JPS643043B2 - - Google Patents
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- JPS643043B2 JPS643043B2 JP58503679A JP50367983A JPS643043B2 JP S643043 B2 JPS643043 B2 JP S643043B2 JP 58503679 A JP58503679 A JP 58503679A JP 50367983 A JP50367983 A JP 50367983A JP S643043 B2 JPS643043 B2 JP S643043B2
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- winding frame
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/10—Connecting leads to windings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/4902—Electromagnet, transformer or inductor
- Y10T29/49071—Electromagnet, transformer or inductor by winding or coiling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
請求の範囲
1 巻線機の電気巻枠の接触ピンに線端を巻付け
るための装置にして、その際各巻枠は両フランジ
側に軸線方向に配設された接触ピンを有し、かつ
巻線機の少なくとも1つの線案内がそれぞれ巻付
軸に対して軸線方向に差し込み可能な巻枠のため
の、支持体に対して垂直に配設された巻枠収容部
を備えた相互に180゜向かい合つて配設された2つ
の巻線工具並びに線切断装置に付設されている、
前記装置において、 巻線機に巻線工具10が巻枠収容部12と結合
した傾倒軸8を有し、その一端は連行ピン7とし
て、そして傾倒軸8の他端7′は回転駆動軸6に
配設された連行ピン7に係入可能であり、そして
巻枠収容部12は湾曲枠状にかつ傾倒可能に形成
されており、かつ位置決めのために係止部13と
圧縮ばね14とを備えていることを特徴とする前
記装置。
るための装置にして、その際各巻枠は両フランジ
側に軸線方向に配設された接触ピンを有し、かつ
巻線機の少なくとも1つの線案内がそれぞれ巻付
軸に対して軸線方向に差し込み可能な巻枠のため
の、支持体に対して垂直に配設された巻枠収容部
を備えた相互に180゜向かい合つて配設された2つ
の巻線工具並びに線切断装置に付設されている、
前記装置において、 巻線機に巻線工具10が巻枠収容部12と結合
した傾倒軸8を有し、その一端は連行ピン7とし
て、そして傾倒軸8の他端7′は回転駆動軸6に
配設された連行ピン7に係入可能であり、そして
巻枠収容部12は湾曲枠状にかつ傾倒可能に形成
されており、かつ位置決めのために係止部13と
圧縮ばね14とを備えていることを特徴とする前
記装置。
2 巻枠体20,20′のためのそれぞれ1つの
線案内18並びに傾倒可能な巻枠収容部12を備
えた複数の巻線工具10が傍らにかつ180゜向かい
合つて支持体2に配設されており、かつ相応した
線案内18に対して各線切断装置23が追加的に
切断範囲の内外に移動可能に形成されており、そ
して各線切断装置23は垂直及び水平に移動可能
に配設されている請求の範囲第1項記載の装置。
線案内18並びに傾倒可能な巻枠収容部12を備
えた複数の巻線工具10が傍らにかつ180゜向かい
合つて支持体2に配設されており、かつ相応した
線案内18に対して各線切断装置23が追加的に
切断範囲の内外に移動可能に形成されており、そ
して各線切断装置23は垂直及び水平に移動可能
に配設されている請求の範囲第1項記載の装置。
3 巻線機の電気巻枠の接触ピンに線端を巻付け
るための装置にして、その際各巻枠は両フランジ
側に軸線方向に配設された接触ピンを有し、かつ
巻線機の少なくとも1つの線案内がそれぞれ巻付
軸に対して軸線方向に差し込み可能な巻枠のため
の、支持体に対して垂直に配設された巻枠収容部
