JP2003125565A - モータの巻線方法および巻線装置 - Google Patents

モータの巻線方法および巻線装置

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JP2003125565A JP2001312256A JP2001312256A JP2003125565A JP 2003125565 A JP2003125565 A JP 2003125565A JP 2001312256 A JP2001312256 A JP 2001312256A JP 2001312256 A JP2001312256 A JP 2001312256A JP 2003125565 A JP2003125565 A JP 2003125565A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な巻線位置に巻回可能なモータの巻線装
置を提供する。 【解決手段】 上下動作とその動作端での首振り動作と
を交互に繰返すノズル1から繰出された線材Aの中途部
をフック30により保持し、線材Aを保持したフック3
0をティース部W2である被巻線部の巻線位置に移動さ
せ、巻線位置でフック30による線材Aの保持を解除
し、解放された線材Aを被巻線部に当接するプレート4
0よりなるシャッタ4により被巻線部に案内するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータのステータ
コア若しくはロータコア等への巻線方法及び巻線装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のモータに巻線する方法と
しては、例えば、特開2000−270524号公報に
記載されているものがある。
【0003】これは、図4に示すように、ステータコア
Wの周囲の上下4箇所に巻線ヘッド103が配設され、
巻線ヘッド103はノズル101から繰出された線材A
を把持するためのフック130と、フック130で把持
した線材AをステータコアWの外周方向の所定位置まで
移送する移送手段と、所定位置まで移送した線材Aをフ
ック130から解除する解除手段とを備えている。
【0004】この巻線ヘッド103を使用してステータ
コアWのスロットW1に巻線するには、ノズル101か
ら繰出された線材Aをフック130で把持し、次に、移
送手段により把持した線材AをステータコアWの外周方
向に移送し、所定位置まで移送後に解除手段によりフッ
ク130を回動して前記線材Aの把持を解除する、これ
ら一連の動作を繰返すことによって行なうことができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、巻線ヘッド103は移送後にフック130を
回動させることで線材Aをフック130での把持を解除
し、線材Aを加えられている引張力により被巻線部の端
面に解放するため、巻線位置にバラツキが生ずる不具合
があった。
【0006】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、正確な巻線位置に巻回可能なモータの巻線
方法および巻線装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、巻線方法
に係わり、上下動作とその動作端での首振り動作とを交
互に繰返すノズルから繰出された線材の中途部をノズル
首振り動作に伴ないフックで保持し、次に保持した線材
の中途部を被巻線部の巻線位置に移動させ、次に保持線
材を解放する動作を繰返して被巻線部に巻線するモータ
の巻線方法において、保持線材の解放時に被巻線部に当
接するシャッタにより線材をフックから被巻線部に案内
することを特徴とする。
【0008】第2の発明は、巻線装置に係わり、上下動
作とその動作端での首振り動作とを交互に繰返すノズル
から繰出された線材の中途部をノズル首振り動作に伴い
保持するフックと、線材を保持したフックを被巻線部の
巻線位置に移動させる移送手段と、巻線位置でフックに
よる線材の保持を解除する解除手段とを備えた巻線ヘッ
ドと、被巻線部に当接して解放された線材を被巻線部に
案内するシャッタと、から構成したことを特徴とする。
【0009】第3の発明は、第2の発明において、前記
