JPS646450B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646450B2 JPS646450B2 JP4732580A JP4732580A JPS646450B2 JP S646450 B2 JPS646450 B2 JP S646450B2 JP 4732580 A JP4732580 A JP 4732580A JP 4732580 A JP4732580 A JP 4732580A JP S646450 B2 JPS646450 B2 JP S646450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- drawing machine
- axis rail
- punch pin
- machine according
- Prior art date
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動作図機に関し、さらに詳しくはパ
ンチピン穴を基準として作図を行なうに適する自
動作図機に関する。
ンチピン穴を基準として作図を行なうに適する自
動作図機に関する。
印刷工程に於いて、パンチピン穴の役割は極め
て重要なものであり、製版の段階より印刷機への
版の取り付けに至るまでパンチピン穴を基準とし
て位置の規制が行なわれている。例えば、印刷版
にフイルムの絵柄を焼付ける場合、印刷版に描か
れた「トンボ」とフイルムの「トンボ」とを重ね
合わせて焼付けている。ここで印刷版の「トン
ボ」はパンチピン穴を基準に作図されているので
あるが、これは多色刷の場合に印刷機版胴への各
色の印刷版の取付け、固定をパンチピン穴を基準
に行ない、「見当合わせ」をしていることに関係
している。それゆえ印刷版に於けるパンチピン穴
と「トンボ」との位置関係が各色の印刷版に於い
て常に一定になつている必要がある。
て重要なものであり、製版の段階より印刷機への
版の取り付けに至るまでパンチピン穴を基準とし
て位置の規制が行なわれている。例えば、印刷版
にフイルムの絵柄を焼付ける場合、印刷版に描か
れた「トンボ」とフイルムの「トンボ」とを重ね
合わせて焼付けている。ここで印刷版の「トン
ボ」はパンチピン穴を基準に作図されているので
あるが、これは多色刷の場合に印刷機版胴への各
色の印刷版の取付け、固定をパンチピン穴を基準
に行ない、「見当合わせ」をしていることに関係
している。それゆえ印刷版に於けるパンチピン穴
と「トンボ」との位置関係が各色の印刷版に於い
て常に一定になつている必要がある。
従来、印刷版にこのようなトンボを描く場合、
さる印刷版にパンチブロツク等でパンチピン穴を
穿設し、作図版上あるいは作図版と同一平面上に
取り付けられているパンチビンにパンチピン穴を
通すことにより印刷版を組み付け作図するか、或
いはその上に第1図に示すようなパンチピン穴4
2、作図しようとするパターンの線引き用切り抜
き穴43を有する作図用治具41を同様にして載
置し、線引き用切り抜き穴43に従い印刷版にト
ンボを描いているものである。
さる印刷版にパンチブロツク等でパンチピン穴を
穿設し、作図版上あるいは作図版と同一平面上に
取り付けられているパンチビンにパンチピン穴を
通すことにより印刷版を組み付け作図するか、或
いはその上に第1図に示すようなパンチピン穴4
2、作図しようとするパターンの線引き用切り抜
き穴43を有する作図用治具41を同様にして載
置し、線引き用切り抜き穴43に従い印刷版にト
ンボを描いているものである。
しかしながら、かかる方法では人手による作業
であり、しかも印刷版にパンチピン穴を形成する
工程と、印刷版をパンチピンに組み付け作図する
工程の二工程に別れるため、基準となるパンチピ
ン穴の位置と作図位置との間にバラツキを生じな
いようにすることとは極めて困難である。
であり、しかも印刷版にパンチピン穴を形成する
工程と、印刷版をパンチピンに組み付け作図する
工程の二工程に別れるため、基準となるパンチピ
ン穴の位置と作図位置との間にバラツキを生じな
いようにすることとは極めて困難である。
また、作図用治具1のパンチピン穴2、線引き
用切り抜き穴3の平行度、直角度、位置決め精度
を正確に出すことは非常に難かしく、しかもこの
治具1は繰り返し使用するため除々に精度が劣化
してゆく。
用切り抜き穴3の平行度、直角度、位置決め精度
を正確に出すことは非常に難かしく、しかもこの
治具1は繰り返し使用するため除々に精度が劣化
してゆく。
ある程度以上治具1の精度が劣化した場合、若
しくは新規なパターンが必要となつた場合は新た
に作図用治具を作製する必要があり、さらにこの
ような要求により、作製された治具はかなりの数
にのぼるため、その保管場所についても大きな問
題となつている。
しくは新規なパターンが必要となつた場合は新た
に作図用治具を作製する必要があり、さらにこの
ような要求により、作製された治具はかなりの数
にのぼるため、その保管場所についても大きな問
題となつている。
本発明は上記の如くの従来技術に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは基準とな
