JPS639005A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS639005A
JPS639005A JP61153531A JP15353186A JPS639005A JP S639005 A JPS639005 A JP S639005A JP 61153531 A JP61153531 A JP 61153531A JP 15353186 A JP15353186 A JP 15353186A JP S639005 A JPS639005 A JP S639005A
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博 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、特にフロッピーディスク装置の磁気記録再生
装置に関する。
（従来の技術） 近年、フロッピーディスク装置では、先行イレーズ方式
の磁気ヘッドを使用した装置が開発されている。先行イ
レーズ方式の磁気ヘッドは、従来のトンネルイレーズ方
式のものに対して、高密度記録化（例えば垂直磁気記録
方式）に有効なヘッドである。先行イレーズ方式の磁気
ヘッドは、第６図〈平面図）に示すように、磁気記録媒
体（ディスク）の回転方向（矢印１０）に対して、イレ
ーズヘッド１１がリード／ライトヘッド１２より先行し
た位置に配置されたヘッドである。
先行イレーズ方式では、リード／ライトヘッド１２によ
りデータを記録する前に、ディスクのトラック１３が幅
広くイレーズされる。ところで、先行イレーズ方式では
、イレーズヘッド１１が先行した位置に配置されている
ため、リード／ライトヘッド１２によりデータの記録の
開始／終了の前に、イレーズヘッド１１の動作をオン／
オフする１ｌｌｌｌｌが望ましい。しかし、このような
制御では、制御を行なうコントローラの構成が１９ｆｔ
となり、また従来のコントローラを使用することができ
ないなどの欠点がある。このため、イレーズヘッド１１
及びリード／ライトヘッド１２を同時にオン／オフする
制御がなされることになる。
しかしながら、同時のオン／オフ制御では、第　・５図
に示すように、ディスクのトラックの中でデータの領域
１４の直後にデータが完全にイレーズされた領ｗｉ（例
えばギャップＧａｐ２ａの領１ｉｉりが発生する。この
ギャップＧａ１）２ａの領域は、通常ではディスクの回
転変動や機械的誤差等からデータを保護するために設け
られている。データが完全にイレーズされた領域では、
磁気ヘッドにより再生されるデータの内容が不定になる
ことがある。例えば、磁気ヘッドの読出し信号に高周波
のノイズが発生する場合である。ここで、磁気ヘッドに
より再生されるデータはリードパルスに変換された後に
、ＰＬＬ回路（Ｐｈａｓｅ　　Ｌｏｃｋｅｄ　　Ｌｏｏ
ｐ回路）を使用したデータセパレータによりデータパル
スとりＯツクパルスに分離される。しかし、ＰＬＬ回路
に不定なデータが入力された場合には、ＰＬＬ回路の入
力周波数に同期する発振周波数が変動することがある。
このため、正常なデータが入力された際に、ＰＬＬ回路
においてそのデータの周波数に対する同期引込みに多大
な時間を要したり、また同期引込みが不可能となる場合
がある。
（発明が解決しようとする問題点） 従来の先行イレーズ方式では、内容の不定なり一ドデー
タが出力されることがあり、このためデータセパレータ
に使用されているＰＬＬ回路の動作が不安定になる問題
がある。
本発明の目的は、先行イレーズ方式の磁気ヘッドを使用
するフロッピーディスク装置において、ディスクのデー
タイレーズ領域から再生された内容不定なデータの出力
、を防止して、データセパレータに使用されるＰＬＬ回
路の誤動作等の不安定な動作を確実に防止することがで
きる磁気記録再生装置を提供することにある。
［発明の構成］ （問題点を解決するための手段と作用）本発明は、磁気
記録媒体から先行イレーズ方式の磁気ヘッドにより読出
された読出し信号に基づいてリードデータを再生する磁
気記録再生装置において、データイレーズ領域検出手段
、リードパルス出力手段及び制御手段を漏えた装置であ
る。
データイレーズ領域検出手段は、磁気ヘッドから出力さ
