JP3007795U - マンホール鉄ぶたの高さ調整リング - Google Patents

マンホール鉄ぶたの高さ調整リング

Info

Publication number
JP3007795U
JP3007795U JP1994006844U JP684494U JP3007795U JP 3007795 U JP3007795 U JP 3007795U JP 1994006844 U JP1994006844 U JP 1994006844U JP 684494 U JP684494 U JP 684494U JP 3007795 U JP3007795 U JP 3007795U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjustment
ring
adjustment ring
adjusting ring
iron lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994006844U
Other languages
English (en)
Inventor
正二 大澤
Original Assignee
正二 大澤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 正二 大澤 filed Critical 正二 大澤
Priority to JP1994006844U priority Critical patent/JP3007795U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3007795U publication Critical patent/JP3007795U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】調整リングの破損を防止すること。さらに、調
整リングの強度を確保するため5cm以下の調整リング
は作られていなかった。このためモルタル等による徴調
整の厚さが厚くなるためこの調整が非常難しかった。こ
れをより薄い調整リングでも十分対応できるようにし
て、徴調整を容易にすることである。 【構成】調整リングの下面にクッション材を取り付け、
このクッション材により調整リングの接触面の空げきを
充てんし荷重を接触面全体で受けること。及び、クッシ
ョン材により衝撃荷重を吸収することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マンホールの鉄ぶたの調整リングが通行する車両等による荷重 や振動により破損されるのを防止するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マンホールの鉄ぶたの高さ調整は調整リングを重ねて大まかな調整 をし、その調整リングと斜壁等との接触面の空げきの充てんにはモルタルを 使用していた。しかし、この調整リング付近は通行する車両等による衝撃荷 重が最もかかる部分であるため、調整リングは強度を確保するため厚さ5c m以下のものは製品化していなかった。さらに、モルタルが十分硬化する前 に道路を解放しなければならないため荷重や振動によりモルタルが流動して 空げきの充てんが十分に出来ずに、調整リングにかかる荷重により微小な振 動を発生させ、やがてその振動により調整リングの破損事故をしばしば発生 していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
調整リングの破損を防止すること。さらに、厚さ5cm以下の調整リング がなかっためモルタル等による徴調整の厚さが厚くなるためこの調整が非常 難しかった。これをより薄い調整リングでも十分対応できるようにして、徴 調整を容易にすること。
【0004】
【問題を解決するための手段】
調整リングの下にクッション材を加えることにより、調整リングの凹凸に よる空げきはクッション材の変形により充てんされるので、車両等による荷 重は接触面全体で受けることになる。さらに、クッション材による衝撃荷重 の吸収により問題を解決することができた。
【0005】
【作用】
調整リングの破損を防止できる。調整リングの厚さを5cm以下にするこ とが可能となり、モルタル等による徴調整を容易にすることができる。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を図を参照して説明する。本考案は図−1に示すよう に、調整リングの下に厚さ1〜2cmの発泡スチロールのクッション材をは りつけたものである。使用方法は基本的に従来と同様であるが、受け枠固定 ボルトの締め付けについては強く締め付ける必要がある。これは、クッショ ン材をおしつぶして空げきをクッション材で充てんするためである。また、 クッション材の材質はポリウレタン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、再 生プラスチック等適当な弾性をもっているものならばその特性に合わせた厚 さと形状にすることにより使用が可能である。また、クッション材を単品と して独立させておき、現場で取り付けることも可能である。さらに、本考案 は消火栓ボックス、バルブピット等の高さ調整用コンクリート2次製品の保 護方法としてもつかえる。
【0007】
【考案の効果】
本考案は次の効果をもっている。 1,調整リングの破損及び摩耗を防止できる。 2,調整リングを薄くできるため、モルタル等による徴調整厚も薄くなるた め徴調整が容易になる。 3,調整リングの輸送や保管に伴う破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】は本考案の側面の一部断面図である。
【図 2】は本考案を実際に施工した断面図である。
【図 3】は本考案のクッション材の斜視図である。
【符号の説明】
1は調整リング、2はクッション材、3は受け枠、4は
鉄ぶた、5は調整モルタル、6は斜壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホール鉄ぶたの高さを調整するコンク
    リート製ブロック(調整リングという)にクッション材
    を取り付け、調整リング表面の凹凸による空げきを充て
    んして調整リング面にかかる荷重のばらつきを減少させ
    ること、及び衝撃荷重を吸収することを特徴とした調整
    リング。
JP1994006844U 1994-05-09 1994-05-09 マンホール鉄ぶたの高さ調整リング Expired - Lifetime JP3007795U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994006844U JP3007795U (ja) 1994-05-09 1994-05-09 マンホール鉄ぶたの高さ調整リング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994006844U JP3007795U (ja) 1994-05-09 1994-05-09 マンホール鉄ぶたの高さ調整リング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3007795U true JP3007795U (ja) 1995-02-28

Family

ID=43143637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994006844U Expired - Lifetime JP3007795U (ja) 1994-05-09 1994-05-09 マンホール鉄ぶたの高さ調整リング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3007795U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4872780A (en) Manhole cover support with box flanging
JP3007795U (ja) マンホール鉄ぶたの高さ調整リング
KR101804537B1 (ko) 지중 매설용 원통형 저장탱크의 조립식 보호방벽
US4963053A (en) Multicomponent wales and bases for manhole cover supports
JP3096349B2 (ja) マンホールの蓋高さ調整工法
GB2097843A (en) Manhole structure
JPH02101201A (ja) フローテイングスラブ軌道
JP2727308B2 (ja) 暗渠の耐震継手
JPH0455097Y2 (ja)
JPH08209626A (ja) 橋梁用の落橋防止装置
EP1398419A1 (en) Cover bearing cushion for manholes
JPS6025564B2 (ja) 鉄蓋高さ調節装置
JP2003082684A (ja) 摩擦増大ゴムマット及びその取付け構造
JPS5935641Y2 (ja) 重力式構造物における摩擦部材取付構造
JP2004300662A (ja) 杭頭接合構造
KR102099736B1 (ko) 바닥구조
JPH11200385A (ja) 既設円筒貯槽の改良基礎地盤構造
JP2782278B2 (ja) マンホール嵩高さ調整工法
JP2852577B2 (ja) 角型マンホール蓋の高さ調整工法
JP2977364B2 (ja) マンホールの蓋高さ調整工法
JP3444709B2 (ja) まくら木
JP2542817Y2 (ja) マンホール嵩上用調整リング
JPS625091Y2 (ja)
JP2710734B2 (ja) フロアパネルの支持構造
JPH072710Y2 (ja) マンホール