を備えた相互に180゜向かい合つて配設された2つ
の巻線工具並びに線切断装置に付設されており、
その際巻線機に巻線工具10が巻枠収容部12と
結合した傾倒軸8を有し、その一端は連行ピン7
として、そして傾倒軸8の他端7′は回転駆動軸
6に配設された連行ピン7に係入可能であり、そ
して巻枠収容部12は湾曲枠状にかつ傾倒可能に
形成されており、かつ位置決めのために係止部1
3と圧縮ばね14とを備えている前記装置を使用
する方法において、 a 支持体2の180゜の回転運動によつて支持体2
の巻線工具10の巻枠収容部12内でその収容
位置Cに装着された線を巻回されてない巻枠2
0は供給側Aから作業側Bに旋回され、 b 作業側Bに旋回され、傾倒軸8を備えた巻線
工具10は傾倒軸8のフオーク状に形成された
端7′を回転駆動軸6に配設された連行ピン7
に係入させ、連行ピンと共に、回転駆動軸6の
反時計方向への回転によつて巻枠収容部12が
90゜だけ矢印y方向に線端巻付位置Dに傾倒さ
れ、そして線案内18によつて線端22が巻枠
20の巻枠収容部12から突出している外方の
接触ピン21に巻付けられ、 c 時計方向y′への回転駆動軸6の回転によつて
巻枠20と接触ピン21に巻付けられた線端2
2とを備えた巻枠収容部12がその出発位置C
に90゜傾倒して戻され、そして巻枠20は線案
内18によつて巻線の軸線方向に巻付けられ、 d 続いて、時計方向への回転駆動軸6の回転に
よつて、傾倒軸8中に係入している連行ピン7
を介して、巻付けれた巻枠20′を備えた巻枠
収容部12は出発位置Cから再び90゜だけ、矢
印y′方向において線端巻付位置Eに傾倒され、
そして線案内18によつて線端22′が巻枠収
容部12の内方にある巻枠20′の接触ピン2
1′に巻付けられかつ巻線19は巻線工具10
の外方に配設された接触ピン17に固定され、
その際同時に巻線の線端は巻枠20′の接触ピ
ン21′のところで切断され、 e 反時計方向yへの回転駆動軸6の回転によつ
て巻回された巻線を備えた巻枠収容部12が出
発位置Cへ戻し傾倒され、そして続いて作業側
Bから180゜だけ供給側Aに戻し旋回されること
を特徴とする前記使用方法。
るための装置にして、その際各巻枠は両フランジ
側に軸線方向に配設された接触ピンを有し、かつ
巻線機の少なくとも1つの線案内がそれぞれ巻付
軸に対して軸線方向に差し込み可能な巻枠のため
の、支持体に対して垂直に配設された巻枠収容部
を備えた相互に180゜向かい合つて配設された2つ
の巻線工具並びに線切断装置に付設されており、
その際巻線機に巻線工具10が巻枠収容部12と
結合した傾倒軸8を有し、その一端は連行ピン7
として、そして傾倒軸8の他端7′は回転駆動軸
6に配設された連行ピン7に係入可能であり、そ
して巻枠収容部12は湾曲枠状にかつ傾倒可能に
形成されており、かつ位置決めのために係止部1
3と圧縮ばね14とを備えている前記装置を使用
する方法において、 a 支持体2の180゜の回転運動によつて支持体2
の巻線工具10の巻枠収容部12内でその収容
位置Cに装着された線を巻回されてない巻枠2
0は供給側Aから作業側Bに旋回され、 b 作業側Bに旋回され、傾倒軸8を備えた巻線
工具10は傾倒軸8のフオーク状に形成された
端7′を回転駆動軸6に配設された連行ピン7
に係入させ、連行ピンと共に、回転駆動軸6の
反時計方向への回転によつて巻枠収容部12が
90゜だけ矢印y方向に線端巻付位置Dに傾倒さ
れ、そして線案内18によつて線端22が巻枠
20の巻枠収容部12から突出している外方の
接触ピン21に巻付けられ、 c 時計方向y′への回転駆動軸6の回転によつて
巻枠20と接触ピン21に巻付けられた線端2
2とを備えた巻枠収容部12がその出発位置C
に90゜傾倒して戻され、そして巻枠20は線案
内18によつて巻線の軸線方向に巻付けられ、 d 続いて、時計方向への回転駆動軸6の回転に
よつて、傾倒軸8中に係入している連行ピン7
を介して、巻付けれた巻枠20′を備えた巻枠
収容部12は出発位置Cから再び90゜だけ、矢
印y′方向において線端巻付位置Eに傾倒され、
そして線案内18によつて線端22′が巻枠収
容部12の内方にある巻枠20′の接触ピン2
1′に巻付けられかつ巻線19は巻線工具10