れる読出し信号のレベルを険出し、読出し信号が所定の
基準レベルより低レベルの期間では磁気記録媒体のデー
タイレーズ領域であることを指示する指示信号を出力す
る。リードパルス出力手段は、磁気ヘッドから出力され
る読出し信号をリードパルスに変換して、このリードパ
ルスをリードデータとして出力する。υ１鈴手段は、デ
ータイレーズ領域検出手段から指示信号が出力された際
に、リードパルス出力手段からのリードデータの出力を
停止するようにｔｆｉｌａする。
また、本発明は、データイレーズ領域検出手段、リード
パルス出力手段、クロックパルス発生手段及び選択手段
を備えた磁気記録再生装置である。
クロックパルス発生手段は、リードデータの転送レート
に応じた周波数のクロックパルスを発生する回路である
。選択手段は、データイレーズ＠域検出手段の出力に応
じて、指示信号が出力された際にリードパルス出力手段
からのリードパルスの出力を停止して、クロックパルス
発生手段からのクロックパルスをリードデータとして出
力し、指示信号が出力されない場合にはリードパルス出
力手段からのリードパルスをリードデータとして出力す
るような選択動作を行なう。
（実施例） 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図は
第１の実施例に係わる構成を示すブロック図である。第
１図において、磁気ヘッド２０は先行イレーズ方式のヘ
ッドであり、ディスク２１から記録データを読出してそ
の続出し信号を出力する。ディスク２１は、例えば第５
図に示すようなフォーマットからなるトラックを有する
。プリアンプ２２は磁気ヘッド２０からの読出し信号を
増幅する増幅器である。ローパスフィルタ２３は、プリ
アンプ２２から出力される読出し信号の高域のノイズを
除去するための低域通過フィルタである。
ＡＧＣアンプ２４は、ローパスフィルタ２３からの読出
し信号の振幅を常時一定に保持するための自動利得調整
増幅器であり、利得調整用制御端子を有する。微分アン
プ２５は、ＡＧＯアンプ２４から出力される読出し信号
のピークを検出するための微分回路である。ゼロクロス
コンパレータ２６は、微分アンプ２５で微分された読出
し信号のゼロクロス点で極性の反転するパルスを出力す
る回路である。
タイムドメインフィルタ２７は、ゼロクロスコンパレー
タ２６からのパルスで外部ノイズ等による異常間隔のミ
スパルスを除去し、正常な間隔のパルスであるリードデ
ータパルスを出力する回路である。
一方、エンベロープ検波回路２８は、ＡＧＣアンプ２４
から出力される読出し信号の包絡線の検波を実行し、そ
の検波結果をＡＧＣアンプ２４の利得調整端子及びコン
パレータ２９の反転入力端子へ出力する。コンパレータ
２９は、非反転入力端子には基準電圧Ｖｒが供給されて
おり、エンベロープ検波回路２８の出力が基準電圧Ｖｒ
のレベル以下のときにｒＨＪレベルとなる出力信号Ｅを
インターフェースドライバ３０へ出力する。インターフ
ェースドライバ３０は、コンパレータ２９からの信号Ｅ
がｒＬＪレベルの際に動作状態となり、タイムドメイン
フィルタ２７からのリードデータパルス（リードデータ
ＲＤ）ｔコントローラ（図示しないＦＤＣ）へ転送する
回路である。
次に、第１の実施例の動作を説明する。先ず、磁気ヘッ
ド２０はディスク２１に対して読出し動作を実行すると
、第２図に示すようなトラック３０のエリアに応じた読
出し信号を出力する。このとき、ディスク２１の回転方
向は第２図の矢印３２の方向である。第２図のトラック
３１は第５図のトラックの部分的エリアである。磁気ヘ
ッド２０からの読出し信号は、プリアンプ２２及びロー
パスフィルタ２３を通じてＡＧＣアンプ２４へ入力され
る。ＡＧＣアンプ２４は、第２図に示すように、一定の
振幅の読出し信号を出力する。ＡＧＣアンプ２４からの
読出し信号は、微分アンプ２５で微分された後にゼロク
ロスコンパレータ２６に入力される。読出し信号は、ゼ
ロクロスコンパレータ２６によりパルスに変換されるこ
とになる。このパルスはタイムドメインフィルタ２７で
異常なパルスが除去されて、リードデータパルスとして
インターフェースドライバ３０へ入力される。
一方、エンベロープ検波回路２８は、ＡＧＣアンプ２４
