JP3021713B2 - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JP3021713B2
JP3021713B2 JP3044340A JP4434091A JP3021713B2 JP 3021713 B2 JP3021713 B2 JP 3021713B2 JP 3044340 A JP3044340 A JP 3044340A JP 4434091 A JP4434091 A JP 4434091A JP 3021713 B2 JP3021713 B2 JP 3021713B2
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一仁 池本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は四輪駆動車のトランスフ
アの切換装置等、各種作動機構を操作する操作装置に関
する。
【0002】
【従来技術】トランスファの切換装置等操作装置のー形
式として、軸方向へ移動可能に軸支されて互いに並列す
る2本の操作軸とこれら各操作軸を選択的に移動させる
駆動手段を備え、前記各操作軸の選択的な移動によりこ
れら各操作軸に連結した各作動機構を操作する操作装置
がある。当該操作装置においては、一般に各操作軸がそ
れぞれ個別の駆動手段により選択的に軸方向へ移動され
るように構成されている。このため、両駆動手段を併せ
た構成が複雑になるとともに、大型化して組付け性の問
題が発生する。かかる問題を考慮して特開昭63−87
322号公報に示されているように、1個の駆動モータ
にて両操作軸を選択的に移動させるようにした操作装置
が提案されている。
【0003】当該操作装置は四輪駆動車のトランスファ
の切換装置に構成されていて、互いに並列する2本の操
作軸に並列する駆動軸と、同駆動軸の中間部上に一体的
に設けたドラム部材と、前記各操作軸の中間部上に直交
して設けられ前記ドラム部材に設けた一対のカム溝にそ
れぞれ係合する一対の係合ピンと、前記駆動軸を回転駆
動させる駆動モータを備えた構成になつている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した公
報に示された従来の操作装置においてはドラム部材が必
須不可欠の部材であるために、ドラム部材を回転駆動さ
せる駆動軸をいずれか一方の操作軸と兼用することは不
可能であり、ドラム部材と駆動軸が付加される分装置が
大型にならざるを得ない。また、当該操作装置において
は、駆動モータおよびドラム部材を間欠的に駆動させる
ことにより各操作軸を選択的に移動させるものであり、
この場合駆動モータの慣性によりドラム部材の回転方向
の停止位置に誤差が生じて各操作軸を設定された位置に
正確に停止させることができず、各作動機構を的確に操
作することができないおそれがある。従って、本発明の
目的は、これらの問題に対処することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸方向へ移動
可能に軸支されて互いに並列する2本の操作軸と、これ
ら各操作軸に連結しモータ駆動により駆動してこれら各
操作軸を選択的に移動させる駆動手段を備え、前記各操
作軸の選択的な移動によりこれら各操作軸に連結した各
作動機構を操作する操作装置において、前記各操作軸に
軸方向へ直交して延びるとともに互いに対向して開口す
る係合凹所を設け、かつ前記駆動手段を前記モータにて
回転する回転部材と同回転部材の回転中心から変位して
設けられ前記各操作軸の係合凹所に係脱する係合凸起に
て構成し、同係合凸起と前記各操作軸の係合凹所とを、
前記回転部材の回転時における前記係合凸起の前記各操
作軸に対する直交方向の移動成分により前記係合凸起が
前記各係合凹所に対して選択的に進退し、かつ軸方向の
移動成分により前記係合凸起が前記各係合凹所と係合し
て前記各操作軸を選択的に移動させる位置関係に設定し
たことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用】かかる構成の操作装置においては、駆動
モータの駆動により駆動手段を構成する係合凸起が回転
