JP2001221387A - 分割ケースのシール構造 - Google Patents

分割ケースのシール構造

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JP2001221387A JP2000030936A JP2000030936A JP2001221387A JP 2001221387 A JP2001221387 A JP 2001221387A JP 2000030936 A JP2000030936 A JP 2000030936A JP 2000030936 A JP2000030936 A JP 2000030936A JP 2001221387 A JP2001221387 A JP 2001221387A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フランジを接合するときのボルトの締付ト
ルクが小さく、流体管やケースの多少の変形時の漏水を
防止しうるようにした分割ケースのシール構造を提供す
る。 【解決手段】対向するフランジ2を連結して、流体管の
周囲を被覆する複数に分割されたケース1a、1bと、
前記フランジ2同士を水密に接続するフランジパッキン
3b、3cと、ケース1a、1bを流体管8に水密に設
置する円弧状パッキンとからなり、前記フランジ2が対
向するフランジパッキン3b、3c同士を圧接して水密
に接続する分割ケースのシール構造であって、対向する
少なくとも一方のフランジパッキン3bは、他方のフラ
ンジパッキン3cの方向に突き出た凸状部3hが板状の
基部に形成されている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数に分割された
ケースを流体管にフランジパッキンと円弧状パッキンで
水密に被覆する分割ケースのシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】水道管等の流体管が破損して漏水してい
るのを補修する場合に使用される補修カバーや、埋設さ
れている流体管に分岐管を接続する場合に使用される割
T字管は、流体管の周囲を被覆する複数に分割されたケ
ースと、該ケースを流体管に水密に設置する複数の円弧
状パッキンとから構成されるのが一般的である。
【0003】流体管の補修をおこなう部材として、図9
に示すような補修カバーが知られている。この従来の補
修カバーAは、流体管Gの外周部から互いに連結、分解
可能なボルト孔を形成したフランジCが設けてある三つ
のケースBと、その内面に形成されたパッキン収納凹部
Eに装着されるパッキンDとからなる。
【0004】パッキンDは、流体管Gの外周面に圧接す
る円弧状のシール部D1と、接続される相手のフランジ
Cのフランジシール部D2に圧接する板状のフランジシ
ール部D2とが一体に成形されている。
【0005】前記ケースBを流体管Gの外周に被覆し、
対向するフランジC、Cをボルト・ナットFによって締
め付けると、円弧状のシール部D1は水道本管Gの外周
面に圧接し、シール部D2、D2は、互いに圧接するこ
とにより、補修カバーAは水密性を保持して流体管Gに
装着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の補修カバー等に
おける分割ケースのフランジ部を止水するパッキンは、
板状に形成されているので、所定の水密性を得るために
パッキンを突き合わせて圧縮するには大きな力を必要と
するため、フランジをボルト・ナットで高トルクを与え
て締め付ける必要があった。また、土圧等によって流体
管やケースが変形したときや、締結してあるフランジが
少しでも開いたときにはフランジ部より漏水するという
問題があった。
【0007】本発明が解決しようとする課題は、上記問
題を解決するためになされたもので、フランジを接合す
るときのボルトの締付トルクが小さく、流体管やケース
の多少の変形時の漏水を防止しうるようにした分割ケー
スのシール構造を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の分割ケースのシール構造は、対向するフラ
ンジを連結して、流体管の周囲を被覆する複数に分割さ
