JPH07101641A - テープ巻き付け装置 - Google Patents

テープ巻き付け装置

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JPH07101641A
JPH07101641A JP25029193A JP25029193A JPH07101641A JP H07101641 A JPH07101641 A JP H07101641A JP 25029193 A JP25029193 A JP 25029193A JP 25029193 A JP25029193 A JP 25029193A JP H07101641 A JPH07101641 A JP H07101641A
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JP
Japan
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tape
wire harness
rotating body
wound
guide portion
Prior art date
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Application number
JP25029193A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Ogoshi
達男 大越
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Japan Tobacco Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】挿通切欠6を有する回転体3から延長ガイド部
21を突設し、この延長ガイド部21に保持案内部22
を設けた。また、この案内ガイド部21の軸方向の中間
部に位置してテープリール24をこの回転体3と一体的
に設け、このテープリールを傾動自在とした。 【効果】少なくとも延長ガイド部21の保持案内部22
と挿通切欠6の軸方向に離れた2か所でワイヤハーネス
Hが案内されるので、この装置が傾くことがない。ま
た、テープリール24は延長ガイド部21の軸方向の中
間部に配置されているので、両方向に傾動して前後両方
向にテープを巻き付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤハーネス等の被
巻き付け体の周囲に粘着テープ等を巻き付ける装置に関
する。さらに特定すれば、本発明は装置内にワイヤハー
ネスを挿通してこの装置をワイヤハーネスに沿って移動
させるだけで自動的にテープをスパイラル状に巻き付け
る装置であって、安定した作業が可能であり、また装置
を前進および後退の両方向に移動させて前後両方向にテ
ープの巻き付け作業を行うことができる装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば自動車の製造工程に
おいて、複数の配線を配線経路に対応した所定の形状に
束ねて粘着テープ等で結束したワイヤハーネスを製造
し、このワイヤハーネスを車体に装着することがなされ
ている。
【0003】ところで、このワイヤハーネスは屈曲部や
分岐部が多く、その形状が複雑であるとともに、車種等
に対応して多数の種類のものを製造する必要がある。こ
のため、従来からこのワイヤハーネスの製造の際のテー
プ巻き付け作業を自動化することが困難であり、多くの
場合は手作業に頼っていた。このため、非能率的である
とともに、作業に熟練を要する等の不具合があった。
【0004】このワイヤハーネスのテープ巻き付け作業
を自動化する試みはいくつかなされている。そのひとつ
として、手持ち形の自動テーピング装置が開発されてい
る。この装置は、本体と、この本体に回転自在に設けら
れた回転板と、この回転板を回転駆動する駆動機構を備
えている。そして、この回転板には、その回転中心部に
達する切欠が形成され、この切欠内にワイヤハーネスを
挿通する。また、この回転板には粘着テープロールが回
転自在に取り付けられている。
【0005】このような装置は、上記の回転板の切欠内
にワイヤハーネスを挿通させ、上記のテープロールから
テープの端部を引き出してワイヤハーネスに巻き付け、