シャッタは、巻線ヘッドに配置され、退避位置から被巻
線部に当接するガイド位置に回動可能であることを特徴
とする。
【0010】第4の発明は、第2または第3の発明にお
いて、前記シャッタは、前記解除手段の作動時のみガイ
ド位置に回動されることを特徴とする。
【0011】第5の発明は、第2ないし第4の発明にお
いて、前記シャッタは、線材保持状態のフックの保持面
に当接してフック上での線材の移動を阻止することを特
徴とする。
【0012】
【発明の効果】したがって、第1および第2の発明で
は、フックから解放された線材は被巻線部に当接するシ
ャッタによりフックから被巻線部に案内されるため、正
確な巻線位置に巻回させることができる。
【0013】第3の発明では、第2の発明の効果に加え
て、シャッタを退避位置から被巻線部に当接するガイド
位置に回動可能に巻線ヘッドに配置したため、移送手段
により巻線ヘッドと一体となって移動し、巻線位置に応
じて線材を案内することができる。
【0014】第4の発明では、第2または第3の発明の
効果に加えて、シャッタは解除手段の作動時のみガイド
位置に回動されるため、ノズルから繰出された線材のフ
ックへの保持作動時にノズルと干渉することを防止でき
る。
【0015】第5の発明では、シャッタは線材保持状態
のフックの保持面に当接してフック上での線材の移動を
阻止するため、ノズルおよびフックの移動時にフック上
で線材が移動することが防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0017】図1〜3は、本発明を適用したモータの巻
線装置の一例を示し、図1は側面図、図2は正面図、図
3は平面図である。
【0018】巻線装置の説明に先立ち先ず、線材Aが巻
回されるモータのステータコアWについて説明する。図
1に示すように、ステータコアWは、機台7の保持部8
に回転方向位置を調節可能に支持されている。図3に示
すように、ステータコアWは、内周側に開口したスロッ
トW1を複数備え、スロットW1と複数のティース部W
2とは交互に配置される。スロットW1はステータコア
Wの内周側でティース部W2両端が膨出して狭められる
スロット開口W3に形成される。線材Aは所定のティー
ス部W2に巻回され両側のスロットW1に収容される。
【0019】モータの巻線装置は、図1に示すように、
ステータコアWの内周側において軸方向および軸回りに
移動しつつ線材を繰出すノズル1と、繰出された線材A
をステータコアWのスロットW1へ導入開口21により
案内するコアガイド2とを備える。また、ステータコア
Wの被巻線部であるティース部W2の上下に夫々位置し
てノズル1から繰出された線材Aを保持し所定の巻線位
置に移動後に線材Aを解放してティース部W3に巻回さ
せる巻線ヘッド3と、巻線ヘッド3から解放される線材
Aをティース部W2上にガイドするシャッタ4とを備え
る。
【0020】なお、図3のステータコアWの周囲3箇所
に鎖線で図示するように、巻線ヘッド3はステータコア
W回りに3組が配置されている。それに伴ない前記ノズ
ル1、コアガイド2の導入開口21、および、シャッタ
4も3組分設けられるものであるが、以下の説明では、
一組分について説明する。
【0021】図1に戻り、前記ノズル1は、図示しない
駆動装置によりステータコアWの軸方向の往復動(図中
の矢印E、G方向)と軸回りの回動動作(図中の矢印
F、H方向)とが可能なシャフト10の先端に配置され
る。線材Aは図示しないボビンより繰出され、シャフト
10内部を挿通して先端のノズル1からステータコアW
のスロットW1に向けて繰出される。ノズル1は線材A
を繰出しつつ軸方向の上下動作(E、G)と回動方向の
首振り動作(F、H)との組合わせにより四角枠状の軌
跡を画きながら移動する。この移動は所定のティース部
W2の一方のスロット開口W3に沿って軸方向の一端部
(例えば、図中の鎖線で示す上端位置)から他端部(例
えば、図中の鎖線で示す下端位置)へ移動され、次いで
他端部において首振り動作によりティース部W2の他方
のスロット開口W3に臨むよう移動され、続いて他方の
スロット開口W3に沿って軸方向の他端部から一端部へ
移動され、さらに首振り動作により元の位置に復帰す
る。ノズル1から繰出される線材Aは数本まとめて繰出
される。
