JPH0240105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240105Y2 JPH0240105Y2 JP2194484U JP2194484U JPH0240105Y2 JP H0240105 Y2 JPH0240105 Y2 JP H0240105Y2 JP 2194484 U JP2194484 U JP 2194484U JP 2194484 U JP2194484 U JP 2194484U JP H0240105 Y2 JPH0240105 Y2 JP H0240105Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving frame
- lid
- groove
- water
- manhole
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマンホール、汚水桝等の蓋をする部分
の改良に関し、さらに詳細には前記蓋の立下片が
挿入される凹状の挿入溝内に水が溜らないように
した蓋取付装置に関する。
の改良に関し、さらに詳細には前記蓋の立下片が
挿入される凹状の挿入溝内に水が溜らないように
した蓋取付装置に関する。
第1図に従来におけるマンホール、汚水桝等の
蓋取付装置を示す。図において、1はマンホー
ル、汚水桝の蓋を示し、鋳物等で形成されると共
に下面外周に立下片1aが形成されている。な
お、下面中央には補強用リブ1bが形成されてい
る。2は地中に埋設された側塊にして、その最上
部には上部側塊3が重ね合わされている。4は上
部側塊3の開口縁3aに固定された断面形におい
て略Z字状の受枠にして、前記蓋と同様鋳物等で
形成されている。
蓋取付装置を示す。図において、1はマンホー
ル、汚水桝の蓋を示し、鋳物等で形成されると共
に下面外周に立下片1aが形成されている。な
お、下面中央には補強用リブ1bが形成されてい
る。2は地中に埋設された側塊にして、その最上
部には上部側塊3が重ね合わされている。4は上
部側塊3の開口縁3aに固定された断面形におい
て略Z字状の受枠にして、前記蓋と同様鋳物等で
形成されている。
このように形成された従来の蓋取付装置にあつ
ては、蓋1をマンホール、汚水桝に対し被せる
と、該蓋1の立下片1aが受枠4の溝部4a内に
嵌合されるものである。
ては、蓋1をマンホール、汚水桝に対し被せる
と、該蓋1の立下片1aが受枠4の溝部4a内に
嵌合されるものである。
ところで、この蓋取付装置において、水や雪が
降ると、その水は受枠4の溝部4aに溜ると共に
降雨量や降雪量が多いと、その水は溝部4aより
溢れ出てマンホール、汚水桝内に流れ込み、マン
ホールや汚水桝の流水処理能力をオーバして、溢
れることがある。また、水が溝部4a内に長時間
に亘つて滞溜することにより、蓋1の立下片1a
や受枠4の腐蝕を増大させることになり、耐用命
数が短かくなるという欠点があつた。
降ると、その水は受枠4の溝部4aに溜ると共に
降雨量や降雪量が多いと、その水は溝部4aより
溢れ出てマンホール、汚水桝内に流れ込み、マン
ホールや汚水桝の流水処理能力をオーバして、溢
れることがある。また、水が溝部4a内に長時間
に亘つて滞溜することにより、蓋1の立下片1a
や受枠4の腐蝕を増大させることになり、耐用命
数が短かくなるという欠点があつた。
本考案は叙上の欠点を是正せんとするもので、
その目的とするところは、受枠から上部側塊を介
して外部と連通する貫通孔を形成し、雨水や雪解
け水が受枠の溝部に滞溜しないようにし、前記し
た欠点を改善したマンホール等の蓋取付装置を提
供するにある。
その目的とするところは、受枠から上部側塊を介
して外部と連通する貫通孔を形成し、雨水や雪解
け水が受枠の溝部に滞溜しないようにし、前記し
た欠点を改善したマンホール等の蓋取付装置を提
供するにある。
以下、第2,3図と共に本考案の実施例を説明
する。なお、図において第1図と同一符号は同一
部分を示し、説明は省略する。
する。なお、図において第1図と同一符号は同一
部分を示し、説明は省略する。
本考案の特徴とするところは、第2図に示す如
く受枠4の溝部4aと連通して孔4bを複数個所
に設けると共にこの孔4bと連通して上部側塊3
にも孔3aを設け、溝部4aを地中に開口する貫
通孔5を形成したことである。
く受枠4の溝部4aと連通して孔4bを複数個所
に設けると共にこの孔4bと連通して上部側塊3
にも孔3aを設け、溝部4aを地中に開口する貫
通孔5を形成したことである。
これにより、受枠4の溝部4aに流れ込む雨水
や雪解け水は、貫通孔5を介して地中に流れ出て
マンホール、汚水桝内に流れ込むことがなくな
り、従つてこれらが溢れるようなことはない。
や雪解け水は、貫通孔5を介して地中に流れ出て
マンホール、汚水桝内に流れ込むことがなくな
り、従つてこれらが溢れるようなことはない。
ところで、前記第2図の実施例にあつては、常
に受枠4の溝部4a内に水が滞溜することがない
ので、マンホール、汚水桝内の臭気が蓋1と受枠
4の隙間から外部に放出される。第1図に示した
従来の如く、受枠4の溝部4a内に水が滞溜する
ものにあつては、この滞溜する水によつて臭気が
遮断されるが、しかし、前記した如く本実施例の
場合には水の滞溜が皆無なので、臭気が放出され
る。
に受枠4の溝部4a内に水が滞溜することがない
ので、マンホール、汚水桝内の臭気が蓋1と受枠
4の隙間から外部に放出される。第1図に示した
従来の如く、受枠4の溝部4a内に水が滞溜する
ものにあつては、この滞溜する水によつて臭気が