上記の回転板を回転駆動させると、上記のテープロール
がこのワイヤハーネスの周囲を旋回し、自動的にテープ
が巻き付けられる。また、これとともに、この装置をこ
のワイヤハーネスの軸方向に沿って手で移動させると、
このテープがスパイラル状に巻き付けられる。
【0006】このような装置は、テーピング作業を能率
化することができるが、この装置をワイヤハーネスに沿
って正確に移動させるにはかなりの熟練を要する。この
装置をワイヤハーネスに沿って移動させる際には、上記
の回転板の回転中心に対してワイヤハーネスを正確な位
置に保持しなければならず、またこの回転板がワイヤハ
ーネスに対して傾かないように注意をしなければならな
い。このような位置のずれや傾きが生じると、テープの
巻き付けピッチが不揃いになったり、また巻き付けられ
たテープにしわが形成されたりして品質が低下する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、テープの巻き付け作業を能率
的に行うことができるとともに、この装置をワイヤハー
ネス等に沿って移動させる際にこの装置とワイヤハーネ
スの位置関係を安定させることができ、またこの装置を
前進および後退させて前後両方向にテープを巻き付ける
ことができ、熟練を要することなく効率的かつ正確な作
業をおこなうことができるテープ巻き付け装置を提供す
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、本体に
回転自在に設けられた回転体を備え、この回転体にはそ
の外周縁に開放されるとともにその回転中心部に達する
挿通切欠が形成されており、この挿通切欠内にはワイヤ
ハーネス等の被巻き付け体が挿通される。そして、この
回転体は回転駆動機構によって自動的に回転される。
【0009】そして、上記の回転体には上記の挿通され
たワイヤハーネスの軸方向に突設された延長ガイド部が
設けられ、この延長ガイド部には保持案内部が形成され
ている。この保持案内部は上記のワイヤハーネスの外周
を保持し、この延長ガイド部が上記の回転体とともに回
転した際にこのワイヤハーネスをこの回転体の回転中心
位置に保持する。
【0010】また、上記の回転体にはテープロールを回
転自在に保持するテープリールが設けられており、この
テープリールは上記の延長ガイド部の軸方向の中間位置
でかつ上記の回転体の回転中心から離れた位置に配置さ
れている。また、このテープリールは少なくとも上記の
テープロールから繰り出されるテープを含む面内で傾動
自在に枢着されている。
【0011】
【作用】上記の回転体と延長ガイド部、およびテープリ
ールが一体的に回転し、このテープリールのテープロー
ルからテープが引き出され、ワイヤハーネスの周囲に巻
き付けられる。そして、この装置を手でワイヤハーネス
に沿って移動させることにより、このテープがスパイラ
ル状に巻き付けられる。
【0012】このワイヤハーネスは、少なくとも上記の
回転体の挿通切欠と上記の延長ガイド部の保持案内部の
軸方向に離れた2か所で案内されており、この装置をワ
イヤハーネスに沿って移動させる際に、この装置が正確
に案内され、傾いたりすることがない。したがって、熟
練を要することなく、正確な作業ができる。また、この
装置をワイヤハーネスに沿って移動させると、このテー
プリールがテープの引き出し方向に傾き、スパイラル状
に巻き付けられるテープの螺旋角度とこのテープの引き
出し方向とが一致し、巻き付けられたテープにしわが発
生したりすることがない。この場合、このテープリール
は延長ガイド部の中間部に位置しているので、この装置
を前進または後退させた場合のいずれでもこのテープリ
ールが両方の方向に傾き、前後両方向について正確にテ
ープをスパイラル状に巻き付けることができる。したが
って、この装置を前進または後退させながらテープ巻き
付け作業ができ、作業が簡単でかつ能率的になる。
【0013】
【実施例】以下、図を参照して本発明の一実施例を説明
する。この実施例のものは、被巻き付け体、たとえばワ
イヤハーネスに粘着テープを巻き付ける装置である。
【0014】図中の1はこの装置の本体である。この本
体1の下端部には、ワイヤハーネスHを挿通させるため
のU字状の切欠部2が形成されている。そして、この本
