JPS6349723Y2 - - Google Patents

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JPS6349723Y2
JPS6349723Y2 JP1982007088U JP708882U JPS6349723Y2 JP S6349723 Y2 JPS6349723 Y2 JP S6349723Y2 JP 1982007088 U JP1982007088 U JP 1982007088U JP 708882 U JP708882 U JP 708882U JP S6349723 Y2 JPS6349723 Y2 JP S6349723Y2
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JP
Japan
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circuit
voltage
output
frequency
amplifier
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JP1982007088U
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JPS58110857U (ja
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  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、速度制御におけるフイードバツク信
号等として用いる周波数を検出する回路に関する
ものである。
周知の通り、回転体の回転数測定は、回転体に
指速発電機、回転パルス発生器(歯車とピツクア
ツプ)または交流永久磁石発電機を取付け、その
回転数に比例した出力電圧、パルス数または交流
電圧と周波数から測定する方法により行われてい
る。
このような回転数の測定に際しては、発電機の
出力電圧を直接アナログ量として検出するより
も、一度パルス変換し、そのパルスを周波数−電
圧変換器によりアナログ量に変換する方が温度ド
リフト等の影響を受けないため測定精度を高める
ことができる。しかも、回転数に比例した交流電
圧と周波数を発生する交流永久磁石発電機を用い
て回転体の回転数を検出する場合は、出来るだけ
高周波数のパルスとして検出した方が周波数−電
圧変換後のリツプル含有率の低減が図れたり、自
動制御の検出量として使用するとき制御系の速応
性の向上が可能となる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、3
相の交流永久磁石発電機の3相各相電圧及びその
反転電圧、3相各相の差電圧及びその反転電圧を
得、これらをパルス発生回路のトリガーとして逐
次パルスを発生させることにより、検出精度の高
い周波数検出回路を提供することを目的とする。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、
PMGは3相の交流永久磁石発電機、TFは絶縁変
圧器であり、この変圧器TFの1次側は△結線さ
れ、入力端子が前記発電機PMGの出力端子に接
続されている。また、変圧器TFの2次側はY結
線され、その出力端子U,V,WにM接続の抵抗
R1,R2,R3の対応する端子が接続されている。
A1〜A6は波形整形用の演算増幅器であつて、
演算増幅器A1〜A3は反転増幅器として、また演
算増幅器A4〜A6は差動増幅器として使用してい
る。増幅器A1はその一方の入力端が抵抗R11を介
して前記変圧器TFの出力端子Uに接続され、他
方の入力端が抵抗R12を介して共通線COMに接続
されている。反転増幅器としての他の増幅器A2
(A3)も同様に一方の入力端が抵抗R21(R31)を
介して変圧器TFの出力端子V(W)に接続され、
他方の入力端が抵抗R22(R32)を介して共通線
COMに接続されている。また、差動増幅器とし
ての増幅器A4は一方の入力端が抵抗R41を介して
前記変圧器TFの出力端子Uに、他方の入力端が
抵抗R42を介して出力端子Vにそれぞれ接続され
ている。他の増幅器A5(A6)も同様に一方の入力
端が抵抗R51(R61)を介して変圧器TFの出力端
子V(W))に、他方の入力端が抵抗R52(R62)を
介して出力端子W(U)にそれぞれ接続されてい
る。
NOTo1及びNOTo2(nは1〜6)以下同じ)は
否定回路、MMo1及びMMo2は単安定(ワンシヨ
ツト)マルチバイブレータ、Do1及びDo2はダイ
オードである。否定回路NOT11及びNOT12は直
列に接続されて演算増幅器A1の後段に設置され
るとともに、否定回路NOT11の出力端には単安
定マルチバイブレータMM11、否定回路NOT12
出力端には単安定マルチバイブレータMM12がそ
れぞれ接続されている。このような増幅器A1
後段における回路構成は増幅器A2〜A6について
も同様である。
各単安定マルチバイブレータMMo1及びMMo2
の出力端にはカソード共通接続のダイオードDo1
及びDo2が接続されている。ダイオードDo1及び
Do2のカソードは抵抗R4を介してトランジスタQ0
のベースに接続されている。トランジスタQ0
そのコレクタが抵抗R5を介して電源Vcに接続さ
れるとともに、直接出力端t0に接続されている。
即ち、前記ダイオードDo1及びDo2、抵抗R4
びR5、トランジスタQ0によりオア回路が構成さ
れ、各単安定マルチバイブレータの出力パルスが
パルス列として出力されるようになつている。
なお、第1図は単安定マルチバイブレータを一
つのブロツクとして示したが、IC(集積回路)を
用いたときのトリガ入力部の具体的回路例を示す
と第2図のようになる。即ち、否定回路の出力端
とICMMのトリガ入力端子の間にコンデンサCm1
が接続されるとともに、このトリガ入力端子と電
源Vccの間に抵抗Rn1とダイオードDn1の並列回
路が、電源Vccと否定回路の出力端との間に抵抗
Rn2がそれぞれ接続され、これによつてトリガー
パルスが得られるようになつている。また、IC
MMの電源Vccと共通線COMの間に抵抗Pn3及び
コンデンサCn2の直列回路が接続され、その中間
点がIC MMのスレツシヨルド端子に接続されて
いる。