【0022】前記コアガイド2は、導入開口21により
ノズル1から繰出された線材Aをティース部W2両側の
スロットW1へ案内しつつ入り込ませる。導入開口21
は、図3に示すように、所定のティース部W2の端部と
両側のスロット開口W3をノズル1側に露出させる軸方
向に延びる開口に形成される。導入開口21の軸方向両
端の角部は、図示しないが、アールが設けられ、導入開
口21の縁は角がないように丸みをもって線材Aが円滑
に滑るよう形成されている。導入開口21の幅はティー
ス部W2両側のスロット開口W3を両側から若干狭める
よう位置する。これにより線材Aをスロット開口W3の
中央寄りに進入するようにして、線材Aがスロット開口
W3を構成しているティース部W2両端に接触しないよ
うにしている。所定のティース部W2への線材Aの巻回
が終了すると、ステータコアWが回動されて別のティー
ス部W2およびその左右のスロット開口W3を露出させ
る。
【0023】前記巻線ヘッド3は、ステータコアWのテ
ィース部W2に臨んで軸方向両側に対向して配置され、
各巻線ヘッド3は各々独立して図示しない移送手段によ
りステータコアWの半径方向(矢印J方向)に移動可能
とされている。また、巻線ヘッド3は、図示しない別の
位置決め装置によりステータコア軸方向(矢印K方向)
に位置が調節され、ステータコアWとの間隔が調整可能
となっている。
【0024】巻線ヘッド3には、ステータコアWの中心
に向かって延びる爪で形成され線材Aを保持可能なフッ
ク30を備えている。フック30はステータコアWのテ
ィース部W2の上下に位置し、ティース部W2に沿って
移送手段により巻線ヘッド3と一体となって搬送移動さ
れる。フック30はステータコアWの半径方向と直交す
る方向に平行な軸31に保持されて軸回りに回動可能に
巻線ヘッド3に支持され、解除手段により軸31回りに
保持位置と解放位置とに駆動される。フック30は、図
2に示すように、線材Aと接触する面が半円状の断面形
状をなした線材保持面32を備え、図1に示すように、
軸回りに反らせて形成され、線材Aに曲面で接触し軸3
1回りに回動したとき保持した線材Aが軸31回りに滑
るように移動される。保持位置においてはノズル1から
繰出された線材Aを保持可能であり、解放位置において
は保持した線材Aを被巻線部であるティース部W2へ解
放可能である。図1の上方のフック30は保持状態にあ
り、下方のフック30は解放状態にある。
【0025】前記移送手段によるフック30の搬送移動
と解放手段によるフック30の保持、解放作動とは、以
下に記載するように連動される。即ち、フック30を保
持状態として前進させると、図1に鎖線で示すように、
ステータコアW内周側に進みノズル1の四角枠状の軌跡
内に進入して繰出された線材Aを受け取り保持する。次
いで、保持状態でステータコアW外周側に後退され所定
の巻線位置に後退すると保持状態から解放状態にされ、
保持した線材Aをティース部W2回りに解放し、次い
で、保持状態に復帰して再びステータコアW内周側に進
む作動を繰返す。前記所定の巻線位置は、被巻線部への
巻回数や巻回厚さ等により逐次変更される。
【0026】前記シャッタ4は、巻線ヘッド3の移動方
向と平行な軸41回りに回動可能に設けたプレート40
を備え、プレート40の回動平面中に保持状態の前記フ
ック30およびステータコアWが存在するよう巻線ヘッ
ド3に配置される。プレート40は、巻線ヘッド3と伴
に移送手段によりステータコアWの半径方向(矢印J方
向)に搬送移動可能とされ、且つ、別の位置決め装置に
よりステータコアW軸方向(矢印K方向)に巻線ヘッド
3とともに位置が調節され、ステータコアWとの間隔が
調整可能となっている。
【0027】プレート40は、巻線ヘッド3に固定され
たモータ42により回動位置が調整され、図2に示すよ
うに、巻線ヘッド3のフック30から遠ざかった図中実
線で示した退避位置を備える。また、退避位置から回動
されて線材を保持している保持状態のフック30の線材
保持面32に当接して線材Aの移動を制限する鎖線図示
の制限位置、および、フック30の解放状態への作動に
応じてフック30への当接から離脱してワークであるス
テータコアWに接触する鎖線図示のガイド位置とを備え
る。ガイド位置に位置するプレート40は、先端がステ
ータコアWに接触しその側面がフック30の先端に臨
