JPS645994Y2 - - Google Patents

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JPS645994Y2
JPS645994Y2 JP15834487U JP15834487U JPS645994Y2 JP S645994 Y2 JPS645994 Y2 JP S645994Y2 JP 15834487 U JP15834487 U JP 15834487U JP 15834487 U JP15834487 U JP 15834487U JP S645994 Y2 JPS645994 Y2 JP S645994Y2
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JP
Japan
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motor
output
circuit
power supply
capacitor
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JP15834487U
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JPS6374086U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はモータ制御回路に関し、特に、始動
特性を向上させるための制御回路における積分回
路の改良に関するものである。
従来におけるモータ制御回路の積分回路は第2
図及び第3図に示すように、増幅部10の入力と
前後との間に抵抗R1が接続され、前記増幅器1
0の入出力間には抵抗R2とコンデンサC1が直列
に接続されている。さらに、第2図に示されてい
るように増幅部10の電源はプラス側が直接電源
9に、マイナス側が接点11を介してアースに接
続されるか、又は第3図のようにマイナス側が直
接アースに、プラス側が接点11を介して電源9
に接続されている。
以上のような構成においては、増幅部10と抵
抗およびコンデンサとにより公知の積分回路を構
成し、前段の出力信号を積分してモータを駆動し
ている。
ところがこのような構成においては、電源投入
時にコンデンサC1は前回の電源投入から時間が
相当経過しているとすると、コンデンサC1の電
荷は放出されてしまつており、その両端の電位差
はゼロになつていた。従つて、電源の投入から定
常動作にモータの回転が安定するまでは、コンデ
ンサC1と抵抗R1,R2による時定数で決まる時間
が必要となり、この時間の長い場合は1秒以上に
なることもあつてモータの立ち上がり時間として
は極めて不利となつていた。
この考案は以上の欠点をすみやかに除去するた
めの極めて効果的な手段を提供することを目的と
するもので、この目的を達成するためのこの考案
の要旨とするところは、積分用コンデンサに対し
モータ停止時にも充電するようにしてモータの始
動特性を向上させるようにした構成である。
以下図面と共にこの考案によるモータ制御回路
の好適な実施例について詳細に説明すると、第1
図はモータ制御回路の全体構成図を示すものであ
り、PLL(PHASE LOCKED LOOP)方式の回
路例である。
発振器20からの出力信号は分周器21の入力
と接続され、分周器21の出力信号は位相差検出
回路22に入力されている。この位相差検出回路
22の出力は積分回路23に入力され、この積分
回路23の出力は駆動回路24に入力されてい
る。
この駆動回路24の出力はモータ25に接続さ
れ、モータ25の軸と同軸に設けられたタコジエ
ネレータ26の出力は波形整形回路27に入力さ
れていると共に、この波形整形回路27の出力は
位相差検出回路22の2段目の入力部に接続され
ている。このような全体構成の制御回路を作動さ
せる場合について説明すると、モータ25の規定
回転数におけるタコジエネレータ26の出力周波
数を発振器20と分周器21により位相差検出回
路22の入力として出力すると、タコジエネレー
タ26の出力を波形整形した波形整形回路27の
出力との位相差を位相差検出回路22がパルス幅
に変換して出力する。この出力信号を積分回路2
3により直流信号に変換し、この時、モータ25
の回転が規定の回転より低ければ分周器21の出
力周波数より波形整形回路27の出力が低くなる
ので位相差検出回路22の出力パルス幅は大きく
なり、積分回路23の出力は増加して駆動回路2
4の出力が増加することによつてモータ25の回
転を上げることができるものである。これと逆に
モータ25の回転数が高くなつた場合は前記状態
と逆の動作構成となる。
次に、第4図および第5図に示される積分回路
23は第2図および第3図に示されている従来構
成の積分回路に抵抗R3がコンデンサC2、抵抗R2
の接続点からアース又はプラス側の電源間に接続
されたものである。
ここで抵抗R3はモータ7の停止状態から動作
状態におけるコンデンサC1の電位(電荷)変動
をあらかじめコンデンサC1に充電するように構
成されているものである。第4図および第5図の
構成において、増幅部10の出力は接点11が開
いているため電源電圧になつており、モータ25
の停止状態における位相差検出回路22の出力は
波形整形回路27の出力がないためにパルスが出
ず、電源電圧のレベルに保持され、コンデンサ
C1の電位は抵抗との接続点でR3/(R2+R1)の
電位となる。この値をモータ7の規定回転時のコ
ンデンサC1の電位とすることにより、接点11
を閉じた場合のモータ25の停止状態から動作状
態への過度応答がすみやかに行われ、増幅器10
の出力は抵抗R3がない場合に比較すると、すみ
やかに規定電圧に到達してモータ25の始動特性
を改善することができる。第4図も第5図も回路
動作は同様に行われている。
この考案によるモータ制御回路は以上のような
構成と作用とを備えているため、積分回路のコン
デンサC1はモータ25の停止状態において充電
ささており、モータ25の始動時のコンデンサ
C1の充電時間を短縮することができるのでモー
タの始動時間を短縮することに極めて大きく貢献
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はモータ制御回路を示すブロツク図、第
2図および第3図は従来用いられていた積分回路
を示す回路図、第4図および第5図はこの考案に
よる積分回路を示す回路図である。 20……発振器、21……分周、22……位相
差検出回路、23……積分回路、24……駆動回
路、25……モータ、26……タコジエネレー
タ、27……波形整形回路、10……増幅部、
C1……コンデンサ、R1,R2,R3……抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正電源に接続された正電源端子と負電源端子と
    信号入力端子と出力端子とを有し前記信号入力端
    子より入力された信号を増幅して前記出力端子よ
    りモータを駆動するモータ駆動回路に出力する増
    幅部と、前記負電源端子とアースの間に挿入され
    前記増幅部を動作させて前記モータ駆動回路に信
    号を出力する時に前記負電源端子を前記アースに
    接続するスイツチと、前記入力端子に一端が接続
    される抵抗素子と、該抵抗素子の他の一端と前記
    出力端子間に直列に接続されたコンデンサと、一
    端が前記抵抗素子と前記コンデンサの接続点に接
    続され他の一端は前記アースに接続される制御抵
    抗とからなることを特徴とするモータ制御回路。
JP15834487U 1987-10-16 1987-10-16 Expired JPS645994Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15834487U JPS645994Y2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16

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JP15834487U JPS645994Y2 (ja) 1987-10-16 1987-10-16

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Publication Number Publication Date
JPS6374086U JPS6374086U (ja) 1988-05-17
JPS645994Y2 true JPS645994Y2 (ja) 1989-02-15

Family

ID=31081744

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JPS6374086U (ja) 1988-05-17

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