体1内には、回転体3がその回転中心軸線Oを中心にし
て回転自在に設けられている。この回転体3は、略円板
状をなし、その一部にはU字状の挿通切欠6が形成され
ている。この挿通切欠6は、この回転体3の周縁に開放
され、かつその回転中心部まで達しており、この挿通切
欠6内にワイヤハーネスHを挿入し、この回転体3の回
転中心Oの位置に挿通させることができる。
【0015】また、この回転体3の外周面には、周方向
に連続した案内溝4が形成され、またこの案内溝4内に
はリング状の案内部材5が嵌合しており、この回転体3
はその回転中心軸線Oまわりに回転自在に支障されてい
る。なお、上記の案内部材5もその一部が上記の切欠2
に対応して切り欠かれているが、この切欠部分は一部で
あるので、この回転体3の保持には支障はない。
【0016】また、この回転体3には歯車7が形成さ
れ、上記の本体1に設けられた回転駆動機構11によっ
て回転駆動される。この回転駆動機構11は、上記の本
体1に取り付けられた減速機12、モータ13、スイッ
チ14等から構成されている。図4には、この回転体3
の駆動機構の一部を示す。すなわち、図4の歯車15は
上記の減速機12の出力軸に取り付けられ、この減速機
12を介してモータ13によって回転駆動される。な
お、このモータ13はこの装置を把持するためのグリッ
プを兼用している。また、この歯車15には2個の同径
の歯車16,17が噛合しており、これら歯車16,1
7は上記の回転体3の歯車7の離れた箇所にそれぞれ噛
合している。したがって、この回転体3は、上記の歯車
列を介して回転駆動される。なお、この回転体3の歯車
7は、挿通切欠6に対応した部分が切り欠かれている
が、この切欠部分が上記の歯車16,17の一方の位置
に来て噛合が外れても、他方の歯車が噛合状態にあるの
で、この回転体3は連続して回転駆動される。
【0017】なお、この本体1には、上記の回転体3の
停止位置を制御するためのリミットスイッチ18が取り
付けられている。このリミットスイッチ18は、接触形
または非接触形のもので、上記の回転体3に取り付けら
れた後述するテープリール24のヒンジ26が通過した
ことを検出する。そして、上記のスイッチ14を閉成し
た場合、上記のヒンジ26がこのリミットスイッチ18
の位置を通過してから上記のモータ13への給電が遮断
され、その後この回転体3は慣性によって所定の角度回
転し、図2に示すようにこの回転体3の挿通切欠6がち
ょうど本体1の切欠2に対応した位置で停止する。した
がって、この挿通切欠6内にワイヤハーネスHを挿脱す
るのに便利である。
【0018】また、上記の回転体3からは延長ガイド部
21が一体的に突設されている。この延長ガイド部21
は平板状をなし、上記のU字状の挿通切欠6の一方の縁
部の近傍から、この回転体3の回転中心軸線Oと平行
に、すなわちこの挿通切欠6に挿通されるワイヤハーネ
スHの軸方向と平行に突設されている。そして、この延
長ガイド部21の先端部および後端部には、断面が略U
字状の保持案内部22,23が形成され、上記のワイヤ
ハーネスHはこれらの保持案内部22,23内に挿通さ
れ、この延長ガイド部21に沿うように保持される。
【0019】また、上記の回転体3には、これと一体的
にテープリール24が設けられている。このテープリー
ル24は、上記の回転中心軸線Oと平行な回転軸線回り
に回転自在であり、このテープリール24にテープロー
ルRが装着される。また、このテープリール24全体
は、支持部材25、ヒンジ26を介して回転体3に対し
て回動自在に取り付けられている。このヒンジ26の回
動軸線、すなわちピン27の方向は、上記のテープリー
ル24に装着されたテープロールRから引き出されるテ
ープTの引き出し方向と交差した方向、好ましくはこの
テープTの引き出し方向と直交する方向となっている。
したがって、このテープリール24は、少なくともこの
引き出されるテープTを含む面内において、傾動するこ
とが可能となっている。
【0020】また、図3に示すように、上記の本体1の
他側面には、一対の抱持部材31が設けられている。こ
れらの抱持部材31は、この本体1の切欠2の両側に配
置され、その上端部はピン34によって回動自在に枢支
されている。また、これらの抱持部材31の下端部に
は、互いに対向して抱持部32、斜面部33が形成され
