JP2852165B2 - ディジタル磁気記録再生装置のピックアップ信号補正装置 - Google Patents

ディジタル磁気記録再生装置のピックアップ信号補正装置

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JP2852165B2 JP4287830A JP28783092A JP2852165B2 JP 2852165 B2 JP2852165 B2 JP 2852165B2 JP 4287830 A JP4287830 A JP 4287830A JP 28783092 A JP28783092 A JP 28783092A JP 2852165 B2 JP2852165 B2 JP 2852165B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル磁気記録再生
装置に関し、特にビデオカセットレコーダの高速サーチ
等のような可変速再生時再生信号の質を向上させ安定し
た再生等化ができる再生等化回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルビテオカセットレコーダ(以
下、VCRと称する)はアナログ画像信号をディジタル
データに変換させてディジタル信号を磁気テープ上に記
録し、これを再生する装置である。ディジタルデータは
パルス信号の上昇及び下降エッジで極性が変る記録電流
に対応する磁化の方向に磁気テープ上に記録され、再生
時には磁化の方向に対応する再生電流の変化を検出して
パルス信号を復元することにより再生される。再生時に
は再生ヘッドを通じてピックアップされた信号を増幅し
た後に高域補償するために等化し、元信号と遅延された
信号を互いにマッチングさせた後波形整形して整形され
た信号を一定基準電圧と比較してパルス信号を再生す
る。このようにパルス信号を再生する従来の方法を図1
を参照してより詳しく説明する。
【0003】図1で示した従来の再生等化回路は記録さ
れた磁化情報を電気的な信号に変換する再生ヘッド1
1、再生ヘッドからピックアップされた信号を増幅する
ための増幅器12、再生信号の高周波部分を強化する等
化器13、高周波成分が強化された信号を一定時間遅延
させる遅延器14、高周波部分が強化された遅延されて
いない信号と一定時間遅延された信号を加算する加算器
15、第1,第2基準電圧と加算器の出力をそれぞれ比
較する第1及び第2比較器16,18、第1及び第2基
準電圧を発生する第1及び第2基準電圧発生器17,1
9及びこれら比較器からの出力信号を演算するORゲー
ト20を含む。
【0004】このように構成された再生等化回路の動作
を図2の波形図と関連して説明する。図2の(A)は磁
気テープに記録されている元信号である。このように磁
気テープ10上に記録されディジタルデータを再生ヘッ
ド11を通じてピックアップすると図2の(B)の波形
に出力される。出力された波形は等化器13を経ながら
高域成分が補償され図2の(C)の実線波形になり、又
等化器13により出力された信号のうち低周波成分を除
去するために低域濾波器を設置することもできる。周波
数補償された信号が遅延器14を通じて遅延され図2の
(C)の波形のうち点線波形になる。等化器13からの
実線波形と遅延器14を通じて出力された点線波形が加
算器15で加算され互いに相反する波形を有する部分が
消滅され結果的に図2の(D)の波形に出力される。
【0005】図2の(D)の波形が第1比較器16の非
反転端子に供給され反転端子に供給される第1基準電圧
発生器17の第1基準電圧と比較される。同時に第2比
較器18の反転端子にも供給され非反転端子に供給され
る第2基準電圧発生器19の第2基準電圧と比較され
る。第1比較器16の出力波形は図2の(E)の波形に
出力され第2比較器18の出力波形は図2の(F)の波
形に出力される。そしてORゲート20は第1比較器と
第2比較器の出力波形である図2の(E)と図2の
(F)の波形を論理和演算して図2の(G)の波形を出
力する。
【0006】又、このようなディジタル信号を抽出する
他の方法として図3に示した微分方式が用いられている
