JPH051438Y2 - - Google Patents

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JPH051438Y2
JPH051438Y2 JP1984142198U JP14219884U JPH051438Y2 JP H051438 Y2 JPH051438 Y2 JP H051438Y2 JP 1984142198 U JP1984142198 U JP 1984142198U JP 14219884 U JP14219884 U JP 14219884U JP H051438 Y2 JPH051438 Y2 JP H051438Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば平版印刷版等の板状物にト
ンボマーク等のレジスターマークを描画する自動
作図装置、特に板状物に位置決め用の孔を穿孔す
る装置を備えた自動作図装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、印刷技術分野においては、平版の印刷
版にトンボマーク等のレジスターマークを描画す
る際、印刷版の一辺に沿つて2個の位置決め用パ
ンチピン孔を穿孔している。
従来、この種の自動作図装置においては、第3
図に例示するように、傾斜する支持板(図板)1
の下辺に沿つて複数個の穿孔装置2を図板中心線
a−aに対してX軸方向の左右対称位置に配設
し、該穿孔装置2……に支持板1上に載置される
印刷版Pの下端を突き当て支持させるとともに、
前記支持板1に一対の突当ブロツク3,3を図板
中心線aーaに対してX軸方向に左右対称的に摺
動し得るように設けて、該一対の突当ブロツク
3,3を自動または手動によつて摺動させること
により、それらの間で印刷版Pの両端を突き当て
挾持して、印刷版Pの中心を図板中心線a−aに
合わせて位置出しした後、前記穿孔装置2,2に
よつて印刷版Pの下辺部の所定位置にパンチピン
孔を穿孔してなる構成を有するものがある。
しかしながら、このような従来装置、特に印刷版
Pを支持板1上に位置決めする装置にあつては、
印刷版Pの中心が支持板1上の図板中心線a−a
に位置決めされたことを検出するには、一対の突
当ブロツク3,3のトルクの増大、あるいは印刷
版Pの寸法を考慮して一対の突当ブロツク3,3
の設定された動作時間の経過の識別などによつて
行なわれているのが現状であり、このため、印刷
版Pに対して過度の外力が加わり易く、印刷版を
破損させる要因となつていた。
また、上記した欠点に鑑みて、印刷版Pの位置
決め状態をセンサーを用いて検出することも考え
られるが、この種の方法では、支持板1上へのセ
ンサーの設置精度や機構的にも複雑になるなどの
問題が生じるばかりでなく、いずれの方法におい
ても一対の突当ブロツクは必要である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は、上記の事情のもとになされたもの
で、穿孔される印刷版の支持板上への位置決めを
簡便にかつ精度良く行ない得るようにするととも
に、印刷版に過度の外力が加わらないようにして
破損を防止することのできる自動作図装置を提供
することを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した目的を達成させるために、この考案
は、傾斜する支持板上に案内部材を介してX軸方
向及びY軸方向に移動可能な筆記手段を有すると
ともに、前記支持板上に位置決め載置される板状
物の下端を突き当て支持して該板状物の下辺部の
所定位置に位置決め孔を穿孔する手段を備えた自
動作図装置において、前記案内部材の初期位置と
前記板状物のサイズに基づいて、前記板状物の中
心線を支持板上の基準位置に一致させるのに必要
な前記案内部材の移動量を演算する移動量演算手
段を設け、前記移動量演算手段で求めた移動量に
基づいて前記板状物を押出し移動させる位置出し
手段を前記案内部材に設けたことを特徴とするも
のである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案を第1図及び第2図を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図に示すように、図中10は装置本体で基
台11には作図板となる支持板12が傾斜させて
取付けられている。該支持板12上には、上下一
対のガイドレール13,14を介してY軸方向に
延びるフレーム状の案内部材15がX軸方向に移
動可能に配設され、該案内部材15には、ボール
ペン,ケガキ針等の筆記用具を保持するペンヘツ
ド16がY軸方向に移動可能に取付けられている
とともに、これら案内部材15及びペンヘツド1
6は、前記案内部材15の上端部に内蔵した駆動
機構に17によりX軸方向及びY軸方向の任意の
位置に移動し、その移動制御は、予め入力された
移動量算出手段としての動作信号によつて自動的
に行なわれるようになつている。
さらに、図中19は穿孔装置で、上記支持板1
2の下辺部に沿い図板中心線a−aに対してX軸
方向に2個毎左右対称位置に配設され、これら
各々の穿孔装置19……に前記支持板12上に載
置される印刷版Pの下端が挿入状態で突き当て位
置決め支持されるようになつているとともに、そ
の挿入された印刷版Pの下辺部へのパンチピン孔
の穿孔を可能にしている。
また、図中20は上記支持板12上に載置され
る印刷版Pの片側端部を始動前の案内部材15側
(第1図において左側)に近接位置させるように
突き当て係止状態で仮位置決めする突当ピンで、
前記案内部材15のX軸方向の移動に支障のない
程度に支持板12上に突出させてある。
そして、図中21は上記案内部材15の裏面部
に装着した位置出しピンで、第2図に示すよう
に、ソレイノイド22により前記支持板12の表
面に向け突没可能になつているとともに、突出状
態においてその先端部21aが支持板12のX軸
方向に沿つて切設した案内溝23に挿入して前記