から出力される読出し信号の包絡線を検波し、第２図に
示すような出力信号をコンパレータ２９へ出力する。コ
ンパレータ２９は、エンベロープ検波回路２８の出力信
号のレベルが基準電圧■ｒのレベルより小さいとき、ｒ
ＨＪレベルの信号Ｅを出力する。即ち、コンパレータ２
９は、ＡＧＣアンプ２４の読出し信号に基づいて、磁気
ヘッド２０がトラツり３１のデータイレーズ領域（例え
ばギャップＧａｐ３．Ｇａｐ２ａ）に対する読出し信号
を出力している期間に、ｒＨＪレベルの信号Ｅを出力す
ることになる。
インターフェースドライバ３０は、コンパレータ２９か
らの信号Ｅが入力されると不動作であり、コンパレータ
２９からの出力信号がｒＬＪレベルであれば動作状態と
なる。これにより、インターフェースドライバ３０は、
信号Ｅの入力に応じて不動作となり、タイムドメインフ
ィルタ２７からのリードデータパルスの転送を禁止する
。また、コンパレータ２９からの出力信号がｒＬＪレベ
ルであれば、第２図に示すように、インターフェースド
ライバ３０は、タイムドメインフィルタ２７からのリー
ドデータパルスをリードデータとしてコントローラへ転
送することになる。
このようにして、磁気ヘッド２０がトラック３１のデー
タイレーズ領域からの読出し信号を出力している期間、
タイムドメインフィルタ２７からのリードデータパルス
をコントローラへ転送することを禁止することができる
。このため、データイレーズ領域からの不定なリードデ
ータが、コントローラを構成するデータセパレータへ転
送されることを防止することができる。したがって、デ
ータセパレータで使用されるＰＬＬ回路は、データイレ
ーズ領域に対応する不定なリードデータにより同期周波
数が変動することなく、常に正常なリードデータに対し
てのみ同期引込み動作を行なうことになる。これにより
、先行イレーズ方式の磁気ヘッド２０により完全なデー
タイレーズ領域が発生した場合でも、データセパレータ
で使用されるＰＬＬ回路は常に誤動作することなく安定
に動作することになる。
第３図は本発明の第２の実施例に係わる構成を示すブロ
ック図である。第２の実施例では、第３図に示すように
、セレクタ３３、発振器３４及び分周器３５が設けられ
ている。セレクタ３３は、コンパレータ２９からのｒＨ
Ｊレベルの信号Ｅが入力されると、ドメインフィルタ２
７からのリードデータパルスＲＰを選択して、インター
フェースドライバ３６へ出力する。また、信号ＥがｒＬ
Ｊレベルであれば、セレクタ３３は分周器３５からの分
周りＯツクを選択して、インターフェースドライバ３６
へ出力する。発振器３４は、例えばフロッピーディスク
装置の制御回路に使用されているシステムクロック発生
回路である。分周器３５は、発振器３４からのシステム
クロックを分周して、正常なリードデータの転送速度に
相当する周波数の分周クロックを出力する回路である。
尚、他の構成は前記第１図の第１の実施例のものと同種
であるため、説明を省略する。
第２の実施例では、磁気ヘッド２０がトラック３１のデ
ータイレーズ領域からの読出し信号を出力している期間
、セレクタ３３は分周器３５からの分周りＯツクをリー
ドデータＲＤとして出力する。分周クロックは、前記の
ように正常なリードデータと同様の転送速度である周波
数のパルスである。このため、分周クロックがコントロ
ーラのデータセパレータに転送された際、データセパレ
ータのＰＬＬ回路は正常なリードデータの場合と同様の
同期引込み動作を打なうことになる。したがって、磁気
ヘッド２０がデータイレーズ領域から読出し信号を出力
する際に、不定なリードデータが出力された場合でも、
この不定なリードデータの代わりに分周クロックが供給
されるため、データセパレータのＰＬＬ回路は常に正常
に動作することになる。
また、タイムドメインフィルタ２７から正常なリードデ
ータパルスＲＰが出力されていれば、そのパルスがリー
ドデータＲＤとしてコントローラへ転送されることにな
る。尚、他の作用効果は前記第１図の第１の実施例と同
様なため、説明を省略する。
［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、先行イレーズ方式
の磁気ヘッドを使用するフロッピーディスク装置におい