ている。また、これらの抱持部材31は、スプリング3
5によってそれらの下端部が互いに近接する方向に付勢
されている。したがって、この本体1の切欠2および回
転体3の挿通切欠6内にワイヤハーネスHを挿通する
際、これらの抱持部材31はスプリング35の付勢力に
抗して互いに離反する方向に回動してワイヤハーネスH
の通過を許容し、このワイヤハーネスHが通過した後に
はスプリング35の付勢力によってその下端部が互いに
近接し、このワイヤハーネスHを抱持し、この挿通切欠
6内から抜け出すのを防止する。
【0021】また、上記の延長ガイド部21の縁部に
は、巻き付け作業が終了した際に引き出されているテー
プTを切断する切断機構41が設けられている。この切
断機構41は、金属板等で形成され、その先端縁部には
鋸歯状の切断刃42が形成されている。また、この切断
刃42の近傍には、先端部が尖鋭に形成された係止針部
43がこの切断刃42の方向に向かって斜めに突出され
ている。
【0022】次に、上記の装置の作用を説明する。ま
ず、上記のテープリール24に粘着テープのテープロー
ルRを装着する。次に、このテープロールRからテープ
Tの端部を引き出し、その先端部を上記の切断機構41
に係止する。なお、この場合、このテープはこの切断機
構41側とは反対の面が粘着面になるが、このテープT
の先端部は図6に示すように係止針部43に刺さって係
止され、引き出し状態に保持される。
【0023】次に、治具等に保持させたワイヤハーネス
Hを本体1の切欠2、回転体3の挿通切欠6、および延
長ガイド部21の保持案内部22,23内に挿通させ
る。この場合、上述のように、この回転体3はその挿通
切欠6および延長ガイド部21の保持案内部22,23
が本体1の切欠2と合致した位置に停止しているので、
手でこの回転体3を回転させてこれらを合致させる必要
はない。
【0024】次に、前記のスイッチ14を閉成し、モー
タ13を回転させ、回転体3を回転駆動する。この回転
体3の回転とともに、上記のテープリール24がワイヤ
ハーネス24の周囲を旋回し、テープTがテープロール
Rから引き出されてワイヤハーネスHの周囲に巻き付け
られる。また、これとともに、この装置をワイヤハーネ
スHに沿って手で移動させる。これによって、このテー
プはスパイラル状に巻き付けられる。
【0025】この際、上記のワイヤハーネスHは、上記
の延長ガイド部21の先端部と基端部の保持案内部2
2,23、および回転部材3の挿通切欠6の少なくとも
互いに軸方向に離間した2か所で案内されるので、この
装置がこのワイヤハーネスHに対して正確に案内され、
傾いたりすることはない。したがって、操作員の熟練に
頼ることなく、容易かつ能率的にテープ巻き付け作業を
行うことができる。
【0026】また、上記のように、この装置をワイヤハ
ーネスHに沿って移動させ、テープをスパイラル状に巻
き付ける際には、このテープの巻き付け角度がこのワイ
ヤハーネスHに対して斜めになる。この場合には、図7
および図8に示すように、上記のテープリール24が傾
き、このテープTの引き出し方向がこのテープの巻き付
け角度と略等しくなる。したがって、このテープにしわ
が発生したりすることがなく、正確に巻き付けることが
できる。
【0027】また、このテープリール24は、延長ガイ
ド部21の軸方向の中間位置に配置され、かつこのテー
プリール24は傾動自在であるので、たとえば図7に示
すようにこの装置をワイヤハーネスHに沿って前進方向
に移動させた場合でも、あるいは図8に示すように後退
方向に移動させた場合のいずれの場合でも、このテープ
リール24は両方向に傾動して正確にテープをスパイラ
ル状に巻き付けることができる。したがって、この装置
は前進、後退の両方向に移動させて前後両方向にテープ
の巻き付けが可能であり、極めて作業性が良好である。
【0028】そして、テープの巻き付け作業が終了した
ら、スイッチ14を開成する。この場合、モータ13へ
の給電はただちには遮断されず、テープリール24のヒ
ンジ26の部分がリミットスイッチ18の位置を通過し
てから通電が遮断され、この回転体3の挿通切欠6が本
体1の切欠2と合致した位置に停止する。したがってこ
の挿通切欠6内からワイヤハーネスHを容易に抜き出す
ことができる。
【0029】また、このワイヤハーネスHを挿通切欠6
