JPH02137506A - ショック音防止回路 - Google Patents

ショック音防止回路

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JPH02137506A
JPH02137506A JP63292860A JP29286088A JPH02137506A JP H02137506 A JPH02137506 A JP H02137506A JP 63292860 A JP63292860 A JP 63292860A JP 29286088 A JP29286088 A JP 29286088A JP H02137506 A JPH02137506 A JP H02137506A
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transistor
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shock noise
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Hiroshi Koakutsu
小圷 博
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電源投入時に増幅器からショック音が発生す
るのを防止するショック音肪止回路に関するもので、特
に増幅器の出力段を常時電源に接続し、前記増幅器の前
段部分のバイアスをスタンバイスイッチを用いてオンオ
フし、前記増幅器のオンオフを行なう形式の増幅器から
ショック音が発生するのを防止するに適したショック音
防止回路に関する。
(口〉従来の技術 実公昭58−37132号公報には、第2図に示す如き
リップルフィルタが記載されている。このリップルフィ
ルタは、コレクタが電源ラインに、エミッタがブートス
トラップコンデンサや増幅器のバイアス回路に接続され
たトランジスタ(1)と、該トランジスタ(1)のベー
ス・コレクタ間に接続された抵抗(2)と、前記トラン
ジスタ(1)のベースに接続されたコンデンサ(3)と
を備えている。電源スイッチク4)が投入されると、電
源電圧(+Vcc)が供給され、前記コンデンサ(3)
は該コンデンサ(3)と抵抗(2)とによって決まる時
定数で充電される。所定の時間が経過すると、前記コン
デンサ(3)の端子電圧が所定値になり、トランジスタ
(1)がオンし、出力端子(5)から増幅器にバイアス
電流が供給される。その為、前記時定数を比較的大に設
定すれば、電源投入時の急激な電圧変化が緩和され、シ
ョック音の発生を防止し得る。尚、前記公報に示されて
いる如く、前記コンデンサク3)の充電時定数を小にし
、リップルフィルタとしてのみ使用する場合は、別途に
ショック音防止回路を必要とする。
くハ)発明が解決しようとする課題 前記リップルフィルタを電源投入時のショック音防止の
為に使用する場合は、電源スィッチ(4)のオンオフに
応じてコンデンサ(3)を充放電させる必要がある。し
かしながら、最近電池駆動の増幅器等に多用されている
スタンバイスイッチを用いる電源供給方法、すなわちス
イッチに流れるラッシュ電流によりスイッチが損傷する
のを防止する為、増幅器の出力段を直接電源に接続し、
増幅器の前段のバイアス回路をスタンバイスイッチを用
いてオンオフし、増幅器の電源を供給する方法では、前
記コンデンサが充電状態を保ってしまうので、ショック
音防止の為に使用することが出来ない。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、対のトラン
ジスタから成る差動増幅器と、前記−対のトランジスタ
のベースが共通に接続される時定数回路と、前記差動増
幅器の出力信号がベースに印加される第1出力トランジ
スタと、該第1トランジスタの出力信号がベースに印加
される第2出力トランジスタとを備える点を特徴とする
(ホ)作用 本発明に依れば、スタンバイスイッチが投入されると、
時定数回路の端子電圧が徐々に上昇し、所定値に達する
と一対のトランジスタがオンになり、第2出力トランジ
スタからバイアス電流が発生する。その為、前記バイア
ス電流は所定時間遅れて発生することになり、かつその
大きさが徐々に変化するものとなるので、ショック音の
発生を防止し得る。
(へ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(6)は
差動接続された一対のトランジスタ(7)及び(8)と
、該一対のトランジスタ(7)及び(8)の共通エミッ
タに接続された定電流トランジスタ<9)と、前記一対
のトランジスタフ7)及び(8)のコレクタ負荷として
接続された電流ミラー回路(10)とから成る差動増幅
