JPS63928Y2 - - Google Patents

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JPS63928Y2
JPS63928Y2 JP1981191425U JP19142581U JPS63928Y2 JP S63928 Y2 JPS63928 Y2 JP S63928Y2 JP 1981191425 U JP1981191425 U JP 1981191425U JP 19142581 U JP19142581 U JP 19142581U JP S63928 Y2 JPS63928 Y2 JP S63928Y2
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JP
Japan
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pieces
concrete
formwork
reinforcing ribs
formworks
Prior art date
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JP1981191425U
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JPS5895447U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案はコンクリート型枠間隔保持具に関す
るものである。
従来技術 従来、コンクリート型枠間隔保持具として昭和
10年実用新案出願公告第11664号公報に示すよう
に、板材を折り曲げかつ切欠くことにより内外の
規制片を形成したものが提案されている。
この従来技術では型枠を保持具の切欠部に挿入
するだけの構成であるため、型枠に対して保持具
を所定位置に係止できず、施工に手間を要すると
いう問題点があつた。
目 的 この考案は前記のような問題点を解消して、上
下両端にL字状の補強リブを有するコンクリート
型枠の間隔を保持するのに必要な強度が充分であ
り、型枠に対して間隔保持具を所定位置に係止し
て型枠の施工を容易に行うことができ、且つ荷作
り梱包に便利なコンクリート型枠間隔保持具を提
供することにある。
実施例 以下、この考案を具体化したコンクリート型枠
間隔保持具の一実施例を第1図及び第5図に従つ
て説明する。
短冊状の間隔保持具本体1の中央部両側縁には
一対の内側規制片2,3が互いに反対方向へ折曲
されている。間隔保持具本体1の一側縁両端部に
は、内側規制片2との間に型枠の厚さaに相当す
る間隔を置いて、内側規制片2と同方向へ一対の
外側規制片4,5がそれぞれ折曲されている。同
様に間隔保持具本体1の他側縁両端部には、内側
規制片3との間に第5図に示すように型枠41〜
44の厚さa、即ち内側面41b〜44bから補
強リブ41a〜44aの外面41c〜44cまで
の間隔に相当する間隔を置いて、内側規制片3と
同方向へ一対の外側規制片6,7がそれぞれ折曲
されている。
両外側規制片4,5には、間隔保持具本体1と
の間に型枠のL字状補強リブを嵌合し得る高さb
に相当する間隔を置いて、内側規制片2へ向かつ
て係止片8,9がそれぞれ突設されている。同様
に両外側規制片6,7には、間隔保持具本体1と
の間に型枠のL字状補強リブを嵌合し得る高さb
に相当する間隔を置いて、内側規制片3へ向かつ
て係止片10,11がそれぞれ突設されている。
なお、各外側規制片4〜7にはその一側縁か
ら、各係止片8〜11を折り曲げ易くするための
スリツト12〜15がそれぞれ切込まれている。
また、間隔保持具本体1の両端部には一対のクサ
ビ棒挿入孔16,17がそれぞれ形成されてい
る。
従つて、この実施例の間隔保持具全体18は、
側面〓形状をなし、何枚かを密着して重ね合わせ
ることができる。このため、荷作り梱包がし易
く、生産工場や倉庫内で場所を必要としない。
次に、この実施例の間隔保持具の使用方法を第
5図に従つて説明する。
穴Hの底面に敷設された栗割石S上には底台板
37が載置され、その底台板37上には正面ほぼ
M字状のベースブロツク38が固設されている。
そのベースブロツク38上の両端部にはベース型
枠39の水平部39aの先端部が載置されるとと
もに、ベース型枠39の下端部は栗割石S上に位
置している。ベースブロツク38上にはこの実施
例とは別の間隔保持具40が載置され、その間隔
保持具40により一対の下段型枠41,42の下
端部の間隔が保持されている。この状態で両下段
型枠41,42の上端部をこの実施例の間隔保持
具18の内側規制片3と外側規制片6,7との間
にそれぞれ嵌合すると、両下段型枠41,42の
L字状補強リブ41a,42aの下端が各係止片
10,11にそれぞれ係止される。次に、一対の
上段型枠43,44の下端部を間隔保持具18の
内側規制片2と外側規制4,5との間にそれぞれ
嵌合すると、両上段型枠43,44のL字状補強
リブ43a,44aの上端が各係止片8,9にそ
れぞれ係止される。そして、間隔保持具本体1の
挿入孔16,17に、補強リブ43a,44a及
び補強リブ41a,42aの外面にそれぞれ接す
るように、クサビ棒45,46をそれぞれ挿入す
る。
さらに、間隔保持具18に上段型枠43,44
の下端部及び下段型枠41,42の上端部を強固
に固定するために、各係止片8〜11を第5図に
2点鎖線で示すように折り曲げて補強リブ43
a,44aの上端部及び補強リブ41a,42a
の下端部に係止する。すなわち、各係止片8〜1
1はすでに上段型枠43,44の下端部及び下段
型枠41,42の上端部を係止しているが、折り
曲げることによりさらに組付強化を図るのであ
る。
そして、上段型枠43,44間及び下段型枠4
1,42間にコンクリートを打設すれば、基礎コ
ンクリートのベース部と布基礎部とを同時に成型
することができる。コンクリート打設時には上段
型枠43,44及び下段型枠41,42の内面に
外方へ向かつて加わる圧力が強大であるけれど
も、各型枠43,44,41,42は各係止片8
〜11により間隔保持具18に強固に固定されて
いるため、型枠の間隔を保持するための強度は充
分である。また、各係止片8〜11を設けたこと
により間隔保持具18の板厚が薄くても型枠の間
隔保持強度を得ることができ、このように薄くす
れば上段型枠43,44と下段型枠41,42と
の間に生ずる間隙が狭くなり、その間隙からコン
クリートが流れ出るのを防止することができる。
なお、クサビ棒45,46はコンクリート圧に対
する型枠の間隔保持強度を補助的に増すように作
用している。