の外方に配設された接触ピン17に固定され、
その際同時に巻線の線端は巻枠20′の接触ピ
ン21′のところで切断され、 e 反時計方向yへの回転駆動軸6の回転によつ
て巻回された巻線を備えた巻枠収容部12が出
発位置Cへ戻し傾倒され、そして続いて作業側
Bから180゜だけ供給側Aに戻し旋回されること
を特徴とする前記使用方法。
4 個々の巻付、巻回が巻枠20,20′の外方
及び内方の接触ピン21,21′に平行に行われ
る、請求の範囲3記載の使用方法。
及び内方の接触ピン21,21′に平行に行われ
る、請求の範囲3記載の使用方法。
明細書
本発明は請求の範囲第1項の前提概念による巻
線機の電気巻枠の接触ピンに線端を巻付けるため
の装置及び請求の範囲第3項の前提概念による前
記装置の使用方法に関するものである。
線機の電気巻枠の接触ピンに線端を巻付けるため
の装置及び請求の範囲第3項の前提概念による前
記装置の使用方法に関するものである。
例えば多重巻線機による電気巻枠の巻線では、
巻枠のフランジ上に巻線軸の軸線方向に向けて配
設された接触ピンに同様に巻線軸の軸線方向に向
けて配設された線案内によつて線を巻付けること
が普通である。支持体に対して垂直に配設された
巻枠収容部の自由に突出しているフランジの外方
の接触ピンに線後端が接触ピンに対して軸線方向
に配設されている線案内によつて巻付けられるこ
とができる。これに対して巻枠収容部に面した内
方の接触ピンには追加的費用なしに線を巻付けら
れることができない。そのわけは内方の接触ピン
に線を巻付けることができるために線案内は旋回
されねばならず、そのために接触ピンは充分な長
さにされなければならないからである。このため
に切断範囲において直接固定して配設された線切
断装置は巻付けの間作業過程の障害となる。
巻枠のフランジ上に巻線軸の軸線方向に向けて配
設された接触ピンに同様に巻線軸の軸線方向に向
けて配設された線案内によつて線を巻付けること
が普通である。支持体に対して垂直に配設された
巻枠収容部の自由に突出しているフランジの外方
の接触ピンに線後端が接触ピンに対して軸線方向
に配設されている線案内によつて巻付けられるこ
とができる。これに対して巻枠収容部に面した内
方の接触ピンには追加的費用なしに線を巻付けら
れることができない。そのわけは内方の接触ピン
に線を巻付けることができるために線案内は旋回
されねばならず、そのために接触ピンは充分な長
さにされなければならないからである。このため
に切断範囲において直接固定して配設された線切
断装置は巻付けの間作業過程の障害となる。
線案内は接触ピンに対して垂直には配設され得
ないので、プリント配線にとつて必要な完全な巻
付けは不可能である。従つてプリント配線に差し
込み可能に形成されるべき巻枠では別体の差込ピ
ンが設けられねばならない。
ないので、プリント配線にとつて必要な完全な巻
付けは不可能である。従つてプリント配線に差し
込み可能に形成されるべき巻枠では別体の差込ピ
ンが設けられねばならない。
本発明の課題は両フランジ上の巻線軸に対して
軸線方向に配設された接触ピンに線端を完全に、
好ましくは支障なしに巻付けかつ切断し、それに
よつて接触ピンが同時にプリント配線の差込ピン
としての使用を可能にされることにある。
軸線方向に配設された接触ピンに線端を完全に、
好ましくは支障なしに巻付けかつ切断し、それに
よつて接触ピンが同時にプリント配線の差込ピン
としての使用を可能にされることにある。
本発明によればこの課題は請求の範囲第1項に
よる装置及び第3項による該装置の使用方法によ
つて解決される。
よる装置及び第3項による該装置の使用方法によ
つて解決される。
本発明の利点は特に電気巻枠の線端が巻枠の両
フランジ上巻線軸に対して軸線方向に配設されて
いる接触ピンに平行に巻付けられ、その結果公知
の錫メツキによる接触ピンが直接プリント配線中
の差込接点として使用されることにある。
フランジ上巻線軸に対して軸線方向に配設されて
いる接触ピンに平行に巻付けられ、その結果公知
の錫メツキによる接触ピンが直接プリント配線中
の差込接点として使用されることにある。
他の利点は線案内が巻枠の固有の巻線のために
も線端の巻付けのためにも巻線軸に対して垂直に
案内されることができ、それによつて線案内制御