れたケースと、前記フランジ同士を水密に接続するフラ
ンジパッキンと、前記ケースを流体管に水密に設置する
円弧状パッキンとからなり、前記フランジが対向するフ
ランジパッキン同士を圧接して水密に接続する分割ケー
スのシール構造であって、対向する少なくとも一方のフ
ランジパッキンは、他方のフランジパッキンの方向に突
き出た凸状部が板状の基部に形成されていることを特徴
としている。本発明によれば、板状の基部に、対向する
フランジパッキンの方向に突き出た凸状部が設けられて
いるので、分割ケースを流体管に取り付ける際に板状の
基部に設けられた凸状部だけを圧縮することにより所定
の水密性を得ることができ、フランジを接合するときの
ボルトの締付トルクを小さくすることができる。また、
フランジパッキンの圧縮率を大きく設定できるようにな
るので水密性が良くなり、ケースやフランジの多少の変
形や移動に対しても漏水を防止することができる。
【0009】前記一方のフランジパッキンに対向する他
方のフランジパッキンは、その断面がほぼ円形に形成さ
れているとともに、一方のフランジパッキンの基部に当
接した際圧縮されるようになっているのが好ましい。こ
のようにすると、フランジパッキンの断面がほぼ円形に
形成されているので、小さい圧縮力で所定の水密性を得
るための圧縮変形を与えることができ、フランジを接合
するときのボルトの締付トルクを小さくすることができ
る。また、凸状部と断面円形部の2箇所で止水すること
ができるようになるので水密性が向上する。
【0010】前記一方のフランジパッキンに対向する他
方のフランジパッキンには、前記一方のフランジパッキ
ンに形成された凸状部が嵌合するための凹状部が形成さ
れているのが好ましい。このようにすると、一方のフラ
ンジパッキンの凸状部が、対向する他方のフランジパッ
キンの凹状部に嵌合して圧縮されるようになるので、凸
状部の外周が凹状部の内周に密着して接触面が大きくな
り水密性が向上する。また、パッキン同士のずれを防止
することができるので、ケースやフランジの多少の移動
に対しても漏水を防止することができる。
【0011】前記フランジパッキンは、フランジに形成
された取付凹溝部に取り付けられているのが好ましい。
このようにすると、フランジパッキンは、フランジにお
ける取り付け位置が一定し、圧縮されたときやケースに
対する内圧や外圧が働いた場合に移動することがないの
で安定した水密性能が発揮されるようになる。また、ケ
ースにフランジパッキンを取り付ける作業が容易とな
り、作業性が向上する。
【0012】前記フランジパッキンは、前記取付凹溝部
に固定されているのが好ましい。このようにすると、取
付凹溝にフランジパッキンが固定されているので圧縮時
や内圧、外圧が働いた場合の移動が確実に防止されるの
で安定した水密性能を発揮することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0014】図1ないし図5は、本発明の第1実施例を
示すもので、水道本管(流体管)に不断水状態で分岐管
を接続する際に使用される割T字管(ケース)に適用し
たものである。
【0015】図1、図2において、流体管8の外周面
に、ケース1が水密性を保持して装着されている。ケー
ス1は、径方向に2分割可能な第1ケース1aと第2ケ
ース1bとからなり、第1ケース1aには、図示されて
いない分岐管を接続するフランジが端部に設けられた分
岐筒部1cが外方向に突出して連接されている。
【0016】ケース1の内径は、流体管8の外径とほぼ
同じに形成されており、流体管8が軟質合成樹脂管の場
合には、ケース1を外周に密着させて流体管8の変形を
防止することができる。流体管8がダクタイル鋳鉄管や
鋼管の場合には、流体管8の外周とケースの内周とに空
間を形成して取り付けるようにしてもよい。
【0017】第1ケース1aと第2ケース1bとの長手
方向の両側の対向端縁には、フランジ2、2が外向きに
連設され、各フランジ2には4個ずつの貫通孔2aが上
下に整合するように形成されている。
【0018】また、各ケース1a,1bには、その管軸
方向両端部に円弧状パッキン溝4が形成され、フランジ
2の一方には第1パッキン溝5(取付凹溝部)が、他方
には第2パッキン溝6(取付凹溝部)が形成されて、パ