部材の回転中心を中心として円運動をする。係合凸起の
円運動時においは、係合凸起は各操作軸に対する直交方
向の移動成分により同操作軸の各係合凹所に対して進退
して各係合凹所内に選択的に臨み、かつ各操作軸に対す
る軸方向の移動成分により各係合凹所に係合して各操作
軸を軸方向へ選択的に移動させる。このため、駆動モー
タを適宜間欠的に駆動させることにより各操作軸を設定
された量選択的に往復動させることができて、各操作軸
に連結する各作動機構を操作することができる。
【0007】
【発明の効果】しかして、当該操作装置においては、駆
動モータに連結させる回転部材およびこれに設けた係合
凸起を付加することにより各作動機構を操作する操作装
置を構成することができ、上記公報に示された操作装置
のごとき駆動軸およびドラム部材が不要であるために小
型化を図ることができるとともに、ドラム部材の各カム
溝と係合ピンのごとき常に摺接している構成部材が無い
ために耐久性に優れている。また、当該操作装置におい
ては駆動モータの慣性により回転部材の回転方向の停止
位置に誤差が生じても、係合凸起が操作軸に対する直交
方向の移動成分により各操作軸のいずれかの係合凹所内
を進退して回転部材の停止位置の設定位置に対する誤差
を是正するため、各操作軸の移動に対する影響を抑制し
得て各作動機構を的確に操作することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
るに、図1には本発明に係る操作装置を四輪駆動車用の
トランスファにおける切換操作装置10に適用した実施
例が示されている。当該トランスファTfは図3に示す
ように、インプットシャフト21、第1アウトプットシ
ャフト22および第2アウトプットシャフト23を備え
ているとともに、副変速機構30、センタディフアレン
シャル40および連結機構50を備えていて、図示しな
いトランスミッションの後部に組付けられている。本実
施例に係る切換操作装置10はセンタディフアレンシャ
ル40および連結機構50の両機構を切換操作するもの
である。
【0009】当該トランスファTfにおいては、インプ
ットシャフト21と第1アウトプットシャフト22とが
同軸的かつ相対回転可能に連結しているとともに、トラ
ンスファケース24に回転可能に軸支されている。ま
た、第2アウトプットシャフト23は第1アウトプット
シャフト22に対して並列的に配設されてトランスファ
ケースに回転可能に軸支されている。インプットシャフ
ト21はトランスミッションのアウトプットシャフトに
ー体回転可能に連結されており、また第1アウトプット
シャフト22は後輪側のプロペラシャフトにー体回転可
能に連結され、かつ第2アウトプットシャフト23は前
輪側のプロペラシャフトにー体回転可能に連結されてい
る。
【0010】副変速機構30はトランスミッションから
の駆動力を高低2段に変速して出力するもので、サンギ
ヤ31、リングギ32、プラネタリギヤ33およびこれ
を支持するキャリア34を有するプラネタリギヤユニッ
トにより構成されていて、高低2段に変速するための切
換機構を構成する切換スリーブ35を備えている。サン
ギヤ31はインプットシャフト21上にー体回転可能に
組付けられ、かつリングギヤ32はトランスファケース
24に固定されている。プラネタリギヤ33はこれら両
ギヤ31,32に噛合している。切換スリーブ35は軸
方向の摺動によりインプットシャフト21およびキャリ
ア34の連結シャフト25に対する連結を選択的に断続
する。従って、当該副変速機構30においては、サンギ
ヤ31が入力要素、同サンギヤ31およびキャリア34
が出力要素に構成されている。
【0011】センタディフアレンシャル40はサンギヤ
41、リングギヤ42、プラネタリギヤ43およびこれ
を支持するキャリア44を有するプラネタリギヤユニッ
トにより構成されていて、同プラネタリギヤユニットの
他に切換機構を構成する切換スリーブ45を備えてい
る。同切換機構はセンタディフアレンシャル40の差動
機能を有効、無効に選択的に切換えるものであり、サン
ギヤ41は第1アウトプットシャフト22上にー体回転
可能に組付けられ、かつリングギヤ42はトランスファ
ケース24に対して自由状態にある。プラネタリギヤ4
3はこれら両ギヤ41,42に噛合している。切換スリ
ーブ45は軸方向の摺動により連結シャフト25のリン
グギヤ42に対する連結と、サンギヤ41およびキャリ
ア44両者に対する連結とを選択的に断続する。従っ
て、当該センタディフアレンシャル40においてはリン
グギヤ42と、サンギヤ41およびキャリア44両者と
が入力要素に構成されている。
【0012】連結機構50はトランスミッションからの
駆動力を後輪側および前後両輪側へ選択的に伝達するも
ので、第1アウトプットシャフト22上に回転可能に組
付けられた第1スプロケット51、第2アウトプットシ
ャフト23上にー体回転可能に組付けられた第2スプロ
ケット52、これら両スプロケット51,52に懸装さ
れたチエーン53および切換スリーブ54を備えてい
る。切換スリーブ54は軸方向の摺動により第1スプロ
ケット51とセンタディフアレンシャル40のキャリア
44との連結を断続するものである。従って、センタデ
ィフアレンシャル40においては、サンギヤ41とキャ
リア44が出力要素に構成されている。
【0013】しかして、切換操作装置10はセンタディ
フアレンシャル40および連結機構50を切換操作する
もので、第1および第2フォークシャフト11,12、
駆動モータ13、減速歯車機構を構成する一対のギヤ1
4,15、係合ピン16および一対のシフトフォーク1
7,18にて構成されている。各フォークシャフト1
1,12はトランスファケース24に軸方向へ摺動可能
に軸支されて互いに並列しており、また駆動モータ13
は同トランスファケース24のー側に組付けられて各シ
フトフォーク11,12のー端側に位置している。
【0014】各フォークシャフト11,12は両アウト
プットシャフト22,23に対して並列してトランスフ
ァケース24内に延びていて、第1フォークシャフト1
1のシャフト部11a上には第1シフトフォーク17が
組付けられ、かつ第2フォークシャフト12のシャフト
部12a上には第2シフトフォーク18が組付けられて
いる。第1シフトフォーク17はセンタディフアレンシ
ャル40の切換機構を構成するスリーブ45に常時係合
し、かつ第2シフトフォーク18は連結機構50の切換
機構を構成するスリーブ54に常時係合している。
【0015】各フォークシャフト11,12におけるシ
ャフト部11a,12aのー端側には、図1および図2
に示すように略U字状の係合凹所11b,12bが形成
されている。各係合凹所11b,12bはシャフト部1
1a,12aに対して直交して延びていて、互いに対向
して開口している。減速歯車機構を構成する小径ギヤ1
4は駆動モータ13の出力軸13a上にー体回転可能に
組付けられ、かつ大径ギヤ15はトランスファケース2
4に回転可能に支持されて小径ギヤ14に噛合してお
り、同大径ギヤ15の回転中心15aは両フォークシャ
フト11,12における係合凹所11b,12bが対向
する部位の中央部に位置している。これらのギヤ14,
15にて構成された減速歯車機構は本発明の駆動手段に
該当するものである。
【0016】当該減速歯車機構においては、大径ギヤ1
5に係合ピン16が組付けられている。係合ピン16は
本発明の係合凸起に該当するもので大径ギヤ15の回転
中心15aから所定量変位して組付けられており、同ギ
ヤ15の回転によりー体回転して図2に示す軌跡L上を
回動する。かかる係合ピン16と各フォークシャフト1
1,12の係合凹所11b,12bとの位置関係は図2
の(a)、(b)、(c)に示す関係に設定されてい
る。
【0017】すなわち、係合ピン16は回転時における
各フォークシャフト11,12に対する直交方向の移動
成分により各係合凹所11b,12bに対して選択的に
進退し、かつ軸方向の移動成分により各係合凹所11
b,12bと係合して各フォークシャフト11,12を
選択的に移動させる位置関係に設定されていて、駆動モ
ータ13の正逆の回転駆動により図2の(a)状態、
(b)状態、(c)状態の3つの状態を構成する。な
お、駆動モータ13は図示しない制御装置により駆動を
制御されるもので、運転者の駆動モードの選定により正
逆方向に予め設定された回転数だけ間欠的に回転する。
【0018】かかる構成の切換操作装置10を備えたト
ランスファTfにおいては、四輪駆動車の走行に際して
副変速機構30、センタディフアレンシャル40および
連結機構50の切換操作により下記の駆動モードが構成
される。図3に示すトランスファTfにおいては、下記
の駆動モードになっている。すなわち、副変速機構30
においてはサンギヤ31が連結シャフト25に連結され
て高速駆動状態になっており、センタディフアレンシャ
ル40においてはリングギヤ42が連結シャフト25に
連結されて差動機能が有効状態になっており、連結機構
50においては第1スプロケット51がセンタディフア
レンシャル40のキャリア44に連結されて駆動力が第
2アウトプットシャフト23側へ出力可能状態になつて
いる。
【0019】従って、図3に示すトランスファTfは高
速、差動機能有効、四輪駆動の駆動モードを構成してお
り、以下当該駆動モードを4WD(HF)と略称する。
かかる状態に対応する切換操作装置10における状態は
図2の(a)状態である。しかして、切換操作装置10
の駆動モータ13を駆動して係合ピン16を図2の
(b)状態に移行させた場合には、係合ピン16が第1
フォークシャフト11の係合凹所11bに係合した状態
で移行するため、この間の軸方向の移動成分により第1
フォークシャフト11を図示右側へ所定量摺動させる。
これにより、センタディフアレンシャル40の切換スリ
ーブ45が図示右方へ摺動して連結シャフト25とリン
グギヤ42との連結を解除するとともに、同連結シャフ
ト25をサンギヤ41およびキャリア44の両者に連結
する。
【0020】これにより、センタディフアレンシャル4
0においてはリングギヤ42が自由状態になるとともに
サンギヤ41およびキャリア44が結合状態となり、差
動機能が無効となる。従って、トランスファTfは高
速、差動機能無効、四輪駆動の駆動モードを構成する。
以下、当該駆動モードを4WD(HL)と略称する。か
かる状態において、切換操作装置10の駆動モータ13
をさらに駆動して係合ピン16を図2の(c)状態に移
行させた場合には、係合ピン16が第1フォークシャフ
ト11の係合凹所11bから退出して第2フォークシャ
フト12の係合凹所12b内に侵入するとともに、同係
合凹所12bに係合した状態で移行するため、この間の
軸方向の移動成分により第2フォークシャフト12を図
示左方へ所定量摺動させる。これにより、連結機構50
の切換スリーブ54が図示左方へ摺動して第1スプロケ
ット51とキャリア44との連結を解除する。
【0021】これにより、センタディフアレンシャル4
0からの出力はサンギヤ41からのみとなり、駆動力は
第1アウトプットシャフト22から後輪側へ出力され
る。従って、トランスファTfは高速、差動機能無効、
二輪駆動の駆動モードを構成する。以下、当該駆動モー
ドを2WD(HL)と略称する。かかる状態において、
切換操作装置10の駆動モータ13を所定量逆回転駆動
させて係合ピン16を図2の(b)の状態に移行させる
と、トランスファは4WD(HL)の駆動モードを構成
し、かかる状態からさらに駆動モータ13を所定量逆回
転駆動させて係合ピン16を図2の(a)の状態に移行
させると、トランスファTfは4WD(HF)の駆動モ
ードを構成する。
【0022】なお、副変速機構30においては、切換機
構を構成する切換スリーブ35の摺動により連結シャフ
ト25に対するサンギヤ31とキャリア34との連結が
選択的に断続されるものであり、切換スリーブ35は図
示しない切換操作装置により操作されて摺動するもので
ある。従って、当該トランスファTfにおいては、副変
速機構30が低速状態にある場合においても、切換操作
装置10の上記した切換操作が可能である。
【0023】このように、当該切換操作装置10におい
ては駆動モータ13の駆動により係合ピン16が大径ギ
ヤ15の回転中心15aを中心として円運動し、円運動
の際に係合ピン16は各フォークシャフト11,12の
係合凹所11b,12bに選択的に係合するとともに、
係合状態にあるフォークシャフトを選択的に摺動させて
センタディフアレンシャル40および連結機構50を操