るパンチピン穴の位置に対して所望の作図パター
ンを所望の位置に寸分違わず描くことができる装
置を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは基準とな
るパンチピン穴の位置に対して所望の作図パター
ンを所望の位置に寸分違わず描くことができる装
置を提供することにある。
ここで本発明の概要について説明すると、ペン
ヘツドにより線画を描画する形式の自動作図機で
あつて、印刷版等の被作図物を作図板と同一平面
で挾持する間隙を有し、かつこの被作図物を穿
孔、固定するパンチピンを具備するパンチブロツ
クが複数個前記作図板に設置され、このパンチピ
ンに押圧力を付与するタイミング手段及び圧力付
与手段が装備され、さらに前記パンチブロツクに
はパンチカス排除手段が設けられてなる自動作図
機である。
ヘツドにより線画を描画する形式の自動作図機で
あつて、印刷版等の被作図物を作図板と同一平面
で挾持する間隙を有し、かつこの被作図物を穿
孔、固定するパンチピンを具備するパンチブロツ
クが複数個前記作図板に設置され、このパンチピ
ンに押圧力を付与するタイミング手段及び圧力付
与手段が装備され、さらに前記パンチブロツクに
はパンチカス排除手段が設けられてなる自動作図
機である。
以下に本発明の一つの実施例を添付の図面に基
き詳細に説明する。
き詳細に説明する。
第2図は本発明にかかる自動作図機の平面図で
ある。1は作図板であり、印刷版等の被作図物を
この上に載置して作図するものである。この作図
板1の両側位置にY軸レール2,3が平行に設置
されており、このY軸レール2,3上にY軸駆動
部5,6が取り付けられている。
ある。1は作図板であり、印刷版等の被作図物を
この上に載置して作図するものである。この作図
板1の両側位置にY軸レール2,3が平行に設置
されており、このY軸レール2,3上にY軸駆動
部5,6が取り付けられている。
さらにY軸駆動部5,6にはX軸レール4がか
け渡されており、X軸レール4には摺動自在にペ
ンヘツド7が取り付けられている。ペンヘツド7
にはペン支持台8が突設されており、このペン支
持台8により作図用ペン9が保持されることにな
る。
け渡されており、X軸レール4には摺動自在にペ
ンヘツド7が取り付けられている。ペンヘツド7
にはペン支持台8が突設されており、このペン支
持台8により作図用ペン9が保持されることにな
る。
また10は固定原点、11は操作パネルであ
る。
る。
上記の如くの構成は通常の自動作図機と何等異
なるものではなく、本発明に於いては、かかる構
成の自動作図機にパンチブロツクを設置してなる
ものであつて、これについて以下に詳説する。
なるものではなく、本発明に於いては、かかる構
成の自動作図機にパンチブロツクを設置してなる
ものであつて、これについて以下に詳説する。
第1図に於いて、21はパンチ受けであり、作
図板1上にはこのパンチ受け21のみが突出し、
作図板1下に後述するパンチピン、レバー、アー
ム、エアシリンダー等が収納されている。
図板1上にはこのパンチ受け21のみが突出し、
作図板1下に後述するパンチピン、レバー、アー
ム、エアシリンダー等が収納されている。
第3図は第2図の−線に於ける断面的説明
図であり、第4図は第2図の−線に於ける断
面的説明図である。
図であり、第4図は第2図の−線に於ける断
面的説明図である。
第3図及び第4図に於いて、前記パンチ受け2
1はネジ等によりパンチ台22に固着されてい
る。パンチ台22の上面は、作図板1と同一平面
であり、しかもこの上面上方には被作図物51を
挾持するための断面コ字状の間隙がパンチ受け2
1とパンチ台22により形成されている。
1はネジ等によりパンチ台22に固着されてい
る。パンチ台22の上面は、作図板1と同一平面
であり、しかもこの上面上方には被作図物51を
挾持するための断面コ字状の間隙がパンチ受け2
1とパンチ台22により形成されている。
パンチピン23はパンチ台22に摺動自在とな
るように挿嵌されており、スプリング24をパン
チピン23周囲に装着することにより外部からの
圧力に対して位置復元可能となつている。なお、
パンチピン23の上端は外部からの圧力が加わわ
らない限り、パンチ台22の上面から突出するも
のではない。
るように挿嵌されており、スプリング24をパン
チピン23周囲に装着することにより外部からの
圧力に対して位置復元可能となつている。なお、
パンチピン23の上端は外部からの圧力が加わわ
らない限り、パンチ台22の上面から突出するも
のではない。
このようにパンチピン23が下方から上方へ動
いて被作図物を穿孔する構成とすることにより、
作図板1上に突出する部分を最小限におさえるこ
とができる。このため作図板1上での作業性が大
きく向上することになる。
いて被作図物を穿孔する構成とすることにより、
作図板1上に突出する部分を最小限におさえるこ
とができる。このため作図板1上での作業性が大
きく向上することになる。
なお、パンチ受け21は、パンチピン23を受
ける穴が形成されているとともに、その近傍に於
いて内部中空になつており、パイプ31を通じて