内から抜き出す際に、テープTを前記の切断機構51に
引っ掛け、このテープTを切断する。この際、このテー
プTは粘着面がこの切断機構41とは逆方向であるか
ら、この切断したテープTの先端部がこの切断機構の切
断刃42から離れてしまう。しかし、このテープTの先
端部は、上記の係止針部43に刺さって係止されるの
で、このテープTの端部は引き出された状態に保持さ
れ、次の作業が容易である。
【0030】なお、本発明は上記の実施例には限定され
ない。たとえば、延長ガイド部、保持案内部、テープリ
ール等の細部の構成は必ずしも上記の実施例のものには
限定されない。また、この装置はワイヤハーネスのテー
プ巻き付け装置には限定されず、その他の被巻き付け体
に自動的にテープを巻き付ける装置にも適用することが
できる。
【0031】
【発明の効果】上述のごとく本発明によれば、この装置
を被巻き付け体に沿って移動させる際に、軸方向に離間
した少なくとも2か所で案内されるので、この装置が被
巻き付け体に対して傾いたりすることがなく、熟練を要
することなく、テープを能率的に、かつ正確に巻き付け
ることができる。また、テープリールが延長ガイド部の
軸方向の中間位置に配置されているので、このテープリ
ールは両方向に傾動し、前進、後退の両方向についてテ
ープを巻き付けることができ、作業性が良好で能率的で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図。
【図2】図1の2−2線に沿う正面図。
【図3】図1の3−3線に沿う背面図。
【図4】要部の斜視図。
【図5】切断機構の斜視図。
【図6】切断機構の側面図。
【図7】前進状態でのテープ巻き付け作業を説明する側
面図。
【図8】後退状態でのテープ巻き付け作業を説明する側
面図。
【符号の説明】
1…本体 3…回転体 6…挿通切欠 11…回転駆動機構 21…延長ガイド部 22,23…保持案内部 24…テープリール 26…ヒンジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被巻き付け体の周面にテープを巻き付け
    る装置であって、 本体を備え、 また、この本体に回転自在に設けられた回転体を備え、
    この回転体にはその外周縁に開放されるとともにその回
    転中心部に達する上記の被巻き付け体の挿通用の挿通切
    欠が形成されており、 また、この回転体を回転駆動する回転駆動機構を備え、 また、上記の回転体から上記の挿通された被巻き付け体
    の軸方向に突設された延長ガイド部を備え、 また、この延長ガイド部に形成された保持案内部を備
    え、この保持案内部は上記の被巻き付け体の外周を保持
    して案内し、 また、上記の回転体と一体的に設けられテープロールを
    回転自在に保持するテープリールを備え、このテープリ
    ールは上記の延長ガイド部の軸方向の中間位置でかつ上
    記の回転体の回転中心から離れた位置に配置され、また
    このテープリールは少なくとも上記のテープロールから
    繰り出されるテープを含む面内で傾動自在に枢着されて
    いることを特徴とするテープ巻き付け装置。
  2. 【請求項2】 前記の延長ガイド部は前記の回転体の挿
    通切欠の縁部から被巻き付け体の軸方向に突設されてお
    り、この延長ガイド部の基端部および先端部には前記の
    保持案内部が設けられ、これらの保持案内部はU字状を
    なしていることを特徴とする請求項1のテープ巻き付け
    装置。
  3. 【請求項3】 前記の延長ガイド部には、テープ切断機
    構が設けられており、このテープ切断機構は、テープを
    切断する切断刃と、この切断刃の近傍にこの切断刃の先
    端部に向けて斜めに突設された先端の尖った係止針部を
    備え、上記の切断刃で切断されたテープがこの係止針部
    で係止されこのテープの先端部が前記のテープロールか
    ら引き出された状態に保持されることを特徴とする請求
    項2のテープ巻き付け装置。
JP25029193A 1993-10-06 1993-10-06 テープ巻き付け装置 Pending JPH07101641A (ja)

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