印刷版PのX軸方向への押出し移動を可能にして
なる一方、引込み状態において印刷版Pに突き当
ることがないような間隔を維持して構成されてい
る。
次に、上記した構成を有するこの考案の作用を
説明すると、まず印刷版Pを支持板12上の穿孔
装置19……と突当ピン20とに突き当てて印刷
版Pの片側端部、つまり印刷版Pの中心が少なく
とも図板中心線a−aよりも案内部材15側にず
れた位置に来るように載置し仮位置決めする。こ
のとき、操作制御器18には、予め印刷版Pの寸
法と案内部材15の始動前の位置出しピン21の
位置及び図板中心線a−aの位置が記憶され、こ
れらの位置関係から案内部材15のX軸方向の移
動量が自動的に算出されるようになつているもの
で、この状態で位置出しピン21を支持板12の
案内溝23に向け下降させて挿入し、次いで案内
部材15をX軸方向に必要量移動させると、位置
出しピン21は印刷版Pに突き当つて印刷版Pを
X軸方向に押出し移動させ、これによつて印刷版
Pの中心を図板中心線a−aに合せ得ることを可
能にしている。そして、このような印刷版Pの位
置決めが終了すると、位置出しピン21は引込
み、案内部材15を元の始動前の位置に戻して通
常の印刷版Pへの穿孔及びトンボマーク等のレジ
スターマークの描画を行なうものである。
なお、この考案は、上記した実施例には限定さ
れず、特に位置決めピンの突没制御手段には手動
を含めて種々の機構のものが考えられるものであ
り、その選択は任意である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、前記
案内部材の初期位置と前記板状物のサイズに基づ
いて、前記板状物の中心線を支持板上の基準位置
に一致させるのに必要な前記案内部材の移動量を
演算する移動量演算手段を設け、前記移動量演算
手段で求めた移動量に基づいて前記板状物を押出
し移動させる位置出し手段を前記案内部材に設け
たから、従来装置と比較して板状物に過度な外力
が加わらないために、板状物を損傷させることも
なく、また案内部材の移動量を板状物の寸法、図
板の中心線の位置等から計算するだけで良いこと
からセンサー類等の検出手段の必要性もなく簡単
な構成でかつより精度の高い位置出しを行うこと
ができるなど、実用上においてすぐれた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る自動作図装置の一実施
例を示す説明図、第2図は第1図−線におけ
る位置出し機構部の要部拡大断面図、第3図は従
来の自動作図装置における板状物の位置出し手段
を示す概略的説明図である。 10……装置本体、12……支持板、15……
案内部材、18……移動量算出手段、19……穿
孔装置、20……突当ピン、21……位置出しピ
ン、a−a……図板中心線、P……板状物(印刷
版)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 傾斜する支持板上に案内部材を介してX軸方
    向及びY軸方向に移動可能な筆記手段を有する
    とともに、前記支持板上に位置決め載置される
    板状物の下端を突き当て支持して該板状物の下
    辺部の所定位置に位置決め孔を穿孔する手段を
    備えた自動作図装置において、 前記案内部材の初期位置と前記板状物のサイ
    ズに基づいて、前記板状物の中心線を支持板上
    の基準位置に一致させるのに必要な前記案内部
    材の移動量を演算する移動量演算手段を設け、 前記移動量演算手段で求めた移動量に基づい
    て前記板状物を押し出し移動させる位置出し手
    段を前記案内部材に設けたことを特徴とする自
    動作図機。 (2) 前記支持板上に板状物を突き当て係止する仮
    位置決め手段を設けたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の自動作図装置。
JP1984142198U 1984-09-21 1984-09-21 Expired - Lifetime JPH051438Y2 (ja)

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JP1984142198U JPH051438Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

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JP1984142198U JPH051438Y2 (ja) 1984-09-21 1984-09-21

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JPS6159096U JPS6159096U (ja) 1986-04-21
JPH051438Y2 true JPH051438Y2 (ja) 1993-01-14

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ID=30700526

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS501483A (ja) * 1974-04-09 1975-01-09
JPS5123117U (ja) * 1974-08-12 1976-02-20
JPS56143433A (en) * 1980-04-09 1981-11-09 Toppan Printing Co Ltd Automatic plotter
JPS5855295A (ja) * 1981-09-29 1983-04-01 凸版印刷株式会社 自動作図機

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JPS6159096U (ja) 1986-04-21

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