抜きカスをサクシヨンにより排出できるようにし
てある。
ける穴が形成されているとともに、その近傍に於
いて内部中空になつており、パイプ31を通じて
抜きカスをサクシヨンにより排出できるようにし
てある。
レバー25は筐体12に取り付けられているレ
バー支持体26によりその中央部を支持され、一
端がパンチピン24下端に、他端がアーム27上
端に接続されている。
バー支持体26によりその中央部を支持され、一
端がパンチピン24下端に、他端がアーム27上
端に接続されている。
本発明では上記パンチ受け21以下アーム27
までの一連の装置をパンチブロツクと称すること
とし、このようなパンチブロツクが複数個設置さ
れ、後に述べるタイミング手段及び圧力付与手段
に連結される。
までの一連の装置をパンチブロツクと称すること
とし、このようなパンチブロツクが複数個設置さ
れ、後に述べるタイミング手段及び圧力付与手段
に連結される。
ここで複数個のパンチピンは一直線上に位置
し、しかもX軸レールと平行になつている。
し、しかもX軸レールと平行になつている。
この場合、作図板に溝13を形成し、この溝内
に複数個のパンチブロツクを収納し、個々のパン
チブロツクの設置位置を変えることができるよう
にすることが好ましい。
に複数個のパンチブロツクを収納し、個々のパン
チブロツクの設置位置を変えることができるよう
にすることが好ましい。
前記各アーム27は一本の連結棒29に接続さ
れ、さらに連結棒29はアーム28を介してエア
シリンダー30に接続される。
れ、さらに連結棒29はアーム28を介してエア
シリンダー30に接続される。
なお、エアシリンダー30はエアシリンダー支
持台31により固定されている。
持台31により固定されている。
本発明は以上の如くの構成であり、次に本発明
の作用について述べる。
の作用について述べる。
例えば被作図物51として前記したような印刷
版を選び、この印刷版に「トンボ」を描こうとす
る場合、さる作図板1上に印刷版を載置するとと
もにパンチ受け21及びパンチ台22よりなる間
隙に印刷版を挿入する。操作パネル11によりパ
ンチ穴あけの指示を与えるとエアシリンダー30
が作動し、アーム28を引つ張る。この引張力は
連結棒29により一様に各パンチブロツクのアー
ム27に作用し、レバー25を介してパンチピン
23を押し上げる。
版を選び、この印刷版に「トンボ」を描こうとす
る場合、さる作図板1上に印刷版を載置するとと
もにパンチ受け21及びパンチ台22よりなる間
隙に印刷版を挿入する。操作パネル11によりパ
ンチ穴あけの指示を与えるとエアシリンダー30
が作動し、アーム28を引つ張る。この引張力は
連結棒29により一様に各パンチブロツクのアー
ム27に作用し、レバー25を介してパンチピン
23を押し上げる。
押し上げられたパンチピン23は、同時に、し
かも同一の力で印刷版にパンチピン穴を穿ち、そ
の抜きカスはパンチ受け21内部よりサクシヨン
によりパイプ31を通じて排出される。
かも同一の力で印刷版にパンチピン穴を穿ち、そ
の抜きカスはパンチ受け21内部よりサクシヨン
によりパイプ31を通じて排出される。
パンチピン23は下降の指令が与えられるまで
上昇した状態のまま停止しており、印刷版は作図
終了時点まで位置ずれをおこすとはない。
上昇した状態のまま停止しており、印刷版は作図
終了時点まで位置ずれをおこすとはない。
次に、このように固定された印刷版に作図する
のであるが、これは通常の自動作図機に於ける作
図と同様であり、メモリされた所望の作図パター
ンを呼び出し、X軸レール4及びペンヘツド7を
ドライブすることで簡単、かつ迅速に行なうこと
ができる。
のであるが、これは通常の自動作図機に於ける作
図と同様であり、メモリされた所望の作図パター
ンを呼び出し、X軸レール4及びペンヘツド7を
ドライブすることで簡単、かつ迅速に行なうこと
ができる。
ここで、パンチピン23はX軸レール4に対し
て平行に設置されている関係上、被作図物である
印刷版には直線状にパンチピン穴が穿設され、し
かもこのパンチピン穴に対して、平行線を描きた
いときは、X軸レール4を固定してペンヘツド7
を動かすことで達成される。逆にパンチピン穴に
対して直交する線を引きたいときはペンヘツド7
を固定し、X軸レール4のみをY軸駆動部5,6
によりY軸レール2,3上を摺動させればよい。
て平行に設置されている関係上、被作図物である
印刷版には直線状にパンチピン穴が穿設され、し
かもこのパンチピン穴に対して、平行線を描きた
いときは、X軸レール4を固定してペンヘツド7
を動かすことで達成される。逆にパンチピン穴に
対して直交する線を引きたいときはペンヘツド7
を固定し、X軸レール4のみをY軸駆動部5,6
によりY軸レール2,3上を摺動させればよい。
また作図パターンはテープ、デイスク等にメモ
リすることができ、このテープ、デイスク等より
必要なパターンを簡単に呼び出し作図することが
可能となるのみならず、例えば印刷版に於いては
印刷機の機種のちがいにより同じ作図パターンで
もパンチピン穴から作図位置までの距離を変える
必要性が出てくる場合があるが、このような作図
パターンの平行移動は既知の簡単な操作で達成さ
