JPS6145263Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145263Y2 JPS6145263Y2 JP1982093281U JP9328182U JPS6145263Y2 JP S6145263 Y2 JPS6145263 Y2 JP S6145263Y2 JP 1982093281 U JP1982093281 U JP 1982093281U JP 9328182 U JP9328182 U JP 9328182U JP S6145263 Y2 JPS6145263 Y2 JP S6145263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- receiver
- convex portion
- recess
- downward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は下水路及び道路排水溝の蓋及び蓋の受
体の改良に関するものである。さらに詳しくは、
本考案は蓋の飛び上りを防止するとともに清掃等
必要時において蓋の着脱を容易ならしめた排水溝
に関するものである。
体の改良に関するものである。さらに詳しくは、
本考案は蓋の飛び上りを防止するとともに清掃等
必要時において蓋の着脱を容易ならしめた排水溝
に関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の排水溝は外力による蓋の飛上り
による危険防止のため蓋と蓋の受体をボルト等に
より完全固定する方式のものが多かつた。しかし
近年交通量の増大から排水溝に塵芥や土砂等が蓄
積され、雨等がこれら蓄積物にせき止められて、
水が道路に溢れ思わぬ被害が起きることがしばし
ば見受けられる。土砂等の除去などの清掃する際
に、従来のボルト等によつて固定された蓋はボル
トが錆びついたり、腐食されて取外しができず不
便を来しているのが現状である。
による危険防止のため蓋と蓋の受体をボルト等に
より完全固定する方式のものが多かつた。しかし
近年交通量の増大から排水溝に塵芥や土砂等が蓄
積され、雨等がこれら蓄積物にせき止められて、
水が道路に溢れ思わぬ被害が起きることがしばし
ば見受けられる。土砂等の除去などの清掃する際
に、従来のボルト等によつて固定された蓋はボル
トが錆びついたり、腐食されて取外しができず不
便を来しているのが現状である。
この不便を解消するため、例えば実開昭56−
68092号公報では蓋本体及びその受体のいずれか
に溝に沿つたそれらの間隙方向に延びる突起部を
有する弾性材料からなるパツキングを介在せしめ
ることにより蓋本体を受体に固定せしめる構造を
開示している。
68092号公報では蓋本体及びその受体のいずれか
に溝に沿つたそれらの間隙方向に延びる突起部を
有する弾性材料からなるパツキングを介在せしめ
ることにより蓋本体を受体に固定せしめる構造を
開示している。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、この種の弾性材料パツキングの
摩擦抵抗による蓋の固定は若干の外力により徐々
にあるいは容易に解除され、蓋の飛び上り防止効
果は発揮できなかつた。
摩擦抵抗による蓋の固定は若干の外力により徐々
にあるいは容易に解除され、蓋の飛び上り防止効
果は発揮できなかつた。
したがつて本考案は上記の欠点を排除し、蓋の
着脱を容易に行うことができ、かつ自動車の車輪
が乗つた場合等の外力による蓋の飛び上りを防止
できる排水溝を提供ることを目的とする。
着脱を容易に行うことができ、かつ自動車の車輪
が乗つた場合等の外力による蓋の飛び上りを防止
できる排水溝を提供ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
すなわち本考案は蓋本体及び蓋の受体から構成
され、蓋の受体の蓋側面に接する面に非弾性体に
より形成された凸部を設け、これに接する蓋の側
面に弾性体により形成された凹部を設けてなり、
蓋の着装時には凸部と凹部が嵌合し、凸部が凹部
を下方に押圧するようにしたことを特徴とする蓋
の飛び上り防止装置である。
され、蓋の受体の蓋側面に接する面に非弾性体に
より形成された凸部を設け、これに接する蓋の側
面に弾性体により形成された凹部を設けてなり、
蓋の着装時には凸部と凹部が嵌合し、凸部が凹部
を下方に押圧するようにしたことを特徴とする蓋
の飛び上り防止装置である。
(実施例)
以下本考案をその実施例として示した図面に基
いて説明する。図面は斜視図であり、図中の1は
蓋本体5の側部に設けられた弾性体で凹部7を形
成してあり、2は蓋の受体3に蓋本体5の凹部7
に対応する形状および位置に固定して設けられた
凸部である。なお、弾性体1と蓋本体5は適宜ボ
ルト4により、また蓋の受体3と排水溝もアンカ
ー6によりれぞれ固定されている。
いて説明する。図面は斜視図であり、図中の1は
蓋本体5の側部に設けられた弾性体で凹部7を形
成してあり、2は蓋の受体3に蓋本体5の凹部7
に対応する形状および位置に固定して設けられた
凸部である。なお、弾性体1と蓋本体5は適宜ボ
ルト4により、また蓋の受体3と排水溝もアンカ
ー6によりれぞれ固定されている。
本考案の排水溝に蓋を着装するには、予じめ溝
に設置した溝の長さ方向に形成された凸部2を有
する蓋の受体3の上に設けた、凹部7を有する弾
性体1を設けた蓋5を乗せ、蓋を垂直方向下方に
押す。押す力により凹部7を形成する弾性体1は
凸部2に圧縮されてへこみ、蓋は定位置まで下
り、その結果、凹部7と凸部2が嵌合される。こ
の嵌合は凸部2の下部周面が凹部7を常時下方に