作するものである。このため、当該切換操作装置10に
おいては、1個の駆動モータ13と係合ピン16とを付
加するのみで各フォークシャフト11,12を選択的に
摺動させる操作装置を構成することができる。
【0024】従って、当該切換操作装置10において
は、冒頭に記載の公報に示された操作装置のごとき駆動
軸およびドラム部材が不要であるために小型化を図るこ
とができるとともに、ドラム部材の各カム溝と係合ピン
とのごとき常に摺接している構成部材が無いために耐久
性に優れている。また、当該切換操作装置10において
は駆動モータ13の慣性により大径ギヤ15の回転方向
の停止位置に誤差が生じても、係合ピン16が各フォー
クシャフト11,12に対する直交方向の移動成分によ
りいずれかの係合凹所11b,12b内を進退して大径
ギヤ15の停止位置の設定位置に対する誤差を是正する
ため、各フォークシャフト11,12の移動に対する駆
動モータ13の慣性の影響を抑制し得てセンタディフア
レンシャル40および連結機構50の切換操作を的確に
行うことができる。
【0025】なお、本実施例の切換操作装置10におい
ては、センタディフアレンシャル40および連結機構5
0の切換操作を行うように構成しているが、これらのい
ずれかを副変速機構30に置き換えて構成することがで
きるとともに、各フォークシャフト11,12の軸方向
の摺動量を長く設定することによりこれら3者30,4
0,50をそれぞれ切換操作するように構成することが
できる。また、切換操作を行う対象物としてこれら3者
に換えて各種の作動機構を採用することができ、かつ各
種の切換モードを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操作装置のー実施例であるトラン
スファ用切換操作装置のー部を省略した部分切断面図で
ある。
【図2】同装置を構成するフォークシャフトと係合ピン
との関係を示す説明図である。
【図3】同装置を組込んだトランスファの概略を示すス
ケルトン図である。
【符号の説明】
10…切換操作装置、11,12…フォークシャフト、
11b,12b…係合凹所、13…駆動モータ、14,
15…ギヤ、16…係合ピン、21…インプットシャフ
ト、22,23…アウトプットシャフト、30…副変速
機構、40…センタディフアレンシャル、45…切換ス
リーブ、50…連結機構、54…切換スリーブ。
フロントページの続き (72)発明者 森谷 昌弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−87326(JP,U) 実開 昭57−42248(JP,U) 実開 昭64−1031(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 23/08 F16H 37/06 F16H 61/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸方向へ移動可能に軸支されて互いに並列
    する2本の操作軸と、これら各操作軸に連結しモータ駆
    動により駆動してこれら各操作軸を選択的に移動させる
    駆動手段を備え、前記各操作軸の選択的な移動によりこ
    れら各操作軸に連結した各作動機構を操作する操作装置
    において、前記各操作軸に軸方向へ直交して延びるとと
    もに互いに対向して開口する係合凹所を設け、かつ前記
    駆動手段を前記モータにて回転する回転部材と同回転部
    材の回転中心から変位して設けられ前記各操作軸の係合
    凹所に係脱する係合凸起にて構成し、同係合凸起と前記
    各操作軸の係合凹所とを、前記回転部材の回転時におけ
    る前記係合凸起の前記各操作軸に対する直交方向の移動
    成分により前記係合凸起が前記各係合凹所に対して選択
    的に進退し、かつ軸方向の移動成分により前記係合凸起
    が前記各係合凹所と係合して前記各操作軸を選択的に移
    動させる位置関係に設定したことを特徴とする操作装
    置。
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