れることは容易に理解されるところである。
リすることができ、このテープ、デイスク等より
必要なパターンを簡単に呼び出し作図することが
可能となるのみならず、例えば印刷版に於いては
印刷機の機種のちがいにより同じ作図パターンで
もパンチピン穴から作図位置までの距離を変える
必要性が出てくる場合があるが、このような作図
パターンの平行移動は既知の簡単な操作で達成さ
れることは容易に理解されるところである。
作図終了後はパンチピン降下の命令によりエア
シリンダー30が作動してパンチピン23が下降
し、被作図物をとり外すことができる。
シリンダー30が作動してパンチピン23が下降
し、被作図物をとり外すことができる。
なお、以上は本発明の一つの実施例であり、何
等これに限定されるものではない。
等これに限定されるものではない。
例えば上記実施例ではY軸レールにそつてX軸
レールが移動する構成となつているが、X軸レー
ルを固定し、このX軸レールに沿つてY軸レール
が動く形式のものでもよい。
レールが移動する構成となつているが、X軸レー
ルを固定し、このX軸レールに沿つてY軸レール
が動く形式のものでもよい。
また、圧与付与手段の動力は手動、電気ソレノ
イド、油圧等でもよい。
イド、油圧等でもよい。
さらに、パンチピンが上方から下方へ動く構造
を採つてもよい。この場合ヘツド部分つまり作図
板上に突出する部分が大きくなる不備があるが、
パンチカス排除のためにとくにバキユーム吸引す
る必要はなく、重力を利用してパンチカスを集め
排除できるメリツトがある。
を採つてもよい。この場合ヘツド部分つまり作図
板上に突出する部分が大きくなる不備があるが、
パンチカス排除のためにとくにバキユーム吸引す
る必要はなく、重力を利用してパンチカスを集め
排除できるメリツトがある。
また、この実施例ではタイミング手段により複
数個のパンチピンに同時、かつ同一の力を加える
構成となつているが、より小さい力でパンチピン
穴をあけることができるよう。それぞれのパンチ
ピンに力を加える時期をずらすことも可能であ
る。
数個のパンチピンに同時、かつ同一の力を加える
構成となつているが、より小さい力でパンチピン
穴をあけることができるよう。それぞれのパンチ
ピンに力を加える時期をずらすことも可能であ
る。
このような作動は、カム機構を採用することで
容易に達成される。
容易に達成される。
本発明は以上のような構成及び作用を有するも
のであるので、以下に列挙する如くの多大な効果
を奏する。
のであるので、以下に列挙する如くの多大な効果
を奏する。
即ち、基準となるパンチピンの穴の位置に対し
て作図位置が絶対値となり、位置決め精度、反復
精度を極めて正確に出すことができる。つまり、
ある一定の作図パターンを何枚かの被作図物に作
図しようとする場合、パンチピン穴の位置と作図
の位置を全く同一にすることができる。
て作図位置が絶対値となり、位置決め精度、反復
精度を極めて正確に出すことができる。つまり、
ある一定の作図パターンを何枚かの被作図物に作
図しようとする場合、パンチピン穴の位置と作図
の位置を全く同一にすることができる。
また作図用治具は、一切不要となり作図用治具
使用による不備、即ち治具作成時の精度不良、作
図の個人差、反復使用による精度劣化、治具の保
管、及び治具作成に要する時間等を一挙に解消で
きる。
使用による不備、即ち治具作成時の精度不良、作
図の個人差、反復使用による精度劣化、治具の保
管、及び治具作成に要する時間等を一挙に解消で
きる。
さらに、パンチピン穴形成工程と作図工程を連
続して行なうことができ、作業時間が短縮される
のみならず、パンチピンが作図完了まで解放され
ないため作図中の被作図物の位置ずれがなくな
る。
続して行なうことができ、作業時間が短縮される
のみならず、パンチピンが作図完了まで解放され
ないため作図中の被作図物の位置ずれがなくな
る。
しかもパンチピン穴位置と作図位置との間隔が
任意に設定できるため、次工程への対応範囲が広
い。
任意に設定できるため、次工程への対応範囲が広
い。
第1図は従来用いられていた作図用治具の説明
図、第2図は本発明にかかる自動作図機の平面
図、第3図は第2図の−線における断面的説
明図、第4図は第2図の−線における断面的
説明図である。 1……作図板、2,3……Y軸レール、4……
X軸レール、5,6……Y軸駆動部、7……ペン
ヘツド、8……ペン支持台、9……作図用ペン、
10……固定原点、11……操作パネル、12…
…筐体、21……パンチ受け、22……パンチ
台、23……パンチピン、24……スプリング、
25……レバー、26……レバー支持体、27,
28……アーム、29……連結棒、30……エア
ーシリンダー、31……エアーシリンダー支持
体、32……パイプ、51……被作図物。
図、第2図は本発明にかかる自動作図機の平面
図、第3図は第2図の−線における断面的説
明図、第4図は第2図の−線における断面的
説明図である。 1……作図板、2,3……Y軸レール、4……
X軸レール、5,6……Y軸駆動部、7……ペン
ヘツド、8……ペン支持台、9……作図用ペン、
10……固定原点、11……操作パネル、12…
…筐体、21……パンチ受け、22……パンチ
