JPS6396667A - 磁性カラ−キヤリア - Google Patents

磁性カラ−キヤリア

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JPS6396667A
JPS6396667A JP61242082A JP24208286A JPS6396667A JP S6396667 A JPS6396667 A JP S6396667A JP 61242082 A JP61242082 A JP 61242082A JP 24208286 A JP24208286 A JP 24208286A JP S6396667 A JPS6396667 A JP S6396667A
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JP
Japan
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pigment
magnetic
dye
fine powder
carrier
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JP61242082A
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English (en)
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Tsuneo Watanuki
恒夫 綿貫
Yoshimichi Katagiri
善道 片桐
Katsuji Ko
勝治 胡
Norio Saruwatari
紀男 猿渡
Toshiaki Narisawa
成沢 俊明
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/09Colouring agents for toner particles
    • G03G9/0906Organic dyes
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明による磁性カラーキ゛ヤリアは、複合構造を有し
ていて、少なくとも樹脂中に磁性微粉末を含む芯材と、
該芯材を外被覆した磁性微粉末隠蔽層とからなっている
。これらの磁性キャリアは、特に多色電子写真法におい
てカラートナーと混合して使用した場合、印刷物の色調
を低下させずに、鮮明なカラー画像を提供することがで
きる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真法、特に多色電子写真法に関する。本
発明は、さらに詳しく述べると、色調の低下を伴わずに
鮮明な画像を提供可能な、上記のような写真法等におい
て特にカラートナーと混合して使用する磁性カラーキャ
リアに関する。
〔従来の技術〕
゛ 従来、電子写真法としては米国特許第229769
1号明細書に記載された方式が周知である。この方式は
光導電性絶縁体を利用し、コロナ放電等により該絶縁体
上に一様な静電荷を与える。次に、種種の手段で絶縁体
層に光像を照射することによって電気的潜像を形成し、
次いで該潜像をトナーと呼ばれる微粉末を用いて現像、
可視化し、必要に応じて紙等にトナー画像を転写し、そ
の後圧力、熱、光等により定着を行い印刷物を得る方式
である。
この方式で電気潜像を現像するためのトナーとしては従
来より天然または合成高分子物質からなる結着樹脂中に
着色剤等を分散させたものを5〜20μm程度に微粉砕
した粒子が用いられている。
このようなトナーは、通常、キャリアと呼ばれる担体物
質と混合され現像剤として静電的潜像の現像に用いられ
る。ここで用いられる前記キャリアとしては、鉄、フェ
ライト、マグネタイト等の磁性粉体、これらの磁性粉体
の樹脂被覆物、または磁性微粉末を樹脂中に分散した複
合磁性粉体等の磁性キャリアが広く実用化されている。
一方、最近では使用目的が多種多様になり、必要に応じ
て所望のカラー印刷が行える複写機、プリンタ等が望ま
れている。これは、トナー中の着色剤をカーボン等の黒
色のものから所望の色の染料、顔料等に変えることで実
現でき、該トナーは黒トナーと同様に現像、転写、定着
される。しかし、通常トナーの担体物質であるキャリア
も少量ではあるがトナーとともに現像され、所謂キャリ
ア付着の現象が起きる。磁性キャリアは通常黒色乃至黒
に近い暗色を呈しており、カラートナーを用いる場合、
極値かなキャリアの混入でも、色調の低下を招くという
問題がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記から明らかなように、多色電子写真法では、現像時
にカラートナーと混合して使用する磁性キャリアに原因
して色調の低下がひきおこされるという問題がある。本
発明の目的は、したがって、この問題点を解決して、印
刷物の色調を低下させずに鮮明なカラー画像を形成する
ことのできる方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した問題点は、本発明によれば、磁性キャリアを複
合構造体となし、その際、結着樹脂中に少なくとも磁性
微粉末を分散含有する芯材(すなわち、複合磁性粉)と
、該芯材を外被覆した磁性微粉末隠蔽層とから前記複合
構造体を構成することによって、達成することができる
。磁性微粉末隠蔽層は、芯材中の磁性微粉末の色を隠蔽
する能力を有している層であって、好ましくは、磁性微
粉末の色を隠蔽可能な染料又は顔料を少なくとも含有す
る。
本発明による磁性キャリアにおいて、芯材中に含有せし
める磁性微粉末は、好ましくは、灰色で磁化の大きなF
e微粉末である。これらの微粉末は、好ましくは約30
〜50重量%の量で有利に使用することができる。芯材
は、前記した通りに少なくとも磁性微粉末を結着樹脂中
に分散含有するけれども、外被覆層と同系色あるいは白
色の染料又は顔料を含有させ、磁性微粉末の色を隠蔽す
ることが好ましい。
本発明の実施において、芯材中に含まれる磁性微粉末の
色の隠蔽は、好ましくは、芯材の外被覆を着色力が大で
あって使用するカラートナーと同系色の染料又は顔料を
用いて着色することによって、あるいは磁性微粉末その
ものに対する隠蔽力が大である染料は又は顔料を用いて
着色することによって、有利に達成することができる。
なお、本願明細書において、“染顔料”なる語は、それ
が染料及び(又は)顔料であることを指している。
本発明の磁性キャリアを調製するために有利に使用する
ことのできる高隠蔽力の染顔料は、例えば、アントラキ
ノン系染顔料、Ti01系微粉末、メチン系染料、カル
ボニウム系染顔料、キナクリドン系顔料、フタロシアニ
ン系顔料、アブ系染顔料、キノンイミン系染料、その他
である。これらの染顔料は、単独で使用してもよく、さ
もなければ2種類以上を任意に混合して使用してもよい
。但し、黒色あるいは暗色の染顔料は、色調の低下を招
くおそれがあるので、使用を避けることが必要である。
有利に使用し得る染顔料の典型例は、いくつかを列挙す
ると、次の通りである: アントラキノン系染顔料は、アン!−ラキノン誘導体又
はアントロン誘導体であり、例えば、C,1,Disp
erse Red  15  :C,[、Disper
se Blue  3  :等の染料、そして C,1,Vat  Yellowl  :等の顔料を包
含する。
本発明に用いられるTi(h系微粉末はルチル型または
アナタース型二酸化チタン(チタンホワイト)あるいは
チタンイエローである。さらに、隠蔽力を大きくするた
め、これらの微粉末の粒子径は0、1〜1μmとするこ
とが好ましい。
メチン系染料としては、例えば、 C,[、Ba5ic Yellow II  :C,1
,Ba5ic  Red  12 :等を用いることが
できる。
カルボニウム系染顔料は、ジフェニルメタン系染料、ト
リフェニルメタン系染料、キサンチン系染料、アクリジ
ン系染料あるいはこれらのレーキ顔料であり、例えば、 C,1,Ba5ic Bluel : C,1,Ba5ic  Violet  10  :C
,1Basic Orange 15  :等の染料、
そして C,1,PigmenL Violet 1  :C,
1,Pigment Green  1  :等の顔料
を包含する。
キナクリドン系顔料としては、例えば、C,r、Pig
ment Violet  19  :C,r、Pig
ment Red  122  :等を用いることがで
きる。
フタロシアニン系顔料としては、特に泪フタロシアニン
系顔料が好ましく、例えば、α型またはβ型銅フタロシ
アニン(C,1,Pigllent Blue 15)
、’oly −chloro−銅フタロシアニン(C,
1,PigmentGreen 7)、Po1y −c
hloro −bromo−銅フタロシアニン(C,l
PigmenL Green 36)等を用いることが
できる。
アゾ系染顔料は、モノアゾ染料、ポリアゾ染料、金属錯
塩アゾ染料、スチルベンゼンアゾ染料、チアゾールアゾ
染料、乃至不溶性アゾ顔料、アゾレーキ顔料、縮合型ア
ゾ顔料等である。これらの染顔料は、例えば、 C,1,5olvenL Yellow 16 :C,
1,Disperse Oramge 3 :!   
 2 等の染料、そして C,1,Pigment Orange 13  :C
,1,Pigment Red 57 :C,1,Pi
gment Green 10 :等の顔料を包含する
キノンイミン系染料は、アジン染料、オキサジ/染料乃
至チアジン染料であり、例え番ヨ、tましい。
C,1,Ba5ic Red 2 : C,1,Ba5ic Blue 3 :Ole C,1,Ba5fc  81ue9  :等を包含する
本発明は、上述の説明から明らかなように、磁化の大き
なFe系の磁性微粉末を用いて芯材中の磁性微粉末の含
有量を少なくし、かつ同時に隠蔽力の大きな特定の染顔
料を外被覆層に含有させることにより磁性微粉末の色を
隠蔽した複合構造体をキャリアとし用いるものである。
磁性微粉末の粒子径は、樹脂中への分nkを良くするた
め、3μm以下とすることが好ましい。また、磁性微粉
末の磁化はほぼ現像スリーブ上の磁界に等しい1にOe
において80emu/g以上であることが好ましく、こ
れにより磁性微粉末の含有量を5Qwt%以下に抑えて
もキャリアの磁化を十分大きくすることが可能であ゛る
本発明の磁性キャリアの芯材は、通常の粉砕法、スプレ
ードライ法、重合法等により調製できる。
また、外被覆層の形成には、界面重合法、in −5i
tu (現場)重合法、スプレードライ法等、従来公知
の種々の方法が利用できる。芯材の粒径は好ましくは約
5〜50μm、そして外被IWHの厚さは好ましくは約
1〜3μmである。
本発明の芯材及び外被覆層における結着樹脂としては、
エポキシ系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル樹脂、
フェノール樹脂、ポリプロとレン、パラフィンワックス
等を単独或いは混合して用いることができ、特に限定さ
れるものではない。さらに、必要に応じて、帯電制御剤
、抵抗制御剤等、種々の添加剤を含有または外添させて
もよい。
但し、これらの添加剤としては黒色あるいは暗色のもの
は好ましくない。
〔実施例〕 皿上 下記の成分: エポキシ樹脂(エピクロン4050 。
大日本インキ化学工業)       100ffif
fi部Fei粉末(粒子径21’ m+ LKOeでの
磁化93emu/g、関東電化)       70重
量部アントラキノン系染料(Sumiplast Re
d 5Rs   ゛住人化学工業)15重量部 をヘンシシエルミキサにて混合し、次いで2本ロールミ
ルで溶融混練した。冷却後、ロートプレックス粉砕機に
て粗粉砕し、さらにジェットミルにて微粉砕した後、風
力分級して平均粒径20pmの赤系に着色した芯材を得
た。次に、下記の成分:エポキシ樹脂(エピクロン90
55、 大日本インキ化学工業)100重量部 アントラキノン系染料(Sumiplast Red 
5R%住人化学工業)           50重量
部帯電制御剤(ポリアミンAFP−8、 オリエント化学工業)        5重量部のメチ
ルエチルケトン溶液をニュースピードドライヤー(富士
産業製)を用いて前記芯材に噴霧し、外被覆を形成した
得られたキャリアに赤系カラートナーI Qwt%を混
合し、得られた現像剤を市販複写機に入れて画像を出し
たところ、鮮明なカラー画像が得られた。さらに、フォ
トコンドラムの表面電位を100V高くして画像を出し
たところ、キャリア付着は多(なったが、画像の鮮明さ
は失われなかった。
剖」−〇■妃九り 下記の成分: エポキシ樹脂(エピクロン9055、 大日本インキ化学工業)80重量部 マグネタイ+−i粉末(粒子径1μm。
I KOeでの磁化60emu/g、関東電化)100
重量部帯電制御剤(ポリアミンAFP−8゜ オリエント化学工業)        5重量部の混合
物を前記例1の芯材と同様にして、溶融混練、粉砕、分
級して平均粒径20μmの磁性キャリアを得た。得られ
たキャリアは黒色を呈し、また磁界I KOeでの磁化
は前記例1のキャリアとほぼ同じであった。
このキャリアに赤系カラートナーIQwt%を混合し、
得られた現像剤を前記例1と同様に市販複写機に入れて
画像を出したところ、キャリア付着のない場合では鮮明
なカラー画像が得られた。
しかし、キャリア付着がある場合では画像の彩度、明度
とも大幅に低下した。
貫主 下記の成分: ・エポキシ樹脂(エピクロン4050、大日本インキ化
学工業)100重量部 Fe微粉末(粒子径2μm、 lにOeでの磁化93e
mu/g、関東電化)       70重量部チタン
ボワイl−(チタン工業)15重量部をヘンシシェルミ
キサにて混合し、次いで2本ロールミルで溶融混練した
。冷却後、ロートプレックス粉砕機にて粗粉砕し、さら
にジェットミルにて微粉砕した後、風力分級して平均粒
径20μmの前糸に着色した芯材を得た。次に、下記の
成分:エポキシ樹脂(エピクロン9055、 大日本インキ化学工業)100重量部 チタンホワイト(チタン工業)50重量部帯電制御剤(
ポリアミンAFP−ロ。
オリエント化学工業)        5重量部のメチ
ルエチルケトン溶液をニュースピードドライヤー(富士
産業製)を用いて前記芯材に噴霧し、外被覆を形成した
得られたキャリアに青光カラートナーIQwt%を混合
し、得られた現像剤を市販複写機に入れて画像を出した
ところ、鮮明なカラー画像が得られた。さらに、フォト
コンドラムの表面電位を100v高くして画像を出した
ところ、キャリア付着は多くなったが、画像の鮮明さは
失われなかった。
側1−G目旧址と 下記の成分: エポキシ樹脂(エピクロン9055、 大日本インキ化学工業)80重量部 マグネタイト微粉末(粒子径1μm。
IKOeでの磁化60emu/g、関東電化)100重
量部帯電制御剤(ポリアミンAFP−8゜ オリエント化学工業)        5重量部の混合
物を前記例3の芯材と同様にして、溶融混練、粉砕、分
級して平均粒径20pmの磁性キャリアを得た。得られ
たキャリアは黒色を呈し、また磁界I Roeでの磁化
は前記例3のキャリアとほぼ同じであった。
このキャリアに青光カラートナー10wt%を混合し、
得られた現像剤を前記例3と同様に市販複写機に入れて
画像を出したところ、キャリア付着のない場合では鮮明
なカラー画像が得られた。
しかし、キャリア付着がある場合では画像の彩度、明度
とも大幅に低下した。
班工 下記の成分: エポキシ樹脂(エピクロン4050、 大日本インキ化学工業)100重量部 Fe′RX粉末(粒子径2μm、IKOeでの磁化93
emu/g、関東電化)       70重量部染料
(Aisen Astra Ph1oxine FF 
conc、。
保土谷化学工業)15重量部 をヘンシシエルミキサにて混合し、次いで2木ロールミ
ルで溶融混練した。冷却後、ロートプレックス粉砕機に
て粗粉砕し、さらにジェットミルにて微粉砕した後、風
力分級して平均粒径20μmの赤系に着色した芯材を得
た。次に、下記の成分:エポキシ樹脂(エピクロン90
55、 大日本インキ化学工業)100重量部 染料(AiSen Astra Ph1oxine F
F conc、+保土谷化学工業)50重量部 帯電制御剤(ポリアミンAFP−B、 オリエント化学工業)        5重量部のメチ
ルエチルケトン溶液をニュースピードドライヤー(富士
産業製)を用いて前記芯材に噴霧し、外被3’t’lを
形成した。
得られたキャリアに赤系カラートナーIQwt%を混合
し、得られた現像剤を市販複写機に入れて画像を出した
ところ、鮮明なカラー画像が得られた。さらに、フォト
コンドラムの表面電位を100 V高くして画像を出し
たところ1、キャリア付着は多くなったが、画像の鮮明
さは失われなかった。
本例との比較のため、前記例2(比較例)を参照された
い。
肛 下記の成分: エポキシ樹脂(エビクロン4050、 大[1本インキ化学工業)       100重量部
Fe微粉末(粒子径2 /’ m+ IKOeでの磁化
93emu/g、関東電化)70重量部顔料 Rhod
amine B Lake(東洋インキ)15重量部 をヘンシシエルミキサにて混合し、次いで2本ロールミ
ルで溶融混練した。冷却後、ロートプレックス粉砕機に
て粗粉砕し、さらにジェットミルにて微粉砕した後、風
力分級して平均粒径20μmの赤系に着色した芯材を得
た。次に、下記の成分:エポキシ樹脂(エビクロン90
55、 大日本インキ化学工業)100重量部 顔料 Rhodamine B Lake(東洋インキ
)            50重量部帯電制御剤(ポ
リアミンAFP−8゜ オリエント化学工業)        5重量部のメチ
ルエチルケトン溶液をニュースピードドライヤー(富士
産業製)を用いて前記芯材に噴霧し、外被覆を形成した
得られたキャリアに赤系カラートナーIQwt%を混合
し、得られた現像剤を市販複写機に入れて画像を出した
ところ、鮮明なカラー画像が得られた。さらに、フォト
コンドラムの表面電位をtoo v高くして画像を出し
たところ、キャリア付着は多くなったが、画像の鮮明さ
は失われなかった。
本例との比較のため、前記例2(比較例)を参照された
い。
■ユ 下記の成分: エポキシ樹脂(エビクロン4050、 大日本インキ化学工業)100重量部 Fe微粉末(粒子径zum、tKoeでの磁化93em
u/g、関東電化)70重量部キナクリドン系顔料(C
inquasis RedRT−759、デュポン)1
5重量部 ゛をヘンシシェルミキサにて混合し、次いで
2本ロールミルで溶融混練した。冷却後、ロートブレッ
クス粉砕機にて粗粉砕し、さらにジェットミルにて微粉
砕した後、風力分級して平均粒径20μmの赤系に着色
した芯材を得た。次に、下記の成分:エポキシ樹脂(エ
ビクロン9055、 大日本インキ化学工業)100重量部 キナクリドン系顔料(Cinquasis RedRT
−759、デュポン)50重量部 帯電制御剤(ポリアミンAFP−B。
オリエント化学工業)        5重量部のメチ
ルエチルケトン溶液をニュースピードドライヤー(富士
産業製)を用いて前記芯材に噴霧し、外被覆を形成した
得られたキャリアに赤系カラートナーIQwL%を混合
し、得られた現像剤を市販複写機に入れて画像を出した
ところ、鮮明なカラー画像が得られた。さらに、フォト
コンドラムの表面電位を100V高くして画像を出した
ところ、キャリア付着は多くなったが、画像の鮮明さは
失われなかった。
本例との比較のため、前記例2 (比較例)を参照され
たい。
駐 下記の成分: エポキシ樹脂(エビクロン4050、 大日本インキ化学工業)100重量部 Fei粉末(粒子径2 p rn + 1KOeでの磁
化93emu/g、関東電化)70重量部銅フタロシア
ニン顔料(Lionol BlueES、東洋インキ)
15重量部 をヘンシシェルミキサにて混合し、次いで2本ロールミ
ルで溶融混練した。冷却後、ロートブレックス粉砕機に
て粗粉砕し、さらにジェットミルにて微粉砕した後、風
力分級して平均粒径20pmの青光に着色した芯材を得
た。次に、下記の成分:エポキシ樹脂(エビクロン90
55、 大日本インキ化学工業)       100重量部銅
フタロシアニン顔料(Lionol BlueUS、東
洋インキ)50重量部 帯電制御剤(ポリアミンAFP−B。
オリエント化学工業)        5重量部のメチ
ルエチルケトン溶液をニュースピードドライヤー(富士
産業製)を用いて前記芯材に噴霧し、外被覆を形成した
得られたキャリアに青光カラートナーI 9wt%を混
合し、得られた現像剤を市販複写機に入れて画像を出し
たところ、鮮明なカラー画像が得られた。さらに、フォ
トコンドラムの表面電位を100V高くして画像を出し
たところ、キャリア付着は多くなったが、画像の鮮明さ
は失われなかった。
本例との比較のため、前記例4 (比較例)を参照され
たい。
撚度 下記の成分: エポキシ樹脂(エビクロン4050、 大日本インキ化学工業)100重量部 Fe微粉末(粒子径2μm、 lにOeでの磁化93e
mu/g、関東電化)70重量部アゾ顔料(Lake 
Red CN Cone。
東洋インキ)             15重世部を
ヘンシシエルミキサにて混合し、次いで2本ロールミル
で溶融混練した。冷却後、ロートブレ・ノクス粉砕機に
て粗粉砕し、さらにジェットミルにて微粉砕した後、風
力分級して平均粒径20μmの赤系に着色した芯材を得
た。次に、下記の成分:エポキシ樹脂(エビクロン90
55、 大日本インキ化学工業>       100jlif
t部アゾ顔料(Lake Red CN Conc。
東洋インキ)50重量部 帯電制御剤(ポリアミンAFP−8゜ オリエント化学工業)        5重量部のメチ
ルエチルケトン溶液をニュースピードドライヤー(富士
産業製)を用いて前記芯材に噴霧し、外被覆を形成した
得られたキャリアに赤系カラートナーI 9wt%を混
合し、得られた現像剤を市Ui7X写機に入れて画像を
出したところ、鮮明なカラー画像が得られた。さらに、
フォトコンドラムの表面電位を100■高くして画像を
出したところ、キャリア付着は多くなったが、画像の鮮
明さは失われなかった。
本例との比較のため、前記例2(比較例)を参照された
い。
炭土立 下記の成分: エポキシ樹脂(エビクロン4050 。
大日本インキ化学工業)       100重量部F
e微粉末(粒子径21’ ffl + IKOeでの磁
化93emu/g、関東電化)70重量部染料(Ais
en Ba5ic Pure Blue 51!G。
保土谷化学工業)15重量部 をヘンシシェルミキサにて混合し、次いで2本ロールミ
ルで溶融混練した。冷却後、ロートブレックス粉砕機に
て粗粉砕し、さらにジェットミルにて微粉砕した後、風
力分級して平均粒径20μmの青光に着色した芯材を得
た。次に、下記の成分:エポキシ樹脂(エビクロン90
55、 大日本インキ化学工業)100重坦部 染料(Aisen Ba5ic Pure Blue 
511G+保土谷化学工業)50重量部 帯電制御剤(ポリアミンAFP−B。
オリエント化学工業)        5重量部のメチ
ルエチルケトン溶液をニュースピードドライヤー(富士
産業製)を用いて前記芯材に噴霧し、外被覆を形成した
得られたキャリアに青果カラートナー10wt%を混合
し、得られた現像剤を市販複写機に入れて画像を出した
ところ、鮮明なカラー画像が得られた。さらに、フォト
コンドラムの表面電位を100V高くして画像を出した
ところ、キャリア付着は多くなったが、画像の鮮明さは
失われなかった。
本例との比較のため、前記例4(比較例)を参照された
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特に多色電子写真法において、印刷物
の色調の低下を伴うことなく鮮明なカラー画像を捉供す
ることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂中に少なくとも磁性微粉末を含む芯材と、該芯
    材を外被覆した磁性微粉末隠蔽層とからなることを特徴
    とする磁性カラーキャリア。 2、前記磁性微粉末隠蔽層が前記芯材中の磁性微粉末の
    色を隠蔽可能な染料又は顔料を含む層からなる、特許請
    求の範囲第1項に記載の磁性キャリア。 3、前記染料又は顔料がアントラキノン系染料又は顔料
    である、特許請求の範囲第2項に記載の磁性キャリア。 4、前記顔料がTiO_2系微粉末である、特許請求の
    範囲第2項に記載の磁性キャリア。 5、前記染料がメチン系染料である、特許請求の範囲第
    2項に記載の磁性キャリア。 6、前記染料又は顔料がカルボニウム系染料又は顔料で
    ある、特許請求の範囲第2項に記載の磁性キャリア。 7、前記顔料がキナクリドン系顔料である、特許請求の
    範囲第2項に記載の磁性キャリア。 8、前記顔料がフタロシアニン系顔料である、特許請求
    の範囲第2項に記載の磁性キャリア。 9、前記染料又は顔料がアゾ系染料又は顔料である、特
    許請求の範囲第2項に記載の磁性キャリア。 10、前記染料がキノンイミン系染料である、特許請求
    の範囲第2項に記載の磁性キャリア。 11、前記磁性微粉末がFe微粉末である、特許請求の
    範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の磁性キャ
    リア。
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