て、ディスクのトラックに完全なデータイレーズ領域が
発生した場合でも、そのデータイレーズ領域から再生さ
れた内容不定なり一ドデータの出力を防止することがで
きる。このため、内容不定なリードデータがデータセパ
レータのＰＬＬＬ回路へ供給されることを防止すること
ができる。したがって、ＰＬＬ回路の誤動作等の不安定
な動作を確実に防止することができ、常に確実なリード
データを得ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の第１の実施例に係わる構成を示すブロ
ック図、第２図は第１の実施例の動作を説明するための
タイミングチャート、第３図は本発明の第２の実施例に
係わる構成を示すブロック図、第４図は第２の実施例の
動作を説明するためのタイミングチャート、第５図はデ
ィスクのトラックフォーマットの一例を示す図、第６図
は鰺先行イレーズ方式の磁気ヘッドの構成を示す平面図
である。 ２０・・・磁気ヘッド、２４・・・ＡＧＣアンプ、２７
・・・タイムドメインフィルタ、２８・・・エンベロー
プ検波回路、２９・・・コンパレータ、３３・・・セレ
クタ、３５・・・分周器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）磁気記録媒体から先行イレーズ方式の磁気ヘッド
    により読出された読出し信号に基づいてリードデータを
    再生する磁気記録再生装置において、 前記磁気ヘッドから出力される読出し信号のレベルを検
    出し前記読出し信号が所定の基準レベルより低レベルの
    期間では前記磁気記録媒体のデータイレーズ領域である
    ことを指示する指示信号を出力するデータイレーズ領域
    検出手段と、前記磁気ヘッドから出力される読出し信号
    をリードデータパルスに変換して前記リードデータパル
    スを前記リードデータとして出力するリードパルス出力
    手段と、前記データイレーズ領域検出手段から指示信号
    が出力された際に前記リードパルス出力手段からのリー
    ドデータの出力を停止する制御手段とを具備したことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
  2. （２）磁気記録媒体から先行イレーズ方式の磁気ヘッド
    により読出された読出し信号に基づいてリードデータを
    再生する磁気記録再生装置において、 前記磁気ヘッドから出力される読出し信号のレベルを検
    出し前記読出し信号が所定の基準レベルより低レベルの
    期間では前記磁気記録媒体のデータイレーズ領域である
    ことを指示する指示信号を出力するデータイレーズ領域
    検出手段と、前記磁気ヘッドから出力される読出し信号
    をリードデータパルスに変換して出力するリードパルス
    出力手段と、前記リードデータの転送レートに応じた周
    波数のクロックパルスを発生するクロックパルス発生手
    段と、前記データイレーズ領域検出手段の出力に応じて
    前記指示信号が出力された際に前記リードパルス出力手
    段からのリードデータパルスの出力を停止して前記クロ
    ックパルス発生手段からの前記クロックパルスをリード
    データとして出力し前記指示信号が出力されない場合に
    はリードパルス出力手段からのリードデータパルスをリ
    ードデータとして出力する選択手段とを具備したことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP61153531A 1986-06-30 1986-06-30 磁気記録再生装置 Pending JPS639005A (ja)

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EP87109330A EP0251276B1 (en) 1986-06-30 1987-06-29 A recording/reproducing system for a magnetic recording medium
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