JPH0724424Y2 - マンホール蓋の固定装置 - Google Patents

マンホール蓋の固定装置

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JPH0724424Y2
JPH0724424Y2 JP1988036638U JP3663888U JPH0724424Y2 JP H0724424 Y2 JPH0724424 Y2 JP H0724424Y2 JP 1988036638 U JP1988036638 U JP 1988036638U JP 3663888 U JP3663888 U JP 3663888U JP H0724424 Y2 JPH0724424 Y2 JP H0724424Y2
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JP
Japan
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manhole
manhole cover
receiving frame
cover
fixing device
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JP1988036638U
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JPH01141852U (ja
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武雄 斎藤
博 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はマンホールにおけるマンホール蓋の固定装置に
関するものである。
[従来の技術] 一般に、電話ケーブル等の通信ケーブルや中継器等を収
容して保護するための地下構造物として管路、マンホー
ル、とう道、ハンドホール等があり、この内マンホール
は第3図、第4図に示すように構成されている。
1は鉄製のマンホール蓋、2はその蓋1を支持するマン
ホール受枠、3はその受枠2とその蓋1の間に設置され
る防振パッキン、4はマンホール本体、5は接続される
管路、6は路面である。
ところで、マンホール蓋1は第5図に拡大図で示すよう
に、その外縁部1-2がマンホール受枠2の内縁部2-2に防
振パッキン3を介して設置されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、マンホール蓋1の外縁部1-1とマンホー
ル受枠2の内縁部2-1の間にすきま7があることと、マ
ンホール蓋1が車両等による外力を受ける毎に防振パッ
キン3が変形や移動を起すため、マンホール蓋1が外力
を受ける毎にマンホール蓋1とマンホール受枠2がぶつ
かり、衝突音を発生したり、マンホール蓋1およびマン
ホール受枠2を損傷するという問題がある。
また、マンホール蓋1とマンホール受枠2とのすきま7
から砂利、小石等が防振パッキン3部分に入り、防振パ
ッキン3を損傷することにより、外力を受けてマンホー
ル蓋1とマンホール受枠2のぶつかりが激しく起るとい
う問題がある。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、その目的
はマンホール蓋とマンホール受枠のすきまを発泡樹脂で
埋めて、防振パッキンの補強と移動防止を行い、マンホ
ール蓋とマンホール受枠とのぶつかりを確実に阻止する
ことができるようにしたマンホール蓋の固定装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段と作用] 本考案は上記目的を達成するために、マンホール蓋とマ
ンホール受枠との間に発泡樹脂を充填したことを特徴と
するもので、マンホール蓋とマンホール受枠との間の空
間を無くすことにより、マンホール蓋を固定し、マンホ
ール蓋とマンホール受枠とのぶつかりを阻止するととも
に防振パッキンを固定し、その損傷を防止するものであ
る。
[実施例] 以下本考案の実施例について詳細に説明する。第1図、
第2図は本考案の一実施例のマンホール蓋の固定装置部
分を示すものであり、前記第3図〜第5図における要素
と同一のものは同一の符号を付して説明する。
本実施例では第2図に示したように、マンホール受枠2
の内縁部2-2部分に防振パッキン3を設置し、マンホー
ル受枠2の内縁部2-1部と2-2に囲まれた空間に未硬化の
発泡樹脂8を充填し、発泡樹脂8が硬化する以前に、第
1図に示したようにマンホール蓋1をマンホール受枠2
に嵌合装着する。
しかる後、路面6、マンホール蓋1およびマンホール受
枠2の上面より上部にオーバーフローした発泡樹脂8は
布きれ等で除去することにより、本実施例のマンホール
蓋の固定装置となる。マンホール蓋1とマンホール受枠
2との間のすきま7に発泡樹脂8が充填されたことによ
り、マンホール蓋1とマンホール受枠2とのぶつかりが
無くなる。又、砂利、小石等が防振パッキン3部に入る
ことが無くなり、防振パッキン3の損傷が無くなる。
充填する発泡樹脂8とマンホール蓋1およびマンホール
受枠2が接着し、マンホール蓋1の開閉に支障が出る場
合は、マンホール蓋1の外縁部1-1,1-2部分、マンホー
ル受枠2の内縁部2-1,2-2部分に油等の離形剤をあらか
じめ塗布することによって接着を防止することができ
る。
上記発泡樹脂8の材質としてはポリウレタン、スチロー
ル等のプラスチック、およびゴムを用いることができ
る。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、マンホール蓋とマン
ホール受枠との嵌合部分に充填された発泡樹脂により、
パッキン効果が大巾に向上し、車両等による外力でマン
ホール蓋とマンホール受枠とのぶつかりによる衝突音の
発生を長期間にわたって確実に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例の断面図、第3図
はマンホールの一例を示す平面図、第4図は第3図のII
−II′線に沿って切断した断面図、第5図は従来のマン
ホール蓋の固定部分の拡大図である。 1…マンホール蓋、2…マンホール受枠、3…防振パッ
キン、4…マンホール本体、5…管路、6…路面、7…
すきま、8…発泡樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】地中管路に接続されたマンホール本体の上
    部にマンホール受枠を設け、該マンホール受枠にマンホ
    ール蓋を嵌合させ、このマンホール蓋でマンホールの地
    上開口部を覆って成るマンホールのマンホール蓋の固定
    装置において、上記マンホール蓋とマンホール受枠との
    間に防振パッキンを敷いて発泡樹脂を充填したことを特
    徴とするマンホール蓋の固定装置。
JP1988036638U 1988-03-18 1988-03-18 マンホール蓋の固定装置 Expired - Lifetime JPH0724424Y2 (ja)

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