JPS6213436Y2 - - Google Patents

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JPS6213436Y2
JPS6213436Y2 JP1979045987U JP4598779U JPS6213436Y2 JP S6213436 Y2 JPS6213436 Y2 JP S6213436Y2 JP 1979045987 U JP1979045987 U JP 1979045987U JP 4598779 U JP4598779 U JP 4598779U JP S6213436 Y2 JPS6213436 Y2 JP S6213436Y2
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JP
Japan
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capacitor
motor
pulse
sampling
charging
Prior art date
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JP1979045987U
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JPS55145894U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ(VTRも含む)等の
サーボ系に使用して好適なモータの速度制御装置
に関する。
従来より上記したモータの回転速度を制御する
ようになしたサーボ系において、上記モータの回
転軸に連結された周波数発電機より上記のモータ
の回転速度に応じた周波数の交流信号を取り出
し、該交流信号の上記した周波数変化を整流して
直流電圧の制御信号となして適宜増巾した後にモ
ータに供給し、上記モータの回転速度を制御する
ようになした所謂FGサーボ回路が知られてい
る。このFGサーボ回路には、上記したモータの
回転速度に応じてパルス巾が変化する速度信号パ
ルスと、予め定められた一定時間の充電または放
電を指示する標示パルス(一定のパルス巾を有す
る)によつて得られる出力をコンデンサにホール
ドする如く構成されたサンプリングホールド式の
ものがある。
上記したサンプリングホールド式のものとし
て、本出願人が先に出願した特願昭53−31272
(特公昭60−43753、特開昭54−124212)の明細書
及び図面に開示した通り、この構成のものでは、
上記した一定のパルス巾を有する標示パルスを形
成するためには、抵抗、コンデンサからなるCR
微分回路を必要とし、さらにこのCR微分回路の
出力を増巾するための増巾回路も必要となり、回
路構成が複雑となるばかりでなく、使用する素子
のバラツキによる影響を受けやすいものである。
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであ
り、モータの回転によつて“H”レベルと、
“L”レベルとのパルス幅が略等しいパルスでな
る回転パルスを波形変換することなく、しかも上
記したサンプリングホールドのための一定のパル
ス巾を有する標示パルスの作用と同等の効果が得
られるように、サンプリングホールド用コンデン
サと並列あるいは直列に接続されたコンデンサと
能動素子(トランジスタ)によつて回路を構成
し、さらに上記の能動素子(トランジスタ)をモ
ータの回転パルスによつて直接駆動する構成とな
して、回路を極力簡略化せしめたモータの速度制
御装置を提供することを目的とする。
以下に、本考案による実施例について図面を参
照して説明する。
第1図及び第2図は本考案の主旨をわかりやす
く概略的に説明するための主要波形等でなるタイ
ミングチヤートである。第1図及び第2図におい
て、P2,P4に示すものはモータの回転速度に
応じて検出される回転パルスであり、モータの回
転速度が速い場合はその周期t0は短かくなり、逆
に遅い場合は長くなる。P1,P3はモータの回
転速度に応じてそのパルス巾t1が変化する速度信
号パルスである。この速度信号パルスのパルス巾
t1は、モータの回転速度が速い場合には狭くな
り、逆に遅い場合には広くなる。VOUT,HOUT
サンプリングールド出力を示している。又、前記
したP1,P2,VOUT及び後述するSC等を示し
た第1図は充電タイプに関するものであり、前記
したP3,P4、HOUT及び後述するSD等を示し
た第2図は放電タイプに関するものを示してい
る。そして、モータの回転速度に応じて前記各信
号等の周期及びパルス幅等が変化し、サンプリン
グホールド用コンデンサの充電または放電が行な
われる。
而して、上記した速度信号パルスにより、サン
プリングホールド用コンデンサの充電または放電
が行なわれた後に、回転パルスの“L”レベルで
サンプリングホールド用コンデンサに並列あるい
は直列に接続されたコンデンサの上記した能動素
子(トランジスタ)を介しての充電または放電が
行なわれることによつて、従来におけるような一
定巾を有する標示パルスを使用することなく、サ
ンプリングホールドが行なわれる。なお、第1図
OUT,HOUTからもわかるように、充電タイプの
ものでは速度の上昇にともなつてサンプリングホ
ールド出力が減少し、また放電タイプのものでは
逆となる。
第3図は本考案によるサンプリングホールド回
路の一実施例を示しており、これは上記した充電
タイプの例である。
図のトランジスタQ1のベースには、モータの
回転速度に応じてそのパルス巾が変化する速度信
号パルスP1が供給されている。また、トランジ
スタQ2のベースには、モータの回転速度に応じ
て検出された回転パルスP2が供給されている。
上記の速度信号パルスP1の“L”レベル部分で
上記のトランジスタQ1がオン状態となつて定電
流が流れ、この定電流によりサンプリングホール
ド用のコンデンサC1が充電され、サンプリング
ホールド出力(VOUT)が上昇する。このときの
充電電荷をq0とすると、q0=C1・Vである。
次いで、上記したトランジスタQ2のベースに
供給されている回転パルスP2が“H”レベルと
なると、上記トランジスタQ2がオン状態とな
る。トランジスタQ2がオンすると、サンプリン
グホールド用のコンデンサC1に蓄えられた電荷
は、ダイオードD1→コンデンサC2→トランジ
スタQ2(コレクタ〜エミツタ間)を介して放電
される。なお、上記のコンデンサC2とトランジ
スタQ2が、サンプリングホールド用のコンデン