ッキン3が取り付けられている。円弧状パッキン溝4の
両端部でフランジ2の対向面には、後述するパッキン3
の第1接合部3d、第2接合部3eが管軸方向に移動し
ないように嵌合される収容凹部7が形成されている。
【0019】第1パッキン溝5、第2パッキン溝6の幅
は、取り付けられる第1フランジパッキン3b、第2フ
ランジパッキン3cの幅よりも広く形成されており、フ
ランジパッキン3b、3cが圧縮されたときに、変形し
やすくするための空間が形成されている。
【0020】パッキン3は、図3に示す流体管8とケー
ス1をシールする円弧状パッキン3aと、フランジ同士
をシールする凸状部3hが形成された第1フランジパッ
キン3bと、断面円形の第2フランジパッキン3cとに
より形成され、一対の円弧状パッキン3a、3aの第1
接合部3d、3d同士を第1フランジパッキン3bが連
絡し、第2接合部3e同士を第2フランジパッキン3c
が連絡するように一体に形成されている。
【0021】円弧状パッキン3aの両端部には、対向す
る円弧状パッキン3aに当接する平面部3f、3fを有
する第1接合部3dと第2接合部3eが設けられてい
る。第1接合部3dと第2接合部3eの平面部3f、3
fは、図4に示すように突き合わせたときに流体管側が
接触し、外周部分では距離が開くように角度をもって形
成されている。
【0022】第1フランジパッキン3bの断面は、管軸
直角方向に長い長方形の基部3gと、基部3gの流体管
8側の端部に設けられた三角形の凸状部3hとにより形
成されている。(図5(a))
【0023】第2フランジパッキン3cの断面は、略円
形に形成され(図5(b))、第1ケース1aと第2ケ
ース1bとを合わせたときに対向する第1フランジパッ
キン3bの基部3gに当接する位置に形成されている。
(図6)
【0024】第1フランジパッキン3bは一方のフラン
ジ2に形成された第1パッキン溝5に取り付けられ、第
2フランジパッキン3cは他方のフランジ2に形成され
た第2パッキン溝6に取り付けられる。第1フランジパ
ッキン3bは、接着剤により接着固定しても良く、ま
た、基部3gに係合片を突出さて、第1パッキン溝5に
形成した係合凹溝に前記係合片を嵌合させて移動不可に
取り付けてもよい。
【0025】第1実施例のケース1は次のようの使用さ
れる。
【0026】パッキン3を装着した第1ケース1a、第
2ケース1bを流体管8の外周に被覆し、ボルト・ナッ
ト9を貫通孔3aに挿通させて締め付けてケース1を流
体管8に設置する。次に、分岐筒部1cの端部に設けら
れたフランジに仕切弁を取り付けて、一般に知られてい
る不断水分岐穿孔工事を行ない、分岐管を接続して不断
水分岐工事を終了する。
【0027】第1ケース1a、第2ケース1bをボルト
・ナット9で締結したときに、第1接合部3dと第2接
合部3eとが突き合わせられて圧接され、円弧状パッキ
ンの端部が流体管側から接触し流体管方向に押し出され
るように突出した変形を起こして円弧状パッキン3a,
3aが流体管8の外周面に圧接される。また、第1ケー
ス1aの第1フランジパッキン3bと第2ケース1bの
第2フランジパッキン3cが当接し、第1ケース1aの
第2フランジパッキン3cと第2ケース1bの第1フラ
ンジパッキン3bが当接しそれぞれが圧接することによ
り、ケース1に囲まれた空間の水密性が確保される。
【0028】第1フランジパッキン3bは、図6に示す
ように基部3gの高さが第1パッキン溝部5の深さより
小さく設けられているので凸状部3hのみがフランジ2
によって圧縮されてフランジ締付のトルクが小さくな
る。
【0029】図7は、本発明の第2実施例を示すもの
で、(a)は、第1フランジパッキン3bに半円形の凸
状部3hが設けられ、第2フランジパッキン3cに前記
凸状部3hが嵌合する凹状部3iが設けられたもので、
(b)は、第1フランジパッキン3bに半円形の凸状部
3hが2個並んで設けられ、第2フランジパッキン3c
に前記凸状部3h、3hが嵌合する凹状部3iが2箇所
設けられたものである。
【0030】第2実施例のパッキン3は第1実施例とほ
ぼ同様に一対の円弧状パッキン3aと、第1フランジパ
ッキン3bと、第2フランジパッキン3cとにより構成
されている。第1フランジパッキン3bの断面は、管軸