次に、動作について述べる。交流永久磁石発電
機PMGには回転数に比例した周波数の交流3相
電圧が発生しており、これが変圧器TFに印加さ
れ、その2次側に3相各相の電圧が誘起されてい
る。各相電圧は対応する増幅器A1,A2,A3に入
力され、また3相各相の差電圧(U−V),(V−
W),(W−U)が増幅器A4,A5,A6の出力電圧
として得られる。各相電圧は120゜の位相差を有し
ているので、差電圧は各相より位相が30゜異なる。
各増幅器A1〜A6の出力電圧は増幅器の波形整形
機能によつて矩形波となり、後段の否定回路
NOTo1で反転され、次いでその次段の否定回路
NOTo2で反転されて元の位相となる。この結果、
否定回路NOTo1,NOTo2の出力電圧は位相差が
30゜ずつとなる。これらが単安定マルチバイブレ
ータMMo1,MMo2に加わると、その都度所定幅
のパルスが生じ、トランジスタQ0のコレクタ、
つまり出力端t0に30度間隔のパルス列が得られ
る。これは、回転体の回転数に比例した周波数0
の12倍の周波数として検出されたことになる。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、単
安定マルチバイブレータMMを1個用いてパルス
列をを得る場合である。この場合には、IC MM
のトリガ入力側にダイオードDo1及びDo2をアノ
ード共通接続として配置し、そのアノードを直接
ICMMのトリガー入力端子に接続してダイオー
ドオア回路を形成するとともに、抵抗Rn4を介し
て電源Vccに接続し、各ダイオードDo1及びDo2
カソードをトリガーパルス発生部を介して各否定
回路NOTo1及びNOTo2の出力端に接続している。
このような構成とすると、位相が30゜ずつ異な
る否定回路NOTo1,NOTo2の出力電圧によつて
生じるトリガーパルスが発生する度にIC MMに
所定のパルス幅のパルスが生じるようになり、前
記実施例と同様に12f0の出力パルス列が得られ
る。
なお、前記実施例では変圧器TFを用いたが、
それは絶縁のためであり、発電機PMGの出力電
圧を直接利用してもよい。また、変圧器TFを用
いる場合、その結線は△−Y結線に限定されるも
のではなく、他の結線とすることもできる。
以上のように本考案によれば、3相の交流永久
磁石発電機の出力周波数を検出する場合、3相各
相の電圧及びその反転電圧、3相各相の差電圧及
びその反転電圧を得て位相が30゜ずつ異なる電圧
とし、これらを単安定マルチバイブレータのトリ
ガーとして用いるようにしたので、12f0のパルス
列として周波数を検出することが可能となり、検
出精度の向上と自動制御に適用した場合に制御系
の速応性の向上を図ることができる。しかも波形
整形用の演算増幅器を反転増幅器と差動増幅器と
して用いるので、所要位相差の電圧が簡単に得ら
れるとともに、単安定マルチバイブレータを1個
とすることも可能であり、簡単な回路構成によつ
て実現できるといつた利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る周波数検出回路の一実施
例を示すブロツク図、第2図は同実施例における
単安定マルチバイブレータのトリガー入力部の回
路図、第3図は本考案の他の実施例を示す回路図
である。 PMG……交流永久磁石発電機、TF……変圧
器、A1〜A6……演算増幅器、NOT11〜NOT62
…否定回路、MM11〜MM62……単安定マルチバ
イブレータ、Q0……トランジスタ、D11〜D62
…ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要の回転体に連結されてその回転数に比例し
    た周波数の3相電圧を発生する交流永久磁石発電
    機の周波数を検出するものにおいて、前記3相各
    相の電圧及びその反転電圧を得る回路と、3相各
    相の差電圧及びその反転電圧を得る回路と、前記
    両回路の出力側に設けられたダイオードオア回路
    と、このダイオードオア回路の出力電圧をトリガ
    ーとして逐次パルスを発生する1個の集積化され
    た単安定マルチバイブレータとを備えてなる周波
    数検出回路。
JP708882U 1982-01-22 1982-01-22 周波数検出回路 Granted JPS58110857U (ja)

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JP708882U JPS58110857U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 周波数検出回路

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JP708882U JPS58110857U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 周波数検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58110857U JPS58110857U (ja) 1983-07-28
JPS6349723Y2 true JPS6349723Y2 (ja) 1988-12-21

Family

ID=30019852

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JP708882U Granted JPS58110857U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 周波数検出回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4831476A (ja) * 1971-07-14 1973-04-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4831476A (ja) * 1971-07-14 1973-04-25

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JPS58110857U (ja) 1983-07-28

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