台、23……パンチピン、24……スプリング、
25……レバー、26……レバー支持体、27,
28……アーム、29……連結棒、30……エア
ーシリンダー、31……エアーシリンダー支持
体、32……パイプ、51……被作図物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 X軸レール上またはY軸レール上を摺動する
ペンヘツドにより作図板上に載置された被作図物
に線画を描画する自動作図機に於いて、前記被作
図物を狭持する間隙を有し、かつ前記被作図物を
穿孔し作図終了時まで固定するパンチピンを具備
するパンチブロツクが複数個前記作図板に設置さ
れていることを特徴とする自動作図機。 2 前記複数個のパンチピンに押圧力を伝達する
タイミング手段と、このタイミング手段を作動さ
せパンチピンに押圧力を付与する圧力付与手段と
を具備する特許請求の範囲第1項記載の自動作図
機。 3 前記複数個のパンチピンが一直線に位置し、
しかもX軸レールまたはY軸レールと平行になる
ように設置された特許請求の範囲第1項記載の自
動作図機。 4 前記複数個のパンチブロツクが作図板に形成
された溝内に嵌め込まれ、前記パンチブロツクの
設置位置を溝内で自由に変えられるようにしてな
る特許請求の範囲第1項記載の自動作図機。 5 前記パンチブロツクにパンチカス排除手段が
設けられてなる特許請求の範囲第1項記載の自動
作図機。 6 前記パンチカス排除手段が減圧吸引による排
除である特許請求の範囲第5項記載の自動作図
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4732580A JPS56143433A (en) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | Automatic plotter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4732580A JPS56143433A (en) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | Automatic plotter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56143433A JPS56143433A (en) | 1981-11-09 |
JPS646450B2 true JPS646450B2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=12772096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4732580A Granted JPS56143433A (en) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | Automatic plotter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56143433A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5855295A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-01 | 凸版印刷株式会社 | 自動作図機 |
JPS5943197U (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-21 | 株式会社システム創研 | 図形・文字等入力装置用xyレコ−ダ |
JPS6056598A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-02 | 大日本スクリ−ン製造株式会社 | 自動パンチ装置付自動製図機 |
JPS6059429A (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-05 | Komori Printing Mach Co Ltd | 描画機の制御装置 |
JPS6048492U (ja) * | 1983-09-10 | 1985-04-05 | 株式会社小森コーポレーション | 自動作図機の刷版位置決め装置 |
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Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243181Y2 (ja) * | 1973-05-02 | 1977-09-30 |
-
1980
- 1980-04-09 JP JP4732580A patent/JPS56143433A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56143433A (en) | 1981-11-09 |
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