JP3704836B2 - トランスファのモード切替え装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、4輪駆動車に用いられるトランスファのモード切替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、4輪駆動車には、変速機(トランスミッション)の後方にエンジン動力を前後輪へ分配するためのトランスファが付設されている。そのトランスファには、変速比を高速側(Hi)と低速側(Lo)の何れかに切り替えるHi−Lo切替え機構と、駆動形態を2輪駆動と4輪駆動の何れかに切り替える2−4切替え機構とを有したものがあり、それぞれ手動レバーによる切替え操作、または別々の電動アクチュエータによる切替え操作を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、Hi−Lo切替え操作と、2−4切替え操作とを電動化した場合、上記の様に別々の電動アクチュエータを用いているため、切替え装置が大型化し、且つコスト高となる問題があった。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、1つのアクチュエータでHi−Lo切替え操作と2−4切替え操作とを実行できるトランスファのモード切替え装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の手段によれば、一組の減速機構を通じてモータの回転力が伝達される第1の回転体と第2の回転体を有し、その第1の回転体に設けられた噛合部がHi−Lo切替えスリーブに連結された第1のロッドの噛合部と噛み合って回転することにより第1のロッドを軸方向に所定量だけ移動させることができ、第2の回転体に設けられた噛合部が2−4切替えスリーブに連結された第2のロッドの噛合部と噛み合って回転することにより第2のロッドを軸方向に所定量だけ移動させることができる。これにより、第1のロッドを移動させてHi−Lo切替えスリーブを操作することにより変速比を切り替えることができ、第2のロッドを移動させて2−4切替えスリーブを操作することにより駆動形態を切り替えることができる。この構成によれば、2本のロッドを1つのアクチュエータで駆動することができるため、モード切替え装置の小型化、及びコストダウンが可能である。
また、第1のロッドは、第1のロッドの噛合部と第1の回転体の噛合部とが離脱している間、第1の回転体の外周面に摺接する円弧面を有している。これにより、第1のロッドは、自身の噛合部が第1の回転体の噛合部と噛み合って第1の回転体が回転することにより所定量移動した後、第1のロッドの円弧面が第1の回転体の外周面に嵌まることにより軸方向の移動が規制される。
更に、第2のロッドは、第2のロッドの噛合部と第2の回転体の噛合部とが離脱している間、第2の回転体の外周面に摺接する円弧面を有している。これにより、第2のロッドは、自身の噛合部が第2の回転体の噛合部と噛み合って第2の回転体が回転することにより所定量移動した後、第2のロッドの円弧面が第2の回転体の外周面に嵌まることにより軸方向の移動が規制される。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のトランスファのモード切替え装置を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1はトランスファの構造を示す模式図である。
4輪駆動車のトランスファ1(エンジン動力を前後輪へ分配する装置)は、変速比を高速側と低速側の何れかに切り替えるためのHi−Lo切替え機構2と、駆動形態を2輪駆動と4輪駆動の何れかに切り替えるための2−4切替え機構3とを有し、それぞれの切替え操作を電動式の切替え装置(後述する)により行う。
Hi−Lo切替え機構2は、入力軸4に固定された入力ギヤ5、後輪駆動軸6に固定された高速側ギヤ7、入力軸4の外周に相対回転自在に嵌合する低速側ギヤ8、この低速側ギヤ8と高速側ギヤ7とを連結する2個のカップリングギヤ9、10、入力ギヤ5の回転を高速側ギヤ7と低速側ギヤ8の何れか一方に伝達するHi−Lo切替えスリーブ11等より構成される。
【0007】
入力ギヤ5は、図示しない主変速機(トランスミッション)を経てエンジン動力が入力軸4に伝達されることにより入力軸4と一体に回転する。
高速側ギヤ7は、Hi−Lo切替えスリーブ11と連結可能なスプライン7aが一体に設けられて、このスプライン7aにHi−Lo切替えスリーブ11が噛み合うことで入力ギヤ5と一体的に回転して後輪駆動軸6にエンジン動力を伝達する。