直角方向に長い長方形の基部3gと、基部3gに突設さ
れた半円形の凸状部3hとにより形成されている。第2
フランジパッキン3cの断面は、管軸直角方向に長い長
方形の基部3gに、前記第1フランジパッキン3bの半
円形の凸状部3hが嵌合される半円形の凹状部3iが形
成されている。凹状部3iの深さは、凸状部3hの高さ
より浅く設けられている。(図7)
【0031】ケース1a、1bを流体管8に被覆し、ボ
ルト・ナット9で締結すると、第1フランジパッキン3
bと、第2フランジパッキン3cとが突き合わされて圧
接される。このとき、凸状部3hが凹状部3iに嵌合し
て押しつぶされるように変形するので、凹状部3iにし
っかり密着し水密性が保たれる。また、フランジパッキ
ン同士の相対移動が防止されるのでケースの変形に対し
ても漏水を防止できる。
【0032】図8は、本発明の第3実施例を示すもの
で、第1フランジパッキン3b、第2フランジパッキン
3c双方に凸状部3hと凹状部3iとが設けられたもの
である。
【0033】第1フランジパッキン3bの基部3gの流
体管8側には、半円形の凸状部3hが突設され、外側に
第2フランジパッキン3cに設けられた凸状部3hが嵌
合する凹状部3iが設けられている。
【0034】第2フランジパッキン3bの基部3gの流
体管8側には、第1フランジパッキン3bの凸状部3h
が嵌合される凹状部3iが設けら、外側には半円形の凸
状部3hが突設されている。
【0035】フランジパッキン3b、3cの凹状部3i
の深さは、凸状部3hの高さより浅く設けられている。
【0036】ケース1a、1bを流体管8に被覆し、ボ
ルト・ナット9で締結すると、第1第1フランジパッキ
ン3bと、第2フランジパッキン3cとが突き合わされ
て圧接される。すると、フランジパッキン3b、3cそ
れぞれの凸状部3hが対向する凹状部3iに嵌合して押
しつぶされるように変形するので、凹状部3iにしっか
り密着し水密性が保たれる、また、フランジパッキン同
士の相対移動が防止されるのでケースの変形に対しても
漏水を防止できる。
【0037】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、本発明の具体的な構成はこれに限定されるも
のではない。
【0038】実施例では、不断水で分岐管を接続する場
合に使用される割T字管を示したが、破損した流体管の
漏水を防止する補修ケースに使用してもよく、不断水で
バルブを設置する場合に流体管に被覆するケースに使用
してもよい。
【0039】第1実施例では、凸状部の断面形状は三角
形であったが半円形や台形であってもよい。また、第
2、3実施例の凸状部や凹状部の断面形状は半円形であ
ったが、三角形や台形であってもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、板状の基部に、対向す
るフランジパッキンの方向に突き出た凸状部が設けられ
ているので、分割ケースを流体管に取り付ける際に板状
の基部に設けられた凸状部だけを圧縮することにより所
定の水密性を得ることができ、フランジを接合するとき
のボルトの締付トルクを小さくすることができる。ま
た、フランジパッキンの圧縮率を大きく設定できるよう
になるので水密性が良くなり、ケースやフランジの多少
の変形や移動に対しても漏水を防止することができる。
【0041】請求項2の発明によれば、フランジパッキ
ンの断面がほぼ円形に形成されているので、小さい圧縮
力で所定の水密性を得るための圧縮変形を与えることが
でき、フランジを接合するときのボルトの締付トルクを
小さくすることができる。また、凸状部と断面円形部の
2箇所で止水することができるようになるので水密性が
向上する。
【0042】請求項3の発明によれば、一方のフランジ
パッキンの凸状部が、対向する他方のフランジパッキン
の凹状部に嵌合して圧縮されるようになるので、凸状部
の外周が凹状部の内周に密着して接触面が大きくなり水
密性が向上する。また、パッキン同士のずれを防止する
ことができるので、ケースやフランジの多少の移動に対
しても漏水を防止することができる。
【0043】請求項4の発明によれば、フランジパッキ
ンは、フランジにおける取り付け位置が一定し、圧縮さ
れたときや、ケースに対する内圧や外圧が働いた場合に