サC1に対して新たに設けられたコンデンサと能
動素子である。したがつて、上記した回路構成の
もとでのq0はq0=(C1+C2)V′となり、V′≒
C2/C1+C2となる。このV′がサンプリン
グホールド出力(VOUT)である。また、回転パ
ルスP2の“L”レベル部分で上記のトランジス
タQ2がオフ状態となるが、このときはコンデン
サC2の充電電荷は、ダイオードD2→抵抗Rを
介して放電し初期状態へもどる。
第4図は同じく本考案の実施例である放電タイ
プの例である。トランジスタQ3のベースへ速度
信号パルスP3が供給され、この速度信号パルス
P3の“H”レベル部分で上記トランジスタQ3
がオン状態となると、サンプリングホールド用の
コンデンサC1に蓄えられた電荷は、トランジス
タQ3(コレクタ〜エミツタ間)を介して定電流
放電される。そして、トランジスタQ4のベース
へ供給されている回転パルスP4が“L”レベル
となると、該トランジスタQ4がオン状態とな
る。このトランジスタQ4のオンに基づいて、コ
ンデンサC2→ダイオードD1を介してサンプリ
ングホールド用のコンデンサC1が充電され、そ
の出力電圧(HOUT)が上昇する。続いて上記の
回転パルスの“H”レベル部分で上記のトランジ
スタQ4はオフ状態となる。このとき、コンデン
サC2に蓄えられた充電電荷は、抵抗R→ダイオ
ードD2を介して放電され初期状態へもどる。
以上記載したように本考案のものは、モータの
回転速度に応じてパルス幅が変化する速度信号パ
ルスを得るとともに、該速度信号パルスの幅に対
応した時間だけサンプリングホールド用のコンデ
ンサ(以下、第1のコンデンサと称す)の充電
(又は放電)を行なうことにより、該充電(又は
放電)の電流を定電流化し、前記速度信号パルス
の各周期毎の終縁に対応して前記第1のコンデン
サを予め定められた所定電荷量づつ放電(又は充
電)するようにして前記第1のコンデンサの両端
で得られたサンプリングホールド電圧をサーボ制
御用電圧となしたモータの速度制御装置におい
て、前記第1のコンデンサを放電(又は充電)す
るための経路に第2のコンデンサを接続し、前記
速度信号パルスの終縁に対応して、前記第1のコ
ンデンサの電荷を前記第2のコンデンサで規定さ
れた量だけ放電(又は充電)するようにしたか
ら、従来のものでは、予め定められた一定期間の
充電又は放電を指示するために前記モータの回転
速度の影響を受けることなく常に一定幅の標示パ
ルスを発生する標示パルス発生回路が必要であつ
たがこれを省略できる。又、前記標示パルス発生
回路に使用していた部品等のバラツキの影響を受
けることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の概略を説明するた
めの主要波形図であり、第3図及び第4図は本考
案による装置の実施例を示す回路図であり、前記
第1図及び第3図は充電タイプ、前記第2図及び
第4図は放電タイプのものを示している。 Q1,Q2,Q3,Q4……トランジスタ、D
1,D2……ダイオード、C1……サンプリング
ホールド用コンデンサ、C2……コンデンサ、R
……抵抗、P1……速度信号パルス、P2……回
転パルス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータの回転速度に応じてパルス幅が変化する
    速度信号パルスを得るとともに、該速度信号パル
    スの幅に対応した時間だけサンプリングホールド
    用のコンデンサ(以下、第1のコンデンサと称
    す)の充電(又は放電)を行なうことにより、該
    充電(又は放電)の電流を定電流化し、前記速度
    信号パルスの各周期毎の終縁に対応して前記第1
    のコンデンサを予め定められた所定電荷量づつ放
    電(又は充電)するようにして前記第1のコンデ
    ンサの両端で得られたサンプリングホールド電圧
    をサーボ制御用電圧となしたモータの速度制御装
    置において、前記第1のコンデンサを放電(又は
    充電)するための経路に第2のコンデンサを接続
    し、前記速度信号パルスの終縁に対応して、前記
    第1のコンデンサの電荷を前記第2のコンデンサ
    で規定された量だけ放電(又は充電)するように
    したことを特徴とするモータの速度制御装置。
JP1979045987U 1979-04-06 1979-04-06 Expired JPS6213436Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979045987U JPS6213436Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979045987U JPS6213436Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55145894U JPS55145894U (ja) 1980-10-20
JPS6213436Y2 true JPS6213436Y2 (ja) 1987-04-07

Family

ID=28925274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979045987U Expired JPS6213436Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06

Country Status (1)

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JP (1) JPS6213436Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08257218A (ja) * 1995-03-20 1996-10-08 Toyomaru Sangyo Kk パチンコ機の管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08257218A (ja) * 1995-03-20 1996-10-08 Toyomaru Sangyo Kk パチンコ機の管理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55145894U (ja) 1980-10-20

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