の簡単化が可能にされることにある。巻線範囲内
外に垂直又は水平に進出可能な線切断装置は良好
なスペース利用及び支障のない作業経過を保証す
る。
も線端の巻付けのためにも巻線軸に対して垂直に
案内されることができ、それによつて線案内制御
の簡単化が可能にされることにある。巻線範囲内
外に垂直又は水平に進出可能な線切断装置は良好
なスペース利用及び支障のない作業経過を保証す
る。
本発明を次に実施例について詳しく説明する。
第1図は巻枠収容部中に挿入された巻枠を備え
た多重巻線機の平面図、そして第2,2a,2
b,2c及び2d図は第1図による巻線工具の
種々の作業位置を部分的に示した側面図である。
た多重巻線機の平面図、そして第2,2a,2
b,2c及び2d図は第1図による巻線工具の
種々の作業位置を部分的に示した側面図である。
第1図には多重巻線機1が示されており、これ
は例えば各縦側に4つの巻線工具10を備え、支
持体2には巻線工具10が相互に向かい合つて、
各1つの巻線工具10が供給側Aにそしてこれと
180゜向かい合つて前記巻線工具10と同様な巻線
工具が作業側Bにある。旋回駆動装置4によつて
巻線工具10が支持体2中でそれぞれ軸線Xのま
わりを供給側Aから作業側Bまで矢印x方向に旋
回される。巻線工具10の駆動は例えば直流モー
タ(図示せず)を介して行われる。
は例えば各縦側に4つの巻線工具10を備え、支
持体2には巻線工具10が相互に向かい合つて、
各1つの巻線工具10が供給側Aにそしてこれと
180゜向かい合つて前記巻線工具10と同様な巻線
工具が作業側Bにある。旋回駆動装置4によつて
巻線工具10が支持体2中でそれぞれ軸線Xのま
わりを供給側Aから作業側Bまで矢印x方向に旋
回される。巻線工具10の駆動は例えば直流モー
タ(図示せず)を介して行われる。
各巻線工具10は巻枠収容部12を有し、この
巻枠収容部は湾曲しておりかつ傾倒軸8を備えて
いる。各傾倒軸8はそれぞれ一端を連行ピン7と
してかつ反対側の端をフオーク状7′に形成され
ており、その結果連行ピン7は同心上に位置する
巻枠収容部12のフオーク状端7′に僅かな遊隙
を以て係合し、確実な回転を伝達することができ
る。同様に連行ピン7を備えた3位置回転駆動装
置5の回転駆動軸6の回動によつて、巻枠20,
20′を備えた相応した巻枠収容部12と係合し
た傾倒軸8は第2,2a,2b,2c及び2d図
に詳しく記載された作業位置に持来される。この
作業側Bへの位置決めのために各巻枠収容部12
の係止部13が圧縮ばね14を備え、その際係止
部は機械的にもロツク可能である(図示せず)。
例えば接触ピン21,21′を備えた線を巻付け
られていない巻枠20は巻枠収容部12の出発位
置Cにおいて自由にセツトされることができる。
巻枠収容部は湾曲しておりかつ傾倒軸8を備えて
いる。各傾倒軸8はそれぞれ一端を連行ピン7と
してかつ反対側の端をフオーク状7′に形成され
ており、その結果連行ピン7は同心上に位置する
巻枠収容部12のフオーク状端7′に僅かな遊隙
を以て係合し、確実な回転を伝達することができ
る。同様に連行ピン7を備えた3位置回転駆動装
置5の回転駆動軸6の回動によつて、巻枠20,
20′を備えた相応した巻枠収容部12と係合し
た傾倒軸8は第2,2a,2b,2c及び2d図
に詳しく記載された作業位置に持来される。この
作業側Bへの位置決めのために各巻枠収容部12
の係止部13が圧縮ばね14を備え、その際係止
部は機械的にもロツク可能である(図示せず)。
例えば接触ピン21,21′を備えた線を巻付け
られていない巻枠20は巻枠収容部12の出発位
置Cにおいて自由にセツトされることができる。
第2,2a,2b,2c及び2d図によれば、
各巻線工具10は位置決め面15を備えた収容軸
11と間隔ストツパ16とを有する。巻枠20,
20′を備えた各巻枠収容部12は傾倒軸8を介
して旋回可能に形成されており、かつ相応した位
置に即ち巻線位置に相応する出発位置C(第2b
図)、線前端巻付位置D(第2図)及び線後端巻付
位置E(第2c図)に圧縮ばね14によつて付勢
された係止部13によつてロツク可能である。
各巻線工具10は位置決め面15を備えた収容軸
11と間隔ストツパ16とを有する。巻枠20,
20′を備えた各巻枠収容部12は傾倒軸8を介
