JPS639654Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639654Y2 JPS639654Y2 JP12649884U JP12649884U JPS639654Y2 JP S639654 Y2 JPS639654 Y2 JP S639654Y2 JP 12649884 U JP12649884 U JP 12649884U JP 12649884 U JP12649884 U JP 12649884U JP S639654 Y2 JPS639654 Y2 JP S639654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof cap
- hand hole
- handhole
- receiving frame
- rubber packing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、防水キヤツプ部分について改良を施
したハンドホールに関する。
したハンドホールに関する。
(従来技術)
一般に、電話ケーブル等の通信ケーブルや中継
器等を収容して保護するための地下構造物とし
て、管路、マンホール、とう道、ハンドホール等
があり、この内、長方形のハンドホールは、第1
図及び第2図に示すように構成されている。
器等を収容して保護するための地下構造物とし
て、管路、マンホール、とう道、ハンドホール等
があり、この内、長方形のハンドホールは、第1
図及び第2図に示すように構成されている。
1は鉄製のハンドホール蓋、2はその蓋1を支
持するハンドホール受枠、3はその受枠2に嵌合
して被せる防水キヤツプ、4は地中に設けられた
コンクリート製のハンドホール本体、5は地中に
埋設される管路である。管路5には通信ケーブル
が挿通され、またハンドホール本体4内には通信
ケーブルや中継器等が収容・保護される。6は路
面である。
持するハンドホール受枠、3はその受枠2に嵌合
して被せる防水キヤツプ、4は地中に設けられた
コンクリート製のハンドホール本体、5は地中に
埋設される管路である。管路5には通信ケーブル
が挿通され、またハンドホール本体4内には通信
ケーブルや中継器等が収容・保護される。6は路
面である。
ところで、防水キヤツプ3は、第3図に拡大図
で示すように、その外縁部3aがハンドホール受
枠2の内縁凸部2aに単に嵌め込まれているのみ
である。
で示すように、その外縁部3aがハンドホール受
枠2の内縁凸部2aに単に嵌め込まれているのみ
である。
このため、路面6からハンドホール蓋1とハン
ドホール受枠2との間を浸入してきた水が、防水
キヤツプ3の外縁部3aとハンドホール2の内縁
凸部2aとの〓間を通つて、ハンドホール本体4
内に浸入するという問題がある。
ドホール受枠2との間を浸入してきた水が、防水
キヤツプ3の外縁部3aとハンドホール2の内縁
凸部2aとの〓間を通つて、ハンドホール本体4
内に浸入するという問題がある。
また、ハンドホール蓋1とハンドホール受枠2
との間から浸入した水は、ハンドホール本体4内
に入る以外に、防水キヤツプ3の上面3bにも溜
り、このためその水の重量によつて防水キヤツプ
3の上面がハンドホール内部方向に窪み、よつ
て、防水キヤツプ3の外縁部3aとハンドホール
受枠2の内縁凸部2aとの嵌合〓間がますます開
き、路面6から浸入してきた水が更にハンドホー
ル内に浸入するという問題がある。
との間から浸入した水は、ハンドホール本体4内
に入る以外に、防水キヤツプ3の上面3bにも溜
り、このためその水の重量によつて防水キヤツプ
3の上面がハンドホール内部方向に窪み、よつ
て、防水キヤツプ3の外縁部3aとハンドホール
受枠2の内縁凸部2aとの嵌合〓間がますます開
き、路面6から浸入してきた水が更にハンドホー
ル内に浸入するという問題がある。
(考案の目的)
本考案は、上記した点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、防水キヤツプを補強し、且つそ
の防水機能を向上させて、内部への水の浸入を確
実に阻止することができるようにしたハンドホー
ルを提供することである。
で、その目的は、防水キヤツプを補強し、且つそ
の防水機能を向上させて、内部への水の浸入を確
実に阻止することができるようにしたハンドホー
ルを提供することである。
(考案の構成)
このために本考案のハンドホールでは、防水キ
ヤツプの上辺に補強リブを形成すると共に、その
防水キヤツプのハンドホール受枠に嵌合する外縁
部の内側立下辺の外周にゴムパツキングを装着
し、該ゴムパツキングにより防水キヤツプとハン
ドホール受枠との間が水密構造となるように構成
している。
ヤツプの上辺に補強リブを形成すると共に、その
防水キヤツプのハンドホール受枠に嵌合する外縁
部の内側立下辺の外周にゴムパツキングを装着
し、該ゴムパツキングにより防水キヤツプとハン
ドホール受枠との間が水密構造となるように構成
している。
(実施例)
以下、本考案の実施例について説明する。第4
図はその一実施例のハンドホールの防水キヤツプ
部分を示すものであり、前記第1〜3図における
要素と同一のものには同一の符号を付した。
図はその一実施例のハンドホールの防水キヤツプ
部分を示すものであり、前記第1〜3図における
要素と同一のものには同一の符号を付した。
本実施例では、ハンドホール受枠2に被せる角
形の防水キヤツプ7として、外縁部7aの内側立
下辺7bを外側立下辺7cよりも長く形成し、そ
の内側立下辺7bの外周にゴムパツキング8を装
着している。
形の防水キヤツプ7として、外縁部7aの内側立
下辺7bを外側立下辺7cよりも長く形成し、そ
の内側立下辺7bの外周にゴムパツキング8を装
着している。
このため、そのゴムパツキング8付きの防水キ
ヤツプ7をハンドホール受枠2に嵌め込むと、そ
の防水キヤツプ7の外側立下辺7cの内側とゴム
パツキング8の外側がハンドホール受枠2の内縁
凸部2aに嵌合されるようになる。
ヤツプ7をハンドホール受枠2に嵌め込むと、そ
の防水キヤツプ7の外側立下辺7cの内側とゴム
パツキング8の外側がハンドホール受枠2の内縁
凸部2aに嵌合されるようになる。
よつて、そのハンドホール受枠2の内縁凸部2
aと防水パツキン7の外縁部7aの外側立下辺7
cとの間に例え水が浸入しても、ゴムパツキング
8がハンドホール受枠2の内側に押し付けられて
いるので、その水はゴムパツキン8で止水され、
ハンドホール内に浸入することはない。
aと防水パツキン7の外縁部7aの外側立下辺7
cとの間に例え水が浸入しても、ゴムパツキング
8がハンドホール受枠2の内側に押し付けられて
いるので、その水はゴムパツキン8で止水され、
ハンドホール内に浸入することはない。
なお、温度変化により防水キヤツプ7が寸法変
化した場合でも、ゴムパツキング8がその変化に
追従するので、〓間ができることが防止され、止
水作用に支障が起ることはない。
化した場合でも、ゴムパツキング8がその変化に
追従するので、〓間ができることが防止され、止
水作用に支障が起ることはない。
また、上記防水キヤツプ7は、その上辺部分が
上方向に脹らむように形成され、その上辺7dに
一体形成により或いは後の装着により、補強リブ
7eが設けられている(第5図、第6図)。
上方向に脹らむように形成され、その上辺7dに
一体形成により或いは後の装着により、補強リブ
7eが設けられている(第5図、第6図)。
よつて、この補強リブ7eにより、防水キヤツ
プ7の上部分が補強され、例えその部分に水が滞
留しても、窪むようなことは起らない。よつて、
その防水キヤツプ7の外縁部7aの防水性能が上
記滞留した水により損なわれるようなことは起ら
ない。
プ7の上部分が補強され、例えその部分に水が滞
留しても、窪むようなことは起らない。よつて、
その防水キヤツプ7の外縁部7aの防水性能が上
記滞留した水により損なわれるようなことは起ら
ない。
上記角形の防水キヤツプ7の材質としては、ポ
リエチレン等のプラスチツク製とする。また、そ
こに装着するゴムパツキンは、弾性を有するゴム
材料で充実体或いは発泡体のいずれでも良く、浸
入してくる水の圧力に充分耐え、止水効果が得ら
れるものであれば良い。
リエチレン等のプラスチツク製とする。また、そ
こに装着するゴムパツキンは、弾性を有するゴム
材料で充実体或いは発泡体のいずれでも良く、浸
入してくる水の圧力に充分耐え、止水効果が得ら
れるものであれば良い。
(考案の効果)
以上から本考案によれば、防水キヤツプ部分の
止水効果が大幅に向上し、路面から浸入した水が
ハンドホール内に入ることを長期間に渡つて確実
に阻止することができる。
止水効果が大幅に向上し、路面から浸入した水が
ハンドホール内に入ることを長期間に渡つて確実
に阻止することができる。
第1図は長方形のハンドホールの平面図、第2
図は第1図の−線に沿つて切断した断面図、
第3図は従来の防水キヤツプ部分の拡大断面図、
第4図は本考案の一実施例の防水キヤツプ部分の
断面図、第5図は本考案の防水キヤツプの表面部
を示す斜視図、第6図は同防水キヤツプの裏面部
を示す斜視図である。 1……ハンドホール蓋、2……ハンドホール受
枠、3……防水キヤツプ、4……ハンドホール本
体、5……管路、6……路面、7……防水キヤツ
プ、8……ゴムパツキング。
図は第1図の−線に沿つて切断した断面図、
第3図は従来の防水キヤツプ部分の拡大断面図、
第4図は本考案の一実施例の防水キヤツプ部分の
断面図、第5図は本考案の防水キヤツプの表面部
を示す斜視図、第6図は同防水キヤツプの裏面部
を示す斜視図である。 1……ハンドホール蓋、2……ハンドホール受
枠、3……防水キヤツプ、4……ハンドホール本
体、5……管路、6……路面、7……防水キヤツ
プ、8……ゴムパツキング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 地中の管路に接続されたハンドホール本体の上
部にハンドホール受枠を設け、該ハンドホール受
枠に防水キヤツプを嵌合して被せ、該防水キヤツ
プ及び上記ハンドホール受枠をハンドホール蓋で
覆つて成るハンドホールにおいて、 上記防水キヤツプの上辺に補強リブを形成する
と共に、上記防水キヤツプにおける上記ハンドホ
ール受枠に嵌合する外縁部の内側立下辺の外周に
ゴムパツキングを装着し、該ゴムパツキングによ
り上記防水キヤツプと上記ハンドホール受枠との
間が水密構造となるようにしたことを特徴とする
ハンドホール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12649884U JPS6145474U (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | ハンドホ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12649884U JPS6145474U (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | ハンドホ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6145474U JPS6145474U (ja) | 1986-03-26 |
JPS639654Y2 true JPS639654Y2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=30685174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12649884U Granted JPS6145474U (ja) | 1984-08-21 | 1984-08-21 | ハンドホ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145474U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101256985B1 (ko) * | 2012-02-23 | 2013-04-24 | 강은진 | 수동형 지하 매설식 전기 설비 컨테이너 시스템 |
JP7189650B2 (ja) * | 2019-01-25 | 2022-12-14 | リズム株式会社 | 時計 |
-
1984
- 1984-08-21 JP JP12649884U patent/JPS6145474U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6145474U (ja) | 1986-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013129957A (ja) | 建物の開口部構造 | |
JPS639654Y2 (ja) | ||
JP2002095123A (ja) | 共同溝用接続ボックス | |
US7013606B2 (en) | Roof pipe chase housing system | |
JP2774187B2 (ja) | マンホールの止水構造 | |
JPS639653Y2 (ja) | ||
JP4390986B2 (ja) | 接続構造及び止水可とう継手と短管との組合せ | |
JP2018193699A (ja) | ハンドホール | |
JPS607414Y2 (ja) | 蓋の防水構造 | |
CN216689489U (zh) | 一种市政污水井盖结构 | |
JP2601334Y2 (ja) | マンホール首部の防水構造 | |
JPH0724424Y2 (ja) | マンホール蓋の固定装置 | |
JPH11205983A (ja) | 地中埋設箱用嵩上継枠 | |
JP2004048998A (ja) | 地中埋設箱本体 | |
JP3264217B2 (ja) | トランクリッドの開口部構造 | |
KR200348402Y1 (ko) | 밀폐형 맨홀 구조 | |
JPH0326766Y2 (ja) | ||
CN209837098U (zh) | 涵盖式地下管线保护结构 | |
JPH0240105Y2 (ja) | ||
JPS6123105Y2 (ja) | ||
JPH11336109A (ja) | 地下躯体の防水施工方法 | |
JPS6244268A (ja) | 避難装置 | |
JPH09189050A (ja) | 建設機械における外装カバーの取付け構造 | |
JPS5922752Y2 (ja) | 配管配線ダクト | |
JPH10224975A (ja) | 地中埋設箱本体 |