が、微分方式はヘッドで再生された信号を微分し、この
微分信号のゼロクロッシングポイントを検出することに
よりディジタル信号の上昇又は下降エッジを判別してデ
ィジタル信号波形を復元する方式である。微分方式の場
合には図1の遅延器14を使用せず、等化器13からの
出力信号を微分する微分器26と微分された信号からゼ
ロクロッシングポイントを検出するゼロクロッシング検
出器27と前記等化器13からの出力信号と基準電圧と
の比較値によりピーク値を出力する電圧比較器28及び
ゼロクロッシング検出器27の出力信号と電圧比較器2
8の出力信号を論理和演算する論理和演算器29を備え
て信号を再生する。
【0007】このような従来の微分方式による再生等化
回路の動作を図4の動作波形を参照して説明する。図4
の(A)は記録されているディジタル信号の波形を示
し、図4の(B)は再生ヘッドから出力されるピックア
ップ信号であり、図4の(C)は等化器により高域成分
が強調された信号であり、図4の(D)は図4の(C)
の信号が微分された信号であり、図4の(E)は微分さ
れた信号からゼロクロッシングポイントを抽出したゼロ
クロッシングパルス信号としてパルス(e1,e2,e
3,…,e6)は記録されるディジタル信号が上昇又は
下降エッジに対応する位置で発生し、これ以外に雑音成
分による類似ゼロクロッシングによるパルスe7が含ま
れる。図4の(F)は低域濾波器25の出力を基準電圧
端子に印加される電圧と比較してピーク値を出力する電
圧比較器28により発生するゲート信号であり、図4の
(G)はゼロクロッシングパルス信号とゲート信号を論
理積演算器29により論理積演算したゼロクロッシング
パルス信号として類似ゼロクロッシングによるパルスe
7が除去されている。この信号としてフリップフロップ
30を駆動させ、図4の(H)で示すように復元された
ディジタル信号が得られる。
【0008】しかし、このような信号の再生装置は通常
の信号の再生においては問題を起こさないが特殊な機能
を要する場合、即ち、可変速再生においては問題を起こ
す。このような問題点を図5を参照して説明する。図5
の(A)はテープを走行する再生ヘッドのレビュー又は
キュー動作の軌跡を示す図であり、図5の(B)は図5
の(A)でピックアップされた信号のエンベロープ波形
を示した図である。図5の(B)で図示されたように特
殊再生時のピックアップ信号は走査期間の前端と後端で
は中央部と比較して顕著な振幅の減少が現れる。このよ
うな現状はヘッドがテープ上の信号が記録されたトラッ
クを横切り走査するので発生し、回転磁気ヘッドドラム
形記録再生装置において避けられない現状である。この
ような信号が図1又は図3で示した再生装置に入力され
る場合には高周波信号の振幅が不安定で基準電圧と比較
するときその信号が相対的に顕著に小さくなるので正確
な信号の再生が難しく、ひどい場合には信号の再生が不
可能になる欠点がある。従って、特殊再生において記録
された信号を充分に再生するためにはピックアップ信号
の前端と後端の振幅を中央部の振幅と対等に高めて再生
できるピックアップ信号の有効期間を伸ばす必要があ
る。
【0009】又、このような再生等化装置は可変速再生
時に再生ヘッドが磁気テープ上の複数のトラックを横切
り走査するので再生される高周波信号のレベルが不安定
になり一定の基準電圧により比較する場合に正確な信号
再生が難しく、場合によっては再生が不可能になる。従
って、可変速再生時に再生信号に応じて基準電圧レベル
を調節して再生特性を安定化する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はこのような従来技術の問題点を解決するために高速サ
ーチ等のような特殊再生時に再生される信号の質を向上
させる装置を提供することにある。本発明の他の目的は
ディジタル磁気記録再生装置のピックアップされる信号
の有効期間を伸ばす装置を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的はディジタル磁気記
録再生装置の可変速再生時再生信号に応じて基準電圧レ
ベルを調節することにより再生特性を安定化させる装置
