JP2018193699A - ハンドホール - Google Patents

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末剛 吉沢
Suetake Yoshizawa
末剛 吉沢
長谷川 浩
Hiroshi Hasegawa
浩 長谷川
良樹 高崎
Yoshiki Takasaki
良樹 高崎
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Abstract

【課題】ハンドホール内への雨水、地中水等の浸入を阻止し、地上面で露出する上部蓋及びこれの周縁部分からの雨水等の浸入を防止し、ハンドホール内に雨水等を溜めない。【解決手段】上部蓋15を地上面に位置させて地中に埋設するハンドホールのボックス本体1上部の出入口6に防水機構20を配置する。防水機構20は、出入口6の内周縁に支持して、下方に至るに伴い次第に窄まる支持受面23を内周に形成してある中受枠21と、中受枠21内に水密的に嵌め合わせて、出入口6を閉塞する中上蓋26と、中上蓋26の揺転を阻止して中上蓋26の周縁で中受枠21の上面に係止するストッパー31とを備える。中上蓋26は、外周縁が支持受面23の傾斜角度に対応し、支持受面23に弾性作用で密着するOリング28を封入する封入溝27を外周縁に設ける。ストッパー31は、中上蓋26、中受枠21それぞれの上面相互間に架け渡して中上蓋26に固着する。【選択図】図1

Description

本発明は、地上面に上部蓋が露出した状態で地中に埋設されるハンドホールにおいて、特に上部蓋を経ての雨水や地中における周囲壁からの浸透水等に対する防水処理が施されたハンドホールに関する。
従来から、地中に配線される各種ケーブルの接続工事やそれらの接続部保護のために地中にハンドホールと称される地中埋設ボックスが埋設されている。このハンドホールはその上部蓋が地上面に露出された状態で地中に埋設され、また地中に配線される各種ケーブル類を保護収容している配管等が周囲壁に貫挿されることで接続されている。そのため、地上では雨水その他の、また地中では地中水等のハンドホール内への浸入を阻止し、ケーブル等の接続部、内部機器その他を保護しておかなければならない。
また、ハンドホール自体はケーブルの接続機器その他を収納するに足りる所定の容積を備えている必要があるから、深さや周囲長さが比較的に大型に構成されることが多く、埋設現場において組み立てて構成されることがある。こうした組立式の場合には、組立部材相互間で生じる間隙によって地中水等が浸透することがあるから、その間隙に防水処理を施す必要もある。
こうしたことから従来は、例えば特許文献1に示されるハンドホールでは、埋設現場で組立構築されるパネル相互間の当接部分に防水材を挟着している。特許文献2に示されるハンドホールのケーブル支持装置では、ハンドホールの壁部に貫挿接続されるケーブル挿通管の挿通部分に防水パッキン、充填材を配している。
特開2005−30044号公報 登録実用新案第3168698号公報
これらの従来のハンドホールにおける防水処理は、ハンドホールを構成する周囲壁のパネル相互間、また周囲壁に対する接続管の貫挿部位それぞれであるから、いずれも地中水に対する防水処理である。ところがハンドホール自体は、その上部蓋が地上面に露出しているため、この上部蓋及びこの上部蓋周縁とハンドホールの上部壁との間隙が防水処理されていても、交通往来その他の外部から与えられる振動、衝撃等によって防水処理が毀損されることがある。また、地中の埋設部分である周囲壁、接続管の貫挿部位からも地中水等が浸入してハンドホール内に溜まり、ハンドホール内の機器等の点検時ではそれらを排水しなければならず、面倒なものであった。