遮断されるが、しかし、前記した如く本実施例の
場合には水の滞溜が皆無なので、臭気が放出され
る。
そこで、第3図に示す如く、受枠4の立上片4
cに舌片6aを有するゴム等の弾性体6を被せる
ことにより、臭気の放出を阻止することができ
る。
cに舌片6aを有するゴム等の弾性体6を被せる
ことにより、臭気の放出を阻止することができ
る。
すなわち、この弾性体6は蓋1が被されること
により潰されて蓋1と受枠4との隙間を密閉し臭
気の外部への放出を阻止する。また、この弾性体
6は、緩衝材としての役目も果し、蓋1の上を自
動車等が通過しても騒音を出すようなことがない
ものである。
により潰されて蓋1と受枠4との隙間を密閉し臭
気の外部への放出を阻止する。また、この弾性体
6は、緩衝材としての役目も果し、蓋1の上を自
動車等が通過しても騒音を出すようなことがない
ものである。
なお、前記した貫通孔5は、第3図に示す如く
側塊2(上部側塊3も含む)を現場打ちする時に
は、予じめビニール等のパイプ7を用意し、これ
を埋設して貫通孔5を形成するようにしても良
い。勿論、このパイプ7は工場生産に係る側塊の
場合にも埋設しても良い。このパイプ7を埋設し
た貫通孔5の場合、特にパイプ7を滑性を有する
材料で形成すれば、水と同時に流れ込む砂等を良
く流し、目詰りすることを防止できる。
側塊2(上部側塊3も含む)を現場打ちする時に
は、予じめビニール等のパイプ7を用意し、これ
を埋設して貫通孔5を形成するようにしても良
い。勿論、このパイプ7は工場生産に係る側塊の
場合にも埋設しても良い。このパイプ7を埋設し
た貫通孔5の場合、特にパイプ7を滑性を有する
材料で形成すれば、水と同時に流れ込む砂等を良
く流し、目詰りすることを防止できる。
本考案は上記したように、蓋の立下片が嵌合さ
れる受枠の受部および該受枠が固定された上部側
塊とに貫通孔を形成し、前記受部を地中と連通さ
せたことにより、この受枠内に流れ込む雨水や雪
解け水を地中に排出し、従つて水がマンホールや
汚水桝内に流れ込むのを防止して、マンホールや
汚水桝が溢れるのを防止できると共に受枠に水の
滞溜がないことから、該受枠や蓋の腐蝕を防止で
き耐用命数の向上を図ることができる等の効果を
有するものである。
れる受枠の受部および該受枠が固定された上部側
塊とに貫通孔を形成し、前記受部を地中と連通さ
せたことにより、この受枠内に流れ込む雨水や雪
解け水を地中に排出し、従つて水がマンホールや
汚水桝内に流れ込むのを防止して、マンホールや
汚水桝が溢れるのを防止できると共に受枠に水の
滞溜がないことから、該受枠や蓋の腐蝕を防止で
き耐用命数の向上を図ることができる等の効果を
有するものである。
第1図は従来のマンホール等の蓋取付装置の一
例を示す一部断面図、第2,3図は本考案に係る
装置の各実施例を示す一部断面図である。 1……蓋、3……上部側塊、4……受枠、5…
…貫通孔。
例を示す一部断面図、第2,3図は本考案に係る
装置の各実施例を示す一部断面図である。 1……蓋、3……上部側塊、4……受枠、5…
…貫通孔。
Claims (1)
- マンホール、汚水桝の蓋に形成された立下片が
挿入される上部側塊の受枠における溝部を、前記
上部側塊を介して外部と連通せしめ、前記溝部に
流れ込む雨水等を地中に排水するようにしたこと
を特徴とするマンホール等の蓋取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2194484U JPS60135347U (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | マンホ−ル等の蓋取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2194484U JPS60135347U (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | マンホ−ル等の蓋取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60135347U JPS60135347U (ja) | 1985-09-09 |
JPH0240105Y2 true JPH0240105Y2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=30513791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2194484U Granted JPS60135347U (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | マンホ−ル等の蓋取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60135347U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020083702A (ko) * | 2001-04-30 | 2002-11-04 | 정희창 | 맨홀 |
-
1984
- 1984-02-18 JP JP2194484U patent/JPS60135347U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60135347U (ja) | 1985-09-09 |
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