JPH06139911A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JPH06139911A
JPH06139911A JP28277492A JP28277492A JPH06139911A JP H06139911 A JPH06139911 A JP H06139911A JP 28277492 A JP28277492 A JP 28277492A JP 28277492 A JP28277492 A JP 28277492A JP H06139911 A JPH06139911 A JP H06139911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
terminal
case
circuit breaker
main
Prior art date
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Pending
Application number
JP28277492A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Iio
司 飯尾
Hiroshi Fujii
洋 藤井
博 藤井
Nobuji Yamagata
伸示 山県
Toshiyuki Yabe
俊幸 谷辺
Shinsaku Yamasaki
伸作 山先
Yoshiaki Kobayashi
義昭 小林
Setsuo Hosogai
節夫 細貝
Kohei Fujiwara
弘兵 藤原
Shiro Murata
士郎 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28277492A priority Critical patent/JPH06139911A/ja
Publication of JPH06139911A publication Critical patent/JPH06139911A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子カバーを外さずに遮断器ケースに取付け
た状態で開いてメンテナンスが行なえる回路遮断器を提
供する。 【構成】 ベース1aとこのベースに固定される本体カ
バー1Bとからなりかつ遮断機構を内蔵する遮断器ケー
ス1と、この遮断器ケースの端部にあってケース表面1
01およびケース端面102に開口する主回路端子と、
この主回路端子をカバーする端子カバー7とを備え、か
つ端子カバー7と本体カバー1Bとを弾性材料で形成す
ると共に端子カバー7の一縁を薄肉部8を介して本体カ
バー1Bに一体的に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回路遮断器の端子カバ
ーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば実開昭61−24937
号公報に示された従来の回路遮断器を示す外観斜視図、
図11は端子カバーを外した分解斜視図である。図にお
いて、1はベース1aとこのベース1aに固定される本
体カバー1bとからなりかつ遮断機構を内蔵する遮断器
ケース、2は遮断機構を外部から操作するハンドル、3
は遮断器ケース1の端部にあってケース表面101およ
びケース端面102に開口する主回路端子、4は主回路
端子3をカバーする端子カバー、5は端子カバー4に設
けた取付足、6は遮断器ケース1に設けた足装着部で、
取付足5が弾性的に係合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器は以
上のように構成されているので、端子カバー4を外して
行なうメンテナンス時(例えば端子ねじの増し締め,端
子温度のチェック)に、外した端子カバー4を紛失した
り,盤内で脱落したりするという問題点があった。
【0004】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、端子カバーを外さずに遮断器ケースに
取付けた状態で開いてメンテナンスが行なえる回路遮断
器を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器は、端子カバーと本体カバーとを弾性材料で形成する
と共に前記端子カバーの一縁を薄肉部を介して本体カバ
ーに一体的に形成したものである。
【0006】
【作用】この発明においては、端子カバーを薄肉部によ
り本体カバーに一体的に形成したので、メンテナンス時
に端子カバーを遮断器ケースから外さずに薄肉部で折り
曲げて端子カバーを開くことができる。
【0007】
【実施例】
実施例1.この発明の一実施例を図1〜図3について説
明する。図1は外観斜視図、図2は図1の線II−IIの断
面図、図3は図2を上からみた部分図であり、前記従来
のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明
を省略する。図において、1Bは弾性材料により成形さ
れる本体カバー、7は遮断器ケース1のケース表面10
1側とケース端面102とをカバーするL字状の弾性材
料からなる端子カバーで、一縁を薄肉部8を介して本体
カバー1Bに一体的に形成されている。9はケース端面
102に設けた溝、10は端子カバー7に突設した突起
で、溝9に弾性的に係合される。
【0008】端子カバー7は薄肉部8により矢印11の
方向に開くので端子カバー7を遮断器ケース1から外さ
ずにメンテナンスが行えると共に、端子カバー7は薄肉
部8により本体カバー1Bに一体成形されるので別体の
端子カバーが不要になるし、端子カバー7が不要時には
この薄肉部8から切り離せばよい。
【0009】実施例2.上記実施例1ではケース表面1
01側とケース端面102とをカバーするL字状の端子
カバー7を示したが、図4,図5に示すようにケース表
面101側のみをカバーする平板状の端子カバー7Aで
あってもよい。
【0010】実施例3.この発明の他の実施例を図6〜
図9について説明する。図6は外観斜視図、図7は図6
の線 VII−VII の断面図、図8は端子カバーを外した斜
視図、図9は端子カバーの斜視図であり、前記従来のも
のと同一または相当部分には同一符号を付して説明を省
略する。図において、12はベース12aとこのベース
