JP3771827B2 - モータの巻線方法および巻線装置 - Google Patents
モータの巻線方法および巻線装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3771827B2 JP3771827B2 JP2001312256A JP2001312256A JP3771827B2 JP 3771827 B2 JP3771827 B2 JP 3771827B2 JP 2001312256 A JP2001312256 A JP 2001312256A JP 2001312256 A JP2001312256 A JP 2001312256A JP 3771827 B2 JP3771827 B2 JP 3771827B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- hook
- wire
- nozzle
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータのステータコア若しくはロータコア等への巻線方法及び巻線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のモータに巻線する方法としては、例えば、特開2000−270524号公報に記載されているものがある。
【0003】
これは、図4に示すように、ステータコアWの周囲の上下4箇所に巻線ヘッド103が配設され、巻線ヘッド103はノズル101から繰出された線材Aを把持するためのフック130と、フック130で把持した線材AをステータコアWの外周方向の所定位置まで移送する移送手段と、所定位置まで移送した線材Aをフック130から解除する解除手段とを備えている。
【0004】
この巻線ヘッド103を使用してステータコアWのスロットW1に巻線するには、ノズル101から繰出された線材Aをフック130で把持し、次に、移送手段により把持した線材AをステータコアWの外周方向に移送し、所定位置まで移送後に解除手段によりフック130を回動して前記線材Aの把持を解除する、これら一連の動作を繰返すことによって行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、巻線ヘッド103は移送後にフック130を回動させることで線材Aをフック130での把持を解除し、線材Aを加えられている引張力により被巻線部の端面に解放するため、巻線位置にバラツキが生ずる不具合があった。
【0006】
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、正確な巻線位置に巻回可能なモータの巻線方法および巻線装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、巻線方法に係わり、上下動作とその動作端での首振り動作とを交互に繰返すノズルから繰出された線材の中途部をノズル首振り動作に伴ないフックで保持し、次に保持した線材の中途部を被巻線部の巻線位置に移動させ、次に保持線材を解放する動作を繰返して被巻線部に巻線するモータの巻線方法において、保持線材の解放時に被巻線部の巻線される位置にシャッタの端部を当接させてその側面をフックの先端に臨ませ、フックから離脱して被巻線部材に移動する線材をその側面によって被巻線部の巻線される位置に案内することを特徴とする。
【0008】
第2の発明は、巻線装置に係わり、上下動作とその動作端での首振り動作とを交互に繰返すノズルから繰出された線材の中途部をノズル首振り動作に伴い保持するフックと、線材を保持したフックを被巻線部の巻線位置に移動させる移送手段と、巻線位置でフックによる線材の保持を解除する解除手段とを備えた巻線ヘッドと、前記解除手段の解除作動によるフックからの線材の解放時に被巻線部の巻線される位置に端部を当接させ且つその側面をフックの先端に臨ませるガイド位置に進出してフックから解放された線材をその側面によって被巻線部に案内するシャッタと、から構成したことを特徴とする。
【0009】
第3の発明は、第2の発明において、前記シャッタは、巻線ヘッドに配置され、前記フックから遠ざかった退避位置から被巻線部に端部が当接する前記ガイド位置に回動可能であることを特徴とする。
【0010】
第4の発明は、第2または第3の発明において、前記シャッタは、前記解除手段の作動時のみガイド位置に回動されることを特徴とする。
【0011】
第5の発明は、第2ないし第4の発明において、前記シャッタは、線材保持状態のフックの保持面に当接してフック上での線材の移動を阻止することを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】
したがって、第1および第2の発明では、フックから解放された線材は被巻線部に当接するシャッタによりフックから被巻線部に案内されるため、正確な巻線位置に巻回させることができる。
【0013】
