JPS6387317A - 4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置 - Google Patents

4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置

Info

Publication number
JPS6387317A
JPS6387317A JP22954286A JP22954286A JPS6387317A JP S6387317 A JPS6387317 A JP S6387317A JP 22954286 A JP22954286 A JP 22954286A JP 22954286 A JP22954286 A JP 22954286A JP S6387317 A JPS6387317 A JP S6387317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
output shaft
wheel drive
gear
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22954286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0555331B2 (ja
Inventor
Kanetake Aoki
青木 金剛
Junichi Kano
潤一 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP22954286A priority Critical patent/JPS6387317A/ja
Priority to DE19873732811 priority patent/DE3732811A1/de
Priority to US07/102,437 priority patent/US4805472A/en
Publication of JPS6387317A publication Critical patent/JPS6387317A/ja
Publication of JPH0555331B2 publication Critical patent/JPH0555331B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は4輪駆動車における2輪・4輪切換え又は車軸
間差動装置に設けたデフロック機構をロック或はアンロ
ック状態にシフトさせる自動車のシフト操作装置に利用
できる4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来実開昭60−163120号公報で提案されている
4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置の概略を第4図及
び第5図について説明すると、50は車軸間差動装置、
51はデフロック機構49のシフト操作装置で、該シフ
ト操作装置51は、入力軸52と、該入力軸52に対向
して配置された出力軸53と、該出力軸53の回転を軸
方向の動きに変えて伝達するシフトフォーク54と、前
記差動装置のリングギヤ及びピニオンキャリヤ55から
なる動力伝達部のスプライン56.57からなるギヤ噛
合部58に設けられ、シフトフォーク54によって摺動
されるスライダ59とを備えている。
入力軸52と出力軸53は、その端部がケーシング60
に回転自在に支持され、入力軸52にはウオームホイー
ル61と歯車61aが固定されており、ウオームホイー
ル61にはケーシング60の側方に取付けられたモータ
62の出力軸63に固定されているウオームギヤ64が
噛合っている。また入力軸52に固定されている歯車6
1aは、回転プレート67aの円弧状端面に形成された
歯部が噛合っている。回転プレート67aは前記出力軸
53に回転自在に支持されている。
また出力軸53の先端はシフトロッド65に同時回転可
能に結合され、シフトロフト65の先端部はシフトフォ
ーク54が取付けられている筒部材66にヘリカルスプ
ラインによって結合されている。従ってシフトロッド6
5が正逆回転すると、筒部材66とシフトフォーク54
が往復動し、スライダ59を往復動させる。
67bは他の回転プレートで、前記回転プレート67a
に対向して出力軸53に固定されている。
68はコイルスプリングで、回転プレート67aと67
b間において出力軸53に巻装されており、回転プレー
ト67bとケーシング60の壁面の間の出力軸53には
コイルスプリング69が巻装されている。また回転プレ
ート67aにはピン70と図示しない長寸のピンが突設
され、これらのピンはコイルスプリング68に対応して
いる。即ち、コイルスプリング68の一方のアーム68
aはピン70に、他方のアーム68bは長寸のピンに当
接している。
またコイルスプリング68の一方のアーム68aは回転
プレート67bのピン71に、他方のアーム68bは回
転体67bの図示しないピンに当接している。更にコイ
ルスプリング69の一方のアームは、回転体67bのピ
ン72に、他方のアームはケーシング60に突設したピ
ン73に当接している。
さて第4図の如くスライダ59がスプライン56に係合
している状態で、モータ62の出力軸63とウオームギ
ヤ64を反時計方向に回転させると、この回転はウオー
ムホイール61を介して入力軸52を第5図の矢印方向
に駆動回転させる。従って歯車61aに噛合っている回
転プレーH7aが時計方向に回転し、コイルスプリング
68の一方のアーム68aをピン70を介して時計方向
に付勢することにより、出力軸53を時計方向に回転さ
せる。
コイルスプリング68が時計方向に回転すると、他方の
アーム58bが回転プレート67bの図示しないピンを
同方向に付勢し、回転プレート67bと出力軸53とを
時計方向に回転させ、シフトロッド65が時計方向(第
4図の矢印方向)に回転される。シフトロッド65が矢
印方向に回転すると、この回転運動は筒部材66の移動
をヘリカルスプラインを介して直線運動に変換し、シフ
トフォーク54を右方向に移動させ、スライダ59がス
プライン56と57に嵌合し、車軸間差動装置50の図
示しないリングギヤとピニオンキャリヤ55が結合し、
デフロック機構49のロック状態が得られる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の2輪・4輪駆動切換装置は、コイルスプリン
グ68が出力軸53に巻装され、その−方のアーム68
aが回転プレート67aのピン70に当接しており、コ
イルスプリング力が出力となるため、切換力には大きな
出力が必要で、スプリングの設定が困難となり、2個の
コイルスプリング6B、 69、若しくは大型コイルス
プリングが必要となるなどの問題があった。
本発明は、回転式待ち機構の蓄積トルクを歯車で減速倍
力化して出力に変えることにより、前記従来の問題点を
解決しうる2輪・4輪駆動切換装置を提供せんとするも
のである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、2輪・4輪切換スライダを往復動さ
せるシフトフォークを固定した往復動可能なフォークシ
ャフトを有する4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置に
おいて、モータにより回転駆動されるウオームホイール
をケーシングに支持された出力軸上に、該出力軸と相対
回転可能に設け、前記ウオームホイールと一体回転可能
に1対の回転プレートを取付けると共に、前記出力軸に
1対のプレートを固定し、前記回転プレート及びプレー
ト間にトーションスプリングを設け、該スプリングの両
端を前記回転プレートとプレートに当接させることによ
り、前記ウオームホイールの回転トルクをトーションス
プリングを介して前記出力軸に伝達するようにし、かつ
該出力軸に小径ギヤを固定すると共に、該ギヤに噛合う
大径ギヤの回転を前記フォークシャフトに往復運動とし
