JPS641645B2 - - Google Patents
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- JPS641645B2 JPS641645B2 JP57148574A JP14857482A JPS641645B2 JP S641645 B2 JPS641645 B2 JP S641645B2 JP 57148574 A JP57148574 A JP 57148574A JP 14857482 A JP14857482 A JP 14857482A JP S641645 B2 JPS641645 B2 JP S641645B2
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- JP
- Japan
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- plunger
- rocker arm
- cap
- adjuster
- head
- Prior art date
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/2416—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device attached to an articulated rocker
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
- F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
- F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
- F01L1/2405—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the cylinder head and rocker arm
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、4サイクルエンジンの動弁機構に
使用される油圧式ラツシユアジヤスタに関するも
のである。
使用される油圧式ラツシユアジヤスタに関するも
のである。
上記油圧式ラツシユアジヤスタは、動弁系のゼ
ロラツシユ運転を可能とし、静粛な運転とメンテ
ナンスフリーとを可能とするため、種々の4サイ
クルエンジンに用いられつつある。ところで、こ
の油圧式ラツシユアジヤスタ(以下ラツシユアジ
ヤスタと略す)をシリンダ部分が上方に指向して
いる並列多気筒、又は単気筒エンジン、あるいは
V型エンジンなどに使用する場合は問題を生じな
いが、例えば水平対向エンジンの如くシリンダ部
分が水平に配設されるエンジン、あるいは水平に
近い傾斜で配設されるエンジンの場合は、ラツシ
ユアジヤスタが真横向き又は下向きになつてしま
い、このため、摺動可能に内蔵するプランジヤに
静圧反力を与える高圧室内のオイルが流出してし
まい、ラツシユアジヤスタとしての機能を果たさ
なくなつてしまう。
ロラツシユ運転を可能とし、静粛な運転とメンテ
ナンスフリーとを可能とするため、種々の4サイ
クルエンジンに用いられつつある。ところで、こ
の油圧式ラツシユアジヤスタ(以下ラツシユアジ
ヤスタと略す)をシリンダ部分が上方に指向して
いる並列多気筒、又は単気筒エンジン、あるいは
V型エンジンなどに使用する場合は問題を生じな
いが、例えば水平対向エンジンの如くシリンダ部
分が水平に配設されるエンジン、あるいは水平に
近い傾斜で配設されるエンジンの場合は、ラツシ
ユアジヤスタが真横向き又は下向きになつてしま
い、このため、摺動可能に内蔵するプランジヤに
静圧反力を与える高圧室内のオイルが流出してし
まい、ラツシユアジヤスタとしての機能を果たさ
なくなつてしまう。
上記の問題を避けるため、エンジンは水平のま
まで、ラツシユアジヤスタは直立又は支障のない
範囲で多少傾斜させて取り付ける構造が考えられ
ている。この構造では、第1図〜第4図に示すよ
うに、ロツカーアームシヤフト1のロツカーアー
ム支持部1aの軸心O2がロツカーアームシヤフ
ト1の中心O1に対してhだけ偏心しており、ロ
ツカーアーム2はこのロツカーアーム支持部1a
(すなわち偏心部分)に支持され、非偏心部1b
に設けた係合凹部1cに係合するラツシユアジヤ
スタ4によつてゼロラツシユを行う。すなわち、
カム5とロツカーアーム2との接触部などに間隙
を生ぜしめることのない作動を行う。そしてラツ
シユアジヤスタ4のプランジヤ4aの頭部4bは
球状に形成されていた。
まで、ラツシユアジヤスタは直立又は支障のない
範囲で多少傾斜させて取り付ける構造が考えられ
ている。この構造では、第1図〜第4図に示すよ
うに、ロツカーアームシヤフト1のロツカーアー
ム支持部1aの軸心O2がロツカーアームシヤフ
ト1の中心O1に対してhだけ偏心しており、ロ
ツカーアーム2はこのロツカーアーム支持部1a
(すなわち偏心部分)に支持され、非偏心部1b
に設けた係合凹部1cに係合するラツシユアジヤ
スタ4によつてゼロラツシユを行う。すなわち、
カム5とロツカーアーム2との接触部などに間隙
を生ぜしめることのない作動を行う。そしてラツ
シユアジヤスタ4のプランジヤ4aの頭部4bは
球状に形成されていた。
上記の如き従来の構造において、ラツシユアジ
ヤスタ4のロツカーアームシヤフト1の係合凹部
1cとの接触は、一方のバルブ、例えば排気バル
ブ6側ではラツシユアジヤスタ4の底部(すなわ
ちボデー4cの底部)4dを用い、他方の吸気バ
ルブ7側ではラツシユアジヤスタ4の頭部(すな
わちプランジヤ4aの頭部)4bを用いることと
なるため、 (1) 底部4d接触型式のラツシユアジヤスタ4(A)
では、プランジヤ4aの頭部4bが球形である
ため、第3図に示すようにこの頭部4bがプラ
グ8に点接触し摩耗の点で耐久性上有利でない
こと、 (2) 頭部4b接触型式のラツシユアジヤスタ4(B)
では、プランジヤ頭部4bがロツカーアームシ
ヤフト1の係合凹部1cと接触するため、そし
て、第4図に示すようにこのラツシユアジヤス
タ4(B)の係合凹部1cが略球面状に形成されて
いるため、同図に示す如く、プランジヤ4aの
動きによつて矢印イ方向の力が働き、プランジ
ヤ4aとラツシユアジヤスタボデー4cとの相
互の摺動の円滑さが損われ、また、球面のため
点接触となり同じく摩耗の点で耐久性上有利で
ないこと、 (3) ロツカーアーム2は回動するため、ロツカー
アームシヤフト1の軸方向スラストを受ける部
材を設ける必要があり、コスト上昇の要素とな
ること、 などの欠点がある。
ヤスタ4のロツカーアームシヤフト1の係合凹部
1cとの接触は、一方のバルブ、例えば排気バル
ブ6側ではラツシユアジヤスタ4の底部(すなわ
ちボデー4cの底部)4dを用い、他方の吸気バ
ルブ7側ではラツシユアジヤスタ4の頭部(すな
わちプランジヤ4aの頭部)4bを用いることと
なるため、 (1) 底部4d接触型式のラツシユアジヤスタ4(A)
では、プランジヤ4aの頭部4bが球形である
ため、第3図に示すようにこの頭部4bがプラ
グ8に点接触し摩耗の点で耐久性上有利でない
こと、 (2) 頭部4b接触型式のラツシユアジヤスタ4(B)
では、プランジヤ頭部4bがロツカーアームシ
ヤフト1の係合凹部1cと接触するため、そし
て、第4図に示すようにこのラツシユアジヤス
タ4(B)の係合凹部1cが略球面状に形成されて
いるため、同図に示す如く、プランジヤ4aの
動きによつて矢印イ方向の力が働き、プランジ
ヤ4aとラツシユアジヤスタボデー4cとの相
互の摺動の円滑さが損われ、また、球面のため
点接触となり同じく摩耗の点で耐久性上有利で
ないこと、 (3) ロツカーアーム2は回動するため、ロツカー
アームシヤフト1の軸方向スラストを受ける部
材を設ける必要があり、コスト上昇の要素とな
ること、 などの欠点がある。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
油圧式ラツシユアジヤスタのプランジヤ頭部にプ
ランジヤキヤツプを着脱自在に設け、取付部材に
形成された装着孔に挿入して、ボデーおよびキヤ
ツプの外周面を装着孔の内周面に摺接させること
により、上述の欠点を解消しようとするものであ
る。
油圧式ラツシユアジヤスタのプランジヤ頭部にプ
ランジヤキヤツプを着脱自在に設け、取付部材に
形成された装着孔に挿入して、ボデーおよびキヤ
ツプの外周面を装着孔の内周面に摺接させること
により、上述の欠点を解消しようとするものであ
る。
以下、本発明を自動二輪車の水平対向エンジン
に適用した一実施例について第5図以下に従つて
説明する。
に適用した一実施例について第5図以下に従つて
説明する。
第5図はシリンダヘツド部分の分解斜視図であ
る。10は水平に対向する一方のエンジンのシリ
ンダヘツド全体で、他の部分が対向する他方のエ
ンジンのシリンダヘツド部分の分解した各部品を
示す。11はシリンダヘツド、12は後述するラ
ツシユアジヤスタ37が装着される取付部材とし
てのカムホルダ、13はシリンダヘツドカバー、
14はヘツドガスケツト、15はシリンダヘツド
10のカムシヤフト、16はシリンダヘツド11
のカムシヤフト、17はロツカーアームシヤフ
ト、18はロツカーアーム、19はオイルシー
ル、20はロツカーアームサイドスプリング、2
1はバルブコツタ、22はバルブスプリングリテ
ーナ、23はバルブアウタスプリング、24はバ
ルブインナースプリング、25はバルブスプリン
グシート、26は吸気弁、27は排気弁、28は
バルブステムシール、29は排気弁ガイド、30
は吸気弁ガイド、31はシリンダヘツドガスケツ
ト、32はオイルコントロールオリフイス、33
はダボピンである。また、34はシリンダヘツド
11を図示せぬシリンダブロツクに固定するボル
ト、35はカムホルダ12をシリンダヘツド11
に固定するボルト、36はシリンダヘツドカバー
13をシリンダヘツド11に固定するボルトであ
る。
る。10は水平に対向する一方のエンジンのシリ
ンダヘツド全体で、他の部分が対向する他方のエ
ンジンのシリンダヘツド部分の分解した各部品を
示す。11はシリンダヘツド、12は後述するラ
ツシユアジヤスタ37が装着される取付部材とし
てのカムホルダ、13はシリンダヘツドカバー、
14はヘツドガスケツト、15はシリンダヘツド
10のカムシヤフト、16はシリンダヘツド11
のカムシヤフト、17はロツカーアームシヤフ
ト、18はロツカーアーム、19はオイルシー
ル、20はロツカーアームサイドスプリング、2
1はバルブコツタ、22はバルブスプリングリテ
ーナ、23はバルブアウタスプリング、24はバ
ルブインナースプリング、25はバルブスプリン
グシート、26は吸気弁、27は排気弁、28は
バルブステムシール、29は排気弁ガイド、30
は吸気弁ガイド、31はシリンダヘツドガスケツ
ト、32はオイルコントロールオリフイス、33
はダボピンである。また、34はシリンダヘツド
11を図示せぬシリンダブロツクに固定するボル
ト、35はカムホルダ12をシリンダヘツド11
に固定するボルト、36はシリンダヘツドカバー
13をシリンダヘツド11に固定するボルトであ
る。
前記カムホルダ12およびこれに取り付けられ
る各部品の詳細を第6図により説明すると、前記
カムシヤフト15は、この半割のカムホルダ12
とシリンダヘツド11に形成された半円状の受台
部とで回転自在に支持される。そのカムホルダ1
2には、4つの前記ロツカーアーム18、4つの
油圧式ラツシユアジヤスタ37等が取り付けられ
る。
る各部品の詳細を第6図により説明すると、前記
カムシヤフト15は、この半割のカムホルダ12
とシリンダヘツド11に形成された半円状の受台
部とで回転自在に支持される。そのカムホルダ1
2には、4つの前記ロツカーアーム18、4つの
油圧式ラツシユアジヤスタ37等が取り付けられ
る。
ロツカーアームシヤフト17は、第7図イ,
ロ、第8図にも示すように長さ方向両側に大径部
17aと小径部17bとを有し、中間部にロツカ
ーアームシヤフト17の軸心(すなわち大径部1
7a、および小径部17bの軸心)O1に対して
hだけ偏心し軸心O2を持つたロツカーアーム支
持部17cを有しており、カムホルダ12にあけ
た穴12a,12bに両端部が嵌入して支持され
る。なお、小径部17bには大径部17aと同外
径のカラー38(A),38(B),38(E)が嵌合し、小
径部17bはこのカラー38を介して前記穴12
a又は12b内に支持される。なお、カラー38
(C),38(D)はロツカーアームシヤフト17の抜け
止めのためのもので、大径部17aと同外径であ
る。前記カラー38(A),38(B)は、カラー38
(C),38(D)と同じくロツカーアームシヤフト17
の抜け止めを兼ねている。カラー38(A),38(B)
は、貫通穴38aを通されるボルト35(a)(1カ
所のみ図示した)により、カラー38(C),38
(D),38(E)は、同じく貫通穴38aを通されるボ
ルト35(b)(1カ所のみ図示した)によりそれぞ
れカムホルダ12に固定される。なお、38bは
セツテイング時にドライバで回わして角度を調整
するための溝である。また、ロツカーアームシヤ
フト17端面の溝17dも、同じくセツテイング
時に角度を調整するためのドライバ差し込み用の
溝である。ロツカーアーム18は前記ロツカーア
ーム支持部17cに回動自在に嵌合する。
ロ、第8図にも示すように長さ方向両側に大径部
17aと小径部17bとを有し、中間部にロツカ
ーアームシヤフト17の軸心(すなわち大径部1
7a、および小径部17bの軸心)O1に対して
hだけ偏心し軸心O2を持つたロツカーアーム支
持部17cを有しており、カムホルダ12にあけ
た穴12a,12bに両端部が嵌入して支持され
る。なお、小径部17bには大径部17aと同外
径のカラー38(A),38(B),38(E)が嵌合し、小
径部17bはこのカラー38を介して前記穴12
a又は12b内に支持される。なお、カラー38
(C),38(D)はロツカーアームシヤフト17の抜け
止めのためのもので、大径部17aと同外径であ
る。前記カラー38(A),38(B)は、カラー38
(C),38(D)と同じくロツカーアームシヤフト17
の抜け止めを兼ねている。カラー38(A),38(B)
は、貫通穴38aを通されるボルト35(a)(1カ
所のみ図示した)により、カラー38(C),38
(D),38(E)は、同じく貫通穴38aを通されるボ
ルト35(b)(1カ所のみ図示した)によりそれぞ
れカムホルダ12に固定される。なお、38bは
セツテイング時にドライバで回わして角度を調整
するための溝である。また、ロツカーアームシヤ
フト17端面の溝17dも、同じくセツテイング
時に角度を調整するためのドライバ差し込み用の
溝である。ロツカーアーム18は前記ロツカーア