押圧するので蓋の上部の全体もしくは一端に自動
車の車輪等による垂直方向下方へ押す外力が作用
しても嵌合は外れない。しかし、蓋を垂直方向上
方に十分な力で引くと凹部7を形成する弾性体1
が一時的に圧縮されてへこむことにより蓋を容易
に取外すことができる。このように凹部を形成さ
せるには弾性体材料が使用されるが、凸部は非弾
性体材料で構成される。なお、凸部を蓋に設け、
凹部を蓋の受体に設けてもよい。
に設置した溝の長さ方向に形成された凸部2を有
する蓋の受体3の上に設けた、凹部7を有する弾
性体1を設けた蓋5を乗せ、蓋を垂直方向下方に
押す。押す力により凹部7を形成する弾性体1は
凸部2に圧縮されてへこみ、蓋は定位置まで下
り、その結果、凹部7と凸部2が嵌合される。こ
の嵌合は凸部2の下部周面が凹部7を常時下方に
押圧するので蓋の上部の全体もしくは一端に自動
車の車輪等による垂直方向下方へ押す外力が作用
しても嵌合は外れない。しかし、蓋を垂直方向上
方に十分な力で引くと凹部7を形成する弾性体1
が一時的に圧縮されてへこむことにより蓋を容易
に取外すことができる。このように凹部を形成さ
せるには弾性体材料が使用されるが、凸部は非弾
性体材料で構成される。なお、凸部を蓋に設け、
凹部を蓋の受体に設けてもよい。
(考案の効果)
本考案による排水溝は清掃等必要時に蓋の着脱
を容易に行うことができ、かつ蓋本体は下方への
外力が作用しても飛び上ることがないというすぐ
れた効果を有するものである。すなわち、蓋本体
と蓋の受体はそれぞれが有する凸部および凹部に
よつて嵌合されており、この嵌合は凸部下面の円
周面が弯曲凹部にはまり込むようになつて常時凸
部が凹部を押圧しているので、パツキング等によ
る単なる摩擦抵抗による蓋の固定と異なり、たと
えば蓋の一端に下方への力が加えられて他端が持
ち上げられようとしてもこの嵌合が容易に外れる
ことはなく蓋の飛び上りが防止される効果を有す
るものである。
を容易に行うことができ、かつ蓋本体は下方への
外力が作用しても飛び上ることがないというすぐ
れた効果を有するものである。すなわち、蓋本体
と蓋の受体はそれぞれが有する凸部および凹部に
よつて嵌合されており、この嵌合は凸部下面の円
周面が弯曲凹部にはまり込むようになつて常時凸
部が凹部を押圧しているので、パツキング等によ
る単なる摩擦抵抗による蓋の固定と異なり、たと
えば蓋の一端に下方への力が加えられて他端が持
ち上げられようとしてもこの嵌合が容易に外れる
ことはなく蓋の飛び上りが防止される効果を有す
るものである。
図面は本考案の実施例を示す斜視図である。
符号の説明、1……蓋の凹部形成弾性体、2…
…蓋の受体に形成された凸部、3……蓋の受体、
5……蓋本体、7……蓋の弾性体に形成された凹
部。
…蓋の受体に形成された凸部、3……蓋の受体、
5……蓋本体、7……蓋の弾性体に形成された凹
部。
Claims (1)
- 蓋本体及び蓋の受体から構成され、該受体の該
蓋側面に接する面に非弾性体により形成された凸
部を設け、これに接する該蓋の側面に弾性体によ
り形成された凹部を設けてなり、該蓋の着装時に
該凸部と該凹部が嵌合し該凸部が該凹部を下方に
押圧するようにしたことを特徴とする蓋の飛び上
り防止排水溝。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9328182U JPS60169379U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 蓋の飛び上り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9328182U JPS60169379U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 蓋の飛び上り防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169379U JPS60169379U (ja) | 1985-11-09 |
JPS6145263Y2 true JPS6145263Y2 (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=30650819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9328182U Granted JPS60169379U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 蓋の飛び上り防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169379U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7417240B2 (ja) * | 2019-08-13 | 2024-01-18 | 株式会社宝機材 | グレーチングユニット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5668092U (ja) * | 1979-10-26 | 1981-06-05 |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP9328182U patent/JPS60169379U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60169379U (ja) | 1985-11-09 |
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