第3の発明では、第2の発明の効果に加えて、シャッタを退避位置から被巻線部に当接するガイド位置に回動可能に巻線ヘッドに配置したため、移送手段により巻線ヘッドと一体となって移動し、巻線位置に応じて線材を案内することができる。
【0014】
第4の発明では、第2または第3の発明の効果に加えて、シャッタは解除手段の作動時のみガイド位置に回動されるため、ノズルから繰出された線材のフックへの保持作動時にノズルと干渉することを防止できる。
【0015】
第5の発明では、シャッタは線材保持状態のフックの保持面に当接してフック上での線材の移動を阻止するため、ノズルおよびフックの移動時にフック上で線材が移動することが防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0017】
図1〜3は、本発明を適用したモータの巻線装置の一例を示し、図1は側面図、図2は正面図、図3は平面図である。
【0018】
巻線装置の説明に先立ち先ず、線材Aが巻回されるモータのステータコアWについて説明する。図1に示すように、ステータコアWは、機台7の保持部8に回転方向位置を調節可能に支持されている。図3に示すように、ステータコアWは、内周側に開口したスロットW1を複数備え、スロットW1と複数のティース部W2とは交互に配置される。スロットW1はステータコアWの内周側でティース部W2両端が膨出して狭められるスロット開口W3に形成される。線材Aは所定のティース部W2に巻回され両側のスロットW1に収容される。
【0019】
モータの巻線装置は、図1に示すように、ステータコアWの内周側において軸方向および軸回りに移動しつつ線材を繰出すノズル1と、繰出された線材AをステータコアWのスロットW1へ導入開口21により案内するコアガイド2とを備える。また、ステータコアWの被巻線部であるティース部W2の上下に夫々位置してノズル1から繰出された線材Aを保持し所定の巻線位置に移動後に線材Aを解放してティース部W3に巻回させる巻線ヘッド3と、巻線ヘッド3から解放される線材Aをティース部W2上にガイドするシャッタ4とを備える。
【0020】
なお、図3のステータコアWの周囲3箇所に鎖線で図示するように、巻線ヘッド3はステータコアW回りに3組が配置されている。それに伴ない前記ノズル1、コアガイド2の導入開口21、および、シャッタ4も3組分設けられるものであるが、以下の説明では、一組分について説明する。
【0021】
図1に戻り、前記ノズル1は、図示しない駆動装置によりステータコアWの軸方向の往復動(図中の矢印E、G方向)と軸回りの回動動作(図中の矢印F、H方向)とが可能なシャフト10の先端に配置される。線材Aは図示しないボビンより繰出され、シャフト10内部を挿通して先端のノズル1からステータコアWのスロットW1に向けて繰出される。ノズル1は線材Aを繰出しつつ軸方向の上下動作(E、G)と回動方向の首振り動作(F、H)との組合わせにより四角枠状の軌跡を画きながら移動する。この移動は所定のティース部W2の一方のスロット開口W3に沿って軸方向の一端部(例えば、図中の鎖線で示す上端位置)から他端部(例えば、図中の鎖線で示す下端位置)へ移動され、次いで他端部において首振り動作によりティース部W2の他方のスロット開口W3に臨むよう移動され、続いて他方のスロット開口W3に沿って軸方向の他端部から一端部へ移動され、さらに首振り動作により元の位置に復帰する。ノズル1から繰出される線材Aは数本まとめて繰出される。
【0022】
前記コアガイド2は、導入開口21によりノズル1から繰出された線材Aをティース部W2両側のスロットW1へ案内しつつ入り込ませる。導入開口21は、図3に示すように、所定のティース部W2の端部と両側のスロット開口W3をノズル1側に露出させる軸方向に延びる開口に形成される。導入開口21の軸方向両端の角部は、図示しないが、アールが設けられ、導入開口21の縁は角がないように丸みをもって線材Aが円滑に滑るよう形成されている。導入開口21の幅はティース部W2両側のスロット開口W3を両側から若干狭めるよう位置する。これにより線材Aをスロット開口W3の中央寄りに進入するようにして、線材Aがスロット開口W3を構成しているティース部W2両端に接触しないようにしている。所定のティース部W2への線材Aの巻回が終了すると、ステータコアWが回動されて別のティース部W2およびその左右のスロット開口W3を露出させる。
【0023】
前記巻線ヘッド3は、ステータコアWのティース部W2に臨んで軸方向両側に対向して配置され、各巻線ヘッド3は各々独立して図示しない移送手段によりステータコアWの半径方向(矢印J方向)に移動可能とされている。また、巻線ヘッド3は、図示しない別の位置決め装置によりステータコア軸方向(矢印K方向)に位置が調節され、ステータコアWとの間隔が調整可能となっている。
【0024】