て伝達する機構を設けた構成を有し、これを問題点解決
のための手段とするものである。
(作用) モータを駆動すると、ウオームを介してウオームホイー
ルが回転し、これにより回転プレートが回転することに
よりトーションスプリングがねじられ、ウオームホイー
ルの回転トルクがトーションスプリングに蓄積される。
この回転トルクはプレートを介して出力軸に伝達され、
該出力軸を回転させる。出力軸が回転すると、小径ギヤ
から大径ギヤを介して減速された回転がカウンタ軸に伝
達され、この回転が往復運動伝達機構を介してフォーク
シャフトに往復運動として伝達され、スライダにより2
輪・4輪切換が行なわれる。
(実施例) 以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
〜第3図は本発明の実施例を示し、1はエンジンからミ
ッションを通して駆動力が伝達されるミッションの出力
軸であり、該出力軸1は前輪又は後輪駆動軸であって常
時回転している(2輪駆動)、また出力軸1にはベアリ
ング2を介して後軸又は前輪駆動軸である出力軸3が支
持されており、第1図の出力軸lのスプライン4に係合
しているスライダ5がシフトフォーク6により右方に移
動して、スプライン7にもスプライン4と同時に係合す
ると、出力軸3は出力軸1と結合されて4輪駆動となる
8は駆動モータ、9はモータ軸、10はモータ軸9に固
定された高速回転するウオームギヤである。ウオームギ
ヤ10にはウオームホイール11が噛合うでおり、該ウ
オームホイール11は出力軸12上にスリーブ13を介
して出力軸12とは相対回転可能に支持されている。ま
た出力軸12上には、連結スリーブ14を介して一体的
に形成された2枚の回転プレート15a、15bが、ウ
オームホイール11と一体回転するように設けられてい
る。更に出力軸13には、回転力伝達用の2枚のプレー
ト16a、16bが固定されている。
回転プレート15a、15bの間には2分割のスプリン
グガイド17a、17bが設けられ、該ガイド17a、
17bにはトーションスプリング18が取付けられてお
り、該スプリング18の両端19a。
19bは夫々回転プレート15a及びプレート16a、
並に回転プレート15b及び16bに当接している。
またウオームホイール11には、一体的に設けられたス
トッパ20があり、ケーシング21には必要な回転後に
ストッパ20と当接する図示しない突起が設けられてい
る。
更にウオームホイール11には、回転位置検出用として
銅系のコンタクトプレート22が形成されており、ケー
シング21には検出用の接点が設けである。23はカム
スイッチ、24はカムスイッチ23の外周を囲う突出部
である。また出力軸12には小径ギヤ25が固定されて
おり、該ギヤ25と噛合う大径ギヤ26がカウンタ軸2
7に固定されている。カウンタ軸27にはピニオンギヤ
28が固定してあり、該ピニオンギヤ28と噛合う図示
しないランクを介して往復運動が伝達される出力軸29
が係合している。出力軸29にはスライドフォーク6を
取付けたフォークシャフト30が連結されている。
次に以上の如く構成された実施例について作用を説明す
る。先ず第1図の如くスライダ5がスプライン4のみに
係合している時に駆動モータ8を駆動すると、モータ軸
9を介してウオームギヤ10が回転し、ウオームホイー
ル11が回転する。ウオームホイール11が回転すると
、回転プレート15aが回転するため、トーションスプ
リング18の一端19bがねじられ、該トーションスプ
リング18にはウオームホイール11の回転トルクが蓄
積される。
このトーションスプリング18に蓄積された回転トルク
は、出力軸12に固定されたプレート16bを介して出
力軸12に伝達され、出力軸12を回転させる。従って
小径ギヤ25を介して大径ギヤ26を回転させることに
より、カウンタ軸27を減速回転させ、更にピニオンギ
ヤ28から図示しないランクを駆動し、出力軸29を移
動させることにより、フォークシャフト30が右方向に
移動し、シフトフォーク6を介してスライダ5を右方に
移動させ、スライダ5がスプライン4と7に共に係合す
るようにして、出力軸3を出力軸1に結合し、4輪駆動
に切換える。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
出力軸上の小径ギヤから大径ギヤに減速回転を与える減
速骨だけトーションスプリングのスプリング力を小さく
することが出来、それだけトーションスプリングを小形
にすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す2輪・4輪駆動切換装置
の平面断面図、第2図は同要部の詳細図、第3図は第2
図のA−A断面図、第4図は従来の2輪・4輪駆動切換
装置の平面断面図、第5図は第4図における要部の拡大
正面断面図である。 図の主要部分の説明 1.3−−・出力軸    4.7・・・スプライン5
−・−スライダ     6・−・シフトフォーク8−
駆動モータ    10−・−ウオーム11・・−ウオ
ームホイール  12−・・出力軸15a、15b・・
・回転プレート 16 a 、 16 b−プレート 17 a 、 17 b−スプリングガイド1B−)−
ジョンスプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  2輪・4輪切換スライダを往復動させるシフトフォー
    クを固定した往復動可能なフォークシャフトを有する4
    輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置において、モータに
    より回転駆動されるウォームホィールをケーシングに支
    持された出力軸上に、該出力軸と相対回転可能に設け、
    前記ウォームホィールと一体回転可能に1対の回転プレ
    ートを取付けると共に、前記出力軸に1対のプレートを
    固定し、前記回転プレート及びプレート間にトーション
    スプリングを設け、該スプリングの両端を前記回転プレ
    ートとプレートに当接させることにより、前記ウォーム
    ホィールの回転トルクをトーションスプリングを介して
    前記出力軸に伝達するようにし、かつ該出力軸に小径ギ
    ヤを固定すると共に、該ギヤに噛合う大径ギヤの回転を
    前記フォークシャフトに往復運動として伝達する機構を
    設けたことを特徴とする4輪駆動車の2輪・4輪駆動切
    換装置。
JP22954286A 1986-09-30 1986-09-30 4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置 Granted JPS6387317A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22954286A JPS6387317A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置
DE19873732811 DE3732811A1 (de) 1986-09-30 1987-09-29 Drehkraft-uebertragungsvorrichtung fuer ein fahrzeug mit vierradantrieb
US07/102,437 US4805472A (en) 1986-09-30 1987-09-29 Rotary torque transmission apparatus for four-wheel drive vehicles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22954286A JPS6387317A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6387317A true JPS6387317A (ja) 1988-04-18
JPH0555331B2 JPH0555331B2 (ja) 1993-08-16