12aに固定される主カバー12bとからなりかつ遮断
機構を内蔵する遮断器ケース、13は主カバー12bの
付属装置収容用凹所(図示せず)を閉塞する補助カバ
ー、14は端子カバー4の一縁両側面にそれぞれ突設し
た軸、15は主カバー12bに正面120側から形成し
た軸穴で、軸14が嵌装される。16は主カバー12b
に端面121側から形成したガイド溝で、軸14の軸穴
15への挿入をガイドする。
【0011】図9の端子カバー4の両軸14を、図8の
遮断器ケース12の端面121のガイド溝16から挿入
して、図7に示すように両軸穴15にパッチン止めする
と、端子カバー4の装着が容易であるし、補助カバー1
3を外せば両軸14が両軸穴15から遮断器ケース12
の正面120側に抜けるので容易に外せる。図7に示す
ように端子カバー4を遮断器ケース12に装着した状態
では両軸14を支点として端子カバー4が矢印17の方
向に回転して開くので、端子カバー4を遮断器ケース1
2から外さずにメンテナンスが行える。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば端子カ
バーを外さずに遮断器ケースに取付けた状態で開いてメ
ンテナンスが行えるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す外観斜視図である。
【図2】図1の線II−IIの断面図である。
【図3】図2を上からみた部分図である。
【図4】この発明の実施例2を示す外観斜視図である。
【図5】図4の線 V−V の断面図である。
【図6】この発明の実施例3を示す外観斜視図である。
【図7】図6の線 VII−VII の断面図である。
【図8】端子カバーを外した斜視図である。
【図9】端子カバーの斜視図である。
【図10】従来の回路遮断器を示す外観斜視図である。
【図11】端子カバーを外した分解斜視図である。
【符号の説明】
1 遮断器ケース 1a ベース 1B 本体カバー 101 ケース表面 102 ケース端面 3 主回路端子 7 端子カバー 8 薄肉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山県 伸示 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 谷辺 俊幸 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 山先 伸作 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 小林 義昭 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 細貝 節夫 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 藤原 弘兵 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 村田 士郎 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースとこのベースに固定される本体カ
    バーとからなりかつ遮断機構を内蔵する遮断器ケース
    と、この遮断器ケースの端部にあってケース表面および
    ケース端面に開口する主回路端子と、この主回路端子を
    カバーする端子カバーとを備えた回路遮断器において、 前記端子カバーと本体カバーとを弾性材料で形成すると
    共に前記端子カバーの一縁を薄肉部を介して前記本体カ
    バーに一体的に形成したことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 ベースとこのベースに固定される主カバ
    ーとからなりかつ遮断機構を内蔵する遮断器ケースと、
    前記主カバーの付属装置収容用凹所を閉塞する補助カバ
    ーと、前記遮断器ケースの端部にあってケース表面およ
    びケース端面に開口する主回路端子と、この主回路端子
    をカバーする端子カバーとを備えた回路遮断器におい
    て、 前記端子カバーの一縁両側面にそれぞれ軸を突設し、こ
    の両軸を前記主カバーの両軸穴にそれぞれ嵌装して前記
    端子カバーが前記軸を支点として回転して開閉するよう
    にしたことを特徴とする回路遮断器。
JP28277492A 1992-10-21 1992-10-21 回路遮断器 Pending JPH06139911A (ja)

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JPH06139911A true JPH06139911A (ja) 1994-05-20

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0251276A2 (en) * 1986-06-30 1988-01-07 Kabushiki Kaisha Toshiba A recording/reproducing system for a magnetic recording medium
US4851933A (en) * 1986-09-30 1989-07-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic disk apparatus having magnetic head with pre-erase gap
KR100434320B1 (ko) * 2001-11-12 2004-06-04 엘지산전 주식회사 배선용 차단기의 단자커버
US7701313B2 (en) 2007-03-08 2010-04-20 Ls Industrial Systems Co., Ltd Case for circuit breaker with monolithic door
KR200465241Y1 (ko) * 2012-01-19 2013-02-15 금성제어기 주식회사 안전커버가 구비된 차단기
CN105938783A (zh) * 2015-03-06 2016-09-14 通用电气公司 具有端子盖的开关装置和方法

Cited By (7)

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