流れ込んだ湯はキャップ部(19)に
は流れ込まず湯田口(15)へと導かれる。以上の動作
が湯電磁弁の開弁動作であり、この開弁状態より第1図
に示す開弁状態に移行させるには、ソレノイド(25〉
の通電を断てば、弁棒(17〉はスプリング(26)の
付勢力及びダイアフラム(24)の復元力により第1図
矢印方向と逆方向に移動し、開弁シール部材(21)は
弁座(28)に圧接し第1図に示す状態に戻り、以上の
動作が閉弁動作である。
(ト)発明の効果 本発明の湯電磁弁によれば、湯入口を先端部が硬さH3
60°〜80”のフッ素ゴムで形成きれた弁体により開
閉するため、湯入口の先端に設けられた弁座と弁体の先
端部がくっつき、開弁動作ができないという不都合を防
止することができ、また弁体の先端部は劣化しにくいた
め圧縮永久歪が増大して湯入口のシール不良を起こして
しまう不都合を防止することができ、更に0リング形状
の内周部を設けたダイアフラムをシリコンゴムで形成す
るため、0リング形状の内周部によりツレ2ノイドへの
湯が流れ込むことを防止できるとともに剛性も高くない
ため、ソレノイドの吸引力不足による動作不良を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としての湯電磁弁の縦断面図、
第2図は従来の湯電磁弁の縦断面図である。 (14)・・・湯入口、 (17)・・・弁棒、 り2
0)・・・弁体、(21)・・・開閉シール部材、 (
23)・・・内周部、 (24〉・・・ダイアフラム、
(25)・・・ソレノイド、(28)・・・弁座。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ソレノイドで駆動される弁体にダイアフラムを使用
    した湯電磁弁において、湯入口部の先端に設けられた弁
    座に圧接可能な弁体の先端部を硬度がH_S60°〜8
    0°であるフッ素ゴムで形成するとともにOリング状の
    内周部を有し、該内周部に弁棒を貫入して該弁棒に装着
    されたダイアフラムをシリコンゴムで形成することを特
    徴とした湯電磁弁。
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