Family

ID=16893797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22954286A Granted JPS6387317A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6387317A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555002U (ja) * 1991-12-24 1993-07-23 松下電工株式会社 光学式測距装置
US6315073B1 (en) 1998-08-26 2001-11-13 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha 2WD-4WD changeover control device

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4496236B2 (ja) * 2007-05-11 2010-07-07 株式会社エフ・シー・シー 動力伝達装置
SE534116C2 (sv) * 2009-09-16 2011-05-03 Scania Cv Ab Frikoppling av drivning

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0555002U (ja) * 1991-12-24 1993-07-23 松下電工株式会社 光学式測距装置
US6315073B1 (en) 1998-08-26 2001-11-13 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha 2WD-4WD changeover control device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0555331B2 (ja) 1993-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4805472A (en) Rotary torque transmission apparatus for four-wheel drive vehicles
CN106004428A (zh) 四轮驱动车及四轮驱动车的控制装置
JPH0633743B2 (ja) 同軸形スタ−タ装置
JPH04157241A (ja) フリーホイール機構を有する内接噛合形遊星歯車減速機付き回転駆動装置
EP0327032B1 (en) Differential gear device incorporating internal meshing type planetary reduction gear
JPS5830552A (ja) 遊星歯車装置
US4862989A (en) Two and four-wheel drive transfer device
US5623851A (en) Transmission for electric vehicle
JPS6387317A (ja) 4輪駆動車の2輪・4輪駆動切換装置
US4290227A (en) Torque transmission system for motor driven toy
JP4061690B2 (ja) アクチュエータ
JPH0448978Y2 (ja)
EP0780281A2 (en) Motor for power steering and power steering device using the same
JP2606617Y2 (ja) 2輪−4輪駆動切換装置
JPH0814309B2 (ja) 4輪駆動車のトランスフア切換装置
JPS61138877A (ja) 熱機関の始動方法とそのための電動スタータ
JP2599432Y2 (ja) 歯車変速機
JP3700247B2 (ja) 推力アクチュエータ
JP3021713B2 (ja) 操作装置
JP2701458B2 (ja) スタータ
JPH10257715A (ja) ボールスクリュースプライン軸の駆動方法
JP2529652B2 (ja) 同軸形スタ―タ装置
JP2979762B2 (ja) 遊星歯車式差動装置
JPH0614101Y2 (ja) 遊星歯車式変速装置
JP3704836B2 (ja) トランスファのモード切替え装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees