JPS643896Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643896Y2 JPS643896Y2 JP7318981U JP7318981U JPS643896Y2 JP S643896 Y2 JPS643896 Y2 JP S643896Y2 JP 7318981 U JP7318981 U JP 7318981U JP 7318981 U JP7318981 U JP 7318981U JP S643896 Y2 JPS643896 Y2 JP S643896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber sleeve
- shaped casing
- pipe
- semicircular band
- repair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、各種流体移送管の配管突き合わせ
部分や補修の際に管対管又は破損部分を水密、油
密及び気密に接続又は保つ特に補修して有効かつ
汎用的な管継手に関する。
部分や補修の際に管対管又は破損部分を水密、油
密及び気密に接続又は保つ特に補修して有効かつ
汎用的な管継手に関する。
従来、管体の破孔又は亀裂に対する補修には、
機械的な圧着方式又は物理的、化学的な融着方式
の管継手が多く採用され、又まれには内圧封止式
の管継手も用いられ、さらには補修に便利な二つ
の割れ式の管継手が提案されるに至つている。
機械的な圧着方式又は物理的、化学的な融着方式
の管継手が多く採用され、又まれには内圧封止式
の管継手も用いられ、さらには補修に便利な二つ
の割れ式の管継手が提案されるに至つている。
しかしながら、自らの圧力によつてゴムリツプ
を管内を流通する流体の自らの圧力によつて圧着
する内圧封止式の管継手には二つ割れ方式のもの
は余り見られない。これは当てパツチ型の補修用
管継手に内圧封止式のゴムスリーブを適用するた
めには当該ゴムスリーブを円周上少くとも１箇所
以上切断しなければならず、この切断端部を補修
現場において再結合することが技術的に困難であ
り、又、再結合しても当該部分の封止性能に対す
る信頼度が極めて低かつたからである。
を管内を流通する流体の自らの圧力によつて圧着
する内圧封止式の管継手には二つ割れ方式のもの
は余り見られない。これは当てパツチ型の補修用
管継手に内圧封止式のゴムスリーブを適用するた
めには当該ゴムスリーブを円周上少くとも１箇所
以上切断しなければならず、この切断端部を補修
現場において再結合することが技術的に困難であ
り、又、再結合しても当該部分の封止性能に対す
る信頼度が極めて低かつたからである。
この考案は、一旦切断したゴムスリーブを補修
現場で再結合することの困難性に鑑み、ここに従
来の再結合の思想を放棄して逆に突き合わせ部に
ゴムリツプを装備し、内面全周に装備したゴムリ
ツプと併せて全円周非連結型の内圧封止式のゴム
スリーブをケーシング内面に構成することによ
り、管本体の破孔又は亀裂部分から漏出する媒体
を封止することができるようにしたものである。
現場で再結合することの困難性に鑑み、ここに従
来の再結合の思想を放棄して逆に突き合わせ部に
ゴムリツプを装備し、内面全周に装備したゴムリ
ツプと併せて全円周非連結型の内圧封止式のゴム
スリーブをケーシング内面に構成することによ
り、管本体の破孔又は亀裂部分から漏出する媒体
を封止することができるようにしたものである。
つぎに、この考案の実施例を図面に基いて説明
する。
する。
図面において、１，１は半円形帯状のケーシン
グ片、３はゴムスリーブである。
グ片、３はゴムスリーブである。
半円形帯状のケーシング片１，１は断面半円形
帯状にして縁部１１，１１を有し、それぞれ両端
にボルト２を取り付けるための締め付け部７を一
体化してなつている。締め付け部７は締め付け片
５と締結ボルト２のねじに螺合するボルト挿通孔
を有する挿通片６とからなり、半円形帯状のケー
シング片１，１を対向させたとき互いに対向する
締め付け部７，７を締結ボルト２を用い、ボルト
挿通片６のボルト挿通孔に螺合させることによ
り、対向する半円形帯状のケーシング片１，１を
緊締するようにしている。ここで、８は一端が一
方の半円形帯状のケーシング片１の端部に固定さ
れており、他端が他の半円形帯状のケーシング片
１に接続するようになつている板体でこれにより
半円形帯状のケーシング片１，１の突き合わせ部
における後述するスリーブ３の露出部を覆うよう
にしている。
帯状にして縁部１１，１１を有し、それぞれ両端
にボルト２を取り付けるための締め付け部７を一
体化してなつている。締め付け部７は締め付け片
５と締結ボルト２のねじに螺合するボルト挿通孔
を有する挿通片６とからなり、半円形帯状のケー
シング片１，１を対向させたとき互いに対向する
締め付け部７，７を締結ボルト２を用い、ボルト
挿通片６のボルト挿通孔に螺合させることによ
り、対向する半円形帯状のケーシング片１，１を
緊締するようにしている。ここで、８は一端が一
方の半円形帯状のケーシング片１の端部に固定さ
れており、他端が他の半円形帯状のケーシング片
１に接続するようになつている板体でこれにより
半円形帯状のケーシング片１，１の突き合わせ部
における後述するスリーブ３の露出部を覆うよう
にしている。
上記のようにして半円形帯状のケーシング片
１，１は全体として円筒形状のケーシングを構成
する。半円形帯状のケーシング片を円筒形状に構
成する緊締の仕方は公知の半円形帯状のケーシン
グ片を用いて公知の緊締方法を用いてよいことは
当然である。
１，１は全体として円筒形状のケーシングを構成
する。半円形帯状のケーシング片を円筒形状に構
成する緊締の仕方は公知の半円形帯状のケーシン
グ片を用いて公知の緊締方法を用いてよいことは
当然である。
ゴムスリーブ３は半円形帯状のケーシング片
１，１の内側にあつて、内圧封止式のゴムリツプ
４を内面円周辺すなわちケーシング片１，１の縁
部１１内側及び直交する切断端部両端すなわち突
き合わせ部内面に装備してなつている。