低速側ギヤ8は、Hi−Lo切替えスリーブ11と連結可能なスプライン8aが一体に設けられて、このスプライン8aにHi−Lo切替えスリーブ11が噛み合うことで入力ギヤ5と一体的に回転する。なお、低速側ギヤ8は、その外径が高速側ギヤ7より小さく設けられている。
【0008】
カップリングギヤ9、10は、低速側ギヤ8に噛み合う大径カップリングギヤ9と、高速側ギヤ7に噛み合う小径カップリングギヤ10とから成り、大径カップリングギヤ9と小径カップリングギヤ10は、カップリングシャフト12により連結されて一体的に回転する。この各カップリングギヤ9、10は、入力ギヤ5の回転がHi−Lo切替えスリーブ11を介して低速側ギヤ8に伝達された時に、低速側ギヤ8の回転を減速して高速側ギヤ7に伝達する。即ち、入力軸4の回転は、大径カップリングギヤ9のギヤ数(Z1 )と、小径カップリングギヤ10のギヤ数(Z2 )との歯数比(Z2 /Z1 )に減速されて後輪駆動軸6に伝達される。
【0009】
Hi−Lo切替えスリーブ11は、入力ギヤ5に噛み合った状態で入力ギヤ5に対し軸方向(図1の左右方向)へ往復移動可能に設けられ、例えば、図1の右側へ移動して高速側ギヤ7に設けられたスプライン7aに噛み合うことで入力ギヤ5の回転を高速側ギヤ7へ伝達する。また、図1の左側へ移動して低速側ギヤ8に設けられたスプライン8aに噛み合うことで入力ギヤ5の回転を低速側ギヤ8へ伝達する。
【0010】
2−4切替え機構3は、前輪駆動軸13の外周に相対回転自在に嵌合する前輪入力ギヤ14、前輪駆動軸13に固定されたスプライン13a、及び2輪駆動と4輪駆動とを切り替えるための2−4切替えスリーブ15から成る。
前輪入力ギヤ14は、小径カップリングギヤ10と噛み合っており、変速比の切替え操作に係わらず、常にエンジン動力が小径カップリングギヤ10を通じて伝達されて回転している。また、この前輪入力ギヤ14には、2−4切替えスリーブ15と連結可能なスプライン14aが一体に設けられている。
【0011】
前輪駆動軸13に固定されたスプライン13aは、前輪入力ギヤ14のスプライン14aと隣接して設けられ、2−4切替えスリーブ15を通じて前輪入力ギヤ14のスプライン14aと連結されることにより、前輪入力ギヤ14の回転が伝達されて前輪駆動軸13と一体に回転する。
2−4切替えスリーブ15は、スプライン13aの外周部を前輪駆動軸13と平行に往復移動可能に設けられて、スプライン13aとスプライン14aとを断続することにより2輪駆動と4輪駆動とを切り替えることができる。つまり、2−4切替えスリーブ15が図1の右側へ移動してスプライン13aと噛み合ったまま前輪入力ギヤ14のスプライン14aとも噛み合うことで4輪駆動となり、2−4切替えスリーブ15が前輪入力ギヤ14のスプライン14aから離脱する(図1に示す状態)ことで2輪駆動となる。
【0012】
切替え装置は、シフトフォーク16を介してHi−Lo切替えスリーブ11を操作するHi−Lo切替え用ロッド(以下、ロッドと略す)17、シフトフォーク18を介して2−4切替えスリーブ15を操作する2−4切替え用ロッド(以下、ロッドと略す)19、及びロッド17とロッド19を駆動するアクチュエータ20より構成される。なお、本実施例のトランスファ1に設定された走行モード(即ち、切替え装置により切り替えることのできるモード)は、2輪駆動で変速比を高速側とする「H−2」モード、4輪駆動で変速比を高速側とする「H−4」モード、及び4輪駆動で変速比を低速側とする「L−4」モードである。
【0013】
ロッド17は、軸方向(図1の左右方向)に移動可能に支持され、シフトフォーク16を介してロッド17自身の移動方向へHi−Lo切替えスリーブ11を移動させることができる。
ロッド19は、一定の間隔を保ってロッド17と平行に配されて、ロッド17と同様に軸方向に移動可能に支持され、シフトフォーク18を介してロッド19自身の移動方向へ2−4切替えスリーブ15を移動させることができる。
ロッド17及びロッド19の一方(アクチュエータ20側)の端部には、図2に示す様に、互いに向かい合う側に噛合部17a、19a(ラックギヤ)が設けられ、その噛合部17a、19aに隣接して円弧面17b、19bが形成されている。
【0014】
アクチュエータ20は、回転力を発生するモータ21、このモータ21の回転を減速する歯車減速機構22、この歯車減速機構22を通じて回転力が伝達される同軸ギヤ(23、24)から成る。この同軸ギヤは、回転軸を共通として一体に回転する大径ギヤ23と小径ギヤ24から成る。
大径ギヤ23は、外周の一部に噛合部23aを有し、この噛合部23aがロッド17の噛合部17aと噛み合って回転することによりロッド17を軸方向に所定量だけ移動させることができる。
小径ギヤ24は、外周の一部に噛合部24aを有し、この噛合部24aがロッド19の噛合部19aと噛み合って回転することによりロッド19を軸方向に所定量だけ移動させることができる。