み、フック30先端から離脱した線材Aはプレート40
に沿って移動し被巻線部まで案内される。
【0028】次に、このように構成された本実施例のモ
ータの巻線装置による巻線作動について説明する。
【0029】ノズル1の位置と各巻線ヘッド3の位置と
は、下記の関連をもって同期作動される。ノズル1の首
振り動作の間およびその前後において、首振り動作を行
っている側の巻線ヘッド3は、ステータコアW内周側に
位置する前進位置に位置し、反対側に位置する巻線ヘッ
ド3はステータコアWの外径方向の巻線位置に待機し、
両者のフック30は保持状態にされる。ノズル1が首振
り動作を終了してステータコアW内周を通過する間、前
進位置に位置していた巻線ヘッド3はステータコアWの
外径方向の巻線位置に移動し、反対側に位置する巻線ヘ
ッド3はステータコアWの外径方向の巻線位置に待機し
た状態を維持する。ノズル1がステータコアWを通過す
ると、巻線位置に待機していた巻線ヘッド3のフック3
0が解放作動し、次いで、ノズル1が上下動作して動作
端に達する間に、解放作動のフック30を保持状態に復
帰させて巻線ヘッド3が前進位置に移動され、以降は上
記動作が繰返される。
【0030】したがって、先ず、図示しないボビンから
線材Aをシャフト10に挿通して先端のノズル1から繰
出し、ワークW周りの所定位置に線材Aの先端を保持さ
せる。
【0031】次いで、上記ノズル1と巻線ヘッド3の連
動動作を開始すると、ノズル1の首振り動作で、ノズル
1から繰出した線材Aの中途部は巻線ヘッド3のフック
30に受け渡されて保持され、反対側への上下動作時に
巻線ヘッド3が後退して保持された線材Aの中途部が巻
線位置に移動され、ノズル1が進む側の巻線ヘッド3の
フック30が解放状態となって線材Aの中途部を、反対
側のフック30を経由してノズル1の上下動によりステ
ータコアWの被巻線部であるティース部W2に巻付かせ
る。
【0032】上下動作端にノズル1が至ると、解放状態
から保持状態に復帰したフック30を持つ巻線ヘッド3
が前進位置で待機しており、首振り動作で繰出した線材
Aがこのフック30に保持され、ノズル1の反対側への
上下動作に伴い、保持された線材Aの中途部は巻線位置
に移動される。
【0033】以上の動作を繰返すことで、ステータコア
Wの被巻線部であるティース部W2回りに線材Aがコイ
ル状に巻回される。
【0034】上記作動において、シャッタ4は巻線ヘッ
ド3上において、線材Aが保持されていない解放状態後
からノズル1の首振り動作後までは、退避位置に位置
し、フック30上に線材Aが保持されたノズル1の首振
り動作後に、プレート40を回動させて図1の上側に示
すように、その端面をフック30の線材保持面32に当
接させ、巻線ヘッド3の後退動作によりノズル1とオフ
セットされることによってフック30上で線材Aが移動
するのを阻止する。
【0035】また、巻線位置でフック30が解放状態に
移行するとき、フック30の回動時フック30上で滑る
線材Aの位置を規制し、図1の下側に示すように、フッ
ク30が解放状態へ回動して線材Aを離脱させたるとき
には、プレート40は非巻線部であるステータコアWに
端面を当接させプレート40の側面によって離脱して被
巻線部に移動する線材Aを案内して巻線される位置を規
制する。この作動により、線材Aは、巻線ヘッド3で位
置決めした位置にプレート40により案内されて巻回さ
れる。
【0036】本実施の態様にあっては、以下に記載した
効果を奏することができる。即ち、フック30から解放
された線材Aは被巻線部に当接するシャッタ4によりフ
ック30から被巻線部に案内されるため、正確な巻線位
置に巻回させることができる。
【0037】また、シャッタ4を退避位置から被巻線部
に当接するガイド位置に回動可能に巻線ヘッド3に配置
したため、移送手段により巻線ヘッド3と一体となって
移動し、巻線位置に応じて線材Aを案内することができ
る。
【0038】また、シャッタ4は解除手段の作動時のみ
ガイド位置に回動されるため、ノズル1から繰出された
線材Aのフック30への保持作動時にノズル1と干渉す
ることを防止できる。
【0039】また、シャッタ4は線材保持状態のフック
30の保持面32に当接してフック30上での線材Aの
移動を阻止するため、ノズル1およびフック30の移動
