JPS5925574Y2 - 打ち抜き治具 - Google Patents

打ち抜き治具

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Publication number
JPS5925574Y2
JPS5925574Y2 JP4284780U JP4284780U JPS5925574Y2 JP S5925574 Y2 JPS5925574 Y2 JP S5925574Y2 JP 4284780 U JP4284780 U JP 4284780U JP 4284780 U JP4284780 U JP 4284780U JP S5925574 Y2 JPS5925574 Y2 JP S5925574Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
punching
hole
mask
punched
Prior art date
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Expired
Application number
JP4284780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56147928U (ja
Inventor
博征 萩島
Original Assignee
富士通株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP4284780U priority Critical patent/JPS5925574Y2/ja
Publication of JPS56147928U publication Critical patent/JPS56147928U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被打ち抜き用物体に対して正確な打ち抜きを
必要とする打ち抜き治具に係り、特にプリント基板用マ
スターフィルム作成に用いるアパーチュアマスクの打ち
抜きに用いるに好適な打ち抜き治具に関する。
一般に、アパーチュアマスク1は、第1図に示すように
、全体円板状の形状をしており、その中央部に透光性を
有する窓1aが形成され、周囲部分1bは遮光性を有し
、マスターフィルムにパターンを描画する際の光量調節
用絞りとしての役割を果している。
この、アパーチュアマスク1は、通常、打ち抜き治具を
用いてシート状のマスク素材から円形に打ち抜かれるが
、精度の良いマスターフィルムを作成するためにはマス
ク1の窓1aが正確にマスク1の中央部に位置するよう
に打ち抜く必要がある。
従来、マスク1の打ち抜きには、第7図に示すような打
ち抜き治具2を用い、まずポンチ7をホルダー3から取
り外すと共にホルダー3に位置合せ用スクリーン5を装
着し、マスク素材6を挿入して、ポンチ挿入用穴3aを
通して位置合わせした後、打ち抜かれたマスク1を下方
に落下させるためにスクリーン5を外し、ポンチ7を穴
3a中に挿入押圧して、素材6からマスク1を下方に打
ち抜いていた。
ところが、このような方法では、ポンチ7をホルダー3
から位置合わせの度に脱着する必要があり、従って位置
合わせから打ち抜きまで比較的多くの時間を要し、位置
合わせ後に素材6がずれてしまう可能性があるばかりか
、ポンチ7が穴3a中に挿入される打ち抜き工程では、
穴3aがポンチ7により閉塞されてしまうので、作業者
は素材6の打ち抜き時の状況を把持握することができず
、素材6が位置ずれしたことすら認識できないまま作業
を行なわなければならない状況下に置かれる欠点があっ
た。
そこで、本考案は、ポンチにポンチの打ち抜き方向に穴
を穿設し、該穴を介してホルダー内の被打ち抜き用物体
を随時認識し得るように構成し、もって前述の欠点を解
消した打ち抜き治具を提供することを目的とするもので
゛ある。
以下、図面に示す一実馳例に基き、本考案を具体的に説
明する。
打ち抜き治具2は、第2図に示すように、ベース9に複
数の支柱10を介して支持されるホルダー3を有してお
り、ホルダー3には図中水平方向にスリット3bが形成
されている。
スリット3bには板状の押圧ばね11が設けられており
、ばね11はばね11とスリツ)3bの対物面3C間に
挿入された被打ち抜き用物体であるマスク素材6を、対
物面3C上に押圧保持することができる。
スリツ)3bの上方には断面円形のポンチ挿入用穴3a
が貫通穿設されており、穴3aには同様に断面が円形の
ポンチ7が上下方向、即ち打ち抜き方向である図中矢印
A、 B方向に摺動自在に係合している。
ポンチ7の」一端には操作部7aが形成されており、操
作部7aとホルダー3の上面3dとの間にはコイルばね
12が縮設され、コイルばね12はポンチ7を常時矢印
A方向に付勢している。
また、ポンチ7には、第3図に示すように、打ち抜き方
向であるA、 B方向に断面円形の穴7bが貫通穿設さ
れており、穴7bの下端付近には位置合わせ用のスクリ
ーン5が固設されている。
スクリーン5は、第4図に示すように、透光性を有する
材料で形成されており、スクリーン5の表面には直交す
る2方向に一定間隔で目盛5aの打たれたスケール5b
、5b’がスクリーン5の中央、従ってポンチ7の断面
の中心点7Cで交差した形で設けられている。
一方、スリット3bの下方には、第2図に示すように、
穴3aと連続した形で、穴3aより径が大きい穴3eが
穿設されており、更にベース9上で穴3eと対向した位
置には反射鏡15が設置されている。
一方、マスク素材6は、第6図に示すように、シート状
の素材に一定間隔で透光性を有する円形の窓1aが形成
され、更に窓1a以外の周囲部分6aは遮光性を有する
ように形成されている。
本考案は、以上のような構成を有するもので、打ち抜き
治具2を用いて、板状のマスク素材6から円形のアパー
チュアマスク1を打ち抜くには、第2図に示すように、
マスク素材6をホルダー3のスリット3bに挿入し、素
材6を押圧ばね11により対物面3C上に押圧保持する
次に、ポンチ7の穴7bから対物面3C上の素材6をス
クリーン5を介して覗き込み、第4図に示すように、ス
ケール5b、5b’の目盛5aを利用して、マスク素材