を提供することにある。即ち、本発明は再生特性を安定
化するために基準電圧レベルの調節とエンベロープレベ
ルの調節を通じて安定に信号を再生するためのものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のディジタル磁気記録再生装置はディジタル信
号を再生等化するディジタル磁気記録再生装置におい
て、再生ヘッドを通じて磁気テープからピックアップさ
れた信号を等化、遅延及び波形整形処理する信号処理部
と前記信号処理部で処理された信号を所定の基準信号と
比較して出力する信号出力部と、可変速再生モードで前
記ピックアップされた信号のレベルに応じて前記基準信
号を調節する基準信号調節部を含むことを特徴とする。
【0013】前記他の目的を達成するために前記基準信
号調節部は前記可変速再生モード時前記ピックアップさ
れた信号を入力するための入力手段と、前記入力手段を
通じて入力された信号のエンベロープを検出するための
エンベロープ検出手段と、前記検出手段の出力を信号処
理部の出力とマッチングさせるための遅延手段と、前記
遅延手段の出力を前記信号出力部の基準電圧供給装置に
供給する出力手段を備えたことを特徴とする。
【0014】更に、エンベロープレベルの安定化を通じ
た信号の再生のために本発明は記録媒体に記録された
ディジタル情報を電気的な信号に変換するピックアップ
手段前記ピックアップ手段からピックアップされた信
号をレベル変換する手段及びレベル変換された信号から
元来の情報を再生するデータ復元手段を含むディジタル
磁気記録再生装置において、ピックアップされた信号
ンベロープレベルを検出するエンベロープ検出手段
と、可変速再生モードであることを示す信号を流入する
イネーブル端子を含み、該イネーブル端子に流入する信
号に応じて前記エンベロープ検出手段から検出されたエ
ンベロープレベルによりピックアップされた信号のエン
ベロープレベルの利得を制御する自動利得制御手段
含むことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明によると、エンベロープレベルを調節し
て可変速再生動作時ヘッドから出力されるピックアップ
信号のRFエンベロープ波形がトラック走査時中心部と
周辺部の振幅を中心部を基準としてほとんど同等になる
ように補正し、かつ複数のトラックを横切り再生すると
き再生信号に応じて基準電圧のレベルを調節して再生特
性を安定化する。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を添付図面に従っ
て説明する。図6は本発明の特徴のうち一つの基準電圧
レベルの調整により信号の再生特性を向上させるディジ
タルVCRの再生等化回路を示す。再生等化回路は大略
信号処理部50、信号出力部60、基準信号調節部70
を含む。信号処理部50は磁気テープ10から再生ヘッ
ド11を通じてピックアップされ、増幅器12により増
幅された信号を入力して等化器13で高域成分を強化さ
せた後遅延器14で遅延処理をして遅延された信号と元
信号を加算器15で加算処理して、加算処理された信号
を波形整形器51で整形して信号出力部60に出力す
る。
【0017】信号出力部60では第1比較器16、第1
基準電圧供給器22、第2比較器18、第2基準電圧供
給器23、第1及び第2フリップフロップ24,25及
びORゲート20を含み処理された信号から映像信号を
元来の信号に復元する。第1比較器16は第1基準電圧
供給器22の基準電圧より入力された信号電圧が高いと
第1フリップフロップ52を通じて第1パルス信号を出
力し、第2比較器18は第2基準電圧供給器23が基準
電圧より入力された信号電圧が低いと第2フリップフロ
ップ53を通じて第2パルス信号を出力する。前記第1
及び第2パルス信号はORゲート20により合成され最
終出力される。基準信号調節部70はスイッチ54、エ
ンベロープ検出器55、遅延器56、増幅器57,58
を含む。基準信号調節部70は可変速再生時オンになる
スイッチ54を通じて増幅された信号(図7の(A)の
波形)を入力する。入力された信号のエンベロープがエ
ンベロープ検出器55により検出され(図7の(B)の