して旋回可能に形成されており、かつ相応した位
置に即ち巻線位置に相応する出発位置C(第2b
図)、線前端巻付位置D(第2図)及び線後端巻付
位置E(第2c図)に圧縮ばね14によつて付勢
された係止部13によつてロツク可能である。
作業側Bにある各巻線工具10に対して旋回可
能な線案内18が設けられており、線案内は巻付
位置において巻付軸線9に対して垂直に配置され
ており、その際巻線19は巻線工具10の外方に
配設された保持ピン17によつても保持される。
線案内18による巻枠20,20′及び接触ピン
21,21′への巻回及び巻付は常に巻枠に対し
て垂直に案内された巻線19によつて行われ、そ
の結果接触ピン21,21′に平行に線の巻付け
が行われることができる。例えば巻付軸9に対し
て垂直に移動可能な線切断装置23は線切断後は
巻付け範囲外に持来され、その結果支障のない作
業経過が保証される。ステツプモータによつて作
動される線案内18は常に巻付軸線9に対して垂
直位置に留まるので、巻枠20,20′は接触ピ
ン21,21と共に90゜傾けられる。
能な線案内18が設けられており、線案内は巻付
位置において巻付軸線9に対して垂直に配置され
ており、その際巻線19は巻線工具10の外方に
配設された保持ピン17によつても保持される。
線案内18による巻枠20,20′及び接触ピン
21,21′への巻回及び巻付は常に巻枠に対し
て垂直に案内された巻線19によつて行われ、そ
の結果接触ピン21,21′に平行に線の巻付け
が行われることができる。例えば巻付軸9に対し
て垂直に移動可能な線切断装置23は線切断後は
巻付け範囲外に持来され、その結果支障のない作
業経過が保証される。ステツプモータによつて作
動される線案内18は常に巻付軸線9に対して垂
直位置に留まるので、巻枠20,20′は接触ピ
ン21,21と共に90゜傾けられる。
本発明による装置の使用法を次に説明する。巻
枠収容部12中に線の巻回なしに挿入された4つ
の巻枠20は第1図によれば支持体2の回動によ
つて供給側Aから作業側Bへ180゜旋回されかつそ
の出発位置Cにある。出発位置Cから反時計方向
へ回転駆動軸の回動によつて相互に枢着された傾
倒軸8が巻枠収容部12中に挿入された巻枠20
と共に出発位置Cから矢印y方向に90゜、即ち第
2図の上方へ、従つて線前端巻付位置Dへと傾倒
される。各線案内18によつて各線前端22は巻
枠収容部12から突出した巻枠20の外方の接触
ピン21に巻付けられる。続いて線切断装置23
は切断範囲に垂直移動され、線前端22が切断さ
れ(第2a図)、その際、巻線19は接触ピン2
1から巻枠上の巻回が行われるように案内され
る。
枠収容部12中に線の巻回なしに挿入された4つ
の巻枠20は第1図によれば支持体2の回動によ
つて供給側Aから作業側Bへ180゜旋回されかつそ
の出発位置Cにある。出発位置Cから反時計方向
へ回転駆動軸の回動によつて相互に枢着された傾
倒軸8が巻枠収容部12中に挿入された巻枠20
と共に出発位置Cから矢印y方向に90゜、即ち第
2図の上方へ、従つて線前端巻付位置Dへと傾倒
される。各線案内18によつて各線前端22は巻
枠収容部12から突出した巻枠20の外方の接触
ピン21に巻付けられる。続いて線切断装置23
は切断範囲に垂直移動され、線前端22が切断さ
れ(第2a図)、その際、巻線19は接触ピン2
1から巻枠上の巻回が行われるように案内され
る。
線前端22が接触ピン21に巻付けられた後、
巻枠収容部12は巻枠20と共に回転駆動軸6
(第1図)の時計方向の回転によつて第2b図の
矢印y′方向において出発位置Cに戻され、そして
巻枠20は線案内18によつて巻枠の軸線方向に
巻回され、その際層状の巻付けが巻線工具10と
反対側のフランジ面で開始されかつ巻線工具10
に面したフランジ面で終わる。
巻枠収容部12は巻枠20と共に回転駆動軸6
(第1図)の時計方向の回転によつて第2b図の
矢印y′方向において出発位置Cに戻され、そして
巻枠20は線案内18によつて巻枠の軸線方向に
巻回され、その際層状の巻付けが巻線工具10と
反対側のフランジ面で開始されかつ巻線工具10
に面したフランジ面で終わる。
巻枠20,20′への巻回の間連行ピン7は傾
倒軸8のフオーク状端7′に嵌入しているのでは