ーム支持部17cに回動自在に嵌合する。
前記ラツシユアジヤスタ37は、カムホルダ1
2に形成した、装着孔としての円筒孔12cに摺
動自在に嵌入される。この円筒孔12cは、第1
1図に示すように、ロツカーアームシヤフト17
の大径部17aが支持される前記穴12a,12
bに対してほぼ接線方向に沿つて形成され、長さ
方向一端部の一部においてこれらの穴12a,1
2bとと重畳させられることによつて連通させら
れている。
2に形成した、装着孔としての円筒孔12cに摺
動自在に嵌入される。この円筒孔12cは、第1
1図に示すように、ロツカーアームシヤフト17
の大径部17aが支持される前記穴12a,12
bに対してほぼ接線方向に沿つて形成され、長さ
方向一端部の一部においてこれらの穴12a,1
2bとと重畳させられることによつて連通させら
れている。
このラツシユアジヤスタ37の詳細を第9図に
より説明すると、39はラツシユアジヤスタボデ
ー(以下ボデーと略す)で、このボデー39に設
けた円筒状中空部にプランジヤ40が摺動自在に
嵌合し、このプランジヤ40の底面がわに高圧室
41が形成され、プランジヤ40の中空部40a
と高圧室41とを連通させる通路40bの端部に
形成される弁座40cに当接するチエツクボール
42を有し、このチエツクボール42が弁座40
cから大きく離れないようにこれを小さな間隙を
もつて囲むケージ43がプランジヤ40に固定さ
れ、また、プランジヤ40を付勢するプランジヤ
スプリング44が高圧室41内に設けられ、さら
に、カムホルダ12に形成されたオイル供給通路
45とプランジヤ40の中空部40aとを連通さ
せる連通孔39a,40dがボデー39およびプ
ランジヤ40にそれぞれ設けられている。そして
プランジヤ40の頭部40eは円筒状とされ、こ
の頭部40eには、ボデー39の外径と略同一の
外径を有し、かつ、平旦な上面46aを有するキ
ヤツプ46が着脱自在に取り付けられる。
より説明すると、39はラツシユアジヤスタボデ
ー(以下ボデーと略す)で、このボデー39に設
けた円筒状中空部にプランジヤ40が摺動自在に
嵌合し、このプランジヤ40の底面がわに高圧室
41が形成され、プランジヤ40の中空部40a
と高圧室41とを連通させる通路40bの端部に
形成される弁座40cに当接するチエツクボール
42を有し、このチエツクボール42が弁座40
cから大きく離れないようにこれを小さな間隙を
もつて囲むケージ43がプランジヤ40に固定さ
れ、また、プランジヤ40を付勢するプランジヤ
スプリング44が高圧室41内に設けられ、さら
に、カムホルダ12に形成されたオイル供給通路
45とプランジヤ40の中空部40aとを連通さ
せる連通孔39a,40dがボデー39およびプ
ランジヤ40にそれぞれ設けられている。そして
プランジヤ40の頭部40eは円筒状とされ、こ
の頭部40eには、ボデー39の外径と略同一の
外径を有し、かつ、平旦な上面46aを有するキ
ヤツプ46が着脱自在に取り付けられる。
そして、このラツシユアジヤスタ37を構成す
る前記ボデー39およびキヤツプ46は、その外
径が前記カムホルダ12に形成された円筒孔12
cの内径とほぼ同一寸法に形成され、この円筒孔
12c内に嵌入された際に、ボデー39およびキ
ヤツプ46の外周面が円筒孔12cの内周面に摺
接させられ、また、ボデー39の一部あるいはキ
ヤツプ46の一部が、前記円筒孔12cと穴12
a,12bとの重畳部分からこの穴12a,12
b内へ突出させられるようになつている。
る前記ボデー39およびキヤツプ46は、その外
径が前記カムホルダ12に形成された円筒孔12
cの内径とほぼ同一寸法に形成され、この円筒孔
12c内に嵌入された際に、ボデー39およびキ
ヤツプ46の外周面が円筒孔12cの内周面に摺
接させられ、また、ボデー39の一部あるいはキ
ヤツプ46の一部が、前記円筒孔12cと穴12
a,12bとの重畳部分からこの穴12a,12
b内へ突出させられるようになつている。
前記ロツカーアームシヤフト17の大径部17
aには、ラツシユアジヤスタ37が係合する係合
凹部17eおよび後述の補助戻しピン52が係合
する係合凹部17fが形成されている。この係合
凹部17e,17fは、第6図に付記した如き底
刃フライス48で加工したもので、円筒状面(但
しその一部)と平担な底面をもつ。
aには、ラツシユアジヤスタ37が係合する係合
凹部17eおよび後述の補助戻しピン52が係合
する係合凹部17fが形成されている。この係合
凹部17e,17fは、第6図に付記した如き底
刃フライス48で加工したもので、円筒状面(但
しその一部)と平担な底面をもつ。
ラツシユアジヤスタ37とロツカーアームシヤ
フト17、ロツカーアーム18との配置関係を第
10図、第11図により説明すると、吸気弁26
側のロツカーアーム18(A)のロツカーアームシヤ
フト17(A)と係合するラツシユアジヤスタ37(A)
は、プランジヤ頭部40e側がキヤツプ46を介
してロツカーアームシヤフト17(A)の大径部17