時にフック30上で線材Aが移動することが防止でき
る。
【0040】なお、上記実施形態において、ノズル1か
ら繰出される線材Aは数本まとめて繰出されてフック3
0上に数本保持し、これを同時に解放するよう図示して
おり、通常は数本まとめて繰出されるが、図示しない
が、1本のみを繰出してもよい。
【0041】また、ステータコアWの一個のティース部
W2への巻線装置について説明したが、図3において説
明したように、複数のティース部W2へ同時に巻線する
ものであってもよい。
【0042】また、ワークとして、モータのステータコ
アWを対象として説明したが、図示はしないが、モータ
のロータコアにも同様に巻線可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すモータの巻線装置の
側面図。
【図2】同じく正面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】従来技術を示す斜視図。
【符号の説明】
W ステータコア(ワーク) W1 スロット W2 ティース部(被巻線部) 1 ノズル 2 コアガイド 3 巻線ヘッド 4 シャッタ 10 シャフト 21 導入開口 30 フック 31、41 軸 32 線材保持面 40 プレート 42 モータ
フロントページの続き Fターム(参考) 5H603 AA09 BB01 BB12 CA01 CA02 CB02 CB03 CC03 CC11 CD21 CE01 5H615 AA01 BB01 BB14 BB16 PP01 PP02 PP12 PP13 QQ02 QQ19 SS10 SS11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動作とその動作端での首振り動作と
    を交互に繰返すノズルから繰出された線材の中途部をノ
    ズル首振り動作に伴いフックで保持し、 次に保持した線材の中途部を被巻線部の巻線位置に移動
    させ、 次に保持線材を解放する動作を繰返して被巻線部に巻線
    するモータの巻線方法において、 保持線材の解放時に被巻線部に当接するシャッタにより
    線材をフックから被巻線部に案内することを特徴とする
    モータの巻線方法。
  2. 【請求項2】 上下動作とその動作端での首振り動作と
    を交互に繰返すノズルから繰出された線材の中途部をノ
    ズル首振り動作に伴い保持するフックと、線材を保持し
    たフックを被巻線部の巻線位置に移動させる移送手段
    と、巻線位置でフックによる線材の保持を解除する解除
    手段とを備えた巻線ヘッドと、 被巻線部に当接して解放された線材を被巻線部に案内す
    るシャッタと、から構成したことを特徴とするモータの
    巻線装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタは、巻線ヘッドに配置さ
    れ、退避位置から被巻線部に当接するガイド位置に回動
    可能であることを特徴とする請求項2に記載のモータの
    巻線装置。
  4. 【請求項4】 前記シャッタは、前記解除手段の作動時
    のみガイド位置に回動されることを特徴とする請求項2
    または請求項3に記載のモータの巻線装置。
  5. 【請求項5】 前記シャッタは、線材保持状態のフック
    の保持面に当接してフック上での線材の移動を阻止する
    ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一つ
    に記載のモータの巻線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100891481B1 (ko) * 2002-10-15 2009-04-01 권상호 소형 dc 진동 모터용 아마튜어 코일 제조장치 및 그 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100891481B1 (ko) * 2002-10-15 2009-04-01 권상호 소형 dc 진동 모터용 아마튜어 코일 제조장치 및 그 방법

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