なく、むしろ傾倒軸はそれぞれ巻付軸線9のまわ
りを回転し、その際連行ピン7はフオーク状端
7′の間を滑動する。一方回転駆動軸6の回動に
よる出発位置Cからの回動の際に巻枠収容部12
はフオーク状端7′に係入している連行ピン7を
介して線を巻付けられた巻枠20,20′と共に
矢印y′方向に90゜だけ時計方向に、即ち第2c図
によれば下方即ち線後端回転位置Eに傾けられ
る。線案内18によつて線端22′は巻枠20′の
巻枠収容部12の内方の接触ピン21′に巻付け
られ、巻線19は巻線工具10の外方に配設され
ている保持ピン17に固定され、その際続いて
(第2d図)、巻線19の端は接触ピン21′のと
ころで切断される。
倒軸8のフオーク状端7′に嵌入しているのでは
なく、むしろ傾倒軸はそれぞれ巻付軸線9のまわ
りを回転し、その際連行ピン7はフオーク状端
7′の間を滑動する。一方回転駆動軸6の回動に
よる出発位置Cからの回動の際に巻枠収容部12
はフオーク状端7′に係入している連行ピン7を
介して線を巻付けられた巻枠20,20′と共に
矢印y′方向に90゜だけ時計方向に、即ち第2c図
によれば下方即ち線後端回転位置Eに傾けられ
る。線案内18によつて線端22′は巻枠20′の
巻枠収容部12の内方の接触ピン21′に巻付け
られ、巻線19は巻線工具10の外方に配設され
ている保持ピン17に固定され、その際続いて
(第2d図)、巻線19の端は接触ピン21′のと
ころで切断される。
22,22′の巻付けは層状に行われ、線案内
18の始動は公知の方法でステツプモータによつ
て任意に制御可能である。
18の始動は公知の方法でステツプモータによつ
て任意に制御可能である。
反時計方向(第1図)、即ち矢印y方向への回
転駆動軸6の回動によつて巻枠収容部12は巻回
され、巻回された巻枠と共にその出発位置C(第
2b図)に戻され、これに続いて支持体2の回動
により作業側Bから180゜供給側Aに戻される。
転駆動軸6の回動によつて巻枠収容部12は巻回
され、巻回された巻枠と共にその出発位置C(第
2b図)に戻され、これに続いて支持体2の回動
により作業側Bから180゜供給側Aに戻される。
供給側Aに向かつて旋回された巻枠は手動又は
自動的に巻枠収容部12から取り外され、次の作
業側サイクルのために新たな巻枠20が巻枠収容
部12にセツトされる。接触ピン21,21′に
巻付けられた線端を備えた線を巻回された巻枠2
0′は特別な差込ピンが必要とされることなしに
それ自体公知の錫メツキ後有利な方法で差込ピン
としてプリント配線に使用されることができる。
自動的に巻枠収容部12から取り外され、次の作
業側サイクルのために新たな巻枠20が巻枠収容
部12にセツトされる。接触ピン21,21′に
巻付けられた線端を備えた線を巻回された巻枠2
0′は特別な差込ピンが必要とされることなしに
それ自体公知の錫メツキ後有利な方法で差込ピン
としてプリント配線に使用されることができる。
接触ピン21,21′への巻付けと巻枠20,
20′への巻回の順序は必要に応じて変えられる
ことができ、必ずしも前述の順序にされなければ
ならないものではない。
20′への巻回の順序は必要に応じて変えられる
ことができ、必ずしも前述の順序にされなければ
ならないものではない。
巻枠の軸線方向とは異なる方向を向いた接触ピ
ン21を備えた巻枠への巻回の場合接触ピン21
の線端22の巻付けは公知の方法で線案内18を
必要な角度だけ傾倒させることによつて行われる
ことができる。
ン21を備えた巻枠への巻回の場合接触ピン21
の線端22の巻付けは公知の方法で線案内18を
必要な角度だけ傾倒させることによつて行われる
ことができる。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH7034/82-5 | 1982-12-03 | ||
CH703482 | 1982-12-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59502163A JPS59502163A (ja) | 1984-12-27 |
JPS643043B2 true JPS643043B2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=4318904