１，１の内側にあつて、内圧封止式のゴムリツプ
４を内面円周辺すなわちケーシング片１，１の縁
部１１内側及び直交する切断端部両端すなわち突
き合わせ部内面に装備してなつている。
半円形帯状のケーシング片１，１からなる円筒
形状ケーシングとゴムスリーブ３とはつぎのよう
にして一体化されている。
形状ケーシングとゴムスリーブ３とはつぎのよう
にして一体化されている。
まず破孔又は亀裂を生じた管体の外周に前記ゴ
ムスリーブ３をゴムリツプ４が管体に接するよう
にするとともに突き合わせ部を突き合わせるよう
にして囲撓し、その外周を前記の半円形帯状のケ
ーシング片１で囲撓固定するようにする。囲撓固
定の仕方は上述したように対向する締め付け部
７，７を締結ボルト２を用いて緊締することによ
り行う。
ムスリーブ３をゴムリツプ４が管体に接するよう
にするとともに突き合わせ部を突き合わせるよう
にして囲撓し、その外周を前記の半円形帯状のケ
ーシング片１で囲撓固定するようにする。囲撓固
定の仕方は上述したように対向する締め付け部
７，７を締結ボルト２を用いて緊締することによ
り行う。
なお、ゴムスリーブ３の突き合わせ部は、管体
の破孔又は亀裂部分を避けて装着することはいう
までもない。
の破孔又は亀裂部分を避けて装着することはいう
までもない。
この考案は上述のようにして構成されてなるの
で、つぎの効果を有する。
で、つぎの効果を有する。
全円周非連結型の内圧封止式ゴムスリーブと
による当てパツチ構造であるので、ゴムスリー
ブのリツプにかかる水圧をケーシングの縁が受
けることができる。また切断端部はリツプにか
かる水圧が互いにせめあうことにより非連続型
の欠点を補う。
による当てパツチ構造であるので、ゴムスリー
ブのリツプにかかる水圧をケーシングの縁が受
けることができる。また切断端部はリツプにか
かる水圧が互いにせめあうことにより非連続型
の欠点を補う。
全円周非連結型の内圧封止式ゴムスリーブに
よる当てパツチ構造であるので、従来のような
スリーブ切断端部の再結合というわずらわしさ
が除去できる。
よる当てパツチ構造であるので、従来のような
スリーブ切断端部の再結合というわずらわしさ
が除去できる。
全円周非連結型の内圧封止式ゴムスリーブに
よる当てパツチ構造であるので、管体の全円周
にわたつて破孔又は亀裂が生じたときには必ず
しも有効に作用しないが破孔又は亀裂が局部的
に発生したときその補修に効力を発揮する。
よる当てパツチ構造であるので、管体の全円周
にわたつて破孔又は亀裂が生じたときには必ず
しも有効に作用しないが破孔又は亀裂が局部的
に発生したときその補修に効力を発揮する。
ケーシングが複数の部により構成されている
ので管対管の接合においては一方の管をずらさ
なければならない不利益を排除できる。
ので管対管の接合においては一方の管をずらさ
なければならない不利益を排除できる。
このようにこの考案はケーシングを複数の部に
より形成するとともに全円周非連結型の内圧封止
式ゴムスリーブによる当てパツチ構造としたきわ
めてすぐれた汎用的な補修用管継手を提供するも
のである。
より形成するとともに全円周非連結型の内圧封止
式ゴムスリーブによる当てパツチ構造としたきわ
めてすぐれた汎用的な補修用管継手を提供するも
のである。
第１図はこの考案の管継手の実施例を示す斜視
図、第２図は第１図に示した管継手の管軸方向に
直角な断面図、第３図は第１図に示した管継手の
管軸方向の断面図である。 図面において、１は半円形帯状ケーシング片、
１１は縁部、３はスリーブ、４はゴムリツプであ
る。
図、第２図は第１図に示した管継手の管軸方向に
直角な断面図、第３図は第１図に示した管継手の
管軸方向の断面図である。 図面において、１は半円形帯状ケーシング片、
１１は縁部、３はスリーブ、４はゴムリツプであ
る。
Claims (1)
- 両側面全周辺及び突き合わせ部を内側に折り込
んでゴムリツプを形成したゴムスリーブを、破孔
又は亀裂を生じた管体の外周に接して巻回し、突
き合わせ部を突き合わせるとともに、ゴムスリー
ブの外周に断面半円形帯状のケーシング片を向い
合わせて位置せしめ、締結ボルトにより組み合わ
せて一個の円筒形状に形成したことを特徴とする
補修用管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318981U JPS643896Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318981U JPS643896Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184387U JPS57184387U (ja) | 1982-11-22 |
| JPS643896Y2 true JPS643896Y2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=29868974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7318981U Expired JPS643896Y2 (ja) | 1981-05-20 | 1981-05-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS643896Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3004505B1 (fr) * | 2013-04-11 | 2015-05-08 | Caillau Ets | Dispositif de serrage pour l'accouplement etanche de tubes lisses |
-
1981
- 1981-05-20 JP JP7318981U patent/JPS643896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184387U (ja) | 1982-11-22 |
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