巻線ヘッド3には、ステータコアWの中心に向かって延びる爪で形成され線材Aを保持可能なフック30を備えている。フック30はステータコアWのティース部W2の上下に位置し、ティース部W2に沿って移送手段により巻線ヘッド3と一体となって搬送移動される。フック30はステータコアWの半径方向と直交する方向に平行な軸31に保持されて軸回りに回動可能に巻線ヘッド3に支持され、解除手段により軸31回りに保持位置と解放位置とに駆動される。フック30は、図2に示すように、線材Aと接触する面が半円状の断面形状をなした線材保持面32を備え、図1に示すように、軸回りに反らせて形成され、線材Aに曲面で接触し軸31回りに回動したとき保持した線材Aが軸31回りに滑るように移動される。保持位置においてはノズル1から繰出された線材Aを保持可能であり、解放位置においては保持した線材Aを被巻線部であるティース部W2へ解放可能である。図1の上方のフック30は保持状態にあり、下方のフック30は解放状態にある。
【0025】
前記移送手段によるフック30の搬送移動と解放手段によるフック30の保持、解放作動とは、以下に記載するように連動される。即ち、フック30を保持状態として前進させると、図1に鎖線で示すように、ステータコアW内周側に進みノズル1の四角枠状の軌跡内に進入して繰出された線材Aを受け取り保持する。次いで、保持状態でステータコアW外周側に後退され所定の巻線位置に後退すると保持状態から解放状態にされ、保持した線材Aをティース部W2回りに解放し、次いで、保持状態に復帰して再びステータコアW内周側に進む作動を繰返す。前記所定の巻線位置は、被巻線部への巻回数や巻回厚さ等により逐次変更される。
【0026】
前記シャッタ4は、巻線ヘッド3の移動方向と平行な軸41回りに回動可能に設けたプレート40を備え、プレート40の回動平面中に保持状態の前記フック30およびステータコアWが存在するよう巻線ヘッド3に配置される。プレート40は、巻線ヘッド3と伴に移送手段によりステータコアWの半径方向(矢印J方向)に搬送移動可能とされ、且つ、別の位置決め装置によりステータコアW軸方向(矢印K方向)に巻線ヘッド3とともに位置が調節され、ステータコアWとの間隔が調整可能となっている。
【0027】
プレート40は、巻線ヘッド3に固定されたモータ42により回動位置が調整され、図2に示すように、巻線ヘッド3のフック30から遠ざかった図中実線で示した退避位置を備える。また、退避位置から回動されて線材を保持している保持状態のフック30の線材保持面32に当接して線材Aの移動を制限する鎖線図示の制限位置、および、フック30の解放状態への作動に応じてフック30への当接から離脱してワークであるステータコアWに接触する鎖線図示のガイド位置とを備える。ガイド位置に位置するプレート40は、先端がステータコアWに接触しその側面がフック30の先端に臨み、フック30先端から離脱した線材Aはプレート40に沿って移動し被巻線部まで案内される。
【0028】
次に、このように構成された本実施例のモータの巻線装置による巻線作動について説明する。
【0029】
ノズル1の位置と各巻線ヘッド3の位置とは、下記の関連をもって同期作動される。ノズル1の首振り動作の間およびその前後において、首振り動作を行っている側の巻線ヘッド3は、ステータコアW内周側に位置する前進位置に位置し、反対側に位置する巻線ヘッド3はステータコアWの外径方向の巻線位置に待機し、両者のフック30は保持状態にされる。ノズル1が首振り動作を終了してステータコアW内周を通過する間、前進位置に位置していた巻線ヘッド3はステータコアWの外径方向の巻線位置に移動し、反対側に位置する巻線ヘッド3はステータコアWの外径方向の巻線位置に待機した状態を維持する。ノズル1がステータコアWを通過すると、巻線位置に待機していた巻線ヘッド3のフック30が解放作動し、次いで、ノズル1が上下動作して動作端に達する間に、解放作動のフック30を保持状態に復帰させて巻線ヘッド3が前進位置に移動され、以降は上記動作が繰返される。
【0030】
したがって、先ず、図示しないボビンから線材Aをシャフト10に挿通して先端のノズル1から繰出し、ワークW周りの所定位置に線材Aの先端を保持させる。
【0031】
次いで、上記ノズル1と巻線ヘッド3の連動動作を開始すると、ノズル1の首振り動作で、ノズル1から繰出した線材Aの中途部は巻線ヘッド3のフック30に受け渡されて保持され、反対側への上下動作時に巻線ヘッド3が後退して保持された線材Aの中途部が巻線位置に移動され、ノズル1が進む側の巻線ヘッド3のフック30が解放状態となって線材Aの中途部を、反対側のフック30を経由してノズル1の上下動によりステータコアWの被巻線部であるティース部W2に巻付かせる。
【0032】
上下動作端にノズル1が至ると、解放状態から保持状態に復帰したフック30を持つ巻線ヘッド3が前進位置で待機しており、首振り動作で繰出した線材Aがこのフック30に保持され、ノズル1の反対側への上下動作に伴い、保持された線材Aの中途部は巻線位置に移動される。
【0033】
以上の動作を繰返すことで、ステータコアWの被巻線部であるティース部W2回りに線材Aがコイル状に巻回される。
【0034】