aの係合凹部17eに係合し、排気弁27側のロ
ツカーアーム18(B)のロツカーアームシヤフト1
7(B)と係合するラツシユアジヤスタ37(B)は、ボ
デー39の底部39b側が係合凹部17eに係合
している。なお、第10図の上下方向は自動二輪
車の上下方向と一致する。両ラツシユアジヤスタ
37(A),37(B)は、いずれも高圧室41がプラン
ジヤ40の下方になるので、高圧室41内のオイ
ルが流出してしまう不都合は生じない。なお、排
気弁側のラツシユアジヤスタ37(B)には、プラン
ジヤ頭部40eにキヤツプ46は取り付けられて
おらず、プランジヤ頭部40eの平旦な上面がプ
ラグ47に直接接触する。その接触は平面どうし
の接触であるから、従来の球状のプランジヤ頭部
のものと比べて摩耗が一層少なく、耐久性がよ
い。
フト17、ロツカーアーム18との配置関係を第
10図、第11図により説明すると、吸気弁26
側のロツカーアーム18(A)のロツカーアームシヤ
フト17(A)と係合するラツシユアジヤスタ37(A)
は、プランジヤ頭部40e側がキヤツプ46を介
してロツカーアームシヤフト17(A)の大径部17
aの係合凹部17eに係合し、排気弁27側のロ
ツカーアーム18(B)のロツカーアームシヤフト1
7(B)と係合するラツシユアジヤスタ37(B)は、ボ
デー39の底部39b側が係合凹部17eに係合
している。なお、第10図の上下方向は自動二輪
車の上下方向と一致する。両ラツシユアジヤスタ
37(A),37(B)は、いずれも高圧室41がプラン
ジヤ40の下方になるので、高圧室41内のオイ
ルが流出してしまう不都合は生じない。なお、排
気弁側のラツシユアジヤスタ37(B)には、プラン
ジヤ頭部40eにキヤツプ46は取り付けられて
おらず、プランジヤ頭部40eの平旦な上面がプ
ラグ47に直接接触する。その接触は平面どうし
の接触であるから、従来の球状のプランジヤ頭部
のものと比べて摩耗が一層少なく、耐久性がよ
い。
また、前記補助戻しピン52は、カムホルダ1
2にあけた円筒孔53(4カ所)に挿入されて、
ロツカーアームシヤフト17の前記係合凹部17
fに先端が当接し、ボルト54で保持されるスプ
リング55によりロツカーアームシヤフト17側
に付勢される。この補助戻しピン52は、ラツシ
ユアジヤスタ37のプランジヤ40が沈み込んだ
後に復帰する際に、ロツカーアームシヤフト17
を回動させる力を与えてその復帰の補助にあづか
る。
2にあけた円筒孔53(4カ所)に挿入されて、
ロツカーアームシヤフト17の前記係合凹部17
fに先端が当接し、ボルト54で保持されるスプ
リング55によりロツカーアームシヤフト17側
に付勢される。この補助戻しピン52は、ラツシ
ユアジヤスタ37のプランジヤ40が沈み込んだ
後に復帰する際に、ロツカーアームシヤフト17
を回動させる力を与えてその復帰の補助にあづか
る。
また、49は図示せぬオイルポンプから供給さ
れるオイルが充満するチヤンバである。50はこ
のチヤンバー49の蓋でボルト51により固定さ
れる。オイルは、このチヤンバ49から通路45
を経てラツシユアジヤスタ37の連通孔39a,
40dに通じている。
れるオイルが充満するチヤンバである。50はこ
のチヤンバー49の蓋でボルト51により固定さ
れる。オイルは、このチヤンバ49から通路45
を経てラツシユアジヤスタ37の連通孔39a,
40dに通じている。
次に上述の動弁機構の動作について説明する。
カム15が回転すれば、ロツカーアーム18は
ロツカーアームシヤフト17の偏心したロツカー
アーム支持部17cの軸心O2を中心として揺動
回動して、バルブ26,27の開閉を行う。この
場合、ロツカーアームシヤフト17はその係合凹
部17eに係合するラツシユアジヤスタ37によ
り回動が拘束されるが、このラツシユアジヤスタ
37による拘束は高圧室41内のオイルの静圧反
力によるいわば弾性的な拘束であるため、かつ、
ロツカーアーム支持部17cの軸心O2が偏心し
ていることによりロツカーアームシヤフト17の
微少回動によつてロツカーアーム18の回動中心
が微動できるため、動弁機構を常に零間隙とする
静粛なゼロラツシユ運転とメンテナンスフリーを
達成することができる。
ロツカーアームシヤフト17の偏心したロツカー
アーム支持部17cの軸心O2を中心として揺動
回動して、バルブ26,27の開閉を行う。この
場合、ロツカーアームシヤフト17はその係合凹
部17eに係合するラツシユアジヤスタ37によ
り回動が拘束されるが、このラツシユアジヤスタ
37による拘束は高圧室41内のオイルの静圧反
力によるいわば弾性的な拘束であるため、かつ、
ロツカーアーム支持部17cの軸心O2が偏心し
ていることによりロツカーアームシヤフト17の
微少回動によつてロツカーアーム18の回動中心
が微動できるため、動弁機構を常に零間隙とする
静粛なゼロラツシユ運転とメンテナンスフリーを
達成することができる。
上記動作において、吸気弁26側については、
ロツカーアームシヤフト17(A)の係合凹部17e
にラツシユアジヤスタ37(A)のプランジヤ頭部4
0eのキヤツプ46が接触する。そしてこの接触
は、キヤツプ46の平旦な上面46aにおいて行
われるため、第4図に示した球状のプランジヤ頭
部4bと球面状の係合凹部1cとの接触とは異な
り、充分な接触面を持つことができ、摩耗の面で
耐久性が向上し、信頼性が向上する。また、キヤ
ツプ46と係合凹部17eとの接触は、キヤツプ
46の上面46aと係合凹部17eの縁部との線
接触であるため、第4図の従来例の如き点接触の
ものと比べて面圧を低下することができる。しか
も、プランジヤ40にはその摺動方向と直角な方
向の荷重が作用することなく、ラツシユアジヤス
タ37の作動が円滑であり、かつ、耐久性、信頼
性が向上する。
ロツカーアームシヤフト17(A)の係合凹部17e
にラツシユアジヤスタ37(A)のプランジヤ頭部4
0eのキヤツプ46が接触する。そしてこの接触
は、キヤツプ46の平旦な上面46aにおいて行
われるため、第4図に示した球状のプランジヤ頭
部4bと球面状の係合凹部1cとの接触とは異な
り、充分な接触面を持つことができ、摩耗の面で
耐久性が向上し、信頼性が向上する。また、キヤ
ツプ46と係合凹部17eとの接触は、キヤツプ
46の上面46aと係合凹部17eの縁部との線
接触であるため、第4図の従来例の如き点接触の
ものと比べて面圧を低下することができる。しか
も、プランジヤ40にはその摺動方向と直角な方
向の荷重が作用することなく、ラツシユアジヤス
タ37の作動が円滑であり、かつ、耐久性、信頼
性が向上する。
また、ロツカーアームシヤフト17の長さ方向
の位置決めは、排気弁27側ではラツシユアジヤ
スタ37のボデー39の外周により、吸気弁26
側ではボデー39の外周により行われ、しかも、
係合凹部17eの円筒状面に係合する各ボデー3
9およびキヤツプ46の外径が同一であるから、
同じ形状の係合凹部17eで済み、プランジヤ頭
部とボデーとの各々に合わせた係合凹部をもつロ
ツカーアームシヤフトを数種類製作するなどの必
要がなく、コストダウンとなる。
の位置決めは、排気弁27側ではラツシユアジヤ
スタ37のボデー39の外周により、吸気弁26
側ではボデー39の外周により行われ、しかも、
係合凹部17eの円筒状面に係合する各ボデー3
9およびキヤツプ46の外径が同一であるから、
同じ形状の係合凹部17eで済み、プランジヤ頭
部とボデーとの各々に合わせた係合凹部をもつロ
ツカーアームシヤフトを数種類製作するなどの必
要がなく、コストダウンとなる。
さらに、ボデー39やキヤツプ46の外周面が
カムホルダ12の円筒孔12cの内周面に摺接さ
せられていることから、プランジヤ40の摺動方
向と直交する方向の外力が加わつたとしても、ボ
デー39やキヤツプ46が前記円筒孔12cの内
周面によつて支持され、この結果、ボデー39と
プランジヤ40との間に倒れ等が生じることはな
い。
カムホルダ12の円筒孔12cの内周面に摺接さ
せられていることから、プランジヤ40の摺動方
向と直交する方向の外力が加わつたとしても、ボ
デー39やキヤツプ46が前記円筒孔12cの内
周面によつて支持され、この結果、ボデー39と
プランジヤ40との間に倒れ等が生じることはな
い。
したがつて、この点からも作動の信頼性や耐久
性等の向上が図れる。
性等の向上が図れる。
以上説明したように本発明の油圧式ラツシヤア
ジヤスタによれば、ラツシユアジヤスタボデーの
外周径と略同一の外径を有し、かつ、平坦な上面
を有するキヤツプをプランジヤの頭部に着脱自在
に冠着し、取付部材に形成された装着孔内に挿入
して、前記ラツシユアジヤスタボデーおよびキヤ
ツプの外周面を装着孔の内周面に摺接させたか
ら、ラツシユアジヤスタと動弁機構の他の部材と
の当接部における接触が、プランジヤの摺動方向
と直交した面状あるいは直線状となり、この接触
部分における摩耗の発生が抑制され、また、プラ
ンジヤにその摺動方向と直角な方向の荷重が作用
することを抑制し、あるいは、このような荷重が
作用したとしても、この荷重がボデーおよびキヤ
ツプの外周面を介して取付部材の装着孔の内周面
によつて支持されてプランジヤやボデーの倒れが
防止され、油圧式ラツシユアジヤスタの耐久性、
信頼性を向上することができ、またロツカーアー
ムシヤフトを数種類作る必要がなくコストダウン
が図れるなどの種々の優れた効果を奏する。
ジヤスタによれば、ラツシユアジヤスタボデーの
外周径と略同一の外径を有し、かつ、平坦な上面
を有するキヤツプをプランジヤの頭部に着脱自在
に冠着し、取付部材に形成された装着孔内に挿入
して、前記ラツシユアジヤスタボデーおよびキヤ
ツプの外周面を装着孔の内周面に摺接させたか
ら、ラツシユアジヤスタと動弁機構の他の部材と
の当接部における接触が、プランジヤの摺動方向
と直交した面状あるいは直線状となり、この接触
部分における摩耗の発生が抑制され、また、プラ
ンジヤにその摺動方向と直角な方向の荷重が作用
することを抑制し、あるいは、このような荷重が
作用したとしても、この荷重がボデーおよびキヤ
ツプの外周面を介して取付部材の装着孔の内周面
によつて支持されてプランジヤやボデーの倒れが
防止され、油圧式ラツシユアジヤスタの耐久性、
信頼性を向上することができ、またロツカーアー
ムシヤフトを数種類作る必要がなくコストダウン
が図れるなどの種々の優れた効果を奏する。
第1図〜第4図は従来の油圧式ラツシユアジヤ
スタを示すもので、第1図はロツカーアームシヤ
フト正面図、第2図は動弁機構の要部断面図、第
3図、第4図はそれぞれ第2図における要部の拡
大図、第5図以下は本発明の一実施例を示すもの
で、第5図は水平対向エンジンのシリンダヘツド
部分の分解斜視図、第6図はカムホルダ部分の分
解斜視図、第7図イ,ロはそれぞれロツカーアー
ムシヤフトの正面図、および側面図、第8図はロ
ツカーアームシヤフト配置の説明図、第9図は油
圧式ラツシユアジヤスタの断面図、第10図は動
弁機構の要部断面図、第11図イ,ロはそれぞれ
第10図における要部の拡大図、第12図は第1
0図におけるA矢視図である。 11……シリンダヘツド、12……カムホル
ダ、15……カムシヤフト、17……ロツカーア
ームシヤフト、17a……大径部、17b……小
径部、17c……ロツカーアーム支持部、17e
……係合凹部、18……ロツカーアーム、26…
…吸気弁、27……排気弁、37……ラツシユア
ジヤスタ、38……カラー、39……ラツシユア
ジヤスタボデー、40……プランジヤ、40e…
…頭部、41……高圧室、42……チエツクボー
ル、44……プランジヤスプリング、46……キ
ヤツプ、46a……上面。
スタを示すもので、第1図はロツカーアームシヤ
フト正面図、第2図は動弁機構の要部断面図、第
3図、第4図はそれぞれ第2図における要部の拡
大図、第5図以下は本発明の一実施例を示すもの
で、第5図は水平対向エンジンのシリンダヘツド
部分の分解斜視図、第6図はカムホルダ部分の分
解斜視図、第7図イ,ロはそれぞれロツカーアー
ムシヤフトの正面図、および側面図、第8図はロ
ツカーアームシヤフト配置の説明図、第9図は油
圧式ラツシユアジヤスタの断面図、第10図は動
弁機構の要部断面図、第11図イ,ロはそれぞれ
第10図における要部の拡大図、第12図は第1
0図におけるA矢視図である。 11……シリンダヘツド、12……カムホル
ダ、15……カムシヤフト、17……ロツカーア
ームシヤフト、17a……大径部、17b……小
径部、17c……ロツカーアーム支持部、17e
……係合凹部、18……ロツカーアーム、26…
…吸気弁、27……排気弁、37……ラツシユア
ジヤスタ、38……カラー、39……ラツシユア
ジヤスタボデー、40……プランジヤ、40e…
…頭部、41……高圧室、42……チエツクボー
ル、44……プランジヤスプリング、46……キ
ヤツプ、46a……上面。
Claims (1)
- 1 ラツシユアジヤスタボデーの外周径と略同一
の外径を有し、かつ、平坦な上面を有するキヤツ
プをプランジヤの頭部に着脱自在に冠着し、取付
部材に形成された装着孔内に挿入して、前記ラツ
シユアジヤスタボデーおよびキヤツプの外周面を
装着孔の内周面に摺接させてなることを特徴とす
る油圧式ラツシユアジヤスタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57148574A JPS5941613A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 油圧式ラツシユアジヤスタ |
US06/709,838 US4913105A (en) | 1982-08-27 | 1985-03-08 | Hydraulic lash adjuster |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57148574A JPS5941613A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 油圧式ラツシユアジヤスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5941613A JPS5941613A (ja) | 1984-03-07 |
JPS641645B2 true JPS641645B2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=15455783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57148574A Granted JPS5941613A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 油圧式ラツシユアジヤスタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4913105A (ja) |