なお、上記のロッド17に形成された円弧面17bは、大径ギヤ23の噛合部23aが形成されていない部分の外周面に沿った形状に設けられ、ロッド19に形成された円弧面19bは、小径ギヤ24の噛合部24aが形成されていない部分の外周面に沿った形状に設けられている。
【0015】
次に、本実施例の作動を図2を参照して説明する。
a)走行モードが「H−2」の場合。
図2(a)に示す様に、ロッド17は、噛合部17aが大径ギヤ23の噛合部23aから外れた状態(大径ギヤ23の外周面にロッド17の円弧面17bが当接している状態)でアクチュエータ20側(図2(a)の右側)へ移動しており、ロッド19は、噛合部19aが小径ギヤ24の噛合部24aと噛み合った状態で反アクチュエータ20側(図2(a)の左側)へ移動している。これにより、ロッド17に駆動されるHi−Lo切替えスリーブ11が高速側ギヤ7のスプライン7aと噛み合い、ロッド19に駆動される2−4切替えスリーブ15が前輪入力ギヤ14のスプライン14aから外れて、「H−2」モードとなる。
【0016】
b)走行モードを「H−2」から「H−4」へ切り替える場合。
図2(a)に示す状態から同軸ギヤ(23、24)を反時計回転方向へ所定の回転角度だけ回転させる。この時、ロッド17は、噛合部17aが大径ギヤ23の噛合部23aから外れているため、大径ギヤ23が回転しても移動することはない(図2(b)参照)。その結果、Hi−Lo切替えスリーブ11は高速側ギヤ7のスプライン7aと噛み合った状態を維持し、変速比の切替えは行われない。一方、ロッド19は、図2(a)に示す状態で噛合部19aが小径ギヤ24の噛合部24aと噛み合っているため、小径ギヤ24が回転することでアクチュエータ20側へ移動する(図2(b)参照)。その結果、2−4切替えスリーブ15が前輪入力ギヤ14のスプライン14aと噛み合うことにより4輪駆動となる。
【0017】
c)走行モードを「H−4」から「L−4」へ切り替える場合。
図2(b)に示す状態から同軸ギヤ(23、24)を反時計回転方向へ所定の回転角度だけ回転させる。これにより、ロッド17は、噛合部17aが大径ギヤ23の噛合部23aと噛み合って反アクチュエータ20側へ移動する(図2(c)参照)。その結果、Hi−Lo切替えスリーブ11が高速側ギヤ7のスプライン7aから外れて低速側ギヤ8のスプライン8aと噛み合うことにより、変速比が高速側から低速側へ切り替えられる。一方、ロッド19は、噛合部19aが小径ギヤ24の噛合部24aから外れているため、小径ギヤ24が回転しても移動することはない(図2(c)参照)。その結果、2−4切替えスリーブ15は前輪入力ギヤ14のスプライン14aと噛み合った状態を維持し、駆動形態の切替えは行われない。
【0018】
d)走行モードを「L−4」から「H−4」へ切り替える場合。
図2(c)に示す状態から同軸ギヤ(23、24)を時計回転方向へ所定の回転角度だけ回転させる。これにより、ロッド17は、図2(c)に示す状態で噛合部17aが大径ギヤ23の噛合部23aと噛み合っているため、大径ギヤ23が回転することでアクチュエータ20側へ移動する。その結果、Hi−Lo切替えスリーブ11が低速側ギヤ8のスプライン8aから外れて高速側ギヤ7のスプライン7aと噛み合うことにより、変速比が低速側から高速側へ切り替えられる。一方、ロッド19は、噛合部19aが小径ギヤ24の噛合部24aから外れているため、小径ギヤ24が回転しても移動することはない(図2(b)参照)。その結果、2−4切替えスリーブ15は前輪入力ギヤ14のスプライン14aと噛み合った状態を維持し、駆動形態の切替えは行われない。
【0019】
e)走行モードを「H−4」から「H−2」へ切り替える場合。
図2(b)に示す状態から同軸ギヤ(23、24)を時計回転方向へ所定の回転角度だけ回転させる。この時、ロッド17は、噛合部17aが大径ギヤ23の噛合部23aから外れているため、大径ギヤ23が回転しても移動することはない。その結果、Hi−Lo切替えスリーブ11は高速側ギヤ7のスプライン7aと噛み合った状態を維持し、変速比の切替えは行われない。一方、ロッド19は、噛合部19aが小径ギヤ24の噛合部24aと噛み合って反アクチュエータ20側へ移動する(図2(a)参照)。その結果、2−4切替えスリーブ15が前輪入力ギヤ14のスプライン14aから外れて、4輪駆動から2輪駆動へ切り替えられる。
【0020】
なお、上記の各走行モードにおいて、各ロッド17、19の噛合部17a、19aがそれぞれ大径ギヤ23及び小径ギヤ24の噛合部23a、24aと噛み合っている時は、その噛み合いによって各ロッド17、19の移動が規制される。また、各ロッド17、19の噛合部17a、19aがそれぞれ大径ギヤ23及び小径ギヤ24の噛合部23a、24aから外れている時は、各ロッド17、19の円弧面17b、19bが大径ギヤ23の外周面及び小径ギヤ24の外周面に当接していることにより各ロッド17、19の移動が規制される。これにより、各走行モードを確実に保持できる。