上記作動において、シャッタ4は巻線ヘッド3上において、線材Aが保持されていない解放状態後からノズル1の首振り動作後までは、退避位置に位置し、フック30上に線材Aが保持されたノズル1の首振り動作後に、プレート40を回動させて図1の上側に示すように、その端面をフック30の線材保持面32に当接させ、巻線ヘッド3の後退動作によりノズル1とオフセットされることによってフック30上で線材Aが移動するのを阻止する。
【0035】
また、巻線位置でフック30が解放状態に移行するとき、フック30の回動時フック30上で滑る線材Aの位置を規制し、図1の下側に示すように、フック30が解放状態へ回動して線材Aを離脱させたるときには、プレート40は非巻線部であるステータコアWに端面を当接させプレート40の側面によって離脱して被巻線部に移動する線材Aを案内して巻線される位置を規制する。この作動により、線材Aは、巻線ヘッド3で位置決めした位置にプレート40により案内されて巻回される。
【0036】
本実施の態様にあっては、以下に記載した効果を奏することができる。即ち、フック30から解放された線材Aは被巻線部に当接するシャッタ4によりフック30から被巻線部に案内されるため、正確な巻線位置に巻回させることができる。
【0037】
また、シャッタ4を退避位置から被巻線部に当接するガイド位置に回動可能に巻線ヘッド3に配置したため、移送手段により巻線ヘッド3と一体となって移動し、巻線位置に応じて線材Aを案内することができる。
【0038】
また、シャッタ4は解除手段の作動時のみガイド位置に回動されるため、ノズル1から繰出された線材Aのフック30への保持作動時にノズル1と干渉することを防止できる。
【0039】
また、シャッタ4は線材保持状態のフック30の保持面32に当接してフック30上での線材Aの移動を阻止するため、ノズル1およびフック30の移動時にフック30上で線材Aが移動することが防止できる。
【0040】
なお、上記実施形態において、ノズル1から繰出される線材Aは数本まとめて繰出されてフック30上に数本保持し、これを同時に解放するよう図示しており、通常は数本まとめて繰出されるが、図示しないが、1本のみを繰出してもよい。
【0041】
また、ステータコアWの一個のティース部W2への巻線装置について説明したが、図3において説明したように、複数のティース部W2へ同時に巻線するものであってもよい。
【0042】
また、ワークとして、モータのステータコアWを対象として説明したが、図示はしないが、モータのロータコアにも同様に巻線可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すモータの巻線装置の側面図。
【図2】同じく正面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】従来技術を示す斜視図。
【符号の説明】
W ステータコア(ワーク)
W1 スロット
W2 ティース部(被巻線部)
1 ノズル
2 コアガイド
3 巻線ヘッド
4 シャッタ
10 シャフト
21 導入開口
30 フック
31、41 軸
32 線材保持面
40 プレート
42 モータ
Claims (5)
- 上下動作とその動作端での首振り動作とを交互に繰返すノズルから繰出された線材の中途部をノズル首振り動作に伴いフックで保持し、
次に保持した線材の中途部を被巻線部の巻線位置に移動させ、
次に保持線材を解放する動作を繰返して被巻線部に巻線するモータの巻線方法において、
保持線材の解放時に被巻線部の巻線される位置にシャッタの端部を当接させてその側面をフックの先端に臨ませ、フックから離脱して被巻線部材に移動する線材をその側面によって被巻線部の巻線される位置に案内することを特徴とするモータの巻線方法。 - 上下動作とその動作端での首振り動作とを交互に繰返すノズルから繰出された線材の中途部をノズル首振り動作に伴い保持するフックと、線材を保持したフックを被巻線部の巻線位置に移動させる移送手段と、巻線位置でフックによる線材の保持を解除する解除手段とを備えた巻線ヘッドと、
前記解除手段の解除作動によるフックからの線材の解放時に被巻線部の巻線される位置に端部を当接させ且つその側面をフックの先端に臨ませるガイド位置に進出してフックから解放された線材をその側面によって被巻線部に案内するシャッタと、から構成したことを特徴とするモータの巻線装置。 - 前記シャッタは、巻線ヘッドに配置され、前記フックから遠ざかった退避位置から被巻線部に端部が当接する前記ガイド位置に回動可能であることを特徴とする請求項2に記載のモータの巻線装置。
- 前記シャッタは、前記解除手段の作動時のみガイド位置に回動されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のモータの巻線装置。