波形)、検出された信号は遅延器56を通じて再生信号
とタイミングマッチングが遂行され、増幅器57を通じ
ては第1基準電圧供給器22に、増幅器58を通じては
第2基準電圧供給器23に供給される。
【0018】従って、基準電圧レベルは再生信号の動作
線に該当するように自動調節して高速サーチのような可
変速時に再生装置が再生信号のレベル変動による再生等
化特性が不安定になるのを防止できる。従って、ディジ
タルVCRの高速再生時再生信号のレベル変動がひどく
てもレベル変動に応じる安定された基準電圧の調節によ
り高速サーチ時再生特性を向上せしめられる。
【0019】又、エンベロープレベルの調節を通じて安
定に信号を再生できる本発明の他の実施例を図8を参照
して詳しく説明すると次の通りである。図8の構成にお
いて、ディジタル再生装置はディジタル信号が記録され
ているテープ10から記録された磁化情報を電気的な信
号に変換する再生ヘッド11、再生ヘッドからピックア
ップされた信号を増幅する増幅器12、増幅された信号
の高周波部分を強化させる等化器13、等化器の出力信
号のうち低周波成分を除去する低域濾波器25、信号を
微分する微分器26、微分された信号の零点を検出する
ゼロクロッシング検出器27、低域濾波器の出力信号と
基準電圧との比較値によりピーク値を出力する電圧比較
器28、ゼロクロッシング検出器27の出力信号と電圧
比較器28の出力信号を論理積演算する論理積演算器2
9及び論理積演算器の出力により元来のディジタル信号
を再生するフリップフロップ30を含む。そして、エン
ベロープ検出器55はピックアップ信号のRFエンベロ
ープレベルを検出する役割をし、前記増幅器12と等化
器13の間に設置された自動利得制御器AGC、34は
エンベロープレベル検出器55の出力によりピックアッ
プ信号のレベルを一定に制御する。又、前記ディジタル
再生装置はエンベロープレベル検出器55からの出力と
基準信号を比較するための比較器35を更に含む。この
とき比較器35に供給される第2基準信号入力端子36
はドロップアウトエラー判定のための基準信号を提供す
るためであり、自動利得制御器34に提供されるイネー
ブル端子38は可変速再生を示す信号を流入するためで
ある。図8の動作において11ないし32までの動作は
前述した従来技術と同一なので省略する。エンベロープ
レベル検出器55は増幅器12で増幅されたピックアッ
プ信号のRFエンベロープレベルを検出する。エンベロ
ープレベル検出器55の出力は自動利得制御器34の制
御端子に印加されピックアップ信号のエンベロープレベ
ルを補正することになる。自動利得制御器34でエンベ
ロープレベルが補正されたピックアップ信号は等化器1
3に供給され、以下の動作は前述した図3の装置と同様
である。
【0020】一方、自動利得制御器34のイネーブル入
力端子には可変速再生を示す信号が入力端子38を通じ
て印加される。従って、可変速再生を示す信号をイネー
ブル端子に印加することによりAGCの動作を制御する
ことが可能である。増幅器12を通じて入力された信号
はエンベロープレベル検出器55でレベルが検出され該
当出力が比較器35の第1入力端子に供給される。第2
入力端子には第2基準信号入力端子36を通じてドロッ
プアウトエラー判定のための第2基準信号が供給され
る。比較器35では第1入力端子に供給される信号と第
2入力端子に供給される信号を比較してピーク値を出力
する。従って、比較器35から出力される判定信号はデ
ータ処理部(図示せず)でドロップアウト補償のための
信号として用いられることもでき本発明では比較器35
がなくてもよい。
【0021】図9は図8においての主要部分の波形を示
す。図9の(A)は再生ヘッド11から出力されるピッ
クアップ信号のRFエンベロープ波形を示す図であり、
図9の(B)はレベル検出器55から出力されるエンベ
ロープレベルを示す図であり、図9の(C)はAGC3
4から出力されるエンベロープレベルが補正されたピッ
クアップ信号の波形を示す図である。図9の(A)と図
9の(C)で示したようにヘッド23からのピックアッ
プ信号のRFエンベロープレベルが本発明により大幅に
改善されていることが分かる。
【0022】