6の窓1aの中心とスクリーン5の中心、従ってポンチ
7の断面の中心点7Cとを一致させる。
この際、スクリーン5へは、外部の適宜な光源17から
、第2図に示すように、光路16に沿って光線が反射鏡
15、穴3e、マスク素材6の窓1aを通して入光して
いるので、作業者は穴7bから、透光性を有する窓1a
の部分とスケール5bの目盛5aとを重ね合わせた形で
見ることができ、窓1aの中心とポンチ7の中心点7C
を、素材6を対物面3C上で適宜移動させることにより
容易に一致させることができる。
窓1aの中心とポンチ7の中心点7Cとが一致したとこ
ろで、ポンチ7をコイルばね12の弾性に抗して矢印B
方向に押し下げる。
すると、ポンチ7の先端は、第5図に示すように、対物
面3C上のマスク素材6と当接し、更に素材6を円形に
打ち抜く。
この際、作業者はポンチ7の穴7bを通して任意の時点
で、従って打ち抜き工程中においても素材6とポンチ7
の位置合わせ状況を確認することができるので、位置合
わせ後に何らかの原因で素材6がずれたとしても直ちに
発見・修正することができる。
また、ポンチ7によって打ち抜かれたアパーチュアマス
ク1は穴3eからベース9上に落下するが、マスク1は
、前述の位置合わせ動作により、第1図に示すように、
マスク1の窓1aが中央部に偏心することなく打ち抜か
れる。
ベース9上に落下したアパーチュアマスク1はピンセッ
トにより取り去り、次の打ち抜き還境を整える。
又アパーチュアマスク1がベース9−ヒに落下しないで
反射鏡15上に落下することも考えられるが、前述の如
くピンセットで取り去ることができるので特に問題には
ならない。
マスク1の打ち抜きが完了すると、ポンチ7は、第2図
に示すように、コイルばね12の弾性によりA方向に」
1昇移動し、ポンチ7の先端が素材6から離れる。
この状態で、作業者は穴7bを覗き込みつつ素材6を対
物面3C上で移動させ、直ちに次のアパーチュアマスク
1の打ち抜きのための位置合わせに入る。
なお、上述の実施例は、打ち抜き治具2をマスク素材6
から円形のアパーチュアマスク1を打ち抜く場合につい
て述べたが、治具2は位置合わせをして打ち抜く必要の
ある全ての被打ち抜き用物体に対して適用することが可
能である。
また、スクリーン5は必らずしもポンチ7の穴7b中に
設ける必要はなく打ち抜かれたマスク1の落下を阻止す
ることなく、穴7bから容易に確認し得る限り光線が入
射する光路16上の適宜な位置に設けてもよい。
更に、反射鏡15を用いずに、第2図想像線で示すよう
に、ベース9内に光源17をスフノーン5と共に埋設し
、該光源17から直接、スフノーン5、穴3eを通して
素材6方向へ光を供給してもよいことは勿論である。
なお、この場合、スクリーン5上のスケール5b、5b
’はマスク素材6の窓1aを通して確認することになる
が、位置合せ作業の手順は全く同一である。
以上説明したように、本考案によれば、ポンチ7に貫通
穿設された穴7bにより、ホルダー3内の被打ち抜き用
物体であるマスク素材6を、ポンチ7をホルダー3に装
着したまま穴7bを通して随時認識することができるの
で、素材6の位置合わせから打ち抜きまでの時間が、従
来のホルダー3からポンチ7を位置合せの度に脱着する
方法に比して大幅に短縮され、位置合わせ後の素材6の
位置ずれの発生の可能性を低減させることができるばか
りか、打ち抜き工程中においても直ちに素材6の位置ず
れの発見・修正が可能とな力、作業性及び信頼性の極め
て高い打ち抜き治具2を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアパーチュアマスクを示す正面図、第2図は本
考案による打ち抜き治具の一実施例を示す正断面図、第
3図はポンチの正断面図、第4図は第3図のIV−IV
線による断面図、第5図は第2図の打ち抜き治具の動作
を示す正断面図、第6図はマスク素材を示す正面図、第
7図は従来の打ち抜き治具を示す正断面図である。 2・・・・・・打ち抜き治具、3・・・・・・ホルダー
6・・・・・・被打ち抜き用物体(マスク素材)、7
・・・・・・ポンチ、7b・・・・・・穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被打ち抜き用物体を保持し得るホルダーを有し、前記ホ
    ルダーにポンチを、前記物体の打ち抜き方向に移動自在
    に設けた打ち抜き治具において、打ち抜き方向に穴を穿
    設したポンチと、該穴を介して前記ホルダー内の被打ち
    抜き用物体とポンチの位置関係を髄時認識するためのス
    クリーンと該スクリーンを照明する光源により構成した
    打ち抜き治具。
JP4284780U 1980-03-31 1980-03-31 打ち抜き治具 Expired JPS5925574Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4284780U JPS5925574Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 打ち抜き治具

Applications Claiming Priority (1)

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JP4284780U JPS5925574Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 打ち抜き治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56147928U JPS56147928U (ja) 1981-11-07
JPS5925574Y2 true JPS5925574Y2 (ja) 1984-07-26

Family

ID=29638228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4284780U Expired JPS5925574Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 打ち抜き治具

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