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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CH (1) | CH665728A5 (ja) |
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DE102012204662B3 (de) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | Meteor Ag | Wickelvorrichtung zur Herstellung von Wickelgütern und Verfahren zu deren Betrieb |
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US3314452A (en) * | 1964-06-25 | 1967-04-18 | Western Electric Co | Methods of and apparatus for winding wire |
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IT954966B (it) * | 1972-05-03 | 1973-09-15 | Camardella G | Macchina automatica a torretta per l avvolgimento di bobine e l attor cigliatura e saldatura dei termina li |
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-
1983
- 1983-04-07 DE DE19833312536 patent/DE3312536A1/de not_active Withdrawn
- 1983-11-28 WO PCT/CH1983/000133 patent/WO1984002225A1/de active Application Filing
- 1983-11-28 CH CH3861/84A patent/CH665728A5/de not_active IP Right Cessation
- 1983-11-28 DE DE3390371A patent/DE3390371C1/de not_active Expired - Fee Related
- 1983-11-28 US US06/641,947 patent/US4635865A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-11-28 GB GB08418368A patent/GB2140468B/en not_active Expired
- 1983-11-28 JP JP58503679A patent/JPS59502163A/ja active Granted
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Publication number | Publication date |
---|---|
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DE3312536A1 (de) | 1984-06-07 |
CH665728A5 (de) | 1988-05-31 |
GB8418368D0 (en) | 1984-08-22 |
DE3390371C1 (de) | 1994-08-04 |
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WO1984002225A1 (fr) | 1984-06-07 |
GB2140468B (en) | 1986-01-08 |
JPS59502163A (ja) | 1984-12-27 |
GB2140468A (en) | 1984-11-28 |
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