- 前記シャッタは、線材保持状態のフックの保持面に当接してフック上での線材の移動を阻止することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一つに記載のモータの巻線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312256A JP3771827B2 (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | モータの巻線方法および巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312256A JP3771827B2 (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | モータの巻線方法および巻線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003125565A JP2003125565A (ja) | 2003-04-25 |
JP3771827B2 true JP3771827B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=19130948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001312256A Expired - Fee Related JP3771827B2 (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | モータの巻線方法および巻線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3771827B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100891481B1 (ko) * | 2002-10-15 | 2009-04-01 | 권상호 | 소형 dc 진동 모터용 아마튜어 코일 제조장치 및 그 방법 |
-
2001
- 2001-10-10 JP JP2001312256A patent/JP3771827B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003125565A (ja) | 2003-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4492347B2 (ja) | コイル形成装置及びコイル形成方法 | |
JP2009055711A (ja) | スピンドル巻線装置 | |
JP2003264966A (ja) | 巻線方法及び巻線装置 | |
US6009618A (en) | Apparatus for producing winding of stator coil | |
JP3771827B2 (ja) | モータの巻線方法および巻線装置 | |
CN114629312A (zh) | 电机绕组卷绕装置 | |
JP2004274850A (ja) | 電機子の巻線方法および巻線装置 | |
JPH06224063A (ja) | 自動巻線機 | |
JP2760190B2 (ja) | 巻線機 | |
JP3780876B2 (ja) | 巻線方法および巻線装置 | |
JP2752112B2 (ja) | コイル用のテーピング装置 | |
JP3585426B2 (ja) | コイルの巻線方法 | |
JP3765739B2 (ja) | ロータコア巻線方法および巻線機 | |
JP2950777B2 (ja) | 巻線機 | |
JP2004248434A (ja) | コイル挿入方法および装置 | |
JP3771337B2 (ja) | トロイダル巻線装置 | |
US4037320A (en) | Apparatus for forming armature windings for commutator type dynamo/electric machines | |
JP6518555B2 (ja) | ワイヤ取付装置及び方法 | |
JPH07254523A (ja) | コイル巻線機 | |
JP2004023974A (ja) | 巻線方法及び巻線装置 | |
JP2810186B2 (ja) | 分割固定子鉄芯への巻線方法及び巻線装置 | |
JP2013118767A (ja) | 分割コアの巻線方法及びその巻線装置 | |
JP2023097179A (ja) | コイル巻線・挿入装置 | |
JPS6271456A (ja) | 固定子コイルの巻線插入方法及びその装置 | |
JP4158973B2 (ja) | ステータコアの巻線方法及びその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040409 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3771827 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140217 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |