JPH09189050A - 建設機械における外装カバーの取付け構造 - Google Patents
建設機械における外装カバーの取付け構造Info
- Publication number
- JPH09189050A JPH09189050A JP2043296A JP2043296A JPH09189050A JP H09189050 A JPH09189050 A JP H09189050A JP 2043296 A JP2043296 A JP 2043296A JP 2043296 A JP2043296 A JP 2043296A JP H09189050 A JPH09189050 A JP H09189050A
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- JP
- Japan
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- support member
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- outer cover
- sealing material
- cover
- Prior art date
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0858—Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
- E02F9/0891—Lids or bonnets or doors or details thereof
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/16—Cabins, platforms, or the like, for drivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】外力による外装カバーの損傷が起こりにくく、
かつ外観が向上すると共に、取付け性およびシール性が
向上する上、コスト低減が図れる建設機械における外装
カバーの取付け構造を提供する。 【解決手段】建設機械の本体フレームに搭載する機器を
覆う外装カバー６ｘの内側下端近傍に水平リブ６ａを設
ける。外装カバー６ｘの下端と外装カバー６ｘの支持部
材８との間、および水平リブ６ｘの内端と支持部材８と
の間にそれぞれ隙間ｇ１、ｇ２を設定する。外装カバー
６ｘの下端部内面と水平リブ６ａの下面により形成され
るコーナー部に、多孔質の弾性体でなるシール材２７
を、その下面が外装カバー６ｘの下端と同面ないし上方
に位置するように固着する。シール材２７により外装カ
バー６とその支持部材８との間をシールする。
かつ外観が向上すると共に、取付け性およびシール性が
向上する上、コスト低減が図れる建設機械における外装
カバーの取付け構造を提供する。 【解決手段】建設機械の本体フレームに搭載する機器を
覆う外装カバー６ｘの内側下端近傍に水平リブ６ａを設
ける。外装カバー６ｘの下端と外装カバー６ｘの支持部
材８との間、および水平リブ６ｘの内端と支持部材８と
の間にそれぞれ隙間ｇ１、ｇ２を設定する。外装カバー
６ｘの下端部内面と水平リブ６ａの下面により形成され
るコーナー部に、多孔質の弾性体でなるシール材２７
を、その下面が外装カバー６ｘの下端と同面ないし上方
に位置するように固着する。シール材２７により外装カ
バー６とその支持部材８との間をシールする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械におい
て、本体フレームに搭載される機器を覆う外装カバーの
取付け構造に関する。
て、本体フレームに搭載される機器を覆う外装カバーの
取付け構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械においては、
本体フレーム上に搭載する機器を保護しかつ外観を向上
させるため、外装カバーにより搭載機器を覆っている。
このような外装カバーを本体フレームに取付ける場合、
従来は、本体フレームに設けた支持部材に、外装カバー
の下端折り曲げ部あるいはリブをボルトにより固定する
か、もしくは外装カバーに埋め込んだインサートナット
に螺合するボルトにより支持部材に外装カバーを固定し
ていた。
本体フレーム上に搭載する機器を保護しかつ外観を向上
させるため、外装カバーにより搭載機器を覆っている。
このような外装カバーを本体フレームに取付ける場合、
従来は、本体フレームに設けた支持部材に、外装カバー
の下端折り曲げ部あるいはリブをボルトにより固定する
か、もしくは外装カバーに埋め込んだインサートナット
に螺合するボルトにより支持部材に外装カバーを固定し
ていた。
【０００３】また、従来の外装カバーの取付け構造とし
て、図５に示すように、本体フレームに固定された外装
カバー３１の水平リブ３１ａに、取付け部３０ａと中空
部３０ｂとからなる通称ウェザーストリップと称される
ゴム製のシール材３０を、その中空部３０ｂが外装カバ
ー３１の下端より突出するように取付け、該中空部３０
ｂを、外装カバー３１と支持部材３２の水平取付け面３
２ａおよび側面３２ｂとの間で挟み、シール材３０の弾
性により外装カバー３１の下端と支持部材３２との間を
シールする構造のものがあった。
て、図５に示すように、本体フレームに固定された外装
カバー３１の水平リブ３１ａに、取付け部３０ａと中空
部３０ｂとからなる通称ウェザーストリップと称される
ゴム製のシール材３０を、その中空部３０ｂが外装カバ
ー３１の下端より突出するように取付け、該中空部３０
ｂを、外装カバー３１と支持部材３２の水平取付け面３
２ａおよび側面３２ｂとの間で挟み、シール材３０の弾
性により外装カバー３１の下端と支持部材３２との間を
シールする構造のものがあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者すなわち
外装カバーの下端をボルトで支持部材に固定する構造に
おいては、外装カバーに外力が加わった場合、ボルトに
よる支持部材への固定部に外力が集中するため、破損し
易くなり、その結果、剛性の高い材料を外装カバーとし
て用いる必要が生じる上、外装カバーと支持部材との摩
擦により損傷を起こし易く、かつ摩擦音を発生させると
いう問題点があった。
外装カバーの下端をボルトで支持部材に固定する構造に
おいては、外装カバーに外力が加わった場合、ボルトに
よる支持部材への固定部に外力が集中するため、破損し
易くなり、その結果、剛性の高い材料を外装カバーとし
て用いる必要が生じる上、外装カバーと支持部材との摩
擦により損傷を起こし易く、かつ摩擦音を発生させると
いう問題点があった。
【０００５】一方、後者すなわち図５に示すように、シ
ール材３０を使用し、シール材３０の弾性を利用して外
装カバー３１と支持部材３２との間に隙間Ｇを確保する
構造のものは、シール材３０が外装カバー３１と支持部
材３２との隙間Ｇから見えるため、前述のように、ウェ
ザーストリップのような高価なシール材を用いる必要が
ある上、外装カバー３１と支持部材３２との取り合いが
ずれると、シール材３０と支持部材３２との間に隙間が
生じ、確実にシールできない場合があるという問題点が
あった。
ール材３０を使用し、シール材３０の弾性を利用して外
装カバー３１と支持部材３２との間に隙間Ｇを確保する
構造のものは、シール材３０が外装カバー３１と支持部
材３２との隙間Ｇから見えるため、前述のように、ウェ
ザーストリップのような高価なシール材を用いる必要が
ある上、外装カバー３１と支持部材３２との取り合いが
ずれると、シール材３０と支持部材３２との間に隙間が
生じ、確実にシールできない場合があるという問題点が
あった。
【０００６】本発明は、上述のような問題点に鑑み、外
力による損傷が起こりにくく、かつ外観が向上すると共
に、取付け性およびシール性が向上する上、コスト低減
が図れる建設機械における外装カバーの取付け構造を提
供することを目的とする。
力による損傷が起こりにくく、かつ外観が向上すると共
に、取付け性およびシール性が向上する上、コスト低減
が図れる建設機械における外装カバーの取付け構造を提
供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、建設機械の本体フレームに搭載する機器を
覆う外装カバーの内側下端近傍に水平リブを設け、該外
装カバーの下端と外装カバーの支持部材との間、および
前記水平リブの内端と外装カバーの支持部材との間にそ
れぞれ隙間を設定し、該外装カバーの下端部内面と前記
水平リブの下面により形成されるコーナー部に、多孔質
の弾性体でなるシール材を、その下面が外装カバーの下
端と同面ないし上方に位置するように固着し、該シール
材により外装カバーとその支持部材との間をシールした
ことを特徴とする。
成するため、建設機械の本体フレームに搭載する機器を
覆う外装カバーの内側下端近傍に水平リブを設け、該外
装カバーの下端と外装カバーの支持部材との間、および
前記水平リブの内端と外装カバーの支持部材との間にそ
れぞれ隙間を設定し、該外装カバーの下端部内面と前記
水平リブの下面により形成されるコーナー部に、多孔質
の弾性体でなるシール材を、その下面が外装カバーの下
端と同面ないし上方に位置するように固着し、該シール
材により外装カバーとその支持部材との間をシールした
ことを特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明によれば、外装カバーの下端部を、シー
ル材を介して支持部材に当接させているので、外装カバ
ーに作用する外力がシール材を介して支持部材により受
けられ、下端部の固定点における応力集中が緩和され
る。また、シール材が外装カバーの下端と支持部材との
間から外部に露出しない構造としているので、外観を考
慮した従来のウェザーストリップ等の高価なシール材の
使用が不要となる。また、容易に入手可能な廉価なスポ
ンジゴムや発泡ウレタン樹脂等の多孔質の弾性体を外装
カバーと支持部材との間のシール材として用いており、
これらは圧縮等による変形量が大であり、外装カバーと
支持部材との取り合いのずれを広い範囲で吸収し、取付
け性、シール性が向上する。
ル材を介して支持部材に当接させているので、外装カバ
ーに作用する外力がシール材を介して支持部材により受
けられ、下端部の固定点における応力集中が緩和され
る。また、シール材が外装カバーの下端と支持部材との
間から外部に露出しない構造としているので、外観を考
慮した従来のウェザーストリップ等の高価なシール材の
使用が不要となる。また、容易に入手可能な廉価なスポ
ンジゴムや発泡ウレタン樹脂等の多孔質の弾性体を外装
カバーと支持部材との間のシール材として用いており、
これらは圧縮等による変形量が大であり、外装カバーと
支持部材との取り合いのずれを広い範囲で吸収し、取付
け性、シール性が向上する。
【０００９】
【発明の実施の形態】図３、図４はそれぞれ本発明のシ
ール材の取付け構造の一実施例を示す建設機械の平面
図、背面図であり、これらの図においてはクローラ等の
下部走行体や該下部走行体および掘削等のための作業用
フロントの図示を省略し、上部旋回体のみを示してい
る。１は例えば油圧ショベルとして構成されるフロント
を有する建設機械の本体（上部旋回体）フレームであ
り、該本体フレーム１上には作動油タンク２、運転室
３、燃料タンク４、エンジンを含む油圧源装置５等が搭
載される。
ール材の取付け構造の一実施例を示す建設機械の平面
図、背面図であり、これらの図においてはクローラ等の
下部走行体や該下部走行体および掘削等のための作業用
フロントの図示を省略し、上部旋回体のみを示してい
る。１は例えば油圧ショベルとして構成されるフロント
を有する建設機械の本体（上部旋回体）フレームであ
り、該本体フレーム１上には作動油タンク２、運転室
３、燃料タンク４、エンジンを含む油圧源装置５等が搭
載される。
【００１０】６は前記本体フレーム１上の搭載機器２、
４、５等を覆う外装カバーである。外装カバー６は、本
体フレーム１の両側面部上に設置される鋼材からなる支
持部材７と、鋳物でなるカウンタウエイトとしての支持
部材８上に取付けられる。本体フレーム１の側面ないし
背面とその上の支持部材７、８および外装カバー６は旋
回半径を小さくするために円弧状に構成される。
４、５等を覆う外装カバーである。外装カバー６は、本
体フレーム１の両側面部上に設置される鋼材からなる支
持部材７と、鋳物でなるカウンタウエイトとしての支持
部材８上に取付けられる。本体フレーム１の側面ないし
背面とその上の支持部材７、８および外装カバー６は旋
回半径を小さくするために円弧状に構成される。
【００１１】９、１０、１１は外装カバー６を内部から
支えるためのサポートであり、該各サポート９〜１１は
鋼管でなり、第１のサポート９は、その一端を作動油タ
ンク２の側面に固定しかつ本体フレーム１に下端を固定
した作動油タンク取付け用の複数本の脚１２（なお、本
実施例においては、該脚１２は運転室３を設置する支持
部材を兼ねている）の１つの上端にボルト付けして固定
し、他端を本体フレーム１にブラケットやボルトからな
る固定金具１４によって固定している。
支えるためのサポートであり、該各サポート９〜１１は
鋼管でなり、第１のサポート９は、その一端を作動油タ
ンク２の側面に固定しかつ本体フレーム１に下端を固定
した作動油タンク取付け用の複数本の脚１２（なお、本
実施例においては、該脚１２は運転室３を設置する支持
部材を兼ねている）の１つの上端にボルト付けして固定
し、他端を本体フレーム１にブラケットやボルトからな
る固定金具１４によって固定している。
【００１２】第２のサポート１０は一端を支持部材８に
固定金具１５によって固定し、他端を前記サポート９に
結合してなる。第３のサポート１１は前記脚１２上に一
端を固定し、他端を支持部材８に固定金具１８によって
固定してなる。該サポート１１は外装カバー６の背面の
開口部を塞ぐ蓋としての外装カバー６ｘを開閉自在に蝶
番１６により取付けるための支持部材としても兼用され
る。
固定金具１５によって固定し、他端を前記サポート９に
結合してなる。第３のサポート１１は前記脚１２上に一
端を固定し、他端を支持部材８に固定金具１８によって
固定してなる。該サポート１１は外装カバー６の背面の
開口部を塞ぐ蓋としての外装カバー６ｘを開閉自在に蝶
番１６により取付けるための支持部材としても兼用され
る。
【００１３】これらのサポート９〜１１は、外装カバー
６の側面部の内面に対して固定金具１９により結合され
る。また、第１のサポート９には外装カバー６の穴を貫
通する受け具２０を有する。
６の側面部の内面に対して固定金具１９により結合され
る。また、第１のサポート９には外装カバー６の穴を貫
通する受け具２０を有する。
【００１４】図１、図２はそれぞれ図４のＥ−Ｅ、Ｆ−
Ｆ拡大断面図である。外装カバー６、６ｘには金属製あ
るいは図示のような樹脂製のいずれかが用いられ、外装
カバー６、６ｘの内側下端近傍には水平リブ６ａが設け
られる。図２に示すように、外装カバー６の側面部内面
はサポート１１に対して固定金具１９により固定され、
これにより、外装カバー６、６ｘの下端と支持部材８の
水平取付け面８ａとの間に隙間ｇ１が形成され、リブ６
ａと支持部材８の側面８ｂとの間に隙間ｇ２が形成され
る。
Ｆ拡大断面図である。外装カバー６、６ｘには金属製あ
るいは図示のような樹脂製のいずれかが用いられ、外装
カバー６、６ｘの内側下端近傍には水平リブ６ａが設け
られる。図２に示すように、外装カバー６の側面部内面
はサポート１１に対して固定金具１９により固定され、
これにより、外装カバー６、６ｘの下端と支持部材８の
水平取付け面８ａとの間に隙間ｇ１が形成され、リブ６
ａと支持部材８の側面８ｂとの間に隙間ｇ２が形成され
る。
【００１５】前記固定金具１９は、外装カバー６に固定
したインサートナット２１と、サポート１１に溶接した
Ｌ字形のブラケット２２とを、Ｌ字形の金具２３を介し
て結合する。すなわち、該金具２３の垂直部を前記イン
サートナット２１に螺合されるボルト２４により外装カ
バー６に固定すると共に、水平部をボルト２５、ナット
２６により前記ブラケット２２に固定することによっ
て、外装カバー６をサポート１１に固定する。また、前
記固定金具１８は、支持部材８に溶接したＬ字形のブラ
ケット１７と、該ブラケット１７にサポート１１を固定
するためのボルト２８、ナット２９とからなる。
したインサートナット２１と、サポート１１に溶接した
Ｌ字形のブラケット２２とを、Ｌ字形の金具２３を介し
て結合する。すなわち、該金具２３の垂直部を前記イン
サートナット２１に螺合されるボルト２４により外装カ
バー６に固定すると共に、水平部をボルト２５、ナット
２６により前記ブラケット２２に固定することによっ
て、外装カバー６をサポート１１に固定する。また、前
記固定金具１８は、支持部材８に溶接したＬ字形のブラ
ケット１７と、該ブラケット１７にサポート１１を固定
するためのボルト２８、ナット２９とからなる。
【００１６】図１、図２に示すように、該外装カバー
６、６ｘの下端部内面と前記水平リブ６ａの下面により
形成されるコーナー部に、従来のウェザーストリップに
比較して圧縮変形量の大きいスポンジゴムあるいは例え
ば発泡ウレタン樹脂のような合成樹脂製の多孔質の弾性
体でなるシール材２７を、その下面が外装カバーの下端
と同面ないし上方に位置し、かつリブ６ａの先端よりも
内面が突出するように接着や両面テープもしくはねじ等
により固着する。これにより、外装カバー６、６ｘを支
持部材７、８や本体フレーム１に取付けた際に、外装カ
バー６、６ｘの下端部と支持部材８との間はシール材２
７によりシールされる。このとき、シール材２７の下面
は、外装カバー６、６ｘの下端以上の位置にあるため、
シール材２７は外部から実質的に目視できない。また、
シール材２７は、圧縮変形量が大きくとれるため、支持
部材８や外装カバー６の製作誤差があり、さらに固定金
具１８、１９等による外装カバー６の取付け誤差や隙間
ｇ１、ｇ２の大小にかなりのばらつきがあっても、シー
ル材２７の圧縮変形により、取付け可能であり、また、
確実にシールされることになる。
６、６ｘの下端部内面と前記水平リブ６ａの下面により
形成されるコーナー部に、従来のウェザーストリップに
比較して圧縮変形量の大きいスポンジゴムあるいは例え
ば発泡ウレタン樹脂のような合成樹脂製の多孔質の弾性
体でなるシール材２７を、その下面が外装カバーの下端
と同面ないし上方に位置し、かつリブ６ａの先端よりも
内面が突出するように接着や両面テープもしくはねじ等
により固着する。これにより、外装カバー６、６ｘを支
持部材７、８や本体フレーム１に取付けた際に、外装カ
バー６、６ｘの下端部と支持部材８との間はシール材２
７によりシールされる。このとき、シール材２７の下面
は、外装カバー６、６ｘの下端以上の位置にあるため、
シール材２７は外部から実質的に目視できない。また、
シール材２７は、圧縮変形量が大きくとれるため、支持
部材８や外装カバー６の製作誤差があり、さらに固定金
具１８、１９等による外装カバー６の取付け誤差や隙間
ｇ１、ｇ２の大小にかなりのばらつきがあっても、シー
ル材２７の圧縮変形により、取付け可能であり、また、
確実にシールされることになる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、外装カバーを支持部材
に対して直付けせず、シール材を介して支持部材に当接
させるため、外装カバーにかかる外力が外装カバーの下
端部全体で受けられ、外装カバーの損傷が起こりにくく
なる。また、シール材が外部から目視されないため、外
観が向上すると共に、圧縮変形量の大きな多孔質弾性体
を用いたので、構成部材の製作誤差、組立誤差をシール
材により吸収でき、取付け性およびシール性が向上す
る。また、シール材は目視できないため、安価なものを
用いることができ、コスト低減が図れる
に対して直付けせず、シール材を介して支持部材に当接
させるため、外装カバーにかかる外力が外装カバーの下
端部全体で受けられ、外装カバーの損傷が起こりにくく
なる。また、シール材が外部から目視されないため、外
観が向上すると共に、圧縮変形量の大きな多孔質弾性体
を用いたので、構成部材の製作誤差、組立誤差をシール
材により吸収でき、取付け性およびシール性が向上す
る。また、シール材は目視できないため、安価なものを
用いることができ、コスト低減が図れる
【図１】図４のＥ−Ｅ拡大断面図である。
【図２】図４のＦ−Ｆ拡大断面図である。
【図３】本発明による外装カバーの取付け構造の一実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図４】図３の背面図である。
【図５】従来の外装カバーの取付け構造を示す縦断面図
である。
である。
１：本体フレーム、２：作動油タンク、３：運転室、
４：燃料タンク、５：油圧源装置、６：外装カバー、６
ｘ：外装カバー（蓋）、６ａ：リブ、７、８：支持部
材、１８、１９：固定金具、２７：シール材
４：燃料タンク、５：油圧源装置、６：外装カバー、６
ｘ：外装カバー（蓋）、６ａ：リブ、７、８：支持部
材、１８、１９：固定金具、２７：シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 孝治 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 山田 一徳 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内
Claims (1)
- 【請求項１】建設機械の本体フレームに搭載する機器を
覆う外装カバーの内側下端近傍に水平リブを設け、 該外装カバーの下端と外装カバーの支持部材との間、お
よび前記水平リブの内端と外装カバーの支持部材との間
にそれぞれ隙間を設定し、 該外装カバーの下端部内面と前記水平リブの下面により
形成されるコーナー部に、多孔質の弾性体でなるシール
材を、その下面が外装カバーの下端と同面ないし上方に
位置するように固着し、 該シール材により外装カバーとその支持部材との間をシ
ールしたことを特徴とする建設機械における外装カバー
の取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043296A JPH09189050A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 建設機械における外装カバーの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043296A JPH09189050A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 建設機械における外装カバーの取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09189050A true JPH09189050A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=12026892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2043296A Pending JPH09189050A (ja) | 1996-01-11 | 1996-01-11 | 建設機械における外装カバーの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09189050A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7036251B2 (en) | 2003-03-27 | 2006-05-02 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Counterweight mounting structure for construction machine |
| JP2008008354A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Komatsu Ltd | 樹脂部品の締結構造およびこの締結構造によって締結された建設機械の外装パネル |
| KR101239423B1 (ko) * | 2005-12-23 | 2013-03-06 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기의 메인프레인 조립체 |
| EP2186949A3 (en) * | 2008-11-17 | 2014-01-22 | Kubota Corporation | Bonnet sealing structure for work machine |
-
1996
- 1996-01-11 JP JP2043296A patent/JPH09189050A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7036251B2 (en) | 2003-03-27 | 2006-05-02 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Counterweight mounting structure for construction machine |
| KR101239423B1 (ko) * | 2005-12-23 | 2013-03-06 | 두산인프라코어 주식회사 | 굴삭기의 메인프레인 조립체 |
| JP2008008354A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Komatsu Ltd | 樹脂部品の締結構造およびこの締結構造によって締結された建設機械の外装パネル |
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