回路、(11)は該差動増幅回路(6)の出力信号がベ
ースに印加される第1出力トランジスタ、(12)は該
第1出力トランジスタ(11)のコレクタにベースが接
続された第2出力トランジスタ、(13)は前記一対の
トランジスタ(7)及び(8)の共通ベースに接続され
たコンデンサ、(14)は該コンデンサ(13)の充電
回路、(15)はスタンバイスイッチ、り16)は電源
(+VCC)と前記第1出力トランジスタ(11)のエ
ミッタとの間にエミッタ・コレクタ路が接続された第1
保護トランジスタ、(17)はベースが前記コンデンサ
(13)に接続され、前記第1保護トランジスタ(16
)を駆動する第2保護トランジスタ、及びり18)は前
記第1出力トランジスタク11)のエミッタに接続され
たプルダウン抵抗である。尚、第1及び第2保護トラン
ジスタ(16)及び(17)とプルダウン抵抗(18)
とは、第1出力トランジスタ(11)の暗電流に起因す
るショック音を防止する保護回路として機能する。
次に動作を説明する。スタンバイスイッチ(15)をオ
ンすると、コンデンサ(13)の充電が開始される。し
かして、前記コンデンサ(13)が所定値に充電される
と、一対のトランジスタ(7)及び(8)が導通を開始
し、それに応じて第1及び第2出力トランジスタ(11
)及び(12)も導通を開始し、出力端子(19)に増
幅器の為のバイアス電流が発生する。そして、コンデン
サ(13)の端子電圧が更に上昇すると、一対のトラン
ジスタ(7)及び(8)がオン状態になり、第2出力ト
ランジスタ(12)の出力電流が所定値となり、定常状
態になる。
スタンバイスイッチ(15)がオフの間は、コンデンサ
(13)が放電状態にあり、差動増幅回路(6)も不動
作状態にある。その為、第1出力トランジスタ(11)
もオフになり、出力端子(19)に出力信号が発生しな
いはずである。しかしながら、もし第1出力トランジス
タ(11)のエミッタが電源(+VCC)に直接接続さ
れると、前記第1出力トランジスタ(11)に暗電流が
流れ、それに応じて第2出力トランジスタ(12)が導
通し、出力電流が発生する危険が生じる。保護回路は、
前記暗電流に起因する出力電流の発生を防止する為に配
置されている。すなわち、コンデンサ(13)の端子電
圧が低い間は、第2保護トランジスタ(17〉がオンし
、それに応じて第1保護トランジスタ(16)もオフす
る。
その時、第1保護トランジスタ(16)に暗電流が流れ
るが、その大きさは小であり、プルダウン抵抗〈18)
の値を適切に定めれば、前記プルダウン抵抗(18)の
端子電圧は低くなるので、第1出力トランジスタ(11
)のエミッタ電圧が低く押さえられ、前記暗電流に起因
する出力電流の発生及びショック音の発生が防止出来る
尚、コンデンサ(13)の端子電圧が所定値になれば、
第2保護トランジスタ(17)がオンし、第1保護トラ
ンジスタ(16)もオンするので、プルダウン抵抗(1
8)に十分な電流が供給される。その為、第1出力トラ
ンジスタ(11)のエミッタ電圧が所定値となり、差動
増幅回路(6)の出力信号に応じたコレクタ電流を第2
出力トランジスタ(12)に供給し、該第2出力トラン
ジスタ(12)のエミッタに接続された出力端子(19
)から所定値のバイアス電流が発生する。
第3図は、第1図のショック音防止回路の応用回路例を
示すものである。第3図において、スタンバイスイッチ
(15)がオフの間は、コンデンサ(13)が充電され
ず、バイアス回路(憩)を構成するトランジスタ(21
)乃至(25)がオフしているので、初段差動増幅回路
(26)及びバイアス電流供給用のショック音防止回路
(2z)が作動せず、後段パワー増幅回路(28)も作
動しない。
スタンバイスイッチ(15)をオンすると、充電トラン
ジスタ(29)がオンし、コンデンサ(13)の充電が
開始され、所定時間の経過後、バイアス回路(20)を
構成するトランジスタ(21)乃至(25)がオンする
。その為、初段差動増幅回路(26)にバイアス電流が
供給される。その後、ショック音防止回路(27)が第
1図で説明した動作により作動し、パワー増幅回路(2
8)にバイアス電流を供給するとともに、プートストラ
ップコンデンサ(30)を充電する。前記ショック音防
止回路(2z)の動作開始は、初段差動増幅回路(26
)の動作開始よりも遅れ、かつその出力バイアス電流は
ゆるやかに立ち上るので、電源投入(スタンバイスイッ
チオン)時のショック音発生が防止出来る。
初段差動増幅回路(26)及び後段パワー増幅回路(2
8)が定常状態に達すると、入力端子(31)に印加さ
れる入力信号が初段差動増幅回路(26)で増幅され、
前置駆動トランジスタ(32)が動作し、該前置駆動ト
ランジスタ(32)の正出力信号に応じて、第1駆動ト
ランジスタ(33)及び第1パワートランジスタ(34