JP (1) | JPS5941613A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0493047U (ja) * | 1990-12-30 | 1992-08-13 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194012A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-02 | Mazda Motor Corp | エンジンの動弁装置 |
EP0583584B1 (en) * | 1992-07-16 | 1996-04-03 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve operating system structure with variable valve timing mechanism |
DE10213557B4 (de) * | 2001-03-27 | 2007-07-19 | Honda Giken Kogyo K.K. | Ventilantrieb mit oben liegender Nockenwelle für eine Brennkraftmaschine |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2021333A (en) * | 1931-11-13 | 1935-11-19 | Packard Motor Car Co | Internal combustion engine |
US2041983A (en) * | 1933-04-24 | 1936-05-26 | Packard Motor Car Co | Internal combustion engine |
US2772667A (en) * | 1950-01-13 | 1956-12-04 | Daimler Benz Ag | Valve-control |
US2672133A (en) * | 1951-05-22 | 1954-03-16 | Gen Motors Corp | Hydraulic lash adjuster |
DE949852C (de) * | 1951-10-25 | 1956-09-27 | Maybach Motorenbau G M B H | Schwinghebel mit einer hydraulischen Vorrichtung zum Selbstausgleich des Ventilspiels, insbesondere fuer Brennkraft-Kolbenmaschinen |
US2954017A (en) * | 1958-03-29 | 1960-09-27 | Porsche Kg | Valve control arrangement for internal combustion engines |
US2938508A (en) * | 1959-06-04 | 1960-05-31 | Gen Motors Corp | Horizontally operable hydraulic valve lifter |
DE1293787B (de) * | 1965-08-06 | 1969-04-30 | Porsche Kg | Ventilsteuerung fuer Brennkraftmaschinen |
US3306271A (en) * | 1966-01-19 | 1967-02-28 | Gen Motors Corp | Internal combustion engine with single overhead camshaft and hemispherical combustion chambers |
JPS5787104U (ja) * | 1980-11-18 | 1982-05-29 |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP57148574A patent/JPS5941613A/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-08 US US06/709,838 patent/US4913105A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0493047U (ja) * | 1990-12-30 | 1992-08-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5941613A (ja) | 1984-03-07 |
US4913105A (en) | 1990-04-03 |
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