そこで本発明は上述したような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、ハンドホール内への雨水、地中水等の浸入を防止し、特に地上面で露出する上部蓋及びこれの周縁部分からの雨水等の浸入を防止し、ハンドホール内をドライエリアとして維持できるようにしたハンドホールを提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、後述する発明を実施するための形態における使用符号を付記して説明すると、上部蓋15を地上面に位置させて地中に埋設されるハンドホールにおいて、ボックス本体1の上部に開口形成されている出入口6に防水機構20が配置されていて、この防水機構20は、出入口6の内周縁で支持され、下方に至るに伴い次第に窄まるようになっている支持受面23が内周に形成されている中受枠21と、この中受枠21内に水密的に嵌め合わせられ、出入口6を閉塞する中上蓋26と、この中上蓋26の揺転を阻止するよう中上蓋26の周縁で中受枠21の上面に係止しているストッパー31とを備えて成ることを特徴とする。
中上蓋26は、外周縁が支持受面23の傾斜角度にほぼ対応していて、支持受面23に弾性作用で密着するOリング28を封入する封入溝27が外周縁に設けられて構成することができる。
ストッパー31は、中上蓋26の周縁で、中上蓋26、中受枠21それぞれの上面相互間に架け渡されるよう外方に突出して中上蓋26に固着されて構成することができる。
ボックス本体1は、底部壁の辺縁に立脚させた周囲壁が一体状に連設形成されているベースボックス2と、このベースボックス2の上部に重ねられる適数の筒状の継胴4と、最上段の継胴4の上部に載置され、上部壁に出入口6が開口形成されていて、ベースボックス2、継胴4を覆うカバーボックス5とから成り、ベースボックス2、継胴4、カバーボックス5相互間の接続部位は、溝状の接続雌部7と突条状の接続雄部8とが相互に噛み合うようにしてあると共に防水処理材9が充填封入されていることで構成することができる。
中上蓋26には、防塵・防水機能を有してボックス本体1の内外を通気させる通気手段33を設けて構成することができる。
以上のように構成された本発明に係るハンドホールにあって、上部蓋15が地上面に位置された状態で埋設されたハンドホールにおいて、例えば上部蓋15周縁に存する間隙から浸入する雨水等があっても、防水機構20はボックス本体1内への雨水等の侵入を阻止させ、ボックス本体1内に雨水等を溜めさせない。
防水機構20において、出入口6の内周縁で支持された中受枠21に水密的に嵌め合わせられたの中上蓋26は、中受枠21に密着するOリング28と相俟ち、上部蓋15下方に浸入する雨水等のボックス本体1内への浸入を阻止させている。
中上蓋26の周縁のストッパー31は、この中上蓋26を支持している中受枠21の上面に係止していることで、中上蓋26のいずれかの縁部位が押圧されても中上蓋26は一部でも中受枠21内に沈み込まず、反転せず、施蓋状態を維持させる。
また、ベースボックス2、継胴4、カバーボックス5によって組み立てられるボックス本体1は、それらの接続部位が接続雌部7、接続雄部8相互の噛み合いと共に充填封入された防水処理材9が組立接合部分の間隙における例えば地中水等の浸入を阻止させる。
通気手段33は、防塵・防水を図りながらボックス本体1内外で通気させ、ボックス本体1内の気圧を外気とほぼ同一にさせる。
本発明は以上説明したように構成されているため、地上面に上部蓋15が位置して埋設されているハンドホールにおいて、上部蓋15の周縁から浸入する雨水等があっても防水機構20によってボックス本体1内への雨水の侵入が阻止され、ボックス本体1内に雨水等が溜まることがなく、いわばドライエリア状態で維持される。
すなわちこれは本発明において、ボックス本体1の出入口6に配置した防水機構20が、出入口6の内周縁で支持され、下方に至るに伴い窄まる支持受面23が内周に形成されている中受枠21と、中受枠21内に水密的に嵌め合わせられ、出入口6を閉塞する中上蓋26と、この中上蓋26の揺転を阻止するストッパー31とを備えて成るからである。これによって、ボックス本体1内への雨水等の侵入阻止はもとより、例えば中受枠21に嵌め入れた中上蓋26の不意な反転を阻止してボックス本体1の施蓋状態を維持する。
また、防水機構20における中上蓋26は、外周縁が中上蓋26を支持する中受枠21の支持受面23の傾斜角度にほぼ対応していて、支持受面23に弾性作用で密着するOリング28を封入する封入溝27が外周縁に設けられていることで、中上蓋26は中受枠21内でしっかりと水密状態で支持され、中上蓋26上に落下する雨水等がこの間隙からボックス本体1内に浸出することもない。
ストッパー31は、中上蓋26の周縁で、中上蓋26、中受枠21それぞれの上面相互間に架け渡されて外方に突出して中上蓋26に固着されていることで、中上蓋26のいずれかの縁部にでも、例えば作業員が乗ったり、資材その他が載せられたりしても、その重量によって中上蓋26が沈み込んだり、反転したりすることがなく安全である。
また、ボックス本体1は、ベースボックス2、適数の継胴4、カバーボックス5によって組み立てられるときのベースボックス2、継胴4、カバーボックス5相互間の接続部位は、溝状の接続雌部7と突条状の接続雄部8とが相互に噛み合うようにしてあると共に防水処理材9が充填封入されていることで、これらの接合部分における間隙を経ての例えば地中水等がボックス本体1内に浸入することがなく、防水機構20と相俟ってボックス本体1内に雨水、地中水等が溜まることがない。
中上蓋26には防塵・防水機能がある通気手段33が設けられることで、ボックス本体1内への塵埃の侵入、雨水の浸入等を図りながら、ボックス本体1内の雰囲気等を外気と同程度に維持でき、例えば夏場における高温化等を防止でき、また、ボックス本体1内の空気膨張、負圧現象をも防止でき、例えば点検時の中上蓋26の開放作業、内部の点検作業等を妨げないようにもできる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
本発明を実施するための一形態を示す分解斜視図である。 同じく要部断面図である。 同じく防水用の中上蓋の装着状態を示すもので、後述する図4におけるB−B線に沿う一部省略の断面図である。 同じく中上蓋の平面図である。 同じく中上蓋に設けた通気手段を示すもので、図3におけるA部分の拡大断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は地中に埋設されるハンドホールのボックス本体であり、このボックス本体1は、例えば平面で矩形状を呈していて、底部壁の辺縁に立脚させた周囲壁が一体状に連設形成されているベースボックス2と、このベースボックス2の上部に重ねられる適数の例えば矩形筒状の継胴4と、最上段のたと継胴4の上部に載置され、上部壁に出入口6が開口形成されていて、ベースボックス2、継胴4等を覆うカバーボックス5とから成る。
このボックス本体1において、ベースボックス2の周囲壁には、ハンドホール内部に引込通線される各種ケーブル類(図示せず)を収容している管路材Pが、周囲壁に開口された貫挿孔3に貫挿接続されており、貫挿孔3内に挿通された管路材Pの外周には防水用の粘性状の防水処理材9例えば水膨潤型樹脂製止水剤が貫挿孔3との間で充填封入されるようしてある。
ベースボックス2と継胴4との間の相互の当接面、例えばベースボックス2における矩形枠状で連続している上面と継胴4における同様な下面との間で、下位のベースボックス2がわでは例えば断面で凹部状を呈する溝状の接続雌部7と、上位の継胴4がわでは接続雌部7に対応合致して相互で噛み合うように、接続雌部7の断面形状に対応した突条状を呈する接続雄部8とが形成されている。また、このような接続雌部7、接続雄部8それぞれによる噛み合い形態は、継胴4同士間、継胴4とカバーボックス5との間でも同様に形成されている。そして、これらの接続雌部7、接続雄部8相互間の噛み合い部分には、例えば適宜肉厚の細帯板状のブチルゴム製のシール材、防水用の粘性状の防水処理材9例えば水膨潤型樹脂製止水剤等のいずれか、あるいはこれらが併用されて充填封入されるようにしてある。