コンクリート打設後、上段型枠43,44、下
段型枠41,42及びベース型枠39が取り外さ
れ、間隔保持具18,40及びベースブロツク3
8はコンクリート内に埋殺される消耗品となる。
別の実施例 次にこの考案を具体化したコンクリート型枠間
隔保持具のいくつかの別の実施例を第2図〜第4
図に従つて説明する。
第2実施例は本例と異なり第2図に示すように
外側規制片5,7の先端部が互いに反対方向へ打
り曲げられ、それらの先端部にハンマー等で打つ
て折り曲げることのできる係止片9,11がそれ
ぞれ突設されている。
第3実施例は第3図に示すように第2実施例と
異なり、各係止片9,11の両側縁から、係止片
9,11を指先にて折り曲げられるように、一対
のスリツト19,20がそれぞれ切り込まれてい
る。
第4実施例は第4図に示すように第2実施例と
異なり、外側規制片5,7と係止片9,10との
境界にその係止片9,10を指先にて折り曲げら
れるように長孔21又は円形孔22が形成されて
いる。
効 果 以上詳述したように、この考案は上下両端にL
字状の補強リブを有するコンクリート型枠の間隔
を保持するのに必要な強度が充分であり、型枠に
対して間隔保持具を所定位置に係止して型枠の施
工を容易に行うことができ、且つ荷作り梱包に便
利であるとともに、上段及び下段型枠の間隔を同
時に保持できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した一実施例を示す
斜視図、第2図〜第4図は別の実施例を示す斜視
図、第5図は使用方法を示す側断面図である。 間隔保持具本体……1、内側規制片……2,
3、外側規制片……4〜7、係止片……8〜1
1、補強リブ……41a〜44a。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 相対向して設置されるコンクリート型枠41
    〜44間の間隔を保持するために、そのコンク
    リート型枠41〜44の上下両端にL字状に突
    設された補強リブ41a〜44a間に介在され
    るコンクリート型枠間隔保持具において、短冊
    状の間隔保持具本体1の両側縁にコンクリート
    型枠41〜44の内側面間を規制する内側規制
    片2,3を互いに反対方向に延びるように折曲
    し、その内側規制片2,3との間に型枠41〜
    44の内側面41b〜44bから補強リブ41
    a〜44aの外面41c〜44cまでの厚さa
    に相当する間隔が形成されるようにそれら内側
    規制片2,3とそれぞれ同方向へ外側規制片4
    〜7を折曲し、間隔保持具本体1との間に型枠
    41〜44の前記補強リブ41a〜44aを嵌
    合し得るように、外側規制片4〜7の上部に折
    り曲げ可能な係止片8〜11を内側規制片2,
    3に向かつて突設し、前記補強リブ41a〜4
    4aの嵌合状態において前記係止片8〜11を
    下方へ折曲して補強リブ41a〜44aに係合
    するように構成したことを特徴とするコンクリ
    ート型枠間隔保持具。 2 前記係止片8〜11は折り曲げ易くするため
    のスリツト12〜15を介して前記外側規制片
    4〜7と同一の平面内に設けられていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載のコンクリート型枠間隔保持具。
JP19142581U 1981-12-22 1981-12-22 コンクリ−ト型枠間隔保持具 Granted JPS5895447U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19142581U JPS5895447U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 コンクリ−ト型枠間隔保持具

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JP19142581U JPS5895447U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 コンクリ−ト型枠間隔保持具

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Publication Number Publication Date
JPS5895447U JPS5895447U (ja) 1983-06-28
JPS63928Y2 true JPS63928Y2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=30104886

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JP19142581U Granted JPS5895447U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 コンクリ−ト型枠間隔保持具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0219475Y2 (ja) * 1984-09-27 1990-05-29
EP2856690B1 (en) 2012-06-01 2020-12-02 BlackBerry Limited Universal synchronization engine based on probabilistic methods for guarantee of lock in multiformat audio systems
US9479275B2 (en) 2012-06-01 2016-10-25 Blackberry Limited Multiformat digital audio interface

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137719U (ja) * 1974-09-13 1976-03-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4854626U (ja) * 1971-10-23 1973-07-13

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JPS5137719U (ja) * 1974-09-13 1976-03-22

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