【0021】
(本実施例の効果)
本実施例によれば、変速比を切り替えるためのHi−Lo切替えスリーブ11を操作するロッド17、及び駆動形態を切り替えるための2−4切替えスリーブ15を操作するロッド19を、同軸ギヤ(23、24)を組み込んだ1つのアクチュエータ20によって駆動することができる。これにより、従来では別々の電動アクチュエータを用いて行われていた変速比の切替え操作と駆動形態の切替え操作とを1つのアクチュエータ20で行うことができるため、モード切替え装置の小型化とコストダウンを実現できる。
【0022】
(第2実施例)
第1実施例では、各ロッド17、19の噛合部17a、19aが大径ギヤ23及び小径ギヤ24の各噛合部23a、24aから外れている時に、各ロッド17、19に形成された円弧面17b、19bが各ギヤ23、24の外周面に当接することで各ロッド17、19の移動を規制しているが、本実施例では、図3に示す様に、各ロッド17、19のアクチュエータ20側端部にそれぞれスプリング25、26を設けて、各ロッド17、19を反アクチェエータ20側へ付勢することにより各ロッド17、19の移動を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トランスファの構造を示す模式図である。
【図2】同軸ギヤと各ロッドとの作動を示す説明図である。
【図3】同軸ギヤと各ロッドとの作動を示す説明図である(第2実施例)。
【符号の説明】
1 トランスファ
11 Hi−Lo切替えスリーブ
15 2−4切替えスリーブ
17 ロッド(第1のロッド)
17a 噛合部
17b 円弧面
19 ロッド(第2のロッド)
19a 噛合部
19b 円弧面
20 アクチュエータ
21 モータ
22 歯車減速機構(減速機構)
23 大径ギヤ(第1の回転体)
23a 大径ギヤの噛合部
24 小径ギヤ(第2の回転体)
24a 小径ギヤの噛合部
Claims (1)
- 4輪駆動車のトランスファ内に有るHi−Lo切替えスリーブを操作して変速比を高速側と低速側の何れかに切り替えるとともに、2−4切替えスリーブを操作して駆動形態を2輪駆動と4輪駆動の何れかに切り替えるトランスファのモード切替え装置であって、
前記Hi−Lo切替えスリーブに連結され、噛合部を有する第1のロッドと、
前記2−4切替えスリーブに連結され、噛合部を有する第2のロッドと、
前記第1のロッドと前記第2のロッドを駆動するアクチュエータとを備え、
このアクチュエータは、
回転力を発生するモータと、
外周の一部に噛合部を有し、この噛合部が前記第1のロッドの噛合部と噛み合って回転することにより前記第1のロッドを軸方向に所定量だけ移動させる第1の回転体と、
この第1の回転体と同軸に配されて、外周の一部に噛合部を有し、この噛合部が前記第2のロッドの噛合部と噛み合って回転することにより前記第2のロッドを軸方向に所定量だけ移動させる第2の回転体と、
前記モータの回転を減速して前記第1の回転体と前記第2の回転体に伝達する一組の減速機構とから成り、
前記第1のロッドは、前記第1のロッドの噛合部と前記第1の回転体の噛合部とが離脱している間、前記第1の回転体の外周面に摺接する円弧面を有し、
前記第2のロッドは、前記第2のロッドの噛合部と前記第2の回転体の噛合部とが離脱している間、前記第2の回転体の外周面に摺接する円弧面を有することを特徴とするトランスファのモード切替え装置。
Priority Applications (1)
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JP26570496A JP3704836B2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | トランスファのモード切替え装置 |
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JPH10109563A JPH10109563A (ja) | 1998-04-28 |
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- 1996-10-07 JP JP26570496A patent/JP3704836B2/ja not_active Expired - Fee Related
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