カバーボックス5の出入口6に対応して、埋設場所における地上面との高さ調整のための円枠状の嵩上げリング体10が必要に応じた適数にして重ねられ、カバーボックス5の上部壁面上でカバーボックス5に適当な固定手段(図示を省略)によって固定されるようになっている。
また、この嵩上げリング体10の上部あるいはカバーボックス5の上部に蓋支持リング体11が固定連結されており、この蓋支持リング体11には、前記出入口6に通じる開口部の内周縁に形成した段部状の支持段部12にリング状の受け枠13が載置されており、この受け枠13にハンドホール自体の蓋となる上部蓋15が防水パッキンを介在させて着脱自在に嵌合装着されるようにしてある。
そして、この上部蓋15の下方に位置させて配置した防水機構20によって、ボックス本体1の開口部である出入口6を覆い、ボックス本体1内への雨水等の浸入を防止するようにしている。この防水機構20は、ボックス本体1の出入口6の内周縁で支持され、下方に至るに伴い次第に窄まるようになっている支持受面23が内周に形成されている中受枠21と、この中受枠21内に水密的に嵌め合わせられ、出入口6を閉塞する中上蓋26と、この中上蓋26の揺転を阻止するよう中上蓋26の周縁で中受枠21の上面に係止しているストッパー31とを備えて成る。
中受枠21は、出入口6の内周縁に沿っている縦枠状のリング部22と、ボックス本体1の出入口6における周縁面に載置されるよう外周縁に設けた支持フランジ部24とから断面で倒T字形を呈して形成されている。また、リング部22の内周面には、中受枠21の内周側に向かってリング部22自体の内径を窄めるように傾斜している前記支持受面23が少なくとも内周面の上部に形成されている。
なお、この中受枠21が支持フランジ部24によって出入口6の周縁面に載置されるとき、周縁面と支持フランジ部24との間に生じていることがある凹凸面を緩衝させる防水パッキン材25を、必要があれば防水処理材9例えば水膨潤型樹脂製止水剤と共にこれらの間に介装して密着できるようにしている。図示の実施の形態では、支持フランジ部24は、カバーボックス5と嵩上げリング体10との間に挟まれるようにしてあるも、嵩上げリング体10が使用されない場合には、カバーボックス5と蓋支持リング体11との間で挟まれるものとなる(図示せず)。
中上蓋26は、中受枠21の内周縁内にしっくりと嵌め入られるような外径を備えていて、外周縁は支持受面23の傾斜角度にほぼ対応している。また、外周縁には、支持受面23との間での密封性を維持するための断面が例えば円形を呈する所定径のOリング28を封入する封入溝27が設けられていて、封入したOリング28が封入溝27から僅かに外出して支持受面23に弾性作用で密着するようにしている。
なお、中上蓋26には、この中上蓋26自体を懸垂し、移動調整するために引っ掛けられる係止バー29が設けられている。
ストッパー31は、中上蓋26の周縁で、中上蓋26、中受枠21それぞれの上面相互間に架け渡されるように、外方に突出するように中上蓋26に例えばネジ止め等で固着されていて、例えば平面で円形状を呈する中上蓋26にほぼ90度間隔で配されている。中上蓋26の外方に突出している部分が中受枠21の上面に当接することによって、例えばストッパー31位置と対象的位置にある部位で上方からの押圧作用が付与されてもストッパー31が反対がわの中受枠21自体の浮き上がり、更には反転すること等を防止している。
また、中上蓋26には、中上蓋26自体を通じてボックス本体1内外を通気させる通気手段33を設けてあり、この通気手段33は、図3、図5に示すように例えばストッパー31と中上蓋26部位とに対応合致させて共通する通気孔34を開穿すると共に、中上蓋26とストッパー31との間に介装した取付シート35と共に、防水・防塵が可能で通気性ある多孔質膜構造の防水・防塵・通気シート材36(例えば日東電工株式会社製の「TEMISH」…登録商標)を配装して成る。こうすることで、ボックス本体1内外の気圧差を自動的に調整してボックス本体1内の空気膨張、負圧現象を防止し、例えば点検時の中上蓋26の開放作業を妨げないようにしている。