【発明の効果】このようにエンベロープレベルを調節し
て可変速再生動作時ヘッドから出力されるピックアップ
信号のRFエンベロープ波形がトラック走査期間ごとに
中心部と周辺部の振幅の差が相当なものを改善して中心
部と周辺部の振幅を基準としてほとんど同等に補正する
ことにより記録されたデータが再生できる有効期間を伸
ばすことにより再生される信号の質を大幅に向上せしめ
られる。又、ドロップアウトされた部分を検出してデー
タ処理部で補正処理を行うようにするドロップアウト判
定信号を提供することにより信号再生時の信頼性を向上
せしめられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディジタル磁気記録再生装置の再生等化
回路を示した回路図である。
【図2】図1の各部の波形図である。
【図3】微分方式を用いた従来のディジタル磁気記録再
生装置の再生等化回路を示したブロック図である。
【図4】図3の各部の波形図である。
【図5】9倍速再生時のヘッドの軌跡及びRFエンベロ
ープ波形を示す図である。
【図6】本発明によるディジタル磁気記録再生装置の再
生等化回路の一実施例を示す図である。
【図7】図6の高速サーチ時再生高周波信号波形及び再
生高周波信号の動作波形を示す図である。
【図8】本発明による微分方式によるディジタル磁気記
録再生装置の再生等化回路の他の実施例を示す図であ
る。
【図9】図8での各部の波形を示す図である。
【符号の説明】 10 テープ 11 再生ヘッド 12,57,58 増幅器 13 等化器 14,56 遅延器 15 加算器 16,18 第1,第2比較器 22,23 第1,第2基準電圧発生器 25 低域濾波器 26 微分器 27 ゼロクロッシング検出器 28,35 比較器 29 論理積演算器 50 信号処理部 54 スイッチ 60 信号出力部 70 基準信号調節部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル磁気記録再生装置の再生等化
    回路において、 再生ヘッドを通じて磁気テープからピックアップされた
    信号を等化、遅延及び波形整形処理する信号処理部と、 前記信号処理部で処理された信号を所定の基準信号と比
    較して出力する信号処理部と、 可変再生モードで前記ピックアップされた信号のレベル
    に応じて前記基準信号を調節する基準信号調整部とを含
    むことを特徴とする再生等化回路。
  2. 【請求項2】 前記基準信号調整部は前記可変再生モ
    ード時前記ピックアップされた信号を入力するための
    入力手段と、 前記入力手段を通じて入力された信号のエンベロープを
    検出するためのエンベロープ検出手段と、 前記検出手段の出力を信号処理部の出力とマッチングさ
    せるための遅延手段と、 前記遅延手段の出力を前記信号出力部の基準電圧供給部
    に供給する出力手段を含むことを特徴とする請求項1記
    載の再生等化回路。
  3. 【請求項3】 記録媒体に記録されたディジタル情報を
    電気的な信号に変換するピックアップ手段、前記ピック
    アップ手段からピックアップされた信号をレベル変換す
    る手段及びレベル変換された信号から元来の情報を再生
    するデータ復元手段を含むディジタル磁気記録再生装置
    において、 ピックアップされた信号のエンベロープレベルを検出す
    るエンベロープ検出手段と、可変速再生モードであることを示す信号を流入するイネ
    ーブル端子を含み、該イネーブル端子に流入する信号に
    応じて 前記エンベロープ検出手段から検出されたエンベ
    ロープレベルによりピックアップされた信号のエンベロ
    ープレベルの利得を制御する自動利得制御手段を含む
    ことを特徴とする再生等化回路。
  4. 【請求項4】 前記エンベロープ検出手段からの出力と
    ドロップアウト判定のための基準信号を比較するため
    の比較手段を更に含むことを特徴とする請求項3記載の
    再生等化回路。
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