移動することがないので安定した水密性能が発揮される
ようになる。また、ケースにフランジパッキンを取り付
ける作業が容易となり、作業性が向上する。
【0044】請求項5の発明によれば、取付凹溝にフラ
ンジパッキンが固定されているので圧縮時や内圧、外圧
が働いた場合の移動が確実に防止されるので安定した水
密性能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部切欠正面図であ
る。
【図2】図1の1―1線に沿う断面図である。
【図3】パッキンの正面図である。
【図4】同じく、側面図である。
【図5】同じく、(a)は図3の2−2線に沿う断面
図、(b)は図3の3−3線に沿う断面図である。
【図6】フランジパッキンの部分拡大断面図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す拡大断面図である。
【図8】本発明の第3実施例を示す拡大断面図である。
【図9】従来例における、(a)は正面図、(b)は中
央断面図、(c)はパッキンの斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース 1a 第1ケース 1b 第2ケース 1c 分岐筒部 2 フランジ 2a 貫通孔 3 パッキン 3a 円弧状パッキン 3b 第1フランジパッキン 3c 第2フランジパッキン 3d 第1接合部 3e 第2接合部 3f 平面部 3g 基部 3h 凸状部 3i 凹状部 4 円弧状パッキン溝 5 第1パッキン溝(取付凹溝部) 6 第2パッキン溝(取付凹溝部) 7 収容凹部 8 流体管 9 ボルト・ナット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向するフランジを連結して、流体管の
    周囲を被覆する複数に分割されたケースと、前記フラン
    ジ同士を水密に接続するフランジパッキンと、ケースを
    流体管に水密に設置する円弧状パッキンとからなり、前
    記フランジが対向するフランジパッキン同士を圧接して
    水密に接続する分割ケースのシール構造であって、対向
    する少なくとも一方のフランジパッキンは、他方のフラ
    ンジパッキンの方向に突き出た凸状部が板状の基部に形
    成されていることを特徴とする分割ケースのシール構
    造。
  2. 【請求項2】 前記一方のフランジパッキンに対向する
    他方のフランジパッキンは、その断面がほぼ円形に形成
    されているとともに、一方のフランジパッキンの基部に
    当接した際圧縮されるようになっている請求項1に記載
    の分割ケースのシール構造。
  3. 【請求項3】 前記一方のフランジパッキンに対向する
    他方のフランジパッキンには、前記一方のフランジパッ
    キンに形成された凸状部が嵌合するための凹状部が形成
    されている請求項1に記載の分割ケースのシール構造。
  4. 【請求項4】 前記フランジパッキンは、フランジに形
    成された取付凹溝部に取り付けられている請求項1ない
    し3のいずれかに記載の分割ケースのシール構造。
  5. 【請求項5】 前記フランジパッキンは、前記取付凹溝
    部に固定されている請求項4に記載の分割ケースのシー
    ル構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003149459A (ja) * 2001-11-16 2003-05-21 Fujikura Ltd クロージャ
JP2008082418A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Cosmo Koki Co Ltd パッキン
KR101557809B1 (ko) * 2013-06-27 2015-10-06 김부곤 파이프 연결소켓
JP2019504715A (ja) * 2016-02-29 2019-02-21 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 真空掃除機

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