)が、負出力信号に応じて第2駆動トランジスタ(35
)及び第2パワートランジスタ(36)がそれぞれ動作
する。従って、負荷となるスピーカ(37)が前記第1
及び第2パワートランジスタ(34)及び(36)によ
りプッシュプル駆動される。尚、第3図において、第1
図と共通の回路素子には共通の符号が付しである。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、電源投入時のショッ
ク音を確実に防止出来る。また、第1及び第2保護トラ
ンジスタとプルダウン抵抗から成る保護回路を付加すれ
ば、暗電流に起因するショック音も防止出来るので、よ
り確実なショック音防止回路を構成出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来のショック音防止回路を示す回路図、及び第3図は本
発明の応用回路例を示す回路図である。 (6)・・・差動増幅回路、 (11)・・・第1出力
トランジスタ、  (12)・・・第2出力トランジス
タ、(13)・・・コンデンサ、(15)・・・スタン
バイスイッチ、(16)・・・第1保護トランジスタ、
 〈17)・・・第2保護トランジスタ、(18)・・
・プルダウン抵抗。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源投入時に増幅器からショック音が発生するの
    を防止するショック音防止回路であって、差動接続され
    た一対のトランジスタから成る差動増幅回路と、 前記一対のトランジスタのベースが共通に接続される時
    定数回路と、 前記差動増幅回路の出力信号がベースに印加される第1
    出力トランジスタと、 該第1出力トランジスタの出力信号がベースに印加され
    る第2出力トランジスタとを備え、電源投入時に前記時
    定数回路の時定数に応じて決まる所定時間の経過後、前
    記第2出力トランジスタから増幅器のバイアス電流を発
    生することを特徴とするショック音防止回路。
  2. (2)前記第1出力トランジスタと電源との間に接続さ
    れる第1保護トランジスタと、ベースが前記時定数回路
    に接続され、前記第1保護トランジスタを駆動する第2
    保護トランジスタと、前記第1出力トランジスタと前記
    第1保護トランジスタとの接続点に接続されたプルダウ
    ン抵抗とを備え、前記第1出力トランジスタの暗電流に
    起因するショック音の発生を防止することを特徴とする
    請求項第1項記載のショック音防止回路。
  3. (3)前記第2出力トランジスタは、増幅器のバイアス
    電流を供給するとともに、一端が増幅器の出力端子に接
    続されたブートストラップコンデンサの他端に接続され
    ることを特徴とする請求項第1項記載のショック音防止
    回路。
JP63292860A 1988-11-18 1988-11-18 ショック音防止回路 Expired - Lifetime JPH0611090B2 (ja)

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JPH02137506A true JPH02137506A (ja) 1990-05-25
JPH0611090B2 JPH0611090B2 (ja) 1994-02-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11085394B2 (en) 2018-03-30 2021-08-10 Honda Motor Co., Ltd. Engine
DE112018007401B4 (de) 2018-03-30 2022-12-08 Honda Motor Co., Ltd. Motor
US11772485B2 (en) 2018-03-30 2023-10-03 Honda Motor Co., Ltd. Engine and work machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11085394B2 (en) 2018-03-30 2021-08-10 Honda Motor Co., Ltd. Engine
DE112018007401B4 (de) 2018-03-30 2022-12-08 Honda Motor Co., Ltd. Motor
US11772485B2 (en) 2018-03-30 2023-10-03 Honda Motor Co., Ltd. Engine and work machine

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