なお、必要があれば、このストッパー31のいずれかの裏面には、例えば所定の作業工具の端部がストッパー31に差し入れられる切欠部分32が形成されている(図3における左部分参照)ことで、この所定の工具によって中上蓋26を持ち上げ、開くことができるようにしている。
次に以上のように構成されているハンドホール自体の組立を説明すると、各種ケーブルの地中配線その他に対応して埋設すべき箇所において、掘削された埋設穴内で順次に組み立てるのであり、相互間の接合部位には防水処理を施しながらをベースボックス2、継胴4、カバーボックス5等によってボックス本体1を組み立てる。組み立てたボックス本体1のカバーボックスにおける出入口6には防水機構20を配装するのであり、出入口6の周縁に防水処理を施した支持フランジ部24を載置することで中受枠21を嵌め合わせし、嵌め合わせた中受枠21内にその支持受面23によって中上蓋26を嵌め入れれば良い。そして、必要があれば嵩上げリング体10を介して、蓋支持リング体11によって上部蓋15によって出入口6を閉塞することで、組み立てを完了する。
こうすることで、ハンドホールにおいて地上面に位置する上部蓋15を経て浸入する雨水等は上部蓋15の下方に配装された中上蓋26を備えた防水機構20によって阻止され、ボックス本体1内に浸入しない。また、地中水等はボックス本体1を構成するベースボックス2、継胴4、カバーボックス5等の防水処理が施された接合部位からは同様に浸入することはなく、ボックス本体1内のドライエリア状態を維持する。
P…管路材
1…ボックス本体 2…ベースボックス
3…貫挿孔 4…継胴
5…カバーボックス 6…出入口
7…接続雌部 8…接続雄部
9…防水処理材 10…嵩上げリング体
11…蓋支持リング体 12…支持段部
13…受け枠 15…上部蓋
20…防水機構 21…中受枠
22…リング部 23…支持受面
24…支持フランジ部 25…防水パッキン材
26…中上蓋 27…封入溝
28…Oリング 29…係止バー
31…ストッパー 32…切欠部分
33…通気手段 34…通気孔
35…取付シート 36…防水・防塵・通気シート材

Claims (5)

  1. 上部蓋を地上面に位置させて地中に埋設されるハンドホールにおいて、ボックス本体の上部に開口形成されている出入口に防水機構が配置されていて、この防水機構は、出入口の内周縁で支持され、下方に至るに伴い次第に窄まるようになっている支持受面が内周に形成されている中受枠と、この中受枠内に水密的に嵌め合わせられ、出入口を閉塞する中上蓋と、この中上蓋の揺転を阻止するよう中上蓋の周縁で中受枠の上面に係止しているストッパーとを備えて成ることを特徴とするハンドホール。
  2. 中上蓋は、外周縁が支持受面の傾斜角度にほぼ対応していて、支持受面に弾性作用で密着するOリングを封入する封入溝が外周縁に設けられている請求項1に記載のハンドホール。
  3. ストッパーは、中上蓋の周縁で、中上蓋、中受枠それぞれの上面相互間に架け渡されるよう外方に突出して中上蓋に固着されている請求項1または2に記載のハンドホール。
  4. ボックス本体は、底部壁の辺縁に立脚させた周囲壁が一体状に連設形成されているベースボックスと、このベースボックスの上部に重ねられる適数の筒状の継胴と、最上段の継胴の上部に載置され、上部壁に出入口が開口形成されていて、ベースボックス、継胴を覆うカバーボックスとから成り、ベースボックス、継胴、カバーボックス相互間の接続部位は、溝状の接続雌部と突条状の接続雄部とが相互に噛み合うようにしてあると共に防水処理材が充填封入されている請求項1乃至3のいずれかに記載のハンドホール。
  5. 中上蓋には、防塵・防水機能を有してボックス本体の内外を通気させる通気手段を設けてある請求項